JP3390963B2 - 温度計用スポットセンサ部及び光ファイバ温度計 - Google Patents
温度計用スポットセンサ部及び光ファイバ温度計Info
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Description
度を測定する温度計用スポットセンサ部と、該センサ部
を有する光ファイバ温度計に係り、特に原子力や火力等
の発電プラントにおいて、プラント配管系のタンク,パ
イプ,バルブ,フランジ,ポンプのような機器の温度分
布をスポット的に測定するのに好適なものに関する。
っては、光ファイバケーブルの長手方向に沿って周囲の
分布温度を測定できるように構成されたセンサ部を有し
ている。このうち、局所的なスポット箇所を測定する場
合には、光ファイバケーブルのセンサ部の距離分解能の
関係上、該センサ部をスポット的に密に布設する必要が
ある。このような要求に対し、従来技術では、センサ部
を多重巻き等にして密に形成したスポットセンサ部が製
作されている。
て、特開平2−195218号公報(以下、第1の従来
技術と云う),同2−154127号公報(以下、第2
の従来技術と云う)に示す技術のものがある。
材料からなる板状材料の全面上に1本の凹溝が縦横に連
続的に形成され、該凹溝内に光ファイバのセンサ部が埋
設されることにより、面状の部位の温度を簡単に測定し
得るように構成している。
のセンサ部が合成樹脂からなるバッファ層内に埋設さ
れ、該バッファ層の一方の面に、断熱層,金属テープ,
接着層が順次設けられ、さらにこれら金属テープ,断熱
層,バッファ層が断面コ字状のシース層によって被覆す
ることにより、被取付体に容易に固定し得るように構成
している。
力等のような発電プラントの格納容器内に使用される光
ファイバ温度計にあっては、周囲温度が高温の状態で使
用されるのでその熱に対して耐久性のあるものが要請さ
れている。
板状材料状に設けられた凹溝内に光ファイバのセンサ部
を埋設するだけであり、センサ部が露出していて保護さ
れていないので、周囲の外気温に影響されてしまい、周
囲の熱によって劣化する問題があるばかりでなく、所望
の部位を正確に測定することができなくなる問題もあ
る。
センサ部がバッファ層に埋設され、しかも該バッファ層
の片面に断熱層,金属テープ,接着層が設けられている
ので、外気温に影響されるおそれがないものの、上述の
如き、バッファ層と断熱層と金属テープと接着層とから
なる多層構造であって、しかもこれらが互いに異なる材
質であるので、熱膨張率に差が生じる。そのため、周囲
温度が高温となる環境化にあっては、熱によってセンサ
部に応力が加わり、光ファイバに各層の積層方向に沿う
ランダム曲がりが生じる結果、光ファイバの伝送損失が
大きくなってしまい、センサ部の測定信号を良好に伝送
することができなくなるおそれがある。しかも、材質の
異なる多層構造では、熱膨張によって応力が加わるの
で、センサ部を直線状に布設せざえるを得ないので、局
所的な部分の温度を測定するには適さず、従って、スポ
ットセンサとして使用することができないと云う問題も
ある。
鑑み、発電プラントの格納容器のような高温の環境化に
あっても、周囲の外気温に影響されることなく十分な耐
久性を持たせることができ、しかも局所的な対象物の温
度を正確に測定することができる温度計用スポットセン
サ部を提供することにあり、他の目的は、原子力プラン
ト等のように高温かつ放射線の環境でも、使用すること
ができる光ファイバ温度計を提供することにある。
め、本発明による温度計用スポットセンサ部は、良熱伝
導材質からなる板状体と、該板状体に配置される光ファ
イバと、該光ファイバを板状体の上に固定し、かつ光フ
ァイバの被覆材とほぼ同様の熱膨張率を有する材質から
なる光ファイバ固定層と、板状体に取付けられ、光ファ
イバと空間を隔てると共に該光ファイバを包囲し得る形
状のケースとを有し、前記光ファイバ固定層は、板状体
に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔を隔てて固
定している事、及び良熱伝導材質からなる板状体と、該
板状体に配置される光ファイバと、該光ファイバを板状
体の上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の
熱膨張率を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板
状体に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該
光ファイバを包囲し得る形状のケースとを有し、前記ケ
ース内の空間は外気と接続され、前記光ファイバ固定層
は、板状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔
を隔てて固定している事を特徴とする。
熱伝導材質からなる板状体と、該板状体に配置される光
ファイバと、該光ファイバを板状体の上に固定し、かつ
光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨張率を有する材質
からなる光ファイバ固定層と、板状体に取付けられ、光
ファイバと空間を隔てると共に該光ファイバを包囲し得
る形状のケースとを有して温度計用スポットセンサ部を
構成し、かつ該センサ部の前記光ファイバ固定層は、板
状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔を隔て
て固定している事、及び良熱伝導材質からなる板状体
と、該板状体に配置される光ファイバと、該光ファイバ
を板状体の上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ
同様の熱膨張率を有する材質からなる光ファイバ固定層
と、板状体に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると
共に該光ファイバを包囲し得る形状のケースとを有して
温度計用スポットセンサ部を構成し、かつ該センサ部の
前記ケース内の空間は外気と接続され、前記光ファイバ
固定層は、板状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿
い間隔を隔てて固定している事を特徴とする。
は、板状体と光ファイバと光ファイバ固定層とケースと
を有し、光ファイバが板状体の上に光ファイバ固定層に
より固定され、その板状体に光ファイバと空間を隔てる
と共に該光ファイバを包囲し得る形状のケースが取付け
られているので、第1の従来技術に比較すると、ケース
により、光ファイバが周囲の温度に影響されるのを防ぐ
ことができるばかりでなく、光ファイバを機械的に保護
することができる。しかも、ケースが光ファイバと空間
5を隔てると共に該光ファイバを覆っているので、第二
の従来技術に比較すると、光ファイバに不要な力が作用
することがなく、ランダム曲がりの発生を極力防止で
き、そのため伝送損失が増大することがない。従って、
光ファイバ1を、直線と円弧とを組み合わせた上下複数
の列に密に配列しても、温度計としての機能を的確に果
たすことができる。
述の如く、良熱伝導材質からなる板状体と、該板状体に
配置される光ファイバと、該光ファイバを板状体の上に
固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨張率
を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板状体に取
付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該光ファイ
バを包囲し得る形状のケースとを有する温度計用スポッ
トセンサ部を備えて光ファイバ温度計を構成するので、
板状体やケースを放射線に耐える材質で構成すれば、原
子力プラント等のように高温度でしかも高い放射線の環
境下でも、常時正確にかつ長期的に測定することができ
る。
り説明する。図3(a)における実施例では、光ファイ
バ1が板状体2の上で、上下方向に折り曲がられること
により複数列に配設され、これら複数列に配設された部
分で温度計用のスポットセンサ部を構成している。
1に示すように、光ファイバ1が板状体2の上に光ファ
イバ固定層3により固定されている。ここで、板状体2
は、測定対象物の温度を光ファイバ1に良好に伝達する
ため、良熱伝導性の材質からなっており、本例では鋼,
銅の何れかを使用しているが、これ以外に熱膨張率の小
さいセラミック等を使用してもよい。
1を的確に板状体2に固定し、しかも光ファイバ1と同
様の熱膨張率をもつものが好ましく、例えば光ファイバ
1の被覆部分が耐熱性を有するポリイミド樹脂である場
合、該ポリイミド樹脂とほぼ同様の熱膨張率を有するエ
ポキシ樹脂からなっている。この光ファイバ固定層3
は、図1に示すように、板状体2上に配列された複数列
の光ファイバ1の同一部分を互いに固定しているが、各
列の光ファイバ1をその全長にわたって固定するのでは
なく、図2に示すように、各列の光ファイバ1を、その
長さ方向に沿い適度の間隔を隔てて前記板状体2に固定
している。
るケース4が取付けられている。該ケース4は、光ファ
イバ1と空間5を隔てて該光ファイバ1を包囲し得る形
状をなしており、図1及び図2に示すように、縦断面及
び横断面の何れもコ字形に形成されている。このケース
4としては、熱伝導率が小さくかつ耐熱性の高いものが
好ましく、例えばシリーコン樹脂系の合成ゴムからなっ
ている。
イバ1を挿通するため、図2に示すように貫通穴7が穿
設され、該貫通穴7に取付けた保護管6により、光ファ
イバ1をケース1内に導入し、かつケース1外に導出し
ている。保護管6は、光ファイバ1を挿通し得るように
これより若干大きい内径をなし、しかも配管に際し周囲
の物との干渉を避けることができるように可撓性のある
材質で形成されている。この保護管6の一端部が図2に
示すようにケース1の貫通穴7に固定されると共に、そ
の他端部が外気と接続されている。従って、ケース4内
の空間5は外気と接続され、外気圧と同一となってい
る。
ように、ケーブル1aと該ケーブル1aの外周を被覆す
る円筒状の被覆材1bとからなり、光ファイバ1自体が
直線状に布設されている場合、被覆材1bが熱膨張して
も、該熱膨張による力F1,F2が均衡しているので、
熱膨張による力がケーブル1aに加わりにくい構造とな
っている。
熱伝導材質からなる板状体2と、該板状体2に配置され
る光ファイバ1と、該光ファイバ1を板状体2の上に固
定し、かつ光ファイバ1の被覆材1aとほぼ同様の熱膨
張率を有する材質からなる光ファイバ固定層3と、板状
体2に取付けられ、光ファイバ1と空間5を隔てると共
に該光ファイバを包囲し得る形状のケース4とを有して
構成されている。
は、光ファイバ1と板状体2と光ファイバ固定層3とケ
ース4とを有し、光ファイバ1が板状体2の上に光ファ
イバ固定層3により固定され、その板状体2に光ファイ
バ1と空間5を隔てて該光ファイバ1を包囲し得る形状
のケース4が取付けられているので、第1の従来技術に
比較すると、ケース4により、光ファイバ1が周囲の温
度に影響されるのを防ぐことができるばかりでなく、光
ファイバ1を機械的に保護することができる。
如く、光ファイバ1が、その固定及び機械的保護の機能
を兼用した緩衝層11に埋設されると共に、該緩衝層1
1の上下面に緩衝層11と互いに熱伝導率の異なる上,
下層12,13が設けられた第二の従来技術では、各層
10,11,12に熱膨張の差が発生し、そのため、各
層の熱膨張の差により同図(b)に示すように、光ファ
イバ1にマイクロベンドを生じ、ランダム曲がりが発生
して伝送損失が大きくなるおそれがある。
く、ケース4が光ファイバ1と空間5を隔てて該光ファ
イバ1を覆っているので、第二の従来技術に比較する
と、光ファイバ1に歪応力が作用することがなく、ラン
ダム曲がりの発生を極力防止でき、そのため伝送損失が
増大することがない。即ち、ケース4内の空間5は、図
1に示すように、その空間4の厚みtg及びケース4の
厚みtsにより決まる断熱性能と、熱による歪応力を緩
和して光ファイバ1の機能維持性能を果たしている。
如く、直線と円弧とを組み合わせた上下複数の列に密に
配列しても、スポットセンサ部としての機能を的確に果
たすことができる。
を、その長さ方向に沿い所望の間隔を隔てて板状体1に
固定するので、光ファイバ1の固定されていない部分が
存在することとなり、そのため、板状体1と固定層2と
が熱膨張しても、両者の熱膨張率の差による変位量が光
ファイバ自身で吸収することができる。従って、上述の
如く、温度計としての機能を的確に果たすことができる
他、図3(b)に示す如く、板状体1の中心部の周囲に
多重に湾曲させて配列しても的確に機能させることがで
きる結果、計測すべき箇所に対応した形状に容易に形成
でき、局所的な計測を確実に行うことができる。
によって板状体1が加熱されることにより、空間5の内
圧が上昇しようとするが、ケース1内では上述の如く空
間5が設けられ、かつ該空間5が保護管6を介し外気圧
と同一となっているので、空間5の内圧上昇を防ぐこと
ができる。そのため、光ファイバ1のみならず、光ファ
イバ固定層3,ケース4,板状体1の機械的強度を維持
することができ、長寿命化を図ることもできる。
とするため、保護管6によって接続されていると、外気
温度により光ファイバ1の温度測定に影響をおよぼすお
それがある。しかしながら、保護管6及びケース4の貫
通穴7の大きさ(断面積)は、空間5の表面積に比して
はるかに小さいため、外気温の影響を無視することがで
き、光ファイバ1の温度測定に悪影響を何等与えること
はない。
を光ファイバ温度計の一部として利用する場合、板状体
2として、例えば鉄やタングステン等のように比重の大
きな金属で形成すれば、放射線を遮蔽する効果を発揮し
得るため、測定対象物が放射線流体を含んだ配管系統の
測定にも適用でき、原子力プラント等のように高温でし
かも高い放射線の環境下でも、対象物の温度を常時正確
にかつ長期的に測定することができ、原子力プラント用
としての光ファイバ温度計に有効に利用することができ
る。しかも、測定対象物だけでなく、その周囲にも放射
線が存在する場合には、ケース4に、上述の如き鉄やタ
ングステン等のような物質の粉末を混合すれば、ケース
4で遮蔽することができる。
合、特に図3(a)の如く複数列に配設する場合には、
固定層3により、図1に示すように光ファイバ1の複数
列に配列された同一部分を一括的に固定すれば、光ファ
イバ1を各列毎にいちいち固定することに比較し、固定
作業も容易となり、組立作業能率を高めることができ
る。
熱伝導材質からなる板状体と、該板状体に配置される光
ファイバと、該光ファイバを板状体の上に固定し、かつ
光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨張率を有する材質
からなる光ファイバ固定層と、板状体に取付けられ、光
ファイバと空間を隔てると共に該光ファイバを包囲し得
る形状のケースとを有して構成したので、ケースによ
り、光ファイバが周囲の温度に影響されるのを防ぐこと
ができるばかりでなく、光ファイバを機械的に保護する
ことができ、しかも光ファイバに不要な力が作用するこ
とがなく、伝送損失が増大することがない結果、スポッ
トセンサ部としての機能を的確に果たすことができる効
果がある。
が、板状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔
を隔てて固定しているので、板状体と固定層とが熱膨張
しても、両者の熱膨張率の差による変位量が光ファイバ
自身で吸収することができ、従って、計測すべき箇所に
対応した形状に容易に形成でき、局所的な計測を確実に
行うことができる効果がある。
備えているので、板状体やケースを放射線に耐える材質
で構成すれば、原子力プラント等のように高温度でしか
も高い放射線の環境下でも、常時正確にかつ長期的に測
定することができると云う効果がある。
施例の要部を示す図3(a)のA−A線に相当する断面
図。
図1の手前背紙方向の断面説明図。
部を示す平面図(a)及び光ファイバを多重巻きに配設
したスポットセンサ部を示す平面図(b)。
及び各層の熱膨張の差による歪応力の発生を示す光ファ
イバの側面断面の説明図(b)。
体、3…光ファイバ固定層、4…ケース、5…空間。
Claims (4)
- 【請求項1】 良熱伝導材質からなる板状体と、該板状
体に配置される光ファイバと、該光ファイバを板状体の
上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨
張率を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板状体
に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該光フ
ァイバを包囲し得る形状のケースとを有し、前記光ファ
イバ固定層は、板状体に対し光ファイバをその長さ方向
に沿い間隔を隔てて固定していることを特徴とする温度
計用スポットセンサ部。 - 【請求項2】 良熱伝導材質からなる板状体と、該板状
体に配置される光ファイバと、該光ファイバを板状体の
上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨
張率を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板状体
に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該光フ
ァイバを包囲し得る形状のケースとを有し、前記ケース
内の空間は外気と接続され、前記光ファイバ固定層は、
板状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔を隔
てて固定していることを特徴とする温度計用スポットセ
ンサ部。 - 【請求項3】 良熱伝導材質からなる板状体と、該板状
体に配置される光ファイバと、該光ファイバを板状体の
上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨
張率を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板状体
に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該光フ
ァイバを包囲し得る形状のケースとを有して温度計用ス
ポットセンサ部を構成し、かつ該センサ部の前記光ファ
イバ固定層は、板状体に対し光ファイバをその長さ方向
に沿い間隔を隔てて固定していることを特徴とする光フ
ァイバ温度計。 - 【請求項4】 良熱伝導材質からなる板状体と、該板状
体に配置される光ファイバと、該光ファイバを板状体の
上に固定し、かつ光ファイバの被覆材とほぼ同様の熱膨
張率を有する材質からなる光ファイバ固定層と、板状体
に取付けられ、光ファイバと空間を隔てると共に該光フ
ァイバを包囲し得る形状のケースとを有して温度計用ス
ポットセンサ部を構成し、かつ該センサ部の前記ケース
内の空間は外気と接続され、前記光ファイバ固定層は、
板状体に対し光ファイバをその長さ方向に沿い間隔を隔
てて固定していることを特徴とする光ファイバ温度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01411696A JP3390963B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 温度計用スポットセンサ部及び光ファイバ温度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01411696A JP3390963B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 温度計用スポットセンサ部及び光ファイバ温度計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09210809A JPH09210809A (ja) | 1997-08-15 |
JP3390963B2 true JP3390963B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=11852156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006177780A (ja) | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ温度センサ、温度センサシート及び温度測定方法 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP01411696A patent/JP3390963B2/ja not_active Expired - Fee Related
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