JP3336652B2 - 可搬式密閉コンテナ - Google Patents

可搬式密閉コンテナ

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正直 村田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ、液晶表
示板、レチクルおよびディスク類を製造するシステムに
おいて用いられる可搬式密閉コンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】図19はこの種のシステムの1例を示し
たもので、1は半導体ウエハの表面処理を行なう表面処
理炉を内蔵した表面処理装置、2はウエハ検査装置、3
は自走式の移載ロボット、4はウエハ保管庫、5はウエ
ハ洗浄装置、6はリニアモータ式の搬送装置、7はウエ
ハWを段々に複数枚載置可能なウエハカセット(図3に
拡大して示す)である。
【0003】このウエハカセット7のシステム内(クリ
ーンルーム内)での搬送や保管は、半導体ウエハへの塵
埃の付着を防ぐためにウエハカセットを図20に斜視図
で、また図21に断面図で示す可搬式の密閉コンテナ1
0に収納して行なう。
【0004】図20および図21において、11は底蓋
形の把手16を有するコンテナ本体であって、開口12
にフランジ13が形成されている。20は中空の底蓋で
あって、上面はウエハカセット載置部21となってお
り、内部に図示しない施錠・解錠機構を内蔵し、この施
錠・解錠機構は側壁からラッチ20Aを側壁孔17から
コンテナ本体11のフランジ13の内周面に形成された
凹部14へ進退させて施錠・解錠する。底蓋20は上記
施錠時、フランジ13の底にシール材15を介して圧接
し、コンテナ本体11内を外気に対して気密に遮断す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような可搬式密閉
コンテナを用いれば、コンテナ内への塵埃等の侵入を防
止することができるが、コンテナ内の雰囲気の湿度や酸
素濃度等のガス濃度を所望値以下に保持することはでき
ない。
【0006】そこで、従来は、コンテナ内に、乾燥剤や
脱酸素剤等のガス吸着剤等を入れて、コンテナ内部雰囲
気を調整するようにしているが、これらは、通気性のあ
るパッケージに封入したかたちで、コンテナ内に入れる
ので、コンテナのハンドリング時や搬送時のコンテナの
揺れに伴って、パッケージがコンテナ本体11内、正確
には、底蓋20上を移動し、コンテナ本体11や底蓋2
0、またウエハカセット7との擦れによる発塵が生じ、
ウエハカセット7やウエハWが汚染され、製品歩留りが
低下するという問題があった。
【0007】また、この種のパッケージをコンテナ10
内に入れる場合、従来は、底蓋20を開けて入れるの
で、クリーンルーム内にある塵埃やウエハが嫌うガスが
コンテナ10に入り、これらの塵埃やガスでウエハが汚
染される恐れがあった。
【0008】また、ウエハを保管庫に長時間保存する場
合、パッケージを新しいものと交換する必要が生じる
が、この時も、底蓋20を開けるので同様の問題が発生
する。本発明はこの問題を解消するためになされたもの
で、コンテナ内部雰囲気調整剤に起因する発塵を確実に
防止し、その上、簡便な手段で、調整剤の機能劣化を早
期に知ることが可能で、極めて簡単な改造を加えるだけ
で、製品歩留りの大幅な向上を図ることができる可搬式
密閉コンテナを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1では、コンテナ
本体と、このコンテナ本体開口を気密に閉鎖する蓋と
コンテナ内部の湿度、酸素濃度、特定ガスのガス濃度を
調整するコンテナ内部雰囲気調整材とを有する可搬式
コンテナにおいて、前記調整材を収納/保持するコン
テナ内部雰囲気調整部材収納/保持部材を外部からセッ
トするためにコンテナ蓋もしくはコンテナ壁にセット空
間を設けるとともに、前記コンテナ内部雰囲気調整材/
保持部材をコンテナ内部で被覆するためにコンテナ本体
に内部フィルタを設けるようにした。
【0010】請求項2では、前記コンテナ内部雰囲気調
整部材収納部材は、着脱および相互連結可能なカートリ
ッジ型とした。
【0011】請求項3では、コンテナ内部雰囲気調整剤
収納/保持部材を、プッシュロック機構もしくはワンタ
ッチ着脱機構でセット空間に着脱されるようにした。
【0012】請求項4では、コンテナ内部雰囲気調整材
収納/保持部材に、湿度もしくは濃度検用の化学的検
手段が設けられ、かつコンテナ内部雰囲気調整
納/保持部材一部または全部が透明体とした。
【0013】請求項5では、コンテナ内部雰囲気調整剤
収納/保持部材に、圧力調整用の気体注入口を設けた。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】本発明では、コンテナ内部雰囲気調整剤をコン
テナ内の特定の空間に固定可能に入れるので、コンテナ
内部雰囲気調整剤に起因する発塵は確実に防止される。
また、コンテナ内部雰囲気調整剤収納/保持部材をコン
テナ外部から内部へ挿脱可能にしたので、コンテナ内部
雰囲気調整剤のコンテナ内へのセットや交換に際してコ
ンテナの蓋を開けなくても済む。
【0020】また、湿度もしくは濃度検知用の化学的検
知手段を外部から一瞥可能な構造としたので、調整剤の
機能劣化を早期に知ることが可能である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0022】図1において、底蓋20のカセット載置面
21上の適所(ウエハカセット7の移載に邪魔にならな
い個所)に、乾燥剤や脱酸化剤やガス吸着剤等を入れる
ためのコンテナ内部雰囲気調整剤収納もしくは保持部材
(この例では、ポケット部)22が設けられている点に
おいて、前記従来のものと相違する。
【0023】本実施例のポケット部22は上に開口する
立方体状の箱体であって、図2に拡大して示す如く、フ
ィルタ機能を有する蓋23を有し、内部には、乾燥剤、
脱酸化剤、ガス吸着剤等を封入した通気性のあるパッケ
ージ25を固定するための固定具(もしくは押さえ具)
24が設けられている。この固定具24はばね片であっ
て、ポケット部22の壁内面との間にパッケージ25を
挟圧して当該パッケージ25を固定する。なお、蓋23
はヒンジ式のものであってもワンタッチ着脱式のもので
あってもよい。
【0024】本実施例では、乾燥剤、脱酸化剤、特定の
ガスを吸着するガス吸着剤等(コンテナ内部雰囲気調整
剤)のパッケージ25をポケット部22に入れた状態で
コンテナ10をハンドリングしたり搬送したりするの
で、このハンドリング時や搬送時のコンテナの揺れに伴
って、パッケージ25がコンテナ本体11内、正確に
は、底蓋20上を移動する恐れがなくなり、コンテナ本
体11や底蓋20、またウエハカセット7との擦れによ
る発塵が防止され、ウエハカセット7やウエハWの汚染
が防止される。
【0025】また、本実施例では、ポケット部22の開
口部をフィルタ機能を有する蓋23で閉鎖するから、ポ
ケット部22内のパッケージ25側からの発塵があって
も、この塵がコンテナ本体11内へ拡散する恐れはな
い。
【0026】更に、本実施例では、固定具24を用いて
パッケージ25をポケット部22内に固定するので、上
記ウエハカセット7やウエハWの汚染防止効果はより顕
著なものとなる。
【0027】また、図3に示すように、底蓋20上にカ
セット位置決めを兼ねたカセット置台26が設けられて
いる場合には、このカセット置台26を中空にして、ポ
ケット部22として利用する。
【0028】上記実施例では、底蓋20上にポケット部
22を設けているが、図4の(A)の斜視図および図4
の(B)の断面図に示すように、コンテナ本体11の内
周面にポケット部22を取り付けてもよい。
【0029】このように、コンテナ10内にポケット部
22を設けることによるパッケージ25に起因する塵埃
の発生を防止することができるが、乾燥剤、脱酸化剤、
特定のガスを吸着するガス吸着剤等が劣化もしくは機能
低下しているのを看過してコンテナ10内の湿度、酸素
濃度、特定のガスのガス濃度を所望値内へ下げることが
できないのに、そのまま同じパッケージ25を使用し続
け、製品歩留りを低下させてしまう場合がある。
【0030】これを防止するため、本実施例では、コン
テナ本体11およびポケット部22を透明容器とし、図
5に示すように、パッケージ25の表面に湿度あるいは
濃度の化学的な検知もしくは確認手段27を貼付する。
この種の検知もしくは確認手段としては、例えば、酸素
濃度の変化により、ピンク色→青色に変色する酸素検知
剤28を塗布した検知紙、シリカゲルを使用した水分検
知剤等がある。
【0031】このようにすれば、ポケット部22内のパ
ッケージ25に貼着した検知剤の変色の有無をコンテナ
10外から一目で知ることができるので、パッケージ2
5を適切な時期に交換することができ、コンテナ10内
の環境(雰囲気)を常に所望の環境に維持することが容
易に可能となる。勿論、上記した検知手段27の貼着場
所はパッケージ25に限定されることはなく、コンテナ
内の雰囲気に触れる場所であればよく、例えば図6に示
す如くウエハカセット27の表面に貼着してもよい。
【0032】図7は、本発明の他の実施例を示したもの
である。30はコンテナ本体11の側壁に形成されたセ
ット空間(本実施例では、小窓)であって、この小窓3
0は、図8に示すワンタッチ着脱式の小窓蓋31で気密
に閉鎖される。
【0033】本実施例では、この小窓蓋31がコンテナ
内部雰囲気調整剤収納もしくは保持部材となる。
【0034】図8において、32は板状の蓋本体であっ
て、内面側には、小窓30内に嵌まり込む台部33が形
成され、この台部33の外周面に、複数個の着脱手段
(本実施例では、図9に拡大して示す爪部材)34を有
している。35は蓋本体32の内面周部に設けられたシ
ール部材である。蓋本体32の台部33には、ばね片か
らなる固定具24が取り付けられている。
【0035】本実施例では、蓋本体32の台部33にパ
ッケージ25を固定具24で留めたのち、蓋本体32を
小窓30に当て押力を加える。爪部材34が弾性変形し
て、図9に示すようにそのガイド部34Aが小窓30か
らコンテナ本体11内に滑り込み、係合部34Bが小窓
30の窓縁に係合し、シール部材35が小窓30の外面
周部に圧接して気密にシールする。
【0036】この実施例の小窓蓋31はワンタッチ着脱
式であるが、ヒンジ取り付けされている非着脱形のワン
タッチ蓋としてもよい。
【0037】図10および図11は、本発明の他の実施
例を示したものであり、コンテナ内部雰囲気調整剤収納
もしくは保持部材として、図11に示すネジ型の栓部材
41を用いる。ネジ型の栓部材41は蓋機能を持つ頭部
42とネジ軸部43を有し、ネジ軸部43端面側にコン
テナ内部雰囲気調整剤を収納する通気性のある収納部4
4が設けられている。
【0038】他方、コンテナ本体11の側壁には、栓部
材41のネジ軸部43が螺合する1もしくは複数の栓孔
(セット空間)40が形成されている。栓部材41の頭
部42のネジ部43側面には、図示しないが、栓孔40
の外面周部に圧接するシール部材が取り付けられてい
る。
【0039】図11に示した栓部材41は、収納部44
を1箇取り付けたものであるが、収納部44を図12に
示すカートリッジタイプの形状とし、図示の如く2箇以
上の取り付け可能にすることもできる。図12におい
て、45は嵌合突起、46は嵌合突起45用の嵌合孔で
ある。本実施例では、ネジ軸部43の端面にも嵌合突起
45用の嵌合孔を形成している。
【0040】なお、栓部材41の収納部44内に入れた
コンテナ内部雰囲気調整剤側からの発塵がコンテナ本体
11内へ拡散するのを防止するためには、図13に示す
如く、コンテナ本体11の内側に、栓部材41の収納部
44を覆うような高性能フィルタ48を設ければよい。
【0041】図14は、本発明の他の実施例を示したも
ので、セット空間は方形の孔状とし、このセット空間3
0にセットされるコンテナ内部雰囲気調整剤収納もしく
は保持部材は、このセット空間30より大きい蓋板49
の裏面にコンテナ内部雰囲気調整剤を入れる収納部50
を突起状に設けた構成としてある。蓋板49の上記裏面
には図示しないシール材とプッシュロック機構(一度押
すと蓋板48がコンテナ本体11に装着され、もう一度
押すと蓋板49がコンテナ本体11から取り外し可能と
なる機構)50が設けられている。
【0042】前記した栓部材41に、図15の斜視図、
図16の断面図に示す如く、確認用孔51を形成すれ
ば、収納部44に入れた前記検知もしくは確認手段27
を外部から見ることができる。52はガラスやレンズ等
の透明体であって、確認用孔51を外気に対して気密に
閉鎖している。
【0043】ところで、ガス吸着剤をコンテナ10内に
入れた場合、吸着対象となるガスが吸着され、この吸着
によりコンテナ内部の圧力が低下し、当該内部圧が外気
圧より低下して、底蓋20が開け難くなる恐れがある。
例えば、25cm3 の内容積のコンテナ10に空気を充
満させ、酸素吸着剤を入れた場合、コンテナ内面には、
0.2(O2 の空気中に占める割合)×625=135
kgかかる。
【0044】これを防止するため、図17に示す如く、
コンテナ本体11に圧力調整用の気体注入口18を形成
し、当該気体注入口18が開口するコンテナ本体11内
面側に、高性能フィルタ19を設け、上記圧力低下分を
気体注入口18から注入してコンテナ内部圧を調整す
る。図17において、20は気体注入口17を気密に閉
鎖するキャップである。勿論、逆止弁付きの気体注入口
17としてもよい。
【0045】また、前記したネジ型の栓部材41に、図
18に示す如く、逆止弁54付きの通気孔53を設け
て、気体注入口として利用してもよい。
【0046】なお、上記説明では、コンテナとして、底
蓋式のものを例にとって説明したが、上蓋式のものであ
ってもよく、上蓋式の場合、蓋の端面に開口する空所を
設けるととともに当該空所の内面側にコンテナ本体内と
当該空所を連通する(空所からコンテナ本体側に開口す
る)多数の通気孔を設け、上該空所に図14の(B)に
示したようなプッシュロック式のコンテナ内部雰囲気調
整剤収納もしくは保持部材を挿脱可能に設けることがで
きる。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、コンテナ内
部雰囲気調整剤に起因する発塵を確実に防止し、その
上、簡便な手段で、調整剤の機能劣化を早期に知ること
が可能で、極めて簡単な改造を加えるだけで、製品歩留
りの大幅な向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す底蓋の斜視図である。
【図2】上記実施例におけるポケット部の拡大斜視図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例を示す底蓋の斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示すコンテナ本体の図で
ある。
【図5】本発明において、化学的検知手段を用いた例を
示す図である。
【図6】本発明において、化学的検知手段を用いた他の
例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例のコンテナ本体の斜視図で
ある。
【図8】図7の実施例で用いるコンテナ内部雰囲気調整
剤収納もしくは保持部材を示す図である。
【図9】図8の実施例における着脱手段を示す図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例のコンテナ本体の斜視図
である。
【図11】図10の実施例で用いるコンテナ内部雰囲気
調整剤収納もしくは保持部材を示す図である。
【図12】図10の実施例で用いるコンテナ内部雰囲気
調整剤収納もしくは保持部材の他の例を示す図である。
【図13】図10の実施例で用いるコンテナ本体の他の
例を示す図である。
【図14】本発明におけるコンテナ内部雰囲気調整剤収
納もしくは保持部材の他の例を示す図である。
【図15】本発明におけるコンテナ内部雰囲気調整剤収
納もしくは保持部材の更に他の例を示す図である。
【図16】図16のコンテナ内部雰囲気調整剤収納もし
くは保持部材の断面図である。
【図17】本発明におけるコンテナ本体の他の例例を示
す図である。
【図18】本発明におけるコンテナ内部雰囲気調整剤収
納もしくは保持部材の確認用孔を設けた例を示す図であ
る。
【図19】半導体製造システムの概略構成を示す図であ
る。
【図20】図19の半導体製造システムにおいて用いら
れる従来の可搬式密閉コンテナの斜視図である。
【図21】図20の可搬式密閉コンテナの断面図であ
る。
【符号の説明】
7 ウエハカセット 10 密閉コンテナ 11 密閉コンテナの本体 18 気体注入口 19 フィルタ 19A キャップ 20 密閉コンテナの底蓋 22 ポケット部 24 固定具 25 パッケージ 26 カセット置台 27 化学的検知手段 30 セット空間である小窓 31 小窓の蓋 40 セット空間である栓孔 41 栓部材 43 ネジ軸部 44 収納部 48 内部フィルタ 49 セット空間の蓋板 50 プッシュロック機構 49 セット空間の蓋板 51 確認用孔 52 ガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 等 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電 機株式会社伊勢製作所内 (56)参考文献 実開 昭60−39237(JP,U) 実開 昭64−11989(JP,U) 実開 平4−70748(JP,U) 実開 平2−98640(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B65D 81/26 B65D 85/86

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ本体と、このコンテナ本体開口
    を気密に閉鎖する蓋と、コンテナ内部の湿度、酸素濃
    度、特定ガスのガス濃度を調整するコンテナ内部雰囲気
    調整材とを有する可搬式密閉コンテナにおいて、前記調整材を収納/保持するコンテナ内部雰囲気調整部
    材収納/保持部材を外部からセットするためにコンテナ
    蓋もしくはコンテナ壁にセット空間を設けるとともに、
    前記コンテナ内部雰囲気調整材/保持部材をコンテナ内
    部で被覆するためにコンテナ本体に内部フィルタを設け
    ことを特徴とする可搬式密閉コンテナ。
  2. 【請求項2】 前記コンテナ内部雰囲気調整部材収納部
    は、着脱および相互連結可能なカートリッジ型である
    ことを特徴とする請求項1記載の可搬式密閉コンテナ。
  3. 【請求項3】 コンテナ内部雰囲気調整収納/保持部
    材は,プッシュロック機構もしくはワンタッチ着脱機構
    でセット空間に着脱されることを特徴とする請求項1記
    載の可搬式密閉コンテナ。
  4. 【請求項4】 コンテナ内部雰囲気調整材収納/保持部
    材に、湿度もしくは濃度検用の化学的検手段が設け
    られ、かつコンテナ内部雰囲気調整収納/保持部材
    の一部または全部が透明体であることを特徴とする請求
    項1記載の可搬式密閉コンテナ。
  5. 【請求項5】 コンテナ内部雰囲気調整収納/保持部
    材に,圧力調整用の気体注入口が設けらていることを
    特徴とする請求項1記載の可搬式密閉コンテナ。
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