JP3368766B2 - めがね金具保護部材 - Google Patents

めがね金具保護部材

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JP3368766B2 JP23761696A JP23761696A JP3368766B2 JP 3368766 B2 JP3368766 B2 JP 3368766B2 JP 23761696 A JP23761696 A JP 23761696A JP 23761696 A JP23761696 A JP 23761696A JP 3368766 B2 JP3368766 B2 JP 3368766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、めがね金具のめが
ね部のシート面を保護するため用いられるめがね金具保
護部材(以下、保護部材と記す)に係り、特にその改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】めがね金具は、例えば図4(a)に示す
ように、筒状体のめがね部2の外周面に管部1が横設さ
れて形成されている。めがね部2の軸心に設けられた貫
通孔2aは中途で拡径され、内側空間2cが形成されて
おり、管部1の軸心に設けられた内側通路2bによって
管部1の嵌合部1aと連通している。また、めがね金具
としては、図4(b)に示すように、めがね部2の両端
部の貫通孔2a1 ,2a2 の内径が異なるものもある
し、図示しないが管部がめがね部の両端に横設されたも
のもあり、まためがね部にブラケットが付設されたもの
もあり、さらに各部の寸法も種々異なるものが用いられ
ている。
【0003】このようなめがね金具は、構成部材の1つ
として、めがね金具に接続されるパイプ4や、さらにパ
イプ4に連接されるホースなどの構成部材とともに組み
立てられ、めがね金具を接続金具としたホース組立品と
して使用される。即ち、めがね金具の一方のシート面が
相手部材に当接され、他方のシート面から締結部材によ
り挟持され、内部を流通する流体の洩れなく気密的に接
続される。そのため、シート面は、平坦に且つ精度が高
く加工されるが、それと同時に、ホース組立品として完
成される組立工程から顧客で使用されるまでに、その間
の取り扱いや輸送などによっても、シート面が損傷を受
けないようにすることが重要であり、シート面を保護す
るために保護部材が必要となる。
【0004】また、保護部材は、ホース組立品が、各構
成部材間で確実に連接され、十分な気密性を保持しなが
ら組み立てられているかを確認するために、出荷前に気
密試験が行われる際、試験装置によって、めがね金具の
シート面を損傷しないように保護するためにも使用され
る。この場合、組立工程を通じて使用されてきた保護部
材は取り替えることなく、めがね金具と試験装置間に介
在され、保護性と同時にシール性を付与されたパッキン
グとしての機能が要求されている。
【0005】この目的のために、保護部材は、例えば図
5(a)及び図5(b)に示すように、図4(a)及び
図4(b)に示めされるめがね金具のシート面2dを覆
蓋する大きさを有する円板状の基板51,61と、その
表面からめがね金具の貫通孔2aに嵌合される円形状の
突出部52,62を同心的に設けて形成され、その軸心
に沿って通気孔53、63を備えたゴム性の保護部材5
0、60が用いられ、保護性とシール性を満足させてい
た。
【0006】しかしながら、これらの保護部材50、6
0は、突出部52、62がめがね金具の貫通孔2aに嵌
合するだけなので脱落しやすく、脱落によってシート面
の保護が十分なされない欠点があった。一方、従来、ホ
ース組立品としては、ゴムホースが使用されてきたが、
顧客の要求によっては、ホースとパイプの接合に加熱処
理を必要とする接着剤の使用が必要であり、このための
保護部材には耐熱性も必要であった。しかし、近年の加
熱処理を必要としない樹脂ホースの普及によって、加熱
処理を必要とするホースの対象も減少してきた。その結
果、従来、耐熱性のために高価であった保護部材のコス
トを低減するために、出荷前までは、高価なゴム製の保
護部材を繰り返して使用し、出荷時に耐熱性の不要な樹
脂製の安価な保護部材に取り替える処置がとられてきた
が、出荷前の組立工程用としても、出荷用と同様な安価
な保護部材を開発できれば、取り替え作業を廃止できる
ことが注目されてきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、保
護部材はめがね部の貫通孔に嵌め込む形式のものである
ため、出荷検査までの間に、保護部材がめがね部から脱
落し易く、そのためにめがね金具のシート面が損傷を受
け易くなるという問題があった。また、めがね金具を出
荷する際に、ゴム製の保護部材は高価であるので、安価
な樹脂製の保護部材に取り替えられていたが、めがね金
具は、サイズがいろいろあり、また金具にブラケットが
付設されていたりして、これに応じて多種類の保護部材
を出荷用保護部材として用意しなければならず、保護部
材の保管管理の手間が非常に大きく、保護部材の付け替
えの手間も煩雑であり、相対的に保護部材に掛かるコス
トが高くなっていた。本発明は、上記した問題を解決し
ようとするもので、脱落することなく、また安価に作る
ことによって、めがね金具のホースへの接続から製品出
荷後まで、つけ替えることなく単一の保護部材により確
実にめがね金具のシート面を保護できる保護部材を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために、上記請求項1の発明の構成上の特徴
は、筒状体のめがね部と、めがね部の外周面に横設さ
れ、ホースに連通しているパイプが接続される管部とを
有してなり、筒状体のめがね部の端面である両端のシー
ト面が互いに平行であり、めがね部の軸心に設けた貫通
孔の一部を拡径して形成した内側空間が管部に連通する
内側通路によってパイプに連通して形成されためがね金
具に取り付けられて用いられるシート面を保護する
脂、ゴム又は熱可塑性エラストマー製のめがね金具保護
部材において、相対向してめがね部の両シート面に被ぶ
せられる一対の略円形の蓋体と、一対の蓋体の各対向面
の中心に設けられてめがね部の貫通孔に突出される一対
の位置決め凸部と、一対の位置決め凸部に同心的に設け
られ一対の位置決め凸部を互いにワンタッチで係止させ
ることにより一対の蓋体を前記めがね部に保持させる係
止部とを備えたことにある。
【0009】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、めがね部の両シート面に蓋体を重ね合わ
せ、その貫通孔に蓋体の各位置決め凸部を挿入し、位置
決め凸部に同心的に設けた係止部により内側空間部にて
両位置決め凸部が係止され、両蓋体がめがね部に保持さ
れる。そのため、保護部材のめがね金具からの脱落が防
止され、保護部材のめがね部保護機能が確実に果たされ
る。また、めがね部の両シート面から貫通孔に一対の蓋
体の位置決め凸部を挿入して係止部によりワンタッチで
係止させ、両蓋体をめがね部に保持させるので、位置決
め凸部の外径をめがね部の貫通孔に緊合する必要はな
く、少し大きな貫通孔径を有するめがね金具にも用いる
ことができる。その結果、保護部材は、めがね部への取
り付けが簡単であると共に、共用性にも優れているた
め、保護部材の種類を少なくでき、それに必要な保管管
理の手間を低減できた。
【0010】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の保護部材において、一対
の蓋体の対向面上に位置決め凸部と同心的に環状突起を
設けたことにある。
【0011】上記のように請求項2に係る発明を構成し
たことにより、保護部材とめがね金具間の接触が線接触
となり、両者間のシール性が高められる。そのため、高
硬度の樹脂材料等を用いて保護部材を製造することもで
き、保護部材の材料及び製造方法の選択性の範囲が広め
られ、保護部材の価格の一層の低減が可能になった。ま
た、出荷時にコストの高い組立工程用からコストの安い
出荷用に取り替える必要がなくなり、組立工程から出荷
を通して1つの保護部材を使用できるようになった。そ
の結果、出荷検査後における保護部材の取り替えの手間
を省くことができる。
【0012】また、従来、製品出荷時には、めがね金具
の形状やブラケットの有無や、ブラケットサイズ、形状
に応じて多種類の保護部材を用意しなければならなかっ
たが、このような、出荷時の保護部材を用意する必要が
なくなり、これらに要した保管、管理の手間が削減でき
た。さらに、保護部材はめがね部のシート面のみを被覆
する形式であるから、めがね部の孔径、外径、厚さ等に
応じた保護部材を用意すればよく、従来の組立工程用の
保護部材と同程度の品数を用意すればよい。また、保護
部材の材料と製品の梱包材料とを異ならせることができ
るので、製品輸送中での保護部材と梱包材料との粘着結
合を防止することができる。
【0013】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の保護部材
において、一対の蓋体の外周に、一対の蓋体を互いに連
結する屈曲自在な連結体を設けたことにある。上記のよ
うに請求項3に係る発明を構成したことにより、保護部
材を一体として取り扱うことができ、蓋体の種類やサイ
ズ違いなどの間違いの問題から解放され、保護部材の取
り扱いが一層簡易になり、かつ連結体が屈曲自在である
ため、保護部材のめがね金具への取り付けを一層容易に
行うことができるようになった。
【0014】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項3のいずれか1つに記
載の保護部材において、一対の蓋体の少なくとも一方の
外周に舌片を設けたことにある。上記のように請求項4
に係る発明を構成したことにより、特にめがね金具から
の保護部材の取り外しをするときには、舌片を引っ張る
ことにより取り外しが一層容易に行えるようになった。
また、保護部材取り外しの際に、めがね金具のシート面
を傷つけることもない。
【0015】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項4のいずれか1つに記
載の保護部材において、一対の蓋体に設けた位置決め凸
部の外径を、両位置決め凸部で同一寸法としたことにあ
る。上記のように請求項5に係る発明を構成したことに
より、位置決め凸部は、方向性がなくなり、どちらの蓋
体をめがね部のどちらのシート面に適用しても同様に装
着できるので、装着作業が一層容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1及び図2は、一実施形態に
係る保護部材10を平面図及びIーI線断面図により概
略的に示したものである。保護部材10は、長手方向に
整列され幅方向に対称形状の円盤形の第1蓋体11と、
円盤形の第2蓋体20と、第1蓋体11と第2蓋体20
間を連結する連結体31と、第2蓋体20の周縁部の連
結体31の反対側から延出された帯状の舌片32を設け
ている。保護部材10は、ゴム、樹脂または熱可塑性エ
ラストマーを用いて形成され、特にポリエチレン等の樹
脂を用いた一体成形により非常に安価に提供される。
【0017】第1蓋体11は、円形の基部12を設けて
おり、基部12と同心的に基部12の片側表面12aに
膨出した円筒状で、その先端に内向きフランジ13aを
設けた第1位置決め凸部13を設けている。この内向き
フランジ13aには、同心的に貫通孔13bが形成さ
れ、フランジ13a外端面側に向けて漏斗状に広がった
傾斜部13b1 を形成している。また、フランジ13a
には貫通孔13bとは別に、第1位置決め凸部13の内
外を連通する2つの通気孔13cを設けている。また、
第1位置決め凸部13の外周に対して外輪状に、基部1
2の片側表面12aから突出した断面三角形または断面
半円形の環状突起14を設けている。
【0018】第2蓋体20は、円形の基部21を設けて
おり、基部21と同心的に基部21の片側表面21a
(基部12の第1位置決め凸部と同じ配設側)に2段に
膨出した筒状に形成され、片側表面21aに近い第1段
部が第2位置決め凸部22として形成され、先端側の第
2段部が係止部23として形成されている。第2位置決
め凸部22の外径は、第1蓋体11の外径と同一であ
り、また端部22aの外周側の角は、切り欠かれた傾斜
部22bになっている。第2段部の係止部23は、第1
段部の第2位置決め部22より径が小さく、先端側の外
周部分が径外方向にリング状に突出した係合突起23a
になっている。この係合突起23aの外径は、第1位置
決め凸部13の貫通孔13bの内径よりわずかに大きく
形成され、前記係止部23の外径は貫通孔13bの内径
より小さく形成されている。また、基部21の片側表面
21aには第1位置決め凸部13に関して設けられた環
状突起14と同様に環状突起24を設けている。
【0019】連結体31は、帯状体で長さ方向の中央及
び第1蓋体11と第2蓋体20の近傍位置に、幅方向に
延びた断面三角形の溝部31a,31b,31cを設け
ており、各溝部31a〜31c位置にて曲折可能になっ
ている。
【0020】めがね金具40は、図3に示すように、筒
状体のめがね部42の外周面に管部41が横設されて形
成されている。めがね部42の軸心に設けられた貫通孔
42aは中途で拡径され、内側空間42bが形成されて
いる。内側空間42bは、めがね金具40の管部41の
軸心に設けられた内側通路42cによって管部41の嵌
合部41aに嵌合されたパイプ43と連通している。ま
た、めがね部42の両端のシート面42d,42eが互
いに平行にされている。
【0021】保護部材10のめがね金具40への取り付
けについては、連結体31を溝部31a〜31cを境と
して屈曲させ、第1蓋体11と第2蓋体20とを対向さ
せる。第1蓋体11と第2蓋体20の対向する第1位置
決め凸部13と第2位置決め凸部22をめがね金具40
のめがね部42の両端から、それぞれ貫通孔42aに挿
入する。この過程において、第1位置決め凸部13の貫
通孔13bに第2位置決め凸部22の係止部23が挿入
され、係止部23の係合突起23aが貫通孔13bの傾
斜部13b1 に導かれて貫通孔13bに進入し、図3に
示すように、第1蓋体11と第2蓋体20が互いに係止
され、めがね部42に保持される。
【0022】以上に説明したように、保護部材10のめ
がね金具40への取り付けが簡単であると共に、係止部
23によって保護部材10のめがね金具40からの抜け
落ちを確実に防止することができ、保護部材10のめが
ね部42の保護機能が確実に得られる。
【0023】また、第1蓋体11に設けた環状突起14
及び第2蓋体に設けた環状突起24は、めがね部42の
シート面42d,42eと線接触するため、保護部材1
0が高硬度の樹脂製であっても、めがね部42と保護部
材10間のシール性が十分に確保される。そのため、保
護部材10は、試験機50を用いた気密試験においてシ
ール材として有効に使用される。また、保護部材10の
材質選択の幅が広められ、安価な材料、製法を採用する
ことにより、保護部材10の価格を安価にすることがで
き、特に樹脂成形品の場合には非常に安価に提供され
る。
【0024】さらに、保護部材10は、出荷検査までの
組立工程と、出荷検査後の製品出荷以降で共用できるよ
うになったので、出荷検査後における保護部材取り替え
の手間を省くことができる。特に、従来製品出荷時に
は、めがね金具の形状やブラケットの有無に応じて多種
類の保護部材を用意しなければならなかったが、このよ
うな準備が不要になり、これに費やした保管管理の手間
を廃止できた。さらに、保護部材10をめがね部42に
係止できるようにしたことにより、めがね金具40の貫
通孔42aに対する位置決め凸部の嵌合の精度要求が弱
められ、少し大きな貫通孔にも適用でき、保護部材10
の共用性が高められた。そのため、保護部材の種類を最
小限にすることができ、保護部材の保管管理の手間がさ
らに低減された。また、保護部材10のめがね金具40
からの取り外しも、保護部材10の舌片32を引っ張る
ことにより簡単に行うことができ、かつめがね金具40
のシート面42d,42eを痛めることもない。
【0025】連結体31は、樹脂製で比較的剛性が高い
場合でも、連結体31に設けた溝部31a〜31cから
容易に曲折でき、まためがね部42の厚さの多少の厚薄
の変化に対しても同一の保護部材を適用できる。また、
連結体31を剛性高く帯状体に形成した場合、めがね金
具に保護部材10を装着する際、一対の位置決め凸部を
めがね部42の貫通孔42aに挿入し、相対向させるだ
けで、曲折部分が予め定まっているので、係止部23の
先端が係合先の貫通孔13bの先端に容易に当てがわれ
ることになり、ワンタッチで容易に装着作業が完了でき
る。
【0026】なお、上記実施形態においては、管部はめ
がね部の外周面の一部に横設されており、またブラケッ
トを設けていないが、管部がめがね部の外周面の両側に
横設されたり、ブラッケットを備えたものであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る保護部材を概略的に
示す平面図である。
【図2】同保護部材の図1に示すI−I線方向の断面図
である。
【図3】保護部材をめがね金具に装着した状態を示す断
面図である。
【図4】めがね金具の他の例を概略的に示す側面図であ
る。
【図5】従来の保護部材の例を示す側面図と底面図及び
側面図と平面図である。
【符号の説明】
10…保護部材(めがね金具保護部材)、11…第1蓋
体、12…基部、13…第1位置決め凸部、13a…内
向きフランジ、13b…貫通孔、13b1 …傾斜部、1
3c…通気孔、14…環状突起、20…第2蓋体、21
…基部、22…第2位置決め凸部、22a…端部、22
b…傾斜部、23…係止部、23a…係合突起、24…
環状突起、31…連結体、31a〜31c…溝部、32
…舌片、40…めがね金具、41…管部、41a…嵌合
部、42…めがね部、42a…貫通孔、42b…内側空
間、42c…内側通路、42d,42e…シート面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−7652(JP,U) 実開 昭61−99789(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/00 F16L 41/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状体のめがね部と、該めがね部の外周
    面に横設され、ホースに連通しているパイプが接続され
    る管部とを有してなり、該筒状体のめがね部の端面であ
    る両端のシート面が互いに平行であり、該めがね部の軸
    心に設けた貫通孔の一部を拡径して形成した内側空間が
    前記管部に連通する内側通路によって前記パイプに連通
    して形成されためがね金具に取り付けられて用いられる
    前記シート面を保護する樹脂、ゴム又は熱可塑性エラス
    トマー製のめがね金具保護部材において、 相対向して前記めがね部の両シート面に被ぶせられる一
    対の略円形の蓋体と、該一対の蓋体の各対向面の中心に
    設けられて該めがね部の貫通孔に突出される一対の位置
    決め凸部と、該一対の位置決め凸部に同心的に設けられ
    該一対の位置決め凸部を互いにワンタッチで係止させる
    ことにより前記一対の蓋体を前記めがね部に保持させる
    係止部とを備えたことを特徴とするめがね金具保護部
    材。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のめがね金具保護部
    材において、前記一対の蓋体の対向面上に前記位置決め
    凸部と同心的に環状突起を設けたことを特徴とするめが
    ね金具保護部材。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載のめ
    がね金具保護部材において、前記一対の蓋体の外周に、
    該一対の蓋体を互いに連結する屈曲自在な連結体を設け
    たことを特徴とするめがね金具保護部材。
  4. 【請求項4】 前記請求項1から請求項3のいずれか1
    つに記載のめがね金具保護部材において、前記一対の蓋
    体の少なくとも一方の外周に舌片を設けたことを特徴と
    するめがね金具保護部材。
  5. 【請求項5】 前記請求項1から請求項4のいずれか1
    つに記載のめがね金具保護部材において、前記一対の蓋
    体に設けた前記位置決め凸部の外径を、両位置決め凸部
    で同一寸法としたことを特徴とするめがね金具保護部
    材。
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