JP3362387B2 - Roof panel - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の天部を形成
するルーフパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンボックスカー等の車両には、
図4に示すように、サンルーフ81がルーフパネル82
に設けられている。
【0003】該ルーフパネル82には、前記サンルーフ
81の開口部83が開設されており、該開口部83を挟
む両脇には、車両前後方向に延在するビード84,84
が形成されている。これにより、前記ルーフパネル82
は、前記開口部81の両脇が補強されるように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ル
ーフパネル82にあっては、前記開口部83の後部にお
ける一般部85においては、ビード84,84が設けら
れておらず、ルーフパネル82の剛性を確保するために
は、ルーフパネル82を厚肉に設定しなければならなか
った。この場合、ルーフパネル82の重量が増加すると
ともに、車室内におけるヘッドルームが狭くなるといっ
た問題点が生じる。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、車室内のヘッドルームを犠牲にす
ることなく、剛性を高めることができるルーフパネルを
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、サンルーフの開口部が設けられた
車両前方側を形成する前方領域(11)と、該前方領域
(11)から連接一体に形成された車両後方側を形成す
る後方領域(12)とからなるルーフパネルであって、
前記前方領域(11)の車両前後方向に延在する面を、
車両前部から当該前方領域11の中央方向へ向けて上方
に湾曲し、かつ前記後方領域(12)前端から前記前方
領域11の中央方向へ向けて上方に湾曲するとともに、
前記前方領域(11)の車両車幅方向に延在する面を、
車両左端から当該前方領域(11)の車幅方向中央部へ
向けて上方に湾曲し、かつ車両右端から当該前方領域
(11)の車幅方向中央部へ向けて上方に湾曲して当該
前方領域を球面状に形成する一方、前記前方領域(1
1)の後方側の終端を、平面視車幅方向の中央部が車両
後方(R)側へ向けて膨出した円弧状に形成し、略平面
状に形成された前記後方領域(12)に、該後方領域
(12)の一般部(31)より上方に膨出したビード
(32〜35)を車両前後方向に延設するとともに、前
記各ビード(32〜35)上面の前端が、ビード上面の
膨出高さを保った状態で前記前方領域(11)の前記後
方側の終端を越えて車両前方(F)側へ延設され、該終
端より車両前方位置にて球面状を成した前記前方領域
(11)に連設した。
【0007】すなわち、サンルーフの開口部が設けられ
た車両前方側の前方領域にあっては、上方に膨出した球
面状に形成されているので、張り剛性が高められる。こ
れにより、前記開口部の周縁部も補強される。【0008】
また、車両後方側の後方領域においては、
一般部より上方へ突出した複数のビードにより補強され
るとともに、これらビードは、前記開口部の後方に形成
されているので、前記開口部の後方の部位にあっても剛
性が高められる。【0009】
さらに、球面状に形成された前方領域と後
方領域との間に延在する相関線は、円弧状に形成されて
いるとともに、前記前方領域には、前記各ビード上面の
前端が連設されている。このため、前記相関線上におけ
る屈折強度が高められる。【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるルー
フパネル1を示す斜視図であり、該ルーフパネル1に
は、車両前方F側に、フロントサンルーフの第1の開口
部2と、リアサンルーフの第2の開口部3とが開設され
ている。【0011】
このルーフパネル1は、前記第1及び第2
の開口部2,3が形成された車両前方F側を形成する前
方領域11と、該前方領域11より車両後方R側を形成
する後方領域12とからなり、前記前方領域11は、上
方に膨出した球面状に形成されている。前記前方領域1
1は、車両前後方向に延在する湾曲状の稜線を第1のキ
ャンバー線13として仮想するとともに、車幅方向に延
在する湾曲状の稜線を第2のキャンバー線14として仮
想した際に、第1及び第2のキャンバー線13,14
が、第1及び第2の開口部2,3の間における中央部1
5にて交差するように形成されている。【0012】
前記後方領域12は、略平面状に形成され
ており、前記前方領域11と前記後方領域12との間に
は、図2に示すように、湾曲面と平面とが連接されてな
る相関線21が、車幅方向に沿って形成されている。該
相関線21は、中央部が車両後方R側へ向けて膨出した
円弧状に形成されており、これにより、前記ルーフパネ
ル1は、前記相関線21上における屈折強度が高められ
ている。【0013】
また、前記後方領域12には、該後方領域
12における一般部31より膨出されてなる第1〜第4
のビード32〜35が、車両前後方向に延設されてい
る。各ビード32〜35の先端は、球面状に形成された
前記前方領域11に連設されており、各ビード32〜3
5は前方領域11と一体に形成されている。第1及び第
2のビード32,33は、車両中心を挟んだ左側部側に
形成されているとともに、第3及び第4のビード34,
35は、車両中心を挟んだ右側部側に形成されており、
前記第2及び第3のビード33,34は、前記第2の開
口部3の後方に形成されている。【0014】
以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、図3に示すように、フロントサンルーフの第1の開
口部2と、リアサンルーフの第2の開口部3が開設され
た車両前方F側の前方領域11にあっては、上方に膨出
した球面状に形成されており、張り剛性が高められると
ともに、前記第1及び第2の開口部2,3における周縁
部が補強される。このため、前記前方領域11に雪が積
もった場合であっても、この積雪に対する強度を高める
ことができる。また、前記サンルーフが設けられる前方
領域11を上方へ膨出させることにより、フロントサン
ルーフユニット41及びリアサンルーフユニット42が
配設される配設空間43,44をも確保することができ
るので、サンルーフが設置されるルーフパネルにおける
前方領域が平面状に形成された従来と比較して、車室内
45におけるヘッドルーム46、すなわち、乗員47,
47の上部空間の拡大化を図ることができる。【0015】
また、前記前方領域11より車両後方R側
の後方領域12においては、図1及び図2に示したよう
に、一般部31より上方へ突出した第1〜第4のビード
32〜35により、剛性を高めることができるととも
に、第2及び第3のビード33,34は、第2の開口部
3の後方に形成されているので、第2の開口部3の後方
にビードが33,34形成されていなかった従来のルー
フパネルと比較して、開口部3後方の剛性をも高めるこ
とができる。【0016】
したがって、ルーフパネル1を厚肉に形成
すること無く、ルーフパネル1全域における剛性を高め
ることができるとともに、ルーフパネル1を厚肉に形成
した場合と比較して、ルーフパネル1の軽量化を図るこ
とができる。【0017】
さらに、球面状に形成された前方領域11
と、平面状に形成された後方領域12との間に延在する
相関線21は、後方へ膨出した円弧状に形成されている
とともに、前記前方領域11からは、前記各ビード32
〜35が一体に延出されているので、前記相関線21上
における屈折強度を高めることができる。これにより、
ルーフパネル1の配送時において、前記相関線21部に
おけるルーフパネル1の不用意な折れを未然に防止する
ことができ、生産性を向上させることができる。【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明のルーフパネルにお
いて、サンルーフの開口部が設けられた車両前方側の前
方領域にあっては、該前方領域を上方に膨出した球面状
に形成することにより、張り剛性を高めることができる
ので、積雪時の強度を高めることができる。また、前記
サンルーフが設けられる前方領域を上方へ膨出させるこ
とにより、サンルーフユニットが配設される配設空間を
も確保することができる。これにより、車室内における
ヘッドルームの拡大化を図ることができる。【0019】
また、前記前方領域より車両後方側の後方
領域においては、一般部より上方へ突出した複数のビー
ドにより、剛性を高めることができるとともに、これら
ビードは、前記開口部の後方に形成されているので、前
記開口部の後方にビードが形成されていなかった従来の
ルーフパネルと比較して、前記開口部後方の剛性をも高
めることができる。したがって、ルーフパネルを厚肉に
形成すること無く、ルーフパネル全域における剛性を高
めることができるとともに、ルーフパネルを厚肉に形成
した場合と比較して、ルーフパネルの軽量化を図ること
ができる。【0020】
さらに、球面状に形成された前方領域と後
方領域との間に延在する相関線は、円弧状に形成されて
いるとともに、前記前方領域には、前記各ビード上面の
前端が連設されている。このため、前記相関線上におけ
る屈折強度を高めることができる。これにより、ルーフ
パネルの配送時において、ルーフパネルの不用意な折れ
曲がりを未然に防止することができ、生産性を向上させ
ることができる。【0021】 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a roof panel forming a top portion of a vehicle. 2. Description of the Related Art Conventionally, vehicles such as one-box cars include:
As shown in FIG.
It is provided in. An opening 83 of the sunroof 81 is formed in the roof panel 82. Beads 84, 84 extending in the vehicle front-rear direction are provided on both sides of the opening 83.
Are formed. Thereby, the roof panel 82
Are configured so that both sides of the opening 81 are reinforced. However, in the roof panel 82, no beads 84, 84 are provided in the general portion 85 at the rear of the opening 83, and the roof panel 82 In order to secure the rigidity of the roof panel, the roof panel 82 had to be set thick. In this case, there is a problem that the weight of the roof panel 82 increases and the headroom in the vehicle interior becomes narrow. The present invention has been made in view of such conventional problems, and has as its object to provide a roof panel that can increase rigidity without sacrificing headroom in a vehicle cabin. Things. [0006] In the present invention in order to solve the above object, according to an aspect of the opening of the sub Nrufu is provided
A front region (11) forming the vehicle both front side, a roof panel Do that because the rear region (12) forming a vehicle rear side formed in the connecting piece from said front region (11),
A surface extending in the vehicle longitudinal direction of the front region (11),
It curved upward toward the central direction of the vehicle front portion or al the front region 11 and the front from the rear region (12) front end
While curving upward toward the center of the area 11,
A surface extending in the vehicle vehicle width direction of the front region (11),
It curved upward toward the vehicle left the vehicle width direction central portion of the front region (11), and the front region of the vehicle right end
(11) curved upward toward the center in the vehicle width direction and
While the front region is formed in a spherical shape, the front region (1
The termination way side after 1), the central portion of the plan view the vehicle width direction is formed in an arc shape that bulges toward the vehicle rear (R) side, the rear region formed in a substantially planar shape (12 ), The rear area
The beads (32 to 35) bulging upward from the general portion (31 ) of (12) are extended in the vehicle front-rear direction, and the front ends of the upper surfaces of the beads (32 to 35) correspond to the upper surfaces of the beads.
After the front area (11) while maintaining the bulging height
Is extended to the front (F) side of the vehicle beyond the end on the
The front area having a spherical shape at a position forward of the vehicle from an end.
(11). That is, in the front region on the vehicle front side where the opening portion of the sunroof is provided, since it is formed in a spherical shape bulging upward, the tension rigidity is enhanced. Thereby, the periphery of the opening is also reinforced. In the rear area on the vehicle rear side,
In addition to being reinforced by a plurality of beads projecting upward from the general portion, since these beads are formed behind the opening, rigidity is increased even in a portion behind the opening. Furthermore, the correlation line extending between the spherically formed front region and rear region, as well are formed in an arc shape, the front region, said each bead upper surface
The front end is provided continuously . Therefore, the refraction intensity on the correlation line is increased. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Hereinafter, will be described with reference to FIG. An embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view showing a roof panel 1 according to the present embodiment. The roof panel 1 has a first opening 2 of a front sunroof and a second opening of a rear sunroof on the front F side of the vehicle. An opening 3 is provided. [0011] The roof panel 1, the first and second
A front region 11 forming a front F side of the vehicle in which the openings 2 and 3 are formed, and a rear region 12 forming a rear R side of the vehicle from the front region 11, and the front region 11 expands upward. It is formed in a projected spherical shape. The front area 1
1, when a curved ridge line extending in the vehicle front-rear direction is imagined as a first camber line 13, and a curved ridge line extending in the vehicle width direction is imagined as a second camber line 14, First and second camber lines 13, 14
Is a central portion 1 between the first and second openings 2 and 3.
5 so as to intersect. The rear region 12 is formed in a substantially planar shape, and a curved surface and a flat surface are connected between the front region 11 and the rear region 12, as shown in FIG. The correlation line 21 is formed along the vehicle width direction. The correlation line 21 is formed in a circular arc shape whose central portion bulges toward the rear R side of the vehicle, whereby the roof panel 1 has an increased refraction intensity on the correlation line 21. The rear region 12 has first to fourth bulges bulging out of the general portion 31 in the rear region 12.
Are extended in the vehicle front-rear direction. The front ends of the beads 32 to 35 are connected to the front region 11 formed in a spherical shape, and the beads 32 to 35
5 is formed integrally with the front region 11. The first and second beads 32, 33 are formed on the left side with respect to the center of the vehicle, and the third and fourth beads 34, 33 are formed.
35 is formed on the right side with respect to the center of the vehicle,
The second and third beads 33 and 34 are formed behind the second opening 3. In this embodiment having the above-described structure, as shown in FIG. 3, the first opening 2 of the front sunroof and the second opening 3 of the rear sunroof are located on the front F side of the vehicle. The front region 11 is formed in a spherical shape that bulges upward, so that the tensile rigidity is enhanced and the peripheral edges of the first and second openings 2 and 3 are reinforced. For this reason, even when snow accumulates in the front area 11, the strength against the snow can be increased. Further, by swelling the front area 11 in which the sunroof is provided upward, the arrangement spaces 43 and 44 in which the front sunroof unit 41 and the rear sunroof unit 42 are disposed can also be secured. Compared with the conventional case in which the front area of the installed roof panel is formed in a flat shape, the headroom 46 in the vehicle interior 45, that is, the occupants 47,
47 can be enlarged. As shown in FIGS. 1 and 2, the first to fourth beads 32 to 35 projecting upward from the general portion 31 in the rear area 12 on the vehicle rear R side of the front area 11. Accordingly, the rigidity can be increased, and the second and third beads 33 and 34 are formed behind the second opening 3, so that the beads 33 and 34 are located behind the second opening 3. The rigidity behind the opening 3 can be increased as compared with a conventional roof panel in which the roof panel 34 is not formed. [0016] Accordingly, without forming the roof panel 1 in thick, it is possible to increase the rigidity of the roof panel 1 whole, compared with the case of forming the roof panel 1 in thick, lightweight roof panel 1 Can be achieved. Furthermore, the front region 11 formed in a spherical shape
And the correlation line 21 extending between the flat region and the rear region 12 is formed in an arc shape bulging rearward, and the beads 32 are formed from the front region 11.
Since .about.35 are integrally extended, the refraction intensity on the correlation line 21 can be increased. This allows
In upon delivery of the roof panel 1, the can be prevented in advance Re inadvertent folding of the roof panel 1 in the correlation line 21 parts, it is possible to improve the productivity. [0018] In the roof panel of the present invention as described in the foregoing, in the front region of the vehicle front side of the opening of the sunroof is provided, formed in a spherical shape that bulges to said front region upward By doing so, the tension rigidity can be increased, so that the strength at the time of snowfall can be increased. In addition, by swelling the front area where the sunroof is provided upward, it is possible to secure a space in which the sunroof unit is provided. As a result, it is possible to increase the headroom in the vehicle cabin. In the rear region on the vehicle rear side of the front region, rigidity can be increased by a plurality of beads projecting upward from the general portion, and these beads are formed behind the opening. Therefore, the rigidity behind the opening can be increased as compared with a conventional roof panel in which no bead is formed behind the opening. Therefore, the rigidity of the entire roof panel can be increased without forming the roof panel with a large thickness, and the weight of the roof panel can be reduced as compared with the case where the roof panel is formed with a large thickness. Furthermore, the correlation line extending between the spherically formed front region and rear region, as well are formed in an arc shape, the front region, said each bead upper surface
The front end is provided continuously . Therefore, the refraction intensity on the correlation line can be increased. Thus, when the roof panel is delivered, careless bending of the roof panel can be prevented, and productivity can be improved. [0021]
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 【図2】同実施の形態の平面図である。 【図3】図2のA−A断面図である。 【図4】従来例のルーフパネルを示す斜視図である。 【符号の説明】 1 ルーフパネル 2 第1の開口部 3 第2の開口部 11 前方領域 12 後方領域 21 相関線 31 一般部 33 第2のビード 34 第3のビード F 車両前方 R 車両後方[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view of the embodiment. FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2; FIG. 4 is a perspective view showing a conventional roof panel. [Explanation of symbols] 1 Roof panel 2 First opening 3 Second opening 11 Front area 12 Back area 21 Correlation line 31 General 33 Second Bead 34 Third Bead F In front of the vehicle R Rear of vehicle
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−14575(JP,A) 特開 昭63−151585(JP,A) 実開 昭60−11826(JP,U) 実開 昭62−105079(JP,U) 実開 昭64−16980(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/06 B60J 7/02 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-59-14575 (JP, A) JP-A-63-151585 (JP, A) Fully open Showa 60-11826 (JP, U) Really open Showa 62- 105079 (JP, U) Japanese Utility Model Showa 64-16980 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) B62D 25/06 B60J 7/02
Claims (1)
方側を形成する前方領域(11)と、該前方領域(1
1)から連接一体に形成された車両後方側を形成する後
方領域(12)とからなるルーフパネルであって、 前記前方領域(11)の車両前後方向に延在する面を、
車両前部から当該前方領域11の中央方向へ向けて上方
に湾曲し、かつ前記後方領域(12)前端から前記前方
領域11の中央方向へ向けて上方に湾曲するとともに、
前記前方領域(11)の車両車幅方向に延在する面を、
車両左端から当該前方領域(11)の車幅方向中央部へ
向けて上方に湾曲し、かつ車両右端から当該前方領域
(11)の車幅方向中央部へ向けて上方に湾曲して当該
前方領域を球面状に形成する一方、 前記前方領域(11)の後方側の終端を、平面視車幅方
向の中央部が車両後方(R)側へ向けて膨出した円弧状
に形成し、略平面状に形成された前記後方領域(12)
に、該後方領域(12)の一般部(31)より上方に膨
出したビード(32〜35)を車両前後方向に延設する
とともに、 前記各ビード(32〜35)上面の前端が、ビード上面
の膨出高さを保った状態で前記前方領域(11)の前記
後方側の終端を越えて車両前方(F)側へ延設され、該
終端より車両前方位置にて球面状を成した前記前方領域
(11)に連設したことを特徴とするルーフパネル。(57) [Claims] (1)SaWith a roof openingCarBoth sides
A front region (11) forming one side and the front region (1
1) formed integrally from the connectionWasAfter forming the vehicle rear side
With the area (12)Roof panel, A surface extending in the vehicle front-rear direction of the front area (11).To,
In front of the vehicleDepartmentLaTheUpward toward the center of the front area 11
Curved intoAnd from the front end of the rear area (12) to the front
While curving upward toward the center of the area 11,
A surface of the front area (11) extending in the vehicle width direction.To,
vehicleLeft endFromTheTo the center in the vehicle width direction of the front area (11)
Curved upwards towardsAnd the front area from the right end of the vehicle
(11) curved upward toward the center in the vehicle width direction and
Forward areaSphericalWhile forming After the front area (11)End of one sideendTo, Car width in plan view
The center part of the direction is a circular arc bulging toward the rear (R) side of the vehicle
Formed intoAndFormed in a substantially planar shapeSaid rear area (12)
In the rear area (12)Swells upward from the general part (31)
Beads issued (32-35)ToVehicle longitudinal directionToExtensionDo
With Each bead (32-35)The front edge of the top is the top of the bead
While maintaining the bulging height of the front area (11).
It extends beyond the rear end to the front (F) side of the vehicle,
The front area having a spherical shape at a position forward of the vehicle from the end.
Connected to (11)A roof panel, characterized in that:
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