JP3381136B2 - 電池用センターピン - Google Patents
電池用センターピンInfo
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- JP3381136B2 JP3381136B2 JP24036397A JP24036397A JP3381136B2 JP 3381136 B2 JP3381136 B2 JP 3381136B2 JP 24036397 A JP24036397 A JP 24036397A JP 24036397 A JP24036397 A JP 24036397A JP 3381136 B2 JP3381136 B2 JP 3381136B2
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- JP
- Japan
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- battery
- center pin
- slit
- sawtooth
- slits
- Prior art date
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Description
電素子の中心に配設される電池用センターピンに係り、
特に電池が押し潰される等の外部からの押圧付勢により
生じる電池の事故を防止することのできる電池用センタ
ーピンに関する。
ン、ビデオムービー等の小型でコードレスで用いられる
携帯用電子機器がめざましく普及している。そして、こ
のような機器には、小型で高容量化が図れるリチウム電
池やリチウムイオン二次電池等の非水系電解液の電池が
多く用いられてきている。
は、正極と負極をセパレータを介して積層巻回した発電
素子の中心に、巻芯となりかつ電池缶内に発生するガス
を挿通させるための筒状のセンターピンが配設されてい
るものがある。
電素子が抵抗値を有して導通することで発熱し、これに
よりガスが急激に発生して電池が爆発する虞れがあっ
た。そこで、電池が押し潰された際に導電性を有するセ
ンターピンが発電素子を内側から突き破って瞬時に発電
素子を短絡させ電池を安全に処理すべく、円筒形状の筒
体に軸方向の一端から他端にかけて1本の鋸歯状のスリ
ットを形成したセンターピンが案出された。
本の鋸歯状のスリットを形成したセンターピンについて
さらに改良を加え、電池が押し潰された際に発電素子を
複数個所においてより早くかつ確実に短絡させ電池を安
全に処理すべく工夫を凝らした電池用センターピンを提
供することを目的とするものである。
く、本発明の電池用センターピンは、電池の外装容器内
で正極と負極をセパレータを介して巻回した発電素子の
中心に配設される筒体からなる電池用センターピンは、
軸方向における一端から他端にかけて間隔を置いて断続
的に複数本の鋸歯状スリットを形成し、各スリット間は
電池の押し潰し時には撓曲若しくは切断される脆弱部と
するとともに、鋸歯状スリットにおける相対向する対向
縁は、直径方向に押圧付勢される際に咬合しないように
偏心してなることを特徴とするものである。
旋状に形成されてもよい。
センターピンの第1の実施例を示し、1は円筒形状の筒
体2からなる電池用センターピン、3は筒体2の軸方向
における一端から他端にかけてピンの直径方向の対称位
置に2本形成された鋸歯状スリットである。鋸歯状スリ
ット3は、筒体2の軸方向に間隔を設けて5個所に形成
された幅狭な脆弱部4により断続的に形成されている。
この脆弱部4が鋸歯状スリット3を断続することによ
り、筒体2は軸方向に分割されずに円筒形状を保持して
いる。すなわち、前述した従来のセンターピンにあって
は、スリットが筒体を軸方向に連通して切断しているの
で、スリットを2本形成した場合には筒体は2つに分割
されてしまい、電池用のセンターピンとしての作用を発
揮し得なくなるものである。
であり、鋸歯状スリット3により分割状態にされた分割
状筒体2a、2bにおけるそれぞれの中心がずれて偏心
している状態を表わしている。このように分割状筒体2
a、2bの中心が偏心していることで、鋸歯状スリット
3における相対向する鋸歯部5、6及び7、8は、直径
方向、例えば図2における上下方向から押圧付勢される
際に咬合せずに互い違い状態となる。この際、鋸歯状ス
リット3を断続していた脆弱部4が撓曲若しくは切断さ
れることで、外周に突出する側の鋸歯部、本実施例にあ
っては鋸歯部5、7は、正極と負極をセパレータを介し
て巻回した発電素子を突き破って直ちに正極と負極を短
絡させることができる。
ピンの第2の実施例を示し、この電池用センターピン1
にあっては、筒体2の軸方向における一端から他端にか
けて鋸歯状スリット9をピンの直径方向の対称位置に2
本形成するとともに、双方とも軸方向に沿って螺旋状に
形成している。鋸歯状スリット9は、前述した第1の実
施例と同様に筒体2の軸方向に間隔を設けて5個所に形
成された幅狭な脆弱部4により断続的に形成されてい
る。この脆弱部4が鋸歯状スリット9を断続することに
より、筒体2は軸方向に分割されずに円筒形状を保持す
る。
分割状筒体2a、2bは、図4に示す如く、それぞれの
中心がずれて偏心していることから、鋸歯状スリット9
における相対向する鋸歯部5、6及び7、8は、押圧付
勢される際に咬合せずに互い違い状態となる。この際、
鋸歯状スリット9を断続していた脆弱部4が撓曲若しく
は切断されることで、鋸歯部5、7は外周に突出して発
電素子を突き破って直ちに正極と負極を短絡させること
ができる。そして、鋸歯状スリット9を螺旋状に2本に
形成したことから、ピンが何れの方向から押圧された場
合でも、鋸歯状スリット9の何れかの位置で必ず鋸歯部
5、7が外周に突出して発電素子を突き破るとともに、
正極と負極を複数個所にて直ちに短絡させることができ
る。
ピンの第3の実施例を示し、この電池用センターピン1
にあっては、筒体2の軸方向における一端から他端にか
けて鋸歯状スリット9をピンの外周を3分割するように
3本形成するとともに、これらを軸方向に沿って螺旋状
に形成している。すなわち、前述した第2の実施例の電
池用センターピン1の鋸歯状スリット9を3個所に形成
したものである。この鋸歯状スリット9は、前述した実
施例と同様に筒体2の軸方向に間隔を設けて5個所に形
成された幅狭な脆弱部4により断続的に形成されてい
る。この脆弱部4が鋸歯状スリット9を断続することに
より、筒体2は軸方向に分割されずに円筒形状を保持す
る。
た分割状筒体2a、2b、2cは、図6に示す如く、そ
れぞれの中心がずれて偏心していることから、鋸歯状ス
リット9における相対向する鋸歯部5、6及び7、8及
び10、11は、押圧付勢される際に咬合せずに互い違
い状態となる。この際、鋸歯状スリット9を断続してい
た脆弱部4が撓曲若しくは切断されることで、鋸歯部
5、7は外周に突出して発電素子を突き破って直ちに正
極と負極を短絡させることができる。そして、鋸歯状ス
リット9を螺旋状に3本形成することにより、ピンが何
れの方向から押圧された場合でも鋸歯状スリット9の何
れかの位置で必ず鋸歯部5、7、10が外周に突出し発
電素子を突き破るとともに、正極と負極をさらに多くの
個所で短絡させることができる。
さく形成しかつ鋸歯状スリット3、9の隙間を幅狭にし
た絞り部である。この絞り部2dを設けることで、本発
明の電池用センターピン1は発電素子の中心に挿入し易
くなるとともに、電池用センターピン1を製造・管理す
る際に多数のセンターピンを集合させても互いの鋸歯状
スリットで噛み合ってからみつく虞れがなくなるもので
ある。
リット3、9を断続的に形成する脆弱部4を5個所に形
成したが、勿論これに限定されるものではなく、また鋸
歯状スリットの数や螺旋角も適宜なものであってよいも
のである。
ターピンによれば、電池の外装容器内で正極と負極をセ
パレータを介して巻回した発電素子の中心に配設される
筒体からなる電池用センターピンは、軸方向における一
端から他端にかけて間隔を置いて断続的に複数本の鋸歯
状スリットを形成し、各スリット間は電池の押し潰し時
には撓曲若しくは切断される脆弱部とするとともに、鋸
歯状スリットにおける相対向する対向縁は、直径方向に
押圧付勢される際に咬合しないように偏心してなること
で、電池が押し潰される等外部から押圧付勢されると、
鋸歯状スリットを断続していた脆弱部が撓曲若しくは切
断されるとともに複数本のスリットの鋸歯が複数個所で
電池の発電素子を突き破って直ちに正極と負極を短絡さ
せることにより、1本のスリットを有する従来のセンタ
ーピンよりも一層優れた防爆作用を発揮することが可能
となり、これにより電池を爆発させることなくさらに安
全に処理することができる。さらに、鋸歯状スリットに
おける相対向する対向縁が、直径方向に押圧付勢される
際に咬合しないように偏心することで、鋸歯状スリット
における相対向する鋸歯部は、押圧付勢される際に咬合
せずに互い違い状態となり、ピンが何れの方向から押圧
された場合でも鋸歯状スリットの何れかの位置で必ず鋸
歯部が外周に突出し発電素子を突き破って直ちに正極と
負極を短絡させることができる。
旋状に形成されている場合には、あらゆる方向からピン
が押圧されても、鋸歯部は何れかの位置で必ず外周に突
出し発電素子を突き破って直ちに正極と負極を短絡させ
ることができる。
正面図である。
端面図である。
正面図である。
端面図である。
正面図である。
端面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電池の外装容器内で正極と負極をセパレ
ータを介して巻回した発電素子の中心に配設される筒体
からなる電池用センターピンは、軸方向における一端か
ら他端にかけて間隔を置いて断続的に複数本の鋸歯状ス
リットを形成し、各スリット間は電池の押し潰し時には
撓曲若しくは切断される脆弱部とするとともに、鋸歯状
スリットにおける相対向する対向縁は、直径方向に押圧
付勢される際に咬合しないように偏心してなることを特
徴とする電池用センターピン。 - 【請求項2】 鋸歯状スリットは軸方向に沿って螺旋状
に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の電池
用センターピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24036397A JP3381136B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池用センターピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24036397A JP3381136B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池用センターピン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167263A JPH1167263A (ja) | 1999-03-09 |
JP3381136B2 true JP3381136B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17058386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24036397A Expired - Lifetime JP3381136B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池用センターピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3381136B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130097670A (ko) * | 2012-02-24 | 2013-09-03 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차 전지 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100624935B1 (ko) | 2004-10-28 | 2006-09-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 원통형 리튬 이차 전지 |
KR100624934B1 (ko) | 2004-10-28 | 2006-09-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 원통형 리튬 이차 전지 |
KR100670454B1 (ko) | 2005-05-18 | 2007-01-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 원통형 리튬 이차 전지 |
JP4984551B2 (ja) * | 2006-01-27 | 2012-07-25 | ソニー株式会社 | 電池 |
KR100942906B1 (ko) * | 2006-10-23 | 2010-02-16 | 주식회사 엘지화학 | 우수한 안전성을 발휘하는 전기화학소자 |
KR101058293B1 (ko) | 2006-10-23 | 2011-08-22 | 주식회사 엘지화학 | 우수한 안전성을 발휘하는 전기화학소자 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP24036397A patent/JP3381136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130097670A (ko) * | 2012-02-24 | 2013-09-03 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차 전지 |
KR101975391B1 (ko) | 2012-02-24 | 2019-05-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차 전지 |
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JPH1167263A (ja) | 1999-03-09 |
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