JP3398194B2 - 多機能電磁回転装置 - Google Patents
多機能電磁回転装置Info
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- JP3398194B2 JP3398194B2 JP25787493A JP25787493A JP3398194B2 JP 3398194 B2 JP3398194 B2 JP 3398194B2 JP 25787493 A JP25787493 A JP 25787493A JP 25787493 A JP25787493 A JP 25787493A JP 3398194 B2 JP3398194 B2 JP 3398194B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機能と発電機能と
制動機能を有する多機能電磁回転装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来図７に示すような偏平タイプのブラ
シレスモータは周知であり。又電磁ブレーキ付モータも
周知である。上記従来技術は、環状多極マグネット２
０、ヨーク２１、ヨーク２２で磁気回路を形成し、回転
軸２３とプーリ２４に固定し、筐体２５に固定した偏平
コイル２６をモータドライバＩＣでコントロールして、
回転トルクを得るようになっないる。２８，２９は軸受
である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於て、
モータの回転トルクと制動機能を必要とする場合はブレ
ーキ付モータを使用するか、他に機械的ブレーキを必要
とし、発電機能を必要とする場合は発電機を、個々に使
用しなければならず、高価に成るばかりでなく設置場所
が他に必要と成る問題点があった。本発明は上記問題点
を解決することを目的としている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため筐体内に回転自在に配設した一個の回転軸に複
数個の環状多極偏平マグネットを一定間隔で対向固定
し、各環状多極偏平マグネットに僅の間隔を存して回転
磁束を発生する偏平コイルを対向して筐体に対向固定
し、各環状多極偏平マグネットと各偏平コイルとで独立
した磁気回路を形成し、各磁気回路を切り換え選択して
回転機能、発電機能、制動機能を同時に各動作を生ずる
如くしたことを特徴とする。 【０００５】 【実施例】次に図１ないし図６に従って本発明の一実施
例を詳細に説明する。円筒型の筐体５の両側中心の軸受
７、８に回転軸４を回転自在に軸支している。１ａ、１
ｂ、１ｃ、１ｄは環状多極偏平マグネットでヨーク２
ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄを一定間隔で前記回転軸４に対向
固定し各環状多極偏平マグネット１ａ、１ｂ、１ｃ、１
ｄには僅の間隔をを存して回転磁束を発生する偏平コイ
ル６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄを対向配設し外周部を筐体５
に固定してある。各環状多極偏平マグネット１ａ、１
ｂ、１ｃ、１ｄと各偏平コイル６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ
とは夫々独立した磁気回路を形成し、電流を偏平コイル
６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄにモータドライバＩＣでコント
ロールして流せば環状多極偏平マグネット１ａ、１ｂ、
１ｃ、１ｄを回転させ回転軸４を回転させるモータとな
り、回転軸４を回転すれば偏平コイル６ａ、６ｂ、６
ｃ、６ｄに発電する発電機となり、偏平コイル６ａ、６
ｂ、６ｃに逆電流を流せば回転している回転軸４の電磁
ブレーキとなる。この作用は周知であるので詳細な説明
を略する。 【０００６】以下作用について説明する。本発明は各独
立した磁気回路の全部にモータ機能を持たせて高効率の
モータを得るようにするばかりでなく、切換スイッチに
より一部の磁気回路に発電機能を与えて回転軸４を回転
させ乍ら発電機能を持たせてバッテリーに充電させた
り、又回転軸４が所定の回転数以上になったら一部の磁
気回路に電磁ブレーキの機能をもたせて制動を行うよう
になっている。本発明を自転車の前輪軸、後輪軸に配設
し、自転車を足踏みで回転しながら発電してバッテリー
に充電したり、坂道の上り時はバッテリーから一部の磁
気回路にモータ機能をもたせて動力補助を行い、又坂道
で車輪が必要以上に高速回転になった時は、一部を制動
機能にして速度制御を行うものである。又自動車の各車
輪に取り付けるようにしてもよい。 【０００７】 【発明の効果】本発明によると、筐体内に回転自在に配
設した一個の回転軸に複数個の環状多極偏平マグネット
を一定間隔で対向固定し、各環状多極偏平マグネットに
僅の間隔を存して回転磁束を発生する偏平コイルを対向
して筐体に対向固定し、各環状多極偏平マグネットと各
偏平コイルとで独立した磁気回路を形成し、各磁気回路
を切り換え選択して回転機能、発電機能、制動機能を同
時に各動作を行い、更に各磁気回路間の位相を、環状多
極偏平マグネット及び偏平コイルの取付け回転角度をず
らして配設してあるので、全部の磁気回路を回転機能に
使用して高効率のモータとして利用出来るばすりでな
く、磁気回路の一部を発電機能と制動機能に使用し、回
転中に発電してバッテリーの充電と、磁気回路の一部の
端子間を短絡、又は逆電流を流して電磁ブレーキに利用
出来る。
制動機能を有する多機能電磁回転装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来図７に示すような偏平タイプのブラ
シレスモータは周知であり。又電磁ブレーキ付モータも
周知である。上記従来技術は、環状多極マグネット２
０、ヨーク２１、ヨーク２２で磁気回路を形成し、回転
軸２３とプーリ２４に固定し、筐体２５に固定した偏平
コイル２６をモータドライバＩＣでコントロールして、
回転トルクを得るようになっないる。２８，２９は軸受
である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於て、
モータの回転トルクと制動機能を必要とする場合はブレ
ーキ付モータを使用するか、他に機械的ブレーキを必要
とし、発電機能を必要とする場合は発電機を、個々に使
用しなければならず、高価に成るばかりでなく設置場所
が他に必要と成る問題点があった。本発明は上記問題点
を解決することを目的としている。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため筐体内に回転自在に配設した一個の回転軸に複
数個の環状多極偏平マグネットを一定間隔で対向固定
し、各環状多極偏平マグネットに僅の間隔を存して回転
磁束を発生する偏平コイルを対向して筐体に対向固定
し、各環状多極偏平マグネットと各偏平コイルとで独立
した磁気回路を形成し、各磁気回路を切り換え選択して
回転機能、発電機能、制動機能を同時に各動作を生ずる
如くしたことを特徴とする。 【０００５】 【実施例】次に図１ないし図６に従って本発明の一実施
例を詳細に説明する。円筒型の筐体５の両側中心の軸受
７、８に回転軸４を回転自在に軸支している。１ａ、１
ｂ、１ｃ、１ｄは環状多極偏平マグネットでヨーク２
ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄを一定間隔で前記回転軸４に対向
固定し各環状多極偏平マグネット１ａ、１ｂ、１ｃ、１
ｄには僅の間隔をを存して回転磁束を発生する偏平コイ
ル６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄを対向配設し外周部を筐体５
に固定してある。各環状多極偏平マグネット１ａ、１
ｂ、１ｃ、１ｄと各偏平コイル６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ
とは夫々独立した磁気回路を形成し、電流を偏平コイル
６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄにモータドライバＩＣでコント
ロールして流せば環状多極偏平マグネット１ａ、１ｂ、
１ｃ、１ｄを回転させ回転軸４を回転させるモータとな
り、回転軸４を回転すれば偏平コイル６ａ、６ｂ、６
ｃ、６ｄに発電する発電機となり、偏平コイル６ａ、６
ｂ、６ｃに逆電流を流せば回転している回転軸４の電磁
ブレーキとなる。この作用は周知であるので詳細な説明
を略する。 【０００６】以下作用について説明する。本発明は各独
立した磁気回路の全部にモータ機能を持たせて高効率の
モータを得るようにするばかりでなく、切換スイッチに
より一部の磁気回路に発電機能を与えて回転軸４を回転
させ乍ら発電機能を持たせてバッテリーに充電させた
り、又回転軸４が所定の回転数以上になったら一部の磁
気回路に電磁ブレーキの機能をもたせて制動を行うよう
になっている。本発明を自転車の前輪軸、後輪軸に配設
し、自転車を足踏みで回転しながら発電してバッテリー
に充電したり、坂道の上り時はバッテリーから一部の磁
気回路にモータ機能をもたせて動力補助を行い、又坂道
で車輪が必要以上に高速回転になった時は、一部を制動
機能にして速度制御を行うものである。又自動車の各車
輪に取り付けるようにしてもよい。 【０００７】 【発明の効果】本発明によると、筐体内に回転自在に配
設した一個の回転軸に複数個の環状多極偏平マグネット
を一定間隔で対向固定し、各環状多極偏平マグネットに
僅の間隔を存して回転磁束を発生する偏平コイルを対向
して筐体に対向固定し、各環状多極偏平マグネットと各
偏平コイルとで独立した磁気回路を形成し、各磁気回路
を切り換え選択して回転機能、発電機能、制動機能を同
時に各動作を行い、更に各磁気回路間の位相を、環状多
極偏平マグネット及び偏平コイルの取付け回転角度をず
らして配設してあるので、全部の磁気回路を回転機能に
使用して高効率のモータとして利用出来るばすりでな
く、磁気回路の一部を発電機能と制動機能に使用し、回
転中に発電してバッテリーの充電と、磁気回路の一部の
端子間を短絡、又は逆電流を流して電磁ブレーキに利用
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の筐体上半部を取り除いた上半切断正面
図である。 【図２】図１の側面図である。 【図３】図１の環状多極偏平マグネットの上半切断正面
図ある。 【図４】図３の側断面図である。 【図５】図１の偏平コイル上半切断正面図である。 【図６】図５の側断面図である。 【図７】従来の偏平タイプのブラシレスモータの上半切
断側面図である。 【符号の説明】 １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 環状多極偏平マグネット ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ ヨーク ３ ヨーク ４ 回転軸 ５ 筐体 ６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ 偏平コイル ７，８ 軸受 ９ プーリ １０ カバー
図である。 【図２】図１の側面図である。 【図３】図１の環状多極偏平マグネットの上半切断正面
図ある。 【図４】図３の側断面図である。 【図５】図１の偏平コイル上半切断正面図である。 【図６】図５の側断面図である。 【図７】従来の偏平タイプのブラシレスモータの上半切
断側面図である。 【符号の説明】 １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 環状多極偏平マグネット ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ ヨーク ３ ヨーク ４ 回転軸 ５ 筐体 ６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ 偏平コイル ７，８ 軸受 ９ プーリ １０ カバー
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭62−272852（ＪＰ，Ａ)
実開 昭56−92475（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭59−72876（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭57−127594（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H02K 16/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 筐体内に回転自在に配設した一個の回転
軸に複数個の環状多極偏平マグネットを一定間隔で対向
固定し、各環状多極偏平マグネットに僅の間隔を存して
回転磁束を発生する偏平コイルを対向して筐体に対向固
定し、各環状多極偏平マグネットと各偏平コイルとで独
立した磁気回路を形成し、各磁気回路を切り換え選択し
て回転機能、発電機能、制動機能を同時に各動作を生ず
る如くしたことを特徴とする多機能電磁回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25787493A JP3398194B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 多機能電磁回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25787493A JP3398194B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 多機能電磁回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779553A JPH0779553A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3398194B2 true JP3398194B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=17312384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25787493A Expired - Fee Related JP3398194B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 多機能電磁回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3398194B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200297528Y1 (ko) * | 2002-09-03 | 2002-12-11 | 김춘산 | 이륜 차량용 자가발전기 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP25787493A patent/JP3398194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0779553A (ja) | 1995-03-20 |
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Legal Events
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