JP3361679B2 - 携帯無線ローカルエリアネットワーク - Google Patents

携帯無線ローカルエリアネットワーク

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    • HELECTRICITY
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信システムに係
り、特に、携帯ローカルエリアネットワーク(LAN)
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯用コンピュータの普及と無線
データ通信の進展により、無線ローカルエリアネットワ
ーク(WLAN)はこれまでにない成長を遂げた。WL
AN向けのアダプタ、インタフェースカードおよびハブ
の無線アクセス方法および物理層仕様の標準化が迫る中
で、WLANに基づく製品はさらに成長しようとしてい
る。WLAN製品の人気は、その導入コストが安いこと
と、従来のLAN製品と同じユーザインタフェース(見
た目と感じ"look and feel")を提供できることに起因
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソフトウェア開発のス
ピードアップと、すでにある応用を無線LANに適用す
る努力の中で、WLAN製品の設計者は、従来のLAN
ができることをできるようにしたが、それと同時に、従
来のWLAN製品と同じ限界に悩んできた。これらの限
界には、a)わずかなトラヒックの増大によって、ネッ
トワーク動作を妨げる衝突が非常に多くなり、スループ
ットが大きく悪化すること、b)より効率のよい非80
2.X物理層プロトコルに対応できないこと、が含まれ
る。これらの限界は、a)トラヒック集中度の高いビッ
トマップに基づく応用の広範な利用と、b)非同期転送
モード(ATM)プロトコル等の非802.Xプロトコ
ルが普及してきたこととを考慮すると、特に重大であ
る。
【0004】従来技術のもう一つの問題は、WLAN製
品のコストが比較的高いという短所が、従来のLANに
比べて柔軟性に富むという長所と設置コストが安いとい
う長所とを上回って重要になる場合があることである。
したがって、従来技術の問題は、スループットの悪化を
防ぐ程度に衝突数が制約され、しかもコストに見合う性
能を有する無線LANが存在しないことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、一つのリピ
ータを有する無線LANに関するものである。そのリピ
ータは、a)複数の携帯エンドユーザ機器のインタフェ
ースアダプタを同期させ、b)その複数の携帯エンドユ
ーザ機器から受信したデータ信号を再送信するものであ
る。その携帯エンドユーザ機器は、一つの時に、一つの
時間サブフレームの間それらの信号を独占的に送信する
権利を獲得する。この独占的権利は、そのLAN通信資
源にアクセスしようとして、LAN資源の利用を許可す
るようにとのオークションを争うことにより獲得され
る。またそのオークションは、トラヒックの負荷に無関
係に、衝突のない環境下で実行される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように、無線リピータ
101と携帯エンドユーザ機器102〜110があっ
て、これらで無線ローカルエリアネットワーク(WLA
N)を形成している。リピータ101は、携帯エンドユ
ーザ機器102〜110内のインタフェースアダプタと
同期するように調整され、これらの機器から受信された
データ信号を図1のWLAN上の動作中のすべての携帯
エンドユーザ機器に同報送信する。
【0007】リピータ101は送受信器(TX/RX)
120を含み、a)携帯エンドユーザ機器から送出され
た変調された副搬送波信号を検出し、b)これらの信号
を、以下に説明する衝突のない環境下で携帯エンドユー
ザ機器102〜110に送信するように構成されてい
る。WLAN上で動作中の携帯エンドユーザ機器102
〜110に共通のタイミング基準を与えるのが、リピー
タ101の特に重要な役割である。
【0008】動作中の携帯エンドユーザ機器102〜1
10とリピータ101との間のデータ交換は、与えられ
た帯域の中の赤外線(IR)またはラジオ周波数(R
F)の共用の媒体上の時間スロットの連続に分解され
る。各時間スロットの間に一つのスーパフレームが送信
される。スーパフレームは、a)そのスーパフレームの
始まりを示すヘッダである一つのスーパフレームマーカ
と、b)共用媒体への秩序正しい公平な衝突のないアク
セスを促進するために使用される一つの管理フレーム
と、c)ペイロード情報を搬送する一つの通信フレーム
とからなる。
【0009】各サブフレーム内の時間は、一つのオーク
ション時間(後述)とそれに続くパケット(またはセ
ル)送信/受信時間とに分けられる。一つの通信フレー
ム内に送信される複数のパケットは非同期転送モード
(ATM)標準に従ってフォーマットすることもでき
る。よく知られているように、ATM標準によれば、デ
ータを、互換性のある機器に送信するために「セル」と
呼ばれる53バイトのパケットにフォーマットできる。
【0010】リピータ101の送受信器120がIRに
基づく場合は、リピータ101は、IR信号の送信と受
信の間の信号干渉を防ぐように構成されたf1およびf2
で変調した副搬送波による通信のアップリンクとダウン
リンクを同時に行う、シーリングを備えたベースユニッ
トである。IRに基づくリピータ101からの低出力赤
外線信号は壁を貫通できないので、IR無線通信の範囲
は数十フィート(高々30m)以内に限られる。その結
果、IRに基づくリピータ101では、セキュリティの
利点が追加される。IRリピータ101による信号同報
通信の地域の外側にある他の携帯機器では盗聴が不可能
だからである。
【0011】IR送受信器で使用される光電素子(LE
Dおよびフォトダイオード)の種類が豊富なことと価格
が安いことにより、IRに基づくシステムはこれに匹敵
するラジオ周波数(RF)リピータよりも安価になる。
IRに基づくリピータとRFに基づくリピータの価格の
差ゆえに、リピータ101はIRに基づくのが望まし
い。ただし、より大きな領域が望ましいかまたは必要な
用途には、RFリピータの方が適している。
【0012】図1では図示の都合で限られた数の携帯エ
ンドユーザ機器だけが示されているが、図1のWLAN
はもっと多くの携帯エンドユーザ機器の間の通信をサポ
ートできることはいうまでもない。また、リピータ10
1の機能を携帯エンドユーザ機器の一つに実行させ、こ
の携帯エンドユーザ機器(リピータとして動作する)と
他の携帯エンドユーザ機器との間でクリアな通信経路が
確保できるように配置することも可能である。
【0013】図2は、図1の無線LAN上でデータ信号
を交換するエンドユーザ機器の送信と受信の秩序ある同
期を達成するために図1のリピータによって実現される
機能の一部を示す。リピータ101は、携帯エンドユー
ザ機器102〜110のうちの一つから無線信号を受信
したとき、工程201に示すように、周波数変換を行
う。これは、受信したデータ信号を搬送波周波数で送信
することにより行う。搬送波周波数はそれらの信号が受
信されたときの周波数と異なる。リピータ101で実行
される周波数変換の機能により、リピータ101により
同時に送信・受信されるデータ流の間の干渉が防がれ
る。
【0014】上述のように、リピータ101は、スーパ
フレームマーカを生成することにより、予め定めた周期
的時間間隔(「スーパフレーム」と呼ぶ)の初めを宣言
するように構成されている。こうして、工程201に示
す周波数変換は、タイマが満了になるまで、たとえば、
工程202に示すように、リピータ101がスーパフレ
ームマーカを出す時まで、実行される。それゆえに、工
程203で、リピータ101はスーパフレームマーカを
生成して出す。
【0015】図3は、携帯エンドユーザ機器が図1のリ
ピータ101を介して互いに通信できるようにするため
にその携帯エンドユーザ機器に具備されるインタフェー
スアダプタの主要構成部の一部を示す。図3のインタフ
ェースアダプタには、通信マイクロプロセッサ302、
資源オークション・マルチプルアクセス(RAMA)マ
イクロプロセッサ305、IR(またはラジオ)モデム
306、送信器マルチプレクサ304、受信器マルチプ
レクサ308、送信パケットFIFO(先入れ先出しバ
ッファ)303、受信パケットFIFO307が含まれ
ている。
【0016】通信マイクロプロセッサ302は、たとえ
ば機器102のような携帯エンドユーザ機器に入る(か
ら出て行く)すべてのデータ信号について、図1の無線
LANへのアクセス点(出口)である。データは、携帯
エンドユーザ機器102の物理的インタフェース(たと
えばRS−232Cポート301等のシリアルポート)
へ接続されたバスを介して携帯エンドユーザ機器102
から出て行ったり入って来たりする。他の例として、物
理的インタフェースはパーソナルコンピュータメモリカ
ード国際協会(PCMCIA)カードでもよい。
【0017】通信マイクロプロセッサ302は、図1の
WLAN上の動作中のすべての携帯エンドユーザ機器の
識別番号テーブルを記憶するバッファメモリ(図示せ
ず)を有している。各インタフェースアダプタはそれぞ
れに固有の固定識別番号(PID)をもつ。PIDはた
とえばそのインタフェースアダプタの物理的アドレスで
ある。PIDが固有のものであることを保証するため
に、PIDはたとえば数バイトの長さをもつ。
【0018】通信マイクロプロセッサ302はまた、R
AMAマイクロプロセッサ305からのコマンドに応じ
て少なくとも一つの番号(典型的には1バイトの数)を
生成する。この番号は典型的には暫定識別番号(TI
D)であって、これはたとえば、たくさんの数字の中か
らランダムに選択してもよいし、より少ない数字の中か
ら確定的に選択してもよい。各ペイロード(課金対象)
データパケットの前にRAMAコンテンション(競合)
時間間隔が来るので、(PIDではなくて)TIDがそ
の目的のために使用される。TIDの方がバイト数が小
さく、したがって次のパケットでより多くのペイロード
情報を送ることができるからである。
【0019】一つの携帯エンドユーザ機器が動作中の
時、その機器のインタフェースアダプタに関連するTI
D/PIDの組は、以下に説明するように、そのWLA
N上の他のすべての動作中の携帯エンドユーザ機器に知
られる。
【0020】通信マイクロプロセッサ302は、バス2
40と、送信器マルチプレクサ304の状態を選択する
制御線250とを介して送信器マルチプレクサ304に
接続されている。制御線250は、送信器マルチプレク
サ304の二つの状態のうちのどちらの状態になるかを
設定する。そのうちの一方の状態では、バス240から
の情報がRAMAマイクロプロセッサ305に通過させ
る。他の状態(制御線250によって指令される)で
は、送信器マルチプレクサ304は、送信パケットFI
FO303からの情報をバス340を介してRAMAマ
イクロプロセッサ305に転送するのを許可する。
【0021】同様に、制御線380は受信器マルチプレ
クサ308の状態を指令する。受信器マルチプレクサ3
08の二つの状態のうちの一つにおいて、制御線380
は、RAMAマイクロプロセッサ305からの情報がバ
ス320を介して通信マイクロプロセッサ302に受信
されるのを許可する。受信器マルチプレクサ308が他
の状態にあるときは、制御線380は、受信パケット先
入れ先出しバッファ(FIFO)307からの情報が通
信マイクロプロセッサ302に到達するのを許可する。
【0022】FIFOバッファ307、303はとも
に、通信マイクロプロセッサ302、305の間の非同
期転送を可能にするために使用される。さらに加えて、
FIFO303、307の記憶容量によって、通信マイ
クロプロセッサ302、305と通信マイクロプロセッ
サ302との間のデータ交換のオーバフローが防止さ
れ、それにより、二つのマイクロプロセッサと携帯エン
ドユーザ機器との間のデータ交換のためのパイプライニ
ング処理を実行される。
【0023】制御ピン350、360はそれぞれ、FI
FO303または307からではなくて、他のマイクロ
プロセッサから送信器マルチプレクサ304または30
8を介してデータ信号が受信されていることを、マイク
ロプロセッサ305、302に警告するのに使用され
る。
【0024】図1のWLANがデータ通信のためのAT
M標準を使用する場合、マイクロプロセッサ302、3
05は、たとえばAT&TマイクロエレクトロニクスT
7652ATMチップを含む。このチップはATM層機
能(展開ATM標準で定義されているように、たとえ
ば、データを53バイトセルにフォーマッティングする
こと、制御すること、バーチャルチャネル翻訳をするこ
と等)を実行する。ATMチップを使用することによ
り、図1のWLANで、たとえば異なる携帯エンドユー
ザ機器向けの異なるサービスグレード(GOS,grade-o
f-service)等のより高いプロトコルサービスを提供で
きる。
【0025】赤外線(IR)モデム306はリピータ1
01から送受信された赤外線副搬送信号の変調および復
調を行う。IRモデム306の実行の例としては、リピ
ータ101から受信され、リピータ101により送信さ
れる赤外線副搬送信号の変調および復調を行うために、
周波数偏移変調(FSK)による変調・復調が使用され
る。
【0026】IRモデム306は4個のピン(図示せ
ず)を有する物理インタフェースを含む。第1のピンは
送信信号の振幅偏移変調を提供する。第2のピンは周波
数偏移変調を受けた信号を提供し、第3のピンは受信さ
れた振幅偏移変調データであり、第4のピンは周波数偏
移変調データである。二つの振幅偏移変調を受けたピン
は、RAMAオークション(競売)のさいに使用され
る。
【0027】リピータ101が携帯エンドユーザ機器1
02〜110にラジオ周波数(RF、無線)信号を同報
送信するときは、赤外線モデム306はラジオ周波数
(RF)モデムとして機能すべきものであることはいう
までもない。
【0028】RAMAマイクロプロセッサ305はEP
ROM(図示せず)を含み、EPROMは、マイクロプ
ロセッサ305のCPUが実行する種々のプログラム化
された命令を蓄積している。RAMAマイクロプロセッ
サ305に蓄積されまたそれによって実行されるプログ
ラム化された命令には、スーパフレームの獲得と、WL
ANアクセス命令と、コンテンション解消命令と、上述
の通信マイクロプロセッサ302、305間のデータ交
換のための通信機能命令とが含まれる。WLANアクセ
スおよびスーパフレームマーカ獲得のためのプログラム
化された命令の例を、図5および以下に示す。
【0029】コンテンション(競合)解消命令は、一つ
以上の送信しようとするパケットを有する動作中の複数
の携帯エンドユーザ機器が図1のWLANの共用媒体に
アクセスしようとして、その媒体の資源を求めてオーク
ションにはいることにより、コンテンド(競合)するこ
とを許可する。
【0030】オークションのプロセスをよりよく理解す
るために、図4に示すスーパフレーム要素のいくつかに
ついて以下に説明する。管理フレーム41は、スーパフ
レームマーカ43と呼ばれるヘッダを含み、このスーパ
フレームマーカ43は新しい管理フレームおよびフーパ
フレームの始まりをすべての携帯エンドユーザ機器に告
知する。管理フレーム41にはさらに、複数の管理サブ
フレーム44ー1〜44−Nが含まれている。これらの
管理サブフレームのそれぞれに、一つのRAMAコンテ
ンション時間441と一つの固定識別(PID)送信時
間442が含まれている。
【0031】RAMAコンテンション時間441の間に
オークションでTIDが使用される。そのオークション
の勝者がそのPIDを送信し、そしてLAN上の他の動
作中の機器に自らを告知する特権を獲得する。通信フレ
ーム42には複数の通信サブフレーム45ー1〜45ー
Mが含まれる。これらの通信サブフレームにはそれぞれ
にRAMAコンテンション時間451とペイロード(課
金対象)送信時間452とが含まれる。RAMAコンテ
ンション時間451の間に、LANの中で情報を送信し
たい動作中の複数の機器がそれらのTIDを使用してオ
ークションに参加する。このオークションの唯一の勝者
が、ペイロード送信時間452の間にそのデータパケッ
トを送信する特権を獲得する。
【0032】WLAN資源を求めてコンテンド(競合)
している複数の携帯エンドユーザ機器は、一つの特定さ
れた時間にそれぞれのコンテンションコード(たとえば
あらかじめ定められた個数の数字を持つTID)を1度
に1個の数字の割合で同時に送信することによりオーク
ションにはいる。
【0033】各TIDで、最上位の数字(MSD)が初
めに送信される。TIDの最上位の数字が競合するすべ
ての携帯エンドユーザ機器より送信された後に、その数
字を(他の携帯エンドユーザ機器から)受信するとすぐ
にその受信した数字を自分のTIDの中の最上の数字と
比較する。受信されたうちで最も大きな数字よりも小さ
な数字を持つ携帯エンドユーザ機器は、コンテンション
から脱落する。これらの負けた携帯エンドユーザ機器
は、次の管理サブフレームまたは通信サブフレームに向
けてのオークションに再度入る。
【0034】次に、各TIDにおける次に上位の数字が
送信され、次にその受信された数字はさらなる敗者の携
帯エンドユーザ機器をオークションから脱落させるべく
比較する。この処理は、すべての数字がオークションを
受けるまで続けられ、唯一の携帯エンドユーザ機器が勝
者となって、それが管理サブフレームまたはサブフレー
ムを独占的に同報送信する権利を持つ。通信フレームの
間、この手順は、データを同報送信したいというすべて
の要求が満足されるか、利用可能な通信資源がなくなる
まで、残りの資源について繰り返される。
【0035】オークションラウンドを続けることによ
り、各未使用資源に唯一の勝者が決められ、他の携帯エ
ンドユーザ機器は排除される。この手順により、トラヒ
ックの要求の大小に関わらず、未使用時間スロットが常
に割り当てられ、敗者の携帯エンドユーザ機器が整然と
排除され、それによりWLAN媒体での衝突が回避でき
る。
【0036】図5は、携帯エンドユーザ機器が図1の携
帯WLANの共用媒体にアクセスする手順を示すフロー
チャートである。図1のWLANの共用媒体に携帯エン
ドユーザ機器がアクセスする工程は、工程501で始ま
り、その時携帯エンドユーザ機器(たとえば携帯エンド
ユーザ機器103)がそのスーパフレームマーカを得よ
うとする。典型的には、この工程の動作は、リピータ1
01によって送信されるはずのスーパフレームマーカを
待つ工程を含む。工程502に示すように、マーカを待
ち、そのようなマーカを得ようとする試みは、スーパフ
レームマーカが携帯エンドユーザ機器103によって獲
得されるまで続けられる。この獲得は、管理フレームの
開始をマークする。
【0037】次に工程503で、携帯エンドユーザ機器
103が新たにWLANにアクセスしようとしている機
器かどうかを判定する。もしそうならば、携帯エンドユ
ーザ機器103は、そのオークションに勝った特定の携
帯エンドユーザ機器のTID/PIDを知らせるリピー
タ101からの同報通信を待つ。この知らせは動作中の
すべての携帯エンドユーザ機器に送られるものである。
また、このオークションに勝った特定の携帯エンドユー
ザ機器は、その管理サブフレームについての送信サイク
ルの間そのTID/PIDを同報送信する権利を勝ち取
ったことになる。
【0038】このTID/PID情報は、工程504で
携帯エンドユーザ機器103に受け取られる。工程50
5に示すように、携帯エンドユーザ機器103はこの情
報を使って、図1のWLAN上の動作中のすべての携帯
エンドユーザ機器のための一つのTID/PIDリスト
を、通信マイクロプロセッサ302内に作成/更新し蓄
積する。次に工程506で、携帯エンドユーザ機器10
3がそれまでに使用されていないTIDを自分に割り当
てることができるかどうか判定される。もし割当ができ
るならば、携帯エンドユーザ機器103がその未使用の
TIDを工程507で取り出し、次に工程508に示す
ように次の管理サブフレームについてのオークションに
はいる。
【0039】工程509で携帯エンドユーザ機器103
が図1のWLANへのアクセスを獲得した場合は、その
携帯エンドユーザ機器は、工程510でそのTID/P
IDを送信し、そのアドレスを、WLAN上の他の動作
中の携帯エンドユーザ機器に告知する。
【0040】次に、携帯エンドユーザ機器103がTI
D/PIDの組を送信したときに衝突が起こったかどう
か判定される。衝突は、たとえば、あとから来た別の携
帯エンドユーザ機器が、携帯エンドユーザ機器103が
選んだのと同じ「未使用の」TIDを選択した場合に起
こる。したがって、携帯エンドユーザ機器103が自分
のTIDと同じTIDと、異なるPIDとを受信したと
き、後から来た別の一つ以上の携帯エンドユーザ機器が
同じTIDを有していることを意味する。その場合、携
帯エンドユーザ機器103が自分の選択したTIDがそ
のWLAN上で唯一のものであることを確かめるまで工
程503から510が繰り返される。
【0041】次に工程512で、携帯エンドユーザ機器
103は、WLAN上の他のすべての携帯エンドユーザ
機器に衝突がないことの確認を送信する。これは、他の
携帯エンドユーザ機器にそれぞれの動作中携帯エンドユ
ーザ機器のリスト上に携帯エンドユーザ機器103のT
ID/PIDの組を入力するように指令するためであ
る。
【0042】工程506で携帯エンドユーザ機器103
が(その時点で)それ自身に割り当てられる未使用のT
IDがあると確認することができない場合は、携帯エン
ドユーザ機器103は、工程518で、その管理フレー
ムについてのサイクルが終了したかどうかを判定する。
サイクルが終了した場合は携帯エンドユーザ機器103
は、図5に示したプロセスを始めるために次のスーパフ
レームの管理フレームの始まりを待たねばならない。そ
の管理フレームの送信サイクルが終了していない場合
は、携帯エンドユーザ機器103が未使用のTIDを選
択できるまで、工程503〜507が繰り返される。
【0043】同様に、工程509で、携帯エンドユーザ
機器103がRAMAオークションで勝てない場合は、
工程518で、携帯エンドユーザ機器103はその管理
フレームの送信サイクルが終了したかどうかを判定す
る。終了していない場合は、携帯エンドユーザ機器がR
AMAオークションに勝つまで工程503〜509が繰
り返される。
【0044】工程503で、携帯エンドユーザ機器10
3がWLAN上に新たに到着した携帯エンドユーザ機器
ではないと判定された場合は、工程513に進む。ここ
では、携帯エンドユーザ機器103が、そのTID/P
IDの組がWLAN上の他の動作中の携帯エンドユーザ
機器にすでに告知されているかどうかを判定する。告知
されていない場合は、工程514で、携帯エンドユーザ
機器103は、そのTID/PIDの組を同報送信する
権利を獲得するためにRAMAオークションにはいる。
【0045】工程515でオークションに勝ったと判定
されると、工程516に進む。ここで、携帯エンドユー
ザ機器103はリピータ101に自分のTID/PID
の組を送信し、リピータ101は、そのTID/PID
の組をWLAN上のすべての動作中の機器に同報送信す
る。携帯エンドユーザ機器103がRAMAオークショ
ンに勝たなかった場合は、工程517に示すように、リ
ピータ101の同報送信を受信し、WLAN上の動作中
の機器のTID/PIDのリストを更新する。工程50
3、513、514、155、516、517は、工程
518でその管理フレームの送信サイクルの終了が判定
されるまで繰り返される。
【0046】図6は、図1のWLANの携帯エンドユー
ザ機器およびリピータがペイロードデータを送信・受信
するのに必要な手順を示すフローチャートである。図1
のWLAN上のペイロードデータの送信・受信プロセス
は工程602で始まり、ここで、一つの携帯エンドユー
ザ機器(たとえば110)が通信フレームがまだ進行中
であるかどうか判定される。
【0047】次に工程602で、携帯エンドユーザ機器
110が、リピータ101に送信するべきデータパケッ
トをもっているかどうか判定する。もっている場合は、
工程607で、携帯エンドユーザ機器110は次の時間
スロットに独占的にアクセスできるようにRAMAオー
クションにはいる。工程608で、携帯エンドユーザ機
器110がRAMAオークションに勝ったと判定された
場合は、工程609で携帯エンドユーザ機器110はそ
のデータパケットを送信し、その通信フレームの終了ま
で図6のプロセスを繰り返す。
【0048】工程602で携帯エンドユーザ機器110
が送信すべきデータがなくなったと判断されたとき、工
程603に示すように、携帯エンドユーザ機器110は
他の携帯エンドユーザ機器により送信されたデータパケ
ットを受信するべく、リピータ101の同報通信を受信
する。
【0049】工程605で、受信されたパケットのヘッ
ダが解析され、その送信されたデータパケットが携帯エ
ンドユーザ機器110に向けられたものだったかどうか
が判断される。携帯エンドユーザ機器110に向けられ
たものだった場合は、携帯エンドユーザ機器110はそ
の受信データパケットをその入力バッファに転送する。
そのデータパケットが他の携帯エンドユーザ機器に向け
られたものである場合は、携帯エンドユーザ機器110
はその受信データパケットを破棄し、その通信フレーム
が終了するまで図6に示すプロセスを続ける。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、スループットの悪化を
防ぐ程度に衝突数が制約され、しかもコストに見合う性
能を有する無線LANを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピア(仲間)同士の無線携帯LA
Nを示すブロック図。
【図2】図1の無線LAN上でデータ信号を交換するエ
ンドユーザ機器の送信と受信との秩序ある同期を達成す
るために図1のリピータによって実現される機能の一部
を示すフローチャート。
【図3】携帯エンドユーザ機器がリピータを介して互い
に通信できるようにするためにその携帯エンドユーザ機
器に具備されるインタフェースアダプタの主要構成部の
一部を示すブロック図。
【図4】図1のLANにおける各時間スロットの間に送
信されるスーパフレームの中の個々の要素の配置を示す
図。
【図5】携帯機器が共用媒体にアクセスする手順を示す
フローチャート。
【図6】本発明により無線LANの携帯機器およびリピ
ータがデータを送信・受信するのに必要な手順を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
101 無線リピータ 102、103、…110 携帯エンドユーザ機器 120 送受信器 240、320、340 バス 250、380 制御線 301 RS−232Cポート 302 通信マイクロプロセッサ 303 送信パケットFIFO 304 送信器マルチプレクサ 305 RAMAマイクロプロセッサ 306 IRモデム 307 受信パケットFIFO 308 受信器マルチプレクサ 350、360 制御ピン 40 スーパフレーム 41 管理フレーム 42 通信フレーム 43 スーパフレームマーカ 44ー1、…44ーN 管理サブフレーム 45ー1、…45ーM 通信サブフレーム 441、451 RAMAコンテンション時間 442 固定識別(PID)送信時間 452 ペイロード送信時間
フロントページの続き (72)発明者 ノーチ アミタイ アメリカ合衆国,07733 ニュージャー ジー,ホルムデル,ハイ ポイント ロ ード 17 (72)発明者 テオドア サイザー セカンド アメリカ合衆国,07739 ニュージャー ジー,リトル シルヴァー,ブランチ アヴェニュー 385 (56)参考文献 特開 平6−52098(JP,A) 国際公開93/14580(WO,A1) IEEE TRANSACTIONS ON VEHICULAR TECH NOLOGY,43(3)(1994−8)P 727〜732

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエンドユーザ機器の間でデータ交
    換するための無線ローカルエリアネットワークにおい
    て、各々が前記エンドユーザ機器のそれぞれに結合され、前
    記ローカルエリアネットワークの資源に対する1つより
    も多い前記エンドユーザ機器からの要求に応答して、前
    記エンドユーザ機器のうちの特定の1つが前記資源への
    アクセスを要求する前記1つよりも多い前記エンドユー
    ザ機器の間のオークションの唯一の勝者であるときにの
    み、前記資源を前記エンドユーザ機器のうちの特定の1
    つに割り当てるように協働する複数のアダプタと、 前記オークションに勝った前記エンドユーザ機器のうち
    の前記特定の1つからデータ信号を受信し、前記受信し
    たデータ信号を前記エンドユーザ機器へ同報送信するリ
    ピータとを有することを特徴とする無線ローカルエリア
    ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記リピータは、前記データ信号が受信
    された周波数と異なる周波数で前記受信されたデータ信
    号を送信するトランシーバを有することを特徴とする請
    求項1記載の無線ローカルエリアネットワーク
  3. 【請求項3】 前記アダプタ内に含まれ、前記オークシ
    ョンの連続的ラウンドの間、前記唯一の勝者が選択され
    るまで、前記エンドユーザ機器の各々に関連するアドレ
    ス中の最上位ビットの連続的比較を実行するそれぞれの
    プロセッサをさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の無線ローカルエリアネットワーク
  4. 【請求項4】 前記オークションに参加するために、前
    記エンドユーザ機器の少なくとも2つがそれぞれのアド
    レスを通信することを特徴とする請求項1記載の無線ロ
    ーカルエリアネットワーク
  5. 【請求項5】 前記アダプタ内に含まれ、前記オークシ
    ョンの連続的ラウンドの間、前記唯一の勝者が選択され
    るまで、前記エンドユーザ機器の各々に関連する符号中
    の最上位ビットの連続的比較を実行するそれぞれのプロ
    セッサをさらに有することを特徴とする請求項1記載の
    無線ローカルエリアネットワーク
  6. 【請求項6】 前記リピータは、前記資源に対する前記
    オークションが行なわれうる時間間隔を定義する ことを
    特徴とする請求項1記載の無線ローカルエリアネットワ
    ーク
  7. 【請求項7】 前記リピータは、前記エンドユーザ機器
    のためのタイミング信号を提供することを特徴とする請
    求項1記載の無線ローカルエリアネットワーク
  8. 【請求項8】 複数のエンドユーザ機器の間でデータ交
    換するための無線ローカルエリアネットワークの操作方
    法において、1つよりも多いエンドユーザ機器から前記ローカルエリ
    アネットワークの資源へのアクセスの要求を受信するス
    テップと、 前記要求に応答して、前記1つよりも多いエンドユーザ
    機器のうちの特定の1つが、前記無線ローカルエリアネ
    ットワーク資源への前記アクセスを争う前記1つよりも
    多いエンドユーザ機器の間でのオークションにおける唯
    一の勝者であるときにのみ、前記無線ローカルエリアネ
    ットワークの前記資源への前記アクセスを与えるステッ
    プと、 前記エンドユーザ機器のうちの前記特定の1つから受信
    したデータ信号を、リピータから前記複数のエンドユー
    ザ機器に同報送信するステップとを有することを特徴と
    する無線ローカルエリアネットワークの操作方法。
  9. 【請求項9】 前記同報送信するステップは、前記デー
    タ信号が受信された周波数と異なる周波数でその受信さ
    れたデータ信号を送信するステップを含むことを特徴と
    する請求項8記載の方法
  10. 【請求項10】 前記アクセスを与えるステップは、前
    記オークションの連続的ラウンドの間、前記唯一の勝者
    が選択されるまで、前記エンドユーザ機器の各々に関連
    するそれぞれのアドレス中の最上位ビットの連続的比較
    を実行するステップを含むことを特徴とする請求項8記
    載の方法
  11. 【請求項11】 前記オークションに参加するために、
    各エンドユーザ機器によりアドレスを通信するステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項8記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記アクセスを与えるステップは、前
    記オークションの連続的ラウンドの間、前記唯一の勝者
    が選択されるまで、前記エンドユーザ機器の各 々に関連
    する符号中の最上位ビットの連続的比較を実行するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記資源に対する前記オークションが
    行なわれうる時間間隔を定義するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項8記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記同報送信するステップは、前記受
    信されたデータ信号のためのタイミング信号を提供する
    ステップをさらに含むことを特徴とする請求項8記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 複数のエンドユーザ機器の間でデータ
    交換するための無線ローカルエリアネットワークにおい
    て、前記ローカルエリアネットワークへのアクセスに対する
    要求を、前記複数のエンドユーザ機器から受信する手段
    と、 前記ローカルエリアネットワーク上でのデータ交換のた
    めの複数の伝送サイクルを定義する手段と、 前記ローカルエリアネットワークの資源の使用のため
    に、前記ローカルエリアネットワークへのアクセスを要
    求する前記エンドユーザ機器の各々に、固有のアドレス
    を割り当てる手段と、 前記エンドユーザ機器の各々の中で、前記複数のエンド
    ユーザ機器のうちの特定の一つが前記ローカルエリアネ
    ットワークへのアクセスについてのオークションの唯一
    の勝者であるときにのみ、前記伝送サイクルの間に、前
    記ローカルエリアネットワークの資源の使用を要求する
    前記エンドユーザのうちの特定の1つへ、前記ローカル
    エリアネットワークへのアクセスを集合的に割り当てる
    手段とを有し、 固有のアドレスが割り当てられた少なくとも一つの他の
    エンドユーザ機器が、前記オークションで前記ローカル
    エリアネットワークへのアクセスについて競争すること
    を特徴とする無線ローカルエリアネットワーク
  16. 【請求項16】 複数のエンドユーザ機器の間でデータ
    交換するための無線ローカルエリアネットワークにおい
    て、前記エンドユーザ機器のうちの特定の1つからデータ信
    号を受信し、前記受信したデータ信号を他のエンドユー
    ザ機器へ同報送信するリピータとa)前記エンドユーザ機器のそれぞれを前記ローカルエ
    リアネットワークに結合し、 b)1つよりも多い前記エンドユーザ機器から前記ロー
    カルエリアネットワークの資源へのアクセスの要求を受
    信することに応じて、前記ローカルエリアネットワーク
    の資源を、前記エンドユーザのうちの特定の1つへ割り
    当てるように構成された複数のアダプタとを有し、 前記エンドユーザ機器のうちの前記特定の1つが、前記
    資源へのアクセスを争う前記1つよりも多いエンドユー
    ザ機器の間のオークションにおける唯一の勝者であると
    きにのみ、前記資源は、前記エンドユーザ機器のうちの
    前記特定の1つに割り当てられ、 前記資源の割り当ては、前記リピータにより前記複数の
    エンドユーザ機器に同報送信するために、データが、前
    記エンドユーザ機器のうちの前記特定の1つから受信さ
    れることを可能にすることを特徴とする無線ローカルエ
    リアネットワーク
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