JP3377967B2 - 紐用ストッパー - Google Patents

紐用ストッパー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にウインドブレ
ーカーやパーカー等の衣服の裾部やフード部等に設けた
紐通しに挿通された締め付け用の紐、或いはリュックサ
ックやナップサック等の各種袋物の開口部に設けた紐通
しに挿通された締め付け用の紐等に装着されるものであ
り、衣服や袋物の紐通しに挿通された締め付け用の紐
が、紐通し内へ不用意に入り込んだり、紐通しから不用
意に抜け落ちたりしないようにした紐用ストッパーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ウインドブレーカー等の衣服の
裾部やフード部、或いはリュックサック等の袋物の開口
部等には、その絞り具合を任意に調節できるように締め
付け用の紐が取り付けられている。
【0003】即ち、前記締め付け用の紐は、衣服の裾部
や袋物の開口部等に設けたギャザー等の紐通しに挿通さ
れて居り、その両端部が衣服の裾部や袋物の開口部等に
設けた紐出し孔から引き出された状態となっている。
又、紐出し孔から引き出された紐の両端部には、紐の任
意の位置を挾持して紐の締め付け状態や長さを調整でき
るようにした各種構造の紐止め具(図示省略)が装着さ
れているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衣服や袋物
に取り付けられている締め付け用の紐には、必ずしも紐
止め具が装着されているとは限らない。又、締め付け用
の紐に紐止め具を装着する場合でも、衣服や袋物の縫製
の段階に於いては、締め付け用の紐には紐止め具が装着
されて居らず、締め付け用の紐はフリーの状態になって
いる。従って、締め付け用の紐に紐止め具を装着しない
場合や紐止め具を装着する前の段階に於いては、衣服や
袋物の紐通しに挿通されている締め付け用の紐の端部が
何らかの拍子に紐出し孔から紐通し内へ入り込んだり、
或いは締め付け用の紐が紐通しから不用意に抜け落ちた
りすると云う問題があった。この場合には、紐の端部を
紐出し孔から引き出したり、紐を紐通しに再度挿通した
りしなければならないが、これらの作業は甚だ手数の掛
かる作業である。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みて為さ
れたものであり、その目的は、衣服や袋物に取り付けら
れた締め付け用の紐が、衣服や袋物に設けた紐通し内へ
不用意に入り込んだり、紐通しから不用意に抜け落ちた
りしないようにした紐用ストッパーを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の請求項1の発明は、可撓性及び弾性を有す
る合成樹脂材により一体的に形成され、衣服や袋物に取
り付けられた締め付け用の紐に装着される紐用ストッパ
ーであって、当該紐用ストッパーは、紐の一部分を抱き
込むようにして挾持する略C形の短い筒状に形成された
縮拡径可能な挾持部と、挾持部の両端部に一体的に設け
られ、挾持部の両端部同士を係止させて挾持部を環状に
保持する係止手段とを備え、前記係止手段は、挾持部の
両端面に一体的に且つ挾持部の幅方向へ偏倚した状態で
夫々形成され、挾持部が縮径したときに互いに係止され
る一対の係止片と、挾持部の両端部の内周面に挾持部の
幅方向へ偏倚した状態で夫々形成され、挾持部が縮径し
て係止片同士が係止されたときに各係止片が夫々収納さ
れる切欠とから構成されて居り、前記一方の係止片の下
端部と他方の係止片の上端部とが互いに対向するように
なっていると共に、各係止片の互いに対向する部分に
は、挾持部が縮径するときに摺動可能に当接して挾持部
の両端部が幅方向へ捩れるように各係止片を案内して係
止片同士が容易に係止されるようにする傾斜状のガイド
面が夫々形成されていることに特徴がある。
【0007】又、本発明の請求項2の発明は、挾持部の
中間部分を挾持部が縮拡径し易いように薄肉に形成した
ことに特徴がある。
【0008】更に、本発明の請求項3の発明は、挾持部
の内周面に紐の外周面へ食い込む抜け止め突起を形成し
たことに特徴がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1乃至図9は本発明の第
1の実施の形態に係る紐用ストッパー1を示し、当該紐
用ストッパー1は、ウインドブレーカーやパーカー等の
衣服(図示省略)の裾部やフード部等に設けた紐通しに
挿通された締め付け用の紐3、或いはリュックサックや
ナップサック等の袋物(図示省略)の開口部に設けた紐
通しに挿通された締め付け用の紐3等に装着されるもの
であり、締め付け用の紐3が衣服の裾部や袋物の開口部
等に設けた紐出し孔から紐通し内へ不用意に入り込んだ
り、或いは締め付け用の紐3が紐通しから不用意に抜け
落ちたりしないようにしたものである。
【0010】即ち、前記紐用ストッパー1は、可撓性及
び弾性を有する合成樹脂材により一体的に形成されて居
り、締め付け用の紐3の一部分を抱き込むようにして挾
持する略C形に形成された縮拡径可能な挾持部1aと、
挾持部1aの両端部に一体的に設けられ、挾持部1aの
両端部同士を係止させて挾持部1aを環状に保持する係
止手段1bとを備えている。
【0011】具体的には、挾持部1aは、図1乃至図3
に示す如く、可撓性及び弾性を有するナイロン樹脂やA
BS樹脂等から成る合成樹脂材により略C形の短い筒状
に形成されて居り、外方から外力を加えることによって
縮径し、又、外力を取りく除ことによって拡径するよう
になっている。又、挾持部1aは、その中間部分が両端
部よりも薄肉に形成されて居り、容易に縮拡径できるよ
うになっている。更に、挾持部1aの両端部間には、衣
服の裾部等に設けた紐通しに挿通された締め付け用の紐
3や袋物の開口部に設けた紐通しに挿通された締め付け
用の紐3が通過可能な開口2が形成されている。
【0012】一方、係止手段1bは、挾持部1aの両端
部同士を近接状態で係止させて挾持部1aを環状に保持
するものであり、図1乃至図7に示す如く、挾持部1a
の両端面に開口2側へ突出する状態で形成され、挾持部
1aが縮径したときに互いに係止される一対の係止片1
c,1cと、挾持部1aの両端部の内周面に夫々形成さ
れ、挾持部1aが縮径して係止片1c,1c同士が係止
されたときに各係止片1c,1cが夫々収納される切欠
1d,1dとから構成されている。
【0013】前記各係止片1c,1cは、図1及び図3
に示す如く、挾持部1aの両端面に一体的に且つ挾持部
1aの幅方向(図3の上下方向)へ偏倚した状態で夫々
形成されて居り、一方の係止片1c(図3の左側の係止
片1c)の下端部と他方の係止片1c(図3の右側の係
止片1c)の上端部とが互いに対向するようになってい
る。又、各係止片1c,1cの互いに対向する部分に
は、挾持部1aが縮径するときに各係止片1c,1cを
案内して係止片1c,1c同士が容易に係止されるよう
にする傾斜状のガイド面1eが夫々形成されている。こ
れらの各ガイド面1eは、挾持部1aが縮径するときに
摺動可能に当接して挾持部1aの両端部が幅方向へ捩れ
るように各係止片1c,1cを案内するものである(図
6参照)。前記各切欠1d,1dは、図1及び図3に示
す如く、挾持部1aの両端部の内周面に挾持部1aの幅
方向(図3の上下方向)へ偏倚した状態で夫々形成され
て居り、挾持部1aの両端面から開口2側へ突出する係
止片1c,1cに夫々対向するようになっている。従っ
て、挾持部1aが縮径して係止片1c,1c同士が係止
されたときには、図7及び図8に示すように各切欠1
d,1dに係止片1c,1cが夫々収納された状態とな
る。尚、係止片1c,1c及び切欠1d,1dの形成位
置、大きさ及び形状等は、挾持部1aが縮径して係止片
1c,1c同士が係止されたときに、各係止片1c,1
cが切欠1d,1d内に夫々収納されると共に、挾持部
1aの両端部同士が近接状態で係止されて挾持部1aが
環状を呈するように夫々設定されている。
【0014】而して、前記係止手段1bによれば、開口
2が開いた状態の挾持部1aを指で押えて縮径させて行
くと、先ず最初に各係止片1c,1cのガイド面1e同
士が摺動可能に当接し、次にこの状態で挾持部1aを更
に縮径させて行くと、各係止片1c,1cのガイド面1
eの作用により挾持部1aの両端部が図6に示すように
幅方向へ捩れながら挾持部1aが縮径して行き、各係止
片1c,1cのガイド面1e同士の当接が外れた時点に
於いて幅方向へ捩れていた挾持部1aの両端部がその弾
性力により元の状態に復元し、図7に示すように係止片
1c,1cの内側部分同士が係止されることになる。そ
の結果、挾持部1aは、図8に示すようにその両端部が
近接する状態で環状に保持された格好となる。
【0015】尚、前記紐用ストッパー1の外径(環状に
保持されたときの挾持部1aの外径)は、衣服の裾部や
袋物の開口部等に設けた紐出し孔内へ入り込まない大き
さに、又、紐用ストッパー1の内径(環状に保持された
ときの挾持部1aの内径)は、衣服の裾部や袋物の開口
部等に設けた紐通しに挿通された締め付け用の紐3を挾
持したときに紐用ストッパー1自体が紐3に沿って動か
ないように夫々設定されている。この実施の形態に於い
ては、環状に保持された紐用ストッパー1の外径は約8
mmに、内径は約5mmに、幅は約5mmに夫々設定さ
れている。
【0016】次に、上述した構成の紐用ストッパー1を
衣服の裾部や袋物の開口部等に取り付けられた締め付け
用の紐3に装着する場合について説明する。
【0017】先ず、図1に示すように紐用ストッパー1
の挾持部1aをその開口2が開いている状態にし、衣服
の裾部や袋物の開口部等に設けた紐通しに挿通されてい
る締め付け用の紐3の一部分を挾持部1aの開口2から
挾持部1a内へ挿入する。即ち、衣服の裾部や袋物の開
口部等に設けた紐出し孔から引き出されている締め付け
用の紐3の端部を挾持部1aの開口2から挾持部1a内
へ挿入する。次に、挾持部1a内に紐3を挿通した状態
で挾持部1aを指により押えて縮径させ、係止手段1b
の係止片1c,1c同士を係止させる。そうすると、挾
持部1aは、係止手段1bにより環状に保持されると共
に、紐3の一部分を抱き込むようにして挾持することに
なる(図9参照)。その結果、紐用ストッパー1は、締
め付け用の紐3の端部へ装着された状態となる。
【0018】従って、前記紐用ストッパー1を、衣服の
裾部や袋物の開口部等に設けた紐出し孔から引き出され
ている締め付け用の紐3の両端部に装着しておけば、締
め付け用の紐3に紐止め具を装着しない場合や紐止め具
を装着する前の段階に於いても、締め付け用の紐3の端
部が衣服の裾部や袋物の開口部等に設けた紐出し孔から
紐通し内へ不用意に入り込んだり、或いは締め付け用の
紐3が紐通しから不用意に抜け落ちたりするのを防止す
ることができる。又、この紐用ストッパー1は、合成樹
脂材により一体的に形成されている為、部品の組立をす
る必要もなく、組立の手数を省ける。然も、部品点数が
少なくて済み、コスト低減を図れる。更に、この紐用ス
トッパー1は、締め付け用の紐3に装着したときに環状
になる為、体裁が悪くなると云うこともなく、又、アク
セサリー的要素も強くなって装飾性に優れたものとな
る。
【0019】図10及び図16は本発明の第2の実施の
形態に係る紐用ストッパー1を示し、当該紐用ストッパ
ー1は、挾持部1aをその肉厚が全体的に略均一になる
ように形成すると共に、挾持部1aの中間部内周面に幅
方向(図11の上下方向)に沿う複数本の溝1fを等間
隔毎に形成し、挾持部1aの溝 1fを形成した部分のみ
が薄肉になるようにしたものである。即ち、この紐用ス
トッパー1は、挾持部1aの中間部に溝1fを形成する
ことによって、容易に縮径できるようになっている。
尚、この紐用ストッパー1の係止手段1bは、上記第1
の実施の形態に係る紐用ストッパー1の係止手段1bと
同様構造に構成されて居り、同じ部材・ 部位には同一の
参照番号を付している。この紐用ストッパー1は、上記
第1の実施の形態に係る紐用ストッパー1と同様の作用
効果を奏することができる。特に、この紐用ストッパー
1は、挾持部1aをその肉厚が全体的に略均一になるよ
うに形成している為、図15に示すように環状になった
ときに紐3を挾持する穴が偏倚した状態になると云うこ
ともなく、体裁が悪くなるのを防止することができる。
又、この紐用ストッパー1は、挾持部1aの内周面に複
数の溝1fを形成している為、締め付け用の紐3を挾持
したときに挾持部1aの溝1f部分が紐3の外周面へ食
い込むことになる。その結果、紐用ストッパー1が紐3
に沿って移動したりするのを防止することができ、紐用
ストッパー1は締め付け用の紐3へ確実且つ良好に装着
されることになる。
【0020】図17及び図18は本発明の第3の実施の
形態に係る紐用ストッパー1を示し、当該紐用ストッパ
ー1は、挾持部1aの内周面に紐3の外周面へ食い込む
複数の抜け止め突起1gを突出形成したものであり、抜
け止め突起1gを形成したこと以外は、上記第1の実施
の形態に係る紐用ストッパー1と全く同一構造及び同一
形状に構成されている。この紐用ストッパー1は、上記
第1の実施の形態に係る紐用ストッパー1と同様の作用
効果を奏することができる。特に、この紐用ストッパー
1は、挾持部1aの内周面に紐3の外周面へ食い込む抜
け止め突起1gを形成している為、紐3へ装着したとき
に紐用ストッパー1が紐3に沿って移動したりするのを
防止することができ、締め付け用の紐3へ確実且つ良好
に装着されることになる。
【0021】
【0022】上記各実施の形態に於いては、挾持部1a
の外周面を無模様に形成したが、他の実施の形態に於い
ては、挾持部1aの外周面に模様を形成するようにして
も良い。この場合、紐用ストッパー1は、これを紐3へ
装着したときにアクセサリー的要素が強くなり、装飾性
に優れたものとなる。
【0023】
【発明の効果】上述の通り、本発明の請求項1の紐用ス
トッパーは、紐の一部分を抱き込むようにして挾持する
略C形に形成された縮拡径可能な挾持部と、挾持部の両
端部に一体的に設けられ、挾持部の両端部同士を係止さ
せて挾持部を環状に保持する係止手段とを備えている
為、衣服の裾部や袋物の開口部等に設けた紐出し孔から
引き出されている締め付け用の紐の端部に装着すること
ができる。その結果、この紐用ストッパーを締め付け用
の紐に装着すれば、締め付け用の紐に紐止め具を装着し
ない場合や紐止め具を装着する前の段階に於いても、締
め付け用の紐の端部が衣服の裾部や袋物の開口部等に設
けた紐出し孔から紐通し内へ不用意に入り込んだり、或
いは締め付け用の紐が紐通しから不用意に抜け落ちたり
するのを防止することができる。又、この紐用ストッパ
ーは、合成樹脂材により一体的に形成されている為、部
品の組立をする必要がなく、組立の手数を省くことがで
きる。然も、部品点数が少なくて済み、コスト低減を図
れる。更に、この紐用ストッパーは、締め付け用の紐に
装着したときに環状になる為、体裁が悪くなると云うこ
ともなく、アクセサリー的要素も強くなって装飾性に優
れたものとなる。
【0024】本発明の請求項2及び請求項3の紐用スト
ッパーにあっては、上記効果に加えて更に次のような効
果を奏し得る。即ち、本発明の請求項2の紐用ストッパ
ーにあっては、挾持部の中間部分を薄肉に形成している
為、挾持部を簡単且つ容易に縮径させることができ、紐
への装着を簡単且つ容易に行える。又、本発明の請求項
3の紐用ストッパーにあっては、挾持部の内周面に紐の
外周面へ食い込む抜け止め突起を形成している為、紐用
ストッパーを紐へ装着したときに紐用ストッパーが紐に
沿って移動したりするのを防止することができ、締め付
け用の紐へ確実且つ良好に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る紐用ストッパ
ーの斜視図である。
【図2】紐用ストッパーの平面図である。
【図3】紐用ストッパーの正面図である。
【図4】図2のA−A線矢視図である。
【図5】図2のB−B線矢視図である。
【図6】紐用ストッパーの挾持部が縮径する状態の正面
図である。
【図7】紐用ストッパーが環状に保持された状態の正面
図である。
【図8】紐用ストッパーが環状に保持された状態の平面
図である。
【図9】紐用ストッパーを締め付け用の紐へ装着した状
態の正面図ある。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る紐用ストッ
パーの平面図である。
【図11】紐用ストッパーの正面図である。
【図12】図10のC−C線矢視図である。
【図13】図10のD−D線矢視図である。
【図14】紐用ストッパーが環状に保持された状態の正
面図である。
【図15】紐用ストッパーが環状に保持された状態の平
面図である。
【図16】紐用ストッパーを締め付け用の紐へ装着した
状態の正面図ある。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る紐用ストッ
パーの平面図である。
【図18】紐用ストッパーが環状に保持された状態の平
面図である。
【図19】紐用ストッパーを締め付け用の紐へ装着した
状態の正面図ある。
【符号の説明】
1は紐用ストッパー、1aは挾持部、1bは係止手段、
1gは抜け止め突起、3は紐。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 21/00 611

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性及び弾性を有する合成樹脂材によ
    り一体的に形成され、衣服や袋物に取り付けられた締め
    付け用の紐(3)に装着される紐用ストッパー(1)で
    あって、当該紐用ストッパー(1)は、紐(3)の一部
    分を抱き込むようにして挾持する略C形の短い筒状に形
    成された縮拡径可能な挾持部(1a)と、挾持部(1
    a)の両端部に一体的に設けられ、挾持部(1a)の両
    端部同士を係止させて挾持部(1a)を環状に保持する
    係止手段(1b)とを備え、前記係止手段(1b)は、
    挾持部(1a)の両端面に一体的に且つ挾持部(1a)
    の幅方向へ偏倚した状態で夫々形成され、挾持部(1
    a)が縮径したときに互いに係止される一対の係止片
    (1c),(1c)と、挾持部(1a)の両端部の内周
    面に挾持部(1a)の幅方向へ偏倚した状態で夫々形成
    され、挾持部(1a)が縮径して係止片(1c),(1
    c)同士が係止されたときに各係止片(1c),(1
    c)が夫々収納される切欠(1d),(1d)とから構
    成されて居り、前記一方の係止片(1c)の下端部と他
    方の係止片(1c)の上端部とが互いに対向するように
    なっていると共に、各係止片(1c),(1c)の互い
    に対向する部分には、挾持部(1a)が縮径するときに
    摺動可能に当接して挾持部(1a)の両端部が幅方向へ
    捩れるように各係止片(1c),(1c)を案内して係
    止片(1c),(1c)同士が容易に係止されるように
    する傾斜状のガイド面(1e),(1e)が夫々形成さ
    れていることを特徴とする紐用ストッパー。
  2. 【請求項2】 挾持部(1a)の中間部分を挾持部(1
    a)が縮拡径し易いように薄肉に形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の紐用ストッパー。
  3. 【請求項3】 挾持部(1a)の内周面に紐(3)の外
    周面へ食い込む抜け止め突起(1g)を形成したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の紐用ストッパ
    ー。
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