JP3390060B2 - サイクロン分離器 - Google Patents

サイクロン分離器

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JP3390060B2 JP25996493A JP25996493A JP3390060B2 JP 3390060 B2 JP3390060 B2 JP 3390060B2 JP 25996493 A JP25996493 A JP 25996493A JP 25996493 A JP25996493 A JP 25996493A JP 3390060 B2 JP3390060 B2 JP 3390060B2
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敏裕 小田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体中に混在する固体
や液体の微粒子を流体から分離させるサイクロン分離器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体や液体の微粒子を含む流体に回転運
動を与え、遠心力により微粒子を分離させるサイクロン
分離器は周知である。例えば、空気圧回路中に配置さ
れ、空気中のドレンやゴミを取り除くためのエアフィル
タが広く使用されている。このエアフィルタは、流体
(気体)中に混在する、流体より密度が大きくかつ粒径
の大きな粒子を遠心分離により流体から分離させるもの
である。ここで、従来のエアフィルタの一例を図面に基
づいて説明する。
【0003】図6に示すエアフィルタ60は、フィルタ
本体61、フィルタ容器62、旋回羽根列63、エレメ
ント(濾材)64、バッフルプレート65、ドレン弁6
6、仕切板67等により構成されている。フィルタ本体
61には流体の入出口(INポート、OUTポート)6
8、69が設けられ、また、旋回羽根列63、エレメン
ト64、バッフルプレート65、仕切板67等を保持し
ている。旋回羽根列63は流体入口とフィルタ容器の間
に高速の旋回流を発生させるための部材であり、図7に
示すように多数の羽根63aが放射状に設けられてい
る。
【0004】INポート68から入った空気圧は旋回羽
根列63を通過することにより高速の旋回流となる。こ
の旋回流に発生する遠心力により、空気(流体)中に混
在する空気より密度が大きくかつ粒径の大きな粒子を旋
回流の外周部分に押しやり、フィルタ容器62の壁面と
接する流速の低い部分(境界層)で重力により沈降さ
せ、容器62の底に補足する。遠心分離によりふるい切
れない、密度及び粒径が小さい粒子はエレメント64に
より濾過され、清浄な空気がOUTポート69から取り
出される。また、分離され容器62の底に溜ったドレン
はドレン弁66から排出される。
【0005】ところで、流速が適当な場合には、旋回羽
根列63下流のフィルタ容器62内の外側部分に容器下
部に向かう旋回流が形成され、内側部分に容器上部へ向
かう旋回流が形成される。しかし、流速が遅くなるとこ
の旋回流が乱れ、粒子が分離されないうちに空気がエレ
メント64に接触し、エレメント64に集中して粒子が
付着し早期に性能が低下してしまう。仕切板67は、流
速が遅い場合でも空気が直接エレメント64に触れ性能
低下することを防ぐために設けられている。また、バッ
フルプレート65は、フィルタ容器62底に溜ったドレ
ンが再び空気中に混入されるのを防いでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サイクロン分離器において、その分離性能は旋回流に発
生する遠心力が流体流量の2乗に比例するため、大流量
では効率良く分離できるが、小流量になると分離効果が
維持できず性能が低下するという問題があった。
【0007】また、上記したエアフィルタのように、多
列羽根部材を設けて旋回流を発生させる方式の分離器で
は、旋回流がある流速を越えると容器底部にまで高速流
が達し、堆積した粒子を逆に巻き上げるので、堆積粒子
をただちに排出しない方式の装置では一定流量を越える
と逆に性能が低下するという問題があった。
【0008】さらに、従来の羽根部材はフィルタ本体と
は別に、金属性薄板のプレス成形や樹脂の型成形により
作られるが、前者においてはプレス成形時のバラツキに
より正確な流路が形成されないという問題があり、後者
においては成形型を含む製作費用が過大になるという問
題があった。
【0009】本発明は、従来のサイクロン分離器におけ
る上述の問題を解決し、分離性能が優れかつ製造費用を
低減させたサイクロン分離器を提供することを課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、容器内に流入した流体に旋回流を発生させる多列
羽根部材を有するサイクロン分離器において、前記多列
羽根部材の上下流の圧力差に応じて変形し、各羽根部材
間に形成される旋回流発生流路の開度を増減させる流路
開度調節手段を有することにより解決される。
【0011】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記流路開度調節手段が、高弾性材料により形成
された前記多列羽根部材であることを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記流路開度調節手段が、前記多列羽根部材の
各羽根部材間に配設された高弾性材料により形成された
可撓性薄片であることを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記多列羽根部材は渦巻状羽根部材を放射状に
配列した放射渦巻形状に形成され、分離器本体の分離円
筒部取付け部分にフランジ面を設け、該フランジ面下部
に前記放射渦巻形多列羽根部材を配置するとともに該放
射渦巻形多列羽根部材下面を円板状部材で遮蔽して各羽
根部材間に旋回流発生流路を形成し、該旋回流発生流路
を通過した前記流体を前記分離円筒部内面に向かって噴
出させることを提案する。
【0014】
【作用】流路開度調節手段は、多列羽根部材の上下流の
圧力差に応じて変形し、各羽根部材間に形成される旋回
流発生流路の開度を増減させるので、流量が小さくても
効率的な分離を行うことができる。また、大流量時にお
ける溜まったドレンあるいは堆積粒子の巻き上げを防止
することができる。
【0015】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0016】
【実施例】まず、本発明の第1実施例の原型となるエア
フィルタについて説明する。
【0017】図1に示すエアフィルタ10は、フィルタ
本体11、フィルタ容器12、斜流旋回羽根列13、エ
レメント(濾材)14、バッフルプレート15、ドレン
弁16、案内カバー17等により構成されている。フィ
ルタ本体11には流体の入出口(INポート、OUTポ
ート)18、19が設けられている。本実施例において
は、フィルタ容器12を取り付ける部分のフィルタ本体
が内部に伸ばされフランジ11aを形成している。ま
た、フィルタ本体11はエレメント14、バッフルプレ
ート15、案内カバー17等を保持している。
【0018】ところで斜流旋回羽根列13はフィルタ本
体11と一体成形により設けられている。その形状は、
図2に示すようになっており、渦巻形のスパイラルブレ
ード13aが放射状に並んでいる。そして、斜流旋回羽
根列13の上面及び下面はフランジ11aと案内カバー
17とにより塞がれ、各スパイラルブレード13aの間
に旋回流発生流路Rを形成している。
【0019】INポート18から流入した空気圧は斜流
旋回羽根列13の旋回流発生流路Rを通過してフィルタ
容器12内に噴出する。この空気の流れはフィルタ容器
12の壁面に当たって偏向し容器下部に向かう螺旋状の
流れとなる。流れの偏向に際し、空気中に混在する密度
及び粒径の大きな粒子は慣性によりフィルタ容器12の
壁面に衝突する(バッフル効果)。そして、その粒子は
フィルタ容器12の壁面に付着して補足される。補足さ
れた粒子は重力によりフィルタ容器12の底部に沈降す
る。なお、粒子が乾燥している場合には容器壁面に付着
しないが、容器壁面と接する流速の遅い境界層を伝わっ
て容器底部に落下する。
【0020】このバッフル効果により分離されない粒子
は旋回流と一緒にフィルタ容器12内を旋回し、そこに
発生する遠心力により旋回流の外周部分に押しやられ
る。そして、容器壁面に接する境界層を伝わって容器底
部に落下する。
【0021】バッフル効果及び遠心分離によっても分離
されない密度の小さな粒子あるいは分離時間の長い粒径
の小さな粒子はエレメント14により濾過される。そし
て、OUTポート19から清浄な空気が取り出される。
【0022】なお、バッフルプレート15は、フィルタ
容器12の底に溜ったドレンやその他の粒子が再び空気
中に混入されるのを防いでいる。また、溜ったドレンは
ドレン弁16から排出される。
【0023】図1に示すエアフィルタ10によれば、遠
心分離作用にバッフル効果による分離作用を付加するこ
とができるので、空気の流量が少ない場合でも効率的に
分離を行なうことができる。また、斜流旋回羽根列13
はフィルタ本体11と一体成形により設けられている。
そのため旋回流発生流路Rが正確に形成され、かつ、斜
流旋回羽根列13を別部品として製造する場合に比べ製
造費用を削減することができる。なお、案内カバー17
は別部品として製造されるが、その形状は単純な円板状
なので製造は容易であり費用も掛からない。
【0024】次に、本発明の第1実施例について説明す
る。本実施例のエアフィルタは、旋回流発生流路中に可
撓性リード(薄片)を配設したこと以外は図1、2によ
り説明したエアフィルタと同様であるので、重複する説
明は省略する。
【0025】図3に示すように、本実施例の可撓性リー
ド20はドーナツ状内側部分20aから渦巻状の薄片2
0bが放射状に伸びている。この可撓性リード20は樹
脂等の高弾性材料により形成されている。
【0026】図4に示すように、可撓性リード20は案
内カバー17の上に載せられてフィルタ本体11により
支持されている。そして、可撓性リード20の渦巻状の
薄片20bが旋回流発生流路R中に延出して配設されて
いる。
【0027】INポート18から流入した空気はフィル
タ本体のフランジ面11aの下部に設けられた斜流旋回
羽根列13の旋回流発生流路Rを通過する。空気の流量
が小さいとき、斜流旋回羽根列13の上流と下流との圧
力差は小さいので可撓性リード20は平板状を維持して
おり、流路R中には渦巻状の薄片20bが延出して流路
Rを狭めている。そのため、流路Rを通過する空気の流
速が速められ前述のバッフル効果による分離作用及び遠
心分離作用を高め、流量が小さくても効率的な分離を行
なう。そして、流量が大きくなると斜流旋回羽根列13
の上流と下流との圧力差が大きくなり、高弾性材料によ
り形成された可撓性リード20は平板状を維持できず、
渦巻状の薄片20bは案内カバー17に沿うように下方
に撓む。そのため狭められていた流路Rが押し開かれ、
流路Rを通過する空気の流速は減速される。従って、大
流量時には流路Rを通過したあとの旋回流の速度を低減
させることができ、高速の旋回流がエアフィルタの容器
底部にまで達して、溜ったドレンや堆積粒子を巻き上げ
ることを防止することができる。これにより、従来、流
量変動が大きすぎて対応できなかった範囲にまでフィル
タの適用範囲を広げることが可能となる。
【0028】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例のエアフィルタは、旋回羽根列を樹脂等の
高弾性材料を用いて形成し圧力によって変形するように
したこと以外は図6、7により説明した従来例のエアフ
ィルタと同様であるので、異なる部分についてのみ説明
する。
【0029】図5に示す本実施例の旋回羽根列23は、
樹脂等の高弾性材料を用いて圧力により変形しやすい形
状に成形されており、流入空気量の大小によって発生す
る旋回羽根列23の上流と下流との圧力差に比例してそ
の羽根部材23aが撓んで流路の開度(空気の流路に突
出する羽根部材23aの角度)を増減させるものであ
る。
【0030】エアフィルタ内に流入する空気の流量が小
さい場合、旋回羽根列23の上流と下流との圧力差は小
さく各羽根部材23aは撓まずに図中2点鎖線で示す位
置LPにある。従って、各羽根部材23a間の流路は狭
く、そこを通過する空気に高速の旋回流を発生させる。
もし、流量が大きくなったときに各羽根部材23aが撓
まずに同じ位置にあったとすると、旋回流の速度が速く
なりすぎてフィルタの容器底部にまで高速流が達してし
まい、滞留した粒子及びドレンを巻き上げてしまう。し
かし、本実施例の旋回羽根列23は、流量が大きくなる
と旋回羽根列23の上下流の圧力差に比例して各羽根部
材23aが撓み図中実線で示す位置HPに変形する。従
って、各羽根部材23a間の流路が広くなり、発生する
旋回流の速度を低減させる。そのため大流量の場合でも
旋回流の速度が過大とならず、高速流が容器底部に達し
て滞留した粒子及びドレンを巻き上げることを防止す
る。これにより、従来、流量変動が大きすぎて対応でき
なかった範囲にまでフィルタの適用範囲を広げることが
可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサイクロ
ン分離器によれば、流路開度調節手段が多列羽根部材の
上下流の圧力差に応じて変形し、各羽根部材間に形成さ
れる旋回流発生流路の開度を増減させるので、流量が小
さくても効率的な分離を行うことができる。また、大流
量時における溜まったドレンあるいは堆積粒子の巻き上
げを防止することができる。したがって、従来、流量変
動が大きすぎて対応できなかった範囲にまで分離器の適
用範囲を広げることが可能となる。
【0032】請求項2の構成により、従来の多列羽根部
材を高弾性材料により形成された多列羽根部材とするこ
とで本発明を実施することができる。
【0033】請求項3の構成により、高弾性材料により
形成された可撓性薄片を多列羽根部材の各羽根部材間に
配設することで本発明を実施することができる。
【0034】請求項4の構成により、従来の遠心分離作
用にバッフル効果による分離作用を付加することができ
るので、空気の流量が少ない場合でも効率的に分離を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の原型となるエア
フィルタを示す一部を切り欠いた側面図である。
【図2】図2は、そのエアフィルタの放射渦巻形多列羽
根部材を示す平面図である。
【図3】図3は、本発明の第1実施例のエアフィルタに
装着される可撓性リードを示す平面図である。
【図4】図4は、その可撓性リードがエアフィルタに装
着された様子を示す部分断面図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施例を説明する多列羽
根部材の側面図である。
【図6】図6は、従来のエアフィルタの一例を示す一部
を切り欠いた側面図である。
【図7】図7は、そのエアフィルタの多列羽根部材を示
す図であり、aは平面図、bは側面図である。
【符号の説明】
10、60 エアフィルタ 11、61 フィルタ本体 12、62 フィルタ容器 13 斜流旋回羽根列 14、64 エレメント 15、65 バッフルプレート 16、66 ドレン弁 17 案内カバー 18、68 INポート 19、69 OUTポート 20 可撓性リード 23 可撓性多列羽根部材 63 多列羽根部材 R 旋回流発生流路
フロントページの続き (72)発明者 小田 敏裕 兵庫県西宮市上田東町4番97号 甲南電 機株式会社内 (72)発明者 常川 隆史 兵庫県西宮市上田東町4番97号 甲南電 機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−42467(JP,A) 実開 昭63−160923(JP,U) 実開 平3−70713(JP,U) 実開 昭55−6046(JP,U) 実開 平1−166199(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B04C 5/04 B01D 45/12 B04C 5/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に流入した流体に旋回流を発生さ
    せる多列羽根部材を有するサイクロン分離器において、 前記多列羽根部材の上下流の圧力差に応じて変形し、各
    羽根部材間に形成される旋回流発生流路の開度を増減さ
    せる流路開度調節手段を有することを特徴とするサイク
    ロン分離器。
  2. 【請求項2】 前記流路開度調節手段が、高弾性材料に
    より形成された前記多列羽根部材であることを特徴とす
    る、請求項1に記載のサイクロン分離器。
  3. 【請求項3】 前記流路開度調節手段が、前記多列羽根
    部材の各羽根部材間に配設された高弾性材料により形成
    された可撓性薄片であることを特徴とする、請求項1に
    記載のサイクロン分離器。
  4. 【請求項4】 前記多列羽根部材は渦巻状羽根部材を放
    射状に配列した放射渦巻形状に形成され、分離器本体の
    分離円筒部取付け部分にフランジ面を設け、該フランジ
    面下部に前記放射渦巻形多列羽根部材を配置するととも
    に該放射渦巻形多列羽根部材下面を円板状部材で遮蔽し
    て各羽根部材間に旋回流発生流路を形成し、該旋回流発
    生流路を通過した前記流体を前記分離円筒部内面に向か
    って噴出させることを特徴とする、請求項3に記載のサ
    イクロン分離器。
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