JP3374068B2 - Optical fiber core wire movement prevention method for grooved spacer type optical cable - Google Patents

Optical fiber core wire movement prevention method for grooved spacer type optical cable

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JP3374068B2
JP3374068B2 JP07899498A JP7899498A JP3374068B2 JP 3374068 B2 JP3374068 B2 JP 3374068B2 JP 07899498 A JP07899498 A JP 07899498A JP 7899498 A JP7899498 A JP 7899498A JP 3374068 B2 JP3374068 B2 JP 3374068B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、溝付きスペーサ型
光ケーブルに関し、特に、溝付きスペーサ型光ケーブル
内での光ファイバ心線の移動防止手段に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】溝付きスペーサ型光ケーブルにおいて
は、傾斜地敷設や垂直敷設を行う際、あるいは、振動、
または環境温度によるケーブルの伸縮により、光ファイ
バ心線がスペーサの溝内で移動する場合がある。 【0003】この様な光ファイバ心線の移動を防止する
ために、従来では、例えば実開昭60−60713号公
報や特開平4−182614号公報に示されるように、
溝付きスペーサ型光ケーブル製造当初から光ファイバ心
線をスペーサの溝内に全長にわたってまたは部分的に固
定しておくという手段が提案されている。 【0004】また、溝付きスペーサ型光ケーブルの構造
として、特別に上記のような対策が施されていない場合
には、光ケーブル同士をクロージャや接続箱内において
接続する際、光ケーブル端末処理時に、端末部のスペー
サ溝内に粘着性を有する充填剤を充填し、前記充填剤を
充填した部分を囲むようにテープを前記スペーサに巻き
付けて、光ファイバ心線を溝内に固定する方法が特開平
9−21936号公報において提案されている。 【0005】更に、同じく溝付きスペーサ型光ケーブル
の構造として、特別に上記のような対策が施されていな
い場合には、溝付きスペーサ型光ケーブル同士をクロー
ジャや接続箱内において接続する際、光ケーブル端末処
理時に、端末部のスペーサ溝内に接着剤又は硬化型樹脂
を流し込み、光ファイバ心線を固定する方法が考えられ
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
光ファイバ心線の移動防止手段には次のような問題があ
った。即ち、実開昭60−60713号公報や特開平4
−182614号公報等に開示されている手段では、ス
ペーサの溝内に光ファイバ心線を単純に収納する構造に
比して製造技術が複雑となり、追加資材によるケーブル
製造コストの増加を招く。 【0007】一方、特開平9−21936号公報に開示
されている手段では、その実施例に示されているよう
に、心線移動防止のための心線保持力が高々500gf
程度(光ファイバ心線の固定長:30mm)と小さく、
例えば環境温度変化におけるケーブルの伸び、あるいは
風圧によるケーブルの伸びが発生した場合に、光ファイ
バ心線の移動を防止しきれない。 【0008】また、溝付きスペーサ型光ケーブル同士を
クロージャや接続箱内において接続する際、光ケーブル
端末処理時に、端末部のスペーサ溝内に接着剤又は硬化
型樹脂を流し込み、光ファイバ心線を固定する方法で
は、接着剤又は樹脂が溝内を伝わって流出するために、
十分な接着力が得られない恐れがある。 【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、溝付きスペーサ型光ケーブルに於
いて、光ファイバ心線の移動を容易に防止することの出
来る方法を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、外周
に複数の溝を有するスペーサと、前記スペーサの各々の
溝に挿入された光ファイバ心線と、前記スペーサの外周
に設けられた押さえ巻きテープと、該押さえ巻きテープ
の外周に設けた外被とからなる溝付きスペーサ型光ケー
ブルの前記光ファイバ心線が前記溝内で移動するのを防
止するための光ファイバ心線移動防止方法であって、前
記溝付きスペーサ型光ケーブルの所定部分における前記
押さえ巻きテープ及び前記外被を除去して前記スペーサ
を露出させ、その露出されたスペーサの外周に前記スペ
ーサの外径よりも内径の大きな筒型のすり割り入りキャ
ップを被せると共に、そのキャップの両端部側を接着剤
流出防止構造にし、または、キャップの一端部側を接着
剤流出防止構造にし、他端部側を接着剤流出抑制構造に
して、キャップの内部にその内壁とスペーサとで形成さ
れる空間部を形成し、その後、前記キャップのすり割り
部分から接着剤を流し込んで、溝内の光ファイバ心線を
溝内に接着・固定することを特徴とする溝付きスペーサ
型光ケーブルの光ファイバ心線移動防止方法である。 【0011】本発明において、「キャップの端部側を接
着剤流出防止構造にする」とは、キャップ内面とスペー
サ間を充填剤で充填して充填部を形成し、接着剤が溝を
伝わって流出するのを防止する構造にすることを意味す
る。また、「キャップの端部側を接着剤流出抑制構造に
する」とは、押さえ巻きテープとケーブル外被により接
着剤が溝を伝わって流出するのを抑える構造にすること
を意味する。 【0012】本発明によれば、露出されたスペーサの外
周に筒型のすり割り入りキャップを被せると共に、その
キャップの両端部側を接着剤流出防止構造にし、または
キャップの一端部側を接着剤流出防止構造にし、他端部
側を接着剤流出抑制構造にして、キャップの内部にその
内壁とスペーサとで形成される空間部を形成し、その
後、前記キャップのすり割り部分から接着剤を流し込
。 【0013】したがって、流動性を有する接着剤は、す
り割り入りキャップの両端部側の接着剤流出防止構造で
すり割り入りキャップ内にせき止められるか、またはす
り割り入りキャップの一端部側の接着剤流出防止構造で
すり割り入りキャップ内にせき止められ、他端部側の接
着剤流出抑制構造ですり割り入りキャップ内から流出し
にくくなるため、光ファイバ心線を確実に接着、固定す
ることができる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (実施形態1) 図1(a)、(b)は、本発明にかかる溝付きスペーサ
型光ケーブルの光ファイバ心線移動防止方法の一実施形
態の説明図である。本実施形態で用いた溝付きスペーサ
型光ケーブル1は、1.1mm幅の4心型光ファイバテ
ープ2をスペーサ3の溝4に収容したものである。この
溝付きスペーサ型光ケーブル1において、光ファイバテ
ープ2の移動を以下のような工程で防止した。即ち、 1)外被5およびスペーサ押さえ巻きテープ6を除去し
てスペーサ3を露出させ、露出させたスペーサ3の溝4
を30mmの間隔を有する2個所で、充填剤7で充填す
る。充填剤7としては、伸縮、変形するガム状のテープ
を用いる。 2)次いで、この2個所の充填部にまたがってPVC製
のすり割り入りキャップ8を被せる(図1(a))。 3)次いで、すり割り入りキャップ8のすり割り部8a
からエポキシ系接着剤を充填部間に流し込む(図1
(b))。 4)その後、PVCテープ9をすり割り入りキャップ8
の上から巻き付け、すり割り入りキャップ8を固定す
る。本実施形態では、充填剤7による充填部が接着剤流
出防止構造になっている。 【0015】(実施形態2) また、図2に示す他の実施形態は、前記実施形態におけ
る2個所の充填部を一箇所にしたものである。本実施形
態では、充填剤7の充填部と押さえ巻きテープ6、ケー
ブル外被5の間に接着剤を流し込む。接着剤は右側には
充填剤7の充填部からなる接着剤流出防止構造により流
出することがなく、また左側には押さえ巻きテープ6と
ケーブル外被5からなる接着剤流出抑制構造により流出
するのが抑えられる。 【0016】上述のような移動防止処理を施した後、室
温に24時間放置し、4心型光ファイバテープ2を引っ
張って、その4心型光ファイバテープ2が移動を開始し
た時の引張力を測定し、保持力とした。その結果を表1
に示す。なお、サンプル数は3、溝内光ファイバテープ
数は1、3、5枚とした。 【0017】 【0018】表1より、以下のことがわかった。即ち、 1)4心型光ファイバテープに対する保持力は、20℃
において4心型光ファイバテープ1枚当たりで7kgf
以上になる。 2)実施形態2の測定結果は、実施形態1の測定結果と
ほぼ同等で、測定のばらき程度の違いしか認められなか
った。 これは、実施形態2のように、充填剤の充填部を1個所
にしても、充填部と押さえ巻きテープ、ケーブル外被の
間に接着剤を流し込むと、図2で充填部の右側には充填
部により接着剤がスペーサ溝内を伝わって流出すること
がなく、また左側は押さえ巻きテープとケーブル外被が
あり、この下側のスペーサ溝内を伝わって接着剤が流出
し難いためである。 3)実施形態1のサンプルにおいて、測定環境温度を変
えて保持力測定を行った結果も表1に示す。この結果を
見ると、70℃の環境温度では、光ファイバテープの保
持力が20℃の場合よりも低下していることがわかる。
しかし、低下しても4心型光ファイバテープ1枚当たり
約3kgfの保持力がある。また、−40℃の環境温度
では、4心型光ファイバテープ1枚当たりの保持力は約
4kgf以上あることが分かる。 【0019】ところで、溝付きスペーサ型光ケーブルを
垂直敷設する場合、光ファイバ心線を上端で把持し、そ
の位置で保持するのに必要な保持力は、光ファイバ心線
のスペーサとの摩擦抵抗が全くない(フリーの状態で垂
下)と仮定して、垂れ下がる長さの光ファイバ心線の重
量以上であればよい。その重量は数10gf程度と小さ
い。しかし、環境温度の変化や強風時の風圧等によるケ
ーブルの伸縮で光ファイバ心線がケーブル内を移動する
場合は、必要な保持力は急激に大きくなる。これは、ケ
ーブルの伸縮量と、ケーブルに収納された光ファイバ心
線の伸縮量が異なるためである。例えば、環境温度が2
0℃から40℃に上昇した場合、光ケーブルのテンショ
ンメンバが鋼線であれば、このケーブルの伸びはテンシ
ョンメンバの伸びと考えても大きな誤差はない。この場
合、ケーブルは約0.1%程度伸びる。一方、光ファイ
バ心線は材質がガラスであるため、温度変動による光フ
ァイバ心線の伸びは、ケーブルの伸びに比較して無視で
きる程度で、実質0と考えてよい。従って、光ファイバ
心線は光ケーブルの両端から、光ケーブルの伸びに相当
する長さだけ、光ケーブル内を移動してしまう。そこ
で、これを引き止めるには、ケーブルの両端末に於い
て、光ファイバ心線をケーブルの伸び量に等しい伸びを
与える力で保持する必要がある。光ファイバ心線を0.
1%伸ばすのに必要な力は、光ファイバ1心当たり約1
00gfである。よって、4心型光ファイバテープであ
れば、1テープ当たり400gfの保持力があれば、心
線移動を防止することが出来る。余裕をもって、光ケー
ブルの伸びを0.2%まで許容するとすれば、光ファイ
バ心線も0.2%伸ばすのに必要な力で、保持する必要
がある。即ち、4心型光ファイバテープであれば、1テ
ープ当たり800gfの保持力があればよい。以上述べ
た考え方は、光ファイバテープ心線とスペーサとの摩擦
抵抗を考えない場合であり、実際にはこの摩擦抵抗があ
るため、保持力は前記値より小さくて良いことになる。
即ち、上記の保持力以上の保持力があれば、最悪の条件
下でも心線移動を防止することができる。 【0020】上述の考え方に基づいて、表1の結果を評
価すると、20℃では、4心型光ファイバテープ1枚当
たりで7kgf以上の保持力を示し、また、70℃で
は、約3kgf以上の保持力を示し、さらに−40℃で
は、約4kgf以上の保持力を示している。従って、い
ずれの温度でも、最悪時を想定した保持力800gf/
4心を大きく上回っている。 【0021】なお、保持力の温度依存性は接着剤のせん
断接着強さの温度依存性で決定されるが、本実施形態に
用いたエポキシ系接着剤の−40℃〜+70℃の温度範
囲内でのせん断接着強さが10N/mm2 であることか
ら、これ以上のせん断接着強さを有する接着剤を用いる
ことにより、最悪時を想定した保持力800gf/4心
以上の保持力を確保することができる。 【0022】 【発明の効果】本発明によれば、充填剤の充填部によ
接着剤流出防止構造により接着剤がスペーサの溝を伝わ
って流出するのを防ぎ、また、押さえ巻きテープとケー
ブル外被による接着剤流出抑制構造により接着剤がスペ
ーサの溝を伝わって流出するのを抑えることができるた
め、光ファイバ心線を確実に接着、固定することができ
るので、十分な保持力で光ファイバ心線の移動を容易に
防止することができるという優れた効果がある。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a grooved spacer type optical cable, and more particularly to a means for preventing movement of an optical fiber core in a grooved spacer type optical cable. . 2. Description of the Related Art In a grooved spacer type optical cable, when laying on an inclined ground or vertical, or when vibration,
Alternatively, the optical fiber core wire may move in the groove of the spacer due to the expansion and contraction of the cable due to the environmental temperature. In order to prevent such movement of the optical fiber, conventionally, as disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 60-60713 and Japanese Patent Laid-Open No. 4-182614, for example,
From the beginning of manufacturing a grooved-spacer type optical cable, there has been proposed a means for fixing an optical fiber core wire in the groove of the spacer over the entire length or partially. [0004] When the above-mentioned measures are not particularly taken as a structure of the grooved spacer type optical cable, when connecting the optical cables in a closure or a connection box, when processing the optical cable terminal, the terminal portion is not used. Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-09-1995 discloses a method in which an adhesive filler is filled in the spacer groove, and a tape is wound around the spacer so as to surround a portion filled with the filler to fix the optical fiber core wire in the groove. No. 21936 has proposed this. [0005] Furthermore, if the above-mentioned measures are not particularly taken in the structure of the grooved spacer type optical cable, when connecting the grooved spacer type optical cables in a closure or a connection box, the optical cable terminal is not used. At the time of processing, a method of pouring an adhesive or a curable resin into the spacer groove of the terminal portion to fix the optical fiber core wire is conceivable. [0006] However, the above-mentioned means for preventing the movement of the optical fiber core has the following problems. That is, Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 60-60713 and
In the means disclosed in JP-A-182614 or the like, the manufacturing technique becomes more complicated than a structure in which the optical fiber core is simply housed in the groove of the spacer, and the cable manufacturing cost due to additional materials is increased. On the other hand, in the means disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-21936, as shown in the embodiment, the core wire holding force for preventing the core wire movement is at most 500 gf.
(Fixed length of optical fiber core: 30mm)
For example, when cable expansion due to environmental temperature change or cable expansion due to wind pressure occurs, the movement of the optical fiber core cannot be completely prevented. Further, when connecting the grooved spacer type optical cables in a closure or a connection box, an adhesive or a curable resin is poured into the spacer grooves of the terminal portion at the time of optical cable terminal processing, and the optical fiber core is fixed. In the method, because the adhesive or resin flows down the groove and flows out,
There is a possibility that sufficient adhesive strength cannot be obtained. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a method of easily preventing movement of an optical fiber in a grooved spacer type optical cable. is there. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above problems, and the invention according to claim 1 has a spacer having a plurality of grooves on the outer periphery and each of the spacers has a plurality of grooves. The optical fiber core wire of the grooved spacer type optical cable including the optical fiber core wire inserted in the groove, the holding tape provided on the outer periphery of the spacer, and the jacket provided on the outer circumference of the holding tape is An optical fiber core wire movement preventing method for preventing movement in the groove, exposing the spacer by removing the holding tape and the jacket at a predetermined portion of the grooved spacer type optical cable. The space around the exposed spacer.
Cylindrical slotted cap with a larger inside diameter than the outside diameter of the
Cover, and apply adhesive to both ends of the cap.
Spill prevention structure or glue one end of cap
Adhesive outflow prevention structure and adhesive outflow prevention structure at the other end
Formed inside the cap with its inner wall and spacer
Then, an adhesive is poured from the slit portion of the cap , and the optical fiber core wire in the groove is formed.
A method for preventing movement of an optical fiber core of a spacer type optical cable with a groove, characterized in that the optical fiber is bonded and fixed in a groove. In the present invention, "the end of the cap is contacted.
`` A structure to prevent the adhesive from flowing out '' means that the inner surface of the cap is
Fill the gap with filler to form a filling section, and the adhesive forms grooves.
It means to have a structure that prevents it from being transmitted and leaked
You. Also, "The end side of the cap has an adhesive outflow suppression structure.
`` Does '' means that the cable is
A structure to prevent the adhesive from flowing down the groove and flowing out
Means According to the present invention, the outside of the exposed spacer
Put a cylindrical slotted cap around the circumference and
Both ends of the cap have a structure to prevent the adhesive from flowing out, or
One end of the cap has an adhesive leakage prevention structure, and the other end
Adhesive outflow prevention structure on the side
Forming a space formed by the inner wall and the spacer,
After that, the adhesive is poured from the slit of the cap.
No. Accordingly, the adhesive having fluidity is
Adhesive leakage prevention structure at both ends of the split cap
Can be dammed or slotted in slotted cap
Adhesive leakage prevention structure at one end of the split cap
It is caught in the slit cap and the other end
Outflow from inside the slit cap with the adhesive outflow control structure
It is difficult to adhere and fix the optical fiber
Can be Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. (Embodiment 1) FIGS. 1A and 1B are explanatory diagrams of an embodiment of a method for preventing movement of an optical fiber core wire of a grooved spacer type optical cable according to the present invention. The grooved spacer type optical cable 1 used in the present embodiment is one in which a 4-core optical fiber tape 2 having a width of 1.1 mm is accommodated in the groove 4 of the spacer 3. In the grooved spacer type optical cable 1, the movement of the optical fiber tape 2 was prevented by the following steps. 1) The outer cover 5 and the spacer holding tape 6 are removed to expose the spacer 3, and the groove 4 of the exposed spacer 3 is removed.
Is filled with the filler 7 at two places having a distance of 30 mm. As the filler 7, a gum-like tape that expands and contracts and deforms is used. 2) Next, a slotted cap 8 made of PVC is put over the two filling portions (FIG. 1 (a)). 3) Next, the slit portion 8a of the cap 8 with the slit.
Pour epoxy adhesive between filling parts from
(B)). 4) Then, the PVC tape 9 is slit into the cap 8
, And the slitted cap 8 is fixed. In the present embodiment, the portion filled with the filler 7 is used for the adhesive flow.
It has an outflow prevention structure. (Embodiment 2) In another embodiment shown in FIG. 2, two filling portions in the above embodiment are combined into one. In the present embodiment, an adhesive is poured between the filling portion of the filler 7, the holding tape 6, and the cable jacket 5. The adhesive without the right to flow through the adhesive outflow prevention structure consisting of filling of the filler 7, also flowing out with the adhesive outflow suppressing structure comprising a holding tape 6 and the cable jacket 5 on the left side Is suppressed. After the above-described movement preventing treatment, the four-core optical fiber tape 2 is left to stand at room temperature for 24 hours, and the four-core optical fiber tape 2 is pulled. Was measured and used as a holding force. Table 1 shows the results.
Shown in The number of samples was 3, and the number of optical fiber tapes in the groove was 1, 3, and 5. [0017] Table 1 shows the following. That is, 1) The holding power to the 4-core optical fiber tape is 20 ° C.
7kgf per 4 core optical fiber tape
That is all. 2) The measurement results of the second embodiment were almost the same as the measurement results of the first embodiment, and only a difference in the degree of measurement variation was recognized. This is because even if the filling part of the filler is one place as in the second embodiment, when the adhesive is poured between the filling part, the presser winding tape, and the cable jacket, the right side of the filling part in FIG. This is because the filling portion prevents the adhesive from flowing down the spacer groove, and the left side has a holding tape and a cable jacket, and the adhesive hardly flows out through the lower spacer groove. . 3) Table 1 also shows the results of holding force measurement performed on the sample of Embodiment 1 while changing the measurement environment temperature. The result shows that the holding power of the optical fiber tape is lower at the environmental temperature of 70 ° C. than at the temperature of 20 ° C.
However, even if it decreases, there is a holding force of about 3 kgf per one 4-core optical fiber tape. Further, it can be seen that the holding power per one four-core optical fiber tape is about 4 kgf or more at an environment temperature of -40 ° C. When a grooved spacer type optical cable is laid vertically, the holding force required to grip the optical fiber core at the upper end and hold the optical fiber at that position is determined by the frictional resistance of the optical fiber core with the spacer. Assuming that there is no fiber (free hanging in a free state), it suffices if the weight is not less than the weight of the hanging optical fiber. Its weight is as small as several tens gf. However, when the optical fiber core wire moves within the cable due to expansion and contraction of the cable due to a change in environmental temperature, wind pressure in a strong wind, or the like, the necessary holding force rapidly increases. This is because the amount of expansion and contraction of the cable differs from the amount of expansion and contraction of the optical fiber core housed in the cable. For example, if the environmental temperature is 2
When the temperature rises from 0 ° C. to 40 ° C., if the tension member of the optical cable is a steel wire, there is no large error even if the extension of the cable is considered to be the extension of the tension member. In this case, the cable extends about 0.1%. On the other hand, since the material of the optical fiber core is glass, the elongation of the optical fiber core due to temperature fluctuation is negligible compared to the elongation of the cable, and may be considered to be substantially zero. Therefore, the optical fiber core wire moves in the optical cable from both ends of the optical cable by a length corresponding to the extension of the optical cable. Therefore, in order to stop this, at both ends of the cable, it is necessary to hold the optical fiber core with a force that gives elongation equal to the amount of elongation of the cable. Set the optical fiber core to 0.
The force required to extend 1% is about 1 per fiber.
00 gf. Therefore, if a four-core optical fiber tape has a holding force of 400 gf per tape, movement of the core wire can be prevented. If the expansion of the optical cable is allowed up to 0.2% with a margin, it is necessary to hold the optical fiber core with a force necessary to expand the optical fiber by 0.2%. That is, in the case of a four-core optical fiber tape, it is sufficient that the tape has a holding force of 800 gf. The above-described concept is a case in which the frictional resistance between the optical fiber ribbon and the spacer is not considered, and since the frictional resistance actually exists, the holding force may be smaller than the above value.
That is, if the holding force is equal to or more than the above holding force, the movement of the cord can be prevented even under the worst condition. When the results shown in Table 1 are evaluated based on the above concept, at 20 ° C., a 4-core optical fiber tape shows a holding force of 7 kgf or more, and at 70 ° C., a holding force of about 3 kgf or more. It shows a holding force, and at -40 ° C, shows a holding force of about 4 kgf or more. Therefore, at any temperature, the holding force 800 gf /
It greatly exceeds 4 hearts. The temperature dependency of the holding force is determined by the temperature dependency of the shear adhesive strength of the adhesive, and is within the temperature range of -40 ° C. to + 70 ° C. of the epoxy adhesive used in the present embodiment. Is 10 N / mm 2 , and by using an adhesive having a shear adhesive strength of more than this, a holding force of 800 gf / 4 core or more assuming the worst case is secured. be able to. [0022] According to the present invention, Ru good to fill part of the filler
I Ri adhesive adhesive outflow prevention structure prevents the flowing out transmitted grooves of the spacer, also holding tape and cable
Adhesive flow is reduced by the adhesive
Flow along the groove of the
Because reliably bond the optical fiber can be fixed, there is an excellent effect that it is possible to easily prevent the movement of the optical fiber with a sufficient holding force.

【図面の簡単な説明】 【図1】(a)、(b)はそれぞれ、本発明に係る溝付
きスペーサ型光ケーブルの光ファイバ心線移動防止方法
の一実施形態の説明図である。 【図2】他の実施形態の説明図である。 【符号の説明】 1 溝付きスペーサ型光ケーブル 2 光ファイバテープ 3 スペーサ 4 溝 5 外皮 6 押さえ巻きテープ 7 充填剤 8 キャップ 8a すり割り部 9 PVCテープ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIGS. 1 (a) and 1 (b) are explanatory diagrams of an embodiment of a method for preventing movement of an optical fiber core wire of a grooved spacer type optical cable according to the present invention. FIG. 2 is an explanatory diagram of another embodiment. [Description of Signs] 1 Spacer-type optical cable with groove 2 Optical fiber tape 3 Spacer 4 Groove 5 Outer skin 6 Press-wrap tape 7 Filler 8 Cap 8a Slotted portion 9 PVC tape

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−62207(JP,A) 特開 平10−170781(JP,A) 特開 平1−310308(JP,A) 実開 平2−119209(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24 G02B 6/44 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-56-62207 (JP, A) JP-A-10-170788 (JP, A) JP-A-1-310308 (JP, A) 119209 (JP, U) (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) G02B 6/00 G02B 6/24 G02B 6/44

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外周に複数の溝を有するスペーサと、前
記スペーサの各々の溝に挿入された光ファイバ心線と、
前記スペーサの外周に設けられた押さえ巻きテープと、
該押さえ巻きテープの外周に設けた外被とからなる溝付
きスペーサ型光ケーブルの前記光ファイバ心線が前記溝
内で移動するのを防止するための光ファイバ心線移動防
止方法であって、 前記溝付きスペーサ型光ケーブルの所定部分における前
記押さえ巻きテープ及び前記外被を除去して前記スペー
サを露出させ、その露出されたスペーサの外周に前記ス
ペーサの外径よりも内径の大きな筒型のすり割り入りキ
ャップを被せると共に、そのキャップの両端部側を接着
剤流出防止構造にし、または、キャップの一端部側を接
着剤流出防止構造にし、他端部側を接着剤流出抑制構造
にして、キャップの内部にその内壁とスペーサとで形成
される空間部を形成し、その後、前記キャップのすり割
り部分から接着剤を流し込んで、溝内の光ファイバ心線
を溝内に接着・固定することを特徴とする溝付きスペー
サ型光ケーブルの光ファイバ心線移動防止方法。
(57) [Claim 1] A spacer having a plurality of grooves on the outer periphery, an optical fiber core inserted into each groove of the spacer,
Holding tape provided on the outer periphery of the spacer,
An optical fiber core wire movement preventing method for preventing the optical fiber core wire of a grooved spacer type optical cable including a jacket provided on an outer periphery of the holding tape from moving in the groove. The presser-wound tape and the jacket in a predetermined portion of the grooved spacer type optical cable are removed to expose the spacer, and the outer periphery of the exposed spacer is covered with the thread.
Cylindrical slit with a larger inside diameter than the outside diameter of the pacer
Cap and glue both ends of the cap
To prevent the agent from flowing out, or connect one end of the cap
Adhesive outflow prevention structure, adhesive outflow prevention structure at the other end
And formed with its inner wall and spacer inside the cap
Then, an adhesive is poured from a slit portion of the cap , and an optical fiber core wire in the groove is formed.
A method for preventing the movement of an optical fiber core wire of a spacer type optical cable with a groove, wherein the optical fiber is bonded and fixed in the groove.
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