JP3385296B2 - 自動列車停止制御装置 - Google Patents

自動列車停止制御装置

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正和 宮地
芳昭 岡沢
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、列車が停止信号に接
近したときに列車を自動的に停止させる自動列車停止制
御装置、特に地上側設備の簡易化に関するものである。 【0002】 【従来の技術】列車の運行を安全に管理するために、列
車が停止信号に接近すると警報を発し、運転士が必要な
処置をとらなければ自動的にブレ−キをかけて列車を停
止させる自動列車停止制御装置が使用されている。従来
の自動列車停止制御装置の地上装置は、閉塞区間毎に設
けられた符号処理器と1又は複数の地上子及び中継器を
有し、符号処理器と中継器の間及び中継器と地上子の間
をそれぞれケ−ブルを介して接続している。この符号処
理器には列車在線条件,現示条件,折返し線や駅の中線
又は単線区間の方向条件等の入力条件別に制御デ−タ群
が設定,記憶してある。そして現示条件等の入力条件が
入力されると、入力条件に応じた制御デ−タを地上子の
設置位置毎に制御デ−タ群から選択し、選択した制御デ
−タを符号化して地上子毎に設けられた中継器に伝送す
る。中継器は送られた制御デ−タを変調し送信電文とし
て地上子に送り出す。地上子は送られた送信電文を列車
に送信し、列車からの電文を受信して中継器に送る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の自動列車停止制御装置は、符号処理器には入力
条件別に制御デ−タ群を記憶する情報設定部や符号化部
を設ける必要があり、また各中継器には整合・入出力部
や変調部,論理部等を設ける必要があり、地上設備が複
雑化し、設備コストが高価になってしまう。特に折返し
線や単線区間で方向条件別の制御デ−タ群を符号処理器
に記憶させる場合には、符号処理器や中継器の構成がよ
り複雑になってしまうという短所があった。 【0004】一方、固定情報送信用として、車上装置の
車上送受信器が連続送信している地上子駆動用電力波を
情報送信用の電源に利用する無電源地上子は、制御デ−
タを設定するときにピンストラップ方式によりビット毎
にデ−タを設定しているためデ−タの設定作業が煩雑で
あった。 【0005】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものである、簡単な構成で確実に送信電文を列車
に送信することができる自動列車停止制御装置を得るこ
とを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明に係る自動列車
停止制御装置は、車上装置として車上送受信器と車上子
を有し、地上装置として地上子と信号制御器とを有し、
車上装置の車上送受信器は地上子駆動用電力波を連続し
て発生するとともに、地上から送られた送信電文を復
調,検定して最終受信電文とし、車上子は車上送受信器
で発生した地上子駆動用電力波を地上に送信し、地上か
らの電文を受信し車上送受信器に送り、地上装置の地上
子は折返し線や駅の中線又は単線区間の閉塞区間にブレ
−キ距離を確保して設置され、信号制御器は地上子にケ
−ブルを介して接続され、地上子の設置されている閉塞
区間の現示情報と方向条件を入力し、入力した現示情報
と方向条件に応じた送信情報の制御条件を地上子に出力
し、地上子はデ−タ記憶部と送信情報選択部と送信部と
を有し、デ−タ記憶部は現示情報と方向条件別の送信情
報が設定されたシリアルアクセスROMを有し、送信情
報選択部は信号制御器から送られた現示情報と方向条件
に応じた送信情報の制御条件によりデ−タ記憶部に設定
されている送信情報を一意的に選択するリレ−回路を有
し、送信部は電力発生部と情報出力駆動部と情報送信部
を有し、電力発生部は接近する列車が送信している地上
子駆動用電力波を受信し、受信した電力波を利用して情
報送信用の電力を発生し、情報出力駆動部は情報送信用
の電力を利用してデ−タ記憶部から送信情報を出力さ
せ、情報送信部は送信情報選択部で選択された送信情報
を送信電文に変換して列車に送信することを特徴とす
る。 【0007】 【作用】この発明においては、地上子のシリアルアクセ
スROMに現示情報と方向条件別の送信情報を設定して
おき、信号制御器から送られた現示情報と折返し線や単
線区間の方向条件を示す送信情報の制御条件により設定
されている送信情報をリレ−回路で選択する。列車は車
上子から地上子駆動用電力波を常時送信しながら走行し
ている。この列車が地上子に接近したときに、地上子の
送信部は接近する列車が送信している地上子駆動用電力
波を受信し、受信した電力波を利用して情報送信用の電
力を発生し、信号制御器から送られた制御条件により選
択した送信情報を送信電文に変換して列車に送信する。 【0008】また、デ−タ記憶部にはシリアルアクセス
ROMを使用して現示情報と方向条件別の送信情報を設
定,記憶させる。 【0009】 【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
図に示すように、自動列車停止制御装置は列車1に設け
られた車上装置2と地上装置3とを有する。車上装置2
は車上送受信器4と車上子5及び列車制御器6とを有す
る。車上送受信器4は地上子駆動用電力波を連続して発
生するとともに、地上から送られた送信電文を復調,検
定して最終受信電文とする。車上子5は例えばバ−アン
テナからなり、車上送受信器4で発生した地上子駆動用
電力波を地上に送信し、地上からの電文を受信し車上送
受信器4に送る。列車制御器6は車上送受信器4で受信
した地上からの受信電文の情報により列車1の速度制
御,ブレ−キ制御を行う。 【0010】地上装置3は折返し線や駅の中線又は単線
区間の閉塞区間にブレ−キ距離を確保して設置された地
上子7と、地上子7にケ−ブルを介して接続された接続
箱8と、接続箱8にケ−ブルを介して接続された信号制
御器9を有する。信号制御器9は地上子7の設置されて
いる閉塞区間の信号機10の現示情報と方向条件を入力
し、入力した現示情報と方向条件に応じた送信情報の制
御条件をケ−ブルと接続箱8を介して地上子7に出力す
る。 【0011】地上子7は、例えば単線区間の上り方向条
件(UFR)を組み込んだ図2の上り対応の地上子の構
成図に示すように、送信情報選択部11とデ−タ記憶部
12と送信部13とを有する。デ−タ記憶部12は記憶
セルを縦続接続した構成で、外部からのクロックパルス
により各記憶素子の内容を順次移動するシリアルアクセ
スROM12a〜シリアルアクセスROM12dを有す
る。ROM12aには信号機10のG(進行)現示を示
すG電文が設定、記憶され、ROM12bにはY(注
意)現示を示すY電文が設定,記憶され、ROM12c
にはR(停止)現示を示すR電文が設定,記憶され、R
OM12dには制御上意味の無い無効電文が設定,記憶
されている。このようにROM12a〜12dに現示情
報を示す電文を記憶させるようにしたから、現示情報を
示す電文を容易に設定,記憶させることができる。 【0012】送信情報選択部11は折返し線や単線区間
の方向条件が上り方向条件(UFR)のときに動作し、
下り方向条件(DFR)のときに復旧するリレ−UFP
Rと、現示条件としてG現示条件が入力したときに動作
し、G現示条件が入力していないときに復旧するリレ−
GPRと、現示条件としてY現示条件が入力したときに
動作し、Y現示条件が入力していないときに復旧するリ
レ−YPRを有する。各リレ−UFPR,GPR,YP
Rのコイルはケ−ブルを介して信号制御器9に接続され
ている。そしてリレ−UFPRの動作接点と直列に接続
されたリレ−GPRの動作接点が送信情報設定部12の
ROM12aの電源端子VDDに直接接続され、リレ−G
PRの動作接点とROM12aのチップ・イネ−ブル入
力端子CE(−)とはNOTゲ−ト14aを介して接続
されている。なお、ここでCE(−)は論理否定を表
す。また、リレ−UFPRの動作接点と直列に接続され
たリレ−YPRの動作接点がROM12bの電源端子V
DDに直接接続され、リレ−YPRの動作接点とROM1
2bのチップ・イネ−ブル入力端子CE(−)とはNO
Tゲ−ト14bを介して接続されている。リレ−UFP
Rの動作接点と直列に接続されたリレ−GPRの復旧接
点とリレ−YPRの復旧接点がROM12cの電源端子
DDに直接接続され、リレ−YPRの復旧接点とROM
12cのチップ・イネ−ブル入力端子CE(−)とはN
OTゲ−ト14cを介して接続されている。また、リレ
−UFPRの復旧接点はROM12dの電源端子VDD
直接接続され、リレ−UFPRの復旧接点とROM12
dのチップ・イネ−ブル入力端子CE(−)とはNOT
ゲ−ト14dを介して接続されている。このリレ−UF
PRの動作接点と復旧接点にはそれぞれ送信部13から
電力が供給される。 【0013】送信部13は電力発生部21と情報出力駆
動部22と情報送信部23を有する。電力発生部21は
電力波アンテナ24と整流部25を有し、電力波アンテ
ナ24は車上送受信器4で発生した地上子駆動用電力波
を受信して電力を発生する。整流部25は電力波アンテ
ナ24で発生した電力を整流して情報出力駆動部22と
情報送信部23に送るとともに送信情報選択部11のリ
レ−UFPRの動作接点と復旧接点に電力を供給する。
情報出力駆動部22はデ−タ記憶部12のROM12a
〜12dにクロックパルスCLKを送る発振回路26と
分周回路27と、ROM12a〜12dにリセットパル
スRST(−)を送るカウンタ回路28とを有する。カ
ウンタ回路28は一定周期、例えば各ROM12a〜R
OM12dに記憶した電文長と電文数に応じたビット数
を出力する時間間隔毎にリセットパルスRST(−)を
出力する。情報送信部23は変調部29と増幅部30及
び情報波アンテナ31を有し、ROM12a〜12dに
記憶された電文を変調部29で変調してから増幅部30
で増幅して情報波アンテナ31から列車1に送信する。 【0014】上記のように構成された自動列車停止制御
装置において、信号制御器9に折返し線や単線区間の方
向条件として上り方向条件(UFR)が入力すると、信
号制御器9から地上子7に制御条件としてリレ−UFP
Rの励磁電圧が送られ、リレ−UFPRのコイルを励磁
し、リレ−UFPRの動作接点を閉成する。この状態で
信号機10の現示条件としてG現示が信号制御器9に入
力すると、信号制御器9から地上子7に制御条件として
リレ−GPRの励磁電圧が送られ、リレ−GPRのコイ
ルを励磁し、リレ−GPRの動作接点を閉成し、整流部
25とG電文を記憶したROM12aの電源端子VDD
の間を導通させる。そして列車1が地上子7に接近する
と、車上子5から常時送信している地上子駆動用電力波
を電力波アンテナ24で受信し、受信した電力を整流器
25で整流して情報送信用の電力として出力する。情報
送信用の電力が出力されてROM12aの電源端子VDD
に電源電圧が加えられ、チップ・イネ−ブル入力端子C
E(−)がアクティブ(L)になるとROM12aに記
憶されたG電文が出力可能になる。そして分周回路27
から出力されるクロックパルスCLKにより各記憶素子
の内容を順次移動しながらG電文を出力する。このG電
文の出力をカウンタ回路28からリセットパルスRST
(−)が送られるたびに逐次繰り返す。情報送信部23
はROM12aから出力されたG電文を変調,増幅して
情報波アンテナ31から列車1に送信する。列車1の車
上子5は送信されたG電文の情報を受信して車上送受信
器4に送る。車上送受信器4は送られたG電文の情報を
復調し、復号化して列車制御器6に送る。このG電文の
送信処理を電力波アンテナ24で地上子駆動用電力波を
受信している間繰り返す。そして列車制御器6は送られ
たG電文の情報により列車の速度を制御する。 【0015】信号制御器9に方向条件として上り方向条
件(UFR)が入力しているときに、信号機10の現示
条件としてY現示が信号制御器9に入力した場合もG現
示の場合と同様にリレ−UFPRの動作接点に直列に接
続されたリレ−YPRの動作接点を閉成し、列車1が地
上子7に接近すると、上記G電文送信の場合と同様に列
車1が送信している地上子駆動用電力波を利用してY電
文の情報を列車1に送信する。また、信号制御器9に上
り方向条件(UFR)が入力しているときに、現示条件
としてG現示とY現示が入力していないR現示のとき
は、G現示とY現示を示す励磁電圧が信号制御器9から
地上子7に送られず、リレ−GPRとリレ−YPRのコ
イルは無励磁となり、リレ−UFPRの動作接点に直列
に接続されたリレ−GPRの復旧接点とリレ−YPRの
復旧接点が閉成し、列車1が送信している地上子駆動用
電力波を利用してROM12cに記憶したR電文の情報
を列車1に送信する。 【0016】信号制御器9に方向条件として下り方向条
件(DFR)が入力しているときは、信号制御器9から
地上子7に制御条件として出力しているリレ−UFPR
の励磁電圧は遮断され、リレ−UFPRのコイルは無励
磁になっている。このときリレ−UFPRの復旧接点が
閉成しており、整流部23と無効電文を設定,記憶した
ROM12dとの間を導通させている。そして列車1が
地上子7に接近したときに、ROM12dから制御上意
味の無い無効電文を出力し列車1に送信する。一方、リ
レ−UFPRの動作接点は開放されているから現示条件
としてG現示やY現示を示す条件が信号制御器9から地
上子7に送られても、地上子7から列車1にG電文やY
電文を送信することを防ぐことができる。 【0017】なお、上記実施例は折返し線や単線区間の
上り方向条件(UFR)を示すリレ−UFPRを組み込
んだ上り対応の地上子7について説明したが、図3の構
成図に示すように、上り対応の地上子7に下り方向条件
(DFR)を示すリレ−DFPRを組み込んでも良い。 【0018】この場合はリレ−DFPRの復旧接点と直
列に接続されたリレ−GPRの動作接点をデ−タ記憶部
12のROM12aに接続し、リレ−DFPRの復旧接
点と直列に接続されたリレ−YPRの動作接点をROM
12bに接続し、リレ−DFPRの復旧接点と直列に接
続されたリレ−GPRの復旧接点とリレ−YPRの復旧
接点をROM12cに接続し、リレ−DFPRの動作接
点をROM12dに接続することにより、上記実施例と
同様に信号制御器9から送られる送信情報の制御条件に
応じた送信電文を地上子7から列車1に送信することが
できる。 【0019】なお、上記各実施例は地上子7に送信情報
選択部11とデ−タ記憶部12及び送信部13を組み込
んだ場合について説明したが、送信情報選択部11とデ
−タ記憶部12を接続箱8に設けても良い。 【0020】 【発明の効果】この発明は以上説明したように、地上子
に現示情報と方向条件別の送信情報を設定しておき、信
号制御器から送られた現示情報と方向条件を示す送信情
報の制御条件により設定されている送信情報をリレ−回
路で選択するようにしたから、信号制御器から地上子に
送信する制御条件はリレ−制御条件のみで良く、装置全
体の構成を簡易化することができ、設備費を低減するこ
とができる。 【0021】また、地上子のデ−タ記憶部にシリアルア
クセスROMを使用することにより、現示情報と方向条
件別の送信情報を設定,記憶させることができ、システ
ムの構築を簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施例の構成図である。 【図2】上記実施例の地上子の構成図である。 【図3】第2の実施例の地上子の構成図である。 【符号の簡単な説明】 1 列車 2 車上装置 3 地上装置 4 車上送受信器 5 車上子 7 地上子 8 接続箱 9 信号制御器 10 信号機 11 送信情報選択部 12 デ−タ記憶部 13 送信部 24 電力波アンテナ 31 情報波アンテナ UFPR リレ− GPR リレ− YPR リレ− DFPR リレ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02J 17/00 H02J 17/00 X H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B (72)発明者 徳橋 博 神奈川県横浜市鶴見区平安町2丁目29番 地の1 株式会社京三製作所内 (56)参考文献 特開 平6−227397(JP,A) 特開 平6−75946(JP,A) 特開 昭54−8999(JP,A) 特開 昭63−97459(JP,A) 特開 平2−290103(JP,A) 特公 昭41−11003(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61L 23/14 B60L 15/40 B60L 3/12 H02J 17/00 H04Q 9/00 301

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車上装置として車上送受信器と車上子を
    有し、地上装置として地上子と信号制御器とを有し、 車上装置の車上送受信器は地上子駆動用電力波を連続し
    て発生するとともに、地上から送られた送信電文を復
    調,検定して最終受信電文とし、車上子は車上送受信器
    で発生した地上子駆動用電力波を地上に送信し、地上か
    らの電文を受信し車上送受信器に送り、 地上装置の地上子は折返し線や駅の中線又は単線区間の
    閉塞区間にブレ−キ距離を確保して設置され、信号制御
    器は地上子にケ−ブルを介して接続され、地上子の設置
    されている閉塞区間の現示情報と方向条件を入力し、入
    力した現示情報と方向条件に応じた送信情報の制御条件
    を地上子に出力し、 地上子はデ−タ記憶部と送信情報選択部と送信部とを有
    し、デ−タ記憶部は現示情報と方向条件別の送信情報が
    設定されたシリアルアクセスROMを有し、送信情報選
    択部は信号制御器から送られた現示情報と方向条件に応
    じた送信情報の制御条件によりデ−タ記憶部に設定され
    ている送信情報を一意的に選択するリレ−回路を有し、
    送信部は電力発生部と情報出力駆動部と情報送信部を有
    し、電力発生部は接近する列車が送信している地上子駆
    動用電力波を受信し、受信した電力波を利用して情報送
    信用の電力を発生し、情報出力駆動部は情報送信用の電
    力を利用してデ−タ記憶部から送信情報を出力させ、情
    報送信部は送信情報選択部で選択された送信情報を送信
    電文に変換して列車に送信することを特徴とする自動列
    車停止制御装置。
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