JP3397752B2 - 輻輳検出装置および記録媒体および輻輳検出方法 - Google Patents

輻輳検出装置および記録媒体および輻輳検出方法

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JP3397752B2
JP3397752B2 JP2000180077A JP2000180077A JP3397752B2 JP 3397752 B2 JP3397752 B2 JP 3397752B2 JP 2000180077 A JP2000180077 A JP 2000180077A JP 2000180077 A JP2000180077 A JP 2000180077A JP 3397752 B2 JP3397752 B2 JP 3397752B2
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裕信 中西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
で、呼の処理が特定のネットワークの交換機に集中し、
その交換機が輻輳となっていること、あるいは、輻輳が
発生する可能性がある状態によって起こるネットワーク
全体の性能低下を防ぐために、周期的に測定されるトラ
ヒックデータに基づいて、交換機の輻輳の原因となる、
あるいは、原因となる可能性がある特定の番号を検出す
る輻輳検出に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの交換器機の輻輳時、ある
いは、輻輳が発生する可能性がある状態で、輻輳の原因
となる、あるいは、原因となる可能性のある番号を検出
する従来の輻輳検出方法を説明する。
【0003】従来の技術では、加入者交換機およびネッ
トワークサービスアクセスポイントで、自交換機が保持
している加入者データベースに登録されている加入者電
話番号に対して不完了呼数を測定するテーブルを保持
し、あらかじめ決められた加入者数分の不完了呼数を測
定し、測定周期の終了時点に、この不完了呼数が不完了
呼数加入者輻輳閾値以上となった加入者を輻輳加入者と
して検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】中継交換機や他会社接
続関門交換機を経由する呼の内、特定のルーチング番号
や、任意の桁数でルーチングする特定の方路へ着信する
呼が集中することにより、中継交換機や他会社接続関門
交換機が輻輳する可能性がある。
【0005】その場合に、従来の技術では中継交換機や
他会社接続交換機では任意のルーチング番号に対する不
完了呼数が測定できず、特定のルーチング番号に対する
輻輳の検出および交換機輻輳の原因となる特定のルーチ
ング番号を検出できない。
【0006】また、従来の技術では、測定周期内の途中
で、不完了呼数測定テーブルに登録された加入者電話番
号があらかじめ決められた上限に達した以降は、不完了
呼数測定テーブルの登録加入者電話番号の更新を行わな
いため、不完了呼数測定テーブルに登録される加入者電
話番号が上限に達した以降に、大規模なトラヒックが特
定加入者に加わった場合に、その特定加入者の輻輳検出
は次の測定周期以降となり、交換機の輻輳の緩和及び、
輻輳の事前防止が困難となる。
【0007】また、従来の技術では不完了呼数のみを輻
輳検出の判断項目としているため、着信加入者回線数が
加入者間で異なる場合や、着信呼数が異なる場合には不
完了呼数が同一でも完了率が異なる加入者が同時に輻輳
検出がされてしまい、輻輳検出における公平性が保たれ
ない可能性がある。
【0008】さらに、従来の技術では測定周期の終了時
点に、輻輳要因判定を行っているため、測定周期内の任
意の時刻で深刻な輻輳が発生しても、測定周期の終了時
点でしか、輻輳検出が出来ないため、輻輳検出の遅れに
よる重度な輻輳に波及する可能性がある。
【0009】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、任意のルーチング番号または指定桁数ルーチ
ング番号での輻輳検出を少ない資源で、迅速、的確且
つ、公平に行い、精度の高い輻輳検出を行うことができ
る輻輳検出装置および方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は交換機を経由す
る任意のルーチング番号、または、ルーチング番号の
内、指定された桁数番号での不完了呼数、完了呼数の測
定を行い、輻輳検出を行う。また、測定周期内に測定可
能番号上限数に達した場合でも、既に登録されている各
ルーチング番号の不完了呼数、不完了呼発生時刻によ
り、測定対象番号を自動更新することができる。さら
に、測定周期毎の任意の時刻においても輻輳要因判定を
行うことができる。
【0011】以上が本発明の主要な特徴であり、本発明
によれば、交換機で管理する加入者番号以外の任意のル
ーチング番号でも輻輳検出を迅速、的確且つ、公平に行
うことができる。
【0012】すなわち、本発明の第一の観点は、不完了
呼を監視して輻輳を検出する手段を備えた輻輳検出装置
であって、本発明の特徴とするところは、呼には、当該
呼のルーチング経路を示すルーチング番号が付与され、
前記輻輳を検出する手段は、測定周期時間t内の不完了
呼が発生したルーチング番号を検出する手段と、この検
出する手段により検出された不完了呼が発生したルーチ
ング番号毎に測定周期時間t内の不完了呼数を測定する
手段と、前記不完了呼が発生したルーチング番号に対応
する測定周期時間t内の不完了呼数が登録される呼数カ
ウンタテーブルと、前記不完了呼が発生したルーチング
番号を検出する手段により検出されたルーチング番号対
応に前記測定する手段の測定結果をこの呼数カウンタテ
ーブルに登録する手段と、前記呼数カウンタテーブルを
参照して輻輳の発生を判定する手段とを備えたところに
ある。
【0013】また、このルーチング番号は、複数桁の数
列により構成され、このルーチング番号の監視対象とな
る桁数を指定する手段が設けられ、前記輻輳を検出する
手段は、前記指定する手段により桁数が指定された指定
桁数ルーチング番号について、測定周期時間t内の不完
了呼が発生した指定桁数ルーチング番号を検出する手段
と、この指定桁数ルーチング番号を検出する手段により
検出された不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号
毎に測定周期時間t内の不完了呼数を測定する手段と、
前記不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号に対応
する測定周期時間t内の不完了呼数が登録される呼数カ
ウンタテーブルと、前記不完了呼が発生した指定桁数ル
ーチング番号を検出する手段により検出された指定桁数
ルーチング番号対応に前記測定する手段の測定結果をこ
の呼数カウンタテーブルに登録する手段と、前記呼数カ
ウンタテーブルを参照して輻輳の発生を判定する手段と
を備えた構成とすることもできる。
【0014】このように、任意のルーチング番号の中か
ら不完了呼が発生したルーチング番号を呼数カウンタテ
ーブルに登録するので、任意のルーチング番号を監視対
象とすることができるため、自交換機で管理している加
入者電話番号以外の任意のルーチング番号での輻輳検出
を少ない資源で、迅速、的確且つ、公平に行うことがで
きる。
【0015】また、登録する桁数に制限を設けることに
より、輻輳発生が自交換機に及ぼす影響が少ないルーチ
ング経路については監視対象から除外したり、あるい
は、不完了呼の測定負荷を軽減させることができる。
【0016】前記輻輳を検出する手段は、輻輳検出開始
条件を前記輻輳を検出する手段が設置された交換機の測
定周期時間tのリソース種別fの平均使用率ρfがあら
かじめ決められたリソース使用率不完了呼数測定開始閾
値ρs以上となった場合とし輻輳検出終了条件をρfが
あらかじめ決められたリソース使用率不完了呼数測定停
止閾値下限値ρe1以下となった場合またはリソース使
用率不完了呼数測定停止閾値上限値ρe2(ρe2>ρ
e1)以上となった場合とする手段を含むことが望まし
い。
【0017】このように、リソース種別の平均使用率に
したがって輻輳検出の開始および終了の条件を変化させ
ることにより、輻輳検出を異なるリソース種別に対して
公平に行うことができる。また、不必要な輻輳検出をリ
ソース種別に応じて回避することができる。
【0018】前記登録する手段は、不完了呼のルーチン
グ番号iまたは指定桁数ルーチング番号i対応に最新の
不完了呼が発生した時刻を示す情報である最終不完了呼
発生時刻Tiを記録する手段を含む構成とすることもで
きる。
【0019】これにより、不完了呼の発生時刻によっ
て、記録の新旧を判定することができるため、呼数カウ
ンタテーブルの更新処理を行うときに、古い記録から削
除することができる。
【0020】前記登録する手段は、前記呼数カウンタテ
ーブルに登録されたルーチング番号または指定桁数ルー
チング番号の数が前記呼数カウンタテーブルの最大記録
数であるときに、新たに登録すべき不完了呼が新たなル
ーチング番号または指定桁数ルーチング番号について発
生したときには、不完了呼数biが最小となるルーチン
グ番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの記録を削除
する手段を含むことが望ましい。
【0021】このように、最も輻輳となる可能性の低い
ルーチング番号または指定桁数ルーチング番号を削除
し、新たに不完了呼が発生したルーチング番号または指
定桁数ルーチング番号を登録することによって、新たな
輻輳発生の検出に備えることができる。
【0022】前記登録する手段は、前記呼数カウンタテ
ーブルに登録されたルーチング番号または指定桁数ルー
チング番号の数が前記呼数カウンタテーブルの最大記録
数であるときに、新たに登録すべき不完了呼が新たなル
ーチング番号または指定桁数ルーチング番号について発
生したときには、最終不完了呼発生時刻Tiが最も過去
となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号
iの記録を削除する手段を含むことが望ましい。
【0023】このように、最も過去の記録を削除し、新
たに不完了呼が発生したルーチング番号または指定桁数
ルーチング番号を登録することによって、新たな輻輳発
生の検出に備えることができる。
【0024】前記削除する手段は、削除対象となる不完
了呼数biが最小となるルーチング番号iまたは指定桁
数ルーチング番号iが複数存在するときには、その中か
ら最終不完了呼発生時刻Tiが最も過去となるルーチン
グ番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの記録を削除
する手段を含むことが望ましい。
【0025】このように、最も輻輳となる可能性の低い
ルーチング番号または指定桁数ルーチング番号が複数存
在するときには、その中でも最も過去のものから削除す
ることがよい。
【0026】不完了呼が発生して前記呼数カウンタテー
ブルに登録されたルーチング番号または指定桁数ルーチ
ング番号については登録後からの完了呼数を測定する手
段を備えることが望ましい。これにより、完了率で輻輳
検出を行うための完了率の測定を行うことができる。
【0027】前記輻輳の発生を判定する手段は、測定周
期kのルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号
iの不完了呼数をbi,kとし、不完了呼数輻輳判定閾
値をBとしたときに、周期kにおける輻輳要因として特
定されるルーチング番号または指定桁数ルーチング番号
の集合をSkとすると、 Sk=(i:bi,k≧B) として判定する手段を含むことができる。これにより、
輻輳要因をルーチング番号または指定桁数ルーチング番
号の集合として特定することができる。
【0028】あるいは、前記輻輳の発生を判定する手段
は、測定周期k内の任意の時刻tにおけるルーチング番
号iまたは指定桁数ルーチング番号iの不完了呼数をb
i,ktとし、不完了呼数輻輳判定閾値値をBとしたと
きに、時刻tにおける輻輳要因として特定されるルーチ
ング番号または指定桁数ルーチング番号を bi,kt≧B として判定する手段を含むことができる。これにより、
輻輳要因を時刻毎に特定することができる。
【0029】あるいは、前記輻輳の発生を判定する手段
は、測定周期kのルーチング番号iまたは指定桁数ルー
チング番号iの不完了呼数、完了呼数をそれぞれbi,
k、ai,kとしたときに、ルーチング番号iまたは指
定桁数ルーチング番号iの完了率ri,kを ri,k=ai,k/(ai,k+bi,k) とし、完了率輻輳判定しきい値をRとしたときに、周期
kにおける輻輳要因となるルーチング番号の集合をSk
とすると、 Sk=(i:bi,k≧B∩ri,k≦R) として判定する手段を含むことができる。これにより、
輻輳要因を完了率を考慮に含み特定することができる。
【0030】本発明の第二の観点は、所定のハードウェ
アと、このハードウェアにインストールされた所定の基
本ソフトウェアとを備えたコンピュータ装置に、さらに
インストールすることによりそのコンピュータ装置を本
発明の輻輳検出装置に相応する装置とするソフトウェア
が記録された記録媒体である。
【0031】本発明の第三の観点は、不完了呼を監視し
て輻輳を検出する輻輳検出方法であって、本発明の特徴
とするところは、呼には、当該呼のルーチング経路を示
すルーチング番号が付与され、測定周期時間t内の不完
了呼が発生したルーチング番号を検出し、この検出され
た不完了呼が発生したルーチング番号毎に測定周期時間
t内の不完了呼数を測定し、この不完了呼が発生したル
ーチング番号対応にこの測定結果を呼数カウンタテーブ
ルに登録し、この呼数カウンタテーブルを参照して輻輳
の発生を判定する手順を含むところにある。
【0032】また、このルーチング番号の監視対象とな
る桁数が指定され、この桁数が指定された指定桁数ルー
チング番号について、測定周期時間t内のうち不完了呼
が発生した指定桁数ルーチング番号を検出し、この検出
された不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号毎に
測定周期時間t内の不完了呼数を測定し、この不完了呼
が発生した指定桁数ルーチング番号対応にこの測定結果
を呼数カウンタテーブルに登録し、この呼数カウンタテ
ーブルを参照して輻輳の発生を判定する手順を含むこと
もできる。
【0033】これにより、交換機を経由する任意のルー
チング番号または指定桁数ルーチング番号における不完
了呼数を測定することができる。したがって、交換機が
番号管理を行っている加入者番号以外の任意のルーチン
グ番号または指定桁数ルーチング番号に対する不完了呼
の測定が可能となる。また、指定桁数ルーチング番号を
用いて不完了呼数を測定することにより、測定対象を絞
ったり、測定負荷を軽減させることができる。
【0034】前記呼数カウンタテーブルへのルーチング
番号または指定桁数ルーチング番号の登録および不完了
呼数の測定処理の開始条件を輻輳検出を行う交換機の測
定周期時間tのリソース種別fの平均使用率ρfがあら
かじめ決められたリソース使用率不完了呼数測定開始閾
値ρs以上となった場合とし、この処理の終了条件をρ
fがあらかじめ決められたリソース使用率不完了呼数測
定停止閾値下限値ρe1以下となった場合またはリソー
ス使用率不完了呼数測定停止閾値上限値ρe2(ρe2
>ρe1)以上となった場合とする手順を含むことがで
きる。
【0035】これにより、輻輳検出を行う交換機で、ル
ーチング番号または指定桁数ルーチング番号毎の不完了
呼数測定が不要な場合およびルーチング番号または指定
桁数ルーチング番号毎の不完了呼数測定が交換機処理負
荷へ影響を与える可能性がある場合には不完了呼数の測
定を停止させ、不完了呼を測定する期間を規定すること
により、不必要な輻輳検出の回避およびリソース種別に
対して公平な輻輳検出を行うことができる。
【0036】前記呼数カウンタテーブルに登録されてい
るルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号i毎
に測定周期時間t内で最新の不完了呼が発生した時刻を
示す情報である最終不完了呼発生時刻Tiを前記呼数カ
ウンタテーブルに登録する手順を含むことができる。
【0037】これにより、呼数カウンタテーブルの登録
番号の更新を行うために、登録番号毎に最後に不完了呼
が発生した時刻を登録することができる。
【0038】測定周期kの測定周期時間T内に、前記呼
数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号または
指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタテーブ
ルの最大記録数に達した状態で、新たに登録されるルー
チング番号または指定桁数ルーチング番号が発生した場
合には、このルーチング番号または指定桁数ルーチング
番号を前記呼数カウンタテーブルに登録する代わりに、
既に前記呼数カウンタテーブルに登録されているルーチ
ング番号または指定桁数ルーチング番号の集合Gのルー
チング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの不完了
呼数biが最小となるルーチング番号iまたは指定桁数
ルーチング番号iを前記呼数カウンタテーブルから削除
する手順を含むことができる。
【0039】測定周期kの測定周期時間T内に、前記呼
数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号または
指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタテーブ
ルの最大記録数に達した状態で、新たに登録されるルー
チング番号または指定桁数ルーチング番号が発生した場
合に、このルーチング番号または指定桁数ルーチング番
号を前記呼数カウンタテーブルに登録する代わりに、既
に前記呼数カウンタテーブルに登録されているルーチン
グ番号または指定桁数ルーチング番号の集合Gのルーチ
ング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iに関する前
記呼数カウンタテーブルに登録されたこのルーチング番
号または指定桁数ルーチング番号の最終不完了呼発生時
刻Tiが最小となるルーチング番号iまたは指定桁数ル
ーチング番号iを前記呼数カウンタテーブルから削除す
る手順を含むことができる。
【0040】削除対象となる前記呼数カウンタテーブル
に登録されている番号の集合Gの中の不完了呼数biが
最小となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング
番号iが複数存在する場合に、不完了呼数biが最小と
なるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号i
の集合Dの中で前記呼数カウンタテーブルに登録された
ルーチング番号または指定桁数ルーチング番号の最終不
完了呼発生時刻Tiが最小となるルーチング番号iまた
は指定桁数ルーチング番号iを前記呼数カウンタテーブ
ルから削除する手順を含むことができる。
【0041】これにより、不完了呼が発生したルーチン
グ番号または指定桁数ルーチング番号数が測定可能番号
数を上回る場合に最も輻輳要因となる可能性が低いルー
チング番号または指定桁数ルーチング番号をテーブルか
ら削除し、新たに不完了呼が発生したルーチング番号ま
たは指定桁数ルーチング番号をテーブルに登録すること
ができる。
【0042】測定周期kで任意のルーチング番号または
指定桁数ルーチング番号に対して不完了呼が観測され、
このルーチング番号または指定桁数ルーチング番号が前
記呼数カウンタテーブルに登録されたときに、この不完
了呼が観測された以降、測定周期k内のこのルーチング
番号または指定桁数ルーチング番号に対する完了呼数を
測定する手順を含むことが望ましい。これにより、完了
率で輻輳検出を行うために、不完了呼が発生した以降の
完了呼数を測定することができる。
【0043】測定周期kのルーチング番号iまたは指定
桁数ルーチング番号iの不完了呼数bi,k、不完了呼
数輻輳判定閾値をBとしたときに、周期kにおける輻輳
要因となるルーチング番号または指定桁数ルーチング番
号の集合Skを Sk=(i:bi,k≧B) とする手順を含むことができる。
【0044】これにより、交換機輻輳時の交換機輻輳要
因番号または輻輳しているルーチング番号または指定桁
数ルーチング番号を不完了呼数により周期的に検出する
ことができる。
【0045】測定周期k内の任意の時刻tにおけるルー
チング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの不完了
呼数bi,kt、不完了呼数輻輳判定閾値値をBとした
ときに、 bi,kt≧B となる時刻tにおいてルーチング番号iまたは指定桁数
ルーチング番号iを輻輳要因と判定する手順を含むこと
ができる。
【0046】これにより、交換機輻輳時の交換機輻輳要
因番号または輻輳しているルーチング番号または指定桁
数ルーチング番号を不完了呼数により測定周期内の任意
の時刻において検出することができる。
【0047】測定周期kのルーチング番号iまたは指定
桁数ルーチング番号iの不完了呼数、完了呼数をそれぞ
れbi,k、ai,kとしたときに、ルーチング番号i
または指定桁数ルーチング番号iの完了率ri,kを ri,k=ai,k/(ai,k+bi,k) とし、完了率輻輳判定しきい値をRとしたときに、周期
kにおける輻輳要因となるルーチング番号または指定桁
数ルーチング番号の集合Skを Sk=(i:bi,k≧B∩ri,k≦R) とする手順を含むことができる。
【0048】これにより、交換機輻輳時の交換機輻輳要
因番号または輻輳しているルーチング番号または指定桁
数ルーチング番号を完了率により周期的に検出すること
ができる。
【0049】したがって、輻輳検出を行う交換機で管理
する加入者番号以外の任意のルーチング番号または指定
桁数ルーチング番号の輻輳検出を迅速、的確且つ、公平
に行い、精度の高い輻輳検出を行うことが出来る。
【0050】
【発明の実施の形態】本発明実施例の輻輳検出装置を図
1および図5を参照して説明する。図1は本発明第一〜
第三実施例の輻輳検出装置のブロック構成図である。図
5は本発明第四および第五実施例の輻輳検出装置のブロ
ック構成図である。
【0051】本発明は、不完了呼を監視して輻輳を検出
する輻輳検出装置1であって、本発明の特徴とするとこ
ろは、呼には、当該呼のルーチング経路を示すルーチン
グ番号が付与され、輻輳検出装置1は、図1に示すよう
に、測定周期時間t内の不完了呼が発生したルーチング
番号を検出する不完了呼発生検出部3と、この不完了呼
発生検出部3により検出された不完了呼が発生したルー
チング番号毎に測定周期時間t内の不完了呼数を測定す
るトラヒック測定部5と、前記不完了呼が発生したルー
チング番号に対応する測定周期時間t内の不完了呼数が
登録される呼数カウンタテーブル2と、不完了呼発生検
出部3により検出されたルーチング番号対応にトラヒッ
ク測定部5の測定結果をこの呼数カウンタテーブル2に
登録するテーブル登録・更新部4と、この呼数カウンタ
テーブル2を参照して輻輳の発生を判定する輻輳判定部
6とを備えたところにある。
【0052】また、このルーチング番号は、複数桁の数
列により構成され、不完了呼発生検出部3は、桁数が指
定された指定桁数ルーチング番号について、測定周期時
間t内の不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号を
検出し、トラヒック測定部5は、この不完了呼発生検出
部3により検出された不完了呼が発生した指定桁数ルー
チング番号毎に測定周期時間t内の不完了呼数を測定
し、呼数カウンタテーブル2は、前記不完了呼が発生し
た指定桁数ルーチング番号に対応する測定周期時間t内
の不完了呼数が登録され、テーブル登録・更新部4は、
不完了呼発生検出部3により検出された指定桁数ルーチ
ング番号対応にトラヒック測定部5の測定結果をこの呼
数カウンタテーブル2に登録し、輻輳判定部6は、指定
桁数ルーチング番号対応に測定周期時間t内の不完了呼
数が登録された呼数カウンタテーブル2を参照して輻輳
の発生を判定することもできる。
【0053】第二実施例では、図5に示すように、輻輳
検出装置1は、輻輳検出開始条件を輻輳検出装置1が設
置された交換機の測定周期時間tのリソース種別fの平
均使用率ρfがあらかじめ決められたリソース使用率不
完了呼数測定開始閾値ρs以上となった場合とし輻輳検
出終了条件をρfがあらかじめ決められたリソース使用
率不完了呼数測定停止閾値下限値ρe1以下となった場
合またはリソース使用率不完了呼数測定停止閾値上限値
ρe2(ρe2>ρe1)以上となった場合とするため
のリソース使用率測定部7および測定状態判定部8を含
む。
【0054】また、本発明の輻輳検出装置1は、所定の
ハードウェアと、このハードウェアにインストールされ
た所定の基本ソフトウェアとを備えたコンピュータ装置
に、さらにインストールすることによりそのコンピュー
タ装置を本発明の輻輳検出装置1に相応する装置とする
ソフトウェアが記録された記録媒体をコンピュータ装置
にインストールすることによって実現する。以下では、
本発明実施例をさらに詳細に説明する。
【0055】(第一実施例)本発明第一実施例の輻輳検
出装置について図1および図2を参照して説明する。輻
輳検出装置1は、ルーチング番号対応に着信呼の輻輳検
出を行う装置であり、呼数カウンタテーブル2、不完了
呼発生検出部3、テーブル登録・更新部4、トラヒック
測定部5、輻輳判定部6で構成される。呼数カウンタテ
ーブル2は測定周期毎にルーチング番号単位に測定した
不完了呼数および不完了発生最終時刻を蓄積するテーブ
ルである。測定可能なルーチング番号数は10、測定を
行うルーチング番号の桁数の指定はなしである。
【0056】任意の測定周期kが終了すると呼数カウン
タテーブル2に登録されているルーチング番号および全
ての情報を消去し、測定周期k+lの処理が開始され
る。不完了呼発生検出部3は不完了呼の発生を検出す
る。テーブル登録・更新部4はトラヒック測定を行う対
象のルーチング番号の呼数カウンタテーブル2への登録
および更新を行う。トラヒック測定部5は呼数カウンタ
テーブル2に登録されているルーチング番号の不完了呼
数および不完了呼発生時刻を測定する。輻輳判定部6は
トラヒック測定部5で測定された不完了呼数と不完了呼
数輻輳検出閾値を比較することにより輻輳判定を行う。
不完了呼数輻輳検出しきい値は500である。
【0057】図2に第一実施例として測定周期k内にお
ける輻輳検出フローを示す。その手順の詳細を以下に示
す。 ステップ1(S1):不完了呼発生検出部3は任意のル
ーチング番号の不完了呼の発生を検知した場合に、不完
了呼が発生したルーチング番号をテーブル登録・更新部
4へ通知する。 ステップ2(S2):テーブル登録・更新部4は不完了
呼発生検出部3から通知を受けた場合に、不完了が発生
したルーチング番号が呼数カウンタテーブル2に存在す
るか判定する。 ステップ2−1(S2−1):ステップ2で判定した結
果、このルーチング番号が呼数カウンタテーブル2に存
在する場合に、テーブル登録・更新部4は、このルーチ
ング番号が呼数カウンタテーブル2に登録されているこ
とをテーブル登録情報としてトラヒック測定部5へ通知
する。 ステップ2−2(S2−2):ステップ2で判定した結
果、このルーチング番号が呼数カウンタテーブル2に存
在しない場合に、テーブル登録・更新部4は既に呼数カ
ウンタテーブル2に登録されているルーチング番号数が
9未満かを判定する。 ステップ2−2−1(S2−2−1):ステップ2−2
の判定で呼数カウンタテーブル2に既に登録されている
ルーチング番号数が9未満の場合に、テーブル登録・更
新部4はこのルーチング番号を新規に登録し、このルー
チング番号を呼数カウンタテーブル2に新規に登録した
ことをテーブル新規登録情報としてトラヒック測定部5
へ通知する。 ステップ2−2−2(S2−2−2):ステップ2−2
の判定で呼数カウンタテーブル2に既に登録されている
ルーチング番号数が9の場合に、テーブル登録・更新部
4は既に呼数カウンタテーブル2に登録されている9つ
のルーチング番号群から、不完了呼数が最小となってい
るルーチング番号を抽出し、不完了呼数が最小となるル
ーチング番号が一つであれば、そのルーチング番号を削
除し、不完了呼数が最小となるルーチング番号が複数あ
る場合には、不完了呼発生最終時刻が最小となるルーチ
ング番号を呼数カウンタテーブル2から削除し、新たに
不完了呼が発生したルーチング番号を新規に登録し、そ
の結果をテーブル更新情報としてトラヒック測定部5へ
通知する。 ステップ3(S3):トラヒック測定部5はステップ2
−1、ステップ2−2−1、ステップ2−2−2におい
てテーブル登録・更新部4よりテーブル登録情報、テー
ブル新規登録情報、テーブル更新情報の何れかが通知さ
れた場合には、このルーチング番号の不完了呼数を+1
し、不完了呼発生最終時刻を設定し、輻輳判定部6へ、
不完了呼数、不完了呼発生最終時刻の設定が完了したこ
とをテーブル設定完了情報として通知する。 ステップ4(S4):輻輳判定部6はステップ3でトラ
ヒック測定部5よりテーブル設定完了情報を通知された
場合に、不完了呼が発生したこのルーチング番号の不完
了呼数が500以上の場合はこのルーチング番号を輻輳
番号と判定する。
【0058】(第二実施例)本発明第二実施例の輻輳検
出装置について図1および図3を参照して説明する。第
二実施例の装置構成は、第一実施例と同じである。第一
実施例と異なる点は、呼数カウンタテーブル2は測定を
行うルーチング番号の桁数の指定が5桁であるところに
ある。
【0059】図3に第二実施例として測定周期k何にお
ける輻輳検出フローを示す。その手順の詳細を以下に示
す。 ステップ1(S1):第一実施例と同じ ステップ12(S12):テーブル登録・更新部4は不
完了呼発生検出部3から通知を受けた場合に、不完了呼
が発生したルーチング番号の上位5桁を抽出し、このル
ーチング番号が呼数カウンタテーブル2に存在するか判
定する。 ステップ2−1(S2−1):第一実施例と同じ ステップ2−2(S2−2):第一実施例と同じ ステップ2−2−1(S2−2−1):第一実施例と同
じ ステップ2−2−2(S2−2−2):第一実施例と同
じ ステップ3(S3):第一実施例と同じ ステップ4(S4):第一実施例と同じ
【0060】(第三実施例)本発明第三実施例の輻輳検
出装置を図1および図4を参照して説明する。第一実施
例と装置構成は同じである。第一実施例と異なる点は、
呼数カウンタテーブル2は測定周期毎にルーチング番号
単位に測定した不完了呼数、完了呼数および不完了発生
最終時刻を蓄積するテーブルであるところにある。
【0061】測定可能なルーチング番号数は10、測定
を行うルーチング番号の桁数の指定はなしである。任意
の測定周期kが終了すると呼数カウンタテーブル2に登
録されているルーチング番号および全ての情報を消去
し、測定周期k+1の処理が開始される。不完了呼発生
検出部3は第一実施例と同じである。テーブル登録・更
新部4は第一実施例と同じである。トラヒック測定部5
は呼数カウンタテーブル2に登録されているルーチング
番号の不完了呼数、完了呼数および不完了呼発生時刻を
測定する。
【0062】輻輳判定部6はトラヒック測定部5で測定
された不完了呼数および不完了呼数、完了呼数から算出
する完了率と不完了呼数輻輳検出しきい値および完了率
輻輳検出しきい値を比較することにより輻輳判定を行
う。不完了呼数輻輳検出しきい値は500、完了率輻輳
検出しきい値は0.3である。
【0063】図4に第三実施例として測定周期k内にお
ける輻輳検出フローを示す。その手順の詳細を以下に示
す。 ステップ1(S1):第一実施例と同じ ステップ2(S2):第一実施例と同じ ステップ2−1(S2−1):第一実施例と同じ ステップ2−2(S2−2):第一実施例と同じ ステップ2−2−1(S2−2−1):第一実施例と同
じ ステップ2−2−2(S2−2−2):第一実施例と同
じ ステップ3−1(S3−1):トラヒック測定部5はス
テップ22−1よりテーブル登録情報が通知されると、
このルーチング番号の不完了呼数を+1し、不完了呼発
生最終時刻を更新する。 ステップ3−2(S3−2):トラヒック測定部5はス
テップ2−2−1、ステップ2−2−2においてテーブ
ル登録・更新部4よりテーブル新規登録情報またはテー
ブル更新情報の何れかが通知されると、このルーチング
番号の不完了呼数を+1し、不完了呼発生最終時刻を設
定した後に、このルーチング番号の完了呼数を測定周期
終了まで測定する。 ステップ24(S24):輻輳判定部6は測定周期kの
終了時に呼数カウンタテーブル2よりルーチング番号i
毎の不完了呼数bi,k、完了呼数ai,kを抽出し、
ルーチング番号i毎の完了率ri,kを ri,k=ai,k/(ai,k+bi,k) で算出し、測定周期kの輻輳番号の集合Skを Sk=(i:bi,k≧500∩ri,k≦0.3) と判定する。
【0064】(第四実施例)本発明第四実施例の輻輳検
出装置を図5および図6を参照して説明する。図5は第
四実施例の輻輳検出装置のブロック構成図であり、第一
実施例の装置構成に、リソース使用率測定部7および測
定状態判定部8が追加された構成である。呼数カウンタ
テーブル2は第二実施例と同じである。不完了呼発生検
出部3は測定状態判定部より測定指示が通知された場合
に不完了の発生を検出する。テーブル登録・更新部4、
トラヒック測定部5および輻輳判定部6は第一実施例と
同じである。リソース使用率測定部7は周期的にあらか
じめ決められたリソース種別の使用率を測定する。測定
状態判定部8はリソース使用率測定部7で測定されたリ
ソース使用率とリソース使用率測定開始閾値、リソース
使用率測定停止閾値下限値およびリソース使用率測定停
止しきい値下限値を比較することにより、次周期のルー
チング番号毎のトラヒック測定の実施可否を判定する。
リソース使用率測定開始しきい値は0.5、リソース使
用率測定停止しきい値上限値は0.8およびリソース使
用率測定停止閾値下限値は0.5である。
【0065】図6に第四実施例として特定番号輻輳検出
フローを示す。その手順の詳細を以下に示す。 ステップ0−1(S0−1):リソース使用率測定部7
は測定周期kのリソース種別fの使用率ρを測定し、使
用率ρを測定状態判定部8へ通知する。 ステップ0−2(S0−2):測定状態判定部8はリソ
ース使用率測定部7より通知されたこの使用率ρが以下
の条件である場合に、ルーチング番号毎のトラヒック測
定が可能と判定し、ルーチング番号トラヒック測定指示
情報を不完了呼発生検出部3へ通知する。 ステップ31(S31):不完了呼発生検出部3は測定
状態判定部8より測定指示を通知された場合に、次周期
である測定周期k+1内で、あるルーチング番号で不完
了呼が発生した場合に、不完了呼が発生したルーチング
番号をテーブル登録・更新部4へ通知する。 ステップ2(S2):第二実施例と同じ ステップ2−1(S2−1):第二実施例と同じ ステップ2−2(S2−2):第二実施例と同じ ステップ2−2−1(S2−2−1):第二実施例と同
じ ステップ2−2−2(S2−2−2):第二実施例と同
じ ステップ3(S3):第二実施例と同じ ステップ4(S4):第二実施例と同じ
【0066】(第五実施例)本発明第五実施例の輻輳検
出装置を図5および図7を参照して説明する。装置構成
は第三実施例と同じであり、呼数カウンタテーブル2は
第三実施例と同じである。不完了呼発生検出部3は第四
実施例と同じである。テーブル登録・更新部4、トラヒ
ック測定部5および輻輳判定部6は第三実施例と同じで
ある。リソース使用率測定部7は第四実施例と同じであ
る。測定状態判定部8は第四実施例と同じである。
【0067】図7に第五実施例として特定番号輻輳検出
フローを示す。その手順の詳細を以下に示す。 ステップ0−1(S0−1):第四実施例と同じ ステップ0−2(S0−2):第四実施例と同じ ステップ31(S31):第四実施例と同じ ステップ2(S2):第四実施例と同じ ステップ2−1(S2−1):第四実施例と同じ ステップ2−2(S2−2):第四実施例と同じ ステップ2−2−1(S2−2−1):第四実施例と同
じ。 ステップ2−2−2(S2−2−2):第四実施例と同
じ ステップ3−1(S3−1):第四実施例と同じ ステップ3−2(S3−2):第四実施例と同じ ステップ4(S4):第四実施例と同じ
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意のルーチング番号または指定桁数ルーチング番号で
の輻輳検出を迅速、的確且つ、公平に行うことができ
る。これにより、精度の高い輻輳検出を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一〜第三実施例の輻輳検出装置のブロ
ック構成図。
【図2】本発明第一実施例の輻輳検出フローを示すフロ
ーチャート。
【図3】本発明第二実施例の輻輳検出フローを示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明第三実施例の輻輳検出フローを示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明第四および第五実施例の輻輳検出装置の
ブロック構成図。
【図6】本発明第四実施例の輻輳検出フローを示すフロ
ーチャート。
【図7】本発明第五実施例の輻輳検出フローを示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 輻輳検出装置 2 呼数カウンタテーブル 3 不完了呼発生検出部 4 テーブル登録・更新部 5 トラヒック測定部 6 輻輳判定部 7 リソース使用率測定部 8 測定状態判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 1/20 - 1/26

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不完了呼を監視して輻輳を検出する手段
    を備えた輻輳検出装置において、 呼には、当該呼のルーチング経路を示すルーチング番号
    が付与され、 前記輻輳を検出する手段は、 測定周期時間t内の不完了呼が発生したルーチング番号
    を検出する手段と、 このルーチング番号を検出する手段により検出された不
    完了呼が発生したルーチング番号毎に測定周期時間t内
    の不完了呼数を測定する手段と、 前記不完了呼が発生したルーチング番号に対応する測定
    周期時間t内の不完了呼数が登録される呼数カウンタテ
    ーブルと、 前記不完了呼が発生したルーチング番号を検出する手段
    により検出されたルーチング番号対応に前記測定する手
    段の測定結果をこの呼数カウンタテーブルに登録する手
    段と、 前記呼数カウンタテーブルを参照して輻輳の発生を判定
    する手段とを備えたことを特徴とする輻輳検出装置。
  2. 【請求項2】 不完了呼を監視して輻輳を検出する手段
    を備えた輻輳検出装置において、 呼には、当該呼のルーチング経路を示すルーチング番号
    が付与され、 このルーチング番号は、複数桁の数列により構成され、 このルーチング番号の監視対象となる桁数を指定する手
    段が設けられ、 前記輻輳を検出する手段は、 前記指定する手段により桁数が指定された指定桁数ルー
    チング番号について、 測定周期時間t内の不完了呼が発生した指定桁数ルーチ
    ング番号を検出する手段と、 この指定桁数ルーチング番号を検出する手段により検出
    された不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号毎に
    測定周期時間t内の不完了呼数を測定する手段と、 前記不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号に対応
    する測定周期時間t内の不完了呼数が登録される呼数カ
    ウンタテーブルと、 前記不完了呼が発生した指定桁数ルーチング番号を検出
    する手段により検出された指定桁数ルーチング番号対応
    に前記測定する手段の測定結果をこの呼数カウンタテー
    ブルに登録する手段と、 前記呼数カウンタテーブルを参照して輻輳の発生を判定
    する手段とを備えたことを特徴とする輻輳検出装置。
  3. 【請求項3】 前記輻輳を検出する手段は、 輻輳検出開始条件を前記輻輳を検出する手段が設置され
    た交換機の測定周期時間tのリソース種別fの平均使用
    率ρfがあらかじめ決められたリソース使用率不完了呼
    数測定開始閾値ρs以上となった場合とし輻輳検出終了
    条件をρfがあらかじめ決められたリソース使用率不完
    了呼数測定停止閾値下限値ρe1以下となった場合また
    はリソース使用率不完了呼数測定停止閾値上限値ρe2
    (ρe2>ρe1)以上となった場合とする手段を含む
    請求項1または2記載の輻輳検出装置。
  4. 【請求項4】 前記登録する手段は、 不完了呼のルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング
    番号i対応に最新の不完了呼が発生した時刻を示す情報
    である最終不完了呼発生時刻Tiを記録する手段を含む
    請求項1または2記載の輻輳検出装置。
  5. 【請求項5】 前記登録する手段は、 前記呼数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号
    または指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタ
    テーブルの最大記録数であるときに、新たに登録すべき
    不完了呼が新たなルーチング番号または指定桁数ルーチ
    ング番号について発生したときには、不完了呼数biが
    最小となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング
    番号iの記録を削除する手段を含む請求項1または2記
    載の輻輳検出装置。
  6. 【請求項6】 前記登録する手段は、 前記呼数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号
    または指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタ
    テーブルの最大記録数であるときに、新たに登録すべき
    不完了呼が新たなルーチング番号または指定桁数ルーチ
    ング番号について発生したときには、最終不完了呼発生
    時刻Tiが最も過去となるルーチング番号iまたは指定
    桁数ルーチング番号iの記録を削除する手段を含む請求
    項1または2あるいは4のいずれかに記載の輻輳検出装
    置。
  7. 【請求項7】 前記削除する手段は、 削除対象となる不完了呼数biが最小となるルーチング
    番号iまたは指定桁数ルーチング番号iが複数存在する
    ときには、その中から最終不完了呼発生時刻Tiが最も
    過去となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング
    番号iの記録を削除する手段を含む請求項5記載の輻輳
    検出装置。
  8. 【請求項8】 不完了呼が発生して前記呼数カウンタテ
    ーブルに登録されたルーチング番号または指定桁数ルー
    チング番号については登録後からの完了呼数を測定する
    手段を備えた請求項1または2記載の輻輳検出装置。
  9. 【請求項9】 前記輻輳の発生を判定する手段は、 測定周期kのルーチング番号iまたは指定桁数ルーチン
    グ番号iの不完了呼数をbi,kとし、不完了呼数輻輳
    判定閾値をBとしたときに、周期kにおける輻輳要因と
    して特定されるルーチング番号または指定桁数ルーチン
    グ番号の集合をSkとすると、 Sk=(i:bi,k≧B) として判定する手段を含む請求項1または2記載の輻輳
    検出装置。
  10. 【請求項10】 前記輻輳の発生を判定する手段は、 測定周期k内の任意の時刻tにおけるルーチング番号i
    または指定桁数ルーチング番号iの不完了呼数をbi,
    ktとし、不完了呼数輻輳判定閾値値をBとしたとき
    に、時刻tにおける輻輳要因として特定されるルーチン
    グ番号または指定桁数ルーチング番号を bi,kt≧B として判定する手段を含む請求項1または2記載の輻輳
    検出装置。
  11. 【請求項11】 前記輻輳の発生を判定する手段は、 測定周期kのルーチング番号iまたは指定桁数ルーチン
    グ番号iの不完了呼数、完了呼数をそれぞれbi,k、
    ai,kとしたときに、ルーチング番号iまたは指定桁
    数ルーチング番号iの完了率ri,kを ri,k=ai,k/(ai,k+bi,k) とし、完了率輻輳判定しきい値をRとしたときに、周期
    kにおける輻輳要因となるルーチング番号または指定桁
    数ルーチング番号の集合をSkとすると、 Sk=(i:bi,k≧B∩ri,k≦R) として判定する手段を含む請求項1または2あるいは8
    のいずれかに記載の輻輳検出装置。
  12. 【請求項12】 所定のハードウェアと、このハードウ
    ェアにインストールされた所定の基本ソフトウェアとを
    備えたコンピュータ装置に、さらにインストールするこ
    とによりそのコンピュータ装置を請求項1ないし11の
    いずれかに記載の輻輳検出装置に相応する装置とするソ
    フトウェアが記録された記録媒体。
  13. 【請求項13】 不完了呼を監視して輻輳を検出する輻
    輳検出方法において、 呼には、当該呼のルーチング経路を示すルーチング番号
    が付与され、 測定周期時間t内のうち不完了呼が発生したルーチング
    番号を検出し、この検出された不完了呼が発生したルー
    チング番号毎に測定周期時間t内の不完了呼数を測定
    し、この不完了呼が発生したルーチング番号対応にこの
    測定結果を呼数カウンタテーブルに登録し、この呼数カ
    ウンタテーブルを参照して輻輳の発生を判定する手順を
    含むことを特徴とする輻輳検出方法。
  14. 【請求項14】 不完了呼を監視して輻輳を検出する輻
    輳検出方法において、 呼には、当該呼のルーチング経路を示すルーチング番号
    が付与され、 このルーチング番号の監視対象となる桁数が指定され、 この桁数が指定された指定桁数ルーチング番号につい
    て、 測定周期時間t内のうち不完了呼が発生した指定桁数ル
    ーチング番号を検出し、この検出された不完了呼が発生
    した指定桁数ルーチング番号毎に測定周期時間t内の不
    完了呼数を測定し、この不完了呼が発生した指定桁数ル
    ーチング番号対応にこの測定結果を呼数カウンタテーブ
    ルに登録し、この呼数カウンタテーブルを参照して輻輳
    の発生を判定する手順を含むことを特徴とする輻輳検出
    方法。
  15. 【請求項15】 前記呼数カウンタテーブルへのルーチ
    ング番号または指定桁数ルーチング番号の登録および不
    完了呼数の測定処理の開始条件を輻輳検出を行う交換機
    の測定周期時間tのリソース種別fの平均使用率ρfが
    あらかじめ決められたリソース使用率不完了呼数測定開
    始閾値ρs以上となった場合とし、この処理の終了条件
    をρfがあらかじめ決められたリソース使用率不完了呼
    数測定停止閾値下限値ρe1以下となった場合またはリ
    ソース使用率不完了呼数測定停止閾値上限値ρe2(ρ
    e2>ρe1)以上となった場合とする手順を含む請求
    項13または14記載の輻輳検出方法。
  16. 【請求項16】 前記呼数カウンタテーブルに登録され
    ている前記ルーチング番号iまたは前記指定桁数ルーチ
    ング番号i毎に測定周期時間t内で最新の不完了呼が発
    生した時刻を示す情報である最終不完了呼発生時刻Ti
    を前記呼数カウンタテーブルに登録する手順を含む請求
    項13または14記載の輻輳検出方法。
  17. 【請求項17】 測定周期kの測定周期時間T内に、前
    記呼数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号ま
    たは指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタテ
    ーブルの最大記録数に達した状態で、新たに登録すべき
    ルーチング番号または指定桁数ルーチング番号が発生し
    た場合には、このルーチング番号または指定桁数ルーチ
    ング番号を前記呼数カウンタテーブルに登録する代わり
    に、既に前記呼数カウンタテーブルに登録されているル
    ーチング番号または指定桁数ルーチング番号の集合Gの
    ルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの不
    完了呼数biが最小となるルーチング番号iまたは指定
    桁数ルーチング番号iを前記呼数カウンタテーブルから
    削除する手順を含む請求項13または14記載の輻輳検
    出方法。
  18. 【請求項18】 測定周期kの測定周期時間T内に、前
    記呼数カウンタテーブルに登録されたルーチング番号ま
    たは指定桁数ルーチング番号の数が前記呼数カウンタテ
    ーブルの最大記録数に達した状態で、新たに登録すべき
    ルーチング番号または指定桁数ルーチング番号が発生し
    た場合には、このルーチング番号または指定桁数ルーチ
    ング番号を前記呼数カウンタテーブルに登録する代わり
    に、既に前記呼数カウンタテーブルに登録されているル
    ーチング番号または指定桁数ルーチング番号の集合Gの
    ルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iに関
    する前記呼数カウンタテーブルに登録されたこのルーチ
    ング番号または指定桁数ルーチング番号iの最終不完了
    呼発生時刻Tiが最小となるルーチング番号iまたは指
    定桁数ルーチング番号iを前記呼数カウンタテーブルか
    ら削除する手順を含む請求項13または14あるいは1
    6のいずれかに記載の輻輳検出方法。
  19. 【請求項19】 削除対象となる前記呼数カウンタテー
    ブルに登録されている番号の集合Gの中の不完了呼数b
    iが最小となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチ
    ング番号iが複数存在する場合に、不完了呼数biが最
    小となるルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番
    号iの集合Dの中で前記呼数カウンタテーブルに登録さ
    れたルーチング番号または指定桁数ルーチング番号の最
    終不完了呼発生時刻Tiが最小となるルーチング番号i
    または指定桁数ルーチング番号iを前記呼数カウンタテ
    ーブルから削除する手順を含む請求項17記載の輻輳検
    出方法。
  20. 【請求項20】 測定周期kで任意のルーチング番号ま
    たは指定桁数ルーチング番号に対して不完了呼が観測さ
    れ、このルーチング番号または指定桁数ルーチング番号
    が前記呼数カウンタテーブルに登録されたときに、この
    不完了呼が観測された以降、測定周期k内のこのルーチ
    ング番号または指定桁数ルーチング番号に対する完了呼
    数を測定する手順を含む請求項13または14記載の輻
    輳検出方法。
  21. 【請求項21】 測定周期kのルーチング番号iまたは
    指定桁数ルーチング番号iの不完了呼数bi,k、不完
    了呼数輻輳判定閾値をBとしたときに、周期kにおける
    輻輳要因となるルーチング番号または指定桁数ルーチン
    グ番号の集合Skを Sk=(i:bi,k≧B) とする手順を含む請求項13または14記載の輻輳検出
    方法。
  22. 【請求項22】 測定周期k内の任意の時刻tにおける
    ルーチング番号iまたは指定桁数ルーチング番号iの不
    完了呼数bi,kt、不完了呼数輻輳判定閾値値をBと
    したときに、 bi,kt≧B となる時刻tにおいてルーチング番号iまたは指定桁数
    ルーチング番号iを輻輳要因と判定する手順を含む請求
    項13または14記載の輻輳検出方法。
  23. 【請求項23】 測定周期kのルーチング番号iまたは
    指定桁数ルーチング番号iの不完了呼数、完了呼数をそ
    れぞれbi,k、ai,kとしたときに、ルーチング番
    号iまたは指定桁数ルーチング番号iの完了率ri,k
    を ri,k=ai,k/(ai,k+bi,k) とし、完了率輻輳判定しきい値をRとしたときに、周期
    kにおける輻輳要因となるルーチング番号または指定桁
    数ルーチング番号の集合Skを Sk=(i:bi,k≧B∩ri,k≦R) とする手順を含む請求項13または14あるいは20記
    載の輻輳検出方法。
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