JP3382802B2 - 軸シール - Google Patents

軸シール

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JP3382802B2
JP3382802B2 JP00383197A JP383197A JP3382802B2 JP 3382802 B2 JP3382802 B2 JP 3382802B2 JP 00383197 A JP00383197 A JP 00383197A JP 383197 A JP383197 A JP 383197A JP 3382802 B2 JP3382802 B2 JP 3382802B2
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thin plate
seal
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興二 竹下
種宏 篠原
弘一 赤城
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気タービン、ガ
スタービンなど大型流体機械の回転軸などに適用される
軸シールに関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン、ガスタービンなど大型流
体機械の回転軸のシール材として従来から非接触型のラ
ビリンスシールが幅広く使用されている。しかしなが
ら、ラビリンスシールは回転過渡期の軸振動、或いは過
渡的な熱変形時にもフィン先端の隙間が接触しないよう
にフィン先端の隙間を或る程度大きくしなければならな
いために漏れ量が大きい。このようなラビリンスシール
に代え、漏れ量の低減を狙って開発されたシール材とし
てブラシシールがある。
【0003】図2は蒸気タービン、ガスタービンなど大
型流体機械の回転軸などに使用されている従来のブラシ
シールの説明図である。図において、ブラシシールはワ
イヤ6と高圧側側板4と低圧側側板3などとで構成さ
れ、ワイヤ6外周端側はケーシング2にろう付け5され
ている。ワイヤ6は回転軸1の振動、或いは熱変形によ
る偏心などを吸収することができるように適度の剛性を
持つ線径約50〜100μmのフィラメントで構成さ
れ、ワイヤ6間は略隙間がないように幅3〜5mmの密集
した束になっている。ワイヤ6は回転軸1外周と鋭角を
なすように回転方向に対して傾斜して取付けられてい
る。ワイヤ6の先端は回転軸1の外周に所定の予圧を有
して接触しており、接触することにより軸方向の漏れ量
を低減する構造になっている。ワイヤ6は回転軸1に接
触して摺動し、雰囲気条件、或いは周速によってはこの
摺動により発熱してワイヤ6が赤熱状態になるため、使
用する条件によってワイヤ6にインコネル、ハステロイ
などの耐高熱材が用いられている。また、ワイヤ6とと
もに回転軸1外周の摺動面も摩耗するため、通常は回転
軸1の摺動面に耐摩耗材がコーティングされている。
【0004】ブラシシールにおける漏れは、ワイヤ6間
からの漏れとワイヤ6先端からの漏れと回転軸1外周と
接触する摺動面からの漏れとである。また、ワイヤ6の
回転軸1軸方向の剛性が小さいため、低圧側側板3の内
径を回転軸1の外周と略等しくしてワイヤ6の破損を防
止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のブ
ラシシールにおいては、ブラシシールを構成するワイヤ
6の剛性が回転軸1の軸振れに対する追随性および回転
軸1との適正な予圧などから決められており、ワイヤ6
の線径を太くするなどして剛性を上げる場合は限界があ
る。従って、ワイヤ6の剛性に支配される回転軸1軸方
向のシール差圧は5kgf/cm2 程度が限界で、大きな差圧
をシールすることができない。
【0006】また、シール差圧がワイヤ6の線径および
低圧側側板3の配置などから決まるシール許容値を越え
るとワイヤ6全体が低圧側に変形を生じて倒れ、ワイヤ
6と回転軸1との間が吹き抜けの状態になってシール機
能を失う。
【0007】また、ワイヤ6の線径は通常約50〜10
0μmと非常に細く、回転軸1の周面と接触して摺動す
ることによりワイヤ6が破断して脱落する危険性があ
り、蒸気タービン、ガスタービンなどにおける長時間の
使用には問題がある。
【0008】また、ワイヤ6と回転軸1の周面とが接触
して摺動するために通常は回転軸1の表面に耐摩耗材の
コーティングが必要であるが、蒸気タービン、ガスター
ビンなどの大径の回転軸1の周面に対して長時間の使用
に耐える耐摩耗材のコーティング技術が確立されておら
ず、ワイヤ6および回転軸1の摩耗が大きいため、ブラ
シシールの寿命が短く、頻繁に交換を要する。
【0009】また、ワイヤ6先端からの漏れ量はワイヤ
6が回転軸1の周面に接触して摺動するためにラビリン
スシールなどと比べて飛躍的に小さいが、ワイヤ6間か
らの漏れ量を安定して小さく保持することが難しい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軸シールは
上記課題の解決を目的にしており、回転軸の軸方向に幅
を有し、外周側基端がケーシング側に固定され、内周側
先端が上記回転軸の周面摺動し互いに隙間を空けた
複数の可撓性を有する薄板を上記回転軸の周方向に多
重に備えている。
【0011】また、本発明に係る軸シールは、回転軸の
軸方向に幅を有し、外周側基端がケーシング側に固定さ
れ、内周側先端が上記回転軸の周面摺動し互いに隙
間を空けた複数の可撓性を有する薄板を上記回転軸の
周方向に多重に備え、上記薄板と上記回転軸の周面とが
鋭角をなすとともに同薄板の曲率を同回転軸の半径方向
の位置に応じて変化させて、上記薄板間の隙間外周側
と内周側とで互いに等しくしている。
【0012】このように、本軸シールにおいてはシール
部材として回転軸の軸方向に幅を有し可撓性を有する薄
板を周方向に多層状に配置しており、シール部材が回転
軸の軸方向に幅を有することにより回転軸の周方向には
柔らかく、軸方向には剛性の高いシール構造になってい
る。そして、シール部材を薄板形状にすることにより薄
板の外周側基端をケーシング側に幅方向にろう付けして
ブラシシールのワイヤなどと比べて強固に固定すること
ができる。また、薄板の先端は回転軸の軸方向に幅を有
し、周方向には柔らかいことにより共振点の通過時など
回転軸の振動が大きいときには薄板が変形して回転軸と
の接触を緩和することが可能で、また定格条件では回転
軸の回転による動圧効果で薄板の先端が僅かに浮上する
ことにより回転軸との接触がなくメタル同士の接触が回
避される。また、シール部材が薄板状で回転軸の軸方向
に幅を有することによりシールによる差圧方向の剛性を
ブラシシールなどと比べて大幅に大きくすることができ
る。また、薄板間の隙間を内外径で一定にした場合は薄
板間からの漏れを所定の量以下に抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態に係
るリーフシールの説明図である。図において、本実施の
形態に係るリーフシールは蒸気タービン、ガスタービン
など大型流体機械の回転軸などに使用されるもので、図
における符号1は回転軸、2はケーシング、3は低圧側
側板、4は高圧側側板、5はろう付け、8は薄板(リー
フ)、9は各薄板8間の隙間である。本リーフシールは
同図(a)に示すように、回転軸1の軸方向に所定の幅
を有する薄板(リーフ)8を回転軸1の周方向に多層に
配置した構造になっている。薄板8は薄板8の外周側基
端のみを本リーフシールのケーシング2にろう付け5さ
れて回転軸1の外周をシールすることにより高圧側領域
と低圧側領域とに分けており、薄板8の両側には高圧側
領域に高圧側側板4が、低圧側領域に高圧側側板3がそ
れぞれ圧力作用方向のガイド板として装着されている。
薄板8は互いの間に僅かに隙間9があり、薄板8は板厚
で決まる所定の剛性を回転軸1の周方向に持つように設
計されている。また、薄板8は回転軸1の回転方向に対
して回転軸1の周面となす角が鋭角となるように取付け
られており、回転軸1の停止時には薄板8の先端は所定
の予圧で回転軸1に接触しているが、回転軸1が回転す
ることによる動圧効果で薄板8の先端が浮上して回転軸
1と非接触状態になり、薄板8の先端および回転軸1表
面が摩耗しない。
【0014】同図(b)に示すように、各薄板8は外周
側基端と内周側先端とで各薄板8間の隙間9が一定にな
るように設定されており、半径座標rにおいて薄板8の
接線と各薄板8による円の中心を通る線とがなす角度θ
が次式を満たすように変化している。
【0015】cos θi =t/T=t/(ri ψ) ∴t/ψ=ri cos θi =r cosθ ∴ cosθ=ri cos θi /r 但し、tは薄板8の厚み+各薄板8間の隙間9、ψは薄
板8間の中心角、Tは薄板8内周のピッチ幅(=r
i ψ)、θi は薄板8先端の角度、θO は薄板8基端の
角度である。薄板8をこのように設計することにより、
薄板8間の隙間9は内外径で一定になって薄板8間から
の漏れを所定の量以内に抑えることができる。
【0016】従来のブラシシールにおいては、ブラシシ
ールを構成するワイヤの剛性が回転軸の軸振れに対する
追随性および回転軸との適正な予圧などから決められて
おり、ワイヤの線径を太くするなどして剛性を上げる場
合は限界がある。従って、ワイヤの剛性に支配される回
転軸軸方向のシール差圧は5kgf/cm2 程度が限界で、大
きな差圧をシールすることができない。また、シール差
圧がワイヤの線径および低圧側側板の配置などから決ま
るシール許容値を越えるとワイヤ全体が低圧側に変形を
生じて倒れ、ワイヤと回転軸との間が吹き抜けの状態に
なってシール機能を失う。また、ワイヤの線径は通常約
50〜100μmと非常に細く、回転軸の周面と接触し
て摺動することによりワイヤが破断して脱落する危険性
があり、蒸気タービン、ガスタービンなどにおける長時
間の使用には問題がある。また、ワイヤと回転軸の周面
とが接触して摺動するために通常は回転軸の表面に耐摩
耗材のコーティングが必要であるが、蒸気タービン、ガ
スタービンなどの大径の回転軸の周面に対して長時間の
使用に耐える耐摩耗材のコーティング技術が確立されて
おらず、ワイヤおよび回転軸の摩耗が大きいため、ブラ
シシールの寿命が短く、頻繁に交換を要する。また、ワ
イヤ先端からの漏れ量はワイヤが回転軸の周面に接触し
て摺動するためにラビリンスシールなどと比べて飛躍的
に小さいが、ワイヤ間からの漏れ量を安定して小さく保
持することが難しい。これに対し、本リーフシールにお
いては回転軸1の軸方向に幅を有する薄板(リーフ)8
を回転軸1周方向に多層状に配置し、薄板8相互の拘束
がないように薄板8間に僅かな隙間9を設け、薄板8と
回転軸1外周とのなす確度が鋭角となるように回転軸1
回転方向に対し傾斜して配置し、各薄板8間の外周側の
隙間9と内周側の隙間9とが等間隔になるように薄板8
の曲率が半径方向の位置に応じて変化するようにしてお
り、シール部材として回転軸1の軸方向に幅を有する薄
板8を回転軸1の周方向に多層に配置することにより、
シール部材が回転軸1の周方向には柔らかく回転軸1の
軸方向には剛性の高いシール構造にしている。また、シ
ール部材を薄板形状にすることにより、本リーフシール
のケーシング2に固定される外周側のろう付け5を強固
なものにすることができる。また、薄板8の先端を回転
軸1の軸方向に剛性を有し、回転軸1の周方向には柔ら
かくすることにより、薄板8の先端が回転軸1の回転に
よる動圧効果で僅かに浮上するようにしている。このよ
うに、シール部材が薄板形状であることにより、ブラシ
シールなどに比べてシール部材のシールによる差圧方向
の剛性をはるかに大きくすることができ、大きな差圧ま
でシールすることが可能である。また、薄板8の外周側
基端を幅方向に強固にろう付け5することができること
により、ブラシシールにおけるワイヤの場合のようなシ
ール部材の脱落を防止することができる。また、共振点
通過時など回転軸1の振動が大きいときには薄板8が変
形することにより回転軸1との接触を緩和することが可
能で、また定格条件では回転軸1の回転による動圧効果
により薄板8の先端が浮上することにより薄板8と回転
軸1との接触が回避され、メタル同士の接触による過大
な発熱および摩耗が防止される。また、シール部材が薄
板形状でシールによる差圧方向の剛性が大きいことによ
り、シール差圧を大きくすることができる。また、薄板
8の先端と回転軸1との隙間を従来の非接触型のラビリ
ンスシールなどと比べて飛躍的に小さくすることができ
ることにより、ブラシシールと同等なラビリンスシール
の1/10レベルの大幅な漏れ量の低減が可能である。
また、シール部材先端の接触による発熱が防止されるこ
とにより、回転軸1におけるサーマルバランスによる振
動の発生が避けられる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る軸シールは前記のように構
成されており、シール部材を可撓性を有する薄板形状に
することにより薄板の外周側基端をケーシング側に幅方
向にろう付けしてブラシシールのワイヤなどと比べて強
固に固定することができるので、シール部材の脱落が防
止される。また、薄板の先端は回転軸の軸方向に幅を有
し、周方向には柔らかいことにより共振点の通過時など
回転軸の振動が大きいときには薄板が変形して回転軸と
の接触を緩和することが可能で、また定格条件では回転
軸の回転による動圧効果で薄板の先端が僅かに浮上する
ことにより回転軸との接触がなくメタル同士の接触が回
避されるので、シール部材と回転軸との接触による過大
な発熱、シール部材および回転軸の摩耗などが大幅に低
減されるとともに、回転軸におけるサーマルアンバラン
スによる振動の発生が防止される。また、シール部材が
薄板状で回転軸の軸方向に幅を有することによりシール
による差圧方向の剛性をブラシシールなどと比べて大幅
に大きくすることができるので、飛躍的に大きな差圧ま
でシールすることが可能である。また、薄板間の隙間を
内外径で一定にした場合は薄板間からの漏れを所定の量
以下に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の一形態に係るリー
フシールの斜視図、同図(b)はその薄板の断面図であ
る。
【図2】図2(a)は従来のブラシシールの断面図、同
図(b)は同図(a)におけるB−B矢視断面図であ
る。
【符号の説明】
1 回転軸 2 ケーシング 3 低圧側側板 4 高圧側側板 5 ろう付け 8 薄板(リーフ) 9 薄板間の隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−55018(JP,A) 特開 平9−119526(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 15/54

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の軸方向に幅を有し、外周側基端
    がケーシング側に固定され、内周側先端が上記回転軸の
    周面摺動し互いに隙間を空けた複数の可撓性を有す
    る薄板を上記回転軸の周方向に多重に備えてなること
    を特徴とする軸シール。
  2. 【請求項2】 上記薄板と上記回転軸の周面とが鋭角を
    なすとともに同薄板の曲率を同回転軸の半径方向の位置
    に応じて変化させて、上記薄板間の隙間外周側と内周
    側とで互いに等しくしてなることを特徴とする請求項1
    に記載の軸シール。
JP00383197A 1997-01-13 1997-01-13 軸シール Expired - Lifetime JP3382802B2 (ja)

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