JP3387809B2 - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置及びデバイス製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変ブラインドや
ズームレンズ等の可動部を備えた照明装置や露光装置、
さらにはこの露光装置を用いてデバイスを製造する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体素子等のデバイス製造技術
の発展は目覚ましく、またそれに伴う微細加工技術の進
展も著しい。特に光加工技術はサブミクロンの解像力を
有する微細加工の技術に到達している。解像力を向上さ
せるには、露光波長を固定して光学系のNA(開口数)
を大きくしていく方法と、露光波長をより短波長にかえ
ていく方法が用いられる。
【0003】後者の方法に関し、露光波長は365nm
のi線から最近では248nm付近の紫外線の発振波長
を有するKrFエキシマレーザーが主流になっており、
さらには次世代露光光源として193nm付近の発振波
長を有するArFエキシマレーザー、さらに短波長の真
空紫外線や軟X線(総称してX線と呼ぶ)の開発が行わ
れている。
【0004】紫外線を露光光源として用いた場合、長期
にわたる装置使用の結果、光路中に配置された光学素子
の表面に硫酸アンモニウム(NH42SO4や二酸化ケ
イ素SiO2などが付着し、光学特性が著しく低下する
現象が知られている。これは、光学素子周囲の雰囲気に
含まれるアンモニアNH3・亜硫酸SO2・Si化合物な
どの化学物質が紫外線を受けることで化学反応を起こし
生成されるものである。そこで、こうした光学素子の劣
化を防止するために、照明系の光路全体をクリーンドラ
イエアや窒素等の不活性ガスでパージすることが行われ
ている。
【0005】また最近では、半導体素子のチップサイズ
拡大に対応するため、マスクパターンを順次焼き付け及
びステップ移動させるステップ・アンド・リピート方式
から、マスクとウエハを共に走査しながら露光し次のシ
ョットに順次移動させるステップ・アンド・スキャン方
式の露光装置へと移行しつつある。このステップ・アン
ド・スキャン方式の露光装置は露光フィールドがスリッ
ト状であるため、投影光学系の大型化をはかることなく
露光面積を拡大できる利点を持っている。
【0006】これら露光装置では、回路パターンが描か
れたマスクを照明する際、その照明範囲を規制する可変
ブラインドを照明系内の光路中に配置している。ステッ
プ・アンド・スキャン方式の露光装置では、このブライ
ンドはマスクの種類に応じて矩型状に照明範囲を任意に
設定可能な遮光板である。また、ステップ・アンド・ス
キャン方式の露光装置では、マスク及びウエハの走査方
向と直交する方向には、チップサイズに応じた照明範囲
を設定する遮光板を持ち、上記走査方向には走査と同期
して移動し、マスク走査方向におけるパターン領域の照
明範囲を可変に規定する遮光板を備えた可変ブラインド
を有している。このステップ・アンド・スキャン方式の
例は、例えば米国特許公報5194893号に記載され
ている。
【0007】可変ブラインドの駆動機構は、遮光板の移
動方向を規定するガイドと駆動源を備えているが、ガイ
ドには内蔵するガイド面にボールやローラーが接触しな
がら転動あるいは循環する接触型直線ガイドを用い、ま
た駆動源としては出力軸回転型モータと送りネジで構成
することが一般的である。このような摺動や転動による
駆動機構は、位置決め精度および駆動スピード制御は容
易である反面、ガイド、送りネジそして回転モータ内部
の軸受のいずれにおいても、その摩耗を防ぐためにグリ
ースなどの潤滑剤の使用が必須である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした潤
滑剤は程度の差はあるものの、前述のような光学素子へ
の付着物のとなる化学物質を含んいる。そのため、照明
系のパージ空間の雰囲気中にこれら化学物質がわずかず
つ飛散して、長期にわたる装置使用の結果、光学素子へ
付着が進行してマスク照明の照度低下や照度むら等の劣
化が進行してしまう。すなわち照明系中の駆動機構のグ
リース等に含まれる化学物質が、強力な照明によって光
学素子に付着して光学性能を劣化させるという、露光装
置に固有の課題がある。また、摺動部品あるいは転動部
品を含む駆動機構からはゴミが発生しやすく、発生した
ゴミが周辺の光学素子に付着すると、マスク照明のムラ
が発生する原因となる。
【0009】こうした問題を回避するために、駆動機構
を含む可動部だけをパージ空間とは隔離し、適宜クリー
ニングまたは交換することが考えられる。しかし、こう
したメンテナンス行為は装置の稼働率を下げるととも
に、照明系内に光学素子が増えることによる照明効率の
低下などの問題が生じる。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。本発明の目的は、照明系の信頼性向上や
メンテナンス頻度の低減などを達成した優れた照明装置
や露光装置を提供することである。さらにはこの露光装
置を使用したデバイス製造方法を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決する本発
明は、マスクを照明する照明系を備えた露光装置におい
て、前記照明系は、可動部を有し、該可動部のまわりは
不活性ガス若しくはクリーンドライエアでパージされた
雰囲気又は超高真空状態とされ、前記可動部の駆動機構
は、非接触型軸受と非接触型モータの少なくとも一方を
有することを特徴とするものである。本発明の別の形態
は、マスクを照明する照明系を備えた露光装置におい
て、前記照明系が有する可動部のまわりを不活性ガス若
しくはクリーンドライエアでパージする手段を有し、前
記可動部の駆動機構は軸受とモータを有し、該軸受とモ
ータの少なくとも一方は非接触型であることを特徴とす
るものである。 本発明の更に別の形態は、マスクを照明
する照明系を備えた露光装置において、前記照明系が有
する可動部のまわりを超高真空状態とする手段を有し、
前記可動部の駆動機構は軸受とモータを有し、該軸受と
モータの少なくとも一方は非接触型であることを特徴と
するものである。
【0012】本発明の更に別の形態は、上記露光装置を
用意する工程と、該露光装置を用いて基板を露光する工
程を有することを特徴とするデバイス製造方法である。
さらに露光前に前記基板にレジスト塗布する工程と、露
光後に前記基板を現像する工程をさらに有することが好
ましい。
【0013】上記構成の本発明によれば、非接触型軸受
及び非接触型モータは摺動部あるいは転動部が存在しな
いため、グリース等の潤滑剤を使用する必要がなく、し
たがって光学素子の劣化原因となる化学物質を放出する
ことがなくなるとともに、発塵もきわめて低レベルに押
えることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】<実施例1>以下、本発明の実施
の形態を説明する。図1は投影露光装置の概略構成図で
ある。図中、1は紫外線レーザー光源で、248nm付
近の発振波長を有するKrFエキシマレーザーもしくは
193nm付近の発振波長を有するArFエキシマレー
ザーである。光源から射出されたレーザービームは装置
本体31内の照明系32に導かれる。各種光学素子等を
含む照明系32は閉空間となっており、内部は所定の雰
囲気でパージされている。
【0015】照明系32の詳細を説明する。入射ビーム
は所望の光軸状態にするためのビーム調整系2、および
ミラー3aを介してビーム形状を所定の形にする整形光
学系4に導かれる。ここから射出された光束は、コンデ
ンサレンズ5、ミラー3bによりオプティカルインテグ
レータ6に入射する。オプティカルインテグレータ6
は、複数の微小レンズを二次元的に配列して構成してお
り、その射出面近傍に二次光源7を形成している。二次
光源からの光束は第1集光レンズ8により集光される。
この集光点を含む光軸に直交する平面の近傍には、照明
範囲を規定するための可変ブラインド9が配置されてお
り、これについての詳細は後述する。
【0016】ここでコンデンサレンズ5、第1集光レン
ズ8の少なくとも一方はズーム光学系となっており、該
ズーム光学系を構成する少なくとも1枚のレンズを光軸
方向に移動させるためのレンズ駆動機構を備えている。
そしてこのレンズ駆動機構は、グリースを使わない非接
触型軸受と非接触型リニアモータの少なくとも一方、好
ましくは両方を有している。
【0017】第1集光レンズ8からの光束は、第2集光
レンズ前群10a、ミラー3c、第2集光レンズ後群1
0bにより、マスクステージ12上に載置されたマスク
1のパターン面を均一に照明する。マスク11のパター
ン面と前述の第1集光レンズ8により形成される集光点
を含む光軸に直交する平面は共役な関係となっているた
め、可変ブラインド9によりマスク上での照明範囲を自
在に規定することができる。またズームレンズ系よって
照明系の倍率の調整を行なうことが出来る。
【0018】マスク11のパターンは投影光学系13に
よりウエハ14に縮小投影される。露光基板であるウエ
ハ14は、ウエハステージ16に載置したウエハチャッ
ク15に保持される。ここで、マスクステージ12とウ
エハステージ16は投影光学系の縮小倍率に応じた速度
比で同期して走査移動する。さらにステージの同期走査
に同期して、可変ブラインド9の走査方向の開口幅も変
化させ、隣り合うショット領域への露光を防止する。こ
れにより、マスク11のパターン全体がウエハ14の1
ショット領域に露光転写される。これを繰り返すこと
で、ステップ・アンド・スキャン方式でウエハの複数の
ショット領域にマスクパターンを並べて順序転写する。
【0019】33はガス供給系で、照明系32の内部閉
空間をパージするためのパージガスを入口17より供給
する。供給されたガスは照明系32内を経由し出口18
より排出し、さらには排気系34に導かれる。さらに排
気したパージガスを精製して排気系34からガス供給系
33に還流させ再利用するためにパージガスをリサイク
ル手段19を設けている。リサイクル手段を設けたこと
で、パージガスが特にヘリウムのように高価なガスであ
る場合、ランニングコストの低減に大きく貢献する。
【0020】ガスの種類については、不活性ガス(窒
素、ヘリウム、アルゴンなど)あるいはクリーンドライ
エアなどが好ましい。パージ空間内に存在する部品はす
べて化学面、パーティクル面で十分クリーンであるとの
前提で、パージ空間以外の外気との遮断、つまり外気よ
り光学素子の劣化原因物質が運び込まれるのを防止する
目的であれば、パージガスとしてクリーンドライエアは
効果的である。また、二酸化ケイ素SiO2など酸素が
存在することで光学素子への付着物が生成されるのを防
止する観点からは窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活
性ガスが効果的である。さらに、光源としてArFエキ
シマレーザーを用いる場合は、残留酸素濃度を低くしな
けらばならないため上記不活性ガスの使用が好ましい。
【0021】次に、可変ブラインドについて説明する。
図2は可変ブラインド9の詳細構成図、図3は図2にお
けるC−C断面図,図4は図2の裏面側の説明図であ
る。光源からのレーザ光束は矢印B方向に射出する。基
本的には、4枚の遮光板21a、21b、22a、22
bとそれらの駆動機構からなっている。遮光板21a、
21bは照明スリットの走査方向に沿った開口幅を規定
するもので、遮光板22a、22bはスリットの走査方
向と直交する方向の幅を規定するものである。遮光板2
1a、21bと遮光板22a、22bとは直交配置され
ている。また23bはリニアモータ、24b、25bは
気体軸受、28bは遮光板21bの位置検出器である。
図3に示すように、位置検出器28aはスケール31と
検出部32とからなるリニアエンコーダーである。スケ
ール31と検出部32とは一定のすき間を確保する構造
となっている。また、図4の61a、61bはリニアモ
ータ、62a、62b、63a、63bは気体軸受、6
4、65はガイド、66a、66bは位置検出器であ
る。
【0022】ここで遮光板21a、21bの駆動機構に
ついて説明する。23aは接触可動部を持たないことで
グリース等の潤滑剤を不要とした非接触型リニアモータ
で、可動部は気体軸受24aに連結されている。遮光板
21aは気体軸受24a、25aに保持され、ガイド2
6、27に沿って移動する。気体軸受24a、25aに
は矢印A部から各々潤滑気体が供給されることでガイド
26、27とは微小な隙間を保っている。28aは遮光
板21aの位置検出器で、この出力信号に基づき不図示
の制御系によりリニアモータ23aをコントロールす
る。遮光板21bの駆動機構についても遮光板21aと
同様である。
【0023】気体軸受24a、25aの詳細な構造につ
いて図5を用いて説明する。図5(A)はガイド26、
27の軸方向に直交する断面図であり、図5(B)はガ
イド軸方向断面図である。図中、41は潤滑気体の供給
口、42は軸受ハウジング、43はハウジング内に設け
られたガス通路、44は微小な通気孔が多数存在する多
孔質材料からなる軸受パッド、45は断面形状が円形の
ガイド軸である。ハウジング42内に供給された圧縮気
体は、図5(A)の矢印のごとくガス通路に沿って多孔
質材料の軸受パッド44の外周に行き渡る。多孔質材料
は通気孔が微小であるため圧縮気体が通過する際に絞り
としての役割を果たし、これを経由して軸45表面との
すき間に導入し、その静圧によって軸45と軸受パッド
44は所定のすき間を確保することになる。軸45と軸
受パッド44のすき間を通過した気体は、最終的に図5
(B)の矢印で示すようにハウジング42の両端から放
出される。また、気体軸受62a、62b、63a、6
3bも同様の構造を備えている。
【0024】なお本実施例では、気体軸受は多孔質絞り
を用いているが、オリフィス絞り、スロット絞り、自成
絞り、表面絞り、毛細管絞りなど他の絞り形態の気体軸
受でも、本発明の目的は達成することが可能である。こ
れは後述の実施例においても同様である。
【0025】気体軸受の潤滑気体については、本実施例
ではパージガス供給系33からその一部を供給している
が、パージガス供給系33とは独立した供給系を設けて
もよい。要はパージガスと軸受の潤滑気体が同一であれ
ば、可変ブラインドの駆動機構を照明系内のパージ空間
に置いても、そのパージ環境を乱すことはない。
【0026】次に、非接触型リニアモータ23aの詳細
な構造について図6用いて説明する。図中、51は磁性
材料でつくられるヨーク、52は永久磁石、54はハウ
ジング、55はコイルである。永久磁石52とヨーク5
1により、破線53で示すように磁気回路が形成されて
いる。ハウジング54内に収められたコイル55に電源
より所定の電流が供給されると、コイル55と共にハウ
ジング54が図中矢印の方向に移動する。ここでは、い
わゆるムービングコイル型のリニアモータを構成してい
るが、逆にムービングマグネット型のリニアモータとし
ても良い。ハウジング54は前述のガイド26あるいは
27に沿って移動するため、コイル55とヨーク51と
は常に非接触でそのすき間は常に一定に保たれている。
なお、リニアモータ61a、61bも同様の構造を備え
ている。
【0027】なお、本発明の特徴の一つは潤滑剤を使用
しない軸受を採用することにある。このような軸受とし
ては気体軸受のほかに磁気軸受などがある。上記の実施
例では気体軸受を採用した例を説明したが、この気体軸
受を非接触型の磁気軸受に置き換えても良い。これは後
述の実施例においても同様である。
【0028】また、可変ブラインドやズーム光学系の駆
動機構は非接触型軸受と非接触型リニアモータを両方採
用することが最も好ましいが、これらの少なくとも一方
を採用するようにしても、従来例に対して改良された露
光装置となる。これは後述の実施例においても同様であ
る。
【0029】以上説明したように本実施例においては、
可変ブラインドやズーム光学系等の可動部の駆動機構
に、グリース等の潤滑剤が不要な非接触型軸受と非接触
型リニアモータの少なくとも一方、好ましくは両方を採
用し、摺動部品あるいは転動部品が存在しない構成とし
た。このため光学素子の劣化物質を放出せず、発塵も従
来に比べて飛躍的に低減される。
【0030】さらには、照明系内において可動部前後の
光学系のパージ空間と隔離する必要がなくなる。したが
って可動部周辺のメンテナンスが不要になるため、装置
の稼働率向上、ランニングコスト頻度の低減、あるいは
照明効率の向上によるスループット向上などが達成でき
る。その結果、照明系の信頼性の向上やメンテナンス作
業の向上などの優れた作用効果が得られる。
【0031】さらに、気体軸受の潤滑気体を照明系のパ
ージに使用する気体と同じものを使用すれば、可動部を
照明系のパージ空間から隔離する必要はなくなり、信頼
性やメンテナンスの容易性が向上する。
【0032】<実施例2>次に可変ブラインドの別の例
を示す。なお、投影露光装置の全体構成は先の図1と同
様なのでここでは説明を省略する。
【0033】図7は可変ブラインド9の詳細構成図、図
8は図7におけるC−C断面図、図9は裏面側の構成を
示す図である。図中、71a、71bは遮光板で、72
a、72bの遮光板と直交配置され且つ光軸方向に近接
している。73bはリニアモータ、74bは気体軸受、
76bは遮光板71bの位置検出器である。95a、9
5bはリニアモータ、96a、96bは気体軸受、97
はガイド、98a、98bは位置検出器である。
【0034】遮光板71a、71bの駆動機構について
説明する。リニアモータ73aは可動部は気体軸受74
aに連結されている。遮光板71aは気体軸受74aに
保持され、ガイド75に沿って移動する。気体軸受74
aには矢印A部から各々潤滑気体が供給されることでガ
イド75とは微小な隙間を保っている。遮光板71aの
位置検出器76aの出力信号に基づき制御系によりリニ
アモータ73aをコントロールする。なお、遮光板71
bの駆動機構についても遮光板71aと同様である。
【0035】気体軸受74aの詳細な構造について図1
0を用いて説明する。図中、91は潤滑気体の供給口、
92は軸受ハウジング、93はハウジング内に設けられ
たガス通路、94a〜94dは多孔質材料の軸受パッ
ド、75は断面形状が矩形のガイド軸である。ハウジン
グ92内に供給された圧縮気体は、図10(A)図の矢
印のごとくガス通路に沿って多孔質材料の軸受パッド9
4a〜94dに行き渡る。多孔質材料は通気孔が微小で
あるため圧縮気体が通過する際に絞りとしての役割を果
たし、これを経由して軸94表面とのすき間に導入し、
その静圧によって軸75と軸受パッド94a〜dは所定
のすき間を確保することになる。軸75と多孔質材料9
4a〜dのすき間を通過した気体は、最終的に図10
(B)の矢印で示すようにハウジング92の両端から放
出される。
【0036】本実施例のように断面形状が矩型のガイド
の場合、ガイド軸回りのモーメントに対して軸受剛性が
十分確保できるため、各遮光板71a、71b、72
a、72bのそれぞれの軸受で1個でも十分な強度を有
する。
【0037】<実施例3>次に、上記エキシマ紫外線よ
りもさらに波長の短いX線(真空紫外線や軟X線を総称
してX線と呼ぶ)を用いたステップ・アンド・リピート
型X線露光装置の実施例を説明する。
【0038】周知のようにX線は気体での減衰が極めて
大きいので、X線露光装置では照明系を含む装置全体が
気密チャンバ内に収め、チャンバ内を不活性ガスでパー
ジした減圧雰囲気(ヘリウム、窒素、アルゴンなど)あ
るいは超高真空状態にしている。そのため上記従来の技
術の欄で説明したような課題を有し、X線取出し窓やア
ライメント計測光学系などの光学素子に化学物質の汚れ
が付着する恐れがある。そこで本実施例では、X線マス
クの照射範囲を規定する可変ブレードの駆動機構に、非
接触型軸受と非接触型リニアモータを用い、問題の解決
にあたっている。
【0039】図11はX線露光装置の可動ブラインド周
りの構成を示す図である。X線マスクの照明範囲を規定
するために、4枚の遮光板を備えた可変ブレードがX線
ビームの光路中に配されている。なお、図11では可動
ブラインドのうちの2枚について図示しているが、実際
には全部で4つ備えている。
【0040】遮光板101はガラスや鉛等のX線遮光部
材であり、遮光照射X線を十分に遮断するだけの厚さ
(例えば100μm)を備えている。各遮光板はそれぞ
れ平行移動させるための駆動機構に連結されている。
【0041】この駆動機構について詳細に説明する。遮
光板101は、該遮光板101を図中X方向に移動させ
るための平行移動ステージ102にアーム105を介し
て連結されている。この平行移動ステージ102の基部
106の、アーム105の下側に位置する側面には、X
線マスク110の位置合わせ時に用いるアライメントビ
ームを発するアライメント光学系ピックアップ部104
が取付けられている。これにより、アライメント光学系
ピックアップ部104と遮光板101との図中Y方向の
位置関係は一定であり、図中Z方向から照射されるX線
ビームは、遮光板101で遮られてアライメント光学系
ピックアップ部104に照射されない構成としている。
また、遮光板平行移動ステージ102は、アライメント
光学系ピックアップ部104をXY方向に二次元移動さ
せるためのXYステージ103に連結されている。
【0042】露光転写時は、駆動機構によって4枚の各
遮光板の位置を調整することで、X線マスク110の回
路パターン領域112並びにその周りのマスクアライメ
ントマーク113の領域のみをX線で照明するように照
明範囲を規定する。露光基板であるウエハ(不図示)は
X線マスク110に近接配置されており、規定された照
明範囲の中のマスクパターンがウエハに露光転写され
る。
【0043】可変ブラインドの駆動機構である平行移動
ステージ102ならびにXYステージ103は、いずれ
もグリースなどの潤滑剤を使用しない非接触型軸受(気
体軸受もしくは磁気軸受)と非接触型リニアモータを用
いている。気体軸受を用いる場合は雰囲気(不活性ガ
ス)気体と同一の潤滑気体を使用する。これにより不図
示のX線取出し窓やアライメント光学系ピックアップ部
の光学素子に汚れが付着することを防止している。
【0044】<実施例4>次に上記説明したいずれかの
露光装置を利用したデバイス製造方法の例を説明する。
図12は微小デバイス(ICやLSI等の半導体チッ
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造のフローを示す。ステップ1(回路設
計)ではデバイスのパターン設計を行なう。ステップ2
(マスク製作)では設計したパターンを形成したマスク
を製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コンやガラス等の材料を用いてウエハを製造する。ステ
ップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意
したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によっ
てウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であ
り、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、
パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ス
テップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
が出荷(ステップ7)される。
【0045】図13は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハにレジストを塗布する。
ステップ16(露光)では上記説明した露光装置によっ
てマスクの回路パターンをウエハの複数のショット領域
に並べて焼付露光する。ステップ17(現像)では露光
したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)で
は現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ
19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要とな
ったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し
行なうことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが
形成される。本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高精度デバイスを高い生産性すなわち低
コストで製造することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の本発明によれば、照明系内におい
て、可動部の駆動機構に摺動部あるいは転動部が存在し
ない非接触型軸受もしくは非接触型モータを用いたた
め、グリース等の潤滑剤を使用する必要がなく、したが
って光学素子の劣化原因となる化学物質を放出すること
がなくなるとともに、発塵もきわめて低レベルに押える
ことが可能となる。この結果、照明系の信頼性向上やメ
ンテナンス頻度の低減などの優れた作用効果が得られ
る。
【0047】さらに、気体軸受の潤滑気体に雰囲気気体
と同じものを使用すれば、可動部を光学系のパージ空間
から隔離する必要はなくなり、信頼性やメンテナンスの
容易性がさらに向上する。
【0048】また本発明のデバイス製造方法によれば、
照明の信頼性向上やメンテナンス頻度の低減などによ
り、高精度なデバイスを高い生産性すなわち低コストで
製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】紫外線(エキシマレーザー)露光装置の全体構
成図
【図2】実施例1のブラインドの構成図
【図3】図2におけるC-C断面図
【図4】図2の裏面側の説明図
【図5】気体軸受の構成図
【図6】非接触型リニアモータの構成図
【図7】実施例2のブラインドの構成図
【図8】図7におけるC-C断面の部分詳細図
【図9】図7の裏面側の説明図
【図10】気体軸受の構造図
【図11】X線露光装置の主要部の構成図
【図12】デバイス製造の実施例の製造フローを示す図
【図13】図11のフロー中のウエハプロセスの詳細図
【符号の説明】
1 レーザー光源 9 可変ブラインド 11 マスク 12 マスクステージ 13 投影光学系 14 ウエハ 15 ウエハステージ 21a、21b、22a、22b 遮光板 23a、23b リニアモータ 24a、24b、25a、25b 気体軸受 26、27 ガイド 31 露光装置本体 32 照明系 33 ガス供給系 34 ガス排気系 41 潤滑気体の供給口 42 軸受ハウジング 44 多孔質材料 51 ヨーク 52 永久磁石 55 コイル 61a、61b リニアモータ 62a、62b、63a、63 気体軸受 64、65 ガイド 71a〜72b 遮光板 73a、73b リニアモータ 74a、74b 気体軸受 75 ガイド 91 潤滑気体の供給口 92 軸受ハウジング 94a〜94d 多孔質材料 95a、95b リニアモータ 96a、96b 気体軸受 97 軸
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−307270(JP,A) 特開 平6−226570(JP,A) 特開 昭63−84113(JP,A) 特開 平5−100093(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクを照明する照明系を備えた露光装
    において、 前記照明系は、可動部を有し、該可動部のまわりは不活
    性ガス若しくはクリーンドライエアでパージされた雰囲
    気又は超高真空状態とされ、前記 可動部の駆動機構は、非接触型軸受と非接触型モー
    タの少なくとも一方を有することを特徴とする露光装
    置。
  2. 【請求項2】 マスクを照明する照明系を備えた露光装
    置において、 前記照明系が有する可動部のまわりを不活性ガス若しく
    はクリーンドライエアでパージする手段を有し、前記可動部の駆動機構は軸受とモータを有し、該軸受と
    モータの少なくとも一方は非接触型であることを特徴と
    する露光装置。
  3. 【請求項3】 前記可動部の駆動機構は、光路中に配さ
    れた可変ブラインドの駆動機構、レンズの駆動機構のい
    ずれかであることを特徴とする請求項1又は2記載の露
    光装置。
  4. 【請求項4】 前記非接触型軸受は気体軸受もしくは磁
    気軸受であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記非接触型モータはコイルと磁石を備
    えたリニアモータであることを特徴とする請求項1乃至
    のいずれか記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記非接触型軸受である気体軸受の潤滑
    気体を、前記可動部のまわりをパージするガスと同一し
    たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の露
    光装置。
  7. 【請求項7】 前記不活性ガスは窒素、ヘリウムもしく
    はアルゴンであることを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか記載の露光装置。
  8. 【請求項8】 前記不活性ガスをリサイクルする手段を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載
    の露光装置。
  9. 【請求項9】 前記マスクを保持して走査移動させる第
    1ステージと、マスクのパターンを基板に投影する投
    影光学系と、基板を保持して走査移動させる第2ステー
    ジとを有し、該投影光学系に対してマスクと基板を共に
    走査移動させることで、マスクのパターンを基板に露
    光転写することを特徴とする請求項1乃至のいずれか
    記載の露光装置。
  10. 【請求項10】 前記可動部は可変ブラインドであり、
    前記第1ステージの移動に同期して開口幅を可変にする
    ことで、走査方向におけるマスクの照明範囲を変化させ
    ることを特徴とする請求項記載の露光装置。
  11. 【請求項11】 前記可動部は可変ブラインドであり、
    前記軸受は遮光板を保持し、前記モータは前記軸受に連
    結されていることを特徴とする請求項1乃至10のいず
    れか記載の露光装置。
  12. 【請求項12】 前記可動部は4つの遮光板を有する可
    変ブラインドであり、矩形形状の照明範囲を規定するこ
    とを特徴とする請求項1乃至11のいずれか記載の露光
    装置。
  13. 【請求項13】 前記非接触型軸受は断面形状が円形も
    しくは矩型の軸受構造を備えることを特徴とする請求項
    1乃至12のいずれか記載の露光装置。
  14. 【請求項14】 前記非接触型軸受は気体軸受であり、
    該気体軸受は多孔質絞り、オリフィス絞り、スロット絞
    り、自成絞り、表面絞り、もしくは毛細管絞りを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか記載の露
    光装置。
  15. 【請求項15】 前記照明系は、紫外線もしくはX線に
    よって前記マスクを照明することを特徴とする請求項1
    乃至14のいずれか記載の露光装置。
  16. 【請求項16】 前記照明系は、i線、KrFエキシマ
    レーザー若しくはArFエキシマレーザーからの光のい
    ずれかによって前記マスクを照明することを特徴とする
    請求項1乃至14のいずれか記載の露光装置。
  17. 【請求項17】 マスクを照明する照明系を備えた露光
    装置において、 前記照明系が有する可動部のまわりを超高真空状態とす
    る手段を有し、 前記可動部の駆動機構は軸受とモータを有し、該軸受と
    モータの少なくとも一方は非接触型であることを特徴と
    する露光装置。
  18. 【請求項18】 前記可動部の駆動機構は、光路中に配
    された可変ブラインドの駆動機構であることを特徴とす
    る請求項17記載の露光装置。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のいずれか記載の露
    光装置を用意する工程と、該露光装置を用いて基板を
    光する工程を有することを特徴とするデバイス製造方
    法。
  20. 【請求項20】 露光前に前記基板にレジスト塗布する
    工程と、露光後に前記基板を現像する工程をさらに有す
    ることを特徴とする請求項19記載のデバイス製造方
    法。
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