JP3336098B2 - 音声効果装置 - Google Patents

音声効果装置

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JP3336098B2 JP34069193A JP34069193A JP3336098B2 JP 3336098 B2 JP3336098 B2 JP 3336098B2 JP 34069193 A JP34069193 A JP 34069193A JP 34069193 A JP34069193 A JP 34069193A JP 3336098 B2 JP3336098 B2 JP 3336098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号に効果を付加
する効果装置に関し、特に音声信号に効果を付加する音
声効果装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、効果装置としては、例えば高域の
倍音を強調するエキサイタ効果装置、異なった遅延時間
を持った複数のエコー音を合成して残響効果を得る残響
効果装置、単一の音源からの音を複数の音源の音が同時
に鳴っているように変えるコーラス効果装置等がある。
ステージ演奏等においては、ボーカルマイク等からの音
声信号を、前記のような各種効果装置に入力して、音声
信号に効果を付加することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エキサイタ効
果装置に音声信号を入力して、明瞭度を上げようとする
と、サ行のような摩擦音は、その高域のエネルギーが大
きいので、耳障りな音となるという問題点があった。ま
た、残響効果装置に同じく音声信号を入力して、残響効
果を付加しようとすると、複数の音が同時に立ち上がる
ので、音の輪郭が不明瞭になり、特にサ行のような摩擦
音やパ行のような破裂音が耳障りな音になるという問題
点があった。コーラス効果装置でも、音声信号を入力す
ると、やはり複数の音が同時に立ち上がるので、音の輪
郭が不明瞭になり、言葉が不鮮明になりやすいという問
題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたもので、音声信号を入力する
入力端子と、この入力された音声信号を母音と子音の信
号にそれぞれ分離出力する母音子音分離手段と、上記分
離された母音信号を入力し、これに第1の効果を付加す
る第1の効果付加手段と、上記分離された子音信号を入
力し、これに第2の効果を付加する第2の効果付加手段
と、第1及び第2の効果付加手段において、それぞれ独
立して効果が付加された上記母音信号と子音信号とを合
成し、出力する合成手段とを、具備するものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、音声信号が母音信号と子音信
号とに分離され、母音信号と子音信号とに、第1及び第
2の効果付加手段によってそれぞれ独立に効果が付加さ
れた後、合成手段によって再び合成されて、出力され
る。
【0006】
【実施例】第1の実施例は、図2に示すように、本発明
による音声信号効果付加手段2と、音声信号変換手段4
と、切換スイッチ6とを有するものである。この実施例
では、入力端子8に供給された音声信号のピッチやフォ
ルマントを音声信号変換手段4で変換した後、切換スイ
ッチ6を介して音声信号効果付加手段2に供給して、効
果を付加して、出力端子10に出力したり、或いは音声
信号を切換スイッチ6を介して音声信号効果付加手段2
に供給して、効果を付加して出力端子10に出力したり
する。
【0007】なお、この実施例の装置は、例えば一人の
話者の話しているにもかかわらず、明瞭度を維持して、
声のキャラクターを代えて、複数の話者が話しているよ
うに見せかける場合や、話者の声のキャラクターを代え
て、誰が話しているのか判らないようにしつつ、明瞭度
を元の話者の声と同じように維持する場合に使用するこ
とができる。
【0008】音声信号変換手段4は、図3に示すように
ピッチ・フォルマント変換手段12を有している。この
ピッチ・フォルマント変換手段12は、例えば特開昭6
2−65098号公報に開示されているボコーダの技術
を応用したものである。上記公報のボコーダは、音声信
号を入力し、書き込み専用メモリに書き込み、この書き
込んだ音声信号の一部を音素として取り出し、読出専用
メモリに再書き込みを行い、これら音素を、そのフォル
マントを保持したまま、キーボードの鍵で指定した音高
に変更して読みだす処理をリアルタイムで行うものであ
る。
【0009】ピッチ・フォルマント変換手段12でも、
入力端子8に入力された音声信号を入力し、その音声信
号の一部を音素として取り出し、記憶している。そし
て、ピッチ制御入力端子12aに供給されたピッチ制御
信号に応じたピッチ(周期)で上記各音素を出力端子1
3に読みだしている。また、特開昭62−65098号
公報の技術では、音素を同じ速度で読みだしていたが、
即ちフォルマントを保持させていたが、このピッチ・フ
ォルマント変換手段では、フォルマント制御入力端子1
2bに供給されたフォルマント制御信号に応じて、読出
速度を変更して、フォルマントを変更することができ
る。
【0010】ピッチ制御入力端子12aには、加算器1
4からピッチ制御信号が供給される。加算器14には、
入力端子8に供給された音声信号のピッチを検出するピ
ッチ検出手段16からのピッチ検出信号と、第1の操作
子手段18からの操作データとが供給されている。
【0011】従って、第1の操作子手段18からの操作
データが0のとき、加算器14の出力は、入力端子8か
らの音声信号のピッチそのものとなるので、ピッチ・フ
ォルマント変換手段12から、入力端子8の音声信号の
ピッチそのままで音素が出力端子13に読みだされる。
【0012】また、第1の操作子手段18からの操作デ
ータが正であると、加算器14の出力は、入力端子8の
音声信号のピッチよりも大きな値となり、ピッチ・フォ
ルマント変換手段12から、入力端子8の音声信号より
も長いピッチで読みだされ、出力される音声が低くな
る。
【0013】また、第1の操作子手段18の操作データ
が負であると、加算器14の出力は、入力端子8の音声
信号のピッチよりも小さな値となり、ピッチ・フォルマ
ント変換手段12から、入力端子8の音声信号よりも短
いピッチで読みだされ、出力される音声は高くなる。
【0014】なお、加算器14に代えて、乗算器を使用
し、ピッチ検出手段16のピッチ検出信号と第1の操作
子手段18からの操作子データとを乗算して、ピッチ制
御入力端子12aに供給するようにしてもよい。この場
合、第1の操作子手段18からの操作データが1である
と、入力端子8の音声信号と同じピッチで再生され、操
作データが1より大きな値のとき、入力端子8の音声信
号よりも長いピッチで読みだされ、操作データが1より
小さな値であると、入力端子8の音声信号よりも短いピ
ッチで読みだされる。
【0015】フォルマント制御入力端子12bには、第
2の操作子手段20からの操作データがフォルマント制
御信号として入力される。従って、第2の操作子手段2
0の操作データに応じて、ピッチ・フォルマント変換手
段12からの音素の読出速度を速くしたり、遅くしたり
して、フォルマントを変化させる。なお、基準となるフ
ォルマント制御信号を適当な発生手段から発生し、これ
と第2の操作子手段20からの操作データとを乗算器に
よって乗算したり、加算器によって加算したりして、こ
れをフォルマント制御入力端子12bに供給するように
し、第2の操作子手段からの操作データの値を種々に変
化させるようにして、フォルマントを変化させてもよ
い。
【0016】この音声信号変換手段4の出力端子13か
らの出力信号または入力端子8からの音声信号が切換ス
イッチ6を介して入力される音声信号効果付加手段2
は、図1に示すように構成されている。即ち切換スイッ
チ6を介して入力端子22に供給された音声信号は、母
音子音分離手段24に供給され、母音信号と子音信号と
に分離される。
【0017】この母音子音分離手段24としては、例え
ば特開昭62−65098号公報に開示されているよう
な、単位時間当たりに入力される音声信号のゼロクロス
数を検出し、単位時間当たりのゼロクロス数が所定数を
越えたとき、子音信号と判定し、所定数を越えないと
き、母音信号と判定する判定手段を用いて構成すること
ができる。
【0018】この母音子音分離手段24によって分離さ
れた母音信号は、第1の効果付加手段26に供給され、
子音信号は、第2の効果付加手段28に供給される。こ
れら第1及び第2の効果付加手段26、28によってそ
れぞれ効果が付加された母音信号及び子音信号は、合成
手段、例えば加算器30によって合成され、出力端子3
2に供給される。
【0019】図4に第1及び第2の効果付加手段26、
28の構成の詳細なブロック図を示す。第1の効果付加
手段26は、例えばエキサイタ効果付加手段である。
【0020】第1の効果付加手段26では、入力された
母音信号は加算器34aに供給されると共に、ハイパス
フィルタ36aにも供給され、母音信号の高域成分が抽
出される。この高域成分は乗算手段38aに供給され、
後述する加算器42aの出力が係数として乗算される。
これによって高域のレベルが制御され、加算器34aに
供給され、元の母音信号と加算される。
【0021】母音信号は、レベル検出手段40aにも供
給され、母音信号のレベルが検出され、これが加算器4
2aに供給され、外部から供給されたDEPTH(効果
の深さ)データと加算される。そして、この加算器の出
力信号が、乗算手段38aに供給されている。従って、
乗算手段38aに供給される係数は、DEPTHデータ
が音声信号のレベル変化に応じて変化するものであり、
音声信号のレベルが大きければ、大きい程、高域が強調
される。
【0022】第2の効果付加手段28もエキサイタ効果
付加手段であり、第1の効果付加手段26と同一の構成
である。従って、同等部分には、同一番号の末尾の符号
aを符号bに変更したものを付して、説明を省略する。
【0023】なお、第1及び第2の効果付加手段26、
28では、ハイパスフィルタ36a、36bのカットオ
フ周波数や、DEPTHデータの値が異なっている。例
えば、母音と子音とを比べると、子音のスペクトル成分
の方が高域側に偏っており、子音のハイパスフィルタ3
6bのカットオフ周波数の方が母音のハイパスフィルタ
36aのカットオフ周波数より高くなっている。また、
子音の高域成分を余り強調すると、不快な音声になって
しまうので、子音側の効果付加装置である第2の効果付
加手段28のDEPTHデータの値の方が第1の効果付
加手段26のDEPTHデータより小さな値に設定して
いる。
【0024】このようにDEPTHデータによって子音
側の効果の深さを母音側に比べて浅く設定しており、ま
た、ハイパスフィルタ36a、36bのカットオフ周波
数もそれぞれ最適な値に設定されているため、サ行のよ
うな摩擦音の場合でも、出力端子32から出力される効
果の付加された音声信号は耳障りな音とはならない。
【0025】なお、第1及び第2の効果付加手段26、
28としてのエキサイタ効果付加手段は、図5に示すよ
うなものを使用することもできる。これでは、レベル検
出手段40a、40b、加算器42a、42bを除去し
て、DEPTHデータのみを乗算手段38aに供給する
ものである。図5のエキサイタ効果付加手段は、第1及
び第2の効果付加手段26、28それぞれに使用するこ
とができる。この場合も前述したのと同様に、第2の効
果付加手段28のDEPTHデータの値の方が第1の効
果付加手段26のDEPTHデータより小さな値に設定
しておけば、サ行のような摩擦音の場合でも、出力端子
32から出力される効果の付加された音声信号は、耳障
りな音とならない。以上、図4において42a、42b
は加算器を使用していたが、乗算器でもよい。。
【0026】また、第1の効果付加手段26として図5
に示すようなものを使用し、第2の効果付加手段28と
して図6に示すようなものを使用することもできる。図
6では、入力信号の高域成分の増減を制御できるように
したものである。入力信号をローパスフィルタ44とハ
イパスフィルタ48とで2つの帯域に分割し、その一方
(高域側)に乗算手段50によるレベル制御手段を設け
たものである。従って、ローパスフィルタ44の低域側
の信号は、そのままのレベルで加算手段46に供給さ
れ、ハイパスフィルタ48の高域側の信号は、乗算手段
50によってレベル制御されて、加算手段46に供給さ
れる。そして、乗算手段50に供給されるDEPTHデ
ータがレベル制御用の係数となり、1で同じレベル、1
より小さい時は出力信号は減衰され、1より大きいとき
は出力信号は増大される。
【0027】ここで、DEPTHデータとしては、高域
成分が減衰されるような、即ちDEPTHが浅くなるよ
うなDEPTHデータが使用される。なお、図6に示す
エキサイタ効果付加手段に代えて、子音信号の高域成分
を減衰させるローパスフィルタを使用することもでき
る。
【0028】この他に、エキサイタ効果付加手段として
は、公知の種々のものを使用することができる。例えば
特開昭57−54993号公報に開示されているような
ものを使用することができ、これを上述したような各種
エキサイタ効果付加手段と組み合わせて使用することも
できる。
【0029】第2の実施例を図7に示す。この実施例で
は、第1及び第2の効果付加手段として同一構成のコー
ラス効果付加装置52、54を使用している。そして、
母音信号に対するコーラス効果の付加パラメータは、第
1及び第2のコーラス効果付加装置52、54では異な
っている。
【0030】例えば、母音信号に対する第1のコーラス
効果付加装置52では、ピッチのずれを大きくし、子音
信号に対する第2のコーラス効果付加装置54では、ピ
ッチのずれを小さくする。この場合、ピッチのずれてい
る信号のレベルは、いずれのコーラス効果付加装置5
2、54でも一定としてよい。
【0031】或いは、第1及び第2のコーラス効果付加
装置52、54でのピッチのずれは、共に一定とし、ず
れている信号のレベルを第1のコーラス効果付加装置5
2では大きくし、第2のコーラス効果付加装置54では
小さくする。
【0032】さらに、第1のコーラス効果付加装置52
では、ピッチのずれを大きくすると共に、そのレベルを
大きくし、第2のコーラス効果付加装置54では、ピッ
チのずれを小さくすると共に、そのレベルを小さくして
もよい。
【0033】いずれにしても、母音信号に対してコーラ
ス効果が大きく付加されるのに対し、子音信号に対して
コーラス効果は小さく付加されている。
【0034】図8に第3の実施例を示す。この実施例で
は、第1及び第2の効果付加手段として、残響効果付加
手段56、58をそれぞれ使用している。そして、第2
の実施例と同様に第1の残響効果付加手段56への残響
効果パラメータと、第2の残響効果付加手段58への残
響効果パラメータとが、異なっている。
【0035】即ち、母音信号に残響効果を付加する第1
の残響効果付加手段56の残響効果パラメータは、残響
のレベルが大きくなるように選択され、子音信号に残響
効果を付加する第2の残響効果付加手段58の残響効果
パラメータは、残響のレベルが小さくなるように選択さ
れている。このように母音信号に対して付加される残響
効果が、子音信号に対して付加される残響効果よりも大
きくされている。
【0036】第2及び第3の実施例では、子音信号に対
して小さく、コーラス効果や残響効果を付加しているの
で、子音信号の明瞭度が下がるのを防ぎ、音声の輪郭が
不明瞭になることを防止する。
【0037】上記の各実施例では、効果付加手段として
エキサイタ効果付加手段、コーラス効果付加手段及び残
響効果付加手段を使用したが、他の効果付加手段を使用
することができるし、第1の効果付加手段が付加する効
果と、第2の効果付加手段が付加する効果とを異ならせ
てもよい。
【0038】例えば、第1の効果付加手段にコーラス効
果付加手段を使用し、第2の効果付加手段としてエキサ
イタ効果付加手段を使用し、母音信号に大きくコーラス
効果を付加し、子音信号にはエキサイタ効果付加手段に
よって、その高域を減衰させてもよい。この場合、エキ
サイタ効果付加手段としてはローパスフィルタを使用す
ることもできる。同様に第1の効果付加手段として残響
効果付加手段を使用し、第2の効果付加手段としてエキ
サイタ効果付加手段を使用してもよい。また、ピッチフ
ォルマントを変換する場合、図2では音声信号変換手段
4と音声信号効果付加手段2とを完全に分離して設けた
が、子音成分は雑音成分が殆どで、ピッチフォルマント
変換する処理を子音成分に施さなくても違和感がないた
め、図1、図7、図8の第1の効果付加手段26、5
2、56の前のみに音声効果付加手段を設け、母音のみ
にピッチフォルマント変換をするようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明では、入力端子に
入力された音声信号を母音子音分離手段によって、母音
と子音の信号にそれぞれ分離出力し、第1の効果付加手
段によって、分離された母音信号に第1の効果を付加
し、第2の効果付加手段によって、分離された子音信号
に第2の効果を付加し、これら独立して効果が付加され
た母音信号と子音信号とを合成手段によって合成して出
力している。従って、母音信号と子音信号とに異なった
効果を付加することができ、例えば明瞭度を上げること
ができる。なお、特開昭62−65098号公報には、
子音部分では入力信号を出力信号に直接重畳させ、音の
認識性を向上させることが記載されているが、本発明で
は、子音信号と母音信号とを分離して、それぞれ独立に
効果を付加してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声効果付加装置の第1の実施例
のブロック図である。
【図2】同第1の実施例を使用した音声信号変換装置の
ブロック図である。
【図3】図2の音声信号変換装置に使用した音声信号変
換手段の詳細なブロック図である。
【図4】第1の実施例の詳細なブロック図である。
【図5】第1の実施例の変形例に使用されるエキサイタ
効果付加手段のブロック図である。
【図6】第1の実施例の変形例に使用される別のエキサ
イタ効果付加手段のブロック図である。
【図7】第2の実施例のブロック図である。
【図8】第3の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
22 入力端子 24 母音子音分離手段 26 第1の効果付加手段 28 第2の効果付加手段 30 加算器(合成手段) 52 第1のコーラス効果付加手段(第1の効果付加手
段) 54 第2のコーラス効果付加手段(第2の効果付加手
段) 56 第1の残響効果付加手段(第1の効果付加手段) 58 第2の残響効果付加手段(第2の効果付加手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/02 - 1/16 G10K 15/12 G10L 11/06 G10L 13/00 G10L 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を入力する入力端子と、 この入力された音声信号を母音と子音の信号にそれぞれ
    分離出力する母音子音分離手段と、 上記分離された母音信号を入力し、これに第1の効果を
    付加する第1の効果付加手段と、 上記分離された子音信号を入力し、これに第2の効果を
    付加する第2の効果付加手段と、 第1及び第2の効果付加手段において、それぞれ独立し
    て効果が付加された上記母音信号と子音信号とを合成
    し、出力する合成手段とを、具備する音声効果装置。
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