JP3396391B2 - 汚染物質の捕捉方法および汚染物質の遮断壁 - Google Patents
汚染物質の捕捉方法および汚染物質の遮断壁Info
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Description
れたまたは汚染の虞れがある領域の周囲に、その領域か
ら周辺への汚染物質の移動を阻止する遮断壁を構築して
環境への影響を防止して環境保全を図る際における汚染
物質の捕捉方法および当該遮断壁に関する。
って、産業廃棄物や都市ごみの問題が大きくクローズア
ップされてきている。特に、都市ごみやその焼却灰、あ
るいは産業廃棄物の増大に伴って、これに含有される有
害物質、たとえばカドミニウム、鉛、クロムなどの重金
属類や、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、
PCBなどの有機汚染物質で生活領域に、たとえば地下
水に浸透することが大きな問題となっている。
れがある領域の周囲に、その領域から周辺への汚染物質
の移動を阻止する遮断壁を構築することが好適な解決策
となる。実際に、従来から、その汚染領域の周囲にコン
クリート壁を、あるいは汚染領域の底部にコンクリート
の不透水性底壁を構築することが行われてきた。
透過を阻止する程度に透水係数が小さくなく、かつ、ど
うしてもジョイント(エレメント間の打ち継ぎ)が生じ
るために、その部位での遮断性が悪いばかりでなく、硬
化発現までの初期における透水係数が大きい。コンクリ
ート壁に代えて、シートパイルを用いることも可能であ
るが、そのシートパイル間の継ぎ目が生じ同様の問題が
あるとともに、汚染水質による腐食の問題も生じる。
は、ベントナント−セメントを基本材料として、その中
に粘土類、シリカ質材料、炭酸ナトリウム、アルカリ金
属のピロ燐酸塩または酒石酸塩などを含ませて、重金属
の遮断性が高い遮断壁を構築することを提案している。
て、ベントナイトおよびセメント(普通ポルトランドセ
メント)を主体とする遮断壁である限り、未だ充分に低
い透水係数を示すものではない。
からなる遮断シートとを組み合わせて地下水の流通の遮
断を図ることが考えられるものの、その遮断シートは、
不意の外力や長期にわたる暴露により破断したり劣化に
より損傷する可能性があり、かつ、施工性の点からすれ
ば、遮断シートの挿入方法に適切なものがない。
ントおよびセメントを主体とする遮断壁のみで遮断を図
るのが最適な手法である。しかし、前述のように、各種
の材料を添加するとしても、十分に低い透水係数値を得
られないのが現状である。
を十分に低いものとすることにある。
明の請求項1記載の発明は、汚染されたまたは汚染の虞
れがある汚染対象汚染領域に対して、遮断壁を構築して
その遮断壁の外方に汚染物質の流出を防止する方法にお
いて、前記遮断壁を、ベントナイト、ブレーン値が60
00cm2 /g以上の高炉水砕スラグ微粉末及び賦活が行
われていない炭化材料を主体とする材料により構築する
ことを特徴とする汚染物質の捕捉方法である。
グ微粉末250kgに対して前記ベントナイト80〜10
0kgの割合にある請求項1記載の汚染物質の捕捉方法で
ある。
汚染の虞れがある汚染対象汚染領域に対して、構築され
外方に汚染物質の流出を防止する遮断壁において、前記
遮断壁は、ベントナイト、ブレーン値が6000cm2 /
g以上の高炉水砕スラグ微粉末及び賦活が行われていな
い炭化材料を主体とする材料により構築されていること
を特徴とする汚染物質の遮断壁である。
適にはナトリウムベントナイト)系固化材を主体とする
遮断壁は、相互に絡み合った微細な珪酸カルシウム水和
物を生成し、経時的に水和反応が進行し、水和物の結晶
がよりタイト(強化)になり、透水係数の低下を示す。
として普通ポルトランドセメントを用いる限り、遮断壁
の透水係数の低下には限界があることを知見した。これ
に対して、ブレーン値が6000cm2 /g以上の高炉水
砕スラグ微粉末とベントナイトとを主体とする材料を用
いると、十分に小さい透水係数を示すことを知見した。
態を参照しながらさらに詳説する。
えば廃棄物1の捨場の周囲を取り囲んで遮断壁2を構築
する。廃棄物により汚染されたまたは汚染の虞れがある
領域Aの周囲に、その領域Aから周辺への汚染物質の移
動を阻止する遮断壁2は、好ましくは下部に不透水層3
が存在する場合には、その不透水層3に達して構築す
る。また、不透水層3を有しない、あるいは下方へ地下
水に乗って浸透の虞れがある場合には、汚染領域の下部
に遮断壁2と同様の底壁を適宜の手段により構築するこ
とができる。この場合の底壁は遮断壁2と連続している
のが望ましい。
本発明に従って、高炉水砕スラグ微粉末−ベントナイト
を主体とするものを用いる。この遮断壁2中には、廃棄
物1中の汚染物質を吸着保持する粒子またはその粒子を
造粒したペレットからなる捕捉中核材料、あるいはその
表面に、汚染物質との直接の接触を防止する被膜を形成
した捕捉材料を含有させることができる。
成工法による構築方式に用いる場合には、ガイドウォー
ルを形成して、ベントナイト安定液で満たしながら掘削
溝を掘削し、掘削した後、そのベントナイト安定液に高
炉水砕スラグ微粉末の固化性材料、必要によりさらに前
記の捕捉材料を添加して、攪拌しまたは置換攪拌し、そ
の固化を図ることで造成できる。
いては、遮断壁2の構成材料を掘削溝内に打設すること
ができる。
染物質を吸着または保持するもの、たとえば活性炭、石
炭、木炭、ゼオライト、バーミキュライト、カオリン、
ナトリウムベントナイト、シリカ、他の粘土鉱物を単独
または複数混合した状態で用いることができる。この種
のものには、イオン交換能力、吸着能力あるいは多孔質
によるその孔内への保持能力を有するので、これを利用
することができる。
覆する被膜としては、水や遮断壁を構成するスラリーに
より溶解する材料を用いればよく、たとえばゼラチン、
セルロース系材料、酢酸ビニル系材料を用いることがで
きる。
ントナイトとブレーン値が6000cm2 /g以上の高炉
水砕スラグ微粉末とを主体とする材料を用いる。好まし
くは、低い透水係数を得るためには、ブレーン値は60
00cm2 /g以上である。上限はないが、現在の市販の
ものは12000cm2 /gである。しかし、20000
cm2 /g程度のものも得ることができることは知られて
おり、この種のブレーン値のものも当然使用できる。た
だ、取扱性およびコストの点と透水係数の低減効果の飽
和の点から、上限は12000cm2 /gで十分である。
び比表面積(ブレーン値)を表1に普通ポルトランドセ
メントおよび高炉セメントとの比較で示す。この表1か
ら判るように、高炉水砕スラグ微粉末は、高炉セメント
C種に類似する化学成分である。
イト250kg、および固化材90kgの配合において、固
化材として普通ポルトランドセメント、高炉セメントB
種、本発明に係る高炉水砕スラグ微粉末(ブレーン値1
0000cm2 /g)を用い、供試体を作製し、蒸留水を
用いた場合の透水係数の経時変化を調べたところ、図2
に示す結果を得た。
係数が1×10-7(cm/sec )ときわめて低い値となる
ことが判明した。この程度の透水係数では、重金属類の
ほか、各種の有機化合物を十分に遮断できることの知見
から、十分に満足できる値である。なお、図示してない
が、高炉水砕スラグ微粉末のブレーン値が6000cm2
/gの場合1.0×10-6(cm/sec )、12000cm
2 /gの場合0.3×10-7(cm/sec )の値を示し、
6000cm2 /g以上の粉末度を有すれば、目的の遮断
壁として十分であることが判っている。
配合割合も重要な要素である。本発明の好適な態様の下
では、高炉水砕スラグ微粉末250kgに対してベントナ
イト80〜100kgの割合とするのが望ましい。
よび高炉水砕スラグ微粉末を用い、それぞれ配合割合を
変化させた場合の透水係数の経時変化を調べた結果を示
すものである。
ントナイトが60kgの場合、なぜか透水係数が高い(む
しろ初期の場合より高い傾向を示す)。ベントナイト量
を増すと、明確に高炉セメントB種を用いた場合より低
い透水係数を示す。このことは、過度の高炉水砕スラグ
微粉末の配合は、前記の微細な珪酸カルシウム水和物の
生成の阻害要因となるからであると考えられる。
ト量の上限は140kg程度でもよいが、ポンプの材料の
圧送限界(または障害)から、あるいは前述の連続地中
壁の造成工法によって遮断壁を構築する場合には、安定
液の粘性は管理上36秒以下が望ましい(主に安定液と
土砂とを置換する際の分離性に由来する)と経験的に知
見されていることから、表2に示す固化材に対するベン
トナイト配合量変化に伴うファンネル粘性(流下粘性)
の変化によれば、110kg、特に100kgとするのが望
ましい。なお、普通ポルトランドセメントの場合、普通
ポルトランドセメント250kg、ベントナイト90kgの
配合系で、ファンネル粘性は25秒であり、高炉水砕ス
ラグ微粉末を用いる場合に比較してはるかに低い値を示
す。
エチレン、PCBなどの有機汚染物質も遮断する必要が
ある。そこで、前述の水1000kg、高炉水砕スラグ微
粉末(ブレーン値10000cm2 /g)250kg、ナト
リウムベントナイト90kgの配合系において、蒸留水の
ほか、分子量が異なる3種類のポリエチレングリコール
(PEG)を用いて透水係数を調べた。結果を、図4に
示す。
比較してPEGを用いた方が透水係数が小さくなり、か
つ分子量が大きいほど透水係数が小さいことが判る。こ
のことは、遮断壁にPEGが捕捉され、透水係数を低下
するものであると認められる。なお、トリクロロエチレ
ンの分子量は131であるから、現実に、前記の有機汚
染物質を十分に捕捉できることを示している。
ために、賦活が行われていない炭化材料を含有させるこ
とは理由は定かでないものの有効な手段である。たとえ
ば、通常の活性炭は吸着性能を高めるために薬品賦活や
ガス賦活(たとえば高温水蒸気賦活)を行うのが一般的
であるが、図5に示すように、賦活を行っている場合の
ものと、行っていない場合とを比較すると、賦活が行わ
れていない炭化材料を含有させる方が、より低い透水係
数を示す。炭化材料、特に賦活が行われていない炭化材
料の添加量は明確な効果とコストとの関係で、高炉水砕
スラグ微粉末250kgに対して3〜20kgが望ましい。
図5に示す賦活が行われていない炭化材料は、pH7.
8、灰分3%以下で最高表面積が390m2/gのもので
ある。
炉水砕スラグ微粉末とベントナイト材料による遮断壁
(以下、高炉水砕スラグ微粉末もセメント様粒子として
取り扱って差し支えないので、総称して、その材料を単
にCB、遮断壁をCB遮断壁または試験に用いる供試体
をCB供試体という)において、透水性が大きい場合、
水は、材料であるセメント粒子(または高炉水砕スラグ
微粉末)、ベントナイト粒子の間をぬって流れている。
これに対して、CB遮断壁の透水性が小さい場合、CB
遮断壁内部の間隙は非常に小さく、水の入り込む隙間は
ない、間隙の大きさは透水係数に支配的に影響を及ぼ
す、そこで、配合の違いによるCB供試体の透水性を知
るために、透水開始時(材令7日)の間隙径を算出し
た。以下に間隙のモデル作製法とその解説、間隙径の算
出方法を述べる。
定する。 2.同様に、透水開始時(材令7日)における各材料の
平均粒子径を測定する。 3.CBの練り上がり体積からベントナイトの膨潤体積
を引いた残りの体積よりセメント1粒子の占有体積を求
める。これを球に置き換え、その直径を求めることによ
りセメントの粒子間距離が得られる。 4.3より求めた球を配列し、間隙のモデルを作製す
る。
写真に撮影されたすべての粉末粒子に対して長径と長径
の中心点とし45度方向毎に計4方向の径を測定し、平
均粒子径を求めた。その後、粒径加積曲線を描き有効径
D50を求め材料の平均粒子径とした。
の平均粒子径は、セメントの粒子表面に生成している針
状結晶の体積と粉末粒子体積の和を球に換算して求め
た。顕微鏡写真より、セメントの粒子表面に針状結晶を
生成している粒子と未水和の粒子が存在するため水和率
を求めた。また、粒子表面に生成している針状結晶は円
柱状と仮定し、その平均長さと1粒子に生成している平
均数を測定した。
を起こし、その後の経時的変化は見られないことから、
膨張した粒子を1と同様に測定し平均粒子径とした。
潤し、その後の経時的変化は見られないことから、CB
内部の間隙はセメントの水和に影響されていると推察し
た。
り、セメント粒子を配列する、透水開始時のセメント粒
子、粉末セメント粒子について、同心上の球を描くと図
6で示すようになり、透水開始時の間隙モデルを作製す
ることができる。
ために、図7で示した透水開始時の間隙モデルを作製す
る。
セメント粒子上に一辺の長さがmの正三角形を描くこと
ができる。
A、点B、点Cとおく。また、求める間隙とセメント粒
子が接する点をそれぞれ点A’、点B’、点C’とお
く。
は点Gを中心とする半径GA’=(GB’=GC’)の
球となる。点AからBCに垂線を引くと、△ABCは正
三角形であることから、 AB=m …(1) BE=m/2 …(2) (1),(2)より AE=(√3/2)・2 …(3) ∴AG=(2/3)・AE=(2/3)・(√3/2)・m= (√3/2)・m…(4) また、透水開始時(材令7日)のセメント粒子径をDと
おくと、AA’=D/2より、 A’G=AG−AA’=(√3/3)・m−(D/2) …(5) ∴点Gを中心とし点A’、点B’、点C’に接するたま
の直径は、 2・A’G=2・{(√3/3)・m−(D/2)}= (2/3)√3−D …(6) となる。
トの粒子間距離mと透水開始時のセメント粒子径Dで表
されることがわかった。
示す。これより、各材料粒子の粒子径を数量的に表現す
ることができた。本発明の高炉水砕スラグ微粉末の平均
粒子径は4μmであり、高炉セメントや普通ポルトラン
ドセメントの10.86μm、11.30μmに比べて
小さいことが判明した。これに対して、材令7日におい
て生成していた針状結晶の長さは、高炉水砕スラグ微粉
末で31.2μmであり、高炉セメントや普通ポルトラ
ンドセメントの19.85μm、19.75μmに比べ
て長いことが判明した。
いる。透水試験により透水可能であった配合の間隙径
は、透水した場合に比べて非常に小さくなることが確認
された。また、透水可能な配合の間隙径は0.02〜
0.05μmとなることが判明した。
を利用し、間隙径の算出方法に則った操作を行い算出し
た微粒子セメントと高炉セメントB種の間隙径を表4に
示す。
化体(透水実験に使用したCB供試体)中を透水方向に
空いているものと仮想すると、CB供試体(材令7日)
の透水係数が10-5cm/s以下を示すことから、CB内部
を移動する水は層流状態であるものと考えられる。そこ
で、ハーゲン・ボアズイユの円管層流れにおける損失水
頭式(式1)を適用し、間隙径を求めることにより透水
係数を予測する。 hf =f・(L/d)・(v /2g) …(式1) この式1から、さらに摩擦損失係数f=64/ReにR
e=vd/νを代入し、 f=64ν/vd …(式2) を得る。両式から摩擦損失係数fを消去し、vについて
整理すると、 v=gd2 hf /32νL …(式3) となる。
=ki(i=h/L)と式3からvを消去し、透水係数
kについて整理すると、 k=gd2 /32νL …(式4) が導き出され、CB硬化体の長さLと間隙性dを既知に
することで透水係数が算出される。ここで、 hf : 間隙内における損失水頭 f : 摩擦損失係数 L : CB供試体の長さ d : 間隙径 v : 流速 g : 重力加速度 ν : 動粘性係数 k : 透水係数 i : 動水勾配 h : 透水圧力水頭 しかるに、前記(式4)はきわめて有効であり、実験室
段階で透水係数を求めることができることを示してい
る。したがって、各種の本発明および類似の系における
材料の配合を、目的の遮断壁の透水係数を勘案しなが
ら、最適な配合を見出すのにきわめて有効である。
現実の透水係数とは実用上差し支えない程度の誤差しか
示さず、極一致したものであることを知見している。
が十分小さい遮断壁を構築できる。
域。
Claims (3)
- 【請求項1】汚染されたまたは汚染の虞れがある汚染対
象汚染領域に対して、遮断壁を構築してその遮断壁の外
方に汚染物質の流出を防止する方法において、 前記遮断壁を、ベントナイト、ブレーン値が6000cm
2 /g以上の高炉水砕スラグ微粉末及び賦活が行われて
いない炭化材料を主体とする材料により構築することを
特徴とする汚染物質の捕捉方法。 - 【請求項2】前記高炉水砕スラグ微粉末250kgに対し
て前記ベントナイト80〜100kgの割合にある請求項
1記載の汚染物質の捕捉方法。 - 【請求項3】汚染されたまたは汚染の虞れがある汚染対
象汚染領域に対して、構築され外方に汚染物質の流出を
防止する遮断壁において、 前記遮断壁は、ベントナイト、ブレーン値が6000cm
2 /g以上の高炉水砕スラグ微粉末及び賦活が行われて
いない炭化材料を主体とする材料により構築されている
ことを特徴とする汚染物質の遮断壁。
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JP07002197A JP3396391B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 汚染物質の捕捉方法および汚染物質の遮断壁 |
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Publications (2)
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JPH10263499A JPH10263499A (ja) | 1998-10-06 |
JP3396391B2 true JP3396391B2 (ja) | 2003-04-14 |
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JP07002197A Expired - Fee Related JP3396391B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 汚染物質の捕捉方法および汚染物質の遮断壁 |
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JP5008184B2 (ja) * | 2006-10-07 | 2012-08-22 | 武彦 大木 | 汚泥浄化土木方法 |
CN102330435B (zh) * | 2011-07-05 | 2013-09-18 | 东南大学 | 一种用于污染场地原位隔离修复的隔离墙的施工方法 |
JP7425441B2 (ja) * | 2020-05-19 | 2024-01-31 | ライト工業株式会社 | 遮水壁の構築方法 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP07002197A patent/JP3396391B2/ja not_active Expired - Fee Related
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