JP3335354B2 - 内部冷却タービン - Google Patents
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- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/187—Convection cooling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
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- F05D2260/221—Improvement of heat transfer
- F05D2260/2214—Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface
- F05D2260/22141—Improvement of heat transfer by increasing the heat transfer surface using fins or ribs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はガスタービンエンジンに関し、より詳細には
内部に冷却通路を有するタービン翼型に関するものであ
る。
内部に冷却通路を有するタービン翼型に関するものであ
る。
発明の背景 一般的なガスタービンエンジンは、作動流体を連続し
て圧縮機、燃焼室、タービンに供給する軸方向に延在し
た環状流路を有する。圧縮機は複数の回転ブレードを有
し、この回転翼ブレードが作動流体にエネルギを加え
る。作動流体は圧縮機を出ると燃焼室に入る。燃料は圧
縮された作動流体と混合され、この混合物は点火されて
作動流体にさらにエネルギを加える。燃焼によって生じ
た生成物はタービンを通って膨張される。タービンは他
の複数の回転ブレードを備え、膨張している流体からエ
ネルギを抽出する。この抽出されたエネルギの一部は、
圧縮機とタービンとを相互接続するロータシャフトを経
由して再び圧縮機に伝達される。抽出されたエネルギの
残りは他の用途にも使い得る。
て圧縮機、燃焼室、タービンに供給する軸方向に延在し
た環状流路を有する。圧縮機は複数の回転ブレードを有
し、この回転翼ブレードが作動流体にエネルギを加え
る。作動流体は圧縮機を出ると燃焼室に入る。燃料は圧
縮された作動流体と混合され、この混合物は点火されて
作動流体にさらにエネルギを加える。燃焼によって生じ
た生成物はタービンを通って膨張される。タービンは他
の複数の回転ブレードを備え、膨張している流体からエ
ネルギを抽出する。この抽出されたエネルギの一部は、
圧縮機とタービンとを相互接続するロータシャフトを経
由して再び圧縮機に伝達される。抽出されたエネルギの
残りは他の用途にも使い得る。
作動流体と圧縮機とタービンとの間でエネルギを効率
的に伝達できるか否かは、多くのパラメータによって決
まる。これらのパラメータの1つとして、作動流体の流
れ方向に対して回転翼型をどの方向に向けるかというこ
とが挙げられる。このため、羽根と呼ばれる非回転翼型
領域は一般にロータブレードの各領域の上流に配置され
ている。羽根は流れの方向を適宜変えてブレードに作用
させる。別のパラメータはブレードおよび羽根の両方の
翼型の大きさおよび形状である。翼型は普通、空気力学
的に最善の状態にされ効率良くエネルギを送る。しかし
実際的に考慮すべき様々な問題から、大きさや形状は制
限されてしまう。
的に伝達できるか否かは、多くのパラメータによって決
まる。これらのパラメータの1つとして、作動流体の流
れ方向に対して回転翼型をどの方向に向けるかというこ
とが挙げられる。このため、羽根と呼ばれる非回転翼型
領域は一般にロータブレードの各領域の上流に配置され
ている。羽根は流れの方向を適宜変えてブレードに作用
させる。別のパラメータはブレードおよび羽根の両方の
翼型の大きさおよび形状である。翼型は普通、空気力学
的に最善の状態にされ効率良くエネルギを送る。しかし
実際的に考慮すべき様々な問題から、大きさや形状は制
限されてしまう。
燃焼過程において発生したエネルギ量は燃焼過程の温
度に比例する。ある一定の燃料と酸化剤については、燃
焼エネルギが増大するにつれて燃焼生成物の温度も上昇
する。しかし、普通、タービン部を通り抜ける作動流体
の許容温度は燃焼過程用に温度制限が設けられている。
度に比例する。ある一定の燃料と酸化剤については、燃
焼エネルギが増大するにつれて燃焼生成物の温度も上昇
する。しかし、普通、タービン部を通り抜ける作動流体
の許容温度は燃焼過程用に温度制限が設けられている。
タービン構成要素の過熱を防ぐ1つの方法は、圧縮機
から導かれた冷却流体を利用してタービンを冷却するこ
とである。一般にこの流体は燃焼過程の影響は受けない
ので、タービン内の作動流体よりかなり低い温度であ
る。冷却流体はタービン内の様々な構造内を通過したり
その周囲を通って流れたりする。冷却流体の一部は、冷
却流体を通過させるための内部通路を持つタービン翼型
を通過して流れる。冷却流体がこれらの通路を通過する
際、熱はタービン翼型面から冷却流体へ伝達される。
から導かれた冷却流体を利用してタービンを冷却するこ
とである。一般にこの流体は燃焼過程の影響は受けない
ので、タービン内の作動流体よりかなり低い温度であ
る。冷却流体はタービン内の様々な構造内を通過したり
その周囲を通って流れたりする。冷却流体の一部は、冷
却流体を通過させるための内部通路を持つタービン翼型
を通過して流れる。冷却流体がこれらの通路を通過する
際、熱はタービン翼型面から冷却流体へ伝達される。
圧縮機の流体を利用してタービンを冷却する方法で
は、結果としてガスタービンエンジン全体の効率が低く
なるという問題がある。圧縮された流体の一部はタービ
ンの様々な領域をバイパスしているので、圧縮機の流体
とバイパスされたタービン領域との間ではエネルギを有
効に伝達することはできない。圧縮機の流体を用いた冷
却で燃焼温度を高くできたとしても、この温度は効率損
失によって相殺されてしまう。このような相殺状態が発
生するため、圧縮機から導かれた冷却流体を効率的に利
用することは特に重要になってくる。冷却流体を効率的
に利用するには、最小限の量の冷却流体から最大限に伝
熱を達成する必要がある。
は、結果としてガスタービンエンジン全体の効率が低く
なるという問題がある。圧縮された流体の一部はタービ
ンの様々な領域をバイパスしているので、圧縮機の流体
とバイパスされたタービン領域との間ではエネルギを有
効に伝達することはできない。圧縮機の流体を用いた冷
却で燃焼温度を高くできたとしても、この温度は効率損
失によって相殺されてしまう。このような相殺状態が発
生するため、圧縮機から導かれた冷却流体を効率的に利
用することは特に重要になってくる。冷却流体を効率的
に利用するには、最小限の量の冷却流体から最大限に伝
熱を達成する必要がある。
タービン羽根を冷却する一般的な方法はタービン羽根
内に配置された衝突管、すなわちそらせ板を使用するこ
とである。このそらせ板はタービン羽根を介して延在
し、冷却流体源と流体連通している。このそらせ板には
隔置された複数の衝突孔が形成されており、冷却流体は
この孔を通過する。そらせ板を出た冷却流体はタービ羽
根内部の表面に衝突する。衝突孔が設けられていること
で冷却流体はタービン羽根内に分散し、特定位置で冷却
不足が起こることはない。
内に配置された衝突管、すなわちそらせ板を使用するこ
とである。このそらせ板はタービン羽根を介して延在
し、冷却流体源と流体連通している。このそらせ板には
隔置された複数の衝突孔が形成されており、冷却流体は
この孔を通過する。そらせ板を出た冷却流体はタービ羽
根内部の表面に衝突する。衝突孔が設けられていること
で冷却流体はタービン羽根内に分散し、特定位置で冷却
不足が起こることはない。
そらせ板を使用する場合の問題点としては、そらせ板
には翼型の大きさ、形状に制限があるという点が挙げら
れる。すなわち、第一に、翼型は翼型内にそらせ板を挿
入できるよう十分な厚さがなければならない。第二に、
三次元の湾曲部を有する複雑な形状のものはそらせ板を
翼型内に装入しなければならず、実用的ではないことで
ある。
には翼型の大きさ、形状に制限があるという点が挙げら
れる。すなわち、第一に、翼型は翼型内にそらせ板を挿
入できるよう十分な厚さがなければならない。第二に、
三次元の湾曲部を有する複雑な形状のものはそらせ板を
翼型内に装入しなければならず、実用的ではないことで
ある。
上記技術にもかかわらず、本願出願人の譲受人からの
指示に基づいて、科学者およびエンジニアらは、効果的
なタービン翼型の空気力学的な形に最小量の冷却流体を
衝突させることでターボマシンの全体効率を最大限活用
できるよう研究中である。
指示に基づいて、科学者およびエンジニアらは、効果的
なタービン翼型の空気力学的な形に最小量の冷却流体を
衝突させることでターボマシンの全体効率を最大限活用
できるよう研究中である。
発明の開示 本発明によれば、タービン翼型は、そらせ板のない通
路を備える。この通路は冷却流体の流路を形成するとと
もに、冷却流体を後縁部に分流するために、軸方向に向
かうチャネルを有する。このチャネルは一連のものでは
なく、その一部が断続された(interrupted)形状とな
っている。
路を備える。この通路は冷却流体の流路を形成するとと
もに、冷却流体を後縁部に分流するために、軸方向に向
かうチャネルを有する。このチャネルは一連のものでは
なく、その一部が断続された(interrupted)形状とな
っている。
本発明のある実施態様によれば、このチャネルは、圧
力壁と吸引壁との間に延在している半径方向に隔置され
た壁と、後縁部に沿って半径方向に隔置され、かつその
壁の下流に軸方向に隔置された分流部材と、その壁と分
流部材との間に軸方向に配置された架台とを具備する。
架台は隣接する一対の壁によって規定されたサブチャネ
ルから流出する流体が架台と衝突するようにその壁から
半径方向にずれた位置にある。分流部材は、隣接する架
台の間を流れる流体が分流部材前縁部と衝突するように
架台から半径方向にずれた位置にある。この分流部材は
吸引壁リップをこえて軸方向に延在し、リップの気膜冷
却を提供する拡散手段を形成している。
力壁と吸引壁との間に延在している半径方向に隔置され
た壁と、後縁部に沿って半径方向に隔置され、かつその
壁の下流に軸方向に隔置された分流部材と、その壁と分
流部材との間に軸方向に配置された架台とを具備する。
架台は隣接する一対の壁によって規定されたサブチャネ
ルから流出する流体が架台と衝突するようにその壁から
半径方向にずれた位置にある。分流部材は、隣接する架
台の間を流れる流体が分流部材前縁部と衝突するように
架台から半径方向にずれた位置にある。この分流部材は
吸引壁リップをこえて軸方向に延在し、リップの気膜冷
却を提供する拡散手段を形成している。
本発明の原理的な特徴はタービン翼型内でそらせ板の
ない冷却通路があることである。もう一つの特徴は、軸
方向に延在して断続的に(interrupted)形成されたチ
ャネルである。特定の実施態様の特徴はチャネル内に配
置された架台である。
ない冷却通路があることである。もう一つの特徴は、軸
方向に延在して断続的に(interrupted)形成されたチ
ャネルである。特定の実施態様の特徴はチャネル内に配
置された架台である。
本発明の基本的な利点は、そらせ板のない冷却路を備
えたことでタービン翼型を空気力学的に最善にできるこ
とである。そらせ板がないので、そらせ板に合うように
十分な半径方向の厚さを考慮せずにタービン翼型の寸法
を決めることができる。さらに、そらせ板の挿入に合わ
せるよう空気力学的な形の三次元の湾曲部を制限しない
で作れることである。
えたことでタービン翼型を空気力学的に最善にできるこ
とである。そらせ板がないので、そらせ板に合うように
十分な半径方向の厚さを考慮せずにタービン翼型の寸法
を決めることができる。さらに、そらせ板の挿入に合わ
せるよう空気力学的な形の三次元の湾曲部を制限しない
で作れることである。
もう一つの特徴は、チャネルの採用によりタービン翼
型内の冷却流体を効率よく使用できることである。この
チャネルは冷却流体を半径方向に分流し、冷却流体の流
れを後縁部に向かう軸方向に向ける。他の利点は、チャ
ネルの閉塞(blockage)にも対応できるように、冷却を
行うための形状に工夫がこらされていることである。
型内の冷却流体を効率よく使用できることである。この
チャネルは冷却流体を半径方向に分流し、冷却流体の流
れを後縁部に向かう軸方向に向ける。他の利点は、チャ
ネルの閉塞(blockage)にも対応できるように、冷却を
行うための形状に工夫がこらされていることである。
チャネルの中間部を欠損させることでチャネルを断続
させているので、隣接しているチャネルを通り抜ける冷
却流体はこの断続部を交差し、閉塞部の下流で閉塞チャ
ネルに流れる。閉塞されたチャネルによる影響(impac
t)を最小限にすることで、後縁部に沿った熱点の発生
は、流体の交差流により防止される。特定の実施態様の
利点は、チャネル内で流体を冷却する衝突表面となる架
台により、チャネル内を効果的に冷却できるという点で
ある。サブチャネルから流出する冷却流体は架台と衝突
し、この衝突により架台で渦巻きが発生する。これによ
って、冷却流体と隣接するタービン翼型表面との間に熱
が伝達される。この時、隣接する架台の間に流れる冷却
流体は分流部材前縁部と衝突し、さらに熱を伝達する。
させているので、隣接しているチャネルを通り抜ける冷
却流体はこの断続部を交差し、閉塞部の下流で閉塞チャ
ネルに流れる。閉塞されたチャネルによる影響(impac
t)を最小限にすることで、後縁部に沿った熱点の発生
は、流体の交差流により防止される。特定の実施態様の
利点は、チャネル内で流体を冷却する衝突表面となる架
台により、チャネル内を効果的に冷却できるという点で
ある。サブチャネルから流出する冷却流体は架台と衝突
し、この衝突により架台で渦巻きが発生する。これによ
って、冷却流体と隣接するタービン翼型表面との間に熱
が伝達される。この時、隣接する架台の間に流れる冷却
流体は分流部材前縁部と衝突し、さらに熱を伝達する。
本発明の上記および他の目的、特徴、利点は添付の図
面に示された好ましい実施例についての以下の詳細な説
明から、よりいっそう明らかになろう。
面に示された好ましい実施例についての以下の詳細な説
明から、よりいっそう明らかになろう。
図面の簡単な説明 図1はガスタービンエンジンの側断面図である。
図2は上流タービン羽根アセンブリ、タービンブレー
ドアセンブリおよび下流タービン羽根アセンブリの部分
側断面図である。
ドアセンブリおよび下流タービン羽根アセンブリの部分
側断面図である。
図3はタービン羽根を示す図2の線3−3に沿って切
った断面図である。
った断面図である。
図4はタービン羽根を示す図3の線4−4に沿って切
った断面図であり、特にトリップストリップと壁と架台
と分流部材とを有する冷却通路を示す部分切欠図であ
る。
った断面図であり、特にトリップストリップと壁と架台
と分流部材とを有する冷却通路を示す部分切欠図であ
る。
図5は冷却流体の流れ方向を矢印で示した隣接するチ
ャネルを示す図である。
ャネルを示す図である。
発明を実施するための最良の形態 図1は一般的なターボマシンを表すものとして示され
るガスタービンエンジン12を示す。ガスタービンエンジ
ンは軸向流路14と圧縮機16と燃焼器18とタービン22とを
有する。軸向流路は圧縮機と燃焼器とタービンとを介し
て連続的に流れる作動流体用の通路を規定している。圧
縮機はロータアセンブリ24を有し、このロータアセンブ
リは複数の回転ブレード26とステータアセンブリ28とを
有する。ステータアセンブリは複数の羽根32を有する。
るガスタービンエンジン12を示す。ガスタービンエンジ
ンは軸向流路14と圧縮機16と燃焼器18とタービン22とを
有する。軸向流路は圧縮機と燃焼器とタービンとを介し
て連続的に流れる作動流体用の通路を規定している。圧
縮機はロータアセンブリ24を有し、このロータアセンブ
リは複数の回転ブレード26とステータアセンブリ28とを
有する。ステータアセンブリは複数の羽根32を有する。
タービンもまたロータアセンブリ34を有し、このロー
タアセンブリは複数のタービンブレード36とステータア
センブリ38とを有する。ステータアセンブリは複数のタ
ービン羽根42を有する。タービンは燃焼器の下流に位置
するため燃焼器から流出する温熱作動流体と接触する。
圧縮機から流出する作動流体の一部は燃焼工程を回避し
て冷却流体としてタービンに流入する。
タアセンブリは複数のタービンブレード36とステータア
センブリ38とを有する。ステータアセンブリは複数のタ
ービン羽根42を有する。タービンは燃焼器の下流に位置
するため燃焼器から流出する温熱作動流体と接触する。
圧縮機から流出する作動流体の一部は燃焼工程を回避し
て冷却流体としてタービンに流入する。
図2は第1段のタービン羽根44と第1段のロータブレ
ード46と第2段のタービン羽根とを示す。第1段のター
ビン羽根は燃焼器から流出する温熱作動流体の影響を直
接受ける。第1段のタービン羽根は第1段のタービンブ
レードに最適に作用するように作動流体の流れを方向付
ける手段を提供する。第1段のタービン羽根流体の温度
を許容範囲内に維持するため、冷却流体は矢印52、54で
示されるように半径方向内方および外方に中空タービン
羽根を介して流れる。
ード46と第2段のタービン羽根とを示す。第1段のター
ビン羽根は燃焼器から流出する温熱作動流体の影響を直
接受ける。第1段のタービン羽根は第1段のタービンブ
レードに最適に作用するように作動流体の流れを方向付
ける手段を提供する。第1段のタービン羽根流体の温度
を許容範囲内に維持するため、冷却流体は矢印52、54で
示されるように半径方向内方および外方に中空タービン
羽根を介して流れる。
この冷却流体はタービン羽根内の内部通路内を流れて
冷却し、タービン羽根の周囲に配置された冷却孔を介し
て流出し、タービン羽根の表面をさらに冷却する。ター
ビンブレードは作動流体に作用して作動流体からタービ
ンブレードへエネルギを伝達する。伝達されたエネルギ
によってタービンブレードとロータアセンブリとはガス
タービンエンジンの長手方向の軸13を中心として回転す
る。
冷却し、タービン羽根の周囲に配置された冷却孔を介し
て流出し、タービン羽根の表面をさらに冷却する。ター
ビンブレードは作動流体に作用して作動流体からタービ
ンブレードへエネルギを伝達する。伝達されたエネルギ
によってタービンブレードとロータアセンブリとはガス
タービンエンジンの長手方向の軸13を中心として回転す
る。
タービン羽根の場合と同様に冷却流体はタービンブレ
ード内の通路を介して流れ、図示しないが冷却孔を介し
てタービンブレード内に流出する。冷却流体は、通路を
流れる際にタービンブレードを対流冷却し、冷却孔を通
って流出した後タービンブレードの表面を気膜冷却す
る。
ード内の通路を介して流れ、図示しないが冷却孔を介し
てタービンブレード内に流出する。冷却流体は、通路を
流れる際にタービンブレードを対流冷却し、冷却孔を通
って流出した後タービンブレードの表面を気膜冷却す
る。
第2段のタービン羽根は第1段のタービン羽根同様、
下流側のロータブレードに最適に作用するように作動流
体の流れを方向付ける手段を提供する。第1段のタービ
ン羽根ほど極端な温度の作動流体の影響は受けずに済む
が、第2段のタービン羽根もまた冷却が必要である。
下流側のロータブレードに最適に作用するように作動流
体の流れを方向付ける手段を提供する。第1段のタービ
ン羽根ほど極端な温度の作動流体の影響は受けずに済む
が、第2段のタービン羽根もまた冷却が必要である。
この冷却は、矢印58で示すようにタービン羽根内の通
路を介して中空タービン羽根内に流入する冷却流体の半
径方向内方への流れによって達成される。この冷却流体
の一部はタービン羽根内の冷却孔(図示せず)を介して
流出し、残りはタービン羽根の半径方向内方に配置され
た冷却流体イジェクタを介して流出しシールキャビティ
62を冷却する。
路を介して中空タービン羽根内に流入する冷却流体の半
径方向内方への流れによって達成される。この冷却流体
の一部はタービン羽根内の冷却孔(図示せず)を介して
流出し、残りはタービン羽根の半径方向内方に配置され
た冷却流体イジェクタを介して流出しシールキャビティ
62を冷却する。
図3および図4は第1段のタービン羽根44の断面図で
ある。第1段のタービン羽根は本発明が引用されている
タービン翼型の一例として示されている。図3に示すよ
うに、タービン羽根は冷却流体を流すための2本の内部
通路を有する。第1通路は冷却流体の半径方向外方への
流れに連通してタービン羽根の前縁部68を冷却する。第
2通路すなわち後縁冷却通路は冷却流体の半径方向内方
への流れに連通してタービン羽根72の後縁部を冷却す
る。
ある。第1段のタービン羽根は本発明が引用されている
タービン翼型の一例として示されている。図3に示すよ
うに、タービン羽根は冷却流体を流すための2本の内部
通路を有する。第1通路は冷却流体の半径方向外方への
流れに連通してタービン羽根の前縁部68を冷却する。第
2通路すなわち後縁冷却通路は冷却流体の半径方向内方
への流れに連通してタービン羽根72の後縁部を冷却す
る。
本発明は後縁冷却に関するものであるため第1通路に
関してはこれ以上詳しくは説明しない。後縁冷却通路は
プレナム74と複数の軸延在壁76と複数の架台78と複数の
分流部材82とを有する。後縁冷却通路はさらに、プレナ
ム内に配された第1の複数のトリップストリップ84と壁
の周囲に配置された第2の複数のトリップストリップ86
とを有する。
関してはこれ以上詳しくは説明しない。後縁冷却通路は
プレナム74と複数の軸延在壁76と複数の架台78と複数の
分流部材82とを有する。後縁冷却通路はさらに、プレナ
ム内に配された第1の複数のトリップストリップ84と壁
の周囲に配置された第2の複数のトリップストリップ86
とを有する。
プレナムは、複数の壁を通って流れる冷却流体のため
のソースキャビティである。プレナムは矢印88で示すよ
うに冷却流体源と連通している。冷却流体は、逆流はし
ないが(positive)低速度でプレナムを流れる。プレナ
ムは半径方向に傾斜した仕切り90を有する。
のソースキャビティである。プレナムは矢印88で示すよ
うに冷却流体源と連通している。冷却流体は、逆流はし
ないが(positive)低速度でプレナムを流れる。プレナ
ムは半径方向に傾斜した仕切り90を有する。
この仕切りは通路間に共通の障壁となっている。傾斜
した仕切りは冷却流の流れる方向にプレナムを半径方向
に一線に集中させる手段となり、プレナム内の流入速度
をほぼ一定に維持する。プレナムが集中しているため冷
却流は容易に半径方向へ向かい、確実に伝熱が行われ
る。
した仕切りは冷却流の流れる方向にプレナムを半径方向
に一線に集中させる手段となり、プレナム内の流入速度
をほぼ一定に維持する。プレナムが集中しているため冷
却流は容易に半径方向へ向かい、確実に伝熱が行われ
る。
壁は互いに半径方向に隔置しておりまた軸方向に平行
となっている。隣接する壁は両壁間にあるサブチャネル
92を規定している。壁は翼型の圧力壁94と吸引壁96との
間に横方向に延在している。第2の複数のトリップスト
リップは圧力壁と吸引壁とに沿って配置され、サブチャ
ネルを介して等間隔で散在されている。
となっている。隣接する壁は両壁間にあるサブチャネル
92を規定している。壁は翼型の圧力壁94と吸引壁96との
間に横方向に延在している。第2の複数のトリップスト
リップは圧力壁と吸引壁とに沿って配置され、サブチャ
ネルを介して等間隔で散在されている。
架台78は半径方向に隔置されて圧力壁と吸引壁との間
に横方向に延在している。各架台はサブチャネルのうち
の1つと半径方向に同一線上の下流側に配置されてい
る。このように、各架台は各サブチャネルから流出する
流れを妨害する。図4に示されるように、各架台は断面
円形であって半径方向の寸法が皆同じである。本実施例
においては以上のようであるが、様々な形と寸法の架台
を使用してもよいことは当業者らにおいて明白であろ
う。
に横方向に延在している。各架台はサブチャネルのうち
の1つと半径方向に同一線上の下流側に配置されてい
る。このように、各架台は各サブチャネルから流出する
流れを妨害する。図4に示されるように、各架台は断面
円形であって半径方向の寸法が皆同じである。本実施例
においては以上のようであるが、様々な形と寸法の架台
を使用してもよいことは当業者らにおいて明白であろ
う。
分流部材82は半径方向に隔置されて壁と架台との下流
に位置する。分流部材は圧力壁リップ98の上流から吸引
壁リップ102の下流へと延在している。各分流部材は壁
の1つと同一線上に配置されている。複数の分流部材と
壁とは冷却流体を後縁方向に流すための複数のチャネル
を規定する。
に位置する。分流部材は圧力壁リップ98の上流から吸引
壁リップ102の下流へと延在している。各分流部材は壁
の1つと同一線上に配置されている。複数の分流部材と
壁とは冷却流体を後縁方向に流すための複数のチャネル
を規定する。
各チャネルは隣接する壁の間にサブチャネル92を有
し、隣接する分流部材の間に第2のサブチャネル106を
有する。各流れ分流部材は前縁108と定厚部112と収束部
114とを有する。隣接する収束部は第2の複数のサブチ
ャネル内で拡散部116を規定する。
し、隣接する分流部材の間に第2のサブチャネル106を
有する。各流れ分流部材は前縁108と定厚部112と収束部
114とを有する。隣接する収束部は第2の複数のサブチ
ャネル内で拡散部116を規定する。
動作中、温熱作動流体はタービン羽根の外面全体を流
れてタービン羽根を加熱する。冷却流体はタービン羽根
の半径方向内方と半径方向外方に流れ込む。半径方向内
方に流れ込む冷却流体はプレナムに入り込んで第1の複
数のトリップストリップに作用する。プレナム内に冷却
流体が入り込むことで圧力壁と吸引壁とに冷却対流が生
じる。
れてタービン羽根を加熱する。冷却流体はタービン羽根
の半径方向内方と半径方向外方に流れ込む。半径方向内
方に流れ込む冷却流体はプレナムに入り込んで第1の複
数のトリップストリップに作用する。プレナム内に冷却
流体が入り込むことで圧力壁と吸引壁とに冷却対流が生
じる。
次いで冷却流体は、図5に示すように、複数の壁を介
して流れる。これらの壁は流れを半径方向から軸方向へ
と向けてタービン羽根の後縁へ向ける手段を提供する。
壁によって規定される第1の複数のサブチャネル内で冷
却流体は第2の複数のトリップストリップをこえて流れ
る。
して流れる。これらの壁は流れを半径方向から軸方向へ
と向けてタービン羽根の後縁へ向ける手段を提供する。
壁によって規定される第1の複数のサブチャネル内で冷
却流体は第2の複数のトリップストリップをこえて流れ
る。
サブチャネル内では冷却流体と壁、正圧面および負圧
面との間で熱伝達が行われる。サブチャンネルから流出
する冷却流体はサブチャネルの下流に配置された架台の
1つに衝突する。この衝突によって架台と冷却流体との
間に熱伝達が起こり、また架台を通過して流れる流れに
おいて渦巻117が生じる。発生した渦巻はさらにタービ
ン羽根から冷却流体への熱伝達を引き起こす。
面との間で熱伝達が行われる。サブチャンネルから流出
する冷却流体はサブチャネルの下流に配置された架台の
1つに衝突する。この衝突によって架台と冷却流体との
間に熱伝達が起こり、また架台を通過して流れる流れに
おいて渦巻117が生じる。発生した渦巻はさらにタービ
ン羽根から冷却流体への熱伝達を引き起こす。
架台周辺を流れる冷却流体は分流部材の前縁に衝突す
る。この衝突によって再び熱伝達が起こり、また流れ渦
巻が発生する。第2の複数のサブチャネル内に流れ込む
冷却流体はタービン羽根の後縁全体に拡散する。冷却流
体を拡散することによって、流出する冷却流体の速度は
低下し、後縁から冷却流体が離れることができる程度の
速度となる。
る。この衝突によって再び熱伝達が起こり、また流れ渦
巻が発生する。第2の複数のサブチャネル内に流れ込む
冷却流体はタービン羽根の後縁全体に拡散する。冷却流
体を拡散することによって、流出する冷却流体の速度は
低下し、後縁から冷却流体が離れることができる程度の
速度となる。
半径方向に一直線に並んだ壁と分流部材との間の軸空
間は、各チャネル内における断続部118となる。この断
続部によってチャネル間の交差流が可能となる。交差流
が生じることで、第1の複数のサブチャネルのうちの1
つが閉塞されても後縁の半径方向の端から端まで冷却流
体の分流が続けられる。
間は、各チャネル内における断続部118となる。この断
続部によってチャネル間の交差流が可能となる。交差流
が生じることで、第1の複数のサブチャネルのうちの1
つが閉塞されても後縁の半径方向の端から端まで冷却流
体の分流が続けられる。
断続部を通過する交差流は、閉塞された第1のサブチ
ャネルの下流に位置する第2の複数のサブチャネルに再
び流体を流入させるための手段がとなる。さらに各架台
はチャネル内の障害物となる。これによってチャネル間
でより確実に交差流を発生させ、後縁への冷却流の分流
を容易にする。
ャネルの下流に位置する第2の複数のサブチャネルに再
び流体を流入させるための手段がとなる。さらに各架台
はチャネル内の障害物となる。これによってチャネル間
でより確実に交差流を発生させ、後縁への冷却流の分流
を容易にする。
図3および図4に第1段のタービン羽根に適用した場
合について本発明を開示したが、本発明はタービンブレ
ードを含む他のタービン翼型にも同様に適用可能である
ことは当業者らにおいて明白であろう。さらに、図3お
よび図4に示した第1段のタービン羽根はタービン羽根
を介して半径方向内方に流れる冷却流体源と半径方向外
方に流れる冷却流体源とを有する。本発明は冷却流体が
後縁領域に達する前にブレードを介して螺旋状通路を介
して流れる単一の冷却流体源を有するタービン翼型にも
適用されることも当業者らにおいて明白であろう。
合について本発明を開示したが、本発明はタービンブレ
ードを含む他のタービン翼型にも同様に適用可能である
ことは当業者らにおいて明白であろう。さらに、図3お
よび図4に示した第1段のタービン羽根はタービン羽根
を介して半径方向内方に流れる冷却流体源と半径方向外
方に流れる冷却流体源とを有する。本発明は冷却流体が
後縁領域に達する前にブレードを介して螺旋状通路を介
して流れる単一の冷却流体源を有するタービン翼型にも
適用されることも当業者らにおいて明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−11801(JP,A) 特開 昭62−159701(JP,A) 米国特許5243759(US,A) 米国特許5246341(US,A) 欧州特許出願公開302810(EP,A 1) 英国特許出願公開2112468(GB,A) 英国特許出願公開2159585(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01D 5/18
Claims (10)
- 【請求項1】長手方向の軸(13)と冷却流体源とを有す
るガスタービンエンジン(12)用のタービン翼型(44)
であって、タービン翼型(44)は圧力壁(94)と吸引壁
(96)と後縁(72)と冷却流体流通路(66)とを有し、
冷却流体流通路(66)は冷却流体源と連通して冷却流体
を後縁(72)の方へ方向付ける手段を供給するタービン
翼型(44)において、 各々圧力壁(94)と吸引壁(96)との間に横に延在した
複数の軸方向延在壁(76)であって、隣接する対の壁が
サブチャネル(92)を規定するように流通路(66)内に
半径方向に隔置されるとともに、流体の流れを後縁(7
2)方向へ向ける複数の軸方向延在壁(76)と、各々は
圧力壁(94)と吸引壁(96)との間に横方向に延在した
複数の軸方向延在分流部材(82)であって、壁(76)の
下流に軸方向に隔置されて後縁(72)をこえて延在する
とともに、第2の複数のサブチャネル(106)が隣接す
る分流部材(82)間に規定されるように流通路内に半径
方向に隔置され、壁(76)と分流部材(82)とで複数の
軸方向延在流れチャネル(104)を規定する複数の軸方
向延在分流部材(82)と、複数の壁(76)の上流プレナ
ム(74)であって、圧力壁(94)と、吸引壁(96)と、
これらの間に延在する半径方向に傾斜した仕切り(90)
とによって一部が規定され、流通路(66)に流入する冷
却流体の流れの方向に収束通路を規定するプレナムと、
を備え、収束通路はプレナムを介して逆流しないように
流れ速度を維持して冷却流体を流通路(104)に平等に
分流させ、壁(76)と分流部材(82)との間の軸方向の
スペースはチャネル(104)内の断続部を規定し、この
断続部によって、隣接するチャネル(104)を介して流
れる冷却流体の交差流が可能となることを特徴とするタ
ービン翼型。 - 【請求項2】各分流部材(82)は第2の複数のサブチャ
ネル(106)の各々が第1の複数のサブチャネル(92)
の1つと半径方向に一直線となるように壁(76)の1つ
と半径方向に一直線に配置されていることを特徴とする
請求項1に記載のタービン翼型(44)。 - 【請求項3】半径方向に隔置された複数の架台(78)を
有し、各架台(78)は壁(76)と分流部材(82)との間
に軸方向に配置され、各架台(78)はサブチャネル(9
2)から流出する冷却流体が架台の1つに衝突するよう
に第1の複数のサブチャネル(92)と半径方向に一直線
に配置され、この衝突によって架台(78)から冷却流体
へ熱伝達が生じて架台(78)を通り抜ける冷却流体の流
れにおいて渦巻を発生させ得るものであるとともに、第
1の複数のサブチャネル(92)の各々と第2の複数のサ
ブチャネル(106)の少なくとも1つとの間の交差流を
容易にすることを特徴とする請求項2に記載のタービン
翼型(44)。 - 【請求項4】各分流部材(82)は、隣接する分流部材
(82)が第2のサブチャネル(106)の各々に拡散部(1
16)を規定するように半径方向に収束する下流端(11
4)を有し、各拡散部(116)は後縁(72)全体にわたっ
て軸方向に延在して流れチャネル(104)の1つと半径
方向に一直線となることを特徴とする請求項2に記載の
タービン翼型(44)。 - 【請求項5】流れチャネル(104)内に配置された複数
のトリップストリップ(86)をさらに有し、トリップス
トリップ(86)は冷却流体とチャネル(104)の表面と
の間の熱伝達率がトリップストリップ(86)のすぐ下流
で増大するようにチャネル(104)内で冷却流体流を移
動させることを特徴とする請求項1または4に記載のタ
ービン翼型(44)。 - 【請求項6】長手方向の軸(13)と冷却流体源とを有す
るガスタービンエンジン(12)用のタービン翼型(44)
であって、タービン翼型(44)は後縁(72)と冷却流体
流通路(66)とを有し、冷却流体流通路(66)は冷却流
体源と連通して冷却流体を後縁(72)の方へ向ける手段
を供給するタービン翼型(44)において、 流通路内に半径方向に隔置され、流体の流れを後縁(7
2)の方向へ向ける複数の軸方向延在壁(76)と、 各々壁(76)の下流に隔置されるとともに流通路(66)
と半径方向に隔置された複数の軸方向延在分流部材(8
2)であって、壁(76)と分流部材(82)とは複数の軸
方向延在流れチャネル(104)を規定し、壁(76)と分
流部材(82)との間の軸方向スペースは隣接するチャネ
ル(104)を流れる冷却流体の交差を可能にする断続部
をチャネル内で規定する複数の軸方向延在分流部材(8
2)と、 流れチャネル(104)内に配置された複数のトリップス
トリップ(86)であって、冷却流体とチャネル(104)
の表面との間の熱伝達率がトリップストリップ(86)の
すぐ下流で増大するように流れチャネル(104)内で冷
却流の流れを移動させるトリップストリップ(86)とを
備えることを特徴とするタービン翼型(44)。 - 【請求項7】半径方向に隔置された複数の架台(78)を
さらに有し、各架台(78)は壁(76)と分流部材(82)
との間の軸方向に配置され、隣接する対の壁はサブチャ
ネル(92)を規定し、各架台(78)はサブチャネル(9
2)から流出する冷却流体が架台に衝突するようにサブ
チャネル(92)の1つと半径方向に一直線に配置され、
この衝突によって架台(78)から冷却流体への熱伝達が
可能となって架台(78)を通り抜ける冷却流体の流れに
おいて渦巻を発生させることを特徴とする請求項6に記
載のタービン翼型(44)。 - 【請求項8】各分流部材(82)は壁(76)の1つと半径
方向に一直線となり、第2の複数のサブチャネル(10
6)は隣接する分流部材(82)の間に規定され、各架台
(78)は第2の複数のサブチャネルの1つと半径方向に
一直線となることを特徴とする請求項7に記載のタービ
ン翼型(44)。 - 【請求項9】各分流部材(82)は隣接する分流部材(8
2)が第2のサブチャネル(106)の拡散部分(116)を
規定するように半径方向に収束する下流端(114)を有
し、拡散部分(114)は後縁(72)全体にわたって半径
方向に延在することを特徴とする請求項8に記載のター
ビン翼型(44)。 - 【請求項10】冷却流体は流れ方向にある流通路(66)
を入り込み、流通路(66)はさらに複数の壁(76)の上
流にプレナム(74)を有し、プレナム(74)は冷却通路
(66)に入り込む冷却流体の流れの方向に収束通路を規
定することを特徴とする請求項6または9に記載のター
ビン翼型(44)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/980,849 US5288207A (en) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | Internally cooled turbine airfoil |
US980,849 | 1992-11-24 | ||
PCT/US1993/011023 WO1994012769A1 (en) | 1992-11-24 | 1993-11-12 | Internally cooled turbine airfoil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08503533A JPH08503533A (ja) | 1996-04-16 |
JP3335354B2 true JP3335354B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=25527897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51320094A Expired - Fee Related JP3335354B2 (ja) | 1992-11-24 | 1993-11-12 | 内部冷却タービン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5288207A (ja) |
EP (1) | EP0774046B1 (ja) |
JP (1) | JP3335354B2 (ja) |
DE (2) | DE69324506T2 (ja) |
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