JP3340190B2 - 判断フィードバック等化方法およびその装置 - Google Patents
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Description
ルに伝送される情報記号のブロック伝送のための判断フ
ィードバック等化方法およびその方法に関する。
通しての情報符号のブロック伝送は、無線周波数チャン
ネルをフェージングする周波数−選択のような、受信端
できびしい抑制を負う。このため、これら伝送される情
報符号の適切な受信および適切なデコーディングを可能
にする。情報符号は、論理変量の値、もしくはデジタル
化されたアナログ変量の値のいずれかを含む信号として
理解される。
いて実行されることのみを可能とする。ブロック伝送の
ためのシステムは、F.Hsuによる「Data Directed
Estimation Techniques for Single-Tone HF Modem
s」、IEEE Military Commun. Conf., Boston, MA, 10
月, 1985, pp.124,1-10 に述べられている。このシステ
ムは、適当なものであると認識されており、かつ、(H
F)電離圏チャンネルに対するモデムの技術的な特性
を、決定し、記述している標準として採用されている。
また、車両の情報交換のためのシステムにも適当であ
る。
ムは、十分に短い符号ブロックの伝送の間、伝送チャン
ネルが、その物理的もしくは無線周波数特性において、
一定であるという仮定を基準としていることを思い起さ
せる。チャンネルの評価、もしくは物理的、無線周波数
パラメータの評価、すなわち、受信端において実行され
る処理に対して要求される評価は、図1aに示すよう
に、情報符号ブロックBEの間に介挿されたブロックB
Iの形式で、周知の符号の伝送によって得られる。これ
ら周知の符号ブロックBIは、処理された信号から干渉
を減じる役割および、符号ブロックBEを分割する役割
を有している。そのため、連続した各ブロックは、隣接
したブロックに対し、独立して処理される。このような
方法は、周知のブロックの符号数が、チャンネルのイン
パルス反応の持続時間より短くないということを意味す
る。チャンネルは、符号の数で表され、もっと一般的に
はチャンネルメモリを示す。対応する適切な受信器は、
前述した文献に記述されており、「非線形判断指示評価
器(Nonlinear Decision-Directed Estimator)」、も
しくはNDDEを指示する。このタイプの受信器は、実
際、M個の符号を含む符号ブロックに対して、M/2,
……,2となる減少次元の数式のM/2個のシステムの
解を要求する。
ベースバンド等価モデルの一部を示すブロック図であ
る。複素表記における符号dnは、独立して、かつ同一
に分配され、符号の有限のアルファベット内に予想可能
な(equiprobable)値をとる。符号は、有限のエネルギ
ーパルスf(t)の振幅を、支持部[0,LT]ととも
に変調する。上記符号Tは、2つの連続した符号の発信
を分割する持続時間を示す。伝送の間に生じるノイズ
は、パワースペクトル密度2N0でガウスのノイズとし
て集中する。
て生じる、最適に適合されたフィルタリングf*(−
t)によって開始される。アスタリスク”*”は共役複
素数であることを表す。チャンネル、すなわち、その物
理パラメータおよび無線周波数パラメータが符号ブロッ
クの観測中に一定であり、かつ、f(t)の完全評価が
受信器において可変であると仮定すると、適合フィルタ
リングの数学的な施行が行なわれ得る。瞬時値nTでサ
ンプリングされた適合フィルタからの出力は、次のよう
に表される。 ただし、n=1,2,……,M この関係において、符号{rk}は、有限エネルギー・
パルスf(t)および適合フィルタf*(−t)からな
るカスケードのインパルス応答の瞬時値kTでのサンプ
ルを表す。エルミートシンメトリr−k=rk*である
ことに注意されたい。サンプルukは、自動−相関関数
E(un・un−k*)=2N0・rkによる中央集中さ
れたガウス乱数変数の実現であり、受信端でのサンプリ
ングの間のノイズのための寄与からなる。
ロック伝送のためのシステムでは、介挿ブロックBIの
周知の符号dnの干渉は、適合フィルタの出力において
得られたサンプルy’nから減じられる。なお、上記n
は、n>Mおよびn<1であり、符号dnは、nε
[1,M]において符号dnから成る符号ブロックBE
に隣接する。したがって、観測ベクトルとして、 y=(yM,YM-1,……,y1)t を得ることが可能となる。該観測ベクトルは、周知のサ
ンプルに依存しないが、次の符号ベクトルには依存す
る。 D=(dM,dM-1,……,d1)t ここで、符号tは、移項演算子を表す。いずれの観測ベ
クトルYも次の関係を満足する。
で、かつ、要素Rij=rj−1でのM×M次元のトープ
リッツ(Toeplitz)マトリクスである。なお、符号i,
jは、0,1,……,M−1の範囲をとる。また、符号
Uは、共分散マトリクス2N0・Rにおいて、中央集中
されたガウスベクトルの実現である。
して設計されており、ベクトルYから、発送された符号
ベクトルDに関する信頼できる判断を得ることを可能と
する。ところで、このタイプの受信器は、減少次元M/
2,M/2,…,2の方程式のM/2システムの解を必
要とする。なお、符号Mは、ブロック当りの符号の数で
あり、偶数と仮定する。最後に、DFE(Decision Fee
dback Equaliser)等化装置として設計された等化装置
は、通常、連続伝送のために適合される。したがって、
ブロック伝送のためのそれらの使用は有効性が小さい。
もので、前述した先行技術の受信器の欠点を解決するも
のであり、判断を得るために費やした要素算出演算子の
数として定義された複雑性を、従来の装置および方法と
比較して、M/6のオーダの割り合いで減少でき、信号
−ノイズ比を確実に向上できる判断フィードバック等化
装置および情報符号のブロック伝送のための方法を提供
することにある。
るために、請求項1記載の発明では、参照符号ブロック
に介挿されたデータ符号ブロックに対して伝送が行なわ
れ、ノイズと内部符号干渉の存在において、変化しやす
い歪チャンネルに係り、情報符号のブロック伝送のため
の判断フィードバック等化方法であって、受信端では、− 前記受信された参照符号およびデータ符号ブロッ
クに基づいて、観測サンプルを形成し、 − 連続した白色化−ノイズ観測サンプルを発生する
ために、前記観測サンプルに影響するノイズを白色化
し、 − 前記白色化−ノイズ観測サンプルから、初期決定
符号の検出に基づいて現在の符号を検出するステップか
らなることを特徴とする。
照符号のブロックに介挿されたM個の情報符号を含むデ
ータブロックの形式で、前記情報符号の伝送が行なわ
れ、そして、これらの符号の検出が、受信端で得られた
観測サンプルyiから形成される観測ベクトルY=
(YM,YM-1,…,Yi,…,Y1)tから行なわれ、変
化しやすい歪チャンネルに係り、情報符号のブロック
(di)の伝送のための判断フィードバック等化装置で
あって、受信した前記観測サンプルYiに影響するノイ
ズを白色化し、順位iの連続した白色化−ノイズ観測サ
ンプルziをコレスキー分解によって出力する白色化手
段と、一端に、前記白色化−ノイズ観測サンプルziを
受け、他端に、コレスキー分解のマトリクスΣ-1の要素
M−iを表す乗算係数1/σM-iを受け、積pi=zi/
σM-iを出力する乗算手段と、一端に、前記積piを受
け、他端に、伝送される符号の数のうちのチャンネルの
メモリの持続時間を表す符号Lにほぼ等しい符号L’に
よって表されるq∈[1,L’]において全ての初期決
定情報符号di-q ̄の合計であり、コレスキー分解のマ
トリクスHの対応要素HM-i,m-i+qによって重み付けさ
れた信号qiを受け、決定信号siを出力する減算手段
と、前記決定信号siを受け、決定情報符号信号di ̄を
出力するスレッシュホールド比較手段と、前記決定情報
符号信号di ̄を受け、一端に、前記対応要素HM-i,
m-i+qによって初期決定情報符号信号di-1 ̄からdi-q
 ̄までを重み付けする重み付け回路と、他端に、q∈
[1,L’]において積HM-i,m-i+q・di-q ̄を加算
し、前記信号qiを前減算手段の減算入力端に供給する
加算回路とを備えるフィードバックループとを具備する
ことを特徴とする。
記受信された参照符号およびデータ符号ブロックに基づ
いて、観測サンプルを形成し、連続した白色化−ノイズ
観測サンプルを発生するために、前記観測サンプルに影
響するノイズを白色化し、前記白色化−ノイズ観測サン
プルから、初期決定符号の検出に基づいて現在の符号を
検出する。また、請求項4記載の発明によれば、白色化
手段によって、受信した観測サンプルYiに影響するノ
イズを白色化し、順位iの連続した白色化−ノイズ観測
サンプルziをコレスキー分解によって出力する。ま
た、乗算手段は、一端に受信した白色化−ノイズ観測サ
ンプルziと、他端に受信したコレスキー分解のマトリ
クスΣ-1の要素M−iを表す乗算係数1/σM-iとを乗
算し、積pi=zi/σM-iを出力する。そして、減算手
段は、一端に受信した積piから、他端に受信したコレ
スキー分解のマトリクスHの対応要素HM-i,m-i+qによ
って重み付けされた信号qiを減算することにより、決
定信号siを出力する。そして、スレッシュホールド比
較手段によって、決定信号siに基づいて決定情報符号
信号di ̄を出力する。そして、決定情報符号信号di ̄
を出力するとともに、これをフィードバックループへ供
給する。フィードバックループでは、重み付け回路によ
り、対応要素HM-i,m-i+qによって初期決定情報符号信
号di-1 ̄からdi-q ̄までを重み付けするとともに、積
HM-i,m-i+q・di-q ̄を加算し、その結果を信号qiと
して、上記減算手段の減算入力端に供給する。
て説明する。この発明の目的である方法によれば、通
常、情報符号は、前述したしたように、可変歪チャンネ
ルを介して伝送される。伝送された符号の受信は、伝送
自身、および内部−符号干渉に固有のノイズの存在にお
いて実行される。受信終端では、これらの符号の検出
が、図2(a)に示されるように、符号Yで示される観
測ベクトルから実行される。この観測ベクトルYは、観
測サンプルyiから形成されている。当然、観測ベクト
ルY、特に観測サンプルによって形成されるその構成要
素yiの各々は、前述したノイズの所在(位置;seat)
だけではなく、前述した内部−符号干渉現象である。観
測サンプルyiから形成される観測ベクトルYを構成す
るためのステップは図2(a)に符号1000で示され
る。
位な特徴によれば、前述した図に示されているように、
受信終端での連続的な実行において、符号ziで示され
る、連続した白色化−ノイズ観測サンプルを発生するた
めに、受信された観測サンプルに影響を及ぼすノイズを
白色化するためのステップ1001を有している。
2により続けられる。ステップ1002は、白色化−ノ
イズ観測サンプルziから初期に決定した符号の検出に
基づいて、現在の符号の検出を行なう。したがって、ス
テップ1003において、決定符号diは可変であり、
検出された現在の符号を表すものであるということが理
解される。
により可能となるということが特に注目され、前述した
ステップ1001および1002の2つのステップの連
続に帰する。 −白色ノイズのパワーの減少、および−唯一の初期決定
による原因、もしくは、有効的に、相互に逆相関される
ノイズの複数のサンプルによる原因となる現在の決定符
号di ̄に関する判断の実行。
いて、帰納法によって決定すべく、初期決定された符号
量の検出から現在の符号を検出するためのステップ10
02は注目されるであろう。一般に、ノイズ−白色化操
作は、周知の方法で実行できる。この操作は、連続した
ノイズ値の十分な逆相関を得ることを可能にする。白色
−ノイズサンプルziの各々に影響する上記ノイズは、
白色ノイズと見なすことができる。
タルの性質を与える、この発明の目的である方法によれ
ば、ノイズ−白色化操作の特に有利な実施例は図2
(b)に関係して与えられる。この実施例によれば、ノ
イズ−白色化操作は、コレスキー(Cholesky)分解によ
って実行され得る。したがって、検出された現在の符号
を代表する、決定された符号を発生するために、1つも
しくはそれ以上の初期決定された符号を用いることによ
って、現在の符号についての判断を実現することを可能
にする。特に、コレスキー分解は、次式で表される形式
における伝送チャンネルの共分散マトリクスRのノイズ
Uに対する表現から公式化されると見なされる。 R=H*t・Σ2・H
あり、このマトリクスの主対角線上の要素は1に等し
く、符号”t”は移項を示し、符号”*”は共役マトリク
スであることを示す。三角マトリクスの下部もしくは上
部を用いることができ、上部マトリクスを用いる場合に
は、初期決定に関しての現在の決定符号di ̄に関する
決定の因果的な特徴となり、下部の三角マトリクスを用
いる場合には、後述する決定に関しては非因果的となる
ということが注目されるであろう。
た予測エラーの平均パワーを表す正の真要素Σii=σi,
σi 2の対角マトリクスである。なお、iε[0,…,M
−1]である。MはデータブロックBEに含まれる情報
符号の数を表す。マトリクスHによって成し遂げられた
変換の構造によれば、この変換は、因果的であり、各サ
ンプルまたは白色化ノイズは次の式で示される。 Z=Σ・H・D+V この関係において、Zは白色化ノイズのサンプルZiの
ベクトルを表すことに気付く。Y=R・D+Uの関係に
おいて、− ΣおよびHは、前述したマトリクスを
表し、− Dは、受信された符号のベクトルを表
す。すなわち、白色化−ノイズのサンプルZiのベクト
ルZは次の関係を満足する。 Z=[H*t・Σ]-1・Y
r)アルゴリズムの履行によって実行される。すなわ
ち、i,j=0,1,…,M−1において、要素Rij=
rj−iを含む伝送チャンネルのノイズに対する共分散
Rを伴うM×Mマトリクスに対して前述したマトリクス
HおよびΣを用いた、上記共分散マトリクスを連鎖する
コレスキー分解は、上部三角マトリクスB=Σ2Hおよ
び補助マトリクスCから以下に示す方法で実行される。
意味するマトリクスBを得る。マトリクスBは以下の方
法におけるシューアアルゴリズムから得られる。 B0,0=r0 それから、 − j=1,Lに対して、B0,j=C0,j=rj − i=1,2,M−1に対して、ri=−Ci-1,i
/Bi-1,i-1 − j=i,i+1,…,min(i+L,M−
1)に対して、 Ci,j=Ci-1,j+Гi・Bi-1,j-1 Bi,j=Bi-1,j-1+Гi *・Ci-1,j となる。なお、上記minは、2つの引数の最小値を表
す。ここで、i=0,1,M−1に対してCi,j=0で
あることに気付くであろう。
ク伝送のための判断フィードバック等化装置のさらに詳
細な説明は、図3およびこれに続く図によって与えられ
る。前述したように、符号の検出は、M個の情報符号を
含み、データブロックの形式で実行される情報符号の伝
送を用いて、受信終端で得られた観測サンプルYiから
形成された観測ベクトルY=(YM,YM-1,…Yi,…
Y1)tから実行される。すなわち、従来のベースバンド
モデルに関して、図1(b)に示したように、適合フィ
ルタリングおよびサンプリングの後に実行される。
る等化装置は、受信した観測サンプルYiに影響するノ
イズを白色化し、かつ、順位iの連続した白色化−ノイ
ズ観測サンプルZiをコレスキー分解により出力するこ
とを可能とする。さらに、乗算回路2が備えられてお
り、一方に上記白色化−ノイズ観測サンプルZiを受信
し、他方にコレスキー分解のマトリクスΣ-1の要素M−
iを表す乗算係数1/σM-iを受信する。この乗算回路
2は乗算結果pi=zi/σM-iを出力する。減算回路3
は、一方に上記乗算結果piを受信し、他方に信号qiを
受信する。信号qiは、qε[1,L’]における初期
決定情報符号d ̄i-qの全ての合計である。ここで、
L’は、伝送された符号の数におけるチャンネルのメモ
リの長さであるLにほぼ等しく、また、Lは、コレスキ
ー分解のマトリクスHの対応エレメントHM-i,M-i+qに
よって白色化されている。減算回路3は決定信号Siを
出力する。
4を備えている。このスレシュホールド比較回路4は、
前に決定された決定信号siを受信し、これに対応する
決定情報符号信号di ̄を出力する。スレシュホールド
比較回路4の出力には、決定情報符号信号di ̄を受信
するフィードバックループ5が設けられている。このフ
ィードバックループ5は、一方に、初期決定情報符号信
号di-1 ̄からdi-q ̄を、これに対応するエレメントH
M-i,M-i+qによって重み付けする回路を備え、他方に、
qε[1,L’]を用いて、乗算結果HM-i,M-i+q・d
i-q ̄を合計する加算回路51を備えている。加算回路
51は、減算回路3の減算入力に信号qiを出力する。
当然、コレスキー分解は、前述したように、伝送チャン
ネルのノイズ共分散マトリクスRに対しての式から公式
化される。
においては、図3に示すように、ノイズ−白色化回路1
は、サンプルのパラレル/シリアル変換のためのパラレ
ル/シリアル変換モジュール11が続く、ノイズ−白色
化モジュール10を備えており、連続した白色化−ノイ
ズサンプルziを出力する。後段の回路、またはパラレ
ル/シリアル変換モジュール11は、従来型の回路によ
って構成されてもよく、このため、詳細な説明は省略す
る。観測サンプルのノイズを白色化するためのノイズ−
白色化モジュール10は、図4に示すように、マトリク
ス乗算回路100を備えてもよい。このマトリクス乗算
回路100は、観測ベクトルYを受け、ベクトルZ’=
(H*t)-1・Yを出力する移送関数(H*t)-1を有す
る。この関係において、”t”は移項演算子を表す。さ
らに、マトリクス乗算回路100は、上記ベクトルZ’
を受け、ベクトルZ−Σ-1・Z’を出力する、移送関数
Σ-1を有するマトリクス乗算回路101によって引き継
がれる。
観測サンプルziから形成された白色化−ノイズ観測ベ
クトルに一致する。当然、パラレル/シリアル変換モジ
ュール11は、連続する白色化された観測サンプルを出
力することが可能である。マトリクス乗算器モジュール
100および101に関しては、後者は、例えば、複数
の数値演算モジュールを備えることに気付くであろう。
これら数値演算モジュールは、例えば、論理モジュー
ル、もしくはメモリタイプの再プログラミングが可能な
モジュールのいずれかで実現できる。
バックループ5を構成する重み付け回路50はL個の遅
延セル500を含み、各遅延セルは、500i-qで示さ
れ、期間Tによる遅延を与える。期間Tは2つの連続し
た情報符号の間の持続期間を表す。遅延セルは、決定情
報符号di ̄を受ける第1の遅延セルの入力と、各々が
qε[1,L’]において初期決定符号di-q ̄を出力
するq番目の遅延セルの各々の出力とを接続するよう
に、順次カスケード(縦続)接続されている。さらに、
重み付け回路50は、L個の乗算回路501を備えてお
り、各々んいは、符号501i-qが付けられている。q
番目の乗算回路の各々は、q番目の遅延セルの出力に接
続された入力端、および乗算係数を受ける第2の入力端
を有する。上記乗算係数は、HM-1,M-i+qによって示さ
れ、コレスキー分解のマトリクスHの要素に対応してい
る。
結果HM-1,M-i+q・di-q ̄を出力し、重み付け回路50
とともにフィードバックループ5を構成する加算回路5
1の入力端に接続されている。スレッシュホールド比較
器4は、減算回路3によって出力される決定信号s
iと、対応符号のアルファベットの符号diとの間のユー
クリッド距離を算出し、最小化するための回路を備える
ことができる。符号のアルファベットは対応辞書ファイ
ルに保持されている。
関数を実行する。 di ̄=argmin|si-di| 当然、ユークリッド距離|si-di|の値を最小化する
操作が対応アルファベットの全ての符号diについて行
なわれるということが理解される。図3および図4に示
すように、本発明の目的である等化装置の操作モードは
以下に示す通りである。白色化−ノイズサンプルベクト
ルZのための式は、V=(H*t・Σ)-1・Uにおいて、 Z=Σ・H・D+V と書くことができる。また、ノイズVの共分散マトリク
スは、2N0・Iである。原因となる変換Hを用いた、
符号diに関する決定は、前述したタイプの従来の等化
装置で行なった同様の方法においてのみ、初期符号に関
しての決定を行なうことができる。本発明の等化装置と
従来の等化装置との間の基本的な相違は、フィードバッ
クループ5によって構成されたフィルタの係数が、本発
明の等化装置の前後関係において、時間に対して、その
値および数が可変であるという点にある。当然、従来の
等化装置の場合のように、初期符号に関する決定は正確
であると考えられる。このような場合において、それら
の干渉は、決定信号siを得るために、乗算結果pi=z
i/σm-iから除くことができる。決定、すなわち決定符
号di ̄は、スレッシュホールド比較器4を通して決定
信号siから得られる。本発明の目的である等化装置の
実施例においては、図3に示すように、重み付け回路5
0および加算回路51は、実際には、トランスバース・
フィルタを構成している。このトランスバース・フィル
タの係数の値、および個数は、時間的なインデックス
i、L’=min(i−1,l)により変化する。
ノイズサンプルのベクトルZの値を与える関係は、次式
で書くことができる関係を得ることを可能にする。 si=z1/σM-1=d1+V1/σM-1 d1に関する決定は、s1とd1の間のユークリッド距離
を最小化する。すなわち、 ここで、最小値は、符号のアルファベット{d}内に探
される。他の関係は、次のように書かれる。 ここで、i=2,3,…,M、またL’=min(i−
1,L)である。
di-k ̄となり、この最後の関係は、si=di+vi/σ
M-iとなる。図3および図4に関して前述したように、
本発明の目的である等化装置の操作モードは、さらに、
ゼロ・フォーシングタイプのブロック伝送のための決定
フィードバック等化装置、もしくはZF−BDFEの名
称によって表される。
例について図5を参照して説明する。図5においては、
最小平均二乗誤差を用いたブロック伝送のための決定フ
ィードバック等化装置の実施を可能とするノイズ−白色
化モジュール10の変形例が示されている。この変形例
は、さらに利点を有する。これは、次に示す関係による
Rへ連結されたマトリクスダビングR’によって、ノイ
ズ分散行列Rを置き換える。 R’=[R+aI] ここで、Iは恒等マトリクスであり、aは正の定数であ
る。その最適値は、 2N0/E(|dk|2) である。
Rより狭い幅の固有値を有するという点で有利である。
MMSE−BDFEのための基本的な計画は、ZF−B
DFEのための計画と同じである。ただ一つの相違は、
R’を用いたRの置き換えである。従って、上記マトリ
クスΣおよびHは、各々、図5に示すように、Σ’およ
びH’で置き換えなければならない。上記Σ’および
H’は次式のコレスキー分解を介して得られる。 R’=H’*t・Σ’2・H’ 前述した関係において、2N0はベースバンド・ノイズ
・パワー・スペクトラム密度を表す。 − E(|dk|2)は、符号dk2のモジュールの
数学的期待値を表す。それ自体は対応符号|dk|のエ
ネルギーを表している。 − Iは恒等マトリクスを表す。 図5に示す変形例は、MMSE−BDFEによって短く
表される最小平均二乗誤差を用いたブロック決定フィー
ドバック等化装置と同等である。
の低下を表している。一方は、種々の従来の等化装置、
例えば、前述した従来の(ゼロ・フォーシング型)DF
E等化装置、NDDE型の等化装置に対するものであ
り、他方は、本発明の目的に従った等化装置の信号−ノ
イズ比S/Bの低下をdB単位で表している。各々、Z
F−BDFE型とMMSE−BDFE型である。信号−
ノイズ比の値は、ブロック内の情報符号の位置もしくは
順位を関数として減少することが分る。前述したダイア
グラムは、与えられたチャンネルに対し、20個の情報
符号を含むブロックに対してプロットされている。本発
明によるZF−BDFE等化装置は、符号の半分に対し
てNDDE型の等化装置と同一の動作を有し、一方、符
号の残りのM/2は、本発明によるZF−BDFE型の
等化装置を用いた場合、確率的に小さい誤差を有する。
図6において、本発明によるMMSE−BDFE型の等
化装置の場合には、その動作は、ZF−BDFE型のゼ
ロ・フォーシング変形と比較すると、さらに向上してい
るということが分る。本発明による、これらの等化装置
は、従来のDFE等化装置と比較すると、向上した動作
を示す。
めの決定フィードバック等化装置および方法を説明し
た。これらは、従来の等化装置がトランスバース・フィ
ルタを用いるのに反して、本発明の目的である、方法お
よび等化装置が有力なマトリクス乗算演算子を用いる限
りにおいて特に有力である。チャンネルのインパルス応
答もしくはその推定は、リアルタイムで利用でき、本発
明の目的である等化装置の係数は、すなわち、マトリク
スもしくは用いられるマトリクス演算子の係数は、例え
ば、前述したようなSchurアルゴリズムを用いるこ
とにより容易に決定される。これは、その動作を向上さ
せる一方で、装置の複雑化を、少なくともM/6に等し
い、重要な要素によって減少することを可能にする。
ば、前述した先行技術の受信器の欠点を解決するもので
あり、判断を得るために費やした要素算出演算子の数と
して定義された複雑性を、従来の装置および方法と比較
して、M/6のオーダの割り合いで減少でき、信号−ノ
イズ比を確実に向上できるという利点が得られる。
(b)は従来のベースバンドモデルの構成を示すブロッ
ク図である。
ートであり、(b)は同図(a)に示す方法のステップ
の構成要素を示す概念図である。
フィードバック等化装置の回路構成を示すブロック図で
ある。
ズ−白色化モジュールの詳細な構成を示すブロック図で
ある。
を示すブロック図である。
技術および本発明の方法の実行によって得られた信号−
ノイズ比の値を比較してプロットした信号−ノイズ比特
性図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 参照符号ブロックに介挿されたデータ符
号ブロックに対して伝送が行われ、ノイズと内部符号干
渉の存在において、変化しやすい歪チャネルに係り、情
報符号のブロックの伝送のための判断フィードバック等
化方法であって、 受信端では、− 前記受信された参照符号およびデータ符号ブロック
に基づいて、観測サンプルを形成し、 − 連続した白色化−ノイズ観測サンプルを発生するた
めに、前記観測サンプルに影響するノイズを白色化し、 − 前記白色化−ノイズ観測サンプルから、初期決定符
号の検出に基づいて現在の符号を検出するステップから
なることを特徴する判断フィードバック等化方法。 - 【請求項2】 受信した観測サンプルに影響するノイズ
の白色化は、コレスキー(Cholesky)分解によって行な
われ、現在の符号を表す決定符号を発生するために1つ
もしくはそれ以上の初期決定符号から現在の符号を決定
する請求項1記載の判断フィードバック等化方法。 - 【請求項3】 前記コレスキー分解は、 数式、R=H*t・Σ2・Hにおける伝送チャンネルのノ
イズ・分散マトリクスRに対する数式から公式化され、 前記符号Hは、三角マトリクスであり、該三角マトリク
スの主対角要素は1に等しく、前記符号”t”は転位を
表し、かつ、前記符号”*”は共役マトリクスを表し、 前記符号Σは、正の実要素の対角マトリクスであり、前
記正の実要素は、i∈[0,1,…,M−1]におい
て、i番目の予測値から得られた予測誤差の実パワーを
表すΣii=σi,σi 2であることを特徴とする請求項2
記載の判断フィードバック等化方法。 - 【請求項4】 N個の参照符号のブロックに介挿された
M個の情報符号を含むデータブロックの形式で、前記情
報符号の伝送が行なわれ、そして、これらの符号の検出
が、受信端で得られた観測サンプルyiから形成される
観測ベクトルY=(YM,YM-1,…,Yi,…,Y1)t
から行なわれ、変化しやすい歪チャンネルに係り、情報
符号のブロック(di)の伝送のための判断フィードバ
ック等化装置であって、 受信した前記観測サンプルYiに影響するノイズを白色
化し、順位iの連続した白色化−ノイズ観測サンプルz
iをコレスキー分解によって出力する白色化手段と、 一端に、前記白色化−ノイズ観測サンプルziを受け、
他端に、コレスキー分解のマトリクスΣ-1の要素M−i
を表す乗算係数1/σM-iを受け、積pi=zi/σM-iを
出力する乗算手段と、 一端に、前記積piを受け、他端に、伝送される符号の
数のうちのチャンネルのメモリの持続時間を表す符号L
にほぼ等しい符号L’によって表されるq∈[1,
L’]において全ての初期決定情報符号di-q ̄の合計
であり、コレスキー分解のマトリクスHの対応要素H
M-i,m-i+qによって重み付けされた信号qiを受け、決定
信号siを出力する減算手段と、 前記決定信号siを受け、決定情報符号信号di ̄を出力
するスレッシュホールド比較手段と、 前記決定情報符号信号di ̄を受け、一端に、前記対応
要素HM-i,m-i+qによって初期決定情報符号信号di-1
 ̄からdi-q ̄までを重み付けする重み付け回路と、他
端に、q∈[1,L’]において積HM-i,m-i+q・di-q
 ̄を加算し、前記信号qiを前減算手段の減算入力端に
供給する加算回路とを備えるフィードバックループとを
具備することを特徴とする判断フィードバック等化装
置。 - 【請求項5】 数式R=H*t・Σ2・Hにおける伝送チ
ャンネルのノイズ共役マトリクスRから形成される前記
コレスキー分解を用いて、 前記符号Hは、三角マトリクスであり、該三角マトリク
スの主対角要素は1に等しく、符号”t”は転位を表
し、かつ、前記符号”*”は共役マトリクスを表し、 前記符号Σは、正の実要素の対角マトリクスであり、前
記正の実要素は、i∈[0,1,…,M−1]におい
て、i番目の予測値から得られた予測誤差の実パワーを
表すΣii=σi,σi 2であって、 前記観測サンプルのノイズを白色化する白色化手段は、 前記観測ベクトルYを受け、符号”t”が転位演算子を
表すベクトルZ’=(H*t)-1・Yを出力するマトリク
ス乗算手段(H*t)-1と、 前記ベクトルZ’を受け、前記白色化された観測サンプ
ルziから形成された白色化−ノイズ観測ベクトルに対
応するベクトルZ=Σ-1・Z’を出力するマトリクス乗
算手段(Σ-1)と、 前記マトリクス乗算手段(Σ-1)によってパラレルに出
力されるM個の白色化−ノイズ観測サンプルziから、
前記連続した白色化−ノイズ観測サンプルziを出力す
るパラレル/シリアル変換手段とを具備することを特徴
とする請求項4記載の判断フィードバック等化装置。 - 【請求項6】 前記フィードバックループを形成する前
記重み付け回路は、さらに、 縦続接続され、2つの連続する情報符号の間の持続時間
を示す期間Tによって遅延するためのL個の遅延セルで
あって、先頭の遅延セルの入力が決定情報符号di ̄を
受け、順位qの連続した遅延セルの各々の出力がq∈
[1,L’]における初期決定符号di-q ̄を出力する
遅延セルと、 L個の乗算回路であって、順位qの乗算回路は、順位q
に対応する前記遅延セルからの出力に接続された入力
と、前記コレスキー分解のマトリクスHのエレメントに
対応する乗算係数HM-i,M-i+qを受ける第2の入力とを
有し、積HM-i,M-i+q・di-q ̄を出力する順位qの各乗
算回路の出力が前記フィードバックループを形成する前
記加算回路の入力へ接続された乗算回路とを具備するこ
とを特徴とする請求項4記載の判断フィードバック等化
装置。 - 【請求項7】 前記スレッシュホールド比較手段は、決
定信号siと対応アルファベット:di ̄=argmin|si
−di|の符号diとの間のユークリッド距離を算出し、
最小化するための回路を具備することを特徴とする請求
項4記載の判断フィードバック等化装置。 - 【請求項8】 前記コレスキー分解はR’=[R+a
I]なる関係を満足するマトリクスR’に対する式から
形成され、前記符号Iは恒等マトリクスであり、符号a
は正の定数であり、 前記マトリクスR’は、R’=H’*t・Σ2・H’にお
いて2N0/E(|dk|2)に依存し、前記マトリクス
H’および前記マトリクスΣ’は、各々、マトリクスH
およびΣの代りに用いられ、後者と同じ属性を有し、 前記2N0は、ベースバンド・ノイズ・パワー・スペク
トラム密度を表し、 前記E(|dk|2)は、対応符号dkのエネルギーを
表す、二乗された符号dkのモジュールの数学的期待値
を表すことを特徴とする請求項5記載の判断フィードバ
ック等化装置。
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