JP3338642B2 - 食器選別装置 - Google Patents

食器選別装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類の食器を自
動的に識別して仕分する食器選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、厨房施設内の食器自動洗浄システ
ムとしては、一般的に、トレイ上の複数種のプラスチッ
ク食器(碗,丼,大皿,小皿,小鉢,茶碗など)を予備
洗浄の掻き上げシンク内へ投入し、掻き上げシンクの水
路全長に亘って流れる定常流と路岸からの噴流によって
生成される渦流で以て蛇行漂流させて食器を浸漬させな
がら下流側へ除々に移送し、下流側端部の掻き上げコン
ベアにて食器を裏返し姿勢で掻き上げた後、噴流式食器
洗浄装置へ送り込み、コンベア上の食器に対し多角的に
洗浄噴流を当てて本洗浄を行うものである。そして、噴
流式食器洗浄装置からコンベアで送り出された裏返し姿
勢の洗浄済み食器は、人手により仕分けされて食器収納
ラック等に収納される。
【0003】人手による食器仕分け作業にあっては、食
器自動洗浄システムのラインに専属の仕分け作業員を必
要とする。食器洗浄装置から搬出される食器の単位時間
当りの個数は、掻き上げシンクへ投入される食器の頻度
や掻き上げコンベアの掻き上げ数により時々刻々変動す
るものであるため、多めの仕分け作業員数を配置せねば
ならない。従って、食器自動洗浄システムの処理能力は
人手による食器仕分け作業能力に依存している。また、
食中毒予防の観点から洗浄済み食器の仕分ける作業が有
人であることは好ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる状況に鑑み、食
器仕分け工程の無人化のため、食器の種類(食器形状,
食器模様色彩)を自動的に識別する食器識別装置が知ら
れている。この従来の食器識別装置は、食器の造形材料
(樹脂,セラミックスなど)の中に食器形状や食器模様
色彩毎の磁気マーカーを埋め込んだ特殊食器を用い、検
出域を通過する食器の種類を非接触で磁気センサによる
識別するようになっている。
【0005】しかしながら、上記従来の食器識別装置に
あっては、高価な特殊食器の使用を前提とした食器識別
であるため、初期投資が増大する。また、既存の普通食
器を用いることはできないことから、既存の厨房施設へ
の導入は不向きである。
【0006】そこで、本発明の課題は、特殊食器を用い
ることなく、食器形状の識別と共に略同一形状の食器で
も食器模様色彩を識別して仕分けできる食器選別装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明が講じた手段は、平面視円形で糸尻底部にカ
ラーシールが予め付着されている裏返し姿勢の食器の縦
列送りを幅寄せ規制させながら、食器識別域に到来した
裏返し姿勢の食器が形状該当食器のみの場合にその糸尻
底部に照準が合うようにカラ−検出センサを配置し、し
かも食器の糸尻底部にカラーシールを付着した点を特徴
としている
【0008】即ち、本発明に係る食器選別装置は、平面
視円形であって糸尻底部にカラーシールが予め付着され
ている裏返し姿勢の食器を載せて下流側へ向け移送すべ
き搬送路面をその路側案内縁部へ下り勾配の横傾斜面と
した食器縦列送りコンベアと、上記食器コンベアの途中
の食器識別域にて上記食器の移送方向に対し横断方向に
向く食器到来探査ラインを張って形状該当食器の糸尻底
面中央部よりも先側の所定部位から上記形状該当食器の
横切りを検出する食器到来検出センサと、上記搬送路面
よりも上方から上記食器識別域に合致する上記形状該当
食器の糸尻底部に対し照準を予め合わせてなり、上記
ラーシールの色が該当色であるか否かを検出するカラ−
検出センサと、上記路側案内縁部のうち上記食器識別域
の近傍下流側を開閉する食器排出シャッターと、上記食
器到来検出センサが上記食器の到来を検出する場合にお
いて、上記カラ−検出センサが該当色を検出するときは
上記食器排出シャッターを開成状態とすると共に、上記
カラ−検出センサが該当色を検出しないときは上記食器
排出シャッターを閉成状態するシャッター開閉制御手
段とを有して成ることを特徴とする。
【0009】かかる構成によれば、食器縦列送りコンベ
アの横傾斜面の搬送路面上においての多種類(形状又は
模様色彩)の裏返し姿勢の食器は重力により幅寄せ作用
を受けてその縁端が路側案内縁部に接触しながら移送さ
れている。ある食器が食器識別域に入来すると、その食
器が食器到来検出センサの食器到来探査ラインを横切る
、食器到来検出センサが食器識別域での食器到来を検
出する。ここで、該当食器に形状類似した食器や同一形
状の食器でも模様色彩の異なる食器が搬送路面上に縦列
送りされている状態では、該当食器以外の食器でも食器
到来検出センサが食器識別域での食器到来を検出してし
まう。しかし、食器到来検出センサが前記食器の到来を
検出する場合において、カラ−検出センサが食器識別域
に合致する形状該当食器の糸尻底部に対し照準を予め
わせてそこに予め付着されたカラーシールの色が該当色
であるか否かを検出するようになっているため、照準が
糸尻底部に合わない食器はもはやカラ−検出センサの検
出に預からず、また照準が糸尻底部に合った形状該当食
器でもカラーシールの色が該当色と異なるときは、カラ
−検出センサが該当色を検出しない。従って、食器到来
検出センサが食器の到来を検出する場合においてカラ−
検出センサが該当色を検出するときは、該当食器の到来
を意味するので、近傍の食器排出シャッターが開成状態
となって該当食器が搬送路面外へ滑落し、食器仕分けが
完了する。
【0010】このように、本発明では、搬送食器の形状
を横傾斜路面の路側案内縁部と食器到来探査ラインとカ
ラ−検出センサとの幾何学関係から特定すると共に、そ
の形状該当食器に対してカラーシールの色検出で該当食
器を特定するようにしているため、既存食器の糸尻底部
にカラーシールを予め付着させておくだけで、食器選別
が可能となる。食器到来検出センサとカラ−検出センサ
はさほど高価なものでないため、食器選別装置自体の低
コスト化も実現できる。
【0011】本発明においては、エア噴射手段を有して
成ることが好ましい。このエア噴射手段は、上記食器到
来検出センサが上記到来食器の到来を検出する場合に上
記カラ−検出センサが該当色を検出するときは、当該食
器に対し上記食器排出シャッターとは反対路側から噴気
流を瞬間的に噴き付けるものである。該当食器が噴気流
の加勢で食器排出シャッターから速やかに排出されるた
め、排出動作の高速化を実現できるので、該当食器に隣
接した食器が誤って排出されてしまう危険を回避でき
る。
【0012】また、本発明におけるシャッター開閉制御
手段により、上記食器排出シャッターを開成した後、上
記食器到来検出センサが上記食器の到来を検出する場合
に上記カラ−検出センサが該当色を検出しないとき迄、
上記食器排出シャッターの開成状態を維持するようにな
っている。かかる制御によれば、続け様に到来する食器
が該当食器の場合、食器排出シャッターが開成状態のま
まであるため、シャッターの無駄な開閉動作を省くこと
ができ、シャッター機能の故障率を減らすことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る
食器選別装置を示す側面図、図2は同食器選別装置にお
ける1つの食器選別箇所を示す斜視図、図3は同食器選
別箇所を示す平面図、図4は同食器選別箇所を示す正面
図である。
【0014】本例の食器選別装置は、裏返し姿勢の多種
類の食器(皿,小鉢,丼,碗など)Dを載せて下流側へ
向け移送すべきスラット(搬送路面)1aを持ち、食器
Dを縦列送りするためのスラット・コンベア1を有して
いる。このスラット・コンベア1のスラット1aは、一
方の路側案内縁部1bへ下り勾配(例えば約10°)の横
傾斜面となっており、裏返し姿勢の食器Dは重力により
幅寄せ作用を受けてその縁端が路側案内縁部1bに接触
しながら移送される。スラット1aの勾配は調節可能と
なっている。このスラット・コンベア1上で搬送される
食器Dの糸尻Aの底面にはその食器の種類に応じたカラ
ーシール(マーカー)Mが予め付着されている。
【0015】このスラット・コンベア1の途中には、そ
れに沿って順に1又は2以上の食器選別箇所2が設けら
ている。各食器選別箇所2においては、図2に示す如
く、選別すべき種類の食器の形状に合致する固有の食器
識別域3が想定されており、この食器識別域3の近傍下
流側には食器排出ゲート21が路側案内縁部1bから起
立し、そのゲート21から排出された選別食器を受ける
食器収納ラック22が架台23上に載置されている。食
器排出ゲート21は、門形状の左右の柱部材21a,2
1aと、それらの頂部間に架け渡された梁部材21b
と、柱部材21a,21aの基部間に張り出した下り勾
配の食器排出シュート21cと、このシュート21cの
両端に沿って設けられたシュート路側案内突条縁21
d,21dと、スラット・コンベア1の路側案内縁部1
bに揃い、後述するセンサS1 ,S2 の検出出力のタイ
ミングに基づきシャッター開閉制御装置(図示せず)に
より起動されるエアシリンダ21iで上下方向に出没駆
動される食器排出シャッター板21eとから成る。シュ
ート21cには食器の滑落を容易にするための滑り板2
1fが並置されている。シュート路側案内突条縁21
d,21dの食器排出シャッター板21e寄りには、シ
ュート21cから排出される選別食器の通過完了を検出
するための透過光学式の食器通過検出センサS3 が内蔵
されており、シュート21cを横断する食器通過探査ラ
インL3 が張られている。
【0016】シャッター板21e又はこの近傍上流側の
路側案内縁部1bに対向した他方の路側案内縁部1cに
はスラット・コンベア1上の食器の移送方向に対し横断
方向に向く食器到来探査ラインL1 を張る反射光学式の
食器到来検出センサS1 が設けられている。この食器到
来探査ラインL1 は搬送路面レベルよりも高い位置に設
定されており、食器識別域3に入来した裏返し姿勢の形
状該当食器Dの糸尻Aの略前近傍部を捉えるようになっ
ている。
【0017】食器排出ゲート21の梁部材21bにはス
ラット・コンベア1の搬送路面上方へ差し出された支持
杆21gが設けられており、この支持杆21gによりカ
ラー検出センサS2 を内蔵するセンサボックス21hが
吊り下げ支持されている。このカラー検出センサS2
色探査ラインL2 は食器識別域3に入来した形状該当食
器Dが食器到来探査ラインL1 を横切る際、その糸尻底
部に対し丁度照準が合うように設定されている。即ち、
形状該当食器Dの外形半径をR、形状該当食器Dの糸尻
Aの半径をrとすれば、搬送路面に対して形状該当食器
Dの糸尻底部の高さHの平行面上において、路側案内縁
部1bからの距離Rで食器到来探査ラインL1 から上流
側への距離rの点(照準点)近傍を色探査ラインL2
通過するようにカラーセンサS2 の姿勢が調節されてい
る。
【0018】また、食器排出シャッター板21eに対向
した他方の路側案内縁部1cには、ノズル口をシャッタ
ー板21eへ向けたエアブローノズル22が設けられて
いる。このエアブローノズル24は、該当食器が検出さ
れた際、その該当食器Dに対し噴気流を瞬間的に噴き付
けて該当食器Dを食器排出シュート21cへ滑落助勢す
るものである。
【0019】スラット・コンベア1の上流側から裏返し
姿勢の食器Dが縦列状態に順送りされて来ると、スラッ
ト・コンベア1の搬送路面が横傾斜面となっているた
め、裏返し姿勢の食器Dは重力により幅寄せ作用を受け
てその縁端が路側案内縁部1bに接触しながら移送され
る。ここで、例えば、カラー検出センサS2 が青色を検
出するセンサである場合、青色のカラーシールMが糸尻
底部に付着した該当食器(例えば丼)Dが食器識別域3
に入来すると、カラー検出センサS2 の色探査ラインL
2 の探査域にその該当食器DのカラーシールMが入るた
め、図5(A)に示す如く、カラーセンサS2 の出力が
時点t1 で立ち上がると共に、その時点t1 から該当食
器Dが糸尻Aの半径rだけ移動した時点t2 で、該当食
器Dの糸尻Aの略前側が食器到来探査ラインL1 に当た
るため、図5(B)に示す如く、食器到来検出センサS
1 が食器識別域3での食器到来を検出し、その出力が立
ち上がる。このため、図5(C)に示す如く、エアブロ
ーノズル24が該当食器Dに対し噴気流を瞬間的に噴き
付けると共に、図5(D)に示す如く、食器排出シャッ
ター板21eが下がり開成し、該当食器Dのみが間引か
れて食器排出シュート21cを介して食器収納ラック2
2内へ落とし込まれる。エアブローノズル24からの噴
気圧は噴気圧は食器と搬送路面との摩擦を振り切る初速
度を付与するため、排出動作の高速化を実現できるの
で、該当食器に隣接した食器が誤って排出されてしまう
危険を回避できる。
【0020】この該当食器Dの落とし込みの際、図5
(E)に示す如く、食器通過センサS3 がその食器通過
を検出し、選別食器の計数が行われる。その後、この食
器排出シャッター板21eの開成状態をそのまま維持さ
れる。このように、食器到来検出センサS1 の出力の立
ち上がり時点t1 でカラー検出センサS2 が該当色を検
出するとき、食器排出シャッター板21eが開成状態に
なるものであるから、該当食器の選別が可能となってい
る。
【0021】該当食器Dの後続食器が非該当食器(例え
ば小鉢)の場合、その食器の糸尻Aの付近が食器到来探
査ラインL1 に当たるため、図5(B)に示す如く、時
点t3 で食器到来検出センサS1 の出力が立ち上がるも
のの、カラーシールMの色が青色ではないため、カラー
センサS2 の出力は立ち上がらない。食器到来検出セン
サS1 の出力が立ち上がる時点t3 ではカラー検出セン
サS2 が該当色を検出していないため、この時点で食器
排出シャッター板21eが閉成する。このため、非該当
食器は搬送路面上で食器排出シャッター板21eの脇を
そのまま通って下流方向へ移送される。
【0022】時点t4 で該当食器Dが検出された後、そ
の後続に該当食器Dが入来する場合、食器到来検出セン
サS1 の出力が立ち上がる時点t4 でもカラー検出セン
サS2 が該当色を検出するため、食器排出シャッター板
21eは閉成状態のままに保持される。このため、後続
の該当食器Dも食器排出シュート21cを介して食器収
納ラック22内へ落とし込まれる。
【0023】なお、別の食器選別箇所2では、別の種類
の食器の選別が行われるようになっているので、選別す
べき食器の種類数より1つ少ない食器選別箇所を設ける
ことにより多種類の食器の自動選別が可能となってい
る。
【0024】このように、本例では、既存食器の糸尻底
部にカラーシールMを予め付着させておくだけで、食器
選別が可能となる。食器到来検出センサS1 とカラ−検
出センサS1 はさほど高価なものでないため、食器選別
装置自体の低コスト化も実現できる。
【0025】食器排出シャッター板21eを開成して該
当食器の落とし込みを行った直後に、食器排出シャッタ
ー板21eを復帰閉成させる場合、後続の食器がまた該
当食器のときはシャッター板21eをまた開成しなけれ
ばならないが、本例のように、食器排出シャッター板2
1eの閉成動作を後続の食器が非該当食器のときのみ行
うようになっていると、シャッター板21eの無駄な開
閉動作を省くことができ、シャッター機能の故障率を減
らすことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る食器
選別装置においては、搬送される食器は平面視円形で糸
尻底部にカラーシールが予め付着されている点と、カラ
−検出センサは食器識別域に合致する形状該当食器の糸
尻底部に対し照準を予め合わせてなる点とを特徴として
いるため、次のような効果を奏する。
【0027】 搬送食器の形状を横傾斜路面の路側案
内縁部と食器到来探査ラインとカラ−検出センサとの幾
何学関係から特定すると共に、その形状該当食器に対し
てカラーシールの色検出で該当食器を特定するようにし
ているため、既存食器の糸尻底部にカラーシールを予め
付着させておくだけで、形状又は模様色彩などの異なる
食器選別が可能となる。高価な特殊食器を用いなくて済
む。食器到来探査ラインとカラ−検出センサはさほど高
価なものでないため、食器選別装置自体の低コスト化も
実現できる。
【0028】 該当食器がエア噴射手段からの噴気流
の加勢で食器排出シャッターから速やかに排出されるた
め、排出動作の高速化を実現できるので、該当食器に隣
接した食器が誤って排出されてしまう危険を回避でき
る。
【0029】 シャッター開閉制御手段により、続け
様に到来する食器が該当食器の場合、食器排出シャッタ
ーが開成状態のままであるため、シャッターの無駄な開
閉動作を省くことができ、シャッター機能の故障率を減
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の実施形態に係る食器選別装
置を示す側面図である。
【図2】同食器選別装置における1つの食器選別箇所を
示す斜視図である。
【図3】同食器選別箇所を示す平面図である。
【図4】同食器選別箇所を示す正面図である。
【図5】(A)〜(E)は同食器選別装置における食器
選別動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
D…裏返し姿勢の食器 A…糸尻 M…カラーシール(マーカー) 1…スラット・コンベア(食器縦列送りコンベア) 1a…スラット(搬送路面) 1b…一方の路側案内縁部 1c…他方の路側案内縁部 2…食器選別箇所 3…食器識別域 21…食器排出ゲート 21a…柱部材 21b…梁部材 21c…食器排出シュート 21d…シュート路側案内突条縁 21e…器排出シャッター板 21f…滑り板 21g…支持杆 21h…センサボックス 21i…エアシリンダ 22…食器収納ラック 23…架台 24…エアブローノズル S1 …食器到来検出センサ S2 …カラー検出センサ S3 …食器通過検出センサ L1 …食器到来探査ライン L2 …色探査ライン L3 …食器通過探査ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−42413(JP,A) 特開 平1−242310(JP,A) 実開 昭63−142324(JP,U) 実開 平7−9826(JP,U) 特公 昭45−23772(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/00 - 5/36 B65G 47/34 - 47/51

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面視円形であって糸尻底部にカラーシ
    ールが予め付着されている裏返し姿勢の食器を載せて下
    流側へ向け移送すべき搬送路面をその路側案内縁部へ下
    り勾配の横傾斜面とした食器縦列送りコンベアと、前記
    食器コンベアの途中の食器識別域にて前記食器の移送方
    向に対し横断方向に向く食器到来探査ラインを張って形
    状該当食器の糸尻底面中央部よりも先側の所定部位から
    前記形状該当食器の横切りを検出する食器到来検出セン
    サと、前記搬送路面よりも上方から前記食器識別域に合
    致する前記形状該当食器の糸尻底部に対し照準を予め
    わせてなり、前記カラーシールの色が該当色であるか否
    かを検出するカラ−検出センサと、前記路側案内縁部の
    うち前記食器識別域の近傍下流側を開閉する食器排出シ
    ャッターと、前記食器到来検出センサが前記食器の到来
    を検出する場合において、前記カラ−検出センサが該当
    色を検出するときは前記食器排出シャッターを開成状態
    とすると共に、前記カラ−検出センサが該当色を検出し
    ないときは前記食器排出シャッターを閉成状態するシ
    ャッター開閉制御手段とを有して成ることを特徴とする
    食器選別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記食器到来検出セ
    ンサが前記食器の到来を検出する場合に前記カラ−検出
    センサが該当色を検出するときは、当該食器に対し前記
    食器排出シャッターとは反対路側から噴気流を瞬間的に
    噴き付けるエア噴射手段を有して成ることを特徴とする
    食器選別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、シャッ
    ター開閉制御手段は、前記食器排出シャッターを開成し
    た後、前記食器到来検出センサが前記食器の到来を検出
    する場合に前記カラ−検出センサが該当色を検出しない
    とき迄、前記食器排出シャッターの開成状態を維持する
    ことを特徴とする食器選別装置。
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