JP3388544B2 - 回転速度に相当する測定圧力下にある液体を供給するための変換器およびこの変換器の使用方法 - Google Patents

回転速度に相当する測定圧力下にある液体を供給するための変換器およびこの変換器の使用方法

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/26Devices characterised by the use of fluids
    • G01P3/28Devices characterised by the use of fluids by using pumps

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軸線を中心にして回転するジャーナルの回
転速度に相当する測定圧力下にある液体を測定導管内へ
供給するための変換器であって、ジャーナルが固定ハウ
ジング内に滑動的に軸支されかつジャーナル端部から回
転軸線に沿って開けられたジャーナル孔を有し、ハウジ
ングがジャーナルを囲繞する第1溝を有し、この第1溝
がジャーナル内の少なくとも1つの横孔を介してジャー
ナル孔に連通し、また一次圧力下にある貯液部と圧力の
ないサンプとを結合可能な液体流路が形成され、この液
体流路が第1溝、横孔、ジャーナル孔及び絞りを含み、
しかもこの液体流路から測定導管が横孔と絞りとの間で
分岐している回転速度に相当する測定圧力下にある液体
を供給するための変換器およびこの変換器の使用方法に
関する。
このような変換器は“インペラー”又は“回転速度圧
力変換器”と称され、測定圧力でもって回転速度の尺度
となる液圧信号を提供する。この変換器は原動機、特に
蒸気タービンの回転速度調節を行うのに特に適用され
る。このために回転するジャーナルが原動機の駆動軸に
結合され、測定導管内に用意された回転速度に依存する
測定圧力が回転速度を変えることのできる装置を制御す
るのに使われる。原動機が蒸気タービンである場合、こ
の装置は例えば1つの絞り弁又は付設された調整装置を
含めた多数の絞り弁から成る装置である。変換器は液圧
信号を直接提供するので、この変換器は蒸気タービンに
しばしば設置されるような液圧式調節装置に利用するの
に特に適している。
それぞれ蒸気タービンに付設された冒頭で述べた種類
の変換器はマグローヒル社(ニューヨーク)のビー・ジ
ー・エー・ストロツキー及びダブリュー・エー・ボパト
著「蒸気及びガスタービン」(1950年、第7章、第229
頁以下、特に第240頁の第7−18図及び第246頁の第7−
28図参照)に記載されている。これらの各図は上述した
種類の変換器を示している。図示された各変換器におい
て、駆動軸に結合されたジャーナルが回転するハウジン
グの軸受孔内の(冒頭において“第1溝”と称された)
環状溝には、絞りとしてオリフィスが設けられている他
の導管を介して、液体が貯液部(特に主油がポンプから
十分に一定な一次圧力を与えられた導管系)から供給さ
れる。ジャーナルの回転速度に依存する測定圧力を持つ
液体が供給されなければならない測定導管は溝から分岐
している。変換器の動作態様は貯液部と測定導管との間
にジャーナルの回転速度に依存する流れ平衡が作られる
ことに基づいている。このために、ジャーナルはその回
転軸線に沿って開けられたジャーナル孔を含み、このジ
ャーナル孔には回転軸線にほぼ垂直に開けられた横孔が
開口している。この横孔は溝をジャーナル孔に連通させ
る。ジャーナルの回転速度に依存して横孔を通って多少
の差はあれ多量の液体が排出孔内へ流れ、この排出孔か
ら液体は圧力のないサンプ即ち集液タンクへ流入する。
横孔を通る液体の流出は遠心力によってジャーナルが高
速に回転すればする程防止される。これによって溝内に
は調整された流れ平衡に基づいて、ジャーナルの回転速
度に依存し所望の測定圧力として測定導管内へ移行する
圧力が生じる。上記著書にはジャーナルが蒸気タービン
の駆動軸の延長部を直接形成する変換器が示されている
が、しかしながらこのような変換器は実際上有効である
ことが実証されていない。というのは、特に、駆動軸の
常に存在する遊びに起因するジャーナルの位置決めでの
小さな偏心が、変換器の機能を極端に妨害するからであ
る。他の欠点は特に蒸気タービンでは変換器の設計を著
しく困難にする駆動軸の高回転速度である。このような
理由から変換器は実際上は駆動軸に直接設けられるので
はなく、比較的緩慢に回転し適当な伝導装置を介して駆
動軸によって駆動される特殊な分離軸に設けられる。
上記著書では回転速度圧力変換器を蒸気タービン用調
節装置内へ利用することが説明されており、その場合特
に液圧式調節装置が詳細に記述されている。液圧式調節
装置の利点は、特に、通常の原動機では液圧目的に適す
る液体即ち潤滑油が十分に高い一次圧力を持つ潤滑油源
から常に得られるようになっており、従って液圧式調節
装置を作動するために容易に使用可能であるという点に
ある。
蒸気タービン用調節装置及び通常この調節装置の構成
部品である保護装置の他の例はドイツ連邦共和国特許出
願公開第3138561号公報及び第3138562号公報に記載され
ている。これらの公開公報から特に液圧式切換及び調整
要素の詳細が分かる。
米国特許第3395718号明細書から、冒頭で述べた変換
器とは異なってジャーナルの回転速度に依存するほぼ定
常的な流れ平衡が利用されるのではなく、液体中に圧力
波の形をしたパルスが発生され、その予め与えられた走
行時間が遅延導管によって可変の回転速度に関係付けら
れ、その場合パルスは遅延導管を走行後にジャーナルに
形成された切換器へ供給される。この切換器は遅延導管
を測定導管及びサンプに選択的に接続する。回転速度に
応じてパルスは多少の差はあれ大部分が測定導管内へ達
する。このようにして測定導管内には回転速度に依存す
る測定圧力が発生し、この測定圧力が液圧式調整要素に
与えられる。この変換器は電子回路で慣用されている用
語を使用して“ディジタル”変換器と称されている。と
いうのは、変換器は主として予め定められた所定の単位
パルスしか使用しないからである。パルスなしで動作す
る冒頭で述べた種類の変換器はその代わりに“アナロ
グ”変換器と見做すことができる。アナログ変換器とは
異なり、ディジタル変換器には当然絞りのような構成部
品とは全く関係がない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1798268号公報には
冒頭で述べた種類の変換器すなわちアナログ変換器が同
様に開示されている。この変換器においてはジャーナル
孔は小室へ向かって拡大しており、この小室から、横孔
を通ってジャーナル内へ流入した液体は一部が絞りを通
ってサンプへ流出し、また一部が適当な導管を介して液
圧式測定装置へ供給される。ジャーナルは特殊なハウジ
ング内で回転し、円筒箱の様式に基づいて拡大してい
る。ジャーナルの外のハウジングの全内室はこの関連に
おいて第1溝と見做すことができる。ジャーナルの箱状
拡大部及び第1溝から離れたところでハウジング内には
ジャーナルを取巻く第2溝が設けられ、この第2溝は横
孔及び縦孔を通って同様に大きく拡大する本来のジャー
ナル孔に連通し、このジャーナル孔から測定導管が液圧
式調整装置へ導かれている。
本発明の課題は、従来技術に鑑みて、上述した欠点を
回避し、回転可能なジャーナルを原動機の高回転速度で
回転する駆動軸に直接取付けることができ、発生するお
それのあるジャーナルの偏心又は液体の温度変動による
悪影響が現れないような冒頭で述べた種類の変換器を提
供することにある。同様に変換器はできるだけ簡単に構
成されしかも大量生産に適するようにする必要がある。
このような課題を解決するために、軸線を中心にして
回転するジャーナルの回転速度に相当する測定圧力下に
ある液体を測定導管内へ供給するための変換器におい
て、 a)ジャーナルが固定ハウジング内に滑動的に軸支され
かつジャーナル端部から回転軸線に沿って開けられたジ
ャーナル孔を有し、 b)ハウジングはジャーナルを囲繞する第1溝を有し、
この第1溝はジャーナル内の少なくとも1つの横孔を介
してジャーナル孔に連通し、 c)一次圧力を持つ貯液部と圧力のないサンプとを結合
可能な液体流路が形成され、この液体流路は第1溝、横
孔、ジャーナル孔及び絞りを含み、しかもこの液体流路
から測定導管が横孔と絞りとの間で分岐し、その際本発
明により絞りはハウジングとジャーナルとの間の間隙又
はハウジングに固定結合された部品とジャーナルとの間
の間隙である、 ようにすることが提案される。
本発明による変換器の重要な特徴はハウジング内での
ジャーナルの支承部へ絞りを利用することである。とい
うのは、このようにして、ジャーナルの偏心によって生
ずるおそれのあるジャーナルへの液体供給の変化が、絞
りが同様に相応する形状変化を生じて貫流する液体に対
抗する抵抗をジャーナルの僅かに変化した幾何学的形状
に整合させることによって確実に補償されるからであ
る。これによって、ハウジング内のジャーナルの偏心に
広範囲に亘って依存しない測定圧力が生ずる。さらに、
変換器の幾何学的形状は測定圧力が液体温度に非常に僅
かしか依存しないようにする。この理由は同様に、第1
溝からの液体の起こり得る漏洩が絞りを形成する間隙を
通る液体の流れの同期変化によって補償されることにあ
る。すなわち全体として本発明による変換器は、測定圧
力の評価によって、特に正確であるが作動中に発生する
おそれのある偏心及び/又は温度変動の影響をほとんど
受けない回転速度決定を可能にすることが分かる。特
に、産業用蒸気タービンではしばしば現れるような非常
に高い回転速度として液圧信号すなわち測定圧力を確実
に得ることが可能である。公知のアナログ変換器を作動
するために従来多数使用されていた直列伝導装置は場合
によっては省略することができる。液圧式調節系の著し
い簡単化は本発明による変換器を使用することによって
可能になる。さらにこの変換器は特に簡単に製造し得る
点が特徴である。というのは、特殊な絞りを用意するこ
とが無くなるからである。何故ならば、絞りはいずれに
せよ存在する2つの構成要素間の間隙として形成される
からである。従って変換器は同様に安価な大量生産に特
に適する。
変換器のジャーナルは円筒状形状をしかつ第1溝が適
当な切欠として設けられたハウジングの円筒状軸受孔内
に軸支されると好適である。このような構成は特に変換
器及びその構成要素の安価な製造をもたらす。
特に優れた実施態様では、軸受孔は第1溝から回転軸
線に沿って離間した第2溝を有し、絞りはジャーナルと
軸受孔との間の間隙であり、この間隙を通して第2溝は
第1溝に連通し、また測定導管は第1溝から分岐する。
この実施態様はジャーナルの横孔を通ってジャーナル孔
内へ達する液体がサンプへ流出しなければならないこと
を含んでいる。変換器において測定圧力を形成するため
の重要な流れ平衡はそれゆえ主要部がジャーナルと軸受
孔との間の間隙の内部に生じる。このことから、この変
換器は軸受孔内でのジャーナルの偏心に僅かしか影響さ
れない。というのは、偏心により生じるおそれのある絞
りを形成する間隙の変化は、ジャーナルと軸受孔との間
の間隙を通る第1溝又は第2溝からの漏洩流を流出させ
る隣接の間隙の同期変化作用によって補償されるからで
ある。同様にこの構成は液体の温度変化に殆ど影響され
ず、このことは特に蒸気タービンでは液体が当然相当に
加熱されなければならない良好な始動プロセスを保証す
るために特に重要である。
さらに、第2溝が回転軸線を取巻き、それにより第1
溝と第2溝との間にはジャーナルを完全に取巻く間隙が
形成され、それゆえ起こり得る漏洩流が特に僅少に保た
れると好適である。
特に優れた実施態様では、測定導管が分岐する第1溝
は第2溝とジャーナル端部との間に位置するようにする
とより一層好適である。というのは、同様にこのことは
大きな漏洩流を防止するのに有益であるからである。こ
こで述べた実施態様では第2溝から出る漏洩流は当然の
ことながら重要ではない。第1溝から漏洩流はジャーナ
ル端部の方向へのみ流出することができ、このために何
れにしても僅かな圧力差つまり測定圧力とサンプ内の圧
力との差だけが形成される。
この変換器によって得ることのできる測定圧力の精度
をより一層高めるために、変換器は特にジャーナルに付
設される滑り軸受の直ぐ近くに隣接し、その場合滑り軸
受は詳細に述べたように変換器の絞りを形成する変換器
内の間隙より小さい軸受間隙を有する。このようにして
変換器の機能を妨害するおそれのあるジャーナル振動が
大幅に抑制され、さらにジャーナル偏心は問題とならな
い値へ制限される。
必要に応じて設けられた多数の横孔が液体の管路に関
してほぼ一致する特性を有しまた液体内での圧力波の形
成が防止されることを保証するためには、変換器のジャ
ーナル内のジャーナル孔が回転軸線に対して軸対称に配
置されると好適である。このようにして、ジャーナル孔
へ向かう液体及びジャーナル孔内での液体の均一な流れ
が達成され、このことは測定圧力と回転速度との関係の
精度を高めるのに有益である。ジャーナル孔がジャーナ
ル端部へ向かって円錐状に拡大することは特に好まし
い。というのは、このようにして遠心力による液体の排
出が助成されるので、ジャーナル孔内に規定の圧力を形
成するのに有益であるからである。特に、サンプに流入
する液体に、変換器からの液体の流出を助成する或る程
度の圧力を伝達することが達成される。
本発明による変換器の他の実施態様では、ジャーナル
孔はジャーナル端部の近辺で回転軸線に対して回転対称
であり、ハウジングに固定結合された栓がジャーナル孔
内へ突入し、その場合栓とジャーナルとの間に存在する
間隙が絞りを形成し、測定導管が栓を通ってジャーナル
孔から分岐する。この実施態様では、所望の測定圧力が
生ずるジャーナル孔からの漏洩流を実質上防止すること
ができる。というのは、測定導管を除いて、液体にとっ
てジャーナル孔から流出するための唯一の方法は絞りと
して作用する間隙を通ることだけであるからである。こ
の実施態様では一次圧力を与えられるべき第1溝からの
漏洩流はサンプに直接達し、それゆえ測定圧力を形成す
るためには重要ではないので、漏洩流に殆ど依存しない
測定圧力が生ずる。同様に、この実施態様の変換器の構
成は特に簡単である。というのは、軸受孔には唯一の溝
しか必要とされず、絞りは組立ての際に自然に形成され
るからである。
同様に、既に述べた方法で振動及び偏心を大幅に防止
するために、この実施態様の変換器がジャーナルに所属
する軸受の直ぐ近くに隣接すると好適である。
特に、各実施態様の変換器において、機能的に重要な
構成要素のできる限りの軸対称構成を保証しかつ液体内
の圧力変動を防止するために、第1溝が回転軸線を取巻
くようにすると良い。
ジャーナルが多数の横孔、特に少なくとも4つの横孔
を有することは特別好ましいことである。このことは同
様に変換器内にできる限りの軸対称形液体流路を保証す
ることになり、液体の均一な流れにとっては好ましいこ
とである。基本的には各実施態様の変換器は、特に、伝
導装置から成る中間機構を介することなく、原動機の駆
動軸に直接配置することができる。変換器はそれゆえ僅
かな構成費用で駆動軸の回転速度を決定するための質的
に価値の高い液圧信号を得ることを可能にする。
各実施態様の変換器は特に所望の測定圧力を供給する
液体として油、特に潤滑油又は油圧油の使用下に使用さ
れる。
変換器は、回転速度に相当する測定圧力下にある液体
を供給するために、好適には6000/min〜20000/min、特
に9000/minから16000/minの回転速度で作動させられ
る。それによって、変換器は特に蒸気タービンと共に使
用することが可能になる。
測定圧力下にある液体は構成部品が変換器のジャーナ
ルである軸用の液圧式回転速度調節器に供給されると好
適である。この回転速度調節器は特に原動機、例えば蒸
気タービンに付設され、その場合変換器が取付けられる
軸は原動機の駆動軸である。
変換器は供給された測定圧力が1×105Pa〜4×105Pa
となるように特に設計される。一次圧力、すなわち液体
が変換器に供給する圧力は特に約106Paである。
変換器は測定圧力が一次圧力の10%〜60%、特に約30
%〜約50%となるよに構成され、また変換器の使用にあ
たって一次圧力及び測定圧力が調整される。このような
設計により測定圧力を回転速度に依存して調整する調整
の高精度が保証され、上述した特に優れた実施態様によ
る変換器を特に用いると、蒸気タービンの回転速度調節
に使用するのに特に好ましい回転速度−測定圧力依存性
が得られる。
変換器の実施例及びその使用方法は図面から明らかで
あり、以下で説明する。図面は、変換器の特定の特徴を
特に強調するために、一部分が概略化され、及び/又は
若干誇張して示されている。
図1及び図2は変換器の特に優れた実施例の縦断面図
を示し、図1はさらに変換器を設置及び使用するための
特徴を概略的に示している。
図3は変換器の他の実施例の縦断面図を示す。
図1及び図2に示された実施例を詳細に説明するため
に、最初にこれらの図に共通に関連する事項を説明す
る。変換器は、回転軸線1を中心にして回転可能であり
かつハウジング5の軸受孔4内に配置されたジャーナル
2を有している。軸受孔4には回転軸線1を取巻いて測
定導管3に連通する第1溝9が組込まれている。測定導
管3内には測定圧力下にある液体が供給されなければな
らないが、その場合測定圧力はジャーナル2が回転軸線
1を中心にして回転する回転速度にこの場合ほぼ二乗で
依存する。このために第1溝9は貯液部10から予め定め
られた一次圧力下にある液体を供給され、その場合液体
は絞り11を通って第1溝9へ流入する。この第1溝9か
ら液体は横孔12を通ってジャーナル2内に形成されてい
るジャーナル孔7内へ達し、このジャーナル孔7からジ
ャーナル端部6で流出して、圧力のないサンプ8へ供給
される。ジャーナル2が回転すると、横孔12を通る液体
通流は遠心力のために妨げられ、それゆえ第1溝9及び
測定導管3内に形成される測定圧力はジャーナル2の回
転速度が高くなればなる程大きくなる。変換器の重要な
特徴の一つはどのようにして絞り11を実現するかという
ことにある。すなわち液体を供給するために、第1溝9
の横に位置する第2溝13が設けられ、この第2溝13が一
次圧力下にある液体を送る。絞り11はジャーナル2とハ
ウジング5との間で第1溝9と第2溝13との間に延在す
る間隙である。測定圧力を形成するための最終的に重要
な流れ平衡はこの間隙11と横孔12とによって決定され
る。第1溝9は第2溝13とジャーナル端部6との間に存
在しており、そのためにジャーナル端部6への漏洩流が
良好に規定される。この漏洩流は、間隙11を通る流れ
を、従ってジャーナル2の偏心変動又は液体の温度変動
に基づくこの流れの変動を補償することができるのと同
じ幾何学的形状の付与によって決定される。液体を排出
するのに、ジャーナル2の回転によって生ぜしめられる
遠心力を利用するために、ジャーナル2内のジャーナル
孔7は円錐形に形成されている。
変換器を設置及び使用するための他の特徴は図1から
明らかである。ジャーナル2は原動機15、例えば蒸気タ
ービン15の駆動軸14の延長部を直接形成している。通常
の産業用蒸気タービンの駆動軸14に生ずるのと同じ程度
にジャーナル2の回転速度が非常に大きい場合でも変換
器を特に設置可能であることは既に述べた。変換器の直
ぐ横にはジャーナル2すなわち駆動軸14用の軸受16が配
置されている。この軸受16は滑り軸受であり、ジャーナ
ル2と軸受16との間に変換器内の間隙11よりも明らかに
小さい軸受間隙17を有している。このようにしてジャー
ナル2の偏心が軸受間隙17によって制限され、このこと
により測定圧力の回転速度への依存性がより良好にな
る。一次圧力下にある液体を変換器に与える貯液部10
は、通常は、例示してあるように、ポンプ21及び必要に
応じて一次圧力調整装置によって液体を与えられる導管
系である。図1にはこのような導管系の例として第2溝
13へ導かれる唯一の供給管22が示されている。一般的に
は変換器に与えられる液体は循環路内を案内される。こ
の循環路はジャーナル孔7からジャーナル端部6で流出
する液体をサンプ(特に貯蔵タンク)8に供給する排出
管23によって示されている。サンプ8から液体は再び一
次圧力に戻されて貯液部10へ供給されるためにポンプ21
へ達する。排出管23は供給管22と同様に比較的大きな導
管系の例と見做され、その中には例えば貯液室又は他の
液圧系から流出する液体用の排出管が含まれるものとす
る。
変換器は一般には蒸気タービン15の回転速度を調節す
るために使われる。このために測定導管3を通して回転
速度調節器18に測定圧力が与えられ、この測定圧力に応
じて回転速度調節器18は蒸気タービン15に蒸気を与える
タービン導管20内のタービン弁19を制御する。通常、回
転速度調節器18は同様に液圧操作されるタービン弁19を
制御するほぼ完全な液圧系である。変換器の機能にとっ
ては測定導管3内の液体が静止しているか又は流動して
いるかは必ずしも重要な問題ではない。場合によっては
例えば回転速度調節器18のような測定導管3に接続され
る機器又は装置の仕様に応じて、変換器を設計する際考
慮すべきことである。
図3は変換器の他の実施例を示す。この変換器におい
てジャーナルは同様にハウジング5内で回転し、一次圧
力下にある液体を供給管22を介して与えられる第1溝9
によって取巻かれている。この第1溝9から液体は横孔
12を通ってジャーナル2のジャーナル孔7内へ達する。
ジャーナル孔7は必要な絞りとして機能する間隙11を形
成しつつジャーナル孔7内へ突入する栓24によって閉塞
されている。間隙11を通って流れる液体は排出管23を通
って排出される。測定導管3は栓24を通ってジャーナル
孔7から分岐している。栓24はハウジング5を閉塞する
蓋25に設けられている。
図3に示された変換器においては、測定圧力が単調に
増加して回転速度に依存する図1及び図2の変換器とは
異なり、測定圧力は単調に減少して回転速度に依存す
る。原理的にはこのことは何れにしても原動機の調節に
変換器を適用するのを阻害するものではない。
各実施例の変換器は回転速度−測定圧力依存性が高精
度である点が特徴であり、産業用の蒸気タービンの様式
に基づく原動機の駆動軸に直接取付けるのに特に適して
いる。この変換器の使用は僅かな装置費用しか必要とせ
ず、特に原動機の回転速度の調節と関連して高い運転安
全性を保証する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−67908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 3/28 G01D 21/00 G01D 25/00 G01D 25/16

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線(1)を中心にして回転するジャーナ
    ル(2)の回転速度に相当する測定圧力下にある液体を
    測定導管(3)内へ供給するための変換器であって、 a)ジャーナル(2)は固定ハウジング(5)内に滑動
    的に軸支されかつジャーナル端部(6)から回転軸線
    (1)に沿って開けられたジャーナル孔(7)を有し、 b)ハウジング(5)はジャーナル(2)を囲繞する第
    1溝(9)を有し、この第1溝(9)はジャーナル
    (2)内の少なくとも1つの横孔(12)を介してジャー
    ナル孔(7)に連通し、 c)一次圧力下にある貯液部(10)と圧力のないサンプ
    (8)とを結合可能な液体流路が形成され、この液体流
    路は第1溝(9)、横孔(12)、ジャーナル孔(7)及
    び絞り(11)を含み、しかもこの液体流路から測定導管
    (3)が横孔(12)と絞り(11)との間で分岐してい
    る、 回転速度に相当する測定圧力を持つ液体を供給するため
    の変換器において、 絞り(11)はハウジング(5)とジャーナル(2)との
    間の間隙(11)であることを特徴とする回転速度に相当
    する測定圧力下にある液体を供給するための変換器。
  2. 【請求項2】軸線(1)を中心にして回転するジャーナ
    ル(2)の回転速度に相当する測定圧力下にある液体を
    測定導管(3)内へ供給するための変換器であって、 a)ジャーナル(2)は固定ハウジング(5)内に滑動
    的に軸支されかつジャーナル端部(6)から回転軸線
    (1)に沿って開けられたジャーナル孔(7)を有し、 b)ハウジング(5)はジャーナル(2)を囲繞する第
    1溝(9)を有し、この第1溝(9)はジャーナル
    (2)内の少なくとも1つの横孔(12)を介してジャー
    ナル孔(7)に連通し、 c)一次圧力下にある貯液部(10)と圧力のないサンプ
    (8)とを結合可能な液体流路が形成され、この液体流
    路は第1溝(9)、横孔(12)、ジャーナル孔(7)及
    び絞り(11)を含み、しかもこの液体流路から測定導管
    (3)が横孔(12)と絞り(11)との間で分岐してい
    る、 回転速度に相当する測定圧力を持つ液体を供給するため
    の変換器において、 絞り(11)はハウジング(5)に固定結合された部品
    (24)とジャーナル(2)との間の間隙(11)であるこ
    とを特徴とする回転速度に相当する測定圧力下にある液
    体を供給するための変換器。
  3. 【請求項3】ジャーナル(2)は円筒状に形成され、第
    1溝(9)が位置するハウジング(5)の円筒状軸受孔
    (4)内に軸支されることを特徴とする請求項1又は2
    記載の変換器。
  4. 【請求項4】a)軸受孔(4)は第1溝(9)から回転
    軸線(1)に沿って離間した第2溝(13)を有し、 b)絞り(11)はジャーナル(2)と軸受孔(4)との
    間の間隙(11)であり、この間隙を通して第2溝(13)
    が第1溝(9)に連通し、 c)測定導管(3)は第1溝(9)から分岐する、 ことを特徴とする請求項3記載の変換器。
  5. 【請求項5】第2溝(13)は回転軸線(1)を取巻いて
    いることを特徴とする請求項4記載の変換器。
  6. 【請求項6】第1溝(9)は第2溝(13)とジャーナル
    端部(6)との間に位置することを特徴とする請求項4
    又は5記載の変換器。
  7. 【請求項7】変換器はジャーナル(2)に付設される滑
    り軸受(16)の直ぐ近くに隣接し、滑り軸受(16)は変
    換器内の間隙(11)より小さい軸受間隙(17)を有する
    ことを特徴とする請求項4乃至6の1つに記載の変換
    器。
  8. 【請求項8】ジャーナル孔(7)は回転軸線(1)に対
    して軸対称であることを特徴とする請求項1乃至7の1
    つに記載の変換器。
  9. 【請求項9】ジャーナル孔(7)は円錐形であることを
    特徴とする請求項8記載の変換器。
  10. 【請求項10】a)ジャーナル孔(7)はジャーナル端
    部(6)の近くでは回転軸線(1)に対して回転対称で
    あり、 b)ハウジング(5)に固定結合された栓(24)はジャ
    ーナル孔(7)内へ突入し、栓(24)とジャーナル
    (2)との間に存在する間隙(11)が絞り(11)を形成
    し、測定導管(3)は栓(24)を通ってジャーナル孔
    (7)から分岐する、 ことを特徴とする請求項2記載の変換器。
  11. 【請求項11】変換器はジャーナル(2)に付設される
    軸受(16)の直ぐ近くに隣接していることを特徴とする
    請求項10記載の変換器。
  12. 【請求項12】第1溝(9)は回転軸線(1)を取巻い
    ていることを特徴とする請求項1乃至11の1つに記載の
    変換器。
  13. 【請求項13】ジャーナル(2)は複数の横孔(12)を
    有することを特徴とする請求項1乃至12の1つに記載の
    変換器。
  14. 【請求項14】ジャーナル(2)は原動機(15)の回転
    軸線(1)を中心にして回転可能な駆動軸(14)に設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至13の1つに記
    載の変換器。
  15. 【請求項15】液体は油であることを特徴とする回転速
    度に相当する測定圧力下にある液体を供給するための請
    求項1乃至14の1つに記載の変換器の使用方法。
  16. 【請求項16】回転速度は6000/min〜20000/minである
    ことを特徴とする請求項15記載の使用方法又は回転速度
    に相当する測定圧力下にある液体を供給するための請求
    項1乃至14の1つに記載の変換器の使用方法。
  17. 【請求項17】測定圧力下にある液体は回転速度調節器
    (18)に与えられることを特徴とする請求項15又は16記
    載の使用方法又は回転速度に相当する測定圧力下にある
    液体を供給するための請求項1乃至14の1つに記載の変
    換器の使用方法。
  18. 【請求項18】回転速度調節器(18)は原動機(15)に
    付設されることを特徴とする請求項17記載の使用方法。
  19. 【請求項19】測定圧力は1×105Pa〜4×105Paである
    ことを特徴とする請求項15乃至18の1つに記載の使用方
    法又は回転速度に相当する測定圧力下にある液体を供給
    するための請求項1乃至14の1つに記載の変換器の使用
    方法。
  20. 【請求項20】一次圧力は約106Paであることを特徴と
    する請求項15乃至19の1つに記載の使用方法又は回転速
    度に相当する測定圧力下にある液体を供給するための請
    求項1乃至14の1つに記載の変換器の使用方法。
  21. 【請求項21】測定圧力は一次圧力の10%〜60%である
    ことを特徴とする請求項15乃至20の1つに記載の使用方
    法又は回転速度に相当する測定圧力下にある液体を供給
    するための請求項1乃至14の1つに記載の変換器の使用
    方法。
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