JP3353009B1 - ホームネットワークにおけるルーティング方法 - Google Patents

ホームネットワークにおけるルーティング方法

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JP3353009B1
JP3353009B1 JP2002151613A JP2002151613A JP3353009B1 JP 3353009 B1 JP3353009 B1 JP 3353009B1 JP 2002151613 A JP2002151613 A JP 2002151613A JP 2002151613 A JP2002151613 A JP 2002151613A JP 3353009 B1 JP3353009 B1 JP 3353009B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ホームネットワーク(HBS)において、各
サブネットワーク内の各機器毎に固有の識別符号(I
D)を与える。 【解決手段】 1のルータを親ルータとし、そのルータ
のみに識別符号を管理させる。IDは、サブネットワー
クのIDとサブネットワーク内での機器のIDとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるホームネ
ットワークに関し、特に個々の機器の識別符号の付与、
獲得のための通信規約や処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭、各ビル、各ビルの階や区
画内においては、各種そして多数の機器が使用されてい
る。このため、これらの機器をホームネットワーク(あ
るいは、ホームバスシステム)により統合して管理する
ことにより、より良い生活環境、作業環境、省エネや作
業の効率化を得る試みがなされつつある。
【0003】具体的には、例えば、各家庭では、空調機
器、冷蔵庫、扇風機、太陽熱を利用した風呂水用ヒー
タ、電子レンジ、給湯機、電器ゴタツ、温風機、電気時
計、テレビジョン受像機、照明機器等が使用され、これ
らの機器の使用される時間、時期等は相互にかなりの関
係があるため、その運転や待機状態をそれらの条件等を
考慮して上手に制御して生活環境の改善や省エネに結び
つけようとするものである。
【0004】より具体的には、夏季には太陽熱を利用し
た風呂水用ヒータによる温水を使用しうることが多いの
で、入浴時間帯における給湯機の自動温度設定をそう上
げておく必要がないので冬季より低く設定する、電子レ
ンジを使用する極短い時間ならば夏季といえども空調機
器の運転を下げて家庭全体で一時に使用する電力を少な
くする、室内の人の有無をセンサーで検出して当該室の
空調機の運転出力や発信を制御する等である。
【0005】他の例を挙げるならば、オフィスでは運転
(使用)されている発熱源としての機器の運転状態を感
知して空調機器の出力を制御する、時刻と運転(使用)
されている機器の位置を基に室内の不必要な照明を停止
する、大学では授業のなされていない教室の照明や空調
機器は停止する等である。
【0006】更には、単に季節や時刻による発停を制御
するだけでなく使用状況を検知して、特に老人のみの家
庭や両親が不在時の幼児の介護や監視まで行うことも検
討され、試みがなされつつある。具体的には、便所の戸
の開閉がある時間間隔以上なされなかったり、テレビジ
ョンの音量が大き過ぎたり、エアコンやヒーター等各種
機器の操作が不自然であったりすると異常を検知して、
電話回線を使用してヘルパーに連絡する、あるいは児童
に持たせてある携帯電話が、自宅近辺を管理する局の範
囲の外側へ出ると、その旨をテレビジョン受像機の画面
や音声を通じて両親に警告する等である。
【0007】それらのための各種機器の接続状態を図1
に概念的に示す。
【0008】本図において、電気冷蔵庫1、空調機器
2、ホームゴタツ3、蛍光灯4、電子レンジ5、電気洗
濯機6はCPU10に電力線11で接続され、これによ
り1つのサブネットワークを構成している。テレビジョ
ン受像機7と時計8は赤外線12でCPU10に接続さ
れ、これにより1つのサブネットワークを構成してい
る。電話機9は無線13でCPU10に接続され、これ
により1つのサブネットワークを構成している。
【0009】以上の他、各機器の接続には超音波等他の
手段が使用されたり、複数の手段で接続されたりもす
る。
【0010】また、ネットワークも本図のごとく唯一の
CPU10を中心にして多数の機器やサブネットワーク
が放射状に接続されるのではなく、図2の(a)に示す
ように、コントローラ(図示せず)やルータ(複数のサ
ブネットワーク間に位置し、相互のサブネットワーク間
の通信を実現するもの。図1では、CPUがこの役を担
う。またシステムや機器によっては、機器付けのIC回
路等がこの役を担う。)を有する幾つものサブネットワ
ークがそれらの各構成要素の端部のルータやその役を担
う機器で接続されたりするようになっていたり、図2の
(b)に示すように各機器やサブネットワークがいわば
樹木のごとく階層状に接続されたりする等のこともなさ
れている。
【0011】本図において、20はサブネットワークや
実質的にサブネットワークとなる機器を、30はルータ
やその役を担う機器を示す。
【0012】また、それほど大げさでなくても、テレビ
ジョン受像機とVTRとを接続した場合に、VTRは時
刻の正しい表示のためテレビジョン受像機が受信した放
送電波中の時報を読み出して、必要な修正を行う等の簡
単な組み合わせ等にも採用されている。
【0013】更に、これらのネットワークの効果的な作
用発揮のために、日本電子機械工業会や日本電機工業会
等にて各種の規格やその案も定められたり、発表された
りしている(例えば、ET―2101、JEM―143
9等)。
【0014】また、そのためのプロトコル(通信規格)
等も定められつつあり、あるいは開発されつつある。
【0015】またこのため、各機器(含む、センサー
類)には製造時よりホームネットワークでの適切な機能
発揮をなすべく、必要な装備、機能、例えば通信処理機
能が付加されるようなこともなされ、あるいは検討され
ているのは勿論である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホーム
ネットワークにおいては、新しく機器等やサブネットワ
ーク等の構成要素が付加された場合に、その識別符号
(識別番号、ID、アドレス)の付与、あるいは獲得が
問題となる。
【0017】すなわち、ホームネットワークが適切に機
能発揮するためには、システムサイド(側)にて、どの
ような機器が接続されているかを正確に知り、その上で
各機器に識別符号を付与することが必要不可欠である。
【0018】また、各機器にとっても、システム上での
自分の識別符号を認識しておくことが必要不可欠であ
る。ところが、これが実はそう簡単ではない。
【0019】すなわち、例えば電話の新規加入であるな
らば、アナログ信号であれディジタル信号であれ通信内
容は単なる音声や画像に過ぎないため、NTT等の電信
会社が新規加入機がある毎に、その所在地、そこを管理
する局を基に空き番号を順に割り振っていけばよい。
【0020】ところが、ホームネットワークにおいて
は、現在どのような機器が装備されており、今後どのよ
うな機器が新しく装備されるのかは各家庭毎に異なり、
システム側には不明である。ホームネットワーク新設時
には、目下装備されている機器については専門の作業者
がシステムに教え込むようにしても良いが、新しい機器
の装備、言葉を換えて言えば購入、がなされる毎にシス
テムエンジニアがわざわざ出張してシステムに教え込ん
だりするのは現実的でない。
【0021】また、冷蔵庫、空調機器の新設時にその販
売店員が当該機器の搬入、取り付け時にシステムに教え
込むようにするのも好ましいことではない。
【0022】そもそも、各家庭においては、一体どのよ
うな電化機器が何台あるのかを当該家の人自体が正確に
把握していない場合が少なからずある。ましてや、各機
器毎の識別番号など一々正確に把握していないのが普通
である。
【0023】また、老人ホームにおいては、各部屋(老
家族)毎に同一の家電機器を有する一方で、その内容は
完全には同一でなく、その機器の購入、廃棄の他に部屋
替えまであるため、なおさら困難である。
【0024】その対策として、各機器の製造メーカにお
いて、製造時に各機器毎に製造番号等の識別符号を記憶
させておくことも考えられないわけではない。しかし、
この場合には大量生産で流れている多数の機器のIC等
に一々その識別番号を電子的に付与し、記憶させる必要
があり、かなり困難である。また、世界一市場化のも
と、国際的に統一、調整して各機器に個々の識別符号を
付与するなど事実上不可能である。
【0025】ひいては、重複した識別符号が存在したり
しかねない。特に、ホームネットワークを装備するよう
な家庭では、1家庭に同一種の機器を何台も装備するの
が普通であるが、この場合には更に重複した識別符号が
発生しかねない。
【0026】しかもこの場合、将来ホームネットワーク
を採用する家庭数が多いと思われるだけに、例えば各電
気機器メーカが新製品を発表したりすれば、そのたび毎
に全国いたるところで重複した識別符号が発生し、不都
合が増大したりしかねない。
【0027】また、オフィスにおいては、新入社員が何
名も入所したりした場合や旧型の機器を新型のそれに取
り換えた場合に、同一の機器を何台も新設したりするこ
ととなる。これらの場合には、ことさら重複した識別符
号が発生し易い。
【0028】また、これらの対策として、識別符号の情
報量、すなわちビット数を多くするのもコスト、メモリ
ー容量、送受信に必要な情報量等の面から問題が多い。
【0029】このため、ホームネットワークにおいて、
新たに機器やサブネットワーク等のネットの構成要素が
追加装備された場合に、システムがこの追加した機器を
確実に認識して識別符号を付与し、一方この識別符号を
付与された機器も確実にこれを認識する技術の開発が望
まれていた。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題に
鑑みなされたものであり、ホームネットワークにおい
て、新たに付加された機器等がホームネットワークのシ
ステム側に対して、システム側にて当該機器等の識別符
号を一意に決定するよう要求し、システム側と機器側に
そのような識別符号付与請求、獲得の機能を有するもの
としている。具体的には以下のような構成としている。
【0031】本発明においては、ホームネットワーク立
ち上げ後の機器(含む、サブネットワークやセンサー)
の初めての起動時に、機器側(含む、当該機器を所属す
るルータ)からホームネットワークへ自己のあるいは当
該機器の当該ホームネットワーク内での識別符号あるい
はアドレスの付与請求を行い、これに対し直接、間接に
ホームネットワーク側が各種機器毎やその種類毎に請求
順に番号を付す、あるいは所属するルータへサブネット
ワークの識別符号を付す等所定の手順で直接、間接に当
該機器の識別符号を定め、請求元へ送信する。
【0032】しかる後、この識別符号を使用して当該ホ
ームネットワーク内で連携しての各機器毎の適切な機能
発揮、ホームネットワーク全体としての最適な機能発揮
がなされることとなる。
【0033】本発明においては、ホームネットワークで
の各機器の識別符号は、当該機器の属するサブネットワ
ークの識別符号と該サブネットワーク内での機器の識別
符号の2段構成となっており、サブネットワークのルー
タ等により、まず前者が取得される構成とすることもで
きる。次いで、後者が取得される。
【0034】本発明においては、サブネットワークのル
ータは、サブネットワーク内での当該ルータの1の機器
としての識別符号を取得し、次いで、当該サブネットワ
ークに接続されている機器に当該サブネットワーク内で
の識別符号を付与する構成とすることもできる。更に、
新規にシステムへ設置されることとなる機器からの識別
符号付与請求に際して、当該サブネットワークでの識別
符号を、結果的にホームネットワーク内での識別符号を
付与する構成とすることもできる。
【0035】本発明においては、識別符号の請求は、各
機器(含む、センサー類)の種類の通知を含む構成とす
ることができる。この構成であれば、ホームネットワー
クでは新規加入した機器の種類を認識の上、あらかじめ
のプログラムにのっとっての適切、最適な機能発揮がな
されることとなる。
【0036】本発明においては、識別符号の請求に含ま
れている機器の種類についての情報を基に、あらかじめ
定められた順番の中から未使用の値を順に割り当てる構
成とすることもできる。これにより、ホリゴタツ、電気
洗濯機等ホームネットワークに多数含まれることがまず
ありえない機器については、識別符号が簡単かつ短い値
として定められる。
【0037】本発明においては、ホームネットワーク中
の複数のルータのうち、ある特定の親ルータが各機器に
対する識別符号の付与を行う構成とすることもできる。
これにより重複した識別符号の発生を防止し、併せてネ
ットワーク全体を考慮しての識別符号を獲得するための
機器付きのルータや、各サブネットワーク毎のルータの
必要性、ひいては各機器等のコストアップを押さえるこ
とができる。
【0038】本発明においては、ホームネットワークが
設けられていない家庭等に設置された場合には、機器は
それ単独で冷蔵、空調等当該機器本来の機能を発揮し、
後からホームネットワークが設けられたり、ホームネッ
トワークが既に設けられている家庭等に設置された場合
には、自動的に当該ホームネットワークから識別符号を
付与されることとなり、しかる後この識別符号を使用し
てホームネットワークの一員としての適切な機能を発揮
する構成とすることができる。
【0039】本発明においては、機器側からホームネッ
トワーク側へ自分の希望する識別符号の付与請求を適切
な時期に行う構成とすることもできるため、ホームネッ
トワーク内での機器の適切な機能発揮の時期を早めるこ
とができる。
【0040】本発明においては、機器側がホームネット
ワーク側へ付与請求する識別符号には当該請求時点での
月日あるいは時分秒についての情報を利用し、重複した
識別符号を発生させない構成とすることもできる。
【0041】本発明においては、機器の種類毎に順番を
付して識別符号を付与し、処理が簡単しかも重複した識
別符号を発生させない構成とすることもできる。
【0042】本発明においては、ホームネットワーク中
の複数のルータのうち、1のルータを親ルータとし、各
機器への識別符号の付与をとりまとめさせる構成とする
こともでき、各機器毎のルータの負担を減らすこと、ま
た重複した識別符号の発生もなくすことができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
【0044】(第1の実施の形態)本実施の形態は、各
機器がホームネットワークのいわば制御部へ自己の識別
符号の付与を請求し、ホームネットワークが識別符号を
生成し、付与するタイプのものである。
【0045】以下、図3と図4を参照しつつ本実施の形
態を説明する。
【0046】図3は、機器側の構成図である。本図にお
いて、21はその内部に送信部211を有する識別符号
付与請求手段である。22は、時計である。23は、ホ
ームネットワークの立ち上げ信号の受信手段である。2
4は、機器本体の起動検知手段である。25は、ホーム
ネットワーク10側から送信されてきた当該機器の識別
符号の受信制御手段であり、受信部251を有してい
る。26は、機器本体部である。27は、識別符号記憶
部271を内蔵するホームネットワーク対応機器本体制
御部である。
【0047】また、10は制御部101を内蔵するホー
ムネットワーク、より正確には親ルータや図1における
CPUである。
【0048】図4は、ホームネットワーク側の構成図で
ある。本図において、300は機器側から送信されてき
た識別符号付与請求の受信部である。31は、識別符号
照合生成部である。32は、識別符号格納部である。3
3は、新識別符号処理制御部である。34は、識別符号
送信部である。35は、各機器用制御調整部である。
【0049】また、20は、識別符号の送信要求をなす
機器である。まず、機器側の動作について説明する。
【0050】識別符号付与請求手段は、タイマーにより
定期的に、あるいはホームネットワークの立ち上げ信
号、具体的には所定の波長の電源の検出や機器本体の起
動信号具体的には電源ON等を基にホームネットワーク
の本体部、あるいは制御部へ自己の識別符号の付与を請
求する。
【0051】当該請求に対して、あらかじめ定められた
時間、例えば500ミリ秒以内に識別符号が送信されて
くれば、識別符号受信制御手段25は、機器のホームネ
ットワーク対応機器本体制御部27の識別符号記憶部2
71内へその識別符号を書き込み、併せて識別符号付与
請求手段21を以降不作動とする。従って、識別符号が
送信されて来なければ、以降も識別符号付与請求手段2
1は、所定のプログラムにのっとってホームネットワー
ク10へ識別付与の請求をなし続けることとなる。
【0052】ホームネットワーク対応機器本体制御部2
7は、その内部の識別符号記憶部271の識別符号を参
照して、ホームネットワーク10から送信されてくる自
分あての制御情報を検出し、その情報を機器本体部26
に流す。このため、機器本体部26は、ホームネットワ
ークからの制御情報を基により適切な作用を発揮するこ
ととなる。
【0053】具体的には、例えばVTRにおける時刻の
表示や録画の開始や停止に際して、VTR本体に内蔵す
る時計でなく、ホームネットワークから送信されてくる
時刻情報、すなわちホームネットワークに接続されたテ
レビジョン受像機やラジオ受信機が受信した放送局から
の正確な時刻情報を利用したり、あるいは内蔵する時計
を利用するにしても、これを常に正しく調整したりする
ことにより、間接的に放送局からの時刻情報を利用した
りすることとなる。なお、念のため記載するならば、各
機器の制御部では、ホームネットワークから送信されて
くる自分宛の制御情報を自己が内蔵する制御情報よりも
優先させたりするように当該機器の製造時からあらかじ
めその旨のプログラムや回路が組み込まれているのは勿
論である。
【0054】次に、ホームネットワーク側の動作につい
て説明する。
【0055】識別符号付与請求受信部300は、各機器
からの識別符号付与の請求を受信すると、その旨を識別
符号照合生成部31へ通知する。識別符号照合生成部3
1は、識別符号格納部32を参照して、重複のない新し
い識別符号を生成し、新識別符号処理制御部33へ通知
する。新識別符号処理制御部33は、通知を受けた識別
符号を識別符号格納部32の所定位置に新しく書き込
み、併せて識別符号送信部34より請求元の機器へ送信
させる。
【0056】各機器用制御調整部35は、各機器へ制御
情報を送信するに際して、識別符号格納部32内の識別
符号を参照して順に所定の制御情報を送信する。このた
め、新規に書き込まれた識別符号が付された機器につい
ての制御情報等も送受信されることとなり、ひいては新
規にホームネットワークに加入した機器も、ホームネッ
トワーク全体としての制御を受けることとなる。
【0057】具体的には、授業に使用されない時間帯の
教室の照明や空調は、ホームネットワーク設定後は清掃
人による特別なカードのスイッチ部への挿入が為されな
い限り断となる等である。
【0058】なお念のため記載するならば、各機器用制
御調整部には、あらかじめ各教室での授業時間表が入力
されており、また各教室の照明機器や空調機器の識別符
号の請求には当該機器が存在する教室についての情報が
含まれており、このため付与される識別符号には当該機
器が所属する教室についての情報が含まれている等して
おり、ホームネットワークはこれを認識しているのは勿
論である。
【0059】あるいは、新設された火災報知器からの火
災検知を受信すれば、その旨を携帯電話機を介して使用
者に通知する等である。
【0060】(第2の実施の形態)本実施の形態は、識
別符号を機器の種類毎に区分けして付与することに関す
る。
【0061】さて、各家庭を対象としたホームネットワ
ークにおいては、事業所等と異なり多くの機器の個数に
は大よその上限がある。例えば、家族各人が専用の洗濯
機を所持していること等は少ないし、ましてや1人が何
台も洗濯機を所有していることはまずない。
【0062】このため機器によっては、当該機器の種類
の区分け(識別)記号と1から8、場合によっては16
までの数字をあらかじめ用意しておき、この内から選択
すれば良いこととなる。なお国内は勿論国際的に機器の
種類毎に区分けして、その区分け(識別)記号を統一し
て付与するのは特に困難でなく、また現在既に実行され
たり、提案されたりしている事項である。例えば、ある
オブジェクトクラスコードでは、コーヒーメーカはB
0、コーヒーミルはB1、炊飯器はBB、洗濯機はC
5、ガスメータはCE等が提案されている。
【0063】以下、本実施の形態を、図5を参照しつつ
説明する。本実施の形態は、機器があらかじめその種類
についての区分け記号に、設置された順番等を示す数字
を付した識別符号を生成し、ホームネットワーク側に当
該識別番号の付与を請求するものである。図5におい
て、 (a1)まず、機器はiとして1(01)を採る。
【0064】(a2)あらかじめ入力されている機器種
類区分け記号にiを付け加えた識別符号を生成する。例
えば洗濯機であるならばC501という識別符号を生成
することとなる。
【0065】(a3)この識別符号をホームネットワー
ク側へ送信する。
【0066】(a4)当該機器の設置された家庭にホー
ムネットワークが設けられておれば、所定時間内に応答
がなされることとなる。
【0067】(a5)ホームネットワークが設けられて
いなければ応答がこないため、当該機器は所定時間待機
して、再度送信する等なすこととなる。
【0068】(a6)了解の応答があれば、当該機器は
送信した識別符号を自己の識別符号として認識し、記憶
する。しかる後、ホームネットワークからの当該識別符
号を付して送信されてくる制御情報に従って発停した
り、逆に発停の情報を当該識別符号に付してホームネッ
トワークへ送信したりすることとなる。
【0069】(a7)拒否の応答があれば、新たな識別
符号を生成するためi=i+1とする。
【0070】(a8)ただし、iが17以上、機器によ
っては9以上であれば、その旨の警告をユーザになす等
する。
【0071】(a9)iが上限値以下ならば上述のa―
2)と同じ手順で新しい識別符号を生成する。このた
め、具体的には、上記C501がC502となったりす
る。
【0072】(a10)このもとで、この新しい識別符
号をネットワーク側へ送信する。以上手順の繰り返しの
もとで、識別符号の付与がなされることとなる。
【0073】(第3の実施の形態)本実施の形態も、基
本は先の第2の実施の形態と同じである。ただし、ネッ
トワーク側が発生させるのが異なる。以下この手順の様
子を図6を参照しつつ説明する。
【0074】親ルータが各機器区分毎に識別符号の順番
のリストをあらかじめ保持しておき、各機器からその機
器区分についての情報と併せての識別符号の付与請求が
くれば(b1)、当該機器区分の記号と空いている順番
の数値を組み合わせた識別符号を生成し(b2)、当該
識別符号についての付与した順番にはその旨のフラグを
付す(b3)以上のもとで、当該機器を新しく加えての
ホームネットワークの作用発揮がなされる。
【0075】(第4の実施の形態)本実施の形態は、図
7に手順を示すように各機器側からホームネットワーク
側へ希望する識別符号の付与を請求するに際して、各機
器側でその機器の種類の区分け符号と数字を組み合わせ
た識別符号を生成するに際し、数字の部分はあらかじめ
の順番でなくカレンダー情報と時計情報を組み合わせる
(C2)ものである。
【0076】これにより、事務所におけるワードプロセ
ッサやパソコン、老人ホームにおける家電機器等同一ホ
ームネットワーク内において同一の種類の機器が多数存
在する場合の重複した識別符号の発生を防止する。
【0077】本実施の形態の手順は、基本的には図5に
示すものと同じである。なお、各種センター類、照明用
器具等各機器の種類によっては必ずしもカレンダーや時
計を内蔵しているとは限らない。このため、第3の実施
の形態と同じく、ホームネットワーク側が各機器からの
識別符号の付与請求到着時に内蔵するカレンダー等を読
み出して年月日や時分についての情報を含んだ数値を発
生させるようにしてもよい。
【0078】(第5の実施の形態)本実施の形態は、各
サブネットワークの子ルータの立ち上げに関する。
【0079】以下、図8の手順図を参照しつつ本実施の
形態を説明する。
【0080】(d1)子ルータは、仮のサブネットワー
ク識別符号(以下、サブネットワークIDと言う)、例
えば0X00を設定する。なお、ハード的に設定されて
おればその値を自己の仮サブネットワークIDとする。
このもとで自分の接続されている全てのサブネットワー
クについてその識別符号を要求する電文を自身の接続さ
れているシステム全て(サブネット全体)に一斉同時に
て通報する。なおここで、一斉同時通報としたのは、存
在しているルータの識別符号がわからないため、相手を
特定しての要求ができないためである。
【0081】(d2)応答を待つ。
【0082】(d3)応答がなければ、他のルータが無
い(親ルータが存在しない)としてルータとしての機能
を停止する。
【0083】(d4)少なくとも1つから応答があり
(少なくとも1つルータが存在し)、更に少なくとも1
つからは応答がない(少なくとも1つにルータは存在し
ない)場合には、ルータとしての立ち上げ処理に移る。
【0084】(d5)自分が接続されている全てのサブ
ネットワークから応答があれば、無限ループ構成の原因
となるとしてルータとしての機能を停止する。
【0085】(d6)サブネット識別符号を連絡してく
れたルータのうち任意の1のルータに対して親ルータ情
報を要求する。
【0086】(d7)親ルータ情報を基に親ルータか
ら、まだサブネットワーク識別符号が付与されていない
自分が接続されているサブネットワーク識別符号と全ル
ータ情報を取得する。以上のもとで、子ルータとしての
役を担うこととなる。このもとで、ホームネットワーク
における図9に示すような構成の電文(含む、超音波や
赤外線での信号文)の遣り取りに際して適切な機能を発
揮することとなる。
【0087】以上、本発明をその幾つかの実施の形態に
基づいて説明してきたが、本発明は何もこれらに限定さ
れないのは勿論である。すなわち、例えば以下のように
してもよい。
【0088】1)親ルータは、識別符号の付与のみ行う
ようにしている。
【0089】2)親ルータは、システムの立ち上げ時に
ユーザが特定するようにしている。
【0090】3)識別符号の付与、請求、獲得とも丁度
電話番号等と同じく階層的としている。このため、各サ
ブネットワークはこれまた多数の機器等を有し、当該サ
ブネットワーク内の特定のルータが当該サブネットワー
ク内で親ルータの役を担う。
【0091】4)ネットワークに中心となるCPUが存
在するのでなく、各機器がコントローラを有している。
【0092】5)何週間、何ヶ月という単位で応答がな
くなった機器等は、その種類や時期、季節をも考慮の
上、そのIDを抹消するようにしている。
【0093】6)階層的なネットワークシステムで、各
階層毎に当該所属階層内での親ルータを1つ設ける。
【0094】
【発明の効果】以上の説明で判るように、本発明によれ
ば、ホームネットワークにおいて、各機器は固有の識別
符号を無理なくそして自然に付与されるため、ホームネ
ットワークの作用、効果が良好に発揮される。具体的に
は、灯油をも使用する暖房機具の点火後一定時間が経過
し、室内温度が上昇し、当該室内の炭素ガス濃度もある
程度上昇したのをセンサーが検知してから換気扇がON
となる等である。
【0095】また、各機器は単独で親ルータの機能を発
揮する部分(回路やメモリ等)を有さなくてよいため、
コストアップが避けられる。
【0096】また、センサー類はID用ディップスイッ
チ等が不必要となるため、その分コストダウンとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホームネットワークの概念図である。
【図2】ホームネットワークの他の形態の概念図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の各機器(含む、サ
ブネットワーク等)を中心とした識別符号付与請求を行
う部分を中心とした構成図である。
【図4】上記実施の形態のホームネットワーク側(親ル
ータ側)の識別符号付与を行う部分を中心とした構成図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における、各機器の
識別符号獲得のためのフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるホームネッ
トワークでの各機器への固有の識別符号付与のためのフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態における、各機器の
識別符号獲得のためのフローチャートである。
【図8】本発明の第5の実施の形態における子ルータの
立ち上げの際のフローチャートである。
【図9】本発明のホームネットワークシステムにおける
電文の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 空調機 3 ホリゴタツ 4 照明機器 5 電子レンジ 6 電気洗濯機 7 テレビジョン受像機とVTR 8 時計 9 電話機 10 CPU、親ルータ、ホームネットワーク 101 制御部 11 電線 12 赤外線 13 無線 20 サブネットワーク(各機器) 21 識別符号付与請求手段 211 識別符号付与請求手段の送信部 22 タイマー 23 立ち上げ信号受信手段 24 起動検知手段 25 識別符号受信制御手段 251 識別符号受信制御手段の受信部 26 機器本体部 27 ホームネットワーク対応機器本体制御部 271 識別符号記憶部 30 ルータ 300 識別符号付与請求受信部 31 識別符号参照生成部 32 識別符号格納部 33 新識別符号処理制御部 34 識別符号送信部 35 各機器用制御調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−18519(JP,A) 特開 平10−308763(JP,A) 特開2001−28601(JP,A) 特開2001−28592(JP,A) 特開 平8−97835(JP,A) 特開 昭60−112336(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 - 12/46 H04L 12/56 H04L 12/66

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムを構成するサブネットワークの
    うち、複数のサブネットワークに接続した第1ルータの
    ルーティング方法であって、 前記第1ルータは、前記第1ルータと接続する前記サブ
    ネットワークを識別するサブネットワーク識別符号を前
    記システムに要求する第1要求を行い、 前記第1ルータと接続された前記サブネットワークを介
    して、前記システムに含まれる少なくとも1以上の第2
    ルータが、前記第1ルータに、前記第1要求に基づいて
    前記サブネットワーク識別符号を付与し、かつ、前記第
    1ルータに接続している前記サブネットワークのうち、
    1以上の前記サブネットワークを介して、前記第1ルー
    タに前記サブネットワーク識別符号が付与されていない
    場合には、 前記第1ルータは、前記サブネットワーク識別符号を付
    与する前記第2ルータのうち1のルータに、親ルータ情
    報を要求する第2要求を行うことを特徴とするルーティ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 前記第1要求は、仮のサブネットワーク
    識別符号を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載
    のルーティング方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第1ルータが接続している
    複数のサブネットワークを識別する前記サブネットワー
    ク識別符号であって、前記第2ルータから前記第1ルー
    タに付与されていないサブネットワーク識別符号である
    サブネットワーク識別符号と、全ルータ情報とを、 前記親ルータ情報を基に親ルータから取得することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のルーティング
    方法。
  4. 【請求項4】 前記親ルータは、前記サブネットワーク
    を識別するサブネットワーク識別符号の付与を行うこと
    を特徴とする請求項3に記載のルーティング方法。
  5. 【請求項5】 前記親ルータは、前記システムに1つ設
    けられていることを特徴とする請求項3又は請求項4に
    記載のルーティング方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
    記載のルーティング方法を実現するための前記第1ルー
    タであって、 前記第1ルータと接続する前記サブネットワークを識別
    する前記サブネットワーク識別符号を要求する要求手段
    を備えたことを特徴とする第1ルータ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
    記載のルーティング方法を実現するための前記第2ルー
    タであって、 前記第2ルータは、前記第1ルータと接続する前記サブ
    ネットワークを識別する前記サブネットワーク識別符号
    と前記親ルータ情報とを保有する保有手段と、 データを送受信する通信処理手段とを備えたことを特徴
    とする第2ルータ。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項5のいずれか1項に
    記載のルーティング方法を実現するための前記親ルータ
    であって、 前記親ルータは、前記第1ルータが接続している複数の
    前記サブネットワークを識別する前記サブネットワーク
    識別符号であって、前記第2ルータから前記第1ルータ
    に付与されていない前記サブネットワーク識別符号と、
    前記全ルータ情報とを保有する保有手段と、 データを送受信する通信処理手段とを備えたことを特徴
    とする親ルータ。
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