JP3394882B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP3394882B2
JP3394882B2 JP04856997A JP4856997A JP3394882B2 JP 3394882 B2 JP3394882 B2 JP 3394882B2 JP 04856997 A JP04856997 A JP 04856997A JP 4856997 A JP4856997 A JP 4856997A JP 3394882 B2 JP3394882 B2 JP 3394882B2
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シュヴァイツァー アントン
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チロン・ヴェルケ・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0009Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
    • B23Q1/0018Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means
    • B23Q1/0027Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means between moving parts between which an uninterrupted energy-transfer connection is maintained
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転テーブルを有
し、この回転テーブルが、機械フレームに対して回転軸
線の周りを回転可能なテーブル板を有し、テーブル板の
下方から来る導管がこのテーブル板の上面に通されてお
り、これらの導管が空間固定式供給接続部に接続されて
いる工作機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】次のような工作機械がドイツ実用新案公
報第8316776号により公知である。
【0003】公知の工作機械では接続箱が回転テーブル
上に固定して取付けられている。回転テーブルに捩り剛
性に結合された接続箱の側壁に差込接続部が設けられて
いる一方、回転テーブルに対して固定された接続箱の上
面には回転管継手が配置されている。
【0004】上面を形成する接続箱の蓋はテーブルに挿
通される管に結合されており、この管は空間固定式であ
り、つまりテーブルの回転に追従しない。この管内を下
から上へと接続導管が延びており、それらの接続導管の
一本は下から回転管継手に接続されている。接続導管を
介して供給される流体はこの回転管継手から他の導管を
介して取り出すことができる。テーブルが回転するとき
接続箱の上部は静止したままであるが、流体を取り出す
ための導管は回転管継手を介してテーブルと一緒に回転
する。この刊行物によれば、回転管継手が回転テーブル
の回転軸線の中心にあるが故にこの回転が可能である。
【0005】テーブルと一緒に回転する接続箱の側壁に
設けられた差込接続部は、接続箱の内部に場合によって
は多層ループとして布設される導管に接続されており、
適宜な遊隙又は自由空間で回転テーブルの回転を可能と
する。その際ループが繰り出され又は巻き取られる。
【0006】このような回転テーブルが利用される工作
機械では回転テーブルの上面に少なくとも二つの工作物
が配置され、テーブル板の回転によって工作物が加工主
軸に順次提供される。導管が切削油剤、洗浄油、作動油
又は圧縮空気を回転テーブルの上面に送り、そこで工作
物受容部を操作するのに利用され、工作物加工の間に洗
浄等に利用される。これらの流体は空間固定式供給接続
部に用意され、これらの供給接続部は導管を介して回転
するテーブル板の上面に接続されている。
【0007】公知の工作機械では、テーブル板の回転軸
線を基準に中心を延びる導管が回転管継手に接続されて
いる一方、回転軸線の外側を延びる導管は接続箱の内部
でテーブル板上にループとして設けられている。こうし
て回転軸線でも回転軸線の外側でもテーブル板の上面に
導管を通して、そこに所要の流体を用意することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】公知の工作機械におけ
る接続箱は、それが工作物テーブル上に比較的大きなス
ペースを必要とし、工作物を装着するための空間が接続
箱によって著しく減少する限りで不利であることが、実
際に判明した。しかしこのような工作機械を設計すると
き、回転テーブルのテーブル板上のスペースもできるだ
け良好に利用されるように、工作機械を極力小さな外寸
で設計することが試みられている。これらの要請に公知
の工作機械は対応していない。
【0009】公知の工作機械の他の欠点として、接続箱
と管とからなる機構が比較的繁雑できわめて費用がかか
る。
【0010】ところで、導管を工作物テーブルより上の
回転軸線の近傍の一点で工作機械の一つの空間固定点に
接続し、緩く垂れ下げて工作物テーブル上の接続箱に接
続することによって、上記スペース問題を解決すること
がドイツ特許公報第3620086号により既に公知で
ある。
【0011】導管が上側でテーブル板の回転軸線の近傍
で接続されているので、工作物テーブルがその都度18
0°往復回転するとき、導管を機械的にごく僅かに変形
させるだけの対称的運動が得られる。
【0012】しかし導管がこのように自由に垂れ下げら
れている場合、欠点として、導管は一方で機械的に破損
することがあり、他方で導管のプラスチック断熱材及び
ゴム断熱材に腐食作用を及ぼす冷却剤、洗浄剤の影響に
絶えず曝されている。垂れ下げられた導管は更に、回転
テーブルの領域で操作員が組付け作業又は整備作業を行
わねばならないときに邪魔になる。
【0013】この点を前提に、本発明の課題は、回転テ
ーブルを有し、この回転テーブルが、機械フレームに対
して回転軸線の周りを回転可能なテーブル板を有し、テ
ーブル板の下方から来る導管がこのテーブル板の上面に
通されており、これらの導管が空間固定式供給接続部に
接続されている工作機械において、簡単な設計支出で、
回転するテーブル板に対して複数の導管の接続も可能で
あり、テーブル板の上面のスペース需要が極力小さくな
るように改良することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段を例示
すると、請求項1〜8に記載の工作機械である。
【0015】
【発明の実施の形態】前述の課題は、本発明によれば、
回転テーブルを有し、この回転テーブルが、機械フレー
ムに対して回転軸線の周りを回転可能なテーブル板を有
し、テーブル板の下方から来る導管がこのテーブル板の
上面に通されており、これらの導管が空間固定式供給接
続部に接続されている工作機械において、導管が、テー
ブル板の中央領域で捩り剛性にテーブル板に結合された
下向き管継手を介して、自由に垂れ下がるように下から
テーブル板に固着されていることによって解決される。
本発明の根底にある課題が以下のように完全に解決され
る。
【0016】複数の導管はいまやテーブル板の中心、そ
の下面で並べて垂れ下げることができ、テーブル板を通
してその上面に結合されている。テーブル板の上面には
特別の接続箱がもはや必要でなく、いわば接続箱の機能
をテーブル板自体が引き受け、装着されるべき工作物用
にテーブル板の上面で利用可能なスペースは公知の工作
機械に比べて著しく増大する。しかしこの新規な工作機
械では、導管とテーブル板との結合を実現するのに必要
とされる設計支出も少ない。下側でテーブル板に管継手
を固着しなければならないだけであり、これらの管継手
に次にやはり導管が取付けられる。
【0017】その際、導管の少なくとも一本が、テーブ
ル板の往復回転時に導管の捩れを許容するような自由懸
垂長さを有するのが好ましい。
【0018】この場合利点として、管継手は単純なユニ
オンとすることができ、このユニオンでもって導管は下
からテーブル板に直接にしっかりねじ止めされる。つま
り本願の発明者は、狭い空間に並べて垂れ下げられる複
数の導管も、導管の捩れが可能であるように適宜な長さ
にわたって自由に垂れ下げられているとき、テーブル板
の180°往復回転を可能とすることを見抜いた。前述
のドイツ特許公報第3620086号により知られてい
るように、導管が上から自由にテーブル板上に垂れ下げ
られ、テーブル板の上方に互いに回転するのに十分なス
ペースを有するときにのみ導管のこのような捩れは可能
であると、従来は考えられた。
【0019】他方で、少なくとも一つの管継手が回転管
継手を含むのが好ましい。
【0020】この場合利点として、特に導管を偏心配置
した場合、導管が下から管継手を介してテーブル板に固
着されていることによって、導管の捩れが容易となる。
この点で本願の発明者は、狭い空間に複数の導管を並べ
て下からテーブル板を通してその上面に通すために、こ
のような回転管継手をテーブル板の下方で回転軸線の外
側に有利な仕方で配置することができることを見抜い
た。この場合他の利点として、導管は自由に垂れ下げた
場合よりも短くしておくことができる。
【0021】前述のドイツ実用新案公報第831677
6号により、従来はこのような回転管継手は回転テーブ
ルの回転軸線に配置され、そのためテーブル板と一緒に
は回転しない接続箱の蓋部分に取付けられることのみが
公知であった。公知の設計では、導管の捩れを容易とす
るために回転管継手が設けられていない。
【0022】更に、第一導管が回転軸線を基準にほぼ中
心を延び、他の導管が第一導管を基準に好ましくは対称
に配置されているのが好ましい。
【0023】この設計では、例えば第一導管はねじ込継
手を介してテーブル板に結合しておくことができる一
方、他の導管は回転管継手を介してテーブル板の下面に
取付けられている。対称配置の故にこの場合必要とされ
るスペースがごく僅かにすぎず、こうしてテーブル板の
上面には例えば四つの接続柄部が正方形の隅に配置され
て注ぎ、正方形の中心には他の接続柄部が直立する。
【0024】管継手がアダプタ板に固着されており、テ
ーブル板の上面に注ぐ中央通路にこのアダプタ板が上か
ら載置されており、管継手がこの通路内に突出している
と、全体として好ましい。
【0025】この措置では設計上の利点として、管継手
を導管と一緒に予めアダプタ板に取付けることができ、
次に導管はなお上から通路内に「通さ」ねばならないだ
けである。通路の直径はすべての管継手を通路に導入す
ることができる程度の大きさでなければならないだけで
あり、通路自体の内部で取付作業は必要でない。この設
計では整備も手軽に可能であり、アダプタ板はねじを緩
めて、管継手に接近して例えば欠陥導管を交換すること
ができる程度に引き上げねばならないだけである。
【0026】この場合一展開において、アダプタ板が中
央貫通穴を有し、回転軸線を基準に中心を延びる導管の
ためにこの貫通穴に管継手が嵌め込まれており、この管
継手が、貫通穴内に嵌着される円筒形ボルト体と末端側
接続柄部とを有するのが好ましい。
【0027】この措置もスペース需要が少ない点で有利
であり、末端側接続柄部の一つに導管を固着した後、な
おボルト体を下から貫通穴に導入しなければならないだ
けである。アダプタ板にユニオンが使用されないので、
この継手のスペース需要はごく僅かである。いまや例え
ば、回転軸線の外側を延びる四本の導管をユニオンを介
してアダプタ板に固着して、貫通穴を自由とするような
広さのスペースのみを中心に空けておくことが可能とな
る。外側導管が取付けられた後、なお僅かにボルト体を
それに固着された中心導管と一緒に下から押し込まねば
ならないだけである。つまりこの設計は、全体として外
径のきわめて小さいアダプタ板を使用可能とし、テーブ
ル板の上面のスペース需要を全体としてごく僅かなもの
とするのに寄与する。
【0028】この場合、一展開において、他の導管の管
継手が回転管継手を含み、これらの回転管継手が下から
ねじ込継手を介してアダプタ板に固着されているのが好
ましい。
【0029】回転管継手は、テーブル板が180°往復
回転するときに導管に捩れを可能とするために、導管用
に必要となるスペースが全体としてごく僅かとなる既に
上述した利点を有する。特にボルト体に関連して、ごく
小さなスペースで例えば五本の導管をテーブル板に接続
することを可能とすることができる。
【0030】この場合一展開において、ボルトがアダプ
タ板にピン止めされているのが好ましい。
【0031】この場合、利点として、ボルトの導入後に
ピン止めによってボルトはテーブル板に対して回転でき
ないようにされる。これは設計上考えられる簡単な仕方
でピン止めによって可能となる。
【0032】更に、回転軸線と平行に上からピンがアダ
プタ板に押し込まれており、このピンがほぼ半分をボル
ト体内、半分をアダプタ板内に嵌着されているのが好ま
しい。
【0033】この場合、利点として、これは設計上きわ
めて簡単なピン止めであり、それぞれボルト体内とアダ
プタ板内とにほぼ半分づつ嵌着されるピンを受容する孔
はボルト体の導入後に穿孔することができ、組付けが全
体としてきわめて容易となる。つまりボルト体の導入時
に、ピン用に設けられる穴の両半片が互いに一直線に並
ぶことに既に留意しなくてもよい。この措置は、回転軸
線を横切って押し込まれるピンに比べても利点を有す
る。なぜならば、このように設計された場合でもボルト
体を導入するとき、ピン用にボルト体及びテーブル板に
設けられる孔が互いに一直線に並ぶことに既に注意しな
ければならないであろうからである。
【0034】更に、ボルト体が貫通穴に貼り込まれてい
るのが好ましい。
【0035】この措置では、利点として、ボルト体は簡
単な仕方で軸線方向で摺動不可能に保持することができ
る。
【0036】
【実施例】本発明の実施例が添付図面に示されており、
以下詳しく説明される。
【0037】図1において符号10は、その他は図示省
略した工作機械の回転テーブルである。この回転テーブ
ル10はテーブル板11と、捩り剛性に機械フレーム1
3に結合されたテーブルハウジング12とを有する。テ
ーブル板11はそれ自体周知の仕方で機械フレーム13
に対して、回転軸線15の周りを二重矢印16の方向に
往復動可能である。
【0038】このような回転テーブルは工作物交換器と
して働き、工作機械の主軸に工作物を順次提供する。工
作物は回転テーブルの上面17で図1には図示しない受
容部内に装着されている。これらの受容部を操作するの
に作動油又は圧縮空気が必要とされ、加工操作中の洗浄
及び冷却のために更に冷却油、洗浄油が必要となる。更
に、流体又は電気で駆動される割出し装置、測定器等を
上面17に配置しておくことができる。
【0039】流体エネルギ及び/又は電気エネルギの供
給はテーブル板11及びテーブルハウジング12の中心
に配置される通路18を介して行われ、この通路が上面
17に注いでいる。この通路内を図1では例示的に二本
の導管21、22が延びており、導管21は圧縮空気導
管、導管22は油圧導管である。両方の導管は空間固定
式流体供給接続部から来る。
【0040】上側で通路18に嵌着されるアダプタ板2
3がフランジでもって通路18内に突出する。図1では
下から管継手24、25、26がアダプタ板23に固着
されている。これらの管継手24、25、26に付属し
て上面17には油圧接続用エルボ27、空気圧接続用T
継手28、そして油圧接続用の他のエルボ29が設けら
れている。
【0041】導管21は管継手24に強固に結合されて
いて、テーブル板11の回転時に捩れる。回転軸線15
を基準に中心を延びる導管21は、導管21が押し潰さ
れることなく比較的狭い通路18内でこの捩れが可能と
なるような長さにわたって自由に垂れ下がる。
【0042】これとは異なり、偏心に延びる導管22用
の管継手25が含む回転管継手31はねじ込継手32を
介して下からアダプタ板23にねじ止めされている。こ
の回転管継手31はいまやねじ込継手32に対して導管
22の回転を可能とする。テーブル板11が回転すると
回転管継手31は導管22の所要の捩れを促進し、導管
22が回転軸線15の外側に配置されていてそれ自身比
較的短くしておくことができるのではあるが、この捩れ
は比較的狭い通路18内で可能である。
【0043】管継手26に付属しても当然に適宜な導管
が設けられており、この導管は回転管継手と略示された
ねじ込継手とを介してアダプタ板23に固着されてい
る。しかしこれらの部材は見易くする理由から図1には
図示されていない。
【0044】図2に平面図で示すアダプタ板23は図1
のアダプタ板23とは構造が僅かに異なり、但し同じ目
的に役立つ。
【0045】図2にまず認めることができるように、ア
ダプタ板23に四本の子ねじ33が取付けられており、
これらの子ねじでアダプタ板23がテーブル板11にね
じ止めされている。更に四つのねじ込接続部34を認め
ることができ、例えばエルボ27、29及び/又はT継
手28をこれらのねじ込接続部に螺着することができ
る。四つのねじ込接続部は正方形の隅にあり、正方形の
中心には他の中心ねじ込接続部35が設けられている。
【0046】こうして合計五本の導管を通路18に通す
ことが可能であり、テーブル板11が(180°往復)
回転すると、ねじ込接続部35に接続された導管21が
捩れる一方、外側ねじ込接続部34に下から接続される
導管、例えば導管22は、回転管継手31を介して回転
しまた捩れることができる。
【0047】しかし図3に示す他の実施例では回転管継
手31がまったく省かれている。図3は図2のIII−
III線に沿った断面図である。見易くする理由から図
3には一本の子ねじ33と一つのねじ込接続部34とね
じ込接続部35のみが図示されている。
【0048】図1の構造とは異なり、この場合管継手2
4が円筒形ボルト体37を含み、上と下でこのボルト体
に各一つの接続柄部38若しくは39が付け加えられて
いる。ボルト体37はアダプタ板23の中心に穿孔され
る貫通穴41に嵌め込まれている。ボルト体37は好ま
しくは貫通穴41に貼り込まれている。
【0049】ボルト体37とアダプタ板23との間の結
合を促進するためにピン42が設けられており、このピ
ンは回転軸線15と平行に延びて、ほぼ半分がボルト体
37内、半分がアダプタ板23内に嵌着されている。
【0050】下側接続柄部39に螺着されたねじ込継手
43を介して導管21は管継手24に、従ってテーブル
板11に強固に結合されている。
【0051】回転軸線15の外側を延びる導管22はね
じ込継手44によってアダプタ板23のねじ穴45にね
じ込まれている。上からこのねじ穴45にねじ込接続部
34がねじ込まれている。
【0052】図3に認めることができるように、導管2
1、22は通路18内のごく狭い空間に配置されてい
る。それにも拘らず導管は、自由懸垂長さが十分である
ので、テーブル板11がテーブルハウジング12に対し
て回転するとき、通路18内で捩れることができる。こ
の場合導管の長さは、場合によっては、図2の実施例に
おけるよりも大きい。
【0053】アダプタ板23の直径が小さく、ねじ込継
手43、44はごく密に並ぶことになる。いまやアダプ
タ板23への導管21、22の取付けがなお可能となる
ように、まず外側導管22がねじ込継手44を介してね
じ穴45にねじ込まれる。4本の外側導管22が固着さ
れた後、中心導管21がまず管継手24にねじ止めされ
る。次にこの管継手は下から貫通穴41に、上側接続柄
部38が上方に十分に突出するまで押し込まれる。次に
いまや貫通穴41に嵌め込まれたボルト体37が場合に
よっては接着され、次に穴が設けられ、そのなかにピン
42が押し込まれる。設計上きわめて簡単なこの仕方で
合計五本の導管21、22はごく狭い空間で下からアダ
プタ板23に固着することができる。これらの導管はい
まや上から通路18に通され、次にこの通路がアダプタ
板23によって閉鎖される。次にアダプタ板23は子ね
じ33を介してテーブル板11に強固にねじ止めされ
る。導管21、22の一本を交換しなければならない場
合、子ねじ33を緩めねばならないだけである。こうし
て、アダプタ板23は、それに垂れ下げられた導管2
1、22と一緒に引き上げることができ、ねじ込継手4
3、44が接近可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工作機械の回転テーブルを示す縦断面図であ
る。
【図2】図1の回転テーブルで使用することができるよ
うなアダプタ板を示す平面図である。
【図3】工作機械の回転テーブルの他の実施例を図2の
III−III線に沿って示す横断面図である。
【符号の説明】
10 回転テーブル 11 テーブル板 12 テーブルハウジング 13 機械フレーム 15 回転軸線 17 回転テーブルの上面 18 通路 21,22 導管 23 アダプタ板 24,25,26 管継手 27 油圧接続用エルボ 28 空気圧接続用T継手 29 油圧接続用エルボ 31 回転管継手 32 ねじ込継手 33 子ねじ 34 外側ねじ込接続部 35 ねじ込接続部 37 ボルト体 38 接続柄部 39 接続柄部 41 貫通穴 42 ピン 43,44 ねじ込継手
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−242924(JP,A) 特開 平7−268451(JP,A) 特開 平5−318377(JP,A) 実開 平5−88842(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 1/00 B23Q 1/50 B23Q 11/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転テーブル(10)を有し、この回転
    テーブルが、機械フレーム(13)に対して回転軸線
    (15)の周りを回転可能なテーブル板(11)を有
    し、テーブル板(11)の下方から来る導管(21、2
    2)がこのテーブル板の上面(17)に通されており、
    これらの導管の一方の端部が供給接続部に接続されてい
    る工作機械において、 アダプタ板(23)が、テーブル板(11)の上面(1
    7)に開口部を有する中央通路(18)上へ上方から取
    り付けられてテーブル板(11)と固定的に結合されて
    おり、かつ前記アダプタ板内へ下方を向いた管継手(2
    4、25、26)が突出しており、前記管継手に導管
    (21、22)が下方から自由に垂れ下がるように固定
    されていることを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 導管(21、22)の少なくとも1本
    が、テーブル板(11)の往復回転時に導管(21、2
    2)の捩れを許容するような自由懸垂長さを有すること
    を特徴とする、請求項1に記載の工作機械。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの管継手(25)が回転
    管継手(31)を含むことを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の工作機械。
  4. 【請求項4】 第一導管(21)が回転軸線(15)を
    基準にして延びており、他の導管(22)が第一導管
    (21)を基準にして対称に配置されていることを特徴
    とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の工作
    機械。
  5. 【請求項5】 アダプタ板(23)が中央貫通穴(4
    1)を有し、回転軸線(15)を基準に中心を延びる導
    管(21)のためにこの貫通穴に管継手(24)が嵌め
    込まれており、この管継手が、貫通穴(41)内に嵌着
    される円筒形ボルト体(37)と末端側接続柄部(3
    8、39)とを有することを特徴とする、請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 他の導管(22)の管継手(25、2
    6)が回転管継手(31)を含み、これらの回転管継手
    が下からねじ込継手(32)を介してアダプタ板(2
    3)に固着されていることを特徴とする、請求項4に記
    載の工作機械。
  7. 【請求項7】 ボルト体(37)がアダプタ板(23)
    にピン止めされていることを特徴とする、請求項5又は
    6に記載の工作機械。
  8. 【請求項8】 回転軸線(15)と平行に上からピン
    (42)がアダプタ板(23)に押し込まれており、こ
    のピンが半分をボルト体(37)内、半分をアダプタ板
    (23)内に嵌着されていることを特徴とする、請求項
    7に記載の工作機械。
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