JP3373501B2 - アクセスネットワークにおける移動エージェントの選択 - Google Patents

アクセスネットワークにおける移動エージェントの選択

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JP3373501B2
JP3373501B2 JP2001502377A JP2001502377A JP3373501B2 JP 3373501 B2 JP3373501 B2 JP 3373501B2 JP 2001502377 A JP2001502377 A JP 2001502377A JP 2001502377 A JP2001502377 A JP 2001502377A JP 3373501 B2 JP3373501 B2 JP 3373501B2
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    • H04W92/24Interfaces between hierarchically similar devices between backbone network devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、アクセスネットワークにおいて
インターネット型プロトコルトラフィックのような上位
プロトコル層トラフィックをルート指定するための移動
エージェントを選択するメカニズムに係る。
【0002】
【背景技術】移動通信システムとは、一般に、ユーザが
システムのサービスエリア内を移動するときにワイヤレ
ス通信を行うことのできるテレコミュニケーションシス
テムを指す。典型的な移動通信システムは、公衆地上移
動ネットワーク(PLMN)である。移動通信ネットワ
ークは、多くの場合、外部ネットワークやホストへのワ
イヤレスアクセス、又は特定のサービスプロバイダーに
より提供されるサービスをユーザに与えるアクセスネッ
トワークである。汎用パケット無線サービスGPRS
は、GSMシステム(移動通信用のグローバルシステ
ム)における新規なサービスである。サブネットワーク
は、多数のパケットデータサービスノードSNを備え、
それらは、ここでは、サービスGPRSサポートノード
SGSNと称する。各SGSNは、GSM移動通信ネッ
トワーク(通常は、ベースステーションシステムにおけ
るベースステーションコントローラBSC又はベースス
テーションBTS)に接続され、従って、SGSNは、
多数のベースステーション即ちセルを経て移動データタ
ーミナルのためのパケットサービスを提供することがで
きる。中間の移動通信ネットワークは、SGSNと移動
データターミナルとの間に無線アクセス及びパケット交
換データ送信を与える。次いで、GPRSゲートウェイ
サポートノードGGSNを経て、外部データネットワー
ク、例えば、公衆交換データネットワークPSPDNに
異なるサブネットワークが接続される。従って、GPR
Sサービスは、GSMネットワークが無線アクセスネッ
トワークRANとして機能するときに移動データターミ
ナルと外部データネットワークとの間にパケットデータ
送信を与えることができる。
【0003】第3世代移動システム、例えば、ユニバー
サル移動通信システム(UMTS)や、後でIMT−2
000(国際移動テレコミュニケーション2000)と
命名し直された未来型公衆地上移動テレコミュニケーシ
ョンシステム(FPLMTS)が開発されている。UM
TSアーキテクチャーにおいては、UMTS地上無線ア
クセスネットワークUTRANが、コアネットワーク
(CN)に接続された1組の無線アクセスネットワーク
RAN(無線ネットワークサブシステムRNSとも称さ
れる)で構成される。各RANは、その1組のセルのリ
ソースの役割を果たす。移動ステーションMSとUTR
ANとの間の各接続に対し、1つのRANがサービスR
ANとなる。RANは、無線ネットワークコントローラ
RNCと、多数のベースステーションBTSとで構成さ
れる。UMTS無線アクセスネットワークを使用する1
つのコアネットワークがGPRSである。
【0004】移動通信ネットワークを開発する際の主た
る目標の1つは、移動ネットワークにおいて移動IP及
び移動ネットワーク移動管理の組合せを使用する標準的
IPバックボーンを伴うIP(インターネットプロトコ
ル)サービスを提供することである。基本的IPの概念
は、ユーザの移動をサポートせず、即ち、ネットワーク
インターフェイスにはそれらの物理的位置に基づいてI
Pアドレスが指定される。実際に、IPアドレス(NE
TID)の第1フィールドは、同じインターネットサブ
ネットにリンクされた全てのインターフェイスに共通で
ある。この構成は、ユーザ(移動ホスト)が、異なるイ
ンターネットサブネットを経て移動する間に、即ち物理
的インターフェイスを切り換える間に、そのアドレスを
保持するのを防止する。インターネットにおける移動を
改善するためには、IPバージョン4に対する移動IP
プロトコルが、規格RFC2002のインターネットエ
ンジニアリングタスクフォース(IETF)により導入
されている。移動IPは、サブネットワークにおけるア
タッチメントポイントに関わりなく、IPデータグラム
を移動ホストにルート指定することができる。移動IP
プロトコルは、次のような新規な機能的又はアーキテク
チャー的エンティティを導入する。
【0005】「移動ノードMN」(移動ホストMHとも
称する)とは、そのアタッチメントポイントを1つのネ
ットワーク又はサブネットワークから別のものに切り換
えるホストを指す。移動ノードは、そのIPアドレスを
変更せずにその位置を変更することができ、即ちいかな
る位置においてもその(一定)IPアドレスを使用して
他のインターネットノードと通信し続けることができ
る。「移動ステーション(MS)」とは、ネットワーク
への無線インターフェイスを有する移動ノードである。
「トンネル」とは、データグラムがカプセル化されたと
きにたどる経路である。カプセル化されたデータグラム
は、既知のカプセル解除エージェントへルート指定さ
れ、このエージェントは、データグラムをカプセル解除
し、そしてそれを最終的な行先へ正しく供給する。各移
動ノードは、所与の外部エージェント/ホームエージェ
ント対にとって独特なトンネル識別子で識別される独特
なトンネルを経てホームエージェントに接続される。
「ホームネットワーク」とは、ユーザが論理的に属する
IPネットワークである。これは、物理的には、例え
ば、ルータを経てインターネットに接続されたローカル
エリアネットワーク(LAN)である。「ホームアドレ
ス」とは、長期間にわたって移動ノードに指定されるア
ドレスである。これは、MNがインターネットにアタッ
チされる場所に関わりなく不変のままである。或いは
又、これは、アドレスのプールから指定することもでき
る。
【0006】「移動エージェント」とは、ホームエージ
ェント又は外部エージェントのいずれかである。「ホー
ムエージェントHA」は、移動ノードのホームネットワ
ークにおけるルーティングエンティティで、移動ノード
がホームから離れているときに移動ノードへ供給するよ
うにパケットをトンネル処理し、そして移動ノードに対
する現在位置情報を維持するものである。これは、移動
ノードがホームから離れているときに、移動ノードへ供
給するようにデータグラムをトンネル処理し、そして任
意であるが、そこからデータグラムをトンネル解除す
る。「外部エージェントFA」とは、移動ノードの訪問
先ネットワークにおけるルーティングエンティティで、
登録される間に移動ノードにルーティングサービスを提
供し、移動ノードがそのホームネットワークアドレスを
利用できるようにするものである。外部エージェント
は、移動ノードのホームエージェントによってトンネル
処理されたパケットをトンネル解除して移動ノードへ供
給する。移動ノードにより送信されたデータグラムにつ
いては、外部エージェントは、登録された移動ノードに
対してデフォールトルータとして働くことができる。
【0007】RFC2002は、移動ノードがホームか
ら離れている間に移動ノードに転送されるデータグラム
に対し、移動ノードに向かうトンネルの着信ポイントと
して「ケアオブアドレス(COA)」を定義する。プロ
トコルは、2つの異なる形式のケアオブアドレスを使用
することができ、即ち「外部エージェントケアオブアド
レス」は、移動ノードが登録される外部エージェントに
よって通知されるアドレスであり、そして「共通位置の
ケアオブアドレス」は、ネットワークにおいて移動ノー
ドが獲得した外部で得られたローカルアドレスである。
MNは、同時に多数のCOAをもつことができる。MN
のCOAは、そのHAに登録される。COAのリスト
は、移動ノードが外部エージェントから広告を受け取る
ときに更新される。広告が時間切れすると、そのエント
リー(1つ又は複数)をリストから削除しなければなら
ない。1つの外部エージェントは、2つ以上のCOAを
その広告に与えることができる。「移動バインディン
グ」とは、ホームアドレスとケアオブアドレスとの関
連、及びその関連の残りの寿命である。MNは、登録要
求を送信することによりそのCOAをHAに登録する。
HAは、登録応答で応答し、そしてMNに対するバイン
ディングを保持する。
【0008】全形式のアクセスネットワーク間でのロー
ミングを許す単一の一般的な移動取り扱い機構は、ユー
ザが、固定ネットワークと移動ネットワークとの間、公
衆ネットワークと専用ネットワークとの間、及び異なる
アクセス技術のPLMN間を便利に移動できるようにす
る。それ故、移動IP機能をサポートするメカニズム
も、UMTS及びGPRSのような移動通信システムに
おいて開発されている。GPRS規格において及びオペ
レータがMIPをサポートすることを希望しないネット
ワークにおいて最小の変更を仮定すれば、現在システム
との後方互換性を維持しながらUMTS/GPRSネッ
トワークの重畳として移動IPが実施されることが望ま
しい。図1は、移動IPサービスを提供しようとするG
PRSオペレータのための最小構成を示す。現在のGP
RS構造が維持され、これは、PLMN内の移動を取り
扱い、一方、MIPは、ユーザが、進行中のセッション
を失うことなく、LANやUMTSのような他のシステ
ム間をローミングできるようにする。図1において、外
部エージェントFAは、GGSNに位置している。全て
のGGSNがFAを有するのではない。SGSN及びG
GSNが共通に配置されてもよい。MIPサービスを提
供するのにPLMNの1つのFAで充分であるが、容量
及び効率の理由で、2つ以上のFAが望ましい。これ
は、FA機能を提供するGGSNでPDPコンテキスト
を設定することをMSが要求しなければならないことを
意味する。PDPコンテキストを設定する間に、MS
は、FAのネットワークパラメータ、例えば、ケアオブ
アドレスについて通知される。
【0009】問題は、SGSNが、外部エージェント
(FA)能力を伴う関連GGSNを有するかどうか知
り、そして多数のFAの正しい1つ、例えば、最も近い
1つへのPDPアドレスを開放することである。移動管
理、及びアクセスネットワークの移動管理に重畳される
システムレベルでのルーティングについても同様の問題
に遭遇する。これら種々の重畳する移動管理は、一般
に、ここではマクロ移動管理と称される。
【0010】
【発明の開示】本発明の目的は、上記問題を克服又は軽
減することである。この目的は、独立請求項に記載した
方法、システム及びアクセスノードにより達成される。
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。
本発明において、サポートノード、又はより一般的に
は、アクセスノードは、好ましくは移動ステーションの
アタッチ手順の間に、当該移動ステーションがマクロ移
動能力を有するかどうか、即ち移動エンティティ又はマ
クロ移動能力に対する潜在的な要求を仮定できるかどう
かチェックする。移動エンティティは、マクロ移動レベ
ルにおけるアタッチメントポイントを与える何らかのエ
ンティティであり、例えば、移動IP型の移動管理にお
ける移動エージェントである。移動能力がない場合に
は、通常のアタッチ手順が実行される。しかしながら、
マクロ移動能力がある場合には、アクセスノードが、移
動ステーションに対して適当な移動エンティティを選択
し、そして選択された移動エンティティの認識を、アク
セスコンテキスト確立に関連して移動ステーションへ送
信する。アクセスコンテキスト確立は、例えば、パケッ
トプロトコル(PDP)コンテキストの形成であり、ア
クセスノードは、システムにおいてパケットプロトコル
(PDP)コンテキストのアクチベーションを開始する
ように移動ステーションに要求する。移動エンティティ
の認識は、好ましくは、PDPコンテキストアクチベー
ション要求において送信され、従って、余計なメッセー
ジは必要とされない。又、他の移動エンティティ属性が
移動ステーションへ送信されてもよい。移動ステーショ
ンが実際にマクロ移動を使用することに関心がある場合
には、PDPコンテキストアクチベーションを直ちに実
行し、選択された移動エンティティへの接続が設定され
る。
【0011】本発明の好ましい実施形態では、マクロ移
動管理が、移動IP型移動管理である。移動IPにおけ
る移動エージェントの典型的な特徴は、そのサービスを
広告するためにエージェント広告メッセージを移動ノー
ドへ周期的に送信することである。移動ノードは、これ
らの広告を使用して、インターネットへの現在アタッチ
メントポイントを決定する。選択された移動エージェン
トへと確立される接続は、選択された移動エージェント
により送信されたエージェント広告メッセージを移動ノ
ードで受信できるようにし、それにより、移動ノード
は、標準的な移動IP登録を開始することができる。
【0012】本発明の実施形態では、例えば、そのと
き、関連する移動ノード(例えば移動IPを使用するア
プリケーション又は装置)がないために、移動ステーシ
ョンがマクロ移動を使用することに関心がないときに
は、PDPアクチベーション要求を無視してもよい。移
動ステーションは、更に、受信した移動エンティティ情
報を後で使用すべく記憶することができる。移動ステー
ションが、その後の段階に、特定のマクロ移動管理に基
づいて登録を行おうとするときに、その記憶された情報
を使用することができる。
【0013】移動エンティティの選択は、何らかの適当
な基準をベースとすることができる。例えば、マクロ層
トラフィックのルーティングを最適化するために、最も
近いゲートウェイノードに関連した移動エンティティを
選択してもよい。移動エンティティの現在負荷を別の基
準とし、ネットワーク内のトラフィックを分散するため
に、トラフィック負荷の軽い移動エンティティが、大き
な負荷の移動エージェントより好ましいとしてもよい。
選択は、アクセスノードに記憶された移動エンティティ
データに基づいてもよいし、又は別のネットワーク要素
から受信された情報又はオーバーライドコマンドに基づ
いてもよいし、或いはそれらに組合せに基づいてもよ
い。
【0014】マクロ移動能力のチェックは、加入者デー
タベースに記憶された加入者データ又は上記アタッチ手
順において上記移動ステーションにより与えられる情報
に基づいて行われる。例えば、移動ステーションは、移
動ステーションクラスマークにより、アタッチ要求にお
いて移動IP能力を指示することができる。更に別の例
として、移動IP能力は、ホーム加入者データベースに
質問することによりチェックされてもよい。一般的に、
このチェックは、移動ステーションの移動IP能力をア
クセスノードに指示する全てのメッセージを含む。
【0015】本発明の1つの効果は、移動ステーション
が移動エージェントを前もって知る必要がなく、ネット
ワークにアクセスするときに適当なものが通知されるこ
とである。本発明の更に別の効果は、アクセスノードに
おける本発明の新規な機能が移動エンティティの必要性
を検出し、ネットワークの各部分において最適な移動エ
ンティティを選択し、そしてそれに切り換えることがで
き、しかも、パケット無線ネットワークの他の要素又は
移動IPレベルにおいて非標準的なシグナリング又は手
順を必要としないことである。移動エンティティの最適
な選択は、送信移動エンティティリソースをパケット無
線システムにおいて節約するか又はより効率的に使用す
ることができ、そしておそらく、アクセスノードと移動
エンティティとの間の接続脚が短いために接続を迅速に
行えるような最適なルーティングが得られるようにす
る。
【0016】
【発明を実施するための最良の形態】以下、添付図面を
参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明す
る。本発明は、アクセスネットワークの移動管理に重畳
するマクロ移動管理を必要とするパケットモード通信に
適用することができる。本発明は、アクセスネットワー
クにおいて移動IP型移動管理をサポートするのに特に
良く適している。アクセスネットワークは、無線アクセ
スネットワークのようないかなるアクセスネットワーク
でもよい。本発明は、パンヨーロピアンデジタル移動通
信システムGSM(移動通信用のグローバルシステ
ム)、或いはそれに対応する移動通信システム、例え
ば、DCS1800及びPCS(パーソナル通信システ
ム)、又は第3世代(3G)の移動システム、例えば、
GPRS型のパケット無線を実施するUMTSにおい
て、汎用パケット無線サービスGPRSを提供するのに
特に好ましく使用できる。以下、本発明の好ましい実施
形態は、GPRSサービス及び3G又はGSMシステム
によって形成されるGPRSパケット無線ネットワーク
を参照して説明するが、本発明はこの特定のパケットア
クセスシステムに限定されるものではない。
【0017】3G無線アクセス(UMTSのような)又
は2G無線アクセス(GSMのような)を使用するGP
RSアーキテクチャーが図1に示されている。GPRS
インフラストラクチャーは、GPRSゲートウェイサポ
ートノード(GGSN)及びGPRSサービスサポート
ノード(SGSN)のようなサポートノードを備えてい
る。GGSNノードの主たる機能は、外部データネット
ワークとの対話を含む。GGSNは、MSの経路に関し
てSGSNにより供給されたルート情報を使用して位置
ディレクトリを更新し、そしてカプセル化された外部デ
ータネットワークプロトコルパケットを、GPRSバッ
クボーンを経て、MSに現在サービスしているSGSN
にルート指定する。又、これは、外部データネットワー
クパケットをカプセル解除して適当なデータネットワー
クへ転送し、そしてデータトラフィックの勘定を処理す
る。
【0018】SGSNの主たる機能は、そのサービスエ
リアにおいて新たなGPRS移動ステーションを検出
し、新たなMSをGPRSレジスタに登録する処理を行
い、GPRS MSへ/からデータパケットを送信/受
信し、そしてそのサービスエリア内におけるMSの位置
の記録を保持することである。契約情報は、GPRSレ
ジスタ(HLR)に記憶され、ここには、移動ステーシ
ョンの認識(MS−ISDN又はIMSIのような)と
PSPDNアドレスとの間のマッピングが記憶される。
GPRSレジスタはデータベースとして働き、そこから
SGSNは、そのエリア内の新たなMSがGPRSネッ
トワークに加わることが許されるかどうか尋ねることが
できる。
【0019】GPRSゲートウェイサポートノードGG
SNは、オペレータのGPRSネットワークを、他のオ
ペレータのGPRSシステムのような外部システム、I
Pネットワーク(インターネット)又はX.25ネット
ワークのようなデータネットワーク11、及びサービス
センターへ接続する。固定ホスト14は、例えば、ロー
カルエリアネットワークLAN及びルータ15を経てデ
ータネットワーク11に接続することができる。ボーダ
ーゲートウェイGBは、インターオペレータGPRSバ
ックボーンネットワーク12へのアクセスを与える。
又、GGSNは、会社の専用ネットワーク又はホストに
直接接続されてもよい。GGSNは、GPRS加入者の
PDPアドレス及びルート情報、即ちSGSNアドレス
を含む。ルート情報は、データネットワーク11からM
Sの現在交換ポイント、即ちサービスSGSNへプロト
コルデータユニットPDUをトンネル処理するのに使用
される。SGSN及びGGSNの機能は、同じ物理的ノ
ード(SGSN+GGSN)に接続することができる。
【0020】GSMネットワークのホーム位置レジスタ
HLRは、GPRS加入者データ及びルート情報を含
み、そして加入者のIMSIをPDP形式及びPDPア
ドレスの一対以上へとマップする。又、HLRは、PD
P形式及びPDPアドレスの各対をGGSNノードへと
マップする。SGSNは、HLRへのGrインターフェ
イスを有する(直接的なシグナリング接続、又は内部バ
ックボーンネットワーク13を経て)。ローミングする
MSのHLR及びそのサービスSGSNは、異なる移動
通信ネットワークにあってもよい。オペレータのSGS
N及びGGSN装置を相互接続するイントラオペレータ
バックボーンネットワーク13は、例えば、IPネット
ワークのようなローカルネットワークによって実施する
ことができる。又、オペレータのGPRSネットワーク
は、例えば、全ての特徴を1つのコンピュータに与える
ことにより、イントラオペレータバックボーンネットワ
ークを伴わずに実施することもできる。
【0021】ネットワークアクセスは、ユーザをテレコ
ミュニケーションネットワークに接続して、そのネット
ワークのサービス及び/又はファシリティを利用するた
めの手段を形成する。アクセスプロトコルは、ユーザが
ネットワークのサービス及び/又はファシリティを利用
できるようにする定義された1組の手順である。移動交
換センターMSCと同じハイアラーキーレベルにあるS
GSNは、個々のMSの位置を追跡し、そしてセキュリ
ティ機能及びアクセス制御を実行する。GPRSセキュ
リティ機能は、既存のGSMセキュリティと同等であ
る。SGSNは、既存のGSMと同じアルゴリズム、キ
ー及び基準に基づいて認証及び暗号設定手順を実行す
る。GPRSは、パケットデータ送信に最適な暗号化ア
ルゴリズムを使用する。
【0022】GPRSサービスにアクセスするために、
MSは、先ず、GPRSアタッチを実行することによ
り、その存在をネットワークに知らせねばならない。こ
のオペレーションは、MSとSGSNとの間に論理的リ
ンクを確立し、そしてMSがGPRSを経てSMSを利
用し、SGSNを経てページングを行い、そして到来す
るGPRSデータを通知できるようにする。より詳細に
は、MSがGPRSネットワークにアタッチするとき、
即ちGPRSアタッチ手順にあるときに、SGSNは、
移動管理コンテキスト(MMコンテキスト)を形成し、
そしてプロトコル層においてMSとSGSNとの間に論
理的リンクLLC(論理的リンク制御)が確立される。
MMコンテキストは、SGSN及びMSに記憶される。
SGSNのMMコンテキストは、加入者のIMSI、T
LLI及び位置並びにルート情報等の加入者データを含
む。
【0023】GPRSデータを送信及び受信するため
に、MSは、PDPアクチベーション手順を要求するこ
とにより、それが使用することを望むパケットデータア
ドレスをアクチベートしなければならない。このオペレ
ーションは、MSを対応するGGSNに知らしめ、そし
て外部データネットワークとのインターワーキングを開
始することができる。より詳細には、1つ以上のPDP
コンテキストが、MS、GGSN及びSGSNに形成さ
れ、そしてMMコンテキストに関連してサービスSGS
Nに記憶される。PDPコンテキストは、異なるデータ
送信パラメータ、例えば、PDP形式(例えば、X.2
5又はIP)、PDPアドレス(例えば、IPアドレ
ス)、サービスクオリティQoS、及びNSAPI(ネ
ットワークサービスアクセスポイント識別子)を定義す
る。MSは、PDUコンテキストを、特定のメッセージ
即ち「PDPコンテキストアクチベート要求」でアクチ
ベートし、これは、TLLI、PDP形式、PDPアド
レス、要求されたQoS及びNSAPI、そして任意で
あるが、アクセスポイント名APNに関する情報を与え
る。SGSNは、「PDPコンテキスト形成」メッセー
ジをGGSNに送信し、GGSNは、PDPコンテキス
トを形成し、そしてそれをSGSNに送信する。SGS
Nは、PDPコンテキストを「PDPコンテキストアク
チベート応答」メッセージにおいてMSへ送信し、MS
とGGSNとの間に仮想接続又はリンクが確立される。
その結果、SGSNは、全てのデータパケットをMSか
らGGSNへ転送し、そしてGGSNは、外部ネットワ
ークから受け取られてMSにアドレスされた全てのデー
タパケットをSGSNに転送する。PDPコンテキスト
は、MS、SGSN及びGGSNに記憶される。MSが
新たなSGSNのエリアへローミングするときには、新
たなSGSNが古いSGSNからMM及びPDPコンテ
キストを要求する。
【0024】図1は、GPRS/3G環境における移動
IPの実施を示す。MSは、パケット無線送信を行うこ
とのできるセルラー電話に接続されたラップトップコン
ピュータPCである。或いは又、MSは、ノキア・コミ
ュニケータ9000のシリーズと見掛け上同様の小型コ
ンピュータ及びパケット無線電話の一体型組立体であっ
てもよい。MSの更に別の実施形態は、種々のページャ
ー、リモートンコントロール、監視及び/又はデータ収
集装置等を含む。移動ステーションMSのユーザは、特
殊な移動IPサービスに契約する。契約情報は、ユーザ
のホームIPアドレスと共に、ホーム位置レジスタHL
Rに記憶される。
【0025】図1において、外部エージェントFAは、
GGSNに配置される(一体化される)。或いは又、S
GSN及びGGSNが共通に配置され、そしてFAがS
GSN+GGSNに配置される。1つのネットワークに
2つ以上のSGSN及びGGSNがあってもよいことに
注意されたい。全てのGGSNがFAをもたなくてもよ
い。各FAは、インターネット及びオペレータ自身の専
用GPRS/3GバックボーンネットワークにIPアド
レスを有する。より詳細には、FAのIPアドレスは、
そのアドレスを行先とするIPパケットがインターネッ
トにおいてFAに関連したGGSNへルート指定される
ようなものである。MNがそのホームサブネットを去っ
て新たなFAに登録されるときには、もはやそのホーム
IPアドレスのみに基づいて到達できるのではなく、訪
問先ネットワークに属するアドレス、即ちケアオブアド
レス(COA)と称されるアドレスが指定されねばなら
ない。ケアオブアドレスは、移動ターミナルの瞬時位置
を確実に識別し、そしてこれは、1)訪問先ネットワー
クに属するFAのIPアドレスであるか、又は2)ロー
カルIPアドレススペースから自己構成メカニズムを経
て移動ターミナルにより直接的に収集されるIPアドレ
スであり、この場合には、「共通位置のケアオブアドレ
ス」という語が使用される。新たなFAに登録されそし
てCOAを得るときには、MNは、ホームエージェント
HAをそのホームネットワークに登録し、そしてそのC
OAをホームネットワークに通知する。図1において、
ホームエージェントHAは、移動ステーションMSに関
連した移動ノードMNのホームネットワークであるデー
タネットワーク11に配置される。MNとの通信を希望
する第2ホスト14は、MNが移動したことを知る必要
がなく、MNのホームIPアドレスに向けられたIPパ
ケットを送信するだけである。これらのパケットは、通
常のIPルートを経てMNのホームネットワークにルー
ト指定され、そこで、HAによりインターセプトされ
る。HAは、このような各パケットを、MNのCOAを
含む別のIPパケットへとカプセル化し、従って、これ
らパケットはFAに供給される(トンネル処理と称する
プロセス)。FAは、IPパケットをGGSNに転送す
る。GGSNは、IPパケット(GPRSバックボーン
を経て送信するためにカプセル化されてもよい)をサー
ビスSGSNに転送し、そしてサービスSGSNは、I
PパケットをMS/MNに更に転送する。MNから第2
ホスト14へのパケットは、必ずしもトンネル処理され
なくてもよく、即ちMNが単にそれらをGGSNに送信
すればよく、GGSNは、それらパケットを、FA又は
HAによってインターセプトされずに、第2ホスト14
に直接転送する。
【0026】上述したように、本発明によれば、SGS
Nは、移動エージェントを選択し、そしてそれをGPR
Sアタッチの間に移動ステーションに指示する。以下、
図1、2、3及び4を参照して、本発明の好ましい実施
形態を説明する。先ず、図1について説明する。移動ス
テーションMSのホームネットワークはGPRS/3G
ネットワーク1である。移動ステーションMSのユーザ
は、特殊な移動IPサービスに契約し、そしてMS又は
個別のデータターミナルにおけるIPアプリケーション
は、移動IP通信における移動ノードMNである。
【0027】ここで、MS/MNが、サポートノードS
GSN2によりサービスされる別のGPRS/3Gネッ
トワーク2のサービスエリアに位置していると仮定す
る。MS部分は、無線ブロードキャストメッセージを聴
取し、これらのメッセージは、無線パラメータ、ネット
ワーク及びセル認識等に関する情報や、例えば、使用可
能なコアネットワーク、サービスプロバイダー、サービ
ス能力等に関する情報を含んでいる。次いで、MSは、
図2にステップ1で示すように、GPRSアタッチ要求
をSGSN2へ送信する。SGSN2は、移動管理コン
テキスト(MMコンテキスト)を形成し、そしてプロト
コル層においてMSとSGSNとの間に論理的リンクL
LC(論理的リンク制御)が確立される。MMコンテキ
ストは、SGSN及びMSに記憶される。SGSNのM
Mコンテキストは、加入者のIMSI、TLLI、並び
に位置及びルート情報等の加入者データを含む。認証、
暗号化及び位置更新手順、並びに加入者データを得るた
めのMS/MNのHLRへの質問は、通常、ステップ2
に示すように、MMコンテキストの形成を伴う。好まし
い実施形態では、ステップ1及び2に含まれる手順は、
現在のGPRS/UMTS仕様で規定された基本的GP
RSアタッチに基づくものである。
【0028】GPRSアタッチ手順の間、好ましくは、
MMコンテキストが形成された後に、SGSN2は、本
発明による移動IP能力チェック及びFA選択手順(ス
テップ3)を実行する。本発明の好ましい実施形態によ
るチェック及び選択手順は、図3に示されている。ステ
ップ31において、SGSN2は、MS/MMが移動I
P能力を有するかどうかチェックする。例えば、SGS
N2は、HLRから得た加入者データが、移動ステーシ
ョンMSが特殊な移動IPサービスに契約することを指
示するかどうかチェックする。それとは別に、又はそれ
に加えて、SGSN2は、MSからのアタッチ要求メッ
セージにおいて受け取られた移動ステーションクラスマ
ーク情報エレメントが、MSが移動IP能力を有するこ
とを指示するかどうかチェックする。移動ステーション
クラスマーク情報エレメントは、ネットワークが移動ス
テーションのオペレーションを取り扱う仕方に作用する
ために、移動ステーション装置の一般的特性をネットワ
ークに指示するのに使用される。移動IP能力がクラス
マークにおいて指示された場合には、これを本発明に使
用することができる。しかしながら、移動IP能力は、
MS又は別のネットワーク要素(HLRのような)から
受信された情報や、SGSN2にローカル記憶された情
報に基づいて確認できることに注意されたい。
【0029】MSの移動IP能力がステップ31で見つ
かった場合に、SGSN2は、MSに適した外部エージ
ェント(FA)を選択する(ステップ32)。移動エー
ジェントの選択は、いかなる適当な基準に基づいてもよ
い。例えば、最も近いGGSNに関連したFAのアドレ
ス、即ちGGSN2のFA2が、選択目的でSGSN2
に記憶されてもよい。この場合に、SGSN2は、常に
FA2を選択する。通常、この解決策は、最適なルート
も与え、即ちネットワークを通るルートの長さを最小に
する。本発明の別の実施形態では、外部エージェントF
A1及びFA2のトラフィック負荷に基づいて選択が行
われる。トラフィック負荷は、ネットワークのオペレー
ション及びメンテナンスセンターAMCにより監視さ
れ、そしてSGSN2に通知される。SGSN2は、F
A2のトラフィック負荷が所定のスレッシュホールドよ
り下がった場合にFA2を選択し、そしてFA2のトラ
フィック負荷がそのスレッシュホールドを越えた場合に
は、トラフィック負荷がより低い別のFAを選択する。
又、選択において考慮されるべきシステムパラメータに
基づく他の基準も、当業者に明らかであろう。又、OM
Cのような別のネットワーク要素が、例えば、上記基準
に基づいて特定のFAを選択するようにSGSNに指令
することも考えられる。
【0030】FAを選択した後に、SGSN2は、MS
に「PDPコンテキストアクチベーション要求」メッセ
ージを送信し、これは、PDPコンテキストのアクチベ
ーションを開始するようにMSに要求する。本発明の好
ましい実施形態では、この要求メッセージは、FAのI
Pアドレスと、アドレスがFAアドレスであるという情
報とを含む。FA情報は、与えられたPDPアドレス情
報フィールドを使用することにより「PDPコンテキス
トアクチベーション要求」メッセージに含まれる。この
与えられたPDPコンテキストアドレス情報フィールド
には、現在定義されているように、このフィールドのP
DPアドレスがFAアドレスであるという情報を搬送で
きるスペアビットがある。しかしながら、本発明による
FA情報を搬送するのに、他の情報フィールド、付加的
な情報フィールド、別のメッセージ、又は専用メッセー
ジを使用できることに注意されたい。この目的に使用で
きる既存のメッセージの別の例は、GPRSアタッチ確
認である。又、GPRSアタッチ手順の間にIP能力チ
ェック及びFA選択が行われる正確な時点は、本発明の
基本的な原理から逸脱せずに、図2に示すポイントと異
なってもよい。
【0031】ステップ31において移動IP能力が見つ
からない場合には、SGSN2が、現在のGPRS/U
MTS仕様書に規定されたように、GPRSアタッチ手
順を完了する(ステップ34)。再び、図2を参照すれ
ば、SGSNは、上述した「PDPコンテキストアクチ
ベーション要求」メッセージを送信する(ステップ
4)。MSが実際に移動IPを使用する準備ができた
(例えば、MSが、移動IPアプリケーションソフトウ
ェアが接続されたラップトップコンピュータを有する)
場合には、MSは、要求されたPDPアドレスフィール
ドにFAアドレスを含む「PDPコンテキストアクチベ
ート要求」メッセージをSGSN2に直ちに送信する。
SGSN2は、「PDPコンテキスト形成要求」をGG
SN/FA2へ送信することによりGGSN/FA2に
おいてPDPコンテキストを形成する(図2のステップ
6)。GGSN/FA2は、MS/MNに対するPDP
コンテキストを形成し、そして「PDPコンテキスト形
成応答」をSGSNに返送する(図2のステップ7)。
SGSN2は、MS/MNに対するPDPコンテキスト
を確立し、そして「PDPコンテキストアクチベート受
け入れ」メッセージでMS/MNに応答する(図2のス
テップ8)。従って、MS/MNとGGSN/FA2と
の間に仮想接続が確立される。
【0032】上記手順は全てGPRS/3G層のみにお
いて実行された。その上に横たわる移動IP層、ひいて
は、MS/MNのMS部分は、本発明によるFAの選択
に気付く必要はない。しかしながら、GGSN/FA2
へ確立される接続により、MNは、ここで、移動IPプ
ロトコルに基づいてFA2によりブロードキャストされ
たエージェント広告メッセージを受信することができ
る。エージェント広告メッセージがケアオブアドレスC
OAを含んでもよいし、又はMNがMIP規格に基づい
てCOAを得てもよい。次いで、移動ノードMNは、M
IP規格に基づきそのCOAをそのホームエージェント
HAに登録する(図2のステップ10)。アタッチメン
ト方法に基づき、MSは、そのHAに直接登録するか、
又はHAへ登録を転送するFA2を経て登録する。その
後、移動IP規格に基づいてHAとGGSN/FA2と
の間に移動IPトンネルが確立される。
【0033】その結果、正しいFAの選択及び外部エー
ジェント広告は、標準的なGPRS/3G手順及びメッ
セージを標準的な移動IP手順及びメッセージとして使
用してSGSN2内及びおそらくはMS内のどこでも確
立することができる。又、SGSN2では、僅かな変更
しか必要とされない。以上、本発明の好ましい実施形態
について詳細に説明した。しかしながら、本発明は、こ
れらの例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内
で種々の変更がなされ得ることが理解されよう。 [図面の簡単な説明]
【図1】GPRSネットワークアーキテクチャーを示す
図である。
【図2】本発明の方法を説明するためのシグナリング図
である。
【図3】サポートノードの機能を示すフローチャートで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−103320(JP,A) 特表2001−518266(JP,A) RFC2002 RFC2344 RFC3024 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動ステーション(MS)と、アクセ
    スノード(SGN1,SGN2)と、アクセスシステムに登録され
    る間に移動ステーション(MS/MN)にマクロ移動管理サー
    ビスを提供するように構成された少なくとも1つの移動
    エンティティ(FA1)とを備えたアクセスシステムにおい
    てマクロ移動エンティティを指示する方法であって、移
    動ステーションにより上記アクセスノードの1つへアタ
    ッチ手順を開始する段階を含む方法において、 IP能力を有する上記移動ステーションに応答して、 上記アクセスノードにおいて上記移動ステーションに対
    するマクロ移動エンティティの選択を開始し、そして 上記選択されたマクロ移動エンティティの認識をアクセ
    スコンテキスト確立に関連して上記移動ステーションへ
    送信する、 という段階を更に含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記アクセスシステムにおいて上記移動
    ステーションに対するパケットプロトコルコンテキスト
    のアクチベーションを開始するための要求を上記移動ス
    テーションへ送信する段階を更に含む請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 上記アクセスノードにおいて、上記アタ
    ッチ手順の開始に応答して、上記移動ステーションがマ
    クロ移動能力を有するかどうかチェックする段階を更に
    含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記選択された移動エンティティの認識
    を上記要求において上記移動ステーションへ送信する段
    階を更に含む請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 マクロ移動管理に基づく登録が望まれる
    場合に上記選択された移動エンティティへの接続を設定
    するために関連移動ノードを有する上記移動ステーショ
    ンによるパケットプロトコルコンテキストのアクチベー
    ションを開始する段階を含む請求項1、2、3又は4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記マクロ移動管理は、移動IP型の移
    動管理であり、そして更に、上記選択された移動エージ
    ェントから上記接続を経て上記移動ノードへエージェン
    ト広告メッセージを送信する段階を含み、このエージェ
    ント広告メッセージは、上記移動ノードが移動IP登録
    を開始できるようにする請求項1ないし5のいずれかに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 加入者データベースに記憶された加入者
    データ又は上記アタッチ手順において上記移動ステーシ
    ョンにより与えられた情報に基づいて、上記移動ステー
    ションの上記マクロ移動能力をチェックする段階を更に
    含む請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記マクロ移動能力は、上記移動ステー
    ションのクラスマーク情報により指示される請求項7に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記選択された移動エンティティは、上
    記パケットアクセスネットワークにおける上記ゲートウ
    ェイノードの1つに関連した外部エージェントである請
    求項1ないし8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記認識は、移動エンティティアドレ
    ス(FA1,FA2)を含む請求項1ないし9のいずれかに記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 上記アクセスシステムは、GPRS又
    はUMTSのような無線システムである請求項1ないし
    10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 移動IPのようなマクロ層移動を少な
    くとも幾つかがサポートする複数の移動ステーション(M
    S)と、アクセスノードと、マクロ移動管理サービスを提
    供するように構成された少なくとも1つの移動エンティ
    ティ(FA1)とを備えたパケットアクセスシステムにおい
    て、 上記アクセスノードは、マクロ移動能力を有する上記移
    動ステーション(MS/MN)に応答して、 上記移動ステーション(MS/MN)に対するマクロ移動エン
    ティティ(FA1,FA2)の選択を開始し、そして 上記選択されたマクロ移動エンティティ(FA1,FA2)の認
    識を上記移動ステーション(MS/MN)へ送信することを特
    徴とするパケットアクセスシステム。
  13. 【請求項13】 上記アクセスノードは、マクロ移動能
    力を有する上記移動ステーション(MS/MN)に応答して、
    上記アクセスシステムの上記移動ステーションに対する
    パケットプロトコルコンテキストのアクチベーションを
    開始する請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 上記アクセスノードは、移動ステーシ
    ョンから受信されたアタッチ要求に応答して、移動ステ
    ーションがマクロ移動能力を有するかどうかチェックす
    る請求項12又は13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 上記アクセスノードは、上記選択され
    た移動エンティティ(FA1,FA2)の認識を上記要求におい
    て上記移動ステーションへ送信する請求項12、13又
    は14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 上記移動ステーションは、関連移動ノ
    ードを有していて、マクロ移動登録を希望するときに、
    上記認識に基づき上記選択された移動エンティティ(FA
    1,FA2)への接続を設定するために、パケットプロトコル
    コンテキストのアクチベーションを開始するように構成
    される請求項12ないし15のいずれかに記載のシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 上記アクセスノードは、加入者データ
    ベースに記憶された加入者データ又は上記アタッチ手順
    において上記移動ステーションにより与えられた情報に
    基づいて上記移動ステーション(MS/MN)の上記マクロ移
    動能力をチェックするように構成された請求項12ない
    し16のいずれかに記載のシステム。
  18. 【請求項18】 少なくとも幾つかがマクロ移動をサポ
    ートする複数の移動ステーション(MS)と、パケットアク
    セスシステムの各部分(RAN1,RAN2)内で上記移動ステー
    ションにサービスするアクセスノード(SGSN1,SGSN2)
    と、アクセスシステムに登録される間に移動ステーショ
    ン(MS/MN)にマクロ移動管理サービスを提供するように
    構成された少なくとも2つのマクロ移動エンティティ(F
    A1,FA2)とを備えたパケットアクセスシステムのための
    アクセスノードにおいて、 マクロ移動能力を有する上記移動ステーション(MS/MN)
    に応答して、上記アクセスノードにおいて上記移動ステ
    ーション(MS/MN)に対するマクロ移動エンティティ(FA1,
    FA2)を選択し、そしてその選択されたマクロ移動エンテ
    ィティ(FA1,FA2)の認識をアクセスコンテキスト確立に
    関連して上記移動ステーション(MS/MN)へ送信するため
    の手段を備えたことを特徴とするアクセスノード。
  19. 【請求項19】 上記アクセスノード(SGSN2)を経てシ
    ステムにアクセスする移動ステーション(MS/MN)がマク
    ロ移動能力を有するかどうかチェックするための手段を
    備えた請求項18に記載のアクセスノード。
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