JP3384723B2 - デュアルバンド無線通信装置 - Google Patents

デュアルバンド無線通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、2つの周波数帯を
使用する複数システムにおいて、しかも各システムで使
用する周波数帯域幅の異なるデュアルバンド無線通信装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、携帯型の電話機など各種の無線通
信装置が普及している。これらの無線通信装置には、規
格に応じて異なる複数の通信方式が存在する。例えば、
通信方式には、デジタルで800MHz帯を用いる米国のN
ADC(North American Digital Cellular)システムや、デ
ジタルで1900MHz帯を用いる米国のPCS(Personal Co
mmunications Services)システムや、デジタルで800
MHz帯と1500MHz帯を用いる日本のPDC(Personal Dig
ital Cellular)システムなどの規格が存在する。 【0003】通常、無線通信装置は何れか1つの規格に
対応しているが、最近では、異なる2つの周波数帯の規
格に対応したデュアルバンド無線通信装置が望まれてい
る。図6は、従来のデュアルバンド無線通信装置の構成
を示すブロック図である。同図においてデュアルバンド
無線通信装置は、800MHz帯NADCシステム(例えばIS-
95A規格のCDMA方式、以下800MHz帯システムと略す)
と1900MHz帯PCSシステム(例えばJ-STD-008規格のC
DMA方式、以下1900MHz帯システムと略す)とを切り
替えて動作するよう構成されている。 【0004】具体的な使用周波数は、800MHz帯シス
テムでは送信、受信無線周波数帯はそれぞれ824〜8
49MHz、869〜894MHzである。1900MHz帯シ
ステムの場合は、1850〜1910MHz、1930〜
1990MHzである。800MHz帯システム、1900MH
z帯システムのチャンネル間隔は、それぞれ30kHz、5
0kHzである。 【0005】800MHz帯システムと1900MHz帯シス
テムの切り替えは、BB(ベースバンド)部211から出
力される制御信号227に応じて切り替えSW(スイッ
チ)202、208、216が切り替えられることによ
り行われる。すなわち、制御信号によってSW202、2
08、216が全てa側に切り替えられると、デュアル
バンド無線通信装置は800MHz帯システムで動作し、S
W202、208、216が全てb側に切り替えられる
と、1900MHz帯システムで動作する。 【0006】同図のデュアルバンド無線通信装置は、8
00MHz帯システムと1900MHz帯システムとがそれぞ
れ独立に構成されている。BPF209とBPF217との周
波数差は1900MHz帯システムの送信周波数と受信周
波数との周波数差に合わせられており、1つのPLL322
3で送信信号および受信信号を周波数変換する。800
MHz帯システムの送信周波数と受信周波数との周波数差
は、先のBPF209とBPF217との周波数差と異なって
いる。そのため、800MHz帯システムではPLL1207
とPLL2215の2つで周波数変換を行う。 【0007】よって同図のデュアルバンド無線通信装置
は3個のPLLを要する。図7は第2の従来構成のデュア
ルバンド無線通信装置のブロック図である。図7におい
ては、PLL1307が800MHz帯の送受信共通RF周波数
シンセサイザであり、694〜719MHzの25MHz周波
数帯域、30kHz周波数間隔でRX・TXLO(送受信共通ロー
カル信号)を発生させる。 【0008】PLL2322は、図6のPLL3の223と同様
に、1900MHz帯の送受信共通RF周波数シンセサイザ
であり、1720〜1780MHzの60MHzの周波数帯域
で、しかも50kHz周波数間隔でRX・TXLOを発生させる。
図7は、800MHz帯システムでの受信時には、受信IF
は175MHzとなり、1900MHz帯システムでの受信時
には、受信IFは210MHzと異なる。したがって、それ
ぞれのシステムの受信IFBPFが、BPF308とBPF323
と別個に必要となり、そのフィルタ出力を切り替えSW3
09で選択切り替える。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、2つのシステムでそれぞれ独立の無
線回路部分を持つ必要があり、回路規模が大きくなると
いう問題があった。具体的には、図6の場合、RFPLLが
800MHz帯用としてPLL1207とPLL2215が2個、
1900MHz帯用としてPLL3223が1個、の計3個必
要となる。PLLの数が増えると、BB部11から各PLLに供
給される周波数設定のための制御信号が増え、配線スペ
ースの問題、BB部で使用されるICの制御信号に割り当て
るピン数も増えることになる。 【0010】図7の場合、受信IFでのBPFが800MHz帯
用としてBPF308、1900MHz帯用としてBPF323
の別個のフィルタが2個必要となる。通常周波数が低く
なると同一特性を保持するためのフィルタ形状は大きく
なるため、IF部でのフィルタ数は少ない方が良い。した
がって、図7においても回路スペースが大型化する問題
があった。 【0011】本発明は上記の問題点に鑑み、回路の小型
化が可能なデュアルバンド無線送信装置を提供すること
を目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明のデュアルバンド無線通信装置は、第1周波
数帯域で送受信を行う第1帯域システムと第2周波数帯
域で送受信を行う第2帯域システムとを切替えて送受信
を行うデュアルバンド無線通信装置であって、第1PL
Lと第2PLLとを有し、当該第1PLL及び第2PL
Lが出力する発振周波数を用いて受信した受信信号を中
間周波数の信号に周波数変換してベースバンド回路に供
給し、かつ、ベースバンド回路から伝えられる中間周波
数の信号を送信信号に周波数変換する変換手段を備え、
前記変換手段は、第1帯域システムにおいては、前記第
1PLLが所定値の発振周波数を出力し、かつ前記第2
PLLが送受信のための周波数チャネルに応じた発振周
波数を出力することにより、受信される第1周波数帯域
の受信信号を前記第1PLLにより第1中間周波数信号
に変換し、前記第1中間周波数信号を前記第2PLLに
より第2中間周波数信号に変換してベースバンド回路に
供給し、前記第2PLLにより、ベースバンド回路より
出力される第3中間周波数信号を第4中間周波数信号に
変換し、前記第1PLLにより、前記第4中間周波数信
号を前記第1周波数帯域の送信信号に変換し、第2帯域
システムにおいては、前記第1PLLが送信のための周
波数チャネルに応じた発振周波数を出力し、かつ前記第
2PLLが受信のための周波数チャネルに応じた発振周
波数を出力することにより、受信される第2周波数帯域
の受信信号を前記第2PLLにより第5中間周波数信号
に変換して前記ベースバンド回路に供給し、前記ベース
バンド回路より出力された第6中間周波数信号を前記第
1PLLにより前記第2周波数帯域の送信信号に変換す
る。 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】 (第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態のデュ
アルバンド無線通信装置の構成を示すブロック図であ
る。この例では、米国の800MHz帯NADCシステム(例
えばIS-95A規格のCDMA方式)と1900MHz帯PCSシステ
ム(例えばJ-STD-008規格のCDMA方式)とをサポートす
るデュアルバンド無線通信装置の構成例を示している。 【0017】具体的に、800MHz帯NADCシステム(以
下、800MHz帯システムと略す)での送信、受信周波
数帯はそれぞれ824〜849MHz、869〜894MHz
でチャンネル間隔は30kHzである。同様にPCSシステム
では1850〜1910MHz、1930〜1990MHz
で、50kHzとなっている。本デュアルバンド無線通信
装置は、無線信号を送受信するアンテナ101と、バン
ドを切り替えるスイッチ(同図ではSW)102、10
5、113、117と、同一システムの送受信信号を分
離するフィルタであるデュプレクサ(同図ではDUP)1
03、120と、受信信号を低雑音増幅するローノイズ
アンプ(同図ではLNA)104、121と、送信信号を
所定レベルまで増幅出力するハイパワーアンプ(同図で
はPA)112、124と、所望信号を通過させるバンド
パスフィルタ(同図ではBPF)106、108、11
4、118、122、125と、周波数変換用のミキサ
107、115、123、126と、周波数シンセサイ
ザとしてローカル信号を発生するPLL1109、PLL211
6と、受信IF部110と、送信IF部119と、ベースバ
ンド(同図ではBB)部111と、ベースバンド部より出
力され切り替えスイッチに供給して切り替えを行うため
の制御信号127とを備えて構成され、800MHz帯NAD
Cシステムと1900MHz帯PCSシステムとを切り替えて
使用するように構成されている。 【0018】同図は、ベースバンド部111、IF部、第
1周波数変換部、第2周波数変換部、アンテナ部に大別
できる。 <ベースバンド部111>ベースバンド部111は、8
00MHz帯システムと1900MHz帯システムと切り替え
るための制御信号127をスイッチ102、105、1
13、117に出力する。すなわち、800MHz帯のシ
ステムとして動作させるときは、ベースバンド部111
は、スイッチ102、105、113、117のスイッ
チを全てa側に切り替えるよう制御信号127を出力
し、1900MHz帯のシステムとして動作させる時は、b
側に切り替えるよう制御信号127を出力する。 <IF部>IF部は、受信IF部110と送信IF部119とを
有し、ベースバンド信号とIF信号とを相互に変換する。 【0019】受信IFを210MHzとし、送信IFを130M
Hzとしているのはその周波数差を1900MHz帯の送信
周波数と受信周波数との周波数差にあわせているからで
ある。 <第1周波数変換部>第1周波数変換部は、送信IF信号
を800MHz帯の送信信号に変換し、800MHz帯の受信
信号を受信IF信号に変換する。第1周波数変換部は、8
00MHz帯の送受信と1900MHz帯の送受信とで共用さ
れるが、800MHz帯で送受信するときは、受信IFと送
信IFとの周波数差が800MHz帯の送信周波数と受信周
波数との周波数差と異なっているので、PLL1109、PL
L2116の2つを用いて周波数のアップコンバートとダ
ウンコンバートを行う。また1900MHz帯で送受信す
るときは、受信IFと送信IFとの周波数差が1900MHz
帯の送信周波数と受信周波数との周波数差と同じなの
で、PLL1109一つを用いて周波数のアップコンバート
とダウンコンバートを行う。 【0020】RFPLL1109は、2システムのうち広いシ
ステム側の周波数帯域幅(この場合60MHz)をカバー
する。RFPLL2116は、狭いシステム側の周波数帯域幅
(25MHz)をカバーするとともに、第2システムの周
波数変換用固定発振器(1061MHz固定発振)として
も兼用する。この場合ローカル発振器はトータル107
MHzの周波数帯域幅をカバーする。 【0021】周波数シンセサイザRFPLL1109とRFPLL2
116の可変ステップは2システムに対応するため、8
00MHz帯動作時は30kHzの周波数ステップで1900
MHz帯システム動作時は50kHzの周波数ステップに設定
するよう、BB部111から制御される。ここで、800
MHz帯システムとして動作時は、PLL1109とPLL211
6はそれぞれ1079MHz〜1104MHzと954MHz〜
979MHzまでの、それぞれ25MHzの帯域で可変され
る。PLL1109及びPLL2116の発進信号出力は、RXロ
ーカル信号およびTXローカル信号として、受信ミキサ1
07およびスイッチ117を介して送信ミキサ115に
入力される。 【0022】1900MHz帯システムとして動作時は、P
LL1109は、受信・送信ローカル共通信号として10
79〜1139MHzの60MHzの帯域で可変され、受信ミ
キサ107と、切り替えスイッチ117を介して、送信
ミキサ115に入力される。一方PLL2116は、106
1MHzで固定発振し、1900MHz帯の受信信号を800
MHz帯に、また800MHz帯の送信信号を1900MHz帯
に周波数変換するための固定ローカル信号として受信ミ
キサ123と送信ミキサ126に入力される。 <第2周波数変換部>第2周波数変換部は、800MHz
帯の送信信号を1900MHz帯の送信信号に、1900M
Hz帯の受信信号を800MHz帯の受信信号にPLL2116
を用いて変換する。また、BPF106、114の通過帯
域幅は、2つのシステムの使用周波数帯域幅の内、広い
システム側(この場合は第2システムの60MHz)に合
わせられている。 <アンテナ部>アンテナ部は、アンテナ101から入力
された800MHz帯の受信信号を切り替えスイッチ10
2を介して、デュプレクサ103に入力し、逆に800
MHz帯送信信号をデュプレクサ103出力から切り替え
スイッチ102を経由してアンテナ101から送出す
る。また、1900MHz帯の受信信号を切り替えスイッ
チ102を介して、デュプレクサ120に入力し、逆に
1900MHz帯送信信号をデュプレクサ120出力から
切り替えスイッチ102を経由してアンテナ101から
送出する。 (第2実施形態)図2は、第2実施形態のデュアルバン
ド無線通信装置の構成を示すブロック図である。同図に
おいて、図1の構成に対して同じ点は説明を省略し、以
下異なる点のみを説明する。 【0023】同図は、図1のPLL2116がミキサ12
3、126へ供給するための固定発振器を兼ねている代
わりに、新しく固定発振器21を設けている点が異なっ
ている。800MHz帯システムで動作するときは、PLL1
23およびPLL224の双方を用いてそれぞれ周波数変換
を行い、1900MHz帯システムで動作するときは、PLL
224のみを用いて送信信号および受信信号の周波数変
換を行う。 【0024】なお、図2の代わりに、図3は、BPF2
2、25、PLL123、PLL224の値が異なるように構成
される。 (第3実施形態)図4、図5は、第3実施形態のデュア
ルバンド無線通信装置の構成を示すブロック図である。 【0025】図4は、図2に対して、PLLを1個にし、
固定発振器を42、43と2個設けた点が異なる。図5
は、図4に対して、1900MHz帯システムのときのPLL
の可変周波数の範囲が異なっている。同図は図2に対し
てPLL1個で実現しているので図2よりさらに回路規模
を小さくできる。 【0026】本発明のデュアルバンド無線通信装置は、
第1周波数帯域で送受信を行う第1帯域システムと第2
周波数帯域で送受信を行う第2帯域システムとを切替え
て送受信を行うデュアルバンド無線通信装置であって、
第1PLLと第2PLLとを有し、当該第1PLL及び
第2PLLが出力する発振周波数を用いて受信した受信
信号を中間周波数の信号に周波数変換してベースバンド
回路に供給し、かつ、ベースバンド回路から伝えられる
中間周波数の信号を送信信号に周波数変換する変換手段
を備え、前記変換手段は、第1帯域システムにおいて
は、前記第1PLLが所定値の発振周波数を出力し、か
つ前記第2PLLが送受信のための周波数チャネルに応
じた発振周波数を出力することにより、受信される第1
周波数帯域の受信信号を前記第1PLLにより第1中間
周波数信号に変換し、前記第1中間周波数信号を前記第
2PLLにより第2中間周波数信号に変換してベースバ
ンド回路に供給し、前記第2PLLにより、ベースバン
ド回路より出力される第3中間周波数信号を第4中間周
波数信号に変換し、前記第1PLLにより、前記第4中
間周波数信号を前記第1周波数帯域の送信信号に変換
し、第2帯域システムにおいては、前記第1PLLが送
信のための周波数チャネルに応じた発振周波数を出力
し、かつ前記第2PLLが受信のための周波数チャネル
に応じた発振周波数を出力することにより、受信される
第2周波数帯域の受信信号を前記第2PLLにより第5
中間周波数信号に変換して前記ベースバンド回路に供給
し、前記ベースバンド回路より出力された第6中間周波
数信号を前記第1PLLにより前記第2周波数帯域の送
信信号に変換する。これにより、第1帯域システムと第
2帯域システムとで第1PLLが共有され、回路規模が
小型化されるという効果がある。 【0027】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施形態のデュアルバンド無線通
信装置の構成を示すブロック図である。 【図2】第2実施形態のデュアルバンド無線通信装置の
構成を示すブロック図である。 【図3】第2実施形態のデュアルバンド無線通信装置の
別の構成を示すブロック図である。 【図4】第3実施形態のデュアルバンド無線通信装置の
構成を示すブロック図である。 【図5】第3実施形態のデュアルバンド無線通信装置の
別の構成を示すブロック図である。 【図6】従来のデュアルバンド無線通信装置の構成を示
すブロック図である。 【図7】従来のデュアルバンド無線通信装置の別の構成
を示すブロック図である。 【符号の説明】 101 アンテナ 102、105、113、117 スイッチ 103、120 デュプレクサ 104、121 ローノイズアンプ 112、124 送信パワーアンプ 106、108、114、118、122、125 バ
ンドパスフィルタ 107、115、123、126、ミキサ 109、116 周波数シンセサイザ 110 受信IF部 119 送信IF部 111 ベースバンド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/38 - 1/58

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1周波数帯域で送受信を行う第1帯域
    システムと第2周波数帯域で送受信を行う第2帯域シス
    テムとを切替えて送受信を行うデュアルバンド無線通信
    装置であって、 第1PLLと第2PLLとを有し、当該第1PLL及び
    第2PLLが出力する発振周波数を用いて受信した受信
    信号を中間周波数の信号に周波数変換してベースバンド
    回路に供給し、かつ、ベースバンド回路から伝えられる
    中間周波数の信号を送信信号に周波数変換する変換手段
    を備え、 前記変換手段は、 第1帯域システムにおいては、 前記第1PLLが所定値の発振周波数を出力し、かつ前
    記第2PLLが送受信のための周波数チャネルに応じた
    発振周波数を出力することにより、 受信される第1周波数帯域の受信信号を前記第1PLL
    により第1中間周波数信号に変換し、 前記第1中間周波数信号を前記第2PLLにより第2中
    間周波数信号に変換してベースバンド回路に供給し、 前記第2PLLにより、ベースバンド回路より出力され
    る第3中間周波数信号を第4中間周波数信号に変換し、 前記第1PLLにより、前記第4中間周波数信号を前記
    第1周波数帯域の送信信号に変換し、 第2帯域システムにおいては、 前記第1PLLが送信のための周波数チャネルに応じた
    発振周波数を出力し、かつ前記第2PLLが受信のため
    の周波数チャネルに応じた発振周波数を出力することに
    より、 受信される第2周波数帯域の受信信号を前記第2PLL
    により第5中間周波数信号に変換して前記ベースバンド
    回路に供給し、 前記ベースバンド回路より出力された第6中間周波数信
    号を前記第1PLLに より前記第2周波数帯域の送信信
    号に変換することを特徴とするデュアルバンド無線通信
    装置。
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