JP3346236B2 - トラヒック量に応じた交換機のプロセッサ電源制御方式 - Google Patents
トラヒック量に応じた交換機のプロセッサ電源制御方式Info
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- JP3346236B2 JP3346236B2 JP23534597A JP23534597A JP3346236B2 JP 3346236 B2 JP3346236 B2 JP 3346236B2 JP 23534597 A JP23534597 A JP 23534597A JP 23534597 A JP23534597 A JP 23534597A JP 3346236 B2 JP3346236 B2 JP 3346236B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサ電源制
御方式に関し、特に、複数プロセッサを有する交換機シ
ステムにおいて、各プロセッサの使用率、回線のトラヒ
ック量に応じて、使用頻度を考慮しながらプロセッサの
電源制御を行う方式に関する。
御方式に関し、特に、複数プロセッサを有する交換機シ
ステムにおいて、各プロセッサの使用率、回線のトラヒ
ック量に応じて、使用頻度を考慮しながらプロセッサの
電源制御を行う方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交換機の電源制御方式の一例とし
て、特開昭58−42391号公報に提案される構成を
図2に示す。図2を参照すると、交換機は、各々分散さ
れたネットワークNW0〜NWnと各ネットワークに接
続された制御装置LP0〜LPnと、その運転形式を制
御する制御装置MPからなり、各制御装置間は通信路B
US−Aにより情報交換が行われ、各ネットワークNW
0〜NWnにほぼ一様に分散されたトランクTRK01
〜TRKn1の呼を交換している。各ネットワークと制
御装置には、主電源供給装置より電源(−48V)が供
給されるが、ネットワークとそれに対応する電力の供給
を停止する電流遮断器SW0〜SWnを備え、例えば日
中は電流しゃ断器を通して全てのネットワーク及び制御
装置に電力が供給され、夜間等トラヒックの減少する時
間には、その割合を主制御装置MPで判定し、そのトラ
ヒックに接続する不要となる構成要素に対して電流しゃ
断器を動作させネットワーク及び制御装置への主電源の
供給を停止する。
て、特開昭58−42391号公報に提案される構成を
図2に示す。図2を参照すると、交換機は、各々分散さ
れたネットワークNW0〜NWnと各ネットワークに接
続された制御装置LP0〜LPnと、その運転形式を制
御する制御装置MPからなり、各制御装置間は通信路B
US−Aにより情報交換が行われ、各ネットワークNW
0〜NWnにほぼ一様に分散されたトランクTRK01
〜TRKn1の呼を交換している。各ネットワークと制
御装置には、主電源供給装置より電源(−48V)が供
給されるが、ネットワークとそれに対応する電力の供給
を停止する電流遮断器SW0〜SWnを備え、例えば日
中は電流しゃ断器を通して全てのネットワーク及び制御
装置に電力が供給され、夜間等トラヒックの減少する時
間には、その割合を主制御装置MPで判定し、そのトラ
ヒックに接続する不要となる構成要素に対して電流しゃ
断器を動作させネットワーク及び制御装置への主電源の
供給を停止する。
【0003】ところで、従来の交換機の電源制御方式
は、電源の制御は、保守者が回線のトラヒック量の増減
を予め予見し、電源制御の決定は、保守者自身が行って
いた。また、制御装置はネットワーク単位にあり、対応
したネットワークと制御装置の組み単位で、電源の制御
を行っている。
は、電源の制御は、保守者が回線のトラヒック量の増減
を予め予見し、電源制御の決定は、保守者自身が行って
いた。また、制御装置はネットワーク単位にあり、対応
したネットワークと制御装置の組み単位で、電源の制御
を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電源制
御方式は、下記記載の問題点を有している。
御方式は、下記記載の問題点を有している。
【0005】第1の問題点は、夜間にトラヒックが多く
なった場合や、あるいは昼間にトラヒックが少ない場合
には、保守者がこの状態を検知し、再設定する必要があ
る、ということである。その理由は、省電力のための電
源ON/OFFは、保守者により起動され、例えば夜間
には、指定装置の電源をOFFし、昼間には電源をON
するように制御される。
なった場合や、あるいは昼間にトラヒックが少ない場合
には、保守者がこの状態を検知し、再設定する必要があ
る、ということである。その理由は、省電力のための電
源ON/OFFは、保守者により起動され、例えば夜間
には、指定装置の電源をOFFし、昼間には電源をON
するように制御される。
【0006】第2の問題点は、制御装置(プロセッサ)
はネットワーク毎に設けられているため、制御装置の電
源をOFFする際には、ネットワークまで停止してしま
うことになり、このため、交換サービスを受けられない
回線が生じてしまう、ということである。
はネットワーク毎に設けられているため、制御装置の電
源をOFFする際には、ネットワークまで停止してしま
うことになり、このため、交換サービスを受けられない
回線が生じてしまう、ということである。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、複数のプロセッ
サを有する交換機システムにおいて消費電力を効率的に
低減する電源制御方式を提供することにある。また本発
明の他の目的は、制御装置の電源をオフする際にネット
ワークを停止することなく、制御装置の電源をオフする
電源制御方式を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、複数のプロセッ
サを有する交換機システムにおいて消費電力を効率的に
低減する電源制御方式を提供することにある。また本発
明の他の目的は、制御装置の電源をオフする際にネット
ワークを停止することなく、制御装置の電源をオフする
電源制御方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の交換機のプロセッサ電源制御方式は、回線
交換を行うスイッチ部を制御する複数のプロセッサから
構成される交換機システムにおいて、前記複数のプロセ
ッサの電源のON/OFFを行うための判断基準となる
各プロセッサの使用率を計測する計測手段と、前記プロ
セッサの電源をON/OFFするに際しどのプロセッサ
の電源をON/OFF制御するかを前記各プロセッサの
それまでの電源ON/OFF状態に基づき判定する電源
制御判定手段と、前記使用率が予め定めたしきい値より
も低くトラヒック量が少ない場合に、前記電源制御判定
手段で選択されたプロセッサの電源をOFFするに際
し、前記スイッチ部を制御する他のプロセッサに負荷を
再配分し、つづいて電源をOFFするプロセッサの閉塞
処理を行った後に該プロセッサへの電源供給をOFF
し、一方、前記使用率が予め定められたしきい値を超え
た場合に、前記電源制御判定手段で選択されたプロセッ
サの電源をONし前記選択されたプロセッサの立ち上げ
が完了した時点で、電源ON状態の各プロセッサに対し
て負荷の再配分を行うように管理する装置管理手段と、
を備える。
め、本発明の交換機のプロセッサ電源制御方式は、回線
交換を行うスイッチ部を制御する複数のプロセッサから
構成される交換機システムにおいて、前記複数のプロセ
ッサの電源のON/OFFを行うための判断基準となる
各プロセッサの使用率を計測する計測手段と、前記プロ
セッサの電源をON/OFFするに際しどのプロセッサ
の電源をON/OFF制御するかを前記各プロセッサの
それまでの電源ON/OFF状態に基づき判定する電源
制御判定手段と、前記使用率が予め定めたしきい値より
も低くトラヒック量が少ない場合に、前記電源制御判定
手段で選択されたプロセッサの電源をOFFするに際
し、前記スイッチ部を制御する他のプロセッサに負荷を
再配分し、つづいて電源をOFFするプロセッサの閉塞
処理を行った後に該プロセッサへの電源供給をOFF
し、一方、前記使用率が予め定められたしきい値を超え
た場合に、前記電源制御判定手段で選択されたプロセッ
サの電源をONし前記選択されたプロセッサの立ち上げ
が完了した時点で、電源ON状態の各プロセッサに対し
て負荷の再配分を行うように管理する装置管理手段と、
を備える。
【0009】本発明においては、前記各プロセッサの使
用頻度を考慮して電源の制御を行うことで、使用するプ
ロセッサが偏らないようにすることができる。
用頻度を考慮して電源の制御を行うことで、使用するプ
ロセッサが偏らないようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の電源制御方式は、その好ましい実
施の形態において、電源のON/OFFを行うための判
断基準となる各プロセッサ(CLP)の使用率を計測す
る手段(図1の計測部51)と、該使用率が予め定めた
しきい値よりも低くトラヒック量が少ない際にプロセッ
サの電源をOFFする際でも、ネットワークを停止し交
換機としてのサービスを低下することがないように、装
置を管理する手段(図1の装置管理部52)と、プロセ
ッサの電源をON/OFFする際に、どのプロセッサの
電源を制御するかを判定するための電源制御判定を行う
手段(図1の電源制御判定部53)と、を備えている。
に説明する。本発明の電源制御方式は、その好ましい実
施の形態において、電源のON/OFFを行うための判
断基準となる各プロセッサ(CLP)の使用率を計測す
る手段(図1の計測部51)と、該使用率が予め定めた
しきい値よりも低くトラヒック量が少ない際にプロセッ
サの電源をOFFする際でも、ネットワークを停止し交
換機としてのサービスを低下することがないように、装
置を管理する手段(図1の装置管理部52)と、プロセ
ッサの電源をON/OFFする際に、どのプロセッサの
電源を制御するかを判定するための電源制御判定を行う
手段(図1の電源制御判定部53)と、を備えている。
【0011】本発明の実施の形態においては、トラヒッ
ク量を計測する手段(図1の51)により、現在のシス
テムの使用状況が自動的に把握され、保守者はしきい値
を設定するだけで、電源のON/OFFの際に介在する
必要が無い。
ク量を計測する手段(図1の51)により、現在のシス
テムの使用状況が自動的に把握され、保守者はしきい値
を設定するだけで、電源のON/OFFの際に介在する
必要が無い。
【0012】また本発明の実施の形態においては、装置
を管理する手段(図1−52)により、各ネットワーク
の管理がどのプロセッサからも可能となり、トラヒック
量が少ない際に、プロセッサの電源をOFFする際で
も、他のプロセッサに負荷を再配分し、再設定すること
により、ネットワークは停止せず、このため、サービス
が停止されることがなくなる。
を管理する手段(図1−52)により、各ネットワーク
の管理がどのプロセッサからも可能となり、トラヒック
量が少ない際に、プロセッサの電源をOFFする際で
も、他のプロセッサに負荷を再配分し、再設定すること
により、ネットワークは停止せず、このため、サービス
が停止されることがなくなる。
【0013】また、電源制御判定を行う手段(図1の5
3)により、電源をON/OFFするプロセッサが、特
定のプロセッサに偏らず、各プロセッサの動作時間を均
等にし、各プロセッサごとの製品寿命に差が生ず、資源
(資産)を有効に利用することが出来る。
3)により、電源をON/OFFするプロセッサが、特
定のプロセッサに偏らず、各プロセッサの動作時間を均
等にし、各プロセッサごとの製品寿命に差が生ず、資源
(資産)を有効に利用することが出来る。
【0014】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一例の構成を示す
ブロック図である。図1において、回線交換を行うスイ
ッチ部1は、回線交換を行うスイッチ(SW)11〜1
mと、各加入者に接続するトランク(Trunk)11
1〜1mnから構成される。スイッチ部1を制御するC
allプロセッサ部(以下「CLP部」という)2は、
複数のCallプロセッサCLP21〜2nから構成さ
れる。スイッチ11〜1mとCLP21〜2nは、総称
してノードと呼ぶ。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一例の構成を示す
ブロック図である。図1において、回線交換を行うスイ
ッチ部1は、回線交換を行うスイッチ(SW)11〜1
mと、各加入者に接続するトランク(Trunk)11
1〜1mnから構成される。スイッチ部1を制御するC
allプロセッサ部(以下「CLP部」という)2は、
複数のCallプロセッサCLP21〜2nから構成さ
れる。スイッチ11〜1mとCLP21〜2nは、総称
してノードと呼ぶ。
【0015】ノード間通信部3は、スイッチ部1とCL
P部2および制御プロセッサ5間の通信を行い、各ノー
ドはノード間通信部3を介して相互通信および制御プロ
セッサ5間との通信を行う。
P部2および制御プロセッサ5間の通信を行い、各ノー
ドはノード間通信部3を介して相互通信および制御プロ
セッサ5間との通信を行う。
【0016】電源供給部4は、各CLP21〜2nに対
し電源供給を行うもので、外部から入力する電源(−4
8V)を各CLPに供給する。
し電源供給を行うもので、外部から入力する電源(−4
8V)を各CLPに供給する。
【0017】制御プロセッサ5は、各CLP21〜2n
での使用率を計測する計測部51と、どのCLPがどの
スイッチ/トランクを制御するかを管理し、電源ON/
OFFの際に再配分を行う装置管理部52と、どのCL
Pに対して電源制御を行うかを判定し、電源供給部に対
して指示を行う電源供給判定部53と、を備えている。
での使用率を計測する計測部51と、どのCLPがどの
スイッチ/トランクを制御するかを管理し、電源ON/
OFFの際に再配分を行う装置管理部52と、どのCL
Pに対して電源制御を行うかを判定し、電源供給部に対
して指示を行う電源供給判定部53と、を備えている。
【0018】スイッチ部1は、各CLP21〜2nによ
り制御されるが、各CLPの制御単位は、制御プロセッ
サ5の制御管理部52にて管理される。
り制御されるが、各CLPの制御単位は、制御プロセッ
サ5の制御管理部52にて管理される。
【0019】制御単位は、スイッチ(SW)11〜1n
単位である必要はなく、トランク(TRK)111〜1
mn単位でもよい。
単位である必要はなく、トランク(TRK)111〜1
mn単位でもよい。
【0020】制御プロセッサ5の計測部51では、ノー
ド間通信により、各CLP21〜2nの使用率を常に監
視する。使用率は、各CLP配下のトランク(TRK)
でのトラヒック量に応じて増減する。
ド間通信により、各CLP21〜2nの使用率を常に監
視する。使用率は、各CLP配下のトランク(TRK)
でのトラヒック量に応じて増減する。
【0021】使用率が、予め定められたしきい値を超え
ると、制御プロセッサ5の電源制御判定部53にて、電
源をONするCLPが決定がなされる。
ると、制御プロセッサ5の電源制御判定部53にて、電
源をONするCLPが決定がなされる。
【0022】その際、制御プロセッサ5の電源制御判定
部53は、最も長時間電源OFFの状態が継続している
CLPを選択し、制御プロセッサ5は、電源供給部4に
対して、選択されたCLPへの電源ON指示を行う。
部53は、最も長時間電源OFFの状態が継続している
CLPを選択し、制御プロセッサ5は、電源供給部4に
対して、選択されたCLPへの電源ON指示を行う。
【0023】指定されたCLPに対して、電源供給部4
は電源供給を開始する。
は電源供給を開始する。
【0024】CLPに電源が供給され正常に立ち上げが
完了すると、ノード間通信部3を介して装置管理部52
から各CLPに対して制御トランクの再配分がなされ
る。各CLP21〜2nは再配分された結果に従い、ス
イッチ部1の制御を行う。
完了すると、ノード間通信部3を介して装置管理部52
から各CLPに対して制御トランクの再配分がなされ
る。各CLP21〜2nは再配分された結果に従い、ス
イッチ部1の制御を行う。
【0025】一方、制御プロセッサ5の計測部51によ
る計測の結果、各CLPの使用率が下がり、予め定めら
れたしきい値を下回ると、電源制御判定部53におい
て、最も長時間電源ONの状態のCLPが指定される。
電源をOFFするCLPが決定されると、ノード間通信
部3を介して制御プロセッサ5の装置管理部52から各
CLPに対し、制御トランクの再配分がなされる。
る計測の結果、各CLPの使用率が下がり、予め定めら
れたしきい値を下回ると、電源制御判定部53におい
て、最も長時間電源ONの状態のCLPが指定される。
電源をOFFするCLPが決定されると、ノード間通信
部3を介して制御プロセッサ5の装置管理部52から各
CLPに対し、制御トランクの再配分がなされる。
【0026】再配分完了後、電源をOFFするCLPの
閉塞を行い、閉塞処理が完了すると、制御プロセッサ5
から電源供給部4に対しCLPの電源OFF指示がなさ
れ、電源供給部4は指定されたCLPへの電源の供給を
OFFする。
閉塞を行い、閉塞処理が完了すると、制御プロセッサ5
から電源供給部4に対しCLPの電源OFF指示がなさ
れ、電源供給部4は指定されたCLPへの電源の供給を
OFFする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交換機としてのサービスの低下を招くことなく、必要最
小限の電力量での交換動作を可能とし、消費電力の効率
的に低減することができる、という効果を奏する。
交換機としてのサービスの低下を招くことなく、必要最
小限の電力量での交換動作を可能とし、消費電力の効率
的に低減することができる、という効果を奏する。
【0028】その理由は、本発明においては、回路のト
ラヒック量が少なく各CLPの使用率が低い際には、過
剰分のCLPの電源をOFFさせ、また、回線のトラヒ
ック量が多く各CLPの使用率が高い際には不足分のC
LPの電源をONするように制御するためである。ま
た、本発明においては、各ネットワークの管理がどのC
LPからも可能となり、トラヒック量が少ない際に、C
LPの電源をOFFする際でも、他のCLPに負荷を再
配分し、再設定することにより、ネットワークは停止せ
ず、このため、サービスが停止されることが回避される
ためである。
ラヒック量が少なく各CLPの使用率が低い際には、過
剰分のCLPの電源をOFFさせ、また、回線のトラヒ
ック量が多く各CLPの使用率が高い際には不足分のC
LPの電源をONするように制御するためである。ま
た、本発明においては、各ネットワークの管理がどのC
LPからも可能となり、トラヒック量が少ない際に、C
LPの電源をOFFする際でも、他のCLPに負荷を再
配分し、再設定することにより、ネットワークは停止せ
ず、このため、サービスが停止されることが回避される
ためである。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の交換機の電力制御方式の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 スイッチ部 11〜1m スイッチ 111〜1mn トランク 2 CLP(CALLプロセッサ)部 21〜2n CLP 3 ノード間通信部 4 電源供給部 5 制御プロセッサ 51 計測部 52 装置管理 53 電源制御判定部
Claims (2)
- 【請求項1】回線交換を行うスイッチ部を制御する複数
のプロセッサから構成される交換機システムにおいて、 前記複数のプロセッサの電源のON/OFFを行うため
の判断基準となる各プロセッサの使用率を計測する計測
手段と、 前記プロセッサの電源をON/OFFするに際し、どの
プロセッサの電源をON/OFF制御するかを、前記各
プロセッサのそれまでの電源ON/OFFの状態に基づ
き判定する電源制御判定手段と、 前記使用率が予め定めたしきい値よりも低くトラヒック
量が少ない場合に、前記電源制御判定手段で選択された
プロセッサの電源をOFFするに際し、前記スイッチ部
を制御する他のプロセッサに負荷を再配分し、つづいて
電源をOFFするプロセッサの閉塞処理を行った後に該
プロセッサへの電源供給をOFFし、一方、前記使用率
が予め定められたしきい値を超えた場合に、前記電源制
御判定手段で選択されたプロセッサの電源をONし前記
選択されたプロセッサの立ち上げが完了した時点で、電
源ON状態の各プロセッサに対して負荷の再配分を行う
ように管理する装置管理手段と、 を備え、 前記電源制御判定手段が、前記プロセッサの電源をOF
Fするに際して、最も長時間電源ONの状態が継続して
いるプロセッサを選択し、前記選択されたプロセッサへ
の電源OFF指示を電源供給部に対して行い、 前記プロセッサの電源をONするに際して、最も長時間
電源OFFの状態が継続しているプロセッサを選択し前
記選択されたプロセッサへの電源ON指示を前記電源供
給部に対して行う ことを特徴とする交換機のプロセッサ
電源制御方式。 - 【請求項2】回線交換を行うスイッチ群と、各加入者に
接続するトランク群からなるスイッチ部と、 複数のプロセッサからなり前記スイッチ部を制御するプ
ロセッサ部と、 前記スイッチ部とプロセッサ部及び制御部間の通信を行
うノード間通信部と、を備え、前記制御部が、前記プロ
セッサ部の各プロセッサに対し電源供給を行う電源供給
部と、 前記プロセッサ部の各プロセッサでの使用率を計測する
計測部と、 どのプロセッサがどのスイッチ/トランクを制御するか
を管理し、電源ON/OFFの際に再配分を行う装置管
理部と、 どのプロセッサに対して電源制御を行うかを判定し前記
電源供給部に対して指示を行う電源供給判定部と、を備
え、 前記計測部による計測の結果、前記各プロセッサでの使
用率が、予め定められたしきい値を超えると、前記電源
制御判定部にて、最も長時間電源OFFの状態が継続し
ているプロセッサを選択し、前記電源供給部に対して前
記選択されたプロセッサへの電源ON指示を行い、 前記選択されたプロセッサに電源が供給され正常に立ち
上げが完了すると、前記ノード間通信部を介して前記装
置管理部から前記各プロセッサに対して制御トランクの
再配分がなされ、前記各プロセッサは再配分された結果
に従い、前記スイッチ部の制御を行い、 前記計測部による計測の結果、前記各プロセッサの使用
率が下がり、予め定められたしきい値を下回ると、前記
電源制御判定部において、最も長時間電源ONの状態の
プロセッサが指定され、電源をOFFするプロセッサが
決定されると、前記ノード間通信部を介して前記装置管
理部から前記各プロセッサに対し、制御トランクの再配
分がなされ、再配分完了後、電源をOFFするプロセッ
サの閉塞を行い、閉塞処理が完了すると、前記電源供給
部に対しプロセッサの電源OFF指示がなされ、前記プ
ロセッサへの電源の供給をOFFする、ことを特徴とす
る交換機のプロセッサ電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23534597A JP3346236B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | トラヒック量に応じた交換機のプロセッサ電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23534597A JP3346236B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | トラヒック量に応じた交換機のプロセッサ電源制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169395A JPH1169395A (ja) | 1999-03-09 |
JP3346236B2 true JP3346236B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=16984724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23534597A Expired - Fee Related JP3346236B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | トラヒック量に応じた交換機のプロセッサ電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3346236B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5314579B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2013-10-16 | パナソニック株式会社 | ネットワーク監視制御装置 |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP23534597A patent/JP3346236B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1169395A (ja) | 1999-03-09 |
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