JP3344243B2 - カートリッジ入りフィルム供給装置 - Google Patents
カートリッジ入りフィルム供給装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、写真焼付装置や
フィルム現像装置へカートリッジパネルからカートリッ
ジ入りフィルムを分離して供給するカートリッジ入りフ
ィルム供給装置に関する。
フィルム現像装置へカートリッジパネルからカートリッ
ジ入りフィルムを分離して供給するカートリッジ入りフ
ィルム供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、写真撮影後のフィルム現像から焼
付露光処理まで全てフィルムをカートリッジに入れて処
理する新様式のカートリッジ入りフィルムが規格化され
ている。この新様式のカートリッジ入りフィルムはフィ
ルム内側端をツールを挿入することによりカートリッジ
から自動切離しができ、フィルム現像時にはフィルムを
抜き出して現像処理し、写真のプリントの際にはフィル
ムを繰り出して焼付露光した後再びフィルムをカートリ
ッジ内に入れて保管ができる。
付露光処理まで全てフィルムをカートリッジに入れて処
理する新様式のカートリッジ入りフィルムが規格化され
ている。この新様式のカートリッジ入りフィルムはフィ
ルム内側端をツールを挿入することによりカートリッジ
から自動切離しができ、フィルム現像時にはフィルムを
抜き出して現像処理し、写真のプリントの際にはフィル
ムを繰り出して焼付露光した後再びフィルムをカートリ
ッジ内に入れて保管ができる。
【0003】このような新様式のカートリッジ入りフィ
ルムを現像し、写真焼付露光処理するための新しい現像
処理装置や写真焼付装置が既に種々提案されている。例
えばフィルム現像処理装置としては特願平6−7566
1号により現像、定着、乾燥等の処理を連続的処理し得
るものが提案されている。
ルムを現像し、写真焼付露光処理するための新しい現像
処理装置や写真焼付装置が既に種々提案されている。例
えばフィルム現像処理装置としては特願平6−7566
1号により現像、定着、乾燥等の処理を連続的処理し得
るものが提案されている。
【0004】又、上記現像処理装置では複数のカートリ
ッジを収納するカートリッジケースを用いているが、カ
ートリッジの取出し、再充填の作業能率を改善する試み
として特願平7−240123号により新形式のカート
リッジケース(以下本発明ではカートリッジパネルと呼
ぶ)をフィルム現像処理装置に装着することも提案され
ている。
ッジを収納するカートリッジケースを用いているが、カ
ートリッジの取出し、再充填の作業能率を改善する試み
として特願平7−240123号により新形式のカート
リッジケース(以下本発明ではカートリッジパネルと呼
ぶ)をフィルム現像処理装置に装着することも提案され
ている。
【0005】さらに、写真焼付装置の自動化の1つの試
みとして特開平7−36120号公報によりターンテー
ブル上に複数のカートリッジをセットして高効率に焼付
処理をする装置が開示されており、この焼付装置にカー
トリッジを送り込む装置(特開平7−325350
号)、あるいはこの送込装置にカートリッジを連続供給
するためのカートリッジ収納装置(特願平6−3090
65号)が提案されている。
みとして特開平7−36120号公報によりターンテー
ブル上に複数のカートリッジをセットして高効率に焼付
処理をする装置が開示されており、この焼付装置にカー
トリッジを送り込む装置(特開平7−325350
号)、あるいはこの送込装置にカートリッジを連続供給
するためのカートリッジ収納装置(特願平6−3090
65号)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した現
像処理や写真焼付装置ではそれぞれの装置において個別
に各処理工程を自動化する試みがなされている。従っ
て、例えば上記第2の公報により提案されたカートリッ
ジパネルに複数のカートリッジを装着して上記第1の提
案によるフィルム現像装置にカートリッジ入りフィルム
を供給しフィルムの現像処理を自動化することができ
る。
像処理や写真焼付装置ではそれぞれの装置において個別
に各処理工程を自動化する試みがなされている。従っ
て、例えば上記第2の公報により提案されたカートリッ
ジパネルに複数のカートリッジを装着して上記第1の提
案によるフィルム現像装置にカートリッジ入りフィルム
を供給しフィルムの現像処理を自動化することができ
る。
【0007】しかし、上記第1の提案によるフィルム現
像装置においてカートレッジパネルを装着してカートリ
ッジ入りフィルムを供給する方法はこの提案に特有のも
のであり、カートリッジパネルからカートリッジを個別
に分離してカートリッジ入りフィルムをそれぞれ1つず
つ供給するという一般的な方法ではない。
像装置においてカートレッジパネルを装着してカートリ
ッジ入りフィルムを供給する方法はこの提案に特有のも
のであり、カートリッジパネルからカートリッジを個別
に分離してカートリッジ入りフィルムをそれぞれ1つず
つ供給するという一般的な方法ではない。
【0008】この発明は、上述したカートリッジパネル
の利用の現状に鑑みてなされたものであり、カートリッ
ジパネルからカートリッジを個別に、あるいは所定数毎
に分離して写真焼付装置やフィルム現像装置に供給でき
るようにするカートリッジ入りフィルム供給装置を提供
することを課題とする。
の利用の現状に鑑みてなされたものであり、カートリッ
ジパネルからカートリッジを個別に、あるいは所定数毎
に分離して写真焼付装置やフィルム現像装置に供給でき
るようにするカートリッジ入りフィルム供給装置を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、複数個のカートリッジ入りフィル
ムを装着し得るカートリッジパネルを水平案内板に保持
し、このパネル開口にカートリッジ分離アームを挿入し
てカートリッジを分離し、このパネルを所定方向へ移動
させるカートリッジ分離手段を備えて或るカートリッジ
入りフィルム供給装置としたのである。
解決する手段として、複数個のカートリッジ入りフィル
ムを装着し得るカートリッジパネルを水平案内板に保持
し、このパネル開口にカートリッジ分離アームを挿入し
てカートリッジを分離し、このパネルを所定方向へ移動
させるカートリッジ分離手段を備えて或るカートリッジ
入りフィルム供給装置としたのである。
【0010】かかる構成のカートリッジ入りフィルム供
給装置によれば、カートリッジパネルに装着したカート
リッジを自動的にパネルから分離して高効率に写真焼付
装置やフィルム現像装置へ供給する。
給装置によれば、カートリッジパネルに装着したカート
リッジを自動的にパネルから分離して高効率に写真焼付
装置やフィルム現像装置へ供給する。
【0011】カートリッジパネルには予め複数個のカー
トリッジ入りフィルムが装着され、このパネルからカー
トリッジを分離する位置へパネルをセットする。このパ
ネルのセットは手作業であってもよいし、機械により自
動セットしてもよい。この位置に置かれたカートリッジ
パネルに対し、カートリッジ分離手段のアームがまず接
近し、アーム先端をパネル開口から挿入するとカートリ
ッジはパネルから分離され落下して相手側装置に供給さ
れる。
トリッジ入りフィルムが装着され、このパネルからカー
トリッジを分離する位置へパネルをセットする。このパ
ネルのセットは手作業であってもよいし、機械により自
動セットしてもよい。この位置に置かれたカートリッジ
パネルに対し、カートリッジ分離手段のアームがまず接
近し、アーム先端をパネル開口から挿入するとカートリ
ッジはパネルから分離され落下して相手側装置に供給さ
れる。
【0012】上記カートリッジ分離手段の分離アーム
は、カートリッジがパネルから分離され落下すると、ア
ーム先端が上昇しその上昇と共に水平方向にも移動して
パネルをカートリッジの長さの分だけパネルを横移動さ
せる。するとパネルに装着された次の位置のカートリッ
ジがカートリッジ分離位置へ移動し、次の分離アームの
挿入を待つ。こうして、上記動作を繰り返してパネルの
全てのカートリッジが分離供給される。
は、カートリッジがパネルから分離され落下すると、ア
ーム先端が上昇しその上昇と共に水平方向にも移動して
パネルをカートリッジの長さの分だけパネルを横移動さ
せる。するとパネルに装着された次の位置のカートリッ
ジがカートリッジ分離位置へ移動し、次の分離アームの
挿入を待つ。こうして、上記動作を繰り返してパネルの
全てのカートリッジが分離供給される。
【0013】上記分離アームによるパネルへの挿入、移
動作用を行なう場合、前記カートリッジ分離手段が、カ
ートリッジ分離アームと、このアームに形成した波形溝
に嵌合する固定軸と、アームの端に回転自在に連結した
回転体を介してアームを挿入、移動するように駆動する
駆動部とから成るものとすると高効率にカートリッジの
分離、パネル移動を行える。
動作用を行なう場合、前記カートリッジ分離手段が、カ
ートリッジ分離アームと、このアームに形成した波形溝
に嵌合する固定軸と、アームの端に回転自在に連結した
回転体を介してアームを挿入、移動するように駆動する
駆動部とから成るものとすると高効率にカートリッジの
分離、パネル移動を行える。
【0014】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1、図2はこの発明のカート
リッジ入分離装置の全体概略側面図である。なお、この
実施形態のカートリッジ分離装置はカートリッジ入りフ
ィルムを用いて写真焼付処理する写真焼付装置にカート
リッジ入りフィルムを供給するのに用いられるが、この
発明の範囲外であるものは、図示及び説明を省略してい
る。
面を参照して説明する。図1、図2はこの発明のカート
リッジ入分離装置の全体概略側面図である。なお、この
実施形態のカートリッジ分離装置はカートリッジ入りフ
ィルムを用いて写真焼付処理する写真焼付装置にカート
リッジ入りフィルムを供給するのに用いられるが、この
発明の範囲外であるものは、図示及び説明を省略してい
る。
【0015】図示のように、カートリッジ分離装置は、
カートリッジ分離手段30、パネル貯留部50を備えて
いる。なお、この実施形態で用いられるカートリッジパ
ネル12は、図7に示すように、パネル板13に複数個
(図示の例では5個)のカートリッジTを装着できる収
容ポケット14を有し、かつ上記ポケット列を複数列
(図示の例では2列)備えている。このカートリッジパ
ネル12は前述の特願平7−240123号で提案した
ものであり、詳細はこれを参照されたい。以下では必要
最小限の説明をする。
カートリッジ分離手段30、パネル貯留部50を備えて
いる。なお、この実施形態で用いられるカートリッジパ
ネル12は、図7に示すように、パネル板13に複数個
(図示の例では5個)のカートリッジTを装着できる収
容ポケット14を有し、かつ上記ポケット列を複数列
(図示の例では2列)備えている。このカートリッジパ
ネル12は前述の特願平7−240123号で提案した
ものであり、詳細はこれを参照されたい。以下では必要
最小限の説明をする。
【0016】図示省略しているが、カートリッジパネル
12にはその裏面側からカートリッジTを挿入するよう
に上記収容ポケット14が設けられており、挿入された
カートリッジTは片側の弾性保持部材15に設けられた
突部16がスプール軸の穴に挿入・押圧され他端の側壁
との間にカートリッジTを挟むようにして保持される。
開口17はこの開口上部からカートリッジ周面に表示さ
れているバーコード表示(ID表示)などを読み取るた
めのものである。
12にはその裏面側からカートリッジTを挿入するよう
に上記収容ポケット14が設けられており、挿入された
カートリッジTは片側の弾性保持部材15に設けられた
突部16がスプール軸の穴に挿入・押圧され他端の側壁
との間にカートリッジTを挟むようにして保持される。
開口17はこの開口上部からカートリッジ周面に表示さ
れているバーコード表示(ID表示)などを読み取るた
めのものである。
【0017】カートリッジ分離手段30は、図1、図
2、図3に示すように、分離アーム31とこれに設けた
ガイド溝32に係合する固定ピン33と、分離アーム3
1の端に軸34を介して回転自在に係合させる回転板3
5をモータ36により回転駆動するように構成されてい
る。36aはモータ出力軸、37は減速歯車である。分
離アーム31は、その先端31aが図示のように、フッ
ク状に屈曲した形状とされ、カートリッジパネル12の
カートリッジ列数に対応して複数個(図示の例では2
つ)設けられている。
2、図3に示すように、分離アーム31とこれに設けた
ガイド溝32に係合する固定ピン33と、分離アーム3
1の端に軸34を介して回転自在に係合させる回転板3
5をモータ36により回転駆動するように構成されてい
る。36aはモータ出力軸、37は減速歯車である。分
離アーム31は、その先端31aが図示のように、フッ
ク状に屈曲した形状とされ、カートリッジパネル12の
カートリッジ列数に対応して複数個(図示の例では2
つ)設けられている。
【0018】なお、これも図示省略しているが、上記固
定ピン33は収納ボックス11側から延びる取付アーム
の側面に固定され、モータ36も同様にこれに固定して
取り付けられている。又、ガイド溝32は後で説明する
複雑なカートリッジ分離動作を満足するように波形に形
成されている。
定ピン33は収納ボックス11側から延びる取付アーム
の側面に固定され、モータ36も同様にこれに固定して
取り付けられている。又、ガイド溝32は後で説明する
複雑なカートリッジ分離動作を満足するように波形に形
成されている。
【0019】この実施形態では図示省略したパネル移動
手段により1つずつ図示のカートリッジ分離位置Pへ送
られるカートリッジパネル12は、下降したレベルでそ
の底面を支持する水平案内板38上に卸され、カートリ
ッジ分離位置Pで分離アーム31により複列のカートリ
ッジTを同時にパネルから分離して落下させる。
手段により1つずつ図示のカートリッジ分離位置Pへ送
られるカートリッジパネル12は、下降したレベルでそ
の底面を支持する水平案内板38上に卸され、カートリ
ッジ分離位置Pで分離アーム31により複列のカートリ
ッジTを同時にパネルから分離して落下させる。
【0020】上記分離位置には水平案内板38から下方
へ落下させるための開口39が設けられており、ガイド
39aで姿勢を保持しながら搬送手段40の搬送ベルト
41上へ移載される。42は搬送ベルト41の両端のロ
ーラ又はプーリである。上記第1の搬送ベルト41の端
にはこれと直交する第2の搬送ベルト(図示省略)が設
けられており、第1の搬送ベルト41上に落下した複数
のカートリッジは第2の搬送ベルトへ移載されることに
より整列させられ、1つずつ順番に搬送される。
へ落下させるための開口39が設けられており、ガイド
39aで姿勢を保持しながら搬送手段40の搬送ベルト
41上へ移載される。42は搬送ベルト41の両端のロ
ーラ又はプーリである。上記第1の搬送ベルト41の端
にはこれと直交する第2の搬送ベルト(図示省略)が設
けられており、第1の搬送ベルト41上に落下した複数
のカートリッジは第2の搬送ベルトへ移載されることに
より整列させられ、1つずつ順番に搬送される。
【0021】パネル貯留部50は、図4に示すように、
L字形のパネルスタッカ51と、これを上下動させる駆
動部52と、パネル保持機構53とから成る。パネルス
タッカ51は、その垂直板の外側に設けた突出ブロック
51bを写真焼付装置の側壁に設けたガイド54に摺動
嵌合するようにして上下動を案内される。
L字形のパネルスタッカ51と、これを上下動させる駆
動部52と、パネル保持機構53とから成る。パネルス
タッカ51は、その垂直板の外側に設けた突出ブロック
51bを写真焼付装置の側壁に設けたガイド54に摺動
嵌合するようにして上下動を案内される。
【0022】駆動部52は、モータ55の出力軸55a
の端に回転板55bを設け、その外周付近に設けた小ロ
ーラ55cをパネルスタッカ51の下端隅部に設けたガ
イド56に嵌合させて成る。回転板55bを回転させる
と、小ローラ55cの回転につれてパネルスタッカ51
が上下動する。
の端に回転板55bを設け、その外周付近に設けた小ロ
ーラ55cをパネルスタッカ51の下端隅部に設けたガ
イド56に嵌合させて成る。回転板55bを回転させる
と、小ローラ55cの回転につれてパネルスタッカ51
が上下動する。
【0023】パネル保持機構53は、図1、図2に示す
ように、断面L字形のパネル保持部材53a、この保持
部材の両端に一体に形成された回転支持部53b、及び
回転支持部を固定するベース部材53cから成る。回転
支持部53bは、蝶番ヒンジ形状のものから成り、かつ
パネル保持部材53aを常に上方に持上げる力を付与す
るためばね53dが組込まれている。
ように、断面L字形のパネル保持部材53a、この保持
部材の両端に一体に形成された回転支持部53b、及び
回転支持部を固定するベース部材53cから成る。回転
支持部53bは、蝶番ヒンジ形状のものから成り、かつ
パネル保持部材53aを常に上方に持上げる力を付与す
るためばね53dが組込まれている。
【0024】但し、カートリッジ分離手段30側のパネ
ル保持機構53のベース部材53cは、その下方をカー
トリッジパネル12が通過できるレベルにカートリッジ
分離手段30を固定している部材(図示省略)に対して
固定されている。
ル保持機構53のベース部材53cは、その下方をカー
トリッジパネル12が通過できるレベルにカートリッジ
分離手段30を固定している部材(図示省略)に対して
固定されている。
【0025】以上の構成とした実施形態のカートリッジ
分離装置の作用を次に説明する。まず分離しようとする
カートリッジTが水平案内板38の開口39に対応する
位置にパネル12が置かれると同時に、又はそれより少
し前にカートリッジ分離手段30が起動して、分離アー
ム31の先端部31aを分離しようとするカートリッジ
Tの上に移動させる。この動作変化を図5の(a)、
(b)に示している。図示のように、(a)分離アーム
31は2点鎖線状態から分離アーム31が実線位置へ上
昇した後(b)全体が右へ進みながら先端部31aが下
降し、パネル12の開口17へ挿入されるとカートリッ
ジTが分離して下方へ落下する。
分離装置の作用を次に説明する。まず分離しようとする
カートリッジTが水平案内板38の開口39に対応する
位置にパネル12が置かれると同時に、又はそれより少
し前にカートリッジ分離手段30が起動して、分離アー
ム31の先端部31aを分離しようとするカートリッジ
Tの上に移動させる。この動作変化を図5の(a)、
(b)に示している。図示のように、(a)分離アーム
31は2点鎖線状態から分離アーム31が実線位置へ上
昇した後(b)全体が右へ進みながら先端部31aが下
降し、パネル12の開口17へ挿入されるとカートリッ
ジTが分離して下方へ落下する。
【0026】図5の(c)に示すように、カートリッジ
Tを分離した分離アームの先端部31aはその後矢印方
向に反転して上昇するが、この上昇と共に先端部31a
は水平方向にも移動してカートリッジパネル12をカー
トリッジ1つ分の長さ引き戻すように動作して2点鎖線
の水平状態に戻る。これにより分離アーム31はカート
リッジTの分離とパネル12の横移動の両方を同時に実
行する。
Tを分離した分離アームの先端部31aはその後矢印方
向に反転して上昇するが、この上昇と共に先端部31a
は水平方向にも移動してカートリッジパネル12をカー
トリッジ1つ分の長さ引き戻すように動作して2点鎖線
の水平状態に戻る。これにより分離アーム31はカート
リッジTの分離とパネル12の横移動の両方を同時に実
行する。
【0027】こうして、1つのカートリッジパネル12
の複数列のカートリッジの複数個の各組が分離アーム3
1により分離され、搬送され、これを1パネルの全ての
カートリッジの各組について繰り返して少しずつパネル
12を進め、全てのカートリッジTが分離されると、次
のパネル12が水平案内板38上に卸されて上記動作を
繰り返す。落下した各組の複数個のカートリッジTは搬
送され、整列させられて1つずつ供給される。
の複数列のカートリッジの複数個の各組が分離アーム3
1により分離され、搬送され、これを1パネルの全ての
カートリッジの各組について繰り返して少しずつパネル
12を進め、全てのカートリッジTが分離されると、次
のパネル12が水平案内板38上に卸されて上記動作を
繰り返す。落下した各組の複数個のカートリッジTは搬
送され、整列させられて1つずつ供給される。
【0028】上記作用により1枚ずつ送られるカートリ
ッジパネル12は、後続のパネルにより押されて先頭の
ものがパネル貯留部50へ達すると、そこで1枚ずつ積
層される。先頭のパネル12がパネルスタッカ51上に
完全に乗ると、パネルスタッカ51がモータ55の駆動
により上昇する。そして、このパネル12がパネル保持
機構53を通過して上昇するとそこで停止する。
ッジパネル12は、後続のパネルにより押されて先頭の
ものがパネル貯留部50へ達すると、そこで1枚ずつ積
層される。先頭のパネル12がパネルスタッカ51上に
完全に乗ると、パネルスタッカ51がモータ55の駆動
により上昇する。そして、このパネル12がパネル保持
機構53を通過して上昇するとそこで停止する。
【0029】パネル保持機構53の回転支持部53b
は、図6の(a)に示すように、パネル12の上昇時に
パネル12により押し上げられて回転し、パネル12が
通過するとばね53dにより戻されてパネル保持部材5
3aが水平状態となる。そこで、再びパネルスタッカ5
1を下降させるとパネル12はパネル保持部材53aに
より保持され、パネルスタッカ51の下底板51aは次
のパネル12を受入れることができるように水平案内板
38と同じレベルに保持される(図6(b)参照)。
は、図6の(a)に示すように、パネル12の上昇時に
パネル12により押し上げられて回転し、パネル12が
通過するとばね53dにより戻されてパネル保持部材5
3aが水平状態となる。そこで、再びパネルスタッカ5
1を下降させるとパネル12はパネル保持部材53aに
より保持され、パネルスタッカ51の下底板51aは次
のパネル12を受入れることができるように水平案内板
38と同じレベルに保持される(図6(b)参照)。
【0030】以上のパネル積層動作は次のパネル12が
さらに完全にパネルスタッカ51上に乗り移ると繰り返
されて、貯留部50に複数段のパネル12が積層される
のである。
さらに完全にパネルスタッカ51上に乗り移ると繰り返
されて、貯留部50に複数段のパネル12が積層される
のである。
【0031】なお、上記実施形態ではカートリッジ分離
手段30はパネル12の1枚分相当距離だけカートリッ
ジ分離位置からずらした位置に設け、分離アーム31を
水平に延ばしこれを回転駆動してカートリッジTをパネ
ル12から分離するようにしたが、これはカートリッジ
分離位置のパネルの上方に設けたパネル収納部による位
置的な制約のためであり、このような制約がない場合は
カートリッジ分離手段30は上記形式のものに限られな
い。
手段30はパネル12の1枚分相当距離だけカートリッ
ジ分離位置からずらした位置に設け、分離アーム31を
水平に延ばしこれを回転駆動してカートリッジTをパネ
ル12から分離するようにしたが、これはカートリッジ
分離位置のパネルの上方に設けたパネル収納部による位
置的な制約のためであり、このような制約がない場合は
カートリッジ分離手段30は上記形式のものに限られな
い。
【0032】たとえば、カートリッジ分離位置Pの真上
に直線往復動するロッドを設け、このロッドを駆動部に
より下方へ突き出してカートリッジTをパネル12から
分離落下させ、ロッドを引き上げる際にロッドを駆動部
によりカートリッジTの1つ分の長さ水平移動させなが
ら引き上げる形式のものとしてもよい。
に直線往復動するロッドを設け、このロッドを駆動部に
より下方へ突き出してカートリッジTをパネル12から
分離落下させ、ロッドを引き上げる際にロッドを駆動部
によりカートリッジTの1つ分の長さ水平移動させなが
ら引き上げる形式のものとしてもよい。
【0033】又、図1と同じ位置にカートリッジ分離手
段30を設けるが、分離手段30の構造を次のようなも
のとしてもよい。即ち、分離アーム31は外形は前述の
実施形態と同じであるが、波形のガイド溝32を設けず
にこれに代えて固定ピン33が図1の位置で嵌合する丸
穴を設け、分離アーム31はこの丸穴を介して固定ピン
33を中心に回転させる。そして、分離アーム31は駆
動モータ36を含めて駆動部全体を水平方向に移動させ
る駆動部を別途設けてその動作を組合せるようにしても
よい。
段30を設けるが、分離手段30の構造を次のようなも
のとしてもよい。即ち、分離アーム31は外形は前述の
実施形態と同じであるが、波形のガイド溝32を設けず
にこれに代えて固定ピン33が図1の位置で嵌合する丸
穴を設け、分離アーム31はこの丸穴を介して固定ピン
33を中心に回転させる。そして、分離アーム31は駆
動モータ36を含めて駆動部全体を水平方向に移動させ
る駆動部を別途設けてその動作を組合せるようにしても
よい。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
カートリッジ入りフィルム供給装置は、カートリッジパ
ネルを保持する水平案内板とカートリッジを分離しパネ
ルを横移動させるカートリッジ分離手段を設けたものと
したから、カートリッジパネルから所望数ずつのカート
リッジを分離しかつパネルの次の位置のカートリッジを
カートリッジ分離位置に示すように移動させることを1
つの手段で実行でき、極めてコンパクトかつ安価に製作
し得る構成によりカートリッジ入りフィルムを自動供給
できるという効果が得られる。
カートリッジ入りフィルム供給装置は、カートリッジパ
ネルを保持する水平案内板とカートリッジを分離しパネ
ルを横移動させるカートリッジ分離手段を設けたものと
したから、カートリッジパネルから所望数ずつのカート
リッジを分離しかつパネルの次の位置のカートリッジを
カートリッジ分離位置に示すように移動させることを1
つの手段で実行でき、極めてコンパクトかつ安価に製作
し得る構成によりカートリッジ入りフィルムを自動供給
できるという効果が得られる。
【図1】実施形態のカートリッジ分離装置の全体概略側
面図
面図
【図2】同上の平面図
【図3】カートリッジ分離手段の外観斜視図
【図4】図2の矢視IV−IVから見た部分断面図
【図5】カートリッジ分離手段の作用の説明図
【図6】パネル貯留部の作用の説明図
【図7】カートリッジパネルの概略斜視図
12 カートリッジパネル 17 開口 30 カートリッジ分離手段 31 分離アーム 32 ガイド溝 33 固定ピン 34 軸 35 回転板 36 モータ 38 水平案内板 39 開口 41 搬送ベルト 42 ローラ 50 パネル貯留部 51 パネルスタッカ 52 駆動部 53 パネル保持機構 54 ガイド 55 モータ T カートリッジ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個のカートリッジ入りフィルムを装
着し得るカートリッジパネルを水平案内板に保持し、こ
のパネル開口にカートリッジ分離アームを挿入してカー
トリッジを分離し、このパネルを所定方向へ移動させる
カートリッジ分離手段を備えて或るカートリッジ入りフ
ィルム供給装置。 - 【請求項2】 前記カートリッジ分離手段が、カートリ
ッジ分離アームと、このアームに形成した波形溝に嵌合
する固定軸と、アームの端に回転自在に連結した回転体
を介してアームを挿入、移動するように駆動する駆動部
とから成ることを特徴とする請求項1に記載のカートリ
ッジ入りフィルム供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31368196A JP3344243B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | カートリッジ入りフィルム供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31368196A JP3344243B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | カートリッジ入りフィルム供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153849A JPH10153849A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3344243B2 true JP3344243B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=18044240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31368196A Expired - Fee Related JP3344243B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | カートリッジ入りフィルム供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3344243B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP31368196A patent/JP3344243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10153849A (ja) | 1998-06-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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