JP3341540B2 - トラック方向位置決め装置 - Google Patents

トラック方向位置決め装置

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JP3341540B2
JP3341540B2 JP21438295A JP21438295A JP3341540B2 JP 3341540 B2 JP3341540 B2 JP 3341540B2 JP 21438295 A JP21438295 A JP 21438295A JP 21438295 A JP21438295 A JP 21438295A JP 3341540 B2 JP3341540 B2 JP 3341540B2
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芳人 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生可能な光ディ
スクのアドレスピット部でのトラッキング制御の位置補
正を行うトラック方向位置決め装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光磁気ディスク、相変化ディスク
等の書き換え可能な光ディスクは、大容量の補助記録装
置としてパソコン等の情報機器分野で広く用いられてい
る。この書き換え可能な光ディスクは、データの記録お
よび再生にセクタ単位の管理を要するため、ディスク製
造時に、トラッキング制御用の案内溝と共にトラックセ
クタのアドレスを示すピットが形成される。
【0003】現在の光ディスクでは、データを記録する
トラックはディスク成型時の溝部(グループ)あるいは
溝間(ランド)のどちらか一方であるが、一部では、最
近の光ディスクの大容量化に伴い、グループとランドの
両方にデータを記録するランド・グループ記録方式も研
究されてきている。このランド・グループ記録では、ラ
ンドとグループの両方にアドレス信号が必要となるが、
ディスクのアドレスピット形成工程を簡素化するために
隣接するランドとグループの中間にアドレスを形成する
方法も検討されてきている(特開平6−176404
号)。
【0004】また、上記ランド・グループ記録に限ら
ず、アドレスピットを有する記録再生光ディスクでは、
光スポットをトラックに追従させるトラッキング制御を
行う際に、アドレス部では、制御に用いるトラック誤差
信号品質がデータ部(案内溝部)と異なるために制御を
安定化させるため、トラッキング誤差信号をホールドし
たりする様々な手法が採られる。
【0005】以下、図12により従来のアドレス区間ホ
ールド方式の一例について説明する。
【0006】図12は、従来のアドレス区間ホールド方
式のブロック図を示すものである。図12において、1
01はディスク、102は記録再生するトラック、10
3はプリフォーマットされたアドレスピット、104は
光スポット、105、106はディスク101上の記録
再生を行うデータ領域、107はディスク101上のア
ドレス区間である。
【0007】110はディスク101を回転させるディ
スクモータ、111はディスク101上の信号を光学的
に記録再生する光ヘッドで、半導体レーザ112、コリ
ーメートレンズ113、対物レンズ114、ハーフミラ
ー115、受光部116及びアクチュエータ117から
構成される。
【0008】120は光スポット104とトラックとの
位置ズレ量(オフトラック量)を示すトラッキング誤差
信号を検出するトラッキング誤差信号検出部で、差動回
路121とロー・パス・フィルタ122から構成され
る。123は光スポット104がアドレス区間107を
通過中のトラッキング誤差信号を所定値に保持するホー
ルド部、124はトラッキング制御のループゲインを任
意に変更する可変ゲインアンプ、125はトラッキング
誤差信号から光ヘッド111を駆動する駆動信号を生成
する位相補償部、126は駆動信号に基づき光ヘッド1
11内のアクチュエータ117を駆動するヘッド駆動
部、128はディスク101のアドレス区間107を検
出しホールド部123や可変ゲインアンプ124を管理
する信号を生成するアドレス区間検出部である。
【0009】以上のように構成されたアドレス区間ホー
ルド方式について、以下その動作を説明する。
【0010】まず、トラッキング制御が行われる動作に
ついて説明する。半導体レーザ112から照射されたレ
ーザ光はコリメートレンズ113で平行光にされ、対物
レンズ114を介してディスク101上に収束される。
ディスク101で反射されたレーザ光はハーフミラー1
15を介して受光部116a、116bに反射され、デ
ィスク101上の光スポット104とトラックとの相対
位置によって決まる光量分布を電気信号として検出す
る。2分割の受光部116a、116bを用いた場合、
差動回路121により受光部116a、116bの差を
検出し、差動信号の低域をロー・パス・フィルタ122
で取り出すことでトラッキング誤差信号が検出される。
【0011】光スポット104がデータ領域105、1
06にある場合には、トラッキング誤差信号が0(受光
部116a、116bの光量分布が等しい)になるよう
に位相補償部125で駆動信号を生成し、その駆動信号
に応じてヘッド駆動部126でアクチュエータ117を
動かし、対物レンズ114の位置を制御する。
【0012】以上の動作により光スポット104をトラ
ック102に追従させることができる。
【0013】次に、光スポット104がアドレス区間1
07にある場合について説明する。まず、アドレス区間
107の検出方法について説明する。再生信号検出部1
27において、受光部116a、116bで得られる信
号の和をとることで再生信号が生成される。アドレス区
間107では、データ領域105、106のように連続
した案内溝での干渉がなくアドレスピット103の有無
での干渉となるため、ピットが無い部分では全光反射に
なり、ピットのある部分で干渉により反射光量が減る。
したがって、図13に示すように、データ領域105よ
りもアドレス区間の全光反射部では再生信号レベルが高
くなる。そこで、この再生信号が所定のスライスレベル
より高くなる範囲を検出することでアドレス区間107
が検出できる。この検出は、アドレス区間検出部128
で行う。
【0014】次に、トラッキング制御動作について説明
する。アドレスピット103がトラック102の中心線
上にない場合には、光スポット104がアドレスピット
103の一部のみに掛るため、レーザの反射光の非対称
性が大きく、図14に示すように、大きくオフトラック
したようなトラッキング誤差信号となる。この信号をそ
のまま位相補償部125で駆動信号に変換して使用する
と、ヘッド駆動部126では過大な電流を急激に流すよ
うになるため、トラッキング制御が振られて不安定にな
る。
【0015】そこで、アドレス区間107では、光ヘッ
ド111から得られるトラッキング誤差信号を用いず
に、アドレス区間107の直前のトラッキング誤差信号
をホールド部123で保持し、一時的にホールド値を用
いる方法が取られる。実際のオフトラック量に近いトラ
ッキング誤差信号(ホールド値)で代用することで、光
ヘッド111の不安定動作を防止することができる。
【0016】そして、アドレス区間107の通過後に
は、光ヘッド111から得られるトラッキング誤差信号
に切り替えてトラッキング制御を行う。
【0017】また、安定性の向上のために、アドレス区
間107では、トラッキング制御のループゲインを通常
より低く設定してホールド値の誤差による感度を押さえ
る方法や、アドレス区間107の通過後には、ループゲ
インを高めに設定してアドレス区間107で発生したオ
フトラックを迅速に解消する方法等が取られることもあ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方式は、アドレス区間ではトラッキング誤
差信号のホールド値によるオープンループ制御になり、
ホールド値の精度やアドレス区間中での外乱(偏心、振
動等)によりアドレス区間通過直後のオフトラック量が
影響を受け易く、トラッキング制御が安定し、データの
記録再生が可能な状態になるまでに時間がかかり、デー
タ領域の先頭が使用できなくなるという問題を有してい
た。
【0019】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、アドレス区間中にオフトラック量を検出し、アド
レス区間通過直後のオフトラック量を低減するトラック
方向位置決め装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明のトラック方向位置決め装置は、記録再生可
能で、データ領域を構成する記録再生トラックの中心線
からランド側にずらしてプリフォーマットされたアドレ
スピットを有する光ディスクと、前記光ディスク上の信
号を光学的に記録再生する光ヘッドと、前記光ヘッドの
再生信号から前記アドレスピット部を検出するアドレス
区間検出部と、前記光ヘッドからの信号より光スポット
とトラックの位置ズレ量を検出するトラッキング誤差信
号検出部と、前記トラッキング誤差信号検出部で検出さ
れる前記データ領域中の平均的なトラッキング誤差信号
を記録するトラッキング誤差信号記録部と、前記アドレ
ス区間検出部で検出されるアドレスピット区間信号に同
期して前記トラッキング誤差信号検出部の出力側から前
記トラッキング誤差信号記録部の出力側へ切り替える入
力切替手段と、前記入力切替手段を通して出力される前
記トラッキング誤差信号から前記光ヘッドを駆動する駆
動信号を生成する位相補償部と、前記位相補償部で生成
される前記データ領域中の平均的な駆動信号を記録する
駆動信号記録部と、前記アドレス区間検出部で検出され
るアドレスピット区間信号に同期して前記位相補償部の
出力側から前記駆動信号記録部の出力側へ切り替える出
力切替手段と、前記出力切替手段を通して出力される前
記駆動信号により前記光ヘッドを駆動するヘッド駆動部
と、前記再生信号から前記アドレス信号の包絡レベルを
検出するアドレス信号包絡検出部と、前記包絡レベルか
ら推定オフトラック量を検出する包絡・オフトラック変
換部と、前記推定オフトラック量に基づいて前記駆動信
号記録部の駆動信号を補正する駆動信号補正部とを備え
てなるものである。
【0021】また、本発明は、記録再生可能で、データ
領域を構成する記録再生トラックの中心線からランド側
にずらしてプリフォーマットされたアドレスピットを有
する光ディスクと、前記光ディスク上の信号を光学的に
記録再生する光ヘッドと、前記光ヘッドの再生信号から
前記アドレスピット部を検出するアドレス区間検出部
と、前記光ヘッドからの信号より光スポットとトラック
の位置ズレ量を検出するトラッキング誤差信号検出部
と、前記トラッキング誤差信号検出部で検出される前記
データ領域中の平均的なトラッキング誤差信号を記録す
るトラッキング誤差信号記録部と、前記アドレス区間検
出部で検出されるアドレスピット区間信号に同期して前
記トラッキング誤差信号検出部の出力側から前記トラッ
キング誤差信号記録部の出力側へ切り替える入力切替手
段と、前記入力切替手段を通して出力される前記トラッ
キング誤差信号から前記光ヘッドを駆動する駆動信号を
生成する位相補償部と、前記位相補償部から出力される
前記駆動信号により前記光ヘッドを駆動するヘッド駆動
部と、前記再生信号から前記アドレス信号の包絡レベル
を検出するアドレス信号包絡検出部と、前記包絡レベル
から推定オフトラック量を検出する包絡・オフトラック
変換部と、前記推定オフトラック量をトラッキング誤差
信号に変換して前記トラッキング誤差信号記録部のトラ
ッキング誤差信号に加算するトラッキング誤差信号変換
部とを備えてなるものである。
【0022】また、本発明は、記録再生可能で、データ
領域を構成する記録再生トラックの中心線からランド側
にずらしてプリフォーマットされたアドレスピットを有
するとともにアドレスピット部の一部に該アドレスピッ
トと同一直線上にないウォブルピット備えた光ディス
クと、前記光ディスク上の信号を光学的に記録再生する
光ヘッドと、前記光ヘッドの再生信号から前記アドレス
ピット部を検出するアドレス区間検出部と、前記光ヘッ
ドからの信号より光スポットとトラックの位置ズレ量を
検出するトラッキング誤差信号検出部と、前記トラッキ
ング誤差信号検出部で検出される前記データ領域中の平
均的なトラッキング誤差信号を記録するトラッキング誤
差信号記録部と、前記アドレス区間検出部で検出される
アドレスピット区間信号に同期して前記トラッキング誤
差信号検出部の出力側から前記トラッキング誤差信号記
録部の出力側へ切り替える入力切替手段と、前記入力切
替手段を通して出力される前記トラッキング誤差信号か
ら前記光ヘッドを駆動する駆動信号を生成する位相補償
部と、前記位相補償部で生成される前記データ領域中の
平均的な駆動信号を記録する駆動信号記録部と、前記ア
ドレス区間検出部で検出されるアドレスピット区間信号
に同期して前記位相補償部の出力側から前記駆動信号記
録部の出力側へ切り替える出力切替手段と、前記出力切
替手段を通して出力される前記駆動信号により前記光ヘ
ッドを駆動するヘッド駆動部と、前記再生信号のウォブ
ルピットからウォブル信号を検出するウォブル信号検出
部と、前記ウォブル信号からオフトラック量を推定する
ウォブル・オフトラック変換部と、前記推定オフトラッ
ク量に基づいて前記駆動信号記録部の駆動信号を補正す
る駆動信号補正部とを備えてなるものである。
【0023】
【作用】本発明は上記の構成により、記録再生トラック
の中心線上にないプリピットで構成されたアドレス区間
を通過する際に、アドレス区間中にアドレス信号からオ
フトラック量を検出し、アドレス区間中の駆動信号を補
正する、あるいは、検出したオフトラック量をトラッキ
ング誤差信号として代用することによりアドレス区間通
過直後のオフトラック量を低減することができる。
【0024】また、本発明においては、アドレス区間内
にオフトラック量を検出できるウォブルピットを予め形
成しておき、ウォブルピットから得られるオフトラック
量を基にアドレス区間中の駆動信号を補正することによ
りアドレス区間通過直後のオフトラック量を低減するこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0026】図1は、本発明の第1実施例におけるトラ
ック方向位置決め装置のブロック図を示す。
【0027】図1において、1はディスク、2は記録再
生するトラック、3はプリフォーマットされたアドレス
ピット、4は光スポット、5、6はディスク1上の記録
再生を行うデータ領域、7はディスク1上のアドレス区
間である。
【0028】10はディスク1を回転させるディスクモ
ータ、11はディスク1上の信号を光学的に記録再生す
る光ヘッド、12は光スポット4とトラック2の位置ズ
レ量(オフトラック量)に相当するトラッキング誤差信
号を検出するトラッキング誤差信号検出部、13はトラ
ッキング誤差信号を一時的に記録保持するトラッキング
誤差信号記録部、14はトラッキング誤差信号とトラッ
キング誤差信号記録部13の記録信号を切り換える入力
切換手段、15はトラッキング誤差信号からヘッドを駆
動する駆動信号を生成する位相補償部、16は位相補償
部15で生成された駆動信号を一時的に記録保持する駆
動信号記録部、17は位相補償部15からの駆動信号と
駆動信号記録部16からの駆動信号を切り換える出力切
替手段、18は駆動信号に基づいて光ヘッド11を駆動
するヘッド駆動部、19は光ヘッド11から再生信号を
生成する再生信号検出部、20は再生信号検出部19の
再生信号からアドレス区間7を検出するアドレス区間検
出部、21はアドレス信号の包絡レベルを検出するアド
レス信号包絡検出部、22はアドレス信号包絡検出部2
1で得られた包絡信号をオフトラック量に換算する包絡
・オフトラック変換部、23はアドレス信号より得られ
たオフトラック量を基に駆動信号記録部16に記録され
た信号を補正する値を生成する駆動信号補正部である。
【0029】以上のように構成された第1の実施例のト
ラック方向位置決め装置について、図を参照しながら、
その動作を説明する。
【0030】光ヘッド11、トラッキング誤差信号検出
部12、再生信号検出部19の内部構成は図12の従来
例と同様である。また、位相補償部15、ヘッド駆動部
18、アドレス区間検出部20の動作も従来例で述べた
動作と同様である。
【0031】まず、データ領域5、6でのトラッキング
制御の動作について説明する。光ヘッド11から得られ
る反射光量分布からトラッキング誤差信号検出部12で
トラッキング誤差信号が検出される。このトラッキング
誤差信号は、入力切替手段14のa側を通り位相補償部
15に入力され駆動信号に変換される。この駆動信号は
出力切替手段17のa側を経てヘッド駆動部18に与え
られ、光ヘッド11内の対物レンズを駆動させること
で、光スポット4の位置をトラック2上に位置決めす
る。この動作は一般的な従来例のデータ領域でのトラッ
キング制御方法と同じである。
【0032】次に、アドレス区間7でのトラッキング制
御動作について説明する。従来例で述べたように、アド
レス区間7では光スポット4がアドレスピット3の片側
に偏って当たるため、トラッキング誤差信号は図14の
破線で示すように大きく変化し、実際のオフトラック量
を表わさない。
【0033】そこで、本実施例では、まず、アドレス区
間7への突入時に、データ領域5中の平均的なトラッキ
ング誤差信号をトラッキング誤差信号記録部13にて記
録しておき、アドレス区間検出部20で生成されるアド
レス区間信号に同期させ、入力切替手段14をb側へ切
り替える。また、駆動信号についても同様に、データ領
域5中の平均的な駆動信号を駆動信号記録部16に記録
しておき、アドレス区間信号により出力切替手段17を
b側に切り替える。ここで、トラッキング誤差信号およ
び駆動信号の平均値は、各信号をロー・パス・フィルタ
を通すことで容易に実現できる。
【0034】次に、アドレス信号包絡検出部21の動作
について説明する。ここでは、アドレスピット3はPP
M(Pulse Position Modulati
on)で記録されているとして説明する。
【0035】アドレス区間7のピット部では干渉により
反射光量が減り、ピットのない部分では反射光量が多い
ため、図2に示すようなアドレス信号が得られる。アド
レス区間7では、光スポット4がピットの一部にしか照
射していないため、オフトラックにより光スポット4の
ピットへの照射程度によってピット部での干渉程度が大
きく変化する。そのため、オフトラック量に対してアド
レス信号の信号レベルが大きく変化する。
【0036】図(b)は光スポット4がトラック2の中
心にあるときのアドレス信号であり、光スポット4がピ
ットから遠ざかる方向にオフトラックすると、干渉部分
が減少するために反射光量が全体的に増え、ピット部で
のアドレス信号レベルが高くなる(図2(c))。逆
に、ピットに近づく方向にオフトラックすると干渉部分
が増えて反射光量が減るため、ピット部でのアドレス信
号レベルが低くなる(図2(a))。すなわち、このピ
ット部でのアドレス信号の下側レベル(ピット部での信
号レベル)変化から、オフトラック量を予測できる。
【0037】そこで、図3(b)に示すように、アドレ
ス信号包絡検出部21の、下側包絡検波部211でアド
レス信号の下側の包絡線(アドレスレベル信号)を検出
する。この時の下側包絡によるアドレスレベル信号を図
3(a)に示す。
【0038】次に、包絡・オフトラック変換部22の動
作について、図4を参照して説明する。
【0039】アドレス区間7への突入直後(時刻T0)
では、光スポット4はデータ領域5でのトラッキング制
御によりほぼトラック中心に位置決めされているため、
この時刻T0でのアドレスレベル信号AL0は、オフト
ラックがない状態での基準レベルとして記憶する。その
後、時刻T1でのアドレスレベル信号AL1を検出し、
基準レベルとの差ΔAL1(=AL1−AL0)を求め
る。そして、予め求めておいたオフトラックに対するア
ドレスレベル信号の変化率をKとすると、(ΔAL1/
K)を演算することで時刻T1での推定オフトラック量
OFT1を求めることができる。この動作を、以降繰り
返すと測定時刻Tでの差ΔAL(=AL−AL0)から
オフトラックOFTの方向と大きさを推定することがで
きる。
【0040】駆動信号補正部23では、この推定オフト
ラック量OFTを用いてオフトラックを低減する方向に
適当な補正信号を生成し、駆動信号記録部16で保持さ
れているアドレス部での駆動信号に補正信号を適時加算
することでアドレス通過後のオフトラック量を抑制する
ことが可能になる。
【0041】アドレス区間7を通過した後は、アドレス
区間信号が解除され、トラッキング誤差信号および駆動
信号が入力切替手段14のa側、出力切替手段17のa
側に戻され、通常のデータ領域6でのトラッキング制御
に切り替わる。アドレス区間7を通過した時のトラッキ
ング誤差信号および駆動信号の波形を図5に示す。
【0042】図5において、破線はホールドのみの場合
であり、実線は駆動値を補正した場合を示している。
【0043】なお、上記第1の実施例では、アドレス信
号レベル検出部20でアドレス信号の下側を包絡検波に
よりアドレスレベル信号を検出したが、アドレス信号の
振幅も同様にオフトラックに対して変化することを利用
して、アドレス振幅を用いて同様に推定オフトラック量
を求めることでも同様な効果が得られる。この場合のア
ドレス振幅の検出には、図6(b)に示すように、アド
レス信号の上側包絡検波部212と下側包絡検波部21
1を設け、この各検波部から出力されるアドレス振幅の
上側の包絡検波信号と下側の包絡検波信号との差を減算
部213で求めることで実現できる。図6(b)はその
波形図を示す。
【0044】次に、図7により本発明の第2の実施例の
トラック方向位置決め装置について説明する。
【0045】図7において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその説明を省略し、図1と異なる部分
を重点に述べる。
【0046】この第2の実施例において、図1と異なる
点は、推定オフトラック量をトラッキング誤差信号の感
度に換算するトラッキング誤差信号換算部24を設けた
ところにある。
【0047】次に、動作について説明する。データ領域
5では、光ヘッド11で検出した光量分布をトラッキン
グ誤差信号検出部12でトラッキング誤差信号に変換
し、入力切替手段14のa側を通して位相補償部15で
駆動信号を生成する。そして、駆動信号に基づいてヘッ
ド駆動部18で光ヘッド11を駆動しトラッキング制御
を実現する。
【0048】出力切替手段17による駆動信号の切り替
えが無い点を除いては、この動作は第1の実施例で説明
した動作と同じである。
【0049】アドレス区間7では、第1の実施例と同様
にアドレス区間検出部20でアドレス区間信号が検出さ
れると、トラッキング誤差信号記録部13では、第1の
実施例と同様にデータ領域5での平均値を記録保持し、
入力切替手段14をb側へ切り替える。アドレス信号包
絡検出部21と包絡・オフトラック変換部22では、第
1の実施例と同様にアドレス信号から推定オフトラック
量を求める。
【0050】トラッキング誤差信号換算部24では、予
め求めておいたオフトラックに対するトラッキング誤差
信号の変化率係数(感度)K2を推定オフトラック量に
乗算して推定トラックング誤差信号を求める。そして、
トラッキング誤差信号記録部13に記録保持された信号
に推定トラッキング誤差信号を加算して、入力切替手段
14のb側を介して位相補償部15に入力する。この推
定トラッキング誤差信号は、ほぼ連続的に検出されるた
め、アドレス区間7中にトラッキング誤差信号の代用を
することで、閉ループのトラッキング制御が可能とな
り、アドレス区間7通過後のオフトラックを低減できる
と同時に、アドレス区間7での外乱に対してトラッキン
グ制御を安定化することができる。
【0051】アドレス区間7通過後は、アドレス区間信
号の解除により入力切替手段14をa側に切り替え、デ
ータ領域6でのトラッキング制御に切り替える。アドレ
ス区間7通過のトラッキング誤差信号と駆動信号の波形
は図8に示すようになる。
【0052】次に、図9により本発明の第3の実施例の
トラック方向位置決め装置について説明する。
【0053】図9において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその説明を省略し、図1と異なる部分
を重点に述べる。
【0054】この第3実施例において、図1と異なる点
は、アドレス区間7ピット内にウォブルピット30a、
30bを設け、さらに、ウォブルピット30a、30b
は、ウォブル信号検出部31及びウォブル信号をオフト
ラック量に換算するウォブル・オフトラック変換部32
を設けたところにある。また、ディスク半径方向にトラ
ック中心に対しては等距離離れ、トラック円周方向にず
らして配置した2個1組のプリピットからなる。
【0055】次に動作について説明する。データ領域5
でのトラッキング制御の動作は第1の実施例と同様であ
る。また、アドレス区間7が検出され、トラッキング誤
差信号および駆動信号がトラッキング誤差信号記録部1
3、駆動信号記録部16に記録保持され、入力切替手段
14がb側、出力切替手段17がb側に切り替わる動作
も第1の実施例と同様である。
【0056】次に、ウォブル信号検出部31の動作につ
いて説明する。ウォブル信号検出部31は、図10
(a)に示すように、アドレス信号をサンプリングする
第1のサンプルホールド回路33、サンプルホールド回
路33と出力信号とアドレス信号の差動信号を取り出す
差動回路36、差動信号をサンプリングする第2のサン
プルホールド回路34、及び両サンプルホールド回路3
3、34に対してサンプルホールド用の第1、第2のゲ
ード信号を出力するタイミング発生器35とから構成さ
れる。
【0057】図10において、サンプルホールド回路3
3は、光ヘッド11がウォブルピット30aを通過する
タイミングを与える第1のゲート信号に同期して、アド
レス信号をサンプルホールドする。サンプルホールド回
路34は、光ヘッド11がウォブルピット30bを通過
するタイミングを与える第2ゲート信号に同期して、差
動回路36で得られるサンプルホールド回路1の出力と
アドレス信号の差動信号をサンプルホールドする。
【0058】光スポット4がウォブルピット30a側に
オフトラックしてウォブルピットを通過した場合には、
アドレス信号(アドレス区間7での再生信号)は、ウォ
プルピット30a部では反射光の干渉が大きくなり、ウ
ォブルピット30b部では干渉が小さくなるため、図1
0(b)の実線のようなアドレス信号が得られる。逆
に、光スポット4がウォブルピット30b側にオフトラ
ックしてウォブルピットを通過した場合には図10
(b)の破線のようなアドレス信号が得られる。また、
光スポット4がトラック中心を通過した場合には、ウォ
ブルピット30a、30bでの干渉量は同じになり、図
10(b)の一点鎖線のようなアドレス信号が得られ
る。また、光スポット4がトラック中心を通過した場合
には、ウォブルピット30a、30bでの干渉量は同じ
になり、図10(b)の一点鎖線のようなアドレス信号
が得られる。
【0059】つまり、ウォブル信号は、光スポット4が
両ウォブルピットの中心を通過した場合には、ピットで
の干渉度合が等しくなってウォブル信号が0となり、一
方のウォブルピット側を通過した場合には、その方向と
オフトラック量によってウォブル信号の正負と大きさが
変化する。すなわち、ウォブル信号からオフトラック量
に相当する信号を検出することができることになる。
【0060】ウォブル・オフトラック変換部32では、
ウォブル信号検出部31で得られるウォブル信号を、予
め求めておいた実際のオフトラック量に対するウォブル
信号の変化率K3で除算すことで推定オフトラック量を
求める。図11は、この時のトラッキング誤差信号、ウ
ォブル信号、駆動信号の様子を示している。
【0061】この推定オフトラック量を用いて、第1の
実施例と同様に駆動信号補正部23を介して駆動信号記
録部16に保持されている駆動信号を補正することで、
アドレス通過後のオフトラックを低減できる。
【0062】なお、ここでは、ウォブルピット組は1組
で説明したが、1アドレス区間内に複数組のウォブルピ
ット組を配置し、補正回数を増加させることでアドレス
通過後のオフトラックをより低減可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録再生トラッ
クの中心線上にないプリアドレスピット有する光ディス
クにおいてプリアドレスピットを通過する際に、プリア
ドレスピット再生信号のレベル変化を求め、レベル変化
からオフトラック量を推定し、プリアドレスピット通過
中の光ヘッド駆動信号を補正することにより、プリアド
レスピット区間通過直後のオフトラック量を低減するこ
とができる。
【0064】また、本発明は、光ディスクにおいてプリ
アドレスピット通過中は、プリアドレスピット再生信号
から求めたオフトラック量をトラッキング誤差信号に変
換してトラッキング制御に用いることにより、プリアド
レスピット区間で閉ループでのトラッキング制御となり
外乱等によるオフトラックを抑制でき、安定性が向上す
る。
【0065】さらに、本発明は、光ディスクにおいて、
プリアドレスピット区間内にオフトラック検出用のウォ
ブルピットを配置し、ウォブルピット信号からオフトラ
ック量を検出し、プリアドレスピット通過中の光ヘッド
駆動信号を補正することにより、プリアドレスピット区
間通過直後のオフトラック量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すトラック方向位置
決め装置のブロック図
【図2】第1の実施例におけるオフトラックとアドレス
信号の関係を示す説明図
【図3】第1の実施例におけるアドレス信号包絡検出部
の下側包絡検波部及びその波形図
【図4】第1の実施例における推定オフトラックの求め
方を示す図
【図5】第1の実施例における動作説明図
【図6】第1の実施例におけるアドレス信号振幅の検出
回路及びその波形図
【図7】本発明の第2の実施例を示すトラック方向位置
決め装置のブロック図
【図8】第2の実施例における動作説明図
【図9】本発明の第3の実施例を示すトラック方向位置
決め装置のブロック図
【図10】第3の実施例におけるウォブル信号検出部の
構成図及びそのウォブル信号生成の波形図
【図11】第3の実施例における動作説明図
【図12】従来例のトラック方向位置決め装置のブロッ
ク図
【図13】従来例におけるアドレス区間検出方法の説明
【図14】従来におけるアドレス区間でのトラッキング
誤差信号の説明図
【符号の説明】
1 ディスク 2 トラック 3 アドレスピット 4 光スポット 5、6 データ領域 7 アドレス区間 10 ディスクモータ 11 光ヘッド 12 トラッキング誤差信号検出部 13 トラッキング誤差信号記録部 14 入力切替手段 15 位相補償部 16 駆動信号記録部 17 出力切替手段 18 ヘッド駆動部 19 再生信号検出部 20 アドレス区間検出部 21 アドレス信号包絡検出部 22 包絡・オフトラック変換部 23 駆動信号補正部 24 トラッキング誤差信号変換部 25 下側包絡検波部 26 上側包絡検波部 30a、30b ウォブルピット 31 ウォブル信号検出部 32 ウォブル・オフトラック変換部 33 第1サンプルホールド回路 34 第2サンプルホールド回路 35 タイミング発生器 36 差動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生可能で、データ領域を構成する
    記録再生トラックの中心線からランド側にずらしてプリ
    フォーマットされたアドレスピットを有する光ディスク
    と、前記光ディスク上の信号を光学的に記録再生する光
    ヘッドと、前記光ヘッドの再生信号から前記アドレスピ
    ット部を検出するアドレス区間検出部と、前記光ヘッド
    からの信号より光スポットとトラックの位置ズレ量を検
    出するトラッキング誤差信号検出部と、前記トラッキン
    グ誤差信号検出部で検出される前記データ領域中の平均
    的なトラッキング誤差信号を記録するトラッキング誤差
    信号記録部と、前記アドレス区間検出部で検出されるア
    ドレスピット区間信号に同期して前記トラッキング誤差
    信号検出部の出力側から前記トラッキング誤差信号記録
    部の出力側へ切り替える入力切替手段と、前記入力切替
    手段を通して出力される前記トラッキング誤差信号から
    前記光ヘッドを駆動する駆動信号を生成する位相補償部
    と、前記位相補償部で生成される前記データ領域中の平
    均的な駆動信号を記録する駆動信号記録部と、前記アド
    レス区間検出部で検出されるアドレスピット区間信号に
    同期して前記位相補償部の出力側から前記駆動信号記録
    部の出力側へ切り替える出力切替手段と、前記出力切替
    手段を通して出力される前記駆動信号により前記光ヘッ
    ドを駆動するヘッド駆動部と、前記再生信号から前記ア
    ドレス信号の包絡レベルを検出するアドレス信号包絡検
    出部と、前記包絡レベルから推定オフトラック量を検出
    する包絡・オフトラック変換部と、前記推定オフトラッ
    ク量に基づいて前記駆動信号記録部の駆動信号を補正す
    る駆動信号補正部とを備えたことを特徴とするトラック
    方向位置決め装置。
  2. 【請求項2】 記録再生可能で、データ領域を構成する
    記録再生トラックの中心線からランド側にずらしてプリ
    フォーマットされたアドレスピットを有する光ディスク
    と、前記光ディスク上の信号を光学的に記録再生する光
    ヘッドと、前記光ヘッドの再生信号から前記アドレスピ
    ット部を検出するアドレス区間検出部と、前記光ヘッド
    からの信号より光スポットとトラックの位置ズレ量を検
    出するトラッキング誤差信号検出部と、前記トラッキン
    グ誤差信号検出部で検出される前記データ領域中の平均
    的なトラッキング誤差信号を記録するトラッキング誤差
    信号記録部と、前記アドレス区間検出部で検出されるア
    ドレスピット区間信号に同期して前記トラッキング誤差
    信号検出部の出力側から前記トラッキング誤差信号記録
    部の出力側へ切り替える入力切替手段と、前記入力切替
    手段を通して出力される前記トラッキング誤差信号から
    前記光ヘッドを駆動する駆動信号を生成する位相補償部
    と、前記位相補償部から出力される前記駆動信号により
    前記光ヘッドを駆動するヘッド駆動部と、前記再生信号
    から前記アドレス信号の包絡レベルを検出するアドレス
    信号包絡検出部と、前記包絡レベルから推定オフトラッ
    ク量を検出する包絡・オフトラック変換部と、前記推定
    オフトラック量をトラッキング誤差信号に変換して前記
    トラッキング誤差信号記録部のトラッキング誤差信号に
    加算するトラッキング誤差信号変換部とを備えたことを
    特徴とするトラック方向位置決め装置。
  3. 【請求項3】 記録再生可能で、データ領域を構成する
    記録再生トラックの中心線からランド側にずらしてプリ
    フォーマットされたアドレスピットを有するとともにア
    ドレスピット部の一部に該アドレスピットと同一直線上
    にないウォブルピット備えた光ディスクと、前記光デ
    ィスク上の信号を光学的に記録再生する光ヘッドと、前
    記光ヘッドの再生信号から前記アドレスピット部を検出
    するアドレス区間検出部と、前記光ヘッドからの信号よ
    り光スポットとトラックの位置ズレ量を検出するトラッ
    キング誤差信号検出部と、前記トラッキング誤差信号検
    出部で検出される前記データ領域中の平均的なトラッキ
    ング誤差信号を記録するトラッキング誤差信号記録部
    と、前記アドレス区間検出部で検出されるアドレスピッ
    ト区間信号に同期して前記トラッキング誤差信号検出部
    の出力側から前記トラッキング誤差信号記録部の出力側
    へ切り替える入力切替手段と、前記入力切替手段を通し
    て出力される前記トラッキング誤差信号から前記光ヘッ
    ドを駆動する駆動信号を生成する位相補償部と、前記位
    相補償部で生成される前記データ領域中の平均的な駆動
    信号を記録する駆動信号記録部と、前記アドレス区間検
    出部で検出されるアドレスピット区間信号に同期して前
    記位相補償部の出力側から前記駆動信号記録部の出力側
    へ切り替える出力切替手段と、前記出力切替手段を通し
    て出力される前記駆動信号により前記光ヘッドを駆動す
    るヘッド駆動部と、前記再生信号のウォブルピットから
    ウォブル信号を検出するウォブル信号検出部と、前記ウ
    ォブル信号からオフトラック量を推定するウォブル・オ
    フトラック変換部と、前記推定オフトラック量に基づい
    て前記駆動信号記録部の駆動信号を補正する駆動信号補
    正部とを備えたことを特徴とするトラック方向位置決め
    装置。
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