JP3351890B2 - 漆器の製造方法 - Google Patents

漆器の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、食器、菓子
器、インテリア等に用いられる漆器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、器物等の表面に高貴な色彩と光
沢とを施した伝統工芸品として漆器が知られる。漆器
は、所定形状の素地の表面に漆を塗布し、器物の表面に
漆の持つ独特の装飾効果を与えるものである。漆器の漆
面に、蒔絵や漆絵などを装飾した高級品も多い。従来、
このような漆器の素地となる材料としては、木、竹、プ
ラスチック、布、紙等が用いられている。
【0003】しかしながら、このような従来の漆器は、
素地の材料によって次のような問題が生じている。 木や竹を用いる場合、天然素材を加工して素地を形成
するため、品質にバラツキが生じやすく、品質管理が比
較的難しい。また、漆器を遠距離輸送するときなどに、
温度変化や気圧変化によって、素地に膨張、伸縮を生
じ、漆面に亀裂を生じる場合もある。 また、プラスチックを用いる場合、素地が硬質で変形
しにくいことから品質管理は良好に行えるが、素地の比
重が比較的大きく、漆器の運搬作業等の負担が大とな
る。また、使用済みの漆器を廃棄する場合、焼却による
と有害ガスが生じやすく、また、地中に埋めたとして
も、分解しにくく長期間に渡って残存し、環境を悪化さ
せやすい。 さらに、紙、布等を用いる場合、例えば複数の和紙を
貼り合わせる「一閑張」等の技法に知られるように、一
般に作業工程に手間がかかり、製作に長期間を要する場
合が多い。従って、大量生産には向かない。本発明は、
このような問題点を解決するためになされたもので、比
較的簡単な作業工程で量産可能であり、環境に優しく、
均質かつ軽量で品質管理の容易な漆器およびその製造方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による漆器の製造方法は、パルプ溶液に、樹
脂系バインダを所定割合で混合させる工程と、前記混合
溶液を、漆器と相似した形状を備える金網型で漉いて、
成形品を作る工程と、前記成形品を乾燥させる工程と、
乾燥した成形品をヒートプレス型により加熱・加圧成形
して、前記樹脂系バインダを一旦溶解させた後に凝固さ
せることにより、成形品の表面に硬質層を形成させる工
程と、前記硬質層の表面に漆を塗布する工程とを含むこ
とを特徴とする。そして、前記パルプ溶液への、前記樹
脂系バインダの混合割合は、1〜3wt%にするとよ
い。
【0005】
【作用】本発明の漆器によると、素地の材料としてパル
プモールド紙を採用したことから、パルプモールド紙の
もつ特性を製品に生かすことができる。すなわち、比較
的簡単に一定品質の製品を量産することが可能となり、
また、製品の軽量化および多様化を容易に実現すること
ができる。さらに、紙素材であるから、簡単に焼却する
ことができ、廃棄処理の作業も容易になる。素地の表面
に硬質層を形成したのは、パルプモールド紙の内部に漆
を吸い込みにくくするためである。従って、素地に漆を
塗布する際、何度も上塗りしなくとも、比較的少ない回
数で漆器の表面を滑らかに、しかも良好な色調に仕上げ
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の第1実施例を図1〜図4に示す。第1実
施例は、本発明を汁碗に適用したものである。図1に示
すように、汁碗1は、器部2と底部3とからなる。環状
に形成される底部3の上方に碗状曲面を有する器部2が
一体に形成されている。汁碗1の表面には漆が施され、
漆のもつ独特の色彩と光沢が付されている。器部2およ
び底部3は、図1(B)に示すように、パルプモールド
紙からなる素地5の表面に硬質層6が形成され、この硬
質層6の表面に漆層7が形成される。硬質層6は、素地
5に含有する樹脂系バインダを溶解および凝固させて形
成されるものである。また、漆層7は、器部2内に溜め
られる汁液が外部に漏れないように、器部2の内壁面お
よび外壁面、ならびに底部3の外壁面に所定の層厚で均
一に形成されている。
【0007】素地5は、図2に示すようなパルプ成形装
置10を用いて成形される。パルプ成形装置10は、溶
液槽12と回転成形機13とを有し、溶液槽12内に満
たされるパルプ溶液を回転成形機12の金網型16で連
続的に漉くようになっている。回転成形機13の回転軸
14の周方向等間隔には所定数のアーム15が固定さ
れ、アーム15の先端に金網型16が固定されている。
図3に示すように、金網型16は、網目18aを有する
型板18とケース19とからなり、型板18に素地5の
形状を型どった成形面が形成される。型板18とケース
19との間に設けられる空洞部20には、アーム5のパ
イプ孔が開口し、網目18aからケース19に流入した
液分をパイプ孔を通して外部に排出可能になっている。
ケース19内の液分は、アーム5および回転軸14のパ
イプ孔を通過し、図2に示す接続パイプ22を経て吸引
装置に至る。吸引装置は、ケース19内の液分を吸い出
すとともに、空洞部20を負圧にするように作動する。
【0008】次に、汁碗1の製造方法について説明す
る。 パルプ溶液の調整 まず、溶液槽12にパルプ溶液Pを満たし、所定量の樹
脂系バインダを投入して均一に攪拌する。パルプ溶液P
は、繊維濃度の比較的高い懸濁液を用い、また、樹脂系
バインダは、液状又は粉末状のものを用いる。パルプの
原料としては、例えば、木材パルプ、リンターパルプ、
ぼろパルプ、竹パルプ、エスパルトパルプ、バカス(サ
トウキビかす)パルプ、麻パルプ、わらパルプ等を用い
ることができる。また、パルプの製造方法としては、機
械的方法により製造してもよいし、また、化学的方法に
よりクラフトパルプ、亜硫酸パルプ等としてもよい。さ
らに、セミケミカルパルプとしてもよい。樹脂系バイン
ダとしては、例えば、酢酸ビニルを用いるのがよい。ま
た、混合量は、1〜3wt%程度とするのが望ましい。
これは、1wt%未満であると、加熱プレス時に素地に
硬質層が形成されにくくなるとともにパルプの紙粉が生
じやすくなり、また、3wt%を超えると、素地の重量
が大きくなるからである。これに対し、樹脂系バンイダ
の混合量が1〜3wt%程度の場合、素地の軽量化を図
ることができ、しかも適当な強度を確保することができ
る。
【0009】パルプ成形 次いで、パルプ成形装置10を作動し、図2矢印に示す
ように、アーム15を回動し、金網型16でパルプ溶液
を漉く。このとき、必要に応じて吸引装置を作動し金網
型16の空洞部20に流入する液分を吸い出す。そし
て、アーム15を所定回数回転させて、型板18の表面
にパルプ中の繊維を積層し成形する。次いで、例えば、
送風機等を用いてアーム5のパイプ孔から金網型16内
に空気を送り込み、型板18から成形品を取り出す。こ
の成形品は、パルプモールド紙であって素地5の原形と
なるものである。成形品の板厚については、アーム15
の回転回数によって調整するが、例えば、10〜20回
程度で適当な板厚となる。
【0010】乾燥 取り出した成形品を乾燥機で乾燥する。乾燥温度は、例
えば室温程度にするのがよい。なお、自然乾燥によるこ
とも可能である。 加熱整形 次に、図4に示すように、ヒートプレス型25a、25
bで成形品27を加熱プレスし整形する。ヒートプレス
型25a、25bのキャビティは、成形品27のサイズ
よりも僅かに小さくなる程度に設定されており、成形品
27は、上下に圧縮されて均一形状に整形される。ここ
で、加熱プレス時には、成形品27に含有する樹脂系バ
インダがプレス型の熱により溶解および凝固するため、
成形品27の表面に硬質層が形成される。これにより、
図1(B)に示す素地5の表面に硬質層6が一体に形成
され、硬質層6の表面は緊密かつ平滑な面となる。
【0011】塗漆 次いで、素地5の硬質層6の上に漆を塗布する。この場
合、まず、硬質層6上に生漆等を塗り、素地5への漆の
吸い込みを確実に止める。次いで、漆塗装面の磨きおよ
び塗りを繰り返しながら、下塗り、中塗り、および上塗
りを行い、汁碗1を完成させる。なお、必要に応じて、
上塗りの回数を増やしてもよい。漆の種類としては、天
然の漆のほか、カシュー、合成漆等でも可能である。ま
た、漆に赤色等を発色させるための顔料を混合させても
よいし、漆を酸化させて黒色に着色してもよい。
【0012】前記〜の製造工程により得られる汁碗
1は、外観は通常の漆器とほぼ同等であるが、素地にパ
ルプモールド紙を用いていることから、比較的軽量で、
熱変形しにくく、品質管理が行いやすいものである。従
って、漆面にひび割れ等を生じることはない。また、素
地5の大部分が紙質であるため、比較的容易に焼却可能
で廃棄時に有害ガス等を生じることはない。さらに、パ
ルプ原料として古紙等を用いることも可能であるため、
紙資源のリサイクルにも役立つものとなる。特に、牛乳
パック等の回収紙を用いると、良質の製品を得ることが
できる。
【0013】次に、比較例として、従来の漆器の塗り工
程について説明する。素地に木材を用いる漆器の場合、
例えば、次の〜の塗り工程を経て漆器が完成する。 木地かため 素地に柿しぶ、生漆等を塗り、素地への漆の吸い込みを
止める。 平滑面調整 地の粉、サビ漆等を用いて漆塗装面を磨き平滑面にす
る。 塗漆 漆塗装面の磨きおよび塗りを繰り返しながら、下塗り、
中塗り、および上塗りを行う。 生漆のすり込み ろいろ仕上げ(漆表面に深い光沢を出す為の仕上げ)を
行う場合は、さらに、塗装面の磨きと生漆のすり込み工
程を複数回行う。 仕上げ チタン粉末と油とを混合したもので、表面を磨き光沢を
持たせる。前記〜の塗り工程のうち、一般的な木地
の場合、前記〜の塗り工程により漆器が完成する。
また、高光沢漆器の場合、前記〜のすべての工程を
経て漆器が完成する。
【0014】これに対し、前記第1実施例の場合、素地
5の表面に硬質層6が形成されるため、前記平滑面調
整、生漆のすり込み、仕上げの各工程を行うことな
く、前記木地かため及び塗漆の工程のみで、比較的
光沢の良好な漆器を得ることができる。なお、前記第1
実施例では、素地表面に形成した硬質層の上に漆を塗布
して漆器を得るが、硬質層を形成することなく、従来の
一般的なパルプモールド紙に直接漆を塗布して漆器を製
造することもできる。この場合、素地表面に目止め剤を
比較的厚く塗布して表面を平滑にした後、漆を塗布する
とよい。
【0015】次に、本発明の第2実施例を図5に示す。
第2実施例は、本発明を酒器に適用したものである。図
5に示すように、酒器30は、パルプモールド紙からな
る素地35の表面に硬質層36が形成され、この硬質層
36の表面に漆層37が形成される。製造方法について
は、前記第1実施例と実質的に同様である。金網型につ
いては、酒器の型形状のものに取り替える。
【0016】第3実施例を図6に示す。第3実施例は、
本発明を弁当箱に適用したものである。弁当箱40は、
収納箱41と蓋42とからなるもので、収納箱42の内
部には、仕切壁44が一体に形成されている。収納箱4
1および蓋42は、ともにパルプモールド紙からなる素
地45の表面に硬質槽46および漆層47が形成され
る。本実施例の場合、収納箱41の比較的複雑な形状を
金網型で成形することで容易に量産することができる。
なお、前記収納箱41と同様な形状をもつ漆器を木素地
で形成する場合、長期の手間と高度な技術が必要であ
る。また、プラスチック素地で形成する場合、成形は容
易であるが、重量が大きくなり、持ち運びの負担が大き
くなる。
【0017】第4実施例を図7および図8に示す。第4
実施例は、本発明を照明器具の反射板に適用したもので
ある。照明器具50は、基台51、支柱52および反射
板53を有し、円板状の反射板53の付け根部53aに
電球54が設けられる。反射板53は、パルプモールド
紙からなる素地55の表面に硬質層56および漆層57
が形成されている。照明器具50によると、電球54に
よる照明を反射板と壁面59の反射させて室内の間接照
明を可能にしている。漆の光沢と色彩により、消灯時に
おいても室内の装飾効果が高められる。また、照明によ
って反射板53が加熱されても、素地55に熱変形をほ
とんど生じないため、漆面に亀裂等が発生することな
く、長期に渡って使用することが可能になる。このよう
に、本発明の漆器は、種々の器物、インテリア等に適用
可能であり、前記第1実施例〜第4実施例の他の実施例
としては、例えば、菓子器、盆、皿、茶碗等に適用して
もよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の漆器によ
れば、パルプモールド紙からなる素地に硬質層を形成
し、この硬質層に漆を塗布する構成としたため、製品の
熱変形を防止し、耐久性を高め、品質管理を容易にする
ことができる。また、素地が紙質であるため、製品の軽
量化を容易に図ることができるとともに、容易に焼却可
能で廃棄処理しやすく環境に優しいものとなる。さら
に、比較的簡単に複雑形状の素地を成形可能にし、か
つ、比較的少ない工程で漆を塗布することを可能にした
ため、低コストで良質の漆器を量産することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による漆器を示すもので、
(A)は斜視図、(B)は(A)に示すB−B線断面図
である。
【図2】本発明の第1実施例による漆器の製造方法を説
明するための模式図である。
【図3】本発明の第1実施例によるパルプモールド型の
拡大断面図である。
【図4】本発明の第1実施例による漆器の製造方法を説
明するための模式図である。
【図5】本発明の第2実施例による漆器を示す一部切欠
斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例による漆器を示す一部切欠
斜視図である。
【図7】本発明の第4実施例による照明器具を示す斜視
図である。
【図8】本発明の第4実施例による漆器を示す一部切欠
拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 漆器 5 素地 6 硬質層 7 漆層 10 パルプ成形機 20 金網型 25a、25b ヒートプレス型 P パルプ溶液

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプ溶液に、樹脂系バインダを所定割
    合で混合させる工程と、 前記混合溶液を、漆器と相似した形状を備える金網型で
    漉いて、成形品を作る工程と、 前記成形品を乾燥させる工程と、 乾燥した成形品をヒートプレス型により加熱・加圧成形
    して、前記樹脂系バインダを一旦溶解させた後に凝固さ
    せることにより、成形品の表面に硬質層を形成させる工
    程と、 前記硬質層の表面に漆を塗布する工程とを含むことを特
    徴とする漆器の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記パルプ溶液に、その1〜3wt%の
    前記樹脂系バインダを混合することを特徴とする請求項
    1記載の漆器の製造方法。
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KR20010110223A (ko) * 2001-10-04 2001-12-12 이성수 내면에 정제옻과 텔레핀을 함유한 도포제가 도포된 용기
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