JP3363010B2 - 炭化水素接触分解用触媒組成物の製造方法 - Google Patents

炭化水素接触分解用触媒組成物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、炭化水素接触分解
用触媒組成物の製造方法に関し、さらに詳しくは炭化水
素、特に重質炭化水素の流動接触分解に使用して優れた
効果を示す、結晶性アルミノシリケートゼオライトとア
ルミナおよびシリカを含有する炭化水素接触分解用触媒
組成物の製造方法に関する。 【0002】 【従来技術】炭化水素の接触分解は本来ガソリンの製造
を目的としており、これに使用される触媒は当然高い分
解活性と高いガソリン選択性を備えていなければならな
い。さらに、製油所によっては、灯軽油留分(ライトサ
イクルオイル)の収率も高いことが要望されている。近
年の石油事情の悪化は低品位の原油を常圧蒸留装置(ト
ッパー)にかけなければならない事態を生じさせ、トッ
パーから生じた通常沸点が650゜F以上の残渣油の割
合を増大させる結果となっている。近年ではこのような
残渣油を接触分解の原料に用いざるをえないため、接触
分解用触媒組成物は重質留分を分解する性能がますます
要求されている。 【0003】このような接触分解用触媒組成物として、
例えば、特開平6−191834号公報に、(i)マト
リックス、(ii)結晶質ゼオライト系アルミノけい酸塩
の5〜50重量%、および(iii)1〜100時間の
間、25〜110℃の範囲の温度でアルミナ水和物を、
ギ酸、酢酸およびプロピオン酸の群から選ばれた酸の水
性溶液と接触させること、最終pHが4以下であるこ
と、および固体反応生成物を単離することを含む方法に
より調製された変性アルミナの2〜80重量%、とを含
有する流動クラッキング触媒が記載されている。 【0004】しかしながら、これら従来の接触分解用触
媒組成物では、残油分解能が十分でなく、改良された触
媒が望まれていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、炭化
水素、とくにニッケルやバナジウムなどの金属汚染物質
を含有する原油、減圧軽油、水素化処理油、常圧残渣
油、減圧残渣油などの重質炭化水素の流動接触分解に使
用して、水素、コークの生成量が少ないにもかかわら
ず、優れた残油(ボトム)分解能を有し、ガソリンや灯
軽油留分の収率を高めることができる炭化水素接触分解
用触媒組成物の製造方法を提供する点にある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、(1)結晶性
アルミノシリケートゼオライトと、(2)結晶子径が4
5〜105Åの範囲の擬ベーマイト形アルミナ水和物に
酸を添加してpH1.0〜4.5の範囲に調製したアル
ミナ水和物ゾルおよび(3)水硝子に酸を添加してpH
1.0〜2.5の範囲に調製したケイ酸液、とを混合
し、得られた混合物を噴霧乾燥することを特徴とする炭
化水素接触分解用触媒組成物の製造方法に関する。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳述
する。本発明での触媒組成物は、結晶性アルミノシリ
ケートゼオライト(以下ゼオライトという)を5〜50
重量%、好ましくは5〜40重量%、擬ベーマイト形
アルミナ水和物ゾルに由来するアルミナを0.5〜30
重量%、好ましくは1〜20重量%、前述のケイ酸液
に由来するシリカを5〜50重量%、好ましくは10〜
40重量%の範囲で含有することが望ましい。また、カ
オリンや、メタル捕捉剤あるいは、他のマトリックス成
分なども含有してもよい。 【0008】本発明で、使用するゼオライトには、通
常、炭化水素の接触分解触媒組成物に使用されるゼオラ
イトが使用可能であり、X型ゼオライト、Y型ゼオライ
ト、モルデナイト、ZSM型ゼオライトなどの合成ゼオ
ライトまたは天然ゼオライトなどを使用することがで
き、ゼオライトは通常の接触分解用触媒組成物の場合と
同様水素、アンモニウムおよび多価金属よりなる群から
選ばれ少なくとも1種のカチオンでイオン交換された形
で使用される。Y型ゼオライト、特に超安定性Y型ゼオ
ライトは耐水熱性に優れているので好適である。 【0009】〔アルミナ水和物ゾルについて〕本発明の
製造方法では、結晶子径が45〜105Åの範囲、好ま
しくは60〜100Åの範囲の擬ベーマイト形アルミナ
水和物に酸を添加してpH1.0〜4.5の範囲に調製
したアルミナ水和物ゾルを用いる。本発明での擬ベーマ
イト形アルミナ水和物は、結晶子径が45〜105Åの
範囲にあることが要求される。該結晶子径が45Åより
も小さい擬ベーマイト形アルミナ水和物では、後に詳述
するケイ酸液と混合した際にシリカとアルミナの反応性
が高く、シリカ−アルミナの生成が多くなるため、炭化
水素の接触分解に適した固体酸量、酸強度が得られない
ので、得られる触媒組成物は、水素、コークの生成量が
多くなり、好ましくない。また、該結晶子径が105Å
よりも大きい擬ベーマイト形アルミナ水和物では、シリ
カとアルミナの反応性が低く、得られる触媒組成物はボ
トム分解能が悪くなるので好ましくない。 【0010】なお、本発明でのアルミナ水和物の結晶子
径は、次式で示されるデバイ・シェーラー式により2θ
=13゜において求めた値である。 【数1】L=K・λ/βcosθ L:結晶子径(Å) λ:測定X線波長(Å) K:シェーラー定数 β:回折線の拡がり(半価幅) θ:回折線のブラッグ角(deg) 【0011】本発明の方法では、前述の擬ベーマイト形
アルミナ水和物に酸を添加してpH1.0〜4.5の範
囲とし、アルミナ水和物ゾルを調製する。本発明でのア
ルミナ水和物ゾルは、Al23として10wt%に調整
したアルミナ水和物ゾル20ccを回転数3000r.
p.m.で10分間遠心分離器にて処理した場合のAl
23の沈澱量が5wt%以下であることを特徴とする。
該ゾルのpHが1.0よりも低い場合には、ゼオライト
と混合した際に、ゼオライトの結晶構造が破壊されるこ
とがあるので好ましくない。また、pHが4.5よりも
高い場合は、アルミナ水和物粒子の分散性が悪くなるた
め、シリカとの反応性が低くなり、得られる触媒組成物
は、所望の効果が得られない。該ゾルのpHは、好まし
くは、1.5〜3.5の範囲が望ましい。なお、該ゾル
のアルミナ濃度は任意に調整することが可能であるが、
Al23として15wt%以下にすることが望ましい。 【0012】また、本発明で使用する酸には、塩酸、硝
酸、硫酸、リン酸などの鉱酸、ギ酸、酢酸、蓚酸などの
有機酸が挙げられる。 【0013】〔ケイ酸液について〕本発明の製造方法で
は、水硝子に酸を添加してpH1.0〜2.5の範囲に
調製したケイ酸液が使用される。該pHが1.0より低
い場合には、ゼオライトと混合した際に、ゼオライトの
結晶構造が破壊されることがあるので好ましくない。ま
た該pHが2.5よりも高い場合には、ケイ素の縮合割
合が少なく、非常に反応性の高いケイ酸液となるため、
アルミナ水和物と反応してシリカ−アルミナの生成が多
くなるため、得られる触媒組成物は、所望の効果が得ら
れない。該pHは、好ましくは1.4〜2.0の範囲で
調製することが望ましい。水硝子に添加される酸として
は、前述の酸が使用可能で、また、水硝子は3号水硝子
など通常の水硝子が使用可能である。 【0014】本発明の方法では、(1)結晶性アルミノ
シリケートゼオライトと、(2)前記のアルミナ水和物
含有スラリーおよび(3)前記ケイ酸液、とを前述の所
望の組成範囲となるように混合し、得られた混合物を噴
霧乾燥して、微小球状粒子の触媒組成物を得る。得られ
た微小球状粒子は、必要に望じて、通常の方法で洗浄、
乾燥、焼成される。 【0015】本発明の方法で製造された触媒組成物は、
特定の方法で調製された前記(2)成分のアルミナと前
記(3)成分のシリカとの反応物あるいは混合物をマト
リックスとして含有するため、マトリックスは最適な固
体酸が付与されている。 【0016】従って、該触媒組成物は、炭化水素、特に
ニッケルおよびバナジウムを合計で10ppm以上含有
し、沸点が650゜F以上の炭化水素を含む残渣油の接
触分解に使用して、水素、コークの生成量が少なく、し
かも残油分解能が高く、ガソリンや灯軽油留分の収率が
高いという特徴を有する。なお、該触媒組成物の使用に
際しては、通常の接触分解の反応条件が採用される。 【0017】 【実施例】以下に実施例を示して本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるもの
ではない。 【0018】実施例1 〈触媒A〜Eの調製〉回折X線で擬ベーマイトの結晶形
が同定され、2θ=13゜におけるピークの結晶子径が
デバイ・シェーラー式で82Åであり、平均粒径2.5
μmのアルミナ水和物粒子を667g(この中にAl2
3を500g含有する)秤り、次いで予め35%塩酸
を42g添加した40℃の純水4010gに撹拌しなが
ら添加してpH3.0に調整したアルミナ水和物ゾル
(a)を調製した。このアルミナ水和物ゾル(a)の3
000r.p.m.で10分間の遠心分離器での処理に
よる沈澱量は、2wt%であった。一方、SiO2とし
て17.5wt%の水硝子に20wt%の硫酸を加えて
pH1.7に調整して12.5wt%のSiO2を含む
ケイ酸液8000gを調製した。次いで、このケイ酸液
にカオリンクレー1925g(乾燥基準)、アルミナ水
和物ゾル(a)3066g、およびイオン交換率95%
でアンモニウム交換されたY型結晶性アルミノシリケー
トゼオライト(NH4Yゼオライト)1750g(乾燥
基準)を加えて混合し、混合物のスラリーを調製した。
この混合物スラリーを噴霧乾燥し、微小球状粒子を得
た。次いで、微小球状粒子を洗浄した。洗浄時には希土
類金属(RE)の酸化物(RE23)として、0.5w
t%に相当する希土類金属の塩化物の水溶液を添加して
REを担持し、洗浄、130℃で乾燥して触媒C
〔(a)の含有量6.5wt%(酸化物基準)〕を調製
した。 【0019】前述の調整法と同様にしてアルミナ水和物
ゾル(a)の添加量を変えた触媒の調製を行なった。す
なわち、添加量をそれぞれ0、1、15、25wt%
(酸化物基準)となるようにアルミナ水和物ゾルを加え
た。触媒はいずれもNH4Yゼオライトを35wt%含
有する。これらの触媒をそれぞれ触媒A、B、D、Eと
する。 【0020】比較例1 回折X線で擬ベーマイトの結晶形が同定され、2θ=1
3゜におけるピークの結晶子径がデバイ・シェーラー式
で40Åであり、平均粒径2.5μmのアルミナ水和物
粒子を667g(この中にAl23を500g含有す
る)秤り、次いで予め35%塩酸を42g添加した40
℃の純水4010gに撹拌しながら添加してpH3.0
に調整したアルミナ水和物ゾル(b)を調製した。この
アルミナ水和物ゾル(b)の3000r.p.m.で1
0分間の遠心分離器での処理による沈澱量は、2wt%
であった。実施例1と同様の方法で調製したケイ酸液8
000gにカオリンクレー1925g(乾燥基準)、ア
ルミナ水和物ゾル(b)3066g、およびイオン交換
率95%でアンモニウム交換されたY型結晶性アルミノ
シリケートゼオライト(NH4Yゼオライト)1750
g(乾燥基準)を加えて混合スラリーを調製した。この
混合物スラリーを噴霧乾燥し、微小球状粒子を得た。次
いで、微小球状粒子を洗浄した。洗浄時には希土類金属
の酸化物(RE23)として、0.5wt%に相当する
希土類金属の塩化物の水溶液を添加してREを担持し、
洗浄、130℃で乾燥して触媒Gを調製した。〔触媒G
の擬ベーマイト形結晶子径が40Åであるのに対し、触
媒Cの擬ベーマイト形結晶子径が82Åである点におい
てのみ両者は異っている。〕 【0021】比較例2 回折X線で擬ベーマイトの結晶形が同定され、2θ=1
3゜におけるピークの結晶子径がデバイ・シェーラー式
で155Åである、平均粒径2.5μmのアルミナ水和
物粒子を使用した以外は、実施例1の触媒Cと同様の方
法で触媒Hを調製した。〔触媒Hの擬ベーマイト形結晶
子径が155Åであるのに対し、触媒Cの擬ベーマイト
形結晶子径が82Åである点においてのみ、両者は異っ
ている。〕 【0022】実施例2 〈触媒Fの調製〉回折X線で擬ベーマイトの結晶形が同
定され、2θ=13゜におけるピークの結晶子径がデバ
イ・シェーラー式で55Åである、平均粒径2.5μm
のアルミナ水和物粒子を667g(この中にAl23
500g含有する)秤り、あらかじめ40℃の純水40
10gに35%塩酸を42g添加した水溶液に撹拌しな
がら添加してアルミナ水和物ゾルを調製した。このゾル
のpHは3.0で遠心分離器処理による沈澱量は2wt
%であった。実施例1と同様の方法で調製したケイ酸液
8000gにカオリンクレー1925g(乾燥基準)、
アルミナ水和物ゾル3066g、およびイオン交換率9
5%でアンモニウム交換されたY型結晶性アルミノシリ
ケートゼオライト(NH4Yゼオライト)1750g
(乾燥基準)を加えて混合し、混合物のスラリーを調製
した。この混合物スラリーを噴霧乾燥し、微小球状粒子
を得た。次いで、微小球状粒子を洗浄した。洗浄時には
RE23として、0.5wt%に相当する希土類金属
(RE)塩化物の水溶液を添加してREを担持し、洗
浄、130℃で乾燥して触媒Fを調製した。〔触媒Fの
擬ベーマイト形結晶子径が55Åであるのに対し、触媒
Cの擬ベーマイト形結晶子径が82Åである点において
のみ異っている。〕 【0023】比較例3 実施例1においてケイ酸液の代りにシリカゾル〔触媒化
成工業(株)製、商品名SI−350(SiO2として
20wt%濃度)〕を使用し、該シリカゾルに20wt
%硫酸を加えてpH2.0に調整したシリカゾル100
0g(乾燥基準)を用いた外は実施例1の触媒Cと同様
の方法で触媒Iを調製した。 【0024】実施例3 〈性能試験〉実施例1〜2で得られた触媒A〜Fおよび
比較例1〜3で得られた触媒G〜Iについて、触媒循環
再生方式のMidget−2パイロットプラントを用い
て性能評価した。運転条件は次の通りである。 重量空間速度:25hr-1 触媒/油 :7重量比 反応温度 :520℃ 再生塔温度 :670℃ ストリッピング温度:500℃ 再生触媒上のコーク:0.05wt% 性能評価をするにあたり触媒は以下の擬平衡化処理を行
った。各触媒にニッケル、バナジウムをそれぞれ200
0、4000ppm沈着させた。すなわち、各触媒を予
め600℃で1時間焼成した後、所定量のナフテン酸ニ
ッケル、ナフテン酸バナジウム溶液を各触媒に吸収さ
せ、次いで110℃で乾燥後、600℃で1.5時間焼
成した。これらの触媒を擬平衡化するため各触媒を81
0℃で6時間流動スチーム処理して測定に供した。な
お、使用した原料油は、表1の性状を有する脱硫常圧残
渣油を使用した。触媒の性状を表2〜3に、評価結果を
表4〜5に示す。本発明の触媒は、表4〜5のデータか
ら参照触媒(触媒A)と比較して、転化率が高く、LC
O/HCO比も高い、すなわち重質留分(HCO)が少
なく、灯軽油留分(LCO)が多い。またガソリン収率
も高いことが分かる。また、水素、コークの生成割合を
見る尺度である水素選択性(H2/K)、コーク選択性
(Coke/K)が参照触媒(触媒A)と大差なく転化
率が高い割りには水素およびコーク選択性の悪化が見ら
れない。比較例1では重質留分は少ないが、水素、コー
ク選択性が悪く、比較例2および3では水素、コーク選
択性は良いが重質留分が多くボトム分解能は改良されて
いない。 【0025】 【表1】 【0026】 【表2】【0027】 【表3】 ×:本発明の規定外の条件であることを示す。 【0028】 【表4】1:C5−204℃ *2:204−343℃ *3:343℃+ *4:K=転化率/(100−転化率) *5:触媒Aは参照触媒 【0029】 【表5】1:C5−204℃ *2:204−343℃ *3:343℃+ *4:K=転化率/(100−転化率) 【0030】本発明の実施態様項を以下に示す。 1. (1)結晶性アルミノシリケートゼオライトと、
(2)結晶子径が45〜105Åの範囲の擬ベーマイト
形アルミナ水和物に酸を添加してpH1.0〜4.5の
範囲に調製したアルミナ水和物ゾルおよび(3)水硝子
に酸を添加してpH1.0〜2.5の範囲に調製したケ
イ酸液、とを混合し、得られた混合物を噴霧乾燥するこ
とを特徴とする炭化水素接触分解用触媒組成物の製造方
法。 2. (1)結晶性アルミノシリケートゼオライト5〜
50重量%、(2)結晶子径が45〜105Åの範囲の
擬ベーマイト形アルミナ水和物に酸を添加してpH1.
0〜4.5の範囲に調整したアルミナ水和物ゾルをアル
ミナ量として0.5〜30重量%および(3)水硝子に
酸を添加してpH1.0〜2.5の範囲に調整したケイ
酸液をシリカ量として5〜50重量%、とを混合し、得
られた混合物を噴霧乾燥することを特徴とする炭化水素
接触分解用触媒組成物の製造方法。 3. (1)結晶性アルミノシリケートゼオライト5〜
50重量%、(2)結晶子径が45〜105Åの範囲の
擬ベーマイト形アルミナ水和物ゾルに由来するアルミナ
0.5〜30重量%、および(3)ケイ酸液に由来する
シリカ5〜50重量%を含有することを特徴とする炭化
水素接触分解用触媒組成物。 【0031】 【効果】本発明の製造方法により得られた触媒組成物
は、炭化水素、とくにニッケルやバナジウムなどの金属
汚染物質を含有する原油;減圧軽油;水素化処理油;常
圧残渣油や減圧残渣油などの重質炭化水素の流動接触分
解に使用して、水素、コークスの生成量が少ないにもか
かわらず、優れた残油(ボトム)分解能を有し、ガソリ
ンや灯軽油留分の収率を高めることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−170233(JP,A) 特開 平3−89948(JP,A) 特開 平8−173816(JP,A) 特表 平6−501876(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 38/74 C10G 47/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (1)結晶性アルミノシリケートゼオラ
    イトと、(2)結晶子径が45〜105Åの範囲の擬ベ
    ーマイト形アルミナ水和物に酸を添加してpH1.0〜
    4.5の範囲に調製したアルミナ水和物ゾルおよび
    (3)水硝子に酸を添加してpH1.0〜2.5の範囲
    に調製したケイ酸液、とを混合し、得られた混合物を噴
    霧乾燥することを特徴とする炭化水素接触分解用触媒組
    成物の製造方法。
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