JP3357490B2 - 差動式磁場センサの特性評価装置 - Google Patents

差動式磁場センサの特性評価装置

Info

Publication number
JP3357490B2
JP3357490B2 JP31912894A JP31912894A JP3357490B2 JP 3357490 B2 JP3357490 B2 JP 3357490B2 JP 31912894 A JP31912894 A JP 31912894A JP 31912894 A JP31912894 A JP 31912894A JP 3357490 B2 JP3357490 B2 JP 3357490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
magnetic
jig
permeability
differential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31912894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08152343A (ja
Inventor
英男 関
健一 大根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP31912894A priority Critical patent/JP3357490B2/ja
Publication of JPH08152343A publication Critical patent/JPH08152343A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3357490B2 publication Critical patent/JP3357490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動式磁場センサの特性
評価装置に関するものであり、特に、前記磁場センサが
実際に使用される状態を模擬的に形成してその特性を判
定するための差動式磁場センサの特性評価装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】軸の回転量や移動体の変位量を検出する
ために磁気抵抗素子(MR素子)やホール素子等の磁電
変換素子が使用される。例えば、図6に示す検出装置で
は、回転体としての歯車3に対向して一対のホールセン
サ1および2が配置されている。磁石4はホールセンサ
1および2、ならび該ホールセンサ1および2と対向す
る歯車3の一部を包む磁場を形成している。
【0003】このような構成において、歯車3が矢印D
の方向に回転すると、その歯先がホールセンサ1,2と
順次近接し、ホールセンサ1,2は、それぞれ前記歯先
の近接程度に応じて図7に示すような波形の信号を出力
する。同図(a)において、例えば、波形aはホールセ
ンサ1の出力、波形bはホールセンサ2の出力を示す。
さらに、図7(b)には、出力信号aおよびbの差動出
力(a−b)の波形を示す。一般に、回転体の回転位置
を判断することができるように、前記差動出力が最終的
なセンサ出力として使用される。磁電変換素子の出力信
号を処理する出力信号波形整形装置は、例えば特開平4
−78217号公報に開示されている。
【0004】ところで、前記ホールセンサの使用にあた
っては、該ホールセンサを実際に使用する環境を作って
動作特性を評価する方法がとられる。このような評価方
法をとる理由は、ホールセンサの特性が抵抗値等他の電
気的特性では把握しきれず、該センサの組立体(アセン
ブリ)を実際の磁場中におかないと、該ホールセンサの
正確な特性を把握できないためである。なお、実際に使
用される環境、つまり適当な磁場を形成するために、ソ
レノイドまたは永久磁石を用いることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ホールセンサの特
性を評価する場合に、次のような問題点があった。ま
ず、差動式磁場センサの特性評価において、2つのホー
ルセンサの位置に対応するように局部的に磁力の差を設
けた磁場を形成する必要があるために、ソレノイド等の
均一磁場中ではホールセンサの正確な特性を把握できな
いという問題点がある。
【0006】また、永久磁石を用いて磁場を形成する方
法では、使用する永久磁石の強度によって磁場の強度が
固定的であり、変化させられないという問題点があっ
た。仮に、永久磁石を交換して、2つのホールセンサの
位置に対応した強度の磁場を別々に形成したとしても、
離散的なデータしかとれないため、ホールセンサの全体
的な特性を評価することができない。そのために、例え
ば、取り付け誤差による前記歯車3とホールセンサ1,
2との距離のばらつきに対してどの程度の出力が保持で
きるかの評価、つまり必要な出力を得るための取付誤差
の許容度の評価が困難であった。
【0007】また、回転もしくは移動する歯車等の移動
体とセンサとのアセンブリで実際により近い状態を作る
評価システムでは、該システムが大型化し、例えばホー
ルセンサの温度特性を把握しようとした場合、大きい恒
温槽を必要とした。さらに、移動体の駆動手段つまりモ
ータを含むため、恒温槽内での高温(例えば150°
C)での評価はできないという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、モータ等を使用した実
際のアセンブリを使用しないで、実際に即した評価環境
を模擬的に形成して、センサの正確な特性を評価するこ
とができる差動式磁場センサの特性評価装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、磁場中に配置され、該磁
場に作用して磁力線の粗密状態を形成するための高透磁
性治具を具備し、複数の磁電変換センサのうちの1つが
配置されるべき位置に、前記高透磁性治具によって形成
された高密度の磁力線を作用させるように構成した点に
第1の特徴がある。
【0010】また、本発明は、前記高透磁性治具が、前
記磁場の磁界方向に直角な方向に並列配置された透磁率
の異なる複数の高透磁性ブロックで磁力線の粗密状態を
形成している点に第2の特徴がある。
【0011】また、本発明は、前記高透磁性治具が、前
記磁場の磁界方向に向かって断面積を変化させたブロッ
クであり、その最小断面積端部とそれ以外の部分で磁力
線の粗密状態を形成している点に第3の特徴がある。
【0012】また、本発明は、前記高透磁性治具が、軟
磁性材料で形成されている点に第4の特徴がある。
【0013】また、本発明は、前記高透磁性治具を支持
するとともに、該高透磁性治具の磁力線方向端部と対向
する位置に複数の磁電変換センサを配置するための凹所
を有し、低透磁率材料で形成された台座を具備した点に
第5の特徴がある。
【0014】さらに、本発明は、前記磁場がソレノイド
コイルによって形成された均一磁場であると共に、該ソ
レノイドコイルに供給する駆動電流の調整手段を含む給
電装置を具備した点に第6の特徴がある。
【0015】
【作用】第1ないし第4の特徴を有する本発明によれ
ば、複数の磁電変換センサの1つに、磁力線の密な部分
を対向させて、その部分に磁力を集中させることがで
き、他の磁電変換センサに作用する磁力線を少なくする
ことができる。
【0016】特に、第2の特徴によれば、透磁率が異な
るブロックのうち、より高透磁率の部分に磁力を集中さ
せることができる。また、第3の特徴によれば、最大断
面積端部側から取込んだ磁力線を最小断面積端部側にお
いて極度に高い効率で集中させることができる。前記高
透磁性治具は、第4の特徴による軟磁性材料を使用する
ことによって、容易に磁化し易く、減磁し易くなる。
【0017】また、第5の特徴によれば、高透磁性治具
および磁電変換センサを凹所に安定して保持させること
ができ、かつ磁力線集中部と磁電変換センサとの位置関
係を所望のものとすることができる。
【0018】さらに、第6の特徴によれば、ソレノイド
コイルの駆動電流を増減させて、磁力線集中部とそれ以
外の部分での磁場強度の差を変化させることができる。
その結果、複数の磁電変換センサ間において種々の差動
出力を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明に係る特性評価装置の正面断面図、
図2は同平面図である。図1および図2において、ソレ
ノイドコイル5には、給電装置9からライン51,52
によって駆動電流Iが供給され、該ソレノイドコイル5
の内外に磁場が形成される。該給電装置9は前記駆動電
流Iを連続的に変化させることができる電流調節機能を
有する。ソレノイドコイル5の中心部には、該ソレノイ
ドコイル5で形成される均一磁場を部分的に変化させて
磁力線の粗密状態をつくるための磁力集中用の治具6、
および該治具6を支持して位置を定める台座7が配置さ
れる。治具6は透磁率の高い鉄系材料で製作され、これ
とは反対に台座7はセラミックや耐熱樹脂等の透磁率の
低い材料で製作される。なお、治具6は、軟磁性材料で
あることがより望ましい。ソレノイドコイル5に対する
給電および給電停止、あるいは電流の増減に対して磁化
および減磁の追従性がよいからである。
【0020】台座7の上部には段付きの凹所71が形成
される。治具6はこの凹所71に収容され、該凹所71
の側壁72,73の少なくとも一方で水平方向の位置が
規制される一方、段部74で垂直方向の位置が規制され
る。治具6および凹所71は、必ずしも図示のように互
いが嵌合するような形状である必要はなく、上述のよう
に水平方向および垂直方向の位置が規制されて、治具6
がソレノイドコイル5内の予定位置に安定して支持され
るような形状でありさえすれば良い。加工の容易や組立
ての容易のためである。また、台座7は、ソレノイドコ
イル5の中心軸近傍に配置させるのが好ましい。
【0021】凹所71の底部75には、センサ基板8が
配設され、該センサ基板8には特性の評価対象となるホ
ールセンサ1,2が取付けられている。治具6の下部に
は、ソレノイドコイル5で形成される磁力線を局部的に
集中させるための凸起部61が形成されており、該凸起
部61は前記ホールセンサ1,2のいずれか一方(本実
施例ではホールセンサ1)と対向している。なお、図示
していないが、ホールセンサ1,2には、出力信号を外
部に引き出すためのリード線が接続され、かつ該リード
線を通すための孔が台座7に形成されるのはもちろんで
ある。
【0022】上記の構成により、凸起部61の真下つま
りホールセンサ1が設けられる位置(点a)と、該凸起
部61の下面からはずれた位置つまりホールセンサ2が
設けられる位置(点b)のそれぞれにおいて予め磁場強
度を測定し、互いの磁場強度の比率を把握しておく。磁
場強度の測定には、プローブ式の周知のガウスメータを
使用すればよい。
【0023】図3に、ソレノイドコイル5に供給される
電流Iと磁場強度(ここでは、ガウスメータで測定した
磁束密度Bで代表する)との関係を示し、図4に、位置
aおよび位置bにおける磁場強度の差を示す。図3にお
いて、直線Laは前記点aでの電流Iと磁束密度Bとの
関係であり、直線Lbは位置bでの電流Iと磁束密度B
との関係である。この例では、同一電流Iの下では、位
置aの磁束密度Bは位置bの磁束密度Bの4倍となって
いる。つまり、治具6およびその周辺部から取り込まれ
た磁力線を「1」とすると、位置aには、そのうちの
「0.8」、位置bには「0.2」の磁力線が集中して
いることになる。したがって、ここでは、位置aにおけ
る磁力線の集中効率を「0.8」と表現する。該集中効
率は凸起部61の形状、つまり凸起部61の、磁界に直
角な断面での断面積および磁界方向の長さによって決定
される。また、図4の直線Lcで示すように、電流Iに
よって所望の磁場強度差を得ることができる。
【0024】治具6での磁力線の集中の様子を図5に示
す。同図は治具6の周囲の拡大断面図である。同図に示
すように、均一磁場10の磁力線のうち、治具6および
その周辺の範囲(断面積A1)の磁力線は、治具6に取
り込まれる。取込まれた磁力線11は断面積がA2から
A3へと段階的に減少する治具6を通過して絞られ、さ
らに断面積A4の凸起部61で、最終的な集中効率にま
で絞られた磁力線が得られる。
【0025】前記位置a,bつまりホールセンサ1およ
び2の位置における磁場強度の差は次式で算出できる。
つまり、位置aにおける磁場強度は式(1),位置bに
おける磁場強度は式(2)により算出される。同式にお
いて、符号Cは集中効率、CHaは位置aでの磁場強
度、CHbは位置bでの磁場強度、符号Hは均一磁場1
1の磁場強度であり、他の符号A1,A3,A4は図5
に使用した符号である。
【0026】 CHa=H×A1×C÷A4……式(1) CHb=H×A1×(1−C)÷(A3−A4)……式(2) この式(1),(2)からも理解されるように、均一磁
場の磁場強度H以外は、治具6の形状で一義的に決定さ
れる定数である。したがって、治具6が決定されれば、
駆動電流Iの変化によって均一磁場強度Hを増減させて
位置aおよび位置bの磁場強度の差を任意に設定するこ
とができる。その結果、位置aおよび位置bに配置した
ホールセンサ1,2を、任意の強度差を有する磁場の下
において特性の評価をすることができる。
【0027】上記実施例では、磁界の方向に多段階で断
面積を変化させている均一材料で治具を形成した場合を
説明した。しかし、ソレノイドコイル5の内部空間に磁
力線の粗密状態を形成できる治具であればよく、図8に
模式的に示すブロックであってもよい。図中矢印は磁力
線を示す。まず、図8(a)のものはソレノイドコイル
5の内部空間に配置された単純な棒形状の治具6aであ
る。この治具6aでは、取込む磁力線の本数がやや少な
くなるが、治具6aの端部延長線上の位置aでは隣接す
る位置bよりも磁力を集中させることができる。
【0028】また、図8(b)のものでは、磁界の直角
方向に治具6bを2つに分割し、互いの部分X,Yの透
磁率を異ならせてある。つまり、部分Xは部分Yは共に
高透磁率材料で製作されているが、その中でも部分Xは
部分Yよりも透磁率が高い材料が使用されている。この
ように構成された治具6bによれば、部分Xの延長線上
の位置aでは部分Yの延長線上の位置bよりも磁力を集
中させることができる。
【0029】なお、以上は、2つのホールセンサが1組
となった検出素子の特性評価装置を例に説明したが、例
えば3つのホールセンサが1組となった検出素子の特性
評価装置としては、寸法の異なる凸起部を2か所に設け
て、磁力線の集中効率を3段階で得られるようにするこ
ともできる。また、検出素子はホールセンサに限らず、
磁気抵抗素子等他の素子が評価対象であっても本実施例
と同様に実施することができる。さらに、前記ソレノイ
ドコイルによる磁場に代えて、永久磁石を用いて磁場を
形成してもよい。すなわち、治具6の上方に永久磁石を
配置し、該永久磁石による磁場に治具6で磁力線の粗密
状態を形成し、センサに作用させればよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1ないし6の発明によれば、磁場内に、磁力線が集中さ
れた領域と、それ以外の領域とを形成することができ
る。したがって、例えば、これらの領域にそれぞれ磁電
変換センサを配置すれば、各センサの出力間に差を設け
ることができる。
【0031】特に、請求項6の発明によれば、磁力線の
粗密程度つまり集中効率をあらかじめ測定しておくこと
により、ソレノイドコイルの駆動電流を増減することで
センサの所望の出力差を得ることができる。
【0032】すなわち、本発明によれば、実際には可動
部分を組み込むことなく、磁場内に配置した磁電変換セ
ンサに対してあたかも該磁電変換センサで検出される物
体が変位しているときと同様の磁場変化を与えることが
できる。その結果、当該評価装置を小形化、簡易化で
き、多様な条件下での特性評価試験に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る特性評価装置の正面断面図であ
る。
【図2】 本発明に係る特性評価装置の平面図である。
【図3】 2つのセンサについての磁場強度と駆動電流
との関係を示す図である。
【図4】 2つのセンサについての磁場強度の差と駆動
電流との関係を示す図である。
【図5】 磁力線の集中の様子を示す模式図である。
【図6】 評価対象となる差動式ホールセンサの使用態
様を示す要部拡大図である。
【図7】 2つのセンサの個々の出力信号および差動出
力信号の波形図である。
【図8】 本発明の変形例を示す模式図である。
【符号の説明】
1,2…ホールセンサ、 5…ソレノイドコイル、 6
…磁力集中用の治具、7…台座、 8…センサ基板、
9…給電装置、 61…凸起部、 71…凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01R 35/00 G01R 33/06 H (56)参考文献 特開 昭53−62549(JP,A) 特開 平3−252578(JP,A) 特開 平2−38981(JP,A) 特開 昭61−73076(JP,A) 実開 平5−38567(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 18/00 G01D 21/00 G01R 33/00 G01R 35/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁場中に配置される複数の磁電変換セン
    サの出力信号に基づいて該磁電変換センサの特性を評価
    する差動式磁場センサの特性評価装置において、 前記磁場中に配置され、該磁場に作用して磁力線の粗密
    状態を形成するための高透磁性治具を具備し、 前記複数の磁電変換センサのうちの1つが配置されるべ
    き位置に、前記高透磁性治具によって形成された高密度
    の磁力線を作用させるように構成したことを特徴とする
    差動式磁場センサの特性評価装置。
  2. 【請求項2】 前記高透磁性治具が、前記磁場の磁界方
    向に直角な方向に並列配置された透磁率の異なる複数の
    高透磁性ブロックで磁力線の粗密状態を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の差動式磁場センサの特性
    評価装置。
  3. 【請求項3】 前記高透磁性治具が、前記磁場の磁界方
    向に向かって断面積を変化させたブロックであり、その
    最小断面積端部とそれ以外の部分で磁力線の粗密状態を
    形成していることを特徴とする請求項1記載の差動式磁
    場センサの特性評価装置。
  4. 【請求項4】 前記高透磁性治具が、軟磁性材料で形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の差動式磁場センサの特性評価装置。
  5. 【請求項5】 前記高透磁性治具を支持するとともに、
    該高透磁性治具の磁力線方向端部と対向する位置に複数
    の磁電変換センサを配置するための凹所を有し、低透磁
    率材料で形成された台座を具備したことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の差動式磁場センサの
    特性評価装置。
  6. 【請求項6】 前記磁場がソレノイドコイルによって形
    成された均一磁場であると共に、該ソレノイドコイルに
    供給する駆動電流の調整手段を含む給電装置を具備した
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    差動式磁場センサの特性評価装置。
JP31912894A 1994-11-29 1994-11-29 差動式磁場センサの特性評価装置 Expired - Fee Related JP3357490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31912894A JP3357490B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 差動式磁場センサの特性評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31912894A JP3357490B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 差動式磁場センサの特性評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08152343A JPH08152343A (ja) 1996-06-11
JP3357490B2 true JP3357490B2 (ja) 2002-12-16

Family

ID=18106777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31912894A Expired - Fee Related JP3357490B2 (ja) 1994-11-29 1994-11-29 差動式磁場センサの特性評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3357490B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08152343A (ja) 1996-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7049924B2 (en) Electromagnetic induction type position sensor
US5814985A (en) Incremental sensor of speed and/or position for detecting low and null speeds
KR101163908B1 (ko) 원점 위치 신호 검출기
US5596272A (en) Magnetic sensor with a beveled permanent magnet
JP3028377B2 (ja) 磁気抵抗近接センサ
US20040017187A1 (en) Magnetoresistive linear position sensor
US6806702B2 (en) Magnetic angular position sensor apparatus
US20080134727A1 (en) Position Sensor and Washing Machine
EP1744136A1 (en) Angle sensor device
JP2004514875A (ja) 強磁性の対象物を無接触で検出する測定装置
JPH11513797A (ja) 位置検出エンコーダー
EP1706715A1 (en) Sensor device and method of detecting a sensor event
JPH047442B2 (ja)
EP1774271A1 (en) Sensor
KR20150091319A (ko) 회전하는 부재의 적어도 하나의 회전 특성을 결정하기 위한 센서 장치
JP3487452B2 (ja) 磁気検出装置
JP6559629B2 (ja) 外部浮遊磁場を補償する装置または磁場勾配が磁場センサに及ぼす影響を補償する装置
JPH1194951A (ja) 磁気鉄物体近接センサ
CN101281043B (zh) 具有倾斜传感器的位置检测器
JP3357490B2 (ja) 差動式磁場センサの特性評価装置
JP2002156204A (ja) 磁気センサ及び角度センサ
JP2003028605A (ja) 位置検出装置
JP2000258109A (ja) 変位量測定装置
JPH074986A (ja) 基準位置検出装置
DE50213062D1 (en) Ferraris-sensor

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071004

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees