JP3383721B2 - Cultured shellfish ear hanging device - Google Patents

Cultured shellfish ear hanging device

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JP3383721B2
JP3383721B2 JP10705595A JP10705595A JP3383721B2 JP 3383721 B2 JP3383721 B2 JP 3383721B2 JP 10705595 A JP10705595 A JP 10705595A JP 10705595 A JP10705595 A JP 10705595A JP 3383721 B2 JP3383721 B2 JP 3383721B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ロープに係止具を取り
付けるとともに、この係止具に帆立貝等の養殖貝類の稚
貝を耳吊り状態に取り付ける養殖貝類の耳吊り装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】帆立貝等の養殖は、所謂耳吊り養殖によ
って行なわれている。すなわち、この耳吊り養殖は、図
33および図34に示すように、フロート1,1間に張
った親ロープ2を介して海中に暖簾状に吊り下げられる
ロープ3のそれぞれに、テグス4等によって稚貝5を多
数、耳吊り状態に取り付け、この状態で稚貝5を成長さ
せて回収するものである。 【0003】しかしながら、この方法によると、ロープ
3一本当たりに取り付けられる稚貝5が二百にも及ぶ膨
大な量であって、これを手作業で一つずつ取り付けよう
とすると大変な労力が必要とされるため、本願出願人
は、従来から、この労力を軽減する目的をもって、作業
を自動化または半自動化した各種の耳吊り装置または係
止具取付装置を提案しており(特公平3−8172号公
報、特公平3−24168号公報、特公平3−3296
9号公報、特開平5−211826号公報または特開平
5−211827号公報参照)、またロープおよび養殖
貝類の稚貝の耳部を積層状に並べ、このロープおよび耳
部に貫通孔を形成するとともにこの貫通孔に係止具を刺
し通す耳吊り装置を開発した。同種の耳吊り装置は、実
開平4−52458号公報または実開平5−23859
号公報等にも記載されている。 【0004】しかしながら、この種の耳吊り装置におい
ては、ロープにドリルによって貫通孔を形成し、ドリル
を引き抜き、引き続き貫通孔に係止具を刺し通そうとす
ると、ドリルがロープから引き抜かれるのと同時に貫通
孔が自然に閉じてしまい、または開口が極端に小さくな
ってしまい、何れにしても所定の太さを備えた係止具を
貫通孔に旨く刺し通せないことがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、上記提案ないし開発の一環として、ロープに係止具
の太さに見合った所定の大きさの貫通孔を形成すること
が可能であり、所定の太さを備えた係止具を貫通孔に旨
く刺し通せるようにした養殖貝類の耳吊り装置を提供す
ることを目的とする。また併せて、極めて簡便な構成で
ありながら確実にかつ繰り返しロープに張りをもたせる
のに適した養殖貝類の耳吊り装置を提供することを目的
とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による養殖貝類の耳吊り装置は、
ロープおよび養殖貝類の稚貝の耳部にドリルで貫通孔
形成するとともに前記貫通孔に係止具を刺し通す養殖貝
類の耳吊り装置であって、前記貫通孔の形成作業時に、
前記ロープに張りをもたせるロープテンション部と、前
記ロープを位置決めするロープ案内部とを備え、前記ロ
ープテンション部は、前記ロープの取付作業箇所の一端
部を釈放自在に挟持固定する第一ロープロック部と、前
記ロープの取付作業箇所の他端部を釈放自在に挟持固定
する第二ロープロック部と、前記両ロープロック部で固
定されたロープを長さ方向と交差する方向に押圧してこ
のロープに張りをもたせるロープテンション押えとを備
え、前記ロープ案内部は、前記ロープの取付作業箇所を
略水平に案内する溝状に形成されていることを特徴とす
るものである。 【0007】 【0008】 【作用】ロープは例えばポリエチレン樹脂を材料とし
て、繊維の束を螺旋状に撚ったものであり、柔らかく、
繊維同士の間に微小な隙間を有している。したがってこ
のようなロープに特に張りをもたせずにドリルによって
貫通孔を形成しようとすると、ドリルがロープに突き刺
さるのに伴って繊維が横手に逃げてしまい、結果的にド
リルが引き抜かれるとドリルの太さよりも極端に細く、
またはいびつな形状の、何れにしても所定の太さを備え
た係止具を刺し通すには不充分な貫通孔が形成されるこ
とになる。これに対して上記構成を備えた本発明の請求
項1による耳吊り装置によれば、ロープが溝状のロープ
案内部により位置決めされるとともにロープテンション
部により張りをもたされた状態とされて、ロープの繊維
がドリルから逃げにくい状態で貫通孔が形成されるため
に、係止具の太さに見合った所定の大きさの貫通孔を形
成することが可能となる。また引き続きロープに張りが
もたされて貫通孔が充分に開いた状態で貫通孔に係止具
が刺し通されるために、所定の太さを備えた係止具を貫
通孔に旨く刺し通すことが可能となる。 【0009】また上記構成を備えた本発明の請求項1
よる耳吊り装置においては、ロープを長さ方向に引っ張
るのではなく、ロープを二箇所で固定し、中間部分を長
さ方向と交差する方向に押圧することによってロープに
張りがもたせられる。したがって各構成部分、すなわち
第一および第二ロープロック部ならびにロープテンショ
ン押えの構成を極めて簡便なものとすることが可能とな
り、しかも極めて簡便な構成でありながら確実にかつ繰
り返しロープに張りをもたせるのに適した構造を提供す
ることが可能となる。尚、本発明においては、係止具と
して後記するように樹脂製のピンの使用が予定される
が、係止具はこの他、テグスを含む各種の糸または紐等
であっても良い。 【0010】 【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。 【0011】図1に示すように、当該実施例に係る耳吊
り装置は、キャスタ12を備えた台座部11の上に、取
付作業をこの上で行なう貝座部21を備えており、この
貝座部21の左右にそれぞれ、多数の稚貝5を載せるテ
ーブル状の稚貝積載部13が設けられ、貝座部21の向
う側と手前側とに、作業時にロープ3に張りをもたせる
ロープテンション部31が設けられ、貝座部21とロー
プテンション部31とに、稚貝5を水平方向に位置決め
する稚貝位置決め部61,62(図2参照)が設けら
れ、貝座部21の上方に、作業時に稚貝5を押さえて稚
貝5の位置ずれを防止する稚貝押え部91と、ロープ3
および稚貝5に貫通孔6,7を形成するドリル部71と
が設けられ、貝座部21の下方、すなわち台座部11の
内部に、貫通孔6,7に係止具151を刺し通す係止具
供給部121が設けられ、貝座部21の向う側に、作業
のサイクル毎にロープ3を移送するロープ移送部141
と、これら各部を作動させる操作ボックス14とが設け
られている。作業者は、当該耳吊り装置の手前側に図示
しない椅子を持って来て座り、作業のサイクル毎に手作
業で、左右の稚貝積載部13から稚貝5を一つずつ貝座
部21の上に載せ、位置決めし、始動用フットスイッチ
15を足踏み操作する。 【0012】図2および図3に示すように、貝座部21
は、その左右方向の中央に、ロープ3の取付作業箇所3
a(図5参照)を略水平に案内する溝状のロープ案内部
22を備えており、このロープ案内部22の右側に、一
の稚貝5(以下、右側の稚貝または下側の稚貝とも称す
る)を載せる第一稚貝支持面部23が設けられ、ロープ
案内部22の左側に、他の稚貝5(以下、左側の稚貝ま
たは上側の稚貝とも称する)を載せる第二稚貝支持面部
24が設けられている。また第一稚貝支持面部23に溝
状の凹部25が設けられ、この凹部25内に稚貝押上げ
レバー26が、貝座部21の内部に設けられた軸27を
中心に上下方向に揺動自在に、かつ先端部を貝座部21
の向う側へ突出させて、取り付けられている。 【0013】ロープ案内部22は基本的に断面半円形の
溝であって、ロープ3を緩く嵌め込んでこれを支持する
とともにこれを位置決めし、またロープ3を長さ方向に
移送するときにこれを案内する役割を持っている。 【0014】第一稚貝支持面部23は基本的に平面であ
って、ここに右側の稚貝5を載せたときに、この稚貝5
の耳部5aが、ロープ案内部22に案内された状態のロ
ープ3の下側に位置する高さを備えている。また第二稚
貝支持面部24も基本的に平面であって、第一稚貝支持
面部23より一段高く、ここに左側の稚貝5を載せたと
きに、この稚貝5の耳部5aが、ロープ案内部22に案
内された状態のロープ3の上側に位置する高さを備えて
いる。 【0015】稚貝押上げレバー26は、ばね機構28を
備えていて、自由状態において図4に鎖線で示す位置に
あり、作業の原点位置において、ロープテンション部3
1の第一ロープロック部32のロープ押え37がロープ
3を固定すべく昇降の下端限に位置していることに伴っ
て、このロープ押え37にばね28の弾性に抗して押し
下げられて、図4に実線で示す位置にあり、全体が貝座
部21に設けられた凹部25内に収められている。そし
て取付作業が進行してロープ押え37が後退(上昇)す
ると、ばね28の復帰力により上方へ向けて揺動して、
上下の真ん中にロープ3を挾んだ左右の稚貝5を持ち上
げ、特に右側、すなわち下側の稚貝5を平面略く字形の
第一稚貝位置決め部61から上方へ外す。これにより取
付けを完了した右側の稚貝5を貝座部21上の何処かの
段差に引っ掛けることなく、貝座部21の向う側へ、ロ
ープ3および左側の稚貝5とともに移送することが可能
となる。 【0016】図5および図6に示すように、ロープテン
ション部31は、貝座部21の向う側に配置された第一
ロープロック部32と、貝座部21の手前側に配置され
た第二ロープロック部33およびロープテンション押え
34とを備えている。 【0017】第一ロープロック部32は、台座部11ま
たは貝座部21に固定されるとともに上面に略v字形の
凹部36を設けたロープ受け35と、このロープ受け3
5の上方で昇降動作するロープ押え37とを備えてお
り、ロープ押え37が昇降の下端限に位置したときに、
凹部36に納められたロープ3の取付作業箇所3aの一
端部をロープ受け35とロープ押え37とで挾み込んで
釈放自在に固定する。したがって凹部36の深さ寸法は
ロープ3の太さ寸法より小さく設定されているが、ロー
プ3を確実に固定できるものであれば、特に構成を限定
されるものではない。ロープ押え37は、図7に示すよ
うに、駆動源から駆動力を受けて独自に昇降動作する。
すなわち、駆動源が駆動すると図示しないカム機構を介
して右側の連結棒39が上下動し、揺動アーム40が支
点41を中心に揺動し、左側の連結棒42が上下動し、
ロープ押え37がこれに接続したリニアガイド43に案
内されつつドリルスタンド44に設けられたリニアレー
ル45に沿って上下動する。連結棒39,42および揺
動アーム40等の駆動力伝達部はドリルスタンド44の
内部に収められている。またロープ押え37の側面下端
部には、上記した貝座部21の稚貝押上げレバー26を
下向きに押圧する突起状の押圧部38が設けられてい
る。 【0018】第二ロープロック部33は、先ず、溝状の
ロープ案内部47を設けたロープ受け46を備えてお
り、ロープ案内部47の終端近傍に、支点49を中心に
上下方向に揺動するロープロック48が設けられ、この
ロープロック48が上下揺動の下端限に位置したとき
に、ロープ案内部47に納められたロープ3の取付作業
箇所3aの他端部をロープ受け46とロープロック48
とで挾み込んで釈放自在に固定する。ロープ受け46お
よびロープロック48の構成は、ロープ3を確実に固定
できるものであれば、特に限定されるものではない。溝
状のロープ案内部47は、図6に示したように、初め下
から上へと垂直方向を向いており、中途で90度のアー
ルを描いて水平となり、その略延長線上に貝座部21の
ロープ案内部22が位置している。前半の垂直部分に
は、ロープ3がこのロープ案内部47から外れることが
ないように、ロープ案内押え50が設けられ、このロー
プ案内押え50は、図8に示すように、支点51を中心
に揺動するとともにばね機構52で矢示A方向に付勢さ
れてロープ受け46との間でロープ3を適度に軽く保持
するようになっている。このようなロープ案内押え50
が設けられていると、ロープ移送部141がロープ3を
移送するときにロープ3の弛みを取ることができる効果
もある。 【0019】ロープテンション押え34は支点49を中
心に上下方向に揺動し、第二ロープロック部33および
貝座部21の間で、両ロープロック部32,33により
固定されたロープ3の取付作業箇所3aを略下向きに押
圧して取付作業箇所3aに適度の張りをもたせる。第二
ロープロック部33のロープロック48とこのロープテ
ンション押え34とは若干の時間差をもって作動する。
すなわち、ロープ3に張りをもたせる場合には、先ず図
9に示すように、ロープロック48が下降してロープ3
をロックし、次いで図10に示すように、ロープテンシ
ョン押え34が下降してロープ3を押圧する。またロー
プ3の張りを解除する場合には、先ずロープテンション
押え34が上昇し、次いでロープロック48が上昇す
る。そしてこのように作業中、ロープ3が溝状のロープ
案内部22により位置決めされるとともにロープテンシ
ョン部31により張りをもたされた状態とされて、ロー
プ3の繊維がドリル76から逃げにくい状態で貫通孔7
が形成されるために、従来より多くの繊維がドリル76
の横手に逃げることなく切断され、係止具151の太さ
に見合った所定の大きさの貫通孔7を形成することが可
能となっている。 【0020】図2に示したように、貝座部21の上面
に、右側の稚貝5を水平方向に位置決めする第一稚貝位
置決め部61が設けられ、貝座部21およびロープテン
ション部31の第一ロープロック部32のロープ押え3
7に、左側の稚貝5を水平方向に位置決めする第二稚貝
位置決め部62が設けられている。 【0021】第一稚貝位置決め部61は、貝座部21上
に設けられた段差状の耳部後当て壁63と、これに平面
略く字形に連続する耳部横当て壁64とからなるもので
あって、図3に鎖線で示すように、右側の稚貝5の耳部
5aの後辺5dを耳部後当て壁63に当接させるととも
にこの稚貝5の耳部5aの一方の側辺5eを耳部横当て
壁64に当接させることにより、この稚貝5を水平方向
に位置決めし、すなわち、この稚貝5の耳部5aの一部
をロープ3の真下に位置させることができるようになっ
ている。この右側の稚貝5の耳部5aの下には、ドリル
穿孔用および係止具供給用の工作孔29が位置する。ま
た第二稚貝位置決め部62は、貝座部21上に設けられ
た段差状の耳部後当て壁65と、ロープテンション部3
1の第一ロープロック部32のロープ押え37に取りつ
けられた平面略く字形の耳部横当て壁66とからなるも
のであって、ロープ押え37を昇降の下端限に位置させ
た状態で、左側の稚貝5の耳部5aの後辺5dを耳部後
当て壁65に当接させるとともにこの稚貝5の耳部5a
の一方の側辺5eを耳部横当て壁66に当接させること
により、この稚貝5を水平方向に位置決めし、すなわ
ち、この稚貝5の耳部5aの一部をロープ3の真上に位
置させることができるようになっており、これらにより
ロープ3と左右の稚貝5とが、平面的に見て図11の状
態、正面から見て図12の状態となるように上下に重ね
られ、下から順に右側の稚貝5の耳部5a、ロープ3、
左側の稚貝5の耳部5aが積層状に並べられる。 【0022】図13および図14に示すように、ドリル
部71は、貝座部21の上方で昇降動作する箱状の支持
部材72と、この支持部材72に支持されたドリル本体
73と、同じく貝座部21の上方で昇降動作するドリル
ガイド74とを備えている。 【0023】支持部材72とこれに支持されたドリル本
体73は、ロープテンション部31の第一ロープロック
部32のロープ押え37と同様に、駆動源から駆動力を
受けて独自に昇降動作し、この昇降動作中、支持部材7
2に接続したリニアガイド75に案内されつつリニアレ
ール45に沿って上下動する。ドリルの刃(単に、ドリ
ルとも称している)76は下向きであって、上記した工
作孔29の真上に位置している。 【0024】ドリルガイド74は、穿孔時にドリルの刃
76が振れることがないようにこの刃76を囲い、また
稚貝5の耳部押えを兼ねるスリーブであって、ロッド7
9,82を介してドリルスタンド44の天板77に吊設
されている。すなわち、図14に示したように、天板7
7に挿通孔78が二つ設けられてそれぞれにロッド79
が昇降自在に挿通され、各ロッド79の上端に昇降の下
端限を特定する係止部80が設けられ、この二本のロッ
ド79の下端に板状の係合部81が固定され、この係合
部81に別の二本のロッド82の上端が固定されてい
る。支持部材72に挿通孔83が二つ設けられてそれぞ
れに前記ロッド82が軸方向に相対移動自在に挿通さ
れ、この二本のロッド82の下端にドリルガイド取付ベ
ース84を介してドリルガイド74が固定されている。
ドリルガイド取付ベース84はこれに接続したリニアガ
イド85に案内されつつリニアレール45に沿って上下
動する。また天板77と係合部81の間に、係合部81
を下向きに弾性付勢するコイルスプリングよりなるばね
手段86が各ロッド79を囲むように設けられている。 【0025】支持部材72およびドリル本体73の作業
の原点位置は図13に示した位置であり、ドリルの刃7
6は上側の稚貝5の耳部5aの上方にあってこの耳部5
aに達していない。またドリルガイド74の作業の原点
位置も図13に示した位置であり、係合部81が支持部
材72の上に載っていることによってドリルガイド74
の位置が特定されている。ドリルガイド74も上側の稚
貝5の耳部5aの上方にあってこの耳部5aに達してい
ない。ばね手段86は縮められた状態にあり(ばね長さ
0 )、係合部81を下向きに弾性付勢している。作業
が進行してドリル本体73が支持部材72とともに下降
すると、係合部81が支持部材72の上に載った状態の
まま、ドリルガイド74が一緒に下降し、図15に示す
ように、ドリルガイド74の方がドリルの刃76より先
に稚貝5に当接して停止する。ばね手段86は未だ縮め
られた状態にある(ばね長さL1 )。ドリルの刃76は
そのまま下降を続ける。ドリルガイド74が上側の稚貝
5の耳部5aに当接して停止し、ドリルの刃76が下降
を続けると、この瞬間、すなわち支持部材72が係合部
81から離れた瞬間からドリルガイド74がばね手段8
6の弾性により稚貝5の耳部5aを押圧する。ドリルの
刃76は下降を続けて、図16に示すように、上側の稚
貝5の耳部5a、ロープ3および下側の稚貝5の耳部5
aに貫通孔6,7を形成して下端限に達し、次いで上昇
を初め、支持部材72が係合部81に当接してこれを持
ち上げると、ドリルガイド74が上側の稚貝5の耳部5
aから離れて、ばね手段86による押圧が解除される。
したがってこの構成によれば、ドリルガイド74が下降
して上側の稚貝5の耳部5aに当接してからドリルガイ
ド74が上昇して上側の稚貝5の耳部5aから離れるま
での間、ばね長さL1 が略一定に保たれて、ドリルガイ
ド74が略一定のばね力で稚貝5を押圧するために、必
要以上の荷重が稚貝5にかかることがなく、過大な荷重
により稚貝5が傷むのを防止することができる。 【0026】図17ないし図19に示すように、稚貝押
え部91は、貝座部21の上方で昇降動作するとともに
左右の稚貝5を同時に仮押えする四本(稚貝5一つ当り
二本)のブラシ92,93と、同じく貝座部21の上方
で昇降動作して右側の稚貝5を本押えするゴム状弾性材
製のパッド94と、同じく貝座部21の上方で昇降動作
して左側の稚貝5を本押えするゴム状弾性材製のパッド
95とを備えている。パッド94,95はそれぞれ滑止
め効果に優れたゴム状弾性材によって成形され、また平
面的に稚貝5より小さく、稚貝5が貝座部21の稚貝支
持面部23,24と接する真上の部分を局部的ないし集
中的に押さえるもので、安定した稚貝5の固定状態を実
現することが可能である。 【0027】四本のブラシ92,93は、図13および
図17に示したように、ロープテンション部31の第一
ロープロック部32のロープ押え37に取付部材96を
介して取り付けられており、ロープ押え37にしたがっ
て昇降動作する。そしてこのブラシ92,93が昇降の
下端限に位置しているときに、作業者が手作業で稚貝5
を貝座部21の上に載せ、水平に滑らせてブラシ92,
93の下に潜らせ、稚貝位置決め部61,62に当接さ
せて位置決めをする。ブラシ92,93の横手外側には
何もないため、作業をし易く、また作業者にとって良好
な視界が確保されていることからも、作業がし易い。 【0028】パッド94,95はそれぞれ、ロッド9
8,101,104を介してドリルスタンド44の天板
77に吊設されている。すなわち、図20に示すよう
に、天板77に挿通孔97が設けられてロッド98が昇
降自在に挿通され、このロッド98の上端に昇降の下端
限を特定する係止部99が設けられ、このロッド98の
下端に板状の係合部100が固定され、この係合部10
0に別の二本のロッド101の上端が固定されている。
ドリル部71の支持部材72に挿通孔102が二つ設け
られてそれぞれにロッド101が軸方向に相対移動自在
に挿通され、この二本のロッド101の下端に板状の接
続部材103が固定され、この接続部材103に四本目
のロッド104の上端が固定され、このロッド104の
下端に二枚目の接続部材105が固定され、この接続部
材105に取付部材106を介してパッド94,95が
固定されている。また天板77と係合部100の間に、
係合部100を下向きに弾性付勢するコイルスプリング
よりなるばね手段107がロッド98を囲むように設け
られている。 【0029】上記したように、支持部材72およびドリ
ル本体73の作業の原点位置は図13に示した位置であ
り、ドリルの刃76は上側の稚貝5の耳部5aの上方に
あってこの耳部5aに達していない。またパッド94,
95の作業の原点位置も図13に示した位置であり、係
合部100が支持部材72の上に載っていることによっ
てパッド94,95の位置が特定されている。パッド9
4,95は各稚貝5の貝殻本体部5f(図3参照)の上
方にあってこの貝殻本体部5fに達していない。ばね手
段107は縮められた状態にあり(ばね長さL0 )、係
合部100を下向きに弾性付勢している。作業が進行し
てドリル本体73が支持部材72とともに下降すると、
係合部100が支持部材72の上に載った状態のまま、
パッド94,95が一緒に下降し、図15に示すよう
に、パッド94,95の方がドリルの刃76より先に稚
貝5に当接して停止する。ばね手段107は未だ縮めら
れた状態にある(ばね長さL1 )。ドリルの刃76はそ
のまま下降を続ける。パッド94,95が各稚貝5の貝
殻本体部5fに当接して停止し、ドリルの刃76が下降
を続けると、この瞬間、すなわち支持部材72が係合部
100から離れた瞬間からパッド94,95がばね手段
107の弾性により各稚貝5の貝殻本体部5fを押圧す
る。ドリルの刃76は下降を続けて、図16に示すよう
に、上側の稚貝5の耳部5a、ロープ3および下側の稚
貝5の耳部5aに貫通孔6,7を形成して下端限に達
し、次いで上昇を初め、支持部材72が係合部100に
当接してこれを持ち上げると、パッド94,95が各稚
貝5の貝殻本体部5fから離れて、ばね手段107によ
る押圧が解除される。したがってこの構成によれば、パ
ッド94,95が下降して各稚貝5の貝殻本体部5fに
当接してからパッド94,95が上昇して各稚貝5の貝
殻本体部5fから離れるまでの間、ばね長さL1 が略一
定に保たれて、パッド94,95が略一定のばね力で稚
貝を押圧するために、必要以上の荷重が稚貝5にかかる
ことがなく、過大な荷重により稚貝5が傷むのを防止す
ることができる。 【0030】尚、ブラシ92,93は、その数を四本か
ら稚貝5一つ当り一本の二本に変更し、図21ないし図
23に示すように、筒状に成形したパッド94,95の
内周側にこのブラシ92,93を相対移動自在に組み合
わせるようにしても良い。図においては、符号108が
下端にブラシ92,93を設けたブラシロッドを示して
おり、接続部材105および取付部材106に、このブ
ラシロッド108を挿通する挿通孔109が設けられて
いる。 【0031】図24の(A)および(B)に示すよう
に、係止具151は、合成樹脂製のピンであって、略棒
状を呈する係止具本体152の両端にそれぞれ稚貝係止
部153,154を一体に備えており、図上右側の一方
の稚貝係止部153が、貫通孔6,7に刺し通されるこ
とを予定して銛状に成形され、図上左側の他方の稚貝係
止部154は、係止具本体152より大径の円柱形に成
形されている。一方の稚貝係止部153の銛は、同図に
示したように、一又でも、また図25(A)(B)に示
すように、二又でも良い。この係止具151は、図26
に示すように、シート状のカートリッジ155として多
数纏めて係止具供給部121に装填されるもので、カー
トリッジ155は多数の係止具151を平面的にかつ互
いに平行に並べ、更に多数の係止具151を各係止具1
51の両端部に一体に繋ったランナ156をもって一連
に接続したものとして成形されている。 【0032】図27ないし図30に示すように、係止具
供給部121は、カートリッジ155を多数ストックす
る略箱状のカートリッジストック部122を備えてお
り、このカートリッジストック部122の一角と並ぶよ
うにして、係止具切離し部123および係止具移送部1
24が設けられ、係止具移送部124の供給ロータ12
5が略180度回転した位置に、係止具突上げ部126
が設けられている。係止具突上げ部126は上記した工
作孔29の真下に位置しており、ここで係止具151を
突き上げて貫通孔6,7に係止具151を刺し通すこと
になる。 【0033】カートリッジストック部122に収容され
たカートリッジ155は、シート毎、矢示B方向へ直線
的に送られ、その途中で、係止具切離し部123に設け
られた円形カッタ127によって係止具151が個々に
ランナ156から切り離される。切り離された係止具1
51は個々に供給ロータ125の送りピッチ凹部128
に嵌め込まれ、供給ロータ125の回転にしたがって係
止具突上げ部126に送られる。供給ロータ125は作
業のサイクル毎に間欠回転する。ランナ156はB方向
に直進を続け、外部へ放出される。係止具突上げ部12
6に、係止具151を突き上げる突上げ棒129が備え
られ、更に突上げに際して係止具151を案内するゴム
状弾性材製の突上げガイド130が一部、貝座部21内
に位置して設けられている。カートリッジストック部1
22には、作業の開始に先立ってシート状のカートリッ
ジ155が多数横並びの積層状にストックされ、作業の
進行に合わせて一枚ずつ順番に繰り込まれて行く。この
ためカートリッジストック部122には、ワイヤ131
で吊された重り132の重量で移動してカートリッジ1
55を積層方向に順送りするスライダ133が設けられ
ている。 【0034】図31に示すように、ロープ移送部141
は、ロープ3を釈放自在にチャックするとともに矢示C
方向に往復動する一対の爪状のチャック142を備えて
おり、このチャック142の開閉動作および往復動作に
よって、ロープ3を掴む、ロープ3を長さ方向に所定距
離手繰る(移送する)、ロープ3を離す、チャック14
2だけ元に戻る、ロープ3を再び掴むというように、作
業のサイクルに合わせて作動する。一回の往復動距離
(貫通孔ないし係止具151同士の間隔)は、レール1
43に対するストッパ144の固定位置をずらすことに
よって、この距離を調節することが可能である。 【0035】上記構成を備えた耳吊り装置によって耳吊
り作業を行なうに際しては、ロープ3および係止具15
1のカートリッジ155をそれぞれ装填してから、各作
動部を図13および図6に示した状態とし、特にロープ
テンション部31によってロープ3に適度の張りをもた
せる。次いで手作業で、貝座部21の第一および第二稚
貝支持面部23,24にそれぞれ稚貝5を一つずつ載
せ、更にこの稚貝5をそれぞれ第一または第二稚貝位置
決め部61,62にしたがって水平方向に位置決めして
右側の稚貝5の耳部5a、ロープ3および左側の稚貝5
の耳部5aを積層状に並べる。この状態で稚貝5はブラ
シ92,93により仮押えされる。次いでこの状態から
始動用フットスイッチ15を足踏み操作すると、ドリル
本体73が支持部材72とともに下降し、これに伴って
パッド94,95およびドリルガイド74が先行して下
降して来て、左右の稚貝5をそれぞれ押さえ付け(パッ
ド94,95が若干先行)、次いでドリル76によって
貫通孔6,7が形成される。次いでドリル76が上昇す
ると、係止具151が係止具供給部121の突上げ棒1
29によって突き上げられ、貫通孔6,7にその下方か
ら刺し通される。次いでドリル76が上昇を続けるのに
伴ってパッド94,95およびドリルガイド74が稚貝
5から離れ、次いでロープテンション部31の第一ロー
プロック部32のロープ押え37が上昇するとともに第
二ロープロック部33のロープテンション押え34およ
びロープロック48が上昇してロープ3にかけられた張
りが解除される。ロープ押え37が上昇すると、ばね機
構28により稚貝押上げレバー26が上方へ復帰動して
真ん中にロープ3を挾んだ左右の稚貝5が持ち上げら
れ、次いでロープ移送部141によってロープ3が一サ
イクル分、貝座部21の向う側に手繰られる。これによ
り作業が一サイクル完了して、図32に示すような取付
状態が実現し、後は所要回数、これを繰り返すことにな
る。したがって上記装置によれば、以下の効果がある。 【0036】 ロープ3に係止具151を取り付ける
のと、この係止具151に稚貝5を取り付けるのとが略
同時に行なわれるために、作業効率が良い。また係止具
151一本について稚貝5を二つ同時に取り付けるもの
であるために、これによっても作業効率が良い。 作業時に稚貝5の位置ずれを防止する稚貝押え部9
1が備えられ、しかもこの稚貝押え部91が、稚貝5を
仮押えするブラシ92,93と、稚貝5を本押えする滑
止め効果に優れたゴム状弾性材製のパッド94,95と
を備えているために、稚貝5を確実にかつ安定的に固定
することができる。したがって作業中、稚貝5がずれる
のが有効に防止されるために、稚貝5の耳部5aに正確
に貫通孔6を形成することができるとともに貫通孔6に
正確に係止具151を刺し通すことができる。またブラ
シ92,93およびパッド94,95により作業の進行
に合わせて稚貝5を段階的に強く押圧して位置決めする
構造であって、押圧力が必要に応じて強められることか
ら、作業を円滑に進めることができる。 ドリルガイド74を懸吊したロッド79,82に、
支持部材72に係合してドリル本体73に対するロッド
79,82の相対下降限を特定する係合部81が設けら
れるとともに、係合部81の上側に係合部81を下向き
に弾性付勢するばね手段86が設けられているために、
ドリルガイド74が下降して上側の稚貝5の耳部5aに
当接してからドリルガイド74が上昇して上側の稚貝5
の耳部5aから離れるまでの間、ばね長さL1 が略一定
に保たれ、ドリルガイド74が略一定のばね力で稚貝5
を押圧する。したがって必要以上の荷重が稚貝5にかか
るのが防止されるために、過大な荷重によって稚貝5が
傷むのを防止することができる。 【0037】 パッド94,95を懸吊したロッド9
8,101,104に、ドリル部71の支持部材72に
係合してドリル部71に対するロッド98,101,1
04の相対下降限を特定する係合部100が設けられる
とともに、係合部100の上側に係合部100を下向き
に弾性付勢するばね手段107が設けられているため
に、パッド94,95が下降して各稚貝5の貝殻本体部
5fに当接してからパッド94,95が上昇して各稚貝
5の貝殻本体部5fから離れるまでの間、ばね長さL
が略一定に保たれ、パッド94,95が略一定のばね力
で稚貝5を押圧する。したがって必要以上の荷重が稚貝
5にかかるのが防止されるために、過大な荷重によって
稚貝5が傷むのを防止することができる。貫通孔7
の形成作業時にロープ3を位置決めする溝状のロープ案
内部22と、ロープ3に張りをもたせるロープテンショ
ン部31とが備えられているために、ロープ3が溝状の
ロープ案内部22により位置決めされるとともにロープ
テンション部31により張りをもたされた状態とされ
て、ロープ3の繊維がドリル76から逃げにくい状態で
ロープ3に貫通孔7が形成される。したがって係止具1
51の太さに見合った所定の大きさの貫通孔7を形成す
ることが可能である。また引き続きロープ3に張りがも
たされて貫通孔7が充分に開いた状態で貫通孔7に係止
具151が刺し通されるために、所定の太さを備えた係
止具151を貫通孔7に旨く刺し通すことができる。
ロープテンション部31がロープ3を長さ方向に引っ
張るのではなく、第一および第二ロープロック部32,
33によってロープ3を二箇所で固定し、ロープテンシ
ョン押え34によって中間部分を略下方に押圧すること
によってロープ3に張りをもたせるものであるために、
これら第一および第二ロープロック部32,33ならび
にロープテンション押え34の構成が極めて簡便であ
る。またこれら各部の構成が極めて簡便でありながら確
実にかつ繰り返しロープ3に張りをもたせることがで
き、この種の耳吊り装置に使用されるのに適したロープ
テンション構造を提供することができる。 【0038】また係止具151の形状およびこの係止具
151をシート状のカートリッジ155としたことにつ
いては、以下の効果がある。 係止具151が、略棒状を呈する係止具本体152
の両端に一対の稚貝係止部153,154を設けただけ
の単純な形状であるために、その成形が簡単である。 成長した帆立貝5をロープ3から取り外そうとして
強く引っ張ると、係止具本体152が長手方向の何処か
で千切れて、係止具151がロープ3に対して抜け止め
された状態が解除される。したがって係止具本体152
を他の何処かで更に切断しなくても、係止具151全部
をロープ3から簡単に取り外すことができる。 係止具151がシート状のカートリッジ155とし
て多数纏められているために、装填等の取扱いが簡便で
ある。 【0039】 【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 【0040】すなわち、先ず、本発明の請求項1による
耳吊り装置においては、貫通孔の形成作業時にロープを
位置決めする溝状のロープ案内部と、ロープに張りをも
たせるロープテンション部とが備えられているために、
ロープが溝状のロープ案内部により位置決めされるとと
もにロープテンション部により張りをもたされた状態と
されて、ロープの繊維がドリルから逃げにくい状態でロ
ープに貫通孔が形成される。したがって係止具の太さに
見合った所定の大きさの貫通孔を形成することができ
る。また引き続きロープに張りがもたされて貫通孔が充
分に開いた状態で貫通孔に係止具が刺し通されるため
に、所定の太さを備えた係止具を貫通孔に旨く刺し通す
ことができる。 【0041】また、同じく本発明の請求項1による耳吊
り装置においては、ロープテンション部がロープを長さ
方向に引っ張るのではなく、第一および第二ロープロッ
ク部によってロープを二箇所で固定し、ロープテンショ
ン押えによって中間部分を長さ方向と交差する方向に押
圧することによってロープに張りをもたせるものである
ために、これら第一および第二ロープロック部ならびに
ロープテンション押えの構成が極めて簡便である。また
これら各部の構成が極めて簡便でありながら確実にかつ
繰り返しロープに張りをもたせることができる。したが
って一本のロープに二百にも及ぶ稚貝を取り付け、取付
けの度にロープに張りをもたせるとともにこの張りを解
除するといった繰返しの作業を極めて効率良く進めるこ
とができる。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION [0001] BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention
At the same time, attach this locking device to young cultured shellfish such as scallops.
About an ear hanging device for cultured shellfish that attaches a shell to an ear hanging state
I do. [0002] 2. Description of the Related Art Scallops are cultured by so-called ear hanging culture.
It has been done. In other words, this ear suspension culture
As shown in FIG. 33 and FIG.
Suspended in the sea through the parent rope 2
Each of the ropes 3 has a large number of juveniles 5
Number, attached to the ear hanging state, growing the larva 5 in this state
And collect them. [0003] However, according to this method, the rope
(3) 200 bulges of juvenile shells (5)
Large quantity, attach this one by one manually
Would require a great deal of labor.
Has been working with the aim of reducing this effort.
Various types of automated or semi-automated ear hanging devices or
We have proposed a fastener mounting device (Japanese Patent Publication No. Hei 3-8172)
Bulletin, JP-B-3-24168, JP-B-3-3296
9 or JP-A-5-212826 or JP-A-5-212826.
No. 5-211827), ropes and aquaculture
Arrange the ears of the shellfish larvae in a layered fashion.
A through hole is formed in the
We developed an ear hanging device that can pass through. The same type of ear hanging device
JP-A-4-52458 or JP-A-5-23859.
It is also described in Japanese Patent Publication No. However, in this type of ear hanging device,
A drilled hole in the rope
And then try to pierce the locking tool through the through hole.
The drill is pulled out of the rope and penetrated at the same time
Holes close naturally or openings are extremely small
In any case, a locking tool with a predetermined thickness
It may not be able to pierce the through hole well. [0005] SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above points.
As a part of the above proposal or development,
Forming a through hole of a predetermined size that matches the thickness of the
It is possible to attach a fastener with a predetermined thickness to the through hole.
Provide an ear hanging device for cultured shellfish that can be pierced
The porpose is to do. In addition, with an extremely simple configuration
Make sure that the rope is taut and repeatable
To provide an ear hanging device for cultured shellfish suitable for fishing
And [0006] Means for Solving the Problems To achieve the above object,
The ear hanging device for cultured shellfish according to claim 1 of the present invention comprises:
Rope and cultured shellfishDrill through holes in earsTo
A cultured shellfish formed and pierced with a locking device through the through hole
Kind of ear hanging deviceIn forming the through hole,
Rope tension part to give tension to the ropeAnd before
A rope guide for positioning the rope.
Hoop tension part is one end of the rope attachment work location
The first rope lock part which clamps and releases the part freely, and the front
The other end of the rope attachment work is released and pinched and fixed
And the two rope locks are fixed to each other.
Press the specified rope in the direction that intersects the length direction.
Rope tension presser
For example, the rope guide section may be used to attach the rope to a work area.
It is formed in a groove shape that guides it substantially horizontally.
Things. [0007] [0008] [Function] The rope is made of polyethylene resin, for example.
Is a helically twisted bundle of fibers, soft,
There are minute gaps between the fibers. Therefore this
Without drilling the rope like
The drill pierces the rope when trying to form a through hole
As a result, the fibers escape sideways, resulting in
When the rill is pulled out, it is extremely thinner than the thickness of the drill,
Or in a distorted shape, in any case with a predetermined thickness
Not enough through holes to pierce the
And On the other hand, a claim of the present invention having the above configuration
According to the ear hanging device according to item 1,The rope is a grooved rope
Positioned by guide and rope tension
Part of the rope,
Is formed in a state where it is difficult for the drill to escape from the drill
At the same time, form a through hole of a predetermined size corresponding to the thickness of the locking tool.
Can be achieved. In addition, tension is continued on rope
With the through hole fully opened and the through hole fully engaged
Is pierced through a lock with a predetermined thickness.
It is possible to pierce the through hole successfully. Further, the present invention having the above configurationClaim 1To
In the ear hanging device, the rope is pulled in the length direction.
Instead of fixing the rope in two places and
To the rope by pressing in the direction
Tension is given. Therefore, each component, namely
First and second rope locks and rope tension
The structure of the presser foot can be made extremely simple.
It is reliable and repeatable with a very simple configuration.
Providing a structure suitable for tensioning the return rope
It becomes possible. Incidentally, in the present invention, the locking device and
The use of resin pins is planned as described below
However, other types of fasteners, such as various threads or strings including Tegusu
It may be. [0010] BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG.
I will tell. As shown in FIG. 1, the ear suspension according to the embodiment
The mounting device is mounted on the pedestal 11 provided with the casters 12.
It is provided with a shell part 21 on which the attaching work is performed.
Place a large number of juvenile clams 5 on each side of the shell 21
The shell-shaped loading section 13 is provided in the direction of the shell section 21.
The rope 3 has tension on the back side and the front side during work
A rope tension portion 31 is provided, and a shell seat portion 21 and a low
Position the juvenile clam 5 horizontally with the tension part 31
Fry positioning parts 61 and 62 (see FIG. 2) are provided.
At the time of work, press the juvenile shell 5 above the shell
The juvenile shell holding part 91 for preventing the displacement of the shell 5 and the rope 3
And a drill portion 71 forming through holes 6 and 7 in the juvenile 5
Is provided below the shell part 21, that is, the pedestal part 11.
Locking tool that penetrates locking tool 151 through through holes 6 and 7 inside
A supply unit 121 is provided, and a work
Transfer section 141 for transferring the rope 3 for each cycle
And an operation box 14 for operating these components are provided.
Have been. The worker is shown on the front side of the ear hanging device.
Bring a chair that doesn't sit and handcraft every work cycle
In the trade, the young 5 from the right and left young shell loading section 13 one by one
Foot switch for positioning, positioning and starting on part 21
Step 15 is operated. As shown in FIG. 2 and FIG.
Is located at the center of the left and right direction.
a (see FIG. 5) for guiding the groove substantially horizontally.
22 is provided on the right side of the rope guide 22.
Larvae 5 (hereinafter also referred to as the right larvae or lower larvae)
Is provided with a first juvenile shellfish support surface portion 23 on which
On the left side of the guide section 22, another young shell 5 (hereinafter, the young shell 5
Or the upper juvenile shellfish)
24 are provided. Also, grooves are formed in the first juvenile shell support surface 23.
A concave portion 25 is provided.
The lever 26 is connected to a shaft 27 provided inside the shell part 21.
It is swingable up and down around the center, and the tip is a shell 21.
It is attached so that it protrudes to the opposite side. The rope guide 22 is basically semicircular in cross section.
A groove, which loosely fits the rope 3 and supports it
And position it, and also move the rope 3 in the length direction.
It has a role to guide this when transporting. The first mussel supporting surface 23 is basically flat.
So, when I put the baby 5 on the right here,
In the state where the ears 5a are guided by the rope guide 22.
It has a height located below the loop 3. Second child
The shellfish support surface 24 is also basically flat, and supports the first juvenile shellfish.
It is one step higher than the surface 23, and the young clam 5 on the left is placed here
At this time, the ears 5a of the juvenile shellfish 5 are
With a height that is located above the rope 3 inside
I have. The larva push-up lever 26 has a spring mechanism 28
And in the free state, at the position indicated by the dashed line in FIG.
Yes, the rope tension unit 3
The rope retainer 37 of the first rope lock portion 32 is a rope
3 is located at the lower end of the lift to fix
And push the rope holder 37 against the elasticity of the spring 28.
It is lowered to the position shown by the solid line in FIG.
It is housed in a recess 25 provided in the part 21. Soshi
And the rope presser 37 moves backward (up).
Then, it swings upward by the return force of the spring 28,
Lift the left and right juveniles 5 sandwiching the rope 3 in the upper and lower middle
, Especially the right side, that is, the lower bottom 5
Remove from the first juvenile shell positioning part 61 upward. This allows
Place the larva 5 on the right side of the shell 21
Without being hooked on a step,
Can be transported together with the loop 3 and the young 5
Becomes As shown in FIG. 5 and FIG.
The first part 31 is disposed on the opposite side of the shell part 21.
The rope lock part 32 and the shell part 21 are arranged on the near side.
Second rope lock part 33 and rope tension holder
34. The first rope lock 32 is connected to the pedestal 11
Or fixed to the shell part 21 and has a substantially v-shaped
A rope receiver 35 having a recess 36;
5 and a rope retainer 37 that moves up and down
When the rope holder 37 is located at the lower end of
One of the attachment work portions 3a of the rope 3 accommodated in the concave portion 36
Hold the end between the rope receiver 35 and the rope holder 37
Fix freely. Therefore, the depth dimension of the concave portion 36 is
Although it is set smaller than the thickness of rope 3,
The configuration is particularly limited as long as the lock 3 can be fixed securely.
It is not done. The rope retainer 37 is shown in FIG.
As described above, it independently moves up and down by receiving the driving force from the driving source.
That is, when the driving source is driven, the driving mechanism is driven via a cam mechanism (not shown).
The right connecting rod 39 moves up and down, and the swing arm 40 is supported.
Swings around the point 41, the left connecting rod 42 moves up and down,
The rope retainer 37 has a linear guide 43 connected to it.
The linear laser provided on the drill stand 44 while being
It moves up and down along the line 45. Connecting rods 39, 42 and shaking
The driving force transmission unit such as the moving arm 40
It is housed inside. The lower end of the side of the rope holder 37
In the part, the above-mentioned larva push-up lever 26 of the shell part 21 is provided.
A protruding pressing portion 38 that presses downward is provided.
You. First, the second rope lock portion 33 has a groove-like shape.
A rope receiver 46 provided with a rope guide 47 is provided.
Around the fulcrum 49 near the end of the rope guide 47.
A rope lock 48 that swings up and down is provided.
When the rope lock 48 is positioned at the lower end of vertical swing
Work to install the rope 3 stored in the rope guide 47
The other end of the portion 3a is connected to a rope receiver 46 and a rope lock 48.
And fix it freely. Rope holder 46
The structure of the rope lock 48 secures the rope 3 securely
There is no particular limitation as long as it is possible. groove
As shown in FIG.
From the top to the top, with a 90 degree arc on the way
And draw a horizontal line, and the shell seat 21
A rope guide 22 is located. In the vertical part of the first half
Means that the rope 3 may come off from the rope guide 47
A rope guide retainer 50 is provided to prevent
As shown in FIG. 8, the guide guide presser 50 is
And urged in the direction of arrow A by the spring mechanism 52.
To hold the rope 3 lightly between the rope receiver 46
It is supposed to. Such a rope guide presser 50
Is provided, the rope transfer unit 141 connects the rope 3
The effect of removing the slack of the rope 3 when transferring
There is also. The rope tension presser 34 has a fulcrum 49 inside.
Swings in the vertical direction to the heart, and the second rope lock portion 33 and
Between the shell 21 and the two rope locks 32 and 33
Push the installation work point 3a of the fixed rope 3 substantially downward.
By pressing, a moderate tension is applied to the mounting work portion 3a. second
The rope lock 48 of the rope lock unit 33 and the rope
It operates with a slight time lag from the cushion holder 34.
That is, if the rope 3 is to be tensioned,
As shown in FIG. 9, the rope lock 48 is lowered and the rope 3
And then lock the rope tension as shown in FIG.
The presser foot 34 descends and presses the rope 3. Also low
In order to release the tension of the loop 3, first use the rope tension
The presser foot 34 rises, and then the rope lock 48 rises.
You. And while working like this,Rope 3 is a grooved rope
Positioned by the guide portion 22 and the rope tension
Is made to be in a state of being tensioned by theLow
In a state where the fibers of the loop 3 are hard to escape from the drill 76, the through holes 7
Is formed, so that more fiber is
Is cut off without escaping to the side of the
It is possible to form a through hole 7 of a predetermined size corresponding to
Noh. As shown in FIG. 2, the upper surface of the shell part 21
The first juvenile shell position to position the right juvenile shell 5 horizontally
A positioning part 61 is provided, and the shell part 21 and the rope ten
Rope holding part 3 of the first rope lock part 32 of the part 31
7 、 Second juvenile shell to position left juvenile shell 5 horizontally
A positioning section 62 is provided. The first juvenile shellfish positioning part 61 is located on the shell part 21.
And a step-shaped ear backing wall 63 provided on the
It consists of an ear-shaped side wall 64 that is continuous in a substantially rectangular shape.
Then, as shown by a chain line in FIG.
The rear side 5d of 5a is brought into contact with the back wall 63 of the ear.
One side 5e of the ear portion 5a of the juvenile clam 5 is placed sideways on the ear portion
By bringing the juvenile clam 5 into contact with the wall 64 in the horizontal direction
, That is, a part of the ear portion 5a of the juvenile clam 5
Can be positioned directly below the rope 3.
ing. Under the ears 5a of this right-side juvenile 5
A machining hole 29 for drilling and for supplying the fastener is located. Ma
The second juvenile shell positioning part 62 is provided on the shell part 21.
Step-shaped ear back wall 65 and rope tension portion 3
Attach to the rope retainer 37 of the first rope lock section 32
And a substantially square-shaped ear-side lateral support wall 66 which is provided with
The rope holder 37 is positioned at the lower end of
The rear side 5d of the ear 5a of the left-hand juvenile shell 5
The ear 5a of the juvenile clam 5 is brought into contact with the contact wall 65.
One side 5e of the abutment against the side wall 66 of the ear
To position the juvenile shellfish 5 in the horizontal direction,
In addition, a part of the ear 5a of the juvenile clam 5 is positioned directly above the rope 3.
It is possible to place
The rope 3 and the left and right juvenile shells 5 are in a plan view as shown in FIG.
State, when viewed from the front
And ears 5a, ropes 3,
The ears 5a of the left-hand juvenile clam 5 are arranged in a layered manner. As shown in FIG. 13 and FIG.
The portion 71 is a box-shaped support that moves up and down above the shell 21.
Member 72 and drill body supported by support member 72
73 and a drill that also moves up and down above the shell 21
And a guide 74. The supporting member 72 and a drill book supported by the supporting member 72
The body 73 is the first rope lock of the rope tension part 31
As with the rope presser 37 of the section 32, the driving force is
In response to this operation, the support member 7 moves up and down independently.
Linear guide while being guided by the linear guide 75 connected to
Move up and down along the rule 45. Drill blade (simply a drill
76 is facing downward, and
It is located just above the hole 29. The drill guide 74 is used to hold a drill blade when drilling.
Surround this blade 76 so that it does not swing,
A sleeve that also serves as a presser for the ear of the larva 5
Suspended on the top plate 77 of the drill stand 44 via 9, 82
Have been. That is, as shown in FIG.
7 are provided with two insertion holes 78, each of which has a rod 79.
Is inserted to be able to move up and down freely,
A locking portion 80 for specifying an end is provided.
A plate-shaped engaging portion 81 is fixed to the lower end of the
The upper ends of another two rods 82 are fixed to the portion 81.
You. The support member 72 is provided with two insertion holes 83,
The rod 82 is inserted so as to be relatively movable in the axial direction.
At the lower end of these two rods 82, the drill guide mounting
A drill guide 74 is fixed via a base 84.
The drill guide mounting base 84 is connected to the linear guide
Up and down along the linear rail 45 while being guided by the guide 85
Move. Further, between the top plate 77 and the engaging portion 81, the engaging portion 81 is provided.
Composed of a coil spring that elastically urges the spring downward
Means 86 are provided to surround each rod 79. Operation of support member 72 and drill body 73
13 is the position shown in FIG.
6 is above the ear 5a of the upper juvenile shell 5
a has not been reached. The origin of the operation of the drill guide 74
The position is also the position shown in FIG.
The drill guide 74 is mounted on the material 72.
Has been identified. Drill guide 74
It is above the ear 5a of the shell 5 and reaches this ear 5a.
Absent. The spring means 86 is in a contracted state (spring length
L0 ), The engaging portion 81 is elastically urged downward. work
Advances and the drill body 73 descends with the support member 72
Then, the engagement portion 81 is placed on the support member 72.
As it is, the drill guide 74 is lowered together, as shown in FIG.
As shown, the drill guide 74 is ahead of the drill blade 76.
Then, it comes into contact with the juvenile 5 and stops. Spring means 86 is still retracted
(Spring length L1 ). Drill blade 76
Continue descending. Drill guide 74 is upper juvenile
5 comes into contact with the ear 5a and stops, and the drill blade 76 descends
At this moment, that is, the support member 72
The drill guide 74 starts to move from the spring
Due to the elasticity of 6, the ear 5a of the juvenile shell 5 is pressed. Drill
The blade 76 continues to descend, and as shown in FIG.
Ear 5a of shell 5, rope 3 and ear 5 of juvenile shell 5 below
Form through holes 6 and 7 in a and reach the lower end, then rise
First, the support member 72 contacts the engaging portion 81 and holds it.
When raised, the drill guide 74 is moved to the ear 5 of the upper juvenile shell 5.
Away from a, the pressing by the spring means 86 is released.
Therefore, according to this configuration, the drill guide 74 moves down.
And touch the ears 5a of the upper juvenile shell 5
Until the dovetail 74 rises and separates from the ear 5a of the upper juvenile 5
, The spring length L1 Is kept almost constant,
In order to press the juvenile shell 5 with a substantially constant spring force.
Excessive load is not applied to the juvenile shell 5
This can prevent the juvenile clam 5 from being damaged. As shown in FIGS. 17 to 19,
The upper part 91 moves up and down above the shell part 21 and
Four tents that simultaneously hold the left and right juveniles 5 (per 5 juveniles)
Two) brushes 92 and 93, and also above the shell 21
Rubber-like elastic material that moves up and down with the main body to hold the right-hand juvenile clam 5
Up and down movement of the pad 94 made of aluminum and also above the shell 21
And a pad made of rubber-like elastic material to hold the young shell 5 on the left
95. Pads 94 and 95 are non-slip respectively
Molded from a rubber-like elastic material
The juvenile shell 5 is smaller than the juvenile shell 5
The area directly above the contact surfaces 23 and 24 is locally or
It is the one that is held down in the middle, and the stable state of
It is possible to manifest. The four brushes 92 and 93 are shown in FIG.
As shown in FIG. 17, the first of the rope tension portions 31
Attach the attachment member 96 to the rope holder 37 of the rope lock portion 32.
It is attached via a rope retainer 37.
To move up and down. And these brushes 92, 93
When positioned at the lower end, the operator manually
Is placed on the shell 21 and slid horizontally, and the brush 92,
Dive under 93 and abut the juvenile positioning parts 61 and 62
And position it. Outside the brushes 92 and 93
Nothing, easy to work and good for workers
The work is easy because the proper view is secured. The pads 94 and 95 are respectively connected to the rod 9
Top plate of drill stand 44 via 8, 101, 104
77. That is, as shown in FIG.
The insertion hole 97 is provided in the top plate 77, and the rod 98 is raised.
The lower end of the rod 98 is inserted at the upper end of this rod 98
A locking portion 99 for specifying the limit is provided.
A plate-like engaging portion 100 is fixed to the lower end, and the engaging portion 10
The upper ends of another two rods 101 are fixed to 0.
Two insertion holes 102 are provided in the support member 72 of the drill portion 71
And the rod 101 is relatively movable in the axial direction.
The two rods 101 are inserted into
The connecting member 103 is fixed, and a fourth connecting member
The upper end of the rod 104 is fixed.
A second connecting member 105 is fixed to the lower end, and
Pads 94 and 95 are attached to the material 105 via the attachment member 106.
Fixed. Also, between the top plate 77 and the engagement portion 100,
Coil spring for elastically urging the engaging portion 100 downward
Spring means 107 is provided to surround the rod 98.
Have been. As described above, the support member 72 and the drill
The origin position of the operation of the console body 73 is the position shown in FIG.
And the drill blade 76 is positioned above the ear 5a of the upper juvenile shell 5
It does not reach this ear part 5a. Pad 94,
The origin position of the operation 95 is also the position shown in FIG.
Because the joint portion 100 rests on the support member 72,
Thus, the positions of the pads 94 and 95 are specified. Pad 9
4 and 95 are on the shell main body 5f (see FIG. 3) of each juvenile 5
And does not reach this shell main body 5f. Spring hand
Step 107 is in the retracted state (spring length L0 )
The joint portion 100 is elastically urged downward. Work progresses
When the drill body 73 is lowered together with the support member 72,
While the engaging portion 100 remains on the support member 72,
Pads 94 and 95 are lowered together, as shown in FIG.
In addition, the pads 94 and 95 are younger than the drill blade 76.
It comes into contact with the shell 5 and stops. The spring means 107 is still contracted
(Spring length L1 ). Drill blade 76
Continue descending as it is. Pads 94 and 95 are shells for each 5
Stops upon contact with the shell main body 5f, and the drill blade 76 descends
At this moment, that is, the support member 72
Pads 94 and 95 are spring means
Pressing the shell main body 5f of each juvenile shell 5 by the elasticity of 107
You. The drill blade 76 continues to descend, as shown in FIG.
The ear 5a of the upper juvenile shell 5, the rope 3 and the lower juvenile
Form through holes 6 and 7 in ear 5a of shell 5 and reach lower end
Then, ascending, the support member 72 is
When this is lifted by contact, the pads 94 and 95
The spring means 107 separates the shell 5 from the shell main body 5f.
Is released. Therefore, according to this configuration,
Pods 94 and 95 descend to the shell main body 5f of each juvenile 5
Pads 94 and 95 rise after contact, and shell of each juvenile 5
Until the shell body portion 5f separates, the spring length L1 Is almost one
The pads 94 and 95 are kept at a constant
Unnecessary load is applied to the juvenile 5 to press the shell
Prevents the juvenile clam 5 from being damaged by excessive load
Can be The number of brushes 92 and 93 is four.
5 larvae were changed to one per 5 oysters.
As shown in FIG. 23, the cylindrical pads 94 and 95
Combine these brushes 92 and 93 on the inner peripheral side so as to be relatively movable.
You may let it. In the figure, reference numeral 108
Shows a brush rod provided with brushes 92 and 93 at the lower end
The connecting member 105 and the attaching member 106
An insertion hole 109 for inserting the lash rod 108 is provided.
I have. As shown in FIGS. 24A and 24B,
The locking tool 151 is a pin made of a synthetic resin,
Fry on both ends of the lock body 152
Parts 153 and 154 are integrally provided,
Of the mussel shell 153 is inserted through the through holes 6 and 7.
It is formed in a harpoon shape with the schedule
The stop part 154 is formed in a cylindrical shape having a larger diameter than the locking tool main body 152.
Is shaped. The harpoon of the juvenile clam 153 is shown in the figure.
As shown, at one time, and as shown in FIGS.
Like, it may be bifurcated. This locking tool 151 is shown in FIG.
As shown in FIG.
Cars are loaded into the lock supply unit 121 in a lump.
The cartridge 155 holds a large number of locking members 151 in a plane and mutually.
In parallel with each other, and furthermore, a large number of locking tools 151
A series of runners 156 connected to both ends of 51
It is molded as connected to As shown in FIG. 27 to FIG.
The supply unit 121 stocks a large number of cartridges 155.
With a substantially box-shaped cartridge stock section 122
And aligned with one corner of this cartridge stock part 122
In this way, the locking device separating section 123 and the locking device transfer section 1
24 is provided, and the supply rotor 12
The locking tool push-up portion 126 is located at a position where
Is provided. The locking tool push-up portion 126 is formed as described above.
It is located just below the hole 29, and here the locking tool 151
Pushing up and piercing the locking tool 151 into the through holes 6 and 7
become. The cartridge is stored in the cartridge stock unit 122.
The cartridge 155 is linearly moved in the direction indicated by the arrow B for each sheet.
Is sent in the middle, and is provided in
The locking tools 151 are individually moved by the circular cutter 127 provided.
It is separated from the runner 156. Separated locking device 1
51 is a feed pitch recess 128 of the supply rotor 125 individually.
And is engaged according to the rotation of the supply rotor 125.
It is sent to the stopper raising part 126. The supply rotor 125 is
It rotates intermittently every work cycle. Runner 156 is in B direction
Continue to go straight to the outside. Locking part push-up part 12
6 is provided with a push-up rod 129 for pushing up the locking tool 151.
And a rubber for guiding the locking tool 151 when pushing up.
A part of the push-up guide 130 made of an elastic material is provided in the shell part 21.
Is provided. Cartridge stock part 1
22 is a sheet-like cartridge prior to the start of work.
Many dies 155 are stocked in a side-by-side stack,
As you progress, you will be rolled in one by one. this
Therefore, the wire 131 is
Is moved by the weight of the weight 132 suspended by the
A slider 133 is provided for sequentially feeding 55 in the stacking direction.
ing. As shown in FIG. 31, the rope transfer section 141
Is to release the rope 3 and release it.
With a pair of claw-shaped chucks 142 that reciprocate in the directions
The opening and closing operation and reciprocating operation of the chuck 142
Therefore, the rope 3 is grasped and the rope 3 is moved a predetermined distance in the length direction.
Take off (transfer), release rope 3, chuck 14
Go back by 2 and grab rope 3 again.
It works according to the business cycle. One round trip distance
(The distance between the through holes or the locking members 151)
To shift the fixing position of the stopper 144 with respect to
Therefore, it is possible to adjust this distance. The ear hanging device having the above structure
When performing the work, the rope 3 and the lock 15
After each cartridge 155 is loaded,
The moving part is in the state shown in FIG. 13 and FIG.
Rope 3 has moderate tension by tension part 31
Let Next, the first and second child of the shell 21 are manually
One larva 5 is placed on each of the shell support surfaces 23 and 24
And then place this juvenile 5 in the first or second juvenile position
Positioning in the horizontal direction according to the decision parts 61 and 62
Ear 5a, rope 3 and left-side juvenile shell 5 of right-hand juvenile shell 5
Are arranged in a layered manner. In this state, the fry 5 is bra
It is temporarily held by the sheets 92 and 93. Then from this state
When the foot switch 15 for starting is operated, the drill
The main body 73 descends together with the support member 72, and
Pads 94 and 95 and drill guide 74 are preceded by
Come down and hold the left and right juvenile shells 5
94, 95 slightly ahead), and then by drill 76
Through holes 6 and 7 are formed. Then the drill 76 goes up
Then, the locking tool 151 is pushed up by the push-up bar 1 of the locking tool supply unit 121.
29 through the through holes 6, 7
It is pierced through. Then the drill 76 continues to rise
The pads 94 and 95 and the drill guide 74 are larvae
5 and then the first row of the rope tension part 31
As the rope holder 37 of the block 32 rises,
The rope tension presser 34 of the two rope lock portion 33 and
The rope lock 48 rises and the rope 3
Is released. When the rope presser 37 rises, the spring machine
The juvenile push-up lever 26 is returned upward by the structure 28
The left and right juveniles 5 with the rope 3 sandwiched in the middle are lifted
Then, the rope 3 is removed by the rope transfer unit 141.
It is handed to the opposite side of the shell part 21 by the amount of the cycle. This
One cycle is completed, and the installation as shown in FIG. 32 is completed.
The state is realized, and the process is repeated as many times as necessary.
You. Therefore, according to the above device, the following effects are obtained. Attach the locking device 151 to the rope 3
It is almost the same as attaching the mussel 5 to this locking tool 151.
Work efficiency is good because they are performed simultaneously. Locking device
Attaching two juveniles 5 at the same time for one 151
Therefore, the working efficiency is also good.   A juvenile shell holding unit 9 for preventing misalignment of juvenile shell 5 during operation
1 and the juvenile holding unit 91
Brushes 92 and 93 for temporary holding, and lubrication for full holding of larva 5
Pads 94 and 95 made of rubber-like elastic material with excellent stopping effect
Secures the mussel 5 securely and stably
can do. Therefore, the mussel 5 shifts during the work
The ears 5a of the larvae 5
The through hole 6 can be formed in the
The locking tool 151 can be accurately inserted. Also bra
Work progresses by means of pads 92 and 93 and pads 94 and 95
Press the juvenile clam 5 step by step strongly according to the position
The structure is such that the pressing force can be increased as necessary
Work can proceed smoothly.   On the rods 79 and 82 with the drill guide 74 suspended,
A rod for the drill body 73 engaged with the support member 72
An engagement portion 81 for specifying a relative lowering limit of 79 and 82 is provided.
And the engaging portion 81 faces downward above the engaging portion 81.
Is provided with a spring means 86 for elastically urging the
The drill guide 74 descends to the ear 5a of the upper juvenile shell 5
After the contact, the drill guide 74 rises and the upper juvenile shell 5
Of the spring length L until the ear 5a separates from the1 Is almost constant
And the drill guide 74 is kept at a substantially constant spring force.
Press. Therefore, an excessive load is applied to the larva 5
To prevent the larvae 5 from being overloaded.
Damage can be prevented. The rod 9 on which the pads 94 and 95 are suspended
8, 101, 104, the support member 72 of the drill portion 71
The rods 98, 101, 1 engaged with the drill portion 71
An engagement portion 100 for specifying the relative lowering limit of the 04 is provided.
At the same time, the engaging portion 100 faces downward above the engaging portion 100.
Is provided with a spring means 107 for elastically urging the
Then, the pads 94 and 95 descend and the shell main body of each juvenile 5
Pads 94 and 95 rise after touching 5f and
5 until it separates from the shell main body portion 5f.1
Is maintained substantially constant, and the pads 94 and 95 are substantially constant in spring force.
Press the fry 5 with. Therefore, the unnecessarily large load
5 is prevented from being applied
The juvenile shellfish 5 can be prevented from being damaged.Through hole 7
Groove-shaped rope for positioning the rope 3 during the forming work
Inside 22 and rope tension to make rope 3 taut
Rope 3 is provided with
Positioned by the rope guide 22 and the rope
It is in a state of being tensioned by the tension portion 31.
hand,In a state where the fibers of the rope 3 are difficult to escape from the drill 76
A through hole 7 is formed in the rope 3. Therefore, locking device 1
A through hole 7 of a predetermined size corresponding to the thickness of 51 is formed.
It is possible to In addition, tension is continued on rope 3
Latched in through hole 7 with through hole 7 fully opened
A member having a predetermined thickness for the tool 151 to be pierced.
The stopper 151 can be pierced through the through hole 7 successfully.
  The rope tension portion 31 pulls the rope 3 in the length direction.
Instead of tensioning, the first and second rope locks 32,
33, the rope 3 is fixed in two places,
Pressing the intermediate part substantially downward by the presser foot 34
To make rope 3 taut.
These first and second rope lock portions 32, 33 and
The structure of the rope tension presser 34 is extremely simple.
You. In addition, the construction of each of these parts is extremely simple and secure.
The rope 3 can be tensioned indeed and repeatedly.
Rope suitable for use in this type of ear hanging device
A tension structure can be provided. The shape of the locking member 151 and the locking member
151 is a sheet-like cartridge 155.
In addition, the following effects are obtained.   The locking tool body 152 has a substantially bar shape.
Only provided a pair of juvenile catches 153, 154 at both ends of the
Because of its simple shape, its forming is easy.   Trying to remove the grown scallop 5 from the rope 3
If you pull strongly, the main body 152 of the lock will be somewhere in the longitudinal direction.
And the lock 151 is prevented from coming off the rope 3
The released state is released. Therefore, the lock body 152
Without further cutting somewhere else,
Can be easily removed from the rope 3.   The locking member 151 is a sheet-like cartridge 155.
It is easy to handle loading etc.
is there. [0039] The present invention has the following effects. That is, first,Of the present inventionAccording to claim 1
In the ear hanging device,Use ropes during the formation of through holes
Groove-shaped rope guide for positioning and rope tension
Because it is equipped with a rope tension part to be added,
When the rope is positioned by the grooved rope guide
With the rope tensioned by the tension
BeingWhen the rope fibers are hard to escape from the drill,
A through hole is formed in the loop. Therefore, the thickness of the fastener
It is possible to form a through hole of a predetermined size that matches
You. In addition, the rope is continuously tensioned to fill the through hole.
Because the locking tool is pierced into the through hole when it is open to the minute
, Pierce the through hole with a locking tool having a predetermined thickness.
be able to. Also,Claim 1 of the present inventionBy ear hanging
EquipmentIn the ropeThe tension section lengths the rope
Do not pull in the direction
The rope is fixed in two places by the
Press the intermediate part in the direction intersecting the length direction
It gives tension to the rope by pressing
For these first and second rope locks and
The structure of the rope tension retainer is extremely simple. Also
The structure of each of these parts is extremely simple and reliable.
The rope can be tensioned repeatedly. But
Attach 200 larvae to one rope and attach
Each time the ropes are tensioned, the tension is released.
Repetitive tasks such as
Can be.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例に係る養殖貝類の耳吊り装置の
斜視図 【図2】貝座部の斜視図 【図3】貝座部の平面図 【図4】貝座部の縦断面図 【図5】ロープテンション部の要部斜視図 【図6】ロープテンション部の要部斜視図 【図7】ロープ押えの駆動力伝達部の説明図 【図8】ロープ案内押えの説明図 【図9】ロープテンション部の作動説明図 【図10】ロープテンション部の作動説明図 【図11】ロープと稚貝の位置関係を示す平面図 【図12】ロープと稚貝の位置関係を示す正面図 【図13】ドリル部および稚貝押え部の側面図 【図14】ドリルガイドの懸吊構造の説明図 【図15】ドリル部および稚貝押え部の作動説明図 【図16】ドリル部および稚貝押え部の作動説明図 【図17】貝座部および稚貝押え部の斜視図 【図18】稚貝押え部の要部斜視図 【図19】稚貝押え部の作動説明図 【図20】パッドの懸吊構造の説明図 【図21】貝座部および稚貝押え部の他の例を示す斜視
図 【図22】稚貝押え部の要部斜視図 【図23】稚貝押え部の作動説明図 【図24】(A)は係止具の正面図、(B)はその平面
図 【図25】(A)は係止具の他の例を示す正面図、
(B)はその平面図 【図26】カートリッジの正面図 【図27】係止具供給部の斜視図 【図28】係止具供給部の平面図 【図29】係止具供給部の断面図 【図30】係止具供給部の要部断面図 【図31】ロープ移送部の斜視図 【図32】取付完了状態を示す斜視図 【図33】耳吊り養殖の説明図 【図34】従来の取付状態を示す斜視図 【符号の説明】 3 ロープ 5 稚貝 5a 耳部 6,7 貫通孔 21 貝座部 31 ロープテンション部 32 第一ロープロック部 33 第二ロープロック部 34 ロープテンション押え 61,62 稚貝位置決め部 71 ドリル部 91 稚貝押え部 121 係止具供給部 141 ロープ移送部 151 係止具
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view of an ear hanging apparatus for cultured shellfish according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of a shell part. FIG. 3 is a plan view of a shell part. FIG. 5 is a perspective view of a main part of a rope tension part. FIG. 6 is a perspective view of a main part of a rope tension part. FIG. 7 is an explanatory view of a driving force transmitting part of a rope presser. Illustration of rope guide retainer [Fig. 9] Operation explanation of rope tension part [Fig. 10] Operation explanation of rope tension part [Fig. 11] Plan view showing positional relationship between rope and juvenile [Fig. 12] Rope and juvenile FIG. 13 is a front view showing a positional relationship between shells. FIG. 13 is a side view of a drill unit and a juvenile holding unit. FIG. 14 is an explanatory diagram of a suspension structure of a drill guide. FIG. 15 is an operation explanatory diagram of a drill unit and a juvenile holding unit. FIG. 16 is an explanatory view of the operation of the drill portion and the juvenile holding unit. Perspective view [Fig. 18] Perspective view of main parts of juvenile shell holding unit [Fig. 19] Operation explanatory diagram of juvenile shell pressing unit [Fig. 20] Illustration of suspension structure of pad [Fig. 21] Shell seat unit and juvenile shell holding unit FIG. 22 is a perspective view showing another example of the part. FIG. 22 is a perspective view of a main part of the juvenile holding part. FIG. 23 is an explanatory view of the operation of the juvenile holding part. FIG. 25 (A) is a front view showing another example of the locking device;
FIG. 26 is a plan view of the cartridge. FIG. 26 is a front view of the cartridge. FIG. 27 is a perspective view of the lock supply unit. FIG. 28 is a plan view of the lock supply unit. FIG. 29 is a cross section of the lock supply unit. FIG. 30 is a cross-sectional view of a main part of a locking device supply unit. FIG. 31 is a perspective view of a rope transfer unit. FIG. 32 is a perspective view showing a completed mounting state. FIG. 33 is an explanatory diagram of ear hanging culture. Perspective view showing conventional mounting state [Description of reference numerals] 3 Rope 5 Juvenile shell 5a Ear parts 6, 7 Through hole 21 Shell seat part 31 Rope tension part 32 First rope lock part 33 Second rope lock part 34 Rope tension holder 61, 62 juvenile shell positioning unit 71 drill unit 91 juvenile shell holding unit 121 locking unit supply unit 141 rope transfer unit 151 locking unit

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−261648(JP,A) 特開 平1−151634(JP,A) 特開 平4−133926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 61/00 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (56) References JP-A-6-261648 (JP, A) JP-A-1-151634 (JP, A) JP-A-4-133926 (JP, A) (58) Field (Int.Cl. 7 , DB name) A01K 61/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロープ(3)および養殖貝類の稚貝
(5)の耳部(5a)にドリル(76)で貫通孔(6)
(7)を形成するとともに前記貫通孔(6)(7)に係
止具(151)を刺し通す養殖貝類の耳吊り装置であっ
て、 前記貫通孔(7)の形成作業時に、 前記ロープ(3)に
張りをもたせるロープテンション部(31)と、前記ロ
ープ(3)を位置決めするロープ案内部(22)とを備
え、 前記ロープテンション部(31)は、前記ロープ(3)
の取付作業箇所(3a)の一端部を釈放自在に挟持固定
する第一ロープロック部(32)と、前記ロープ(3)
の取付作業箇所(3a)の他端部を釈放自在に挟持固定
する第二ロープロック部(33)と、前記両ロープロッ
ク部(32)(33)で固定されたロープ(3)を長さ
方向と交差する方向に押圧してこのロープ(3)に張り
をもたせるロープテンション押え(34)とを備え、 前記ロープ案内部(22)は、前記ロープ(3)の取付
作業箇所(3a)を略水平に案内する溝状に形成されて
いる ことを特徴とする養殖貝類の耳吊り装置。
(57) [Claims 1] A through hole (6) with a drill (76) in the ear (5a) of a rope (3) and a juvenile clam (5) of cultured shellfish.
An ear hanging device for cultured shellfish which forms (7) and pierces the through-holes (6) and (7) with a locking tool (151).
Te, when forming operation of the through-hole (7), the rope tension part to have a tension in the rope (3) and (31), wherein b
Rope guide (22) for positioning the loop (3)
The rope tension part (31) is provided with the rope (3).
One end of the installation work point (3a) is released and pinched and fixed
The first rope lock portion (32) to perform and the rope (3)
The other end of the mounting point (3a) is released and pinched and fixed
The second rope lock portion (33) to be
Length of the rope (3) fixed by the hooks (32) and (33)
Press in the direction that intersects the direction and tension this rope (3)
A rope tension presser (34) for holding the rope (3).
The work part (3a) is formed in a groove shape for guiding it substantially horizontally.
Ear hanging device farmed shellfish, characterized in that there.
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