JP3389840B2 - リアルタイム動画合成方法および記録媒体 - Google Patents

リアルタイム動画合成方法および記録媒体

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JP3389840B2
JP3389840B2 JP26339997A JP26339997A JP3389840B2 JP 3389840 B2 JP3389840 B2 JP 3389840B2 JP 26339997 A JP26339997 A JP 26339997A JP 26339997 A JP26339997 A JP 26339997A JP 3389840 B2 JP3389840 B2 JP 3389840B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアルタイム動画
合成方法および記録媒体に関し、特に、インターネット
上で、背景と物体画像を合成するリアルタイム動画合成
方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインターネットでの動画
によるリアルタイムな情報提供の技術は、たとえば、ウ
ェブ上で「最近24時間の雲の動き」等をリアルタイム
に提供する目的で使用されている。従来の情報提供の技
術が「特開平5−64172号公報」に記載されてい
る。この技術は、映像の送信側において、背景像と移動
物体像とを分離し、移動物体像の画像データのみ又は移
動物体像を含み画面全体より小さい枠内の画像データの
みを送信し、映像受信側で受信した画像データと予め蓄
積していた背景像とを合成して、元の画像全体を再構成
する技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】「最近24時間の雲の
動き」をリアルタイムに提供する場合を例にとって説明
する。従来の動画ファイルを用いる技術には以下の問題
がある。なお、動画を静止画の連続描画とみなし、各静
止画をこれ以降「コマ」と記す。
【0004】第1の問題点は、指定時刻にコマの更新が
不可能なことである。その理由は、動画ファイルを用い
ただけでは時刻の概念を持たせることができないためで
ある。
【0005】第2の問題点は、任意のコマを更新するこ
とが不可能なことである。その理由は、全てのコマが一
つのファイルに納められているので、内容の不変な他の
コマも含むファイル全体をウェブブラウザが読み直すこ
とになり、転送時間の超過が発生するからである。たと
えば、気象衛星が毎時00分00秒に雲の様子を撮影
し、ウェブブラウザは常に最近24時間の雲の様子をア
ニメーションしているものとする。時刻が15時00分
00秒を過ぎたので昨日の15時00分00秒の雲の画
像を今日の雲の画像に更新する際、昨日の16時から今
日の15時までの雲の画像を含んだ動画ファイル全体を
読まなければならない。
【0006】第3の問題点は、ファイルサイズの膨張に
伴う転送時間の超過が発生することである。その理由
は、各コマで共通なデータが重複して動画ファイルに格
納されているからである。すなわち、ディスプレイに表
示される画像をそのまま動画ファイル中のコマとしてい
るので、全てのコマで共通な画像データ、例えば先の例
においては陸地、海とその境界線についてはコマ数に比
例した数だけ重複してファイルに格納されているからで
ある。
【0007】本発明の目的は、ウェブを用いて最小の転
送量で動画データを指定時刻に更新する方法を実現する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のリアルタ
イム動画合成方法は、あらかじめウェブサーバからクラ
イアントの画像メモリにロードされている背景と、前記
ウェブサーバにある動画ファイルから各コマが分離され
物体画像とを一定時間ごとにクライアントのウェブブ
ラウザのもとで合成、表示するリアルタイム動画合成方
法であって、 (a)タイマーに時刻を設定する第1のステップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
たな物体画像を取り出し画像メモリへ格納する第4のス
テップと、 (e)前記画像メモリに格納された物体画像から前回合
成、表示した次の物体画像を選択する第5のステップ
と、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
のステップに戻る第10のステップと、を含む。
【0009】本発明の第2のリアルタイム動画合成方法
は、前記第1のリアルタイム動画合成方法であって、前
記ウェブブラウザが、前記第1から第10のステップを
含むプログラムを前記ウェブサーバから前記クライアン
トに読み出し、クライアントで実行する。
【0010】本発明の第1の記録媒体は、 (a)タイマーに時刻を設定する第1のステップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
たな物体画像を取り出し画像メモリへ格納する第4のス
テップと、 (e)前記画像メモリに格納された動画ファイルから各
コマが分離された物体画像から前回合成、表示した次の
物体画像を選択する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
のステップに戻る第10のステップと、を含むプログラ
ムを記録する。
【0011】本発明の第3のリアルタイム動画合成方法
は、前記ウェブブラウザが、前記第1から第10のステ
ップを含むプログラムである。
【0012】本発明の第2の記録媒体は、 (a)タイマーに時刻を設定する第1のステップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
たな動画ファイルから各コマが分離された物体画像を取
り出し画像メモリへ格納する第4のステップと、 (e)前記画像メモリに格納された物体画像から前回合
成、表示した次の物体画像を選択する第5のステップ
と、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
のステップに戻る第10のステップと、を含むウェブブ
ラウザのプログラムを記録する。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図1を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
本発明の実施の形態は、オペレータから要求を受け付け
るキーボードあるいはマウス等の入力装置10と、画像
の出力装置であるディスプレイ9と、ディスプレイ9の
メモリであるフレームメモリ8と、クライアント200
と、画像データを保持する画像メモリ4と、クライアン
トプログラム制御により動作するウェブブラウザ100
と、そのウェブブラウザ100と通信するウェブサーバ
3とから構成される。
【0015】また、クライアント200は、ウェブブラ
ウザ100の実行を行い、内部に画像メモリ4を有す
る。
【0016】画像メモリ4は、ウェブサーバ3から取得
した動画データの格納領域である画像メモリ4aと、動
画の全コマで共通なデータの格納領域である画像メモリ
4bと、これら画像メモリ4aおよび画像メモリ4bの
合成画像の格納領域である画像メモリ4cとから構成さ
れる。
【0017】ウェブブラウザ100は本発明のリアルタ
イム動画合成方法が記述されたプログラムをウェブサー
バ3からクライアント200に読み込み実行する。本発
明のリアルタイム動画合成方法は、比較制御手段11
と、終了動作制御手段12と、時刻検出手段1と、画像
受信手段2と、画像選択手段5と、画像合成手段6と、
画像表示手段7とを有し、これらの手段を使用してリア
ルタイムに画像を構成する手順を持つ。
【0018】比較制御手段11はオペレータがキーボー
ド、マウス等の入力装置10で押下したキー(ボタン)
の状態が本発明のプログラムの終了を求めるものである
かどうかを比較し、そうである場合は、終了動作制御手
段12に終了要求を通知するが、それ以外の場合は何も
しない。
【0019】終了動作制御手段12は本発明の稼働状況
を制御する。比較制御手段11から終了要求を受信した
場合、本プログラムの実行を終了させる。時刻検出手段
1はタイマーを持つ。タイマーがあらかじめ設定した時
間になると、画像選択手段5へ通知を行う。さらに、前
回の通知時刻と時分秒の「時」の部分とを比較して値が
異なった場合は画像受信手段2にも通知を行う。
【0020】画像選択手段5は画像メモリ4aに含まれ
る複数の画像の中から今回描画すべき画像を選択する。
画像受信手段2はウェブサーバ3から動画部の新しい画
像を受信し、画像メモリ4aへ格納する。ウェブサーバ
3は毎時00分00秒に、動画部の新しい画像を用意す
る。
【0021】画像合成手段6は画像メモリ4aの中から
画像選択手段5が選択した画像と、画像メモリ4bの中
の複数の画像の合成を行い、合成結果を画像メモリ4c
へ格納する。画像表示手段7は画像メモリ4cの内容を
フレームメモリ8に転写する。
【0022】次に、本発明の実施の形態の動作について
図1、図2を参照して説明する。まず、初期の処理につ
いて説明する。ウェブサーバ3から画像受信手段2を介
し画像メモリ4aへ現在の時刻までに入手可能な全ての
動画データが格納される。画像メモリ4bには共通デー
タ(静止画部)が格納される(特に図示しないが、この
共通データは、あらかじめウェブサーバ3からクライア
ント200の外部記憶装置にロードされ、この外部記憶
装置から画像メモリ4bに格納される)。画像選択手段
5は画像メモリ4aの中から最古のデータを選択する。
このデータと画像メモリ4bの共通データとを画像合成
手段6が合成し、画像メモリ4cへ格納する。画像表示
手段7は画像メモリ4c内の合成結果のデータをフレー
ムメモリ8へ転送することで、ディスプレイ9への表示
が行われる。以上が初期の処理である(図2ステップ1
01)。
【0023】次に通常の処理について説明する。時刻検
出手段1においてタイマーに時刻が設定される(図2ス
テップ102)。時刻検出手段1はタイマーが設定時刻
に達したかどうかを判断する(図2ステップ106)。
タイマーが設定時刻に達するまで本プログラムは何もし
ない(図2ルート108)。タイマーが設定時刻に達し
た場合は、次のコマの描画に移る(図2ルート11
0)。このとき前の描画時刻と現在の時刻において「時
(アワー)」の部分を比較する(図2ステップ11
2)。比較結果が異なった場合に限り(図2ルート11
6)、画像受信手段2によりウェブサーバ3から新しい
動画データを受信し、画像メモリ4aへ格納する(図2
ステップ118)。
【0024】次に(図2ルート114)、画像選択手段
5は画像メモリ4aに含まれる複数の画像の中から今回
描画するべき画像を選択する(図2ステップ122)。
基本的に前回描画した画像よりも新しい画像を選択する
が、前回描画した画像が最新のものだった場合は最古の
ものを選択する。
【0025】次に画像合成手段6は画像メモリ4aの中
から画像選択手段5が選択した画像と、画像メモリ4b
の中の複数の画像の合成を行い、合成結果を画像メモリ
4cへ格納する(図2ステップ124)。
【0026】次に、画像表示手段7は画像メモリ4cの
内容をフレームメモリ8に転写する(図2ステップ12
6)。そして、フレームメモリ8の内容がディスプレイ
9へ表示される(図2ステップ128)。また、オペレ
ータがキーボード、マウス等の入力装置10でキー(ボ
タン)を押したかどうかが比較制御手段11で判断され
る(図2ステップ130)。キー(マウス)が押されて
いなかった場合は、何もせずにタイマーの設定へ戻る
(図2ルート132)。キー(マウス)が押されていた
場合は、比較制御手段11では押下状態が終了要求かど
うかを判断する(図2ステップ136)。終了要求だっ
た場合は本プログラムは終了する(図2ステップ14
0、142)。それ以外だった場合はタイマーの設定へ
戻る(図2ルート138)。
【0027】以上説明したように、時刻検出手段1を用
いたことで、指定時刻にウェブサーバ3から新しい動画
データを読み込むことが可能となる。また、動画ファイ
ルについては、全てのコマが1つのファイルに納まった
形式を取りやめ、各コマを個別のファイルに分離するこ
とで、ウェブブラウザ100がコマの更新時にウェブサ
ーバ3から読み込むデータの伝送量が少なくできる。さ
らに各コマで共通な画像データを取り出し、画像メモリ
4bにあらかじめ格納しておくことで、ウェブブラウザ
100がウェブサーバ3から読み込むデータの伝送量が
さらに少なくなる。
【0028】次に本発明の実施の形態の実施例について
図3、図4を参照して説明する。図3は、本発明の第1
の実施例を示す説明図である。鑑賞者が画像を認識しや
すいようにアニメーションの各コマの描画直後に小休止
を設ける(図2ステップ102〜ルート108)。前に
描画した雲のデータは今日の06:00:00に撮影し
たものであった場合、今度はその次のデータとして今日
の07:00:00に撮影した雲のデータを選択する
(図2ステップ122)。画像データ群を陸地および海
のデータ、今日の07:00:00に撮影した雲のデー
タ、境界線のデータの順序で合成する(図2ステップ1
24)。できあがった合成画像をディスプレイ9に描画
する(図2ステップ128)。そして先に述べた小休止を
行った後、08:00:00に撮影した雲のデータを選
択して画像の合成を行う。
【0029】図4は、本発明の第2の実施例を示す説明
図である。この実施例は、前の描画時刻と現時刻を比較
して時分秒の「時」の値が異なる場合の例である。図3
の場合と比較すると、毎時ウェブサーバ3が用意する最
新の雲のデータを受信する点が異なる。まず、鑑賞者が
画像を認識しやすいようにアニメーションの各コマの描
画直後に小休止を設ける(図2ステップ102からルー
ト108)。前の描画時刻は14:59:58であり、
現時刻(15:00:11)と比較すると時分秒の
「時」の値が異なる(図2ルート116)。したがっ
て、ウェブサーバ3から今日の15:00:00に撮影
した最新の雲のデータを受信する(図2ステップ11
8)。
【0030】前に描画した雲のデータは今日の14:0
0:00に撮影したものであった場合、今度はその次の
データとして15:00:00に撮影した雲のデータを
選択する(図2ステップ122)。画像データ群を陸地
および海のデータ、今日の15:00:00に撮影した
雲のデータ、境界線のデータの順序で合成する(図2ス
テップ124)。できあがった合成画像をディスプレイ
9に描画する(図2ステップ128)。そして先に述べた
小休止を行った後、今度は16:00:00に撮影した
雲のデータを選択して画像の合成を行う。
【0031】以上説明したように、本発明は、ウェブブ
ラウザ100上で常に最新の情報をアニメーションで提
供しつづけることができる。
【0032】また、本発明は情報提供の形式として鑑賞
者の認識しやすさに主眼を置いているので、合成画像は
現実と異なり境界線が描かれ、必要ならば雲の撮影時刻
も画像の隅に記すことができる。
【0033】また、本発明のプログラムは、ウェブサー
バ3に保持される。クライアント200がウェブブラウ
ザ100を処理し、ウェブブラウザ100がHTMLで
記述されたファイルを実行する。そのHTMLで指定さ
れた本発明のプログラムがクライアント200にロード
され、ウェブブラウザ100により実行される形態をと
ることが可能である。
【0034】また、本発明のプログラムは、JAVA等
の言語で記述することが可能である。
【0035】また、本発明のプログラムの機能をウェブ
ブラウザ100が備えることも可能である。
【0036】また、本発明のプログラムを記録媒体に記
録し、この記録媒体から本発明のプログラムをウェブサ
ーバ3の外部記憶装置等にロードして使用することがで
きる。
【0037】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、指定時刻にコマ
の構成に必要な動画部データの内容を更新することが可
能になることである。その理由は、従来の動画ファイル
の使用を止め、アニメーション動作およびコマの更新そ
のものをウェブブラウザが行うためである。
【0038】第2の効果は、第1の効果で述べた更新に
必要なデータ転送量は最小値となることである。その理
由は、アニメーションに必要なデータを静止画部と動画
部に分け、さらに動画部をコマごとに分離することで、
第1の効果で述べた更新時は動画部の1コマ分のみを転
送すればよいためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第1の実施例の動作を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の動作を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 時刻検出手段 2 画像受信手段 3 ウェブサーバ 4 画像メモリ 4a 画像メモリ 4b 画像メモリ 4c 画像メモリ 5 画像選択手段 6 画像合成手段 7 画像表示手段 8 フレームメモリ 9 ディスプレイ 10 入力装置 11 比較制御手段 12 終了動作制御手段 100 ウェブブラウザ 200 クライアント

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめウェブサーバからクライアン
    トの画像メモリにロードされている背景と、前記ウェブ
    サーバにある動画ファイルから各コマが分離された物体
    画像とを一定時間ごとにクライアントのウェブブラウザ
    のもとで合成、表示するリアルタイム動画合成方法であ
    って、 (a)タイマーに時刻を設定する第1のステップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
    調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
    す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
    した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
    表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
    べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
    であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
    たな物体画像を取り出し画像メモリへ格納する第4のス
    テップと、 (e)前記画像メモリに格納された物体画像から前回合
    成、表示した次の物体画像を選択する第5のステップ
    と、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
    と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
    納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
    格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
    レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
    ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
    無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
    と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
    出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
    求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
    のステップに戻る第10のステップと、 を含むことを特徴とするリアルタイム動画合成方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェブブラウザが、前記第1から第
    10のステップを含むプログラムを前記ウェブサーバか
    ら前記クライアントに読み出し、クライアントで実行す
    ることを特徴とする請求項1記載のリアルタイム動画合
    成方法。
  3. 【請求項3】(a)タイマーに時刻を設定する第1のス
    テップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
    調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
    す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
    した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
    表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
    べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
    であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
    たな物体画像を取り出し画像メモリへ格納する第4のス
    テップと、 (e)前記画像メモリに格納された動画ファイルから各
    コマが分離された物体画像から前回合成、表示した次の
    物体画像を選択する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
    と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
    納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
    格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
    レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
    ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
    無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
    と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
    出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
    求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
    のステップに戻る第10のステップと、を含むプログラ
    ムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記ウェブブラウザが、前記第1から第
    10のステップを含むプログラムであることを特徴とす
    る請求項1記載のリアルタイム動画合成方法。
  5. 【請求項5】(a)タイマーに時刻を設定する第1のス
    テップと、 (b)前記タイマーが設定した時刻に達したかどうかを
    調査し、設定した時刻に達してないとこの調査を繰り返
    す第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記タイマーが設定
    した時刻に達したことが検出されると、現時刻が以前に
    表示した時刻と異なる時(アワー)であるかどうかを調
    べる第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて異なる時(アワー)
    であることが検出されると、前記ウェブサーバから、新
    たな動画ファイルから各コマが分離された物体画像を取
    り出し画像メモリへ格納する第4のステップと、 (e)前記画像メモリに格納された物体画像から前回合
    成、表示した次の物体画像を選択する第5のステップ
    と、 (f)前記第5のステップにおいて選択された物体画像
    と前記背景とを合成し、合成画像を前記画像メモリに格
    納する第6のステップと、 (g)前記合成画像をクライアントのフレームメモリに
    格納する第7のステップと、 (h)前記フレームメモリ内の前記合成画像をディスプ
    レイに表示する第8のステップと、 (i)前記クライアントに接続された入力装置からキ
    ー、マウスを含む入力があるかどうかを検出し、入力が
    無ければ、前記第1のステップに戻る第9のステップ
    と、 (j)前記第9のステップにおいて入力があることが検
    出されると、終了の要求であるかどうか調べ、終了の要
    求であれば、処理を終了し、そうでなければ、前記第1
    のステップに戻る第10のステップとを含むウェブブラ
    ウザのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
    体。
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