JP3340289B2 - 冷蔵庫の引出し式扉 - Google Patents
冷蔵庫の引出し式扉Info
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- JP3340289B2 JP3340289B2 JP23810795A JP23810795A JP3340289B2 JP 3340289 B2 JP3340289 B2 JP 3340289B2 JP 23810795 A JP23810795 A JP 23810795A JP 23810795 A JP23810795 A JP 23810795A JP 3340289 B2 JP3340289 B2 JP 3340289B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用の冷蔵庫の
引出し式扉に関するものである。
引出し式扉に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、かかる技術は特開平６−１５９９
１６号公報に開示されているように、ハンドル部の出っ
張り感を緩和し、一体感を強調することによりスッキリ
した外観品位を保つことが、昨今の冷蔵庫を高品位に仕
上げていく前提条件となっている。
１６号公報に開示されているように、ハンドル部の出っ
張り感を緩和し、一体感を強調することによりスッキリ
した外観品位を保つことが、昨今の冷蔵庫を高品位に仕
上げていく前提条件となっている。
【０００３】以下、図面を参照しながら、上述した様な
従来の冷蔵庫の引出し式扉について説明する。
従来の冷蔵庫の引出し式扉について説明する。
【０００４】図６は、従来例の冷蔵庫の斜視図であり、
図７は、冷蔵庫の引出し式扉の斜視図であり、図８は、
引出し式扉の断面図である。
図７は、冷蔵庫の引出し式扉の斜視図であり、図８は、
引出し式扉の断面図である。
【０００５】１は冷蔵庫本体で、２は引き出し式扉で、
３は扉中央部に取り付けられたハンドルである。４は上
部に配されるキャップドア、５は下部に配されるキャッ
プドア、６はパネルドア、７はウレタン断熱材、８はシ
ール部材である。
３は扉中央部に取り付けられたハンドルである。４は上
部に配されるキャップドア、５は下部に配されるキャッ
プドア、６はパネルドア、７はウレタン断熱材、８はシ
ール部材である。
【０００６】以上のようにして構成された冷蔵庫の引出
し式扉について以下その働きについて説明する。
し式扉について以下その働きについて説明する。
【０００７】一般に冷蔵庫の引出し式扉のハンドルにつ
いては持ちやすさ、動作の確実性、ハンドル部であるこ
とを強調する、発汗防止の為の断熱性、荷重、食品収納
品に対する引き出し強度を配慮する必要性がある。又、
加工性、作業性については上下のキャップドアと前面の
パネルドアとの断熱材（ウレタン）の洩れに対するシー
ル性及び挿入作業性の配慮が不可欠である。
いては持ちやすさ、動作の確実性、ハンドル部であるこ
とを強調する、発汗防止の為の断熱性、荷重、食品収納
品に対する引き出し強度を配慮する必要性がある。又、
加工性、作業性については上下のキャップドアと前面の
パネルドアとの断熱材（ウレタン）の洩れに対するシー
ル性及び挿入作業性の配慮が不可欠である。
【０００８】従って外観デザイン上、引出し式扉では、
ハンドル３は上下のキャップドア４、キャップドア５に
より構成され、キャップドア４とハンドル３は一体成形
され、中央部のみ凸状となりパネルドア６との間に空間
を設け、手の挿入部を設けていた。
ハンドル３は上下のキャップドア４、キャップドア５に
より構成され、キャップドア４とハンドル３は一体成形
され、中央部のみ凸状となりパネルドア６との間に空間
を設け、手の挿入部を設けていた。
【０００９】又、シール性についてもパネルドア６、キ
ャップドア４、キャップドア５とは別にシール部材８が
必要であり、組立加工時に、キャップドア４、キャップ
ドア５とパネルドア６とはキャップドア４、キャップド
ア５の前面リブ９，１０への面当て作業が必要であっ
た。
ャップドア４、キャップドア５とは別にシール部材８が
必要であり、組立加工時に、キャップドア４、キャップ
ドア５とパネルドア６とはキャップドア４、キャップド
ア５の前面リブ９，１０への面当て作業が必要であっ
た。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな構成では、外観デザイン上ハンドル部が強調できに
くく、しかも、指の掛り代を確保する為キャップドアの
前面リブが高くなり外観品位が低下する要因となってい
た。
うな構成では、外観デザイン上ハンドル部が強調できに
くく、しかも、指の掛り代を確保する為キャップドアの
前面リブが高くなり外観品位が低下する要因となってい
た。
【００１１】またハンドル部の面が比較的左右に広がっ
ている為、強度的に弱く、強く引っ張ると撓み現象を発
生し、ハンドル部パネルドアの凹部により吸熱量が増
し、省エネに逆行する可能性があった。
ている為、強度的に弱く、強く引っ張ると撓み現象を発
生し、ハンドル部パネルドアの凹部により吸熱量が増
し、省エネに逆行する可能性があった。
【００１２】しかも、一体感を強調する余り、ハンドル
部のアクセントが弱くハンドルとわかりにくいデザイン
であった。
部のアクセントが弱くハンドルとわかりにくいデザイン
であった。
【００１３】また、ドア組立作業時に、ウレタン断熱材
の洩れ防止の為シール部材が必要であり、キャップドア
へのパネルドアの挿入性が悪いという課題があった。
の洩れ防止の為シール部材が必要であり、キャップドア
へのパネルドアの挿入性が悪いという課題があった。
【００１４】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、ハンドル部の指の掛り代を多く取り、強度も強く、
断熱性を改良し、ハンドル部を強調し、シール作業性も
簡素化し、組立作業性をスピード化した冷蔵庫の引出し
式扉を提供するものである。
で、ハンドル部の指の掛り代を多く取り、強度も強く、
断熱性を改良し、ハンドル部を強調し、シール作業性も
簡素化し、組立作業性をスピード化した冷蔵庫の引出し
式扉を提供するものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、扉前面を構成するパネルドアと、前記パネ
ルドアの上辺を挟持し中央部にハンドル部が構成された
上辺キャップドアと、前記パネルドアの下辺を挟持する
下辺キャップドアと、扉内部の断熱材とを備えた冷蔵庫
の引出し式扉において、前記パネルドアの中央部を凸状
に形成したのである。
に本発明は、扉前面を構成するパネルドアと、前記パネ
ルドアの上辺を挟持し中央部にハンドル部が構成された
上辺キャップドアと、前記パネルドアの下辺を挟持する
下辺キャップドアと、扉内部の断熱材とを備えた冷蔵庫
の引出し式扉において、前記パネルドアの中央部を凸状
に形成したのである。
【００１６】また、ハンドル部は前面下方に突出するの
である。また、ハンドル部を箱状に形成したのである。
また、ハンドル部前面にエスカッションを設けたのであ
る。また、パネルドアとキャップドアとを前後リブにて
サンドイッチ構造とし、裏リブにガイドリブを構成す
る。
である。また、ハンドル部を箱状に形成したのである。
また、ハンドル部前面にエスカッションを設けたのであ
る。また、パネルドアとキャップドアとを前後リブにて
サンドイッチ構造とし、裏リブにガイドリブを構成す
る。
【００１７】
【作用】本発明の請求項１に記載の発明は、扉前面を構
成するパネルドアと、前記パネルドアの上辺を挟持し中
央部にハンドル部が構成された上辺キャップドアと、前
記パネルドアの下辺を挟持する下辺キャップドアと、扉
内部の断熱材とを備えた冷蔵庫の引出し式扉において、
前記パネルドアの中央部を凸状に形成したので、断熱材
の厚みを増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与するとい
う作用を有する。
成するパネルドアと、前記パネルドアの上辺を挟持し中
央部にハンドル部が構成された上辺キャップドアと、前
記パネルドアの下辺を挟持する下辺キャップドアと、扉
内部の断熱材とを備えた冷蔵庫の引出し式扉において、
前記パネルドアの中央部を凸状に形成したので、断熱材
の厚みを増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与するとい
う作用を有する。
【００１８】請求項２に記載の発明は、本発明の請求項
１に記載の発明に加え、ハンドル部が前面下方に突出す
るので、手が挿入し易く、持ち易く、確実に引出し式扉
の引き出し動作をすることができるという作用を有す
る。
１に記載の発明に加え、ハンドル部が前面下方に突出す
るので、手が挿入し易く、持ち易く、確実に引出し式扉
の引き出し動作をすることができるという作用を有す
る。
【００１９】請求項３に記載の発明は、本発明の請求項
２に記載の発明に加え、ハンドル部を箱状に形成したの
で、手の挿入部がわかり易く、ハンドル部が撓むことな
く強固な強度により安心感を与えるという作用を有す
る。
２に記載の発明に加え、ハンドル部を箱状に形成したの
で、手の挿入部がわかり易く、ハンドル部が撓むことな
く強固な強度により安心感を与えるという作用を有す
る。
【００２０】請求項４に記載の発明は、本発明の請求項
１から３のいずれか一項に記載の発明に加え、ハンドル
部前面にエスカッションを設けたので、外観品位性を向
上し、ハンドル部であることを強調し、他の部分を持っ
て引出し式扉の開閉動作をすることをなくすという作用
を有する。
１から３のいずれか一項に記載の発明に加え、ハンドル
部前面にエスカッションを設けたので、外観品位性を向
上し、ハンドル部であることを強調し、他の部分を持っ
て引出し式扉の開閉動作をすることをなくすという作用
を有する。
【００２１】請求項５に記載の発明は、本発明の請求項
１から４のいずれか一項に記載の発明に加え、キャップ
ドアとパネルドアとの嵌合部において、前面をキャップ
ドア前リブで構成し、裏面を前面のキャップドアリブよ
り高さの低い後リブにて形成され、パネルドアとキャッ
プドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造したもので、
キャップドア前リブにてパネルドアをサンドイッチ構造
にする方式にて、シール部材をなくして組立作業性を向
上するという作用を有する。
１から４のいずれか一項に記載の発明に加え、キャップ
ドアとパネルドアとの嵌合部において、前面をキャップ
ドア前リブで構成し、裏面を前面のキャップドアリブよ
り高さの低い後リブにて形成され、パネルドアとキャッ
プドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造したもので、
キャップドア前リブにてパネルドアをサンドイッチ構造
にする方式にて、シール部材をなくして組立作業性を向
上するという作用を有する。
【００２２】請求項６に記載の発明は、本発明の請求項
１から５のいずれか一項に記載の発明に加え、キャップ
ドアとパネルドアとの嵌合部において、前面をキャップ
ドア前リブで構成し、裏面を後リブにて形成し、本後リ
ブに垂直にガイドリブを配設し、パネルドアとキャップ
ドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造したもので、キ
ャップドア裏リブに垂直にガイドリブを形成したもの
で、キャップドアにパネルドアを挿入時に簡易に、速
く、組み込み作業をできるという作用を有する。
１から５のいずれか一項に記載の発明に加え、キャップ
ドアとパネルドアとの嵌合部において、前面をキャップ
ドア前リブで構成し、裏面を後リブにて形成し、本後リ
ブに垂直にガイドリブを配設し、パネルドアとキャップ
ドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造したもので、キ
ャップドア裏リブに垂直にガイドリブを形成したもの
で、キャップドアにパネルドアを挿入時に簡易に、速
く、組み込み作業をできるという作用を有する。
【００２３】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図１から図
５を用いて説明する。
５を用いて説明する。
【００２４】図２は本発明の実施例の冷蔵庫の引出し式
扉を有する冷蔵庫正面図を示す。１は冷蔵庫本体で、１
５は引出し式扉を示す。図１，図３はそれぞれ引出し式
扉１５の斜視図及び断面図を示す。ハンドル部１９及び
突出部２０により、手が挿入し易く、持ち易く、確実に
引出し式扉１５の開閉動作をするという作用を行うもの
で、引出し式扉１５は、上辺キャップドア１６と下辺キ
ャップドア１７と、両キャップドア１６，１７にて挟持
されたパネルドア１８を有する。また、上辺キャップド
ア１６にはハンドル部１９が設けられている。ハンドル
部１９は、前面下方への突出部２０と、左右仕切り部２
１と、背面リブ形状２２とにより箱状に形成されてい
る。
扉を有する冷蔵庫正面図を示す。１は冷蔵庫本体で、１
５は引出し式扉を示す。図１，図３はそれぞれ引出し式
扉１５の斜視図及び断面図を示す。ハンドル部１９及び
突出部２０により、手が挿入し易く、持ち易く、確実に
引出し式扉１５の開閉動作をするという作用を行うもの
で、引出し式扉１５は、上辺キャップドア１６と下辺キ
ャップドア１７と、両キャップドア１６，１７にて挟持
されたパネルドア１８を有する。また、上辺キャップド
ア１６にはハンドル部１９が設けられている。ハンドル
部１９は、前面下方への突出部２０と、左右仕切り部２
１と、背面リブ形状２２とにより箱状に形成されてい
る。
【００２５】図４はハンドル部１９の裏面図を示す。図
４において左右仕切り部２１と背面リブ形状２２とは、
中央ハンドル部１９と、左右仕切り部２１と、背面リブ
形状２２とが、箱状となっている為、手の挿入部がわか
り易く、ハンドル部１９が撓むことなく強固な強度によ
り安心感を与えるという作用を行うもので、ハンドル部
１９と突出部２０と左右仕切り部２１と背面リブ形状２
２と天面キャップ２３とを箱状に成形することにより構
成されている。
４において左右仕切り部２１と背面リブ形状２２とは、
中央ハンドル部１９と、左右仕切り部２１と、背面リブ
形状２２とが、箱状となっている為、手の挿入部がわか
り易く、ハンドル部１９が撓むことなく強固な強度によ
り安心感を与えるという作用を行うもので、ハンドル部
１９と突出部２０と左右仕切り部２１と背面リブ形状２
２と天面キャップ２３とを箱状に成形することにより構
成されている。
【００２６】図１は引出し式扉１５の斜視図を示す。図
１において、パネルドア１８の中央部の凸部２４は、パ
ネルドア１８の中央部とキャップドア１６，１７の中央
部とを凸状にすることにより、ウレタン断熱材の厚みを
増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与するという作用を
有するもので、前記パネルドア１８の中央部凸部２４に
整合したキャップドア上下辺中央凸部２５，２６にて構
成されている。
１において、パネルドア１８の中央部の凸部２４は、パ
ネルドア１８の中央部とキャップドア１６，１７の中央
部とを凸状にすることにより、ウレタン断熱材の厚みを
増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与するという作用を
有するもので、前記パネルドア１８の中央部凸部２４に
整合したキャップドア上下辺中央凸部２５，２６にて構
成されている。
【００２７】図１，図３，図４は各々引出し式扉１５の
斜視図及び引出し式扉１５の縦断面図及び、横断面図を
示す。図１，図３，図４において、ハンドル部１９の中
央前面の凸部２７及びエスカッション２８は、ハンドル
部１９に凸部２７を設け、別体のエスカッション２８を
構成したことにより、外観品位性を向上し、ハンドル部
１９であることを強調し、他の部分を持って引出し式扉
１５の開閉動作をすることをなくすという作用を行うも
ので、ハンドル部１９の凸部２７とエスカッション２８
にて構成されている。
斜視図及び引出し式扉１５の縦断面図及び、横断面図を
示す。図１，図３，図４において、ハンドル部１９の中
央前面の凸部２７及びエスカッション２８は、ハンドル
部１９に凸部２７を設け、別体のエスカッション２８を
構成したことにより、外観品位性を向上し、ハンドル部
１９であることを強調し、他の部分を持って引出し式扉
１５の開閉動作をすることをなくすという作用を行うも
ので、ハンドル部１９の凸部２７とエスカッション２８
にて構成されている。
【００２８】図５はパネルドア１８とキャップドア１７
との嵌合要部断面図を示す。図５において、キャップド
ア１７の前リブ２９と後リブ３０とによってパネルドア
１８をサンドイッチしたもので、キャップドア１７前リ
ブ２９にてパネルドア１８をサンドイッチ構造にする方
式にて、シール部材をなくして組立作業性を向上すると
いう作用を行うもので、キャップドア１７の前リブ２９
と前リブ２９より高さの低い後リブ３０とで構成されて
いる。
との嵌合要部断面図を示す。図５において、キャップド
ア１７の前リブ２９と後リブ３０とによってパネルドア
１８をサンドイッチしたもので、キャップドア１７前リ
ブ２９にてパネルドア１８をサンドイッチ構造にする方
式にて、シール部材をなくして組立作業性を向上すると
いう作用を行うもので、キャップドア１７の前リブ２９
と前リブ２９より高さの低い後リブ３０とで構成されて
いる。
【００２９】図５において、後リブ３０に垂直にガイド
リブ３１を配設している。キャップドア１７後リブ３０
に垂直にガイドリブ３１を形成したことにより、キャッ
プドア１７にパネルドア１８を挿入時に簡易に、速く、
組み込み作業をできるという作用を行うもので、キャッ
プドア１７の後リブ３０に垂直に形成したガイドリブ３
１から構成されている。
リブ３１を配設している。キャップドア１７後リブ３０
に垂直にガイドリブ３１を形成したことにより、キャッ
プドア１７にパネルドア１８を挿入時に簡易に、速く、
組み込み作業をできるという作用を行うもので、キャッ
プドア１７の後リブ３０に垂直に形成したガイドリブ３
１から構成されている。
【００３０】以上のように本実施例の冷蔵庫の引出し式
扉は、扉前面を構成するパネルドア１８と、パネルドア
１８の上辺を挟持し中央部にハンドル部１９が構成され
た上辺キャップドア１６と、パネルドア１８の下辺を挟
持する下辺キャップドア１７と、扉内部のウレタン断熱
材とを備えた冷蔵庫の引出し式扉において、パネルドア
１８の中央部を凸状に形成したので、ウレタン断熱材の
厚みを増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与することが
できる。また、ハンドル部１９が前面下方に突出するの
で、手が挿入し易く、持ち易く、確実に引出し式扉１５
の引き出し動作をすることができる。また、ハンドル部
１９を箱状に形成したので、手の挿入部がわかり易く、
ハンドル部１９が撓むことなく強固な強度により安心感
を与えることができる。
扉は、扉前面を構成するパネルドア１８と、パネルドア
１８の上辺を挟持し中央部にハンドル部１９が構成され
た上辺キャップドア１６と、パネルドア１８の下辺を挟
持する下辺キャップドア１７と、扉内部のウレタン断熱
材とを備えた冷蔵庫の引出し式扉において、パネルドア
１８の中央部を凸状に形成したので、ウレタン断熱材の
厚みを増し、吸熱量の低減及び省エネに寄与することが
できる。また、ハンドル部１９が前面下方に突出するの
で、手が挿入し易く、持ち易く、確実に引出し式扉１５
の引き出し動作をすることができる。また、ハンドル部
１９を箱状に形成したので、手の挿入部がわかり易く、
ハンドル部１９が撓むことなく強固な強度により安心感
を与えることができる。
【００３１】
【発明の効果】請求項１に記載の発明は、パネルドアの
中央部を凸状に形成したので、断熱材の厚みを増し、吸
熱量の低減及び省エネに寄与することができるという効
果が得られる。
中央部を凸状に形成したので、断熱材の厚みを増し、吸
熱量の低減及び省エネに寄与することができるという効
果が得られる。
【００３２】請求項２に記載の発明は、ハンドル部が前
面下方に突出するので、手が挿入し易く、持ち易く、確
実に引出し式扉の引き出し動作をすることができるとい
う効果が得られる。
面下方に突出するので、手が挿入し易く、持ち易く、確
実に引出し式扉の引き出し動作をすることができるとい
う効果が得られる。
【００３３】請求項３に記載の発明は、ハンドル部を箱
状に形成したので、手の挿入部がわかり易く、ハンドル
部が撓むことなく強固な強度により安心感を与えること
ができるという効果が得られる。
状に形成したので、手の挿入部がわかり易く、ハンドル
部が撓むことなく強固な強度により安心感を与えること
ができるという効果が得られる。
【００３４】請求項４に記載の発明は、ハンドル部前面
にエスカッションを設けたので、外観品位性を向上し、
ハンドル部であることを強調し、他の部分を持って引出
し式扉の開閉動作をすることをなくすという効果が得ら
れる。
にエスカッションを設けたので、外観品位性を向上し、
ハンドル部であることを強調し、他の部分を持って引出
し式扉の開閉動作をすることをなくすという効果が得ら
れる。
【００３５】請求項５に記載の発明は、パネルドアとキ
ャップドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造としたの
で、シール部材をなくして組立作業性を向上するという
効果が得られる。
ャップドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造としたの
で、シール部材をなくして組立作業性を向上するという
効果が得られる。
【００３６】請求項６に記載の発明は、パネルドアとキ
ャップドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造とし、か
つ、キャップドア裏リブに垂直にガイドリブを形成した
もので、キャップドアにパネルドアを挿入時に簡易に速
く、組み込み作業が出来るという効果が得られる。
ャップドア前リブ後リブとでサンドイッチ構造とし、か
つ、キャップドア裏リブに垂直にガイドリブを形成した
もので、キャップドアにパネルドアを挿入時に簡易に速
く、組み込み作業が出来るという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例による冷蔵庫の引出し式扉を
示す斜視図
示す斜視図
【図２】本発明の一実施例による冷蔵庫の引出し式扉を
有する冷蔵庫の正面図
有する冷蔵庫の正面図
【図３】本発明の一実施例による冷蔵庫の引出し式扉を
示す縦断面図
示す縦断面図
【図４】本発明の一実施例による冷蔵庫の引出し式扉を
示す横断面図
示す横断面図
【図５】本発明の一実施例による冷蔵庫の引出し式扉を
示す要部断面図
示す要部断面図
【図６】従来例の冷蔵庫の引出し式扉を示す冷蔵庫斜視
図
図
【図７】従来例の冷蔵庫の引出し式扉を示す斜視図
【図８】従来例の冷蔵庫の引出し式扉を示す縦断面図
１ 冷蔵庫本体 １５ 引出し式扉 １６ 上辺キャップドア １７ 下辺キャップドア １８ パネルドア １９ ハンドル部 ２０ 突出部 ２１ 仕切り部 ２２ 背面リブ形状 ２３ 天面キャップ部 ２４ 凸部 ２５ キャップドア上辺中央凸部 ２６ キャップドア下辺中央凸部 ２７ 凸部 ２８ エスカッション ２９ 前リブ ３０ 後リブ ３１ ガイドリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 23/02
Claims (6)
- 【請求項１】 扉前面を構成するパネルドアと、前記パ
ネルドアの上辺を挟持し中央部にハンドル部が構成され
た上辺キャップドアと、前記パネルドアの下辺を挟持す
る下辺キャップドアと、扉内部の断熱材とを備えた冷蔵
庫の引出し式扉において、 前記パネルドアの中央部を凸状に形成したことを特徴と
する冷蔵庫の引出し式扉。 - 【請求項２】 ハンドル部は前面下方に突出することを
特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の引出し式扉。 - 【請求項３】 ハンドル部を箱状に形成したことを特徴
とする請求項２記載の冷蔵庫の引出し式扉。 - 【請求項４】 ハンドル部前面にエスカッションを設け
た請求項１から３のいずれか一項記載の冷蔵庫の引出し
式扉。 - 【請求項５】 キャップドアとパネルドアとの嵌合部に
おいて、前面をキャップドア前リブで構成し、裏面を前
面のキャップドアリブより高さの低い後リブにて形成さ
れ、パネルドアとキャップドア前リブ後リブとでサンド
イッチ構造した請求項１から４のいずれか一項記載の冷
蔵庫の引出し式扉。 - 【請求項６】 キャップドアとパネルドアとの嵌合部に
おいて、前面をキャップドア前リブで構成し、裏面を後
リブにて形成し、前記後リブに垂直にガイドリブを配設
し、パネルドアとキャップドア前リブ後リブとでサンド
イッチ構造した請求項１から５のいずれか一項記載の冷
蔵庫の引出し式扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23810795A JP3340289B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 冷蔵庫の引出し式扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23810795A JP3340289B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 冷蔵庫の引出し式扉 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000070054A Division JP2000283641A (ja) | 2000-01-01 | 2000-03-14 | ドア構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979736A JPH0979736A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3340289B2 true JP3340289B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=17025286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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