JP3334040B2 - 餅搗方法及び自動餅搗機 - Google Patents
餅搗方法及び自動餅搗機Info
- Publication number
- JP3334040B2 JP3334040B2 JP20445797A JP20445797A JP3334040B2 JP 3334040 B2 JP3334040 B2 JP 3334040B2 JP 20445797 A JP20445797 A JP 20445797A JP 20445797 A JP20445797 A JP 20445797A JP 3334040 B2 JP3334040 B2 JP 3334040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- rice cake
- rice
- electromagnetic coil
- milling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C1/00—Mixing or kneading machines for the preparation of dough
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F29/00—Mixers with rotating receptacles
- B01F29/40—Parts or components, e.g. receptacles, feeding or discharging means
- B01F29/403—Disposition of the rotor axis
- B01F29/4032—Disposition of the rotor axis vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F31/00—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
- B01F31/44—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms with stirrers performing an oscillatory, vibratory or shaking movement
- B01F31/445—Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms with stirrers performing an oscillatory, vibratory or shaking movement performing an oscillatory movement about an axis
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、餅材料の状態に
応じて杵による餅搗条件が選定できるようにすることを
目的とした餅搗き方法及び自動餅搗機に関する。
応じて杵による餅搗条件が選定できるようにすることを
目的とした餅搗き方法及び自動餅搗機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来自動餅搗機は、杵を機械駆動（例え
ばカム板）により上昇させ、上死点で杵の支持を外すこ
とにより、杵を自重落下させる方式が使用されていた。
ばカム板）により上昇させ、上死点で杵の支持を外すこ
とにより、杵を自重落下させる方式が使用されていた。
【０００３】
【発明により解決すべき課題】前記従来の餅搗機におい
ては、常時餅材料に一定の杵衝撃を付与できる反面、餅
搗作業の進行過程につれた餅の物性変化に適応して変化
する衝撃力を付与させる様に杵のリフトを調整したり、
下降速度を変化させて、杵の衝撃力を調節することは出
来なかった。従って糯米の品質が変ったり、蒸し条件が
変ったり、餅材料の物性が変わった場合にも劃一的な餅
搗作用を与えていたので、必然的に最良の製品を得るこ
とは困難となる問題点があった。
ては、常時餅材料に一定の杵衝撃を付与できる反面、餅
搗作業の進行過程につれた餅の物性変化に適応して変化
する衝撃力を付与させる様に杵のリフトを調整したり、
下降速度を変化させて、杵の衝撃力を調節することは出
来なかった。従って糯米の品質が変ったり、蒸し条件が
変ったり、餅材料の物性が変わった場合にも劃一的な餅
搗作用を与えていたので、必然的に最良の製品を得るこ
とは困難となる問題点があった。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、杵を電
磁手段で昇降させることにより杵のリフト及び杵の下降
速度を変化させて随時適応した衝撃力に調節できるよう
にして、前記従来の問題点を解決したのである。
磁手段で昇降させることにより杵のリフト及び杵の下降
速度を変化させて随時適応した衝撃力に調節できるよう
にして、前記従来の問題点を解決したのである。
【０００５】即ち方法の発明は、臼の上方に積層した電
磁コイルを設置し、杵の上昇高さを調節して餅を搗く方
法において、餅材の品質、物性の変化に対応し、杵のリ
フト、衝撃力又は餅搗サイクルを制御して、餅を搗くこ
とを特徴とした餅搗方法である。また他の発明は、臼に
昇降移動する杵を配した餅搗機において、臼の上方に独
立して通電できる複数の電磁コイルを積層すると共に、
上端部に磁石を固定した杵を前記電磁コイル内へ昇降可
能に嵌挿し、前記杵の上死点、下死点を選定できるよう
にしたことを特徴とする自動餅搗機である。
磁コイルを設置し、杵の上昇高さを調節して餅を搗く方
法において、餅材の品質、物性の変化に対応し、杵のリ
フト、衝撃力又は餅搗サイクルを制御して、餅を搗くこ
とを特徴とした餅搗方法である。また他の発明は、臼に
昇降移動する杵を配した餅搗機において、臼の上方に独
立して通電できる複数の電磁コイルを積層すると共に、
上端部に磁石を固定した杵を前記電磁コイル内へ昇降可
能に嵌挿し、前記杵の上死点、下死点を選定できるよう
にしたことを特徴とする自動餅搗機である。
【０００６】前記発明の電磁手段には、電磁石と電磁コ
イルを用いる方法が基本であるが、電磁石及び電磁コイ
ルの配置及び構造については、従来知られている幾多の
構成を何れも使用することができる。また上昇時に電磁
手段を用い、下降時にスプリングで付勢する方式も考え
られる。
イルを用いる方法が基本であるが、電磁石及び電磁コイ
ルの配置及び構造については、従来知られている幾多の
構成を何れも使用することができる。また上昇時に電磁
手段を用い、下降時にスプリングで付勢する方式も考え
られる。
【０００７】この発明に用いる臼は、適度に回転し（又
は杵受けを回転し）、杵と対応して自動手かえし作用を
発揮させてもよい。
は杵受けを回転し）、杵と対応して自動手かえし作用を
発揮させてもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明は、臼と、強制的に昇降
する杵とを組み合せた餅搗方法および自動餅搗機であっ
て、杵の昇降には電磁手段を用い、杵の下降に際し、ス
プリングによる付勢を考慮することもできる。
する杵とを組み合せた餅搗方法および自動餅搗機であっ
て、杵の昇降には電磁手段を用い、杵の下降に際し、ス
プリングによる付勢を考慮することもできる。
【０００９】即ち杵の衝撃力は、杵が下降して餅と衝突
する速度の自乗と、質量に比例するが、この速度を餅搗
作業の進行過程につれた餅の物性の変化に適応変化する
ように餅に衝撃力を付与させるような、杵のリフトと下
降速度になる様に予め制御回路にプログラム入力してお
くことにより、目的を達成する。
する速度の自乗と、質量に比例するが、この速度を餅搗
作業の進行過程につれた餅の物性の変化に適応変化する
ように餅に衝撃力を付与させるような、杵のリフトと下
降速度になる様に予め制御回路にプログラム入力してお
くことにより、目的を達成する。
【００１０】
【実施例１】この発明の実施例を図１に基づいて説明す
る。固定アングルに架台１を固定し、該架台１上に臼２
を設置し、臼２の内側底部に回転盤３を設置し、回転盤
３の外周部に羽根４を固定すると共に、回転盤３の中央
下部へ回転軸５の上部の上端を固定し、回転軸５の下端
部へプーリー６を固定し、モータ（図示してない）のプ
ーリー（図示してない）と、前記プーリー６にベルト７
を装着する。前記回転軸５は、固定軸３５に嵌装してあ
る。前記臼２の中央上には、杵８が昇降可能に対向さ
れ、杵杆９の上端部には、磁石１０（永久磁石、又は電
磁石）を固着し、該部を架台１の上方に架設した電磁コ
イル１１内へ臨ませたものである。前記回転盤３上の餅
３３に掛る杵８の衝撃力は、固定軸３５により受止めら
れるので、回転盤３を含む回転機構に無理な外力が掛る
おそれはない。
る。固定アングルに架台１を固定し、該架台１上に臼２
を設置し、臼２の内側底部に回転盤３を設置し、回転盤
３の外周部に羽根４を固定すると共に、回転盤３の中央
下部へ回転軸５の上部の上端を固定し、回転軸５の下端
部へプーリー６を固定し、モータ（図示してない）のプ
ーリー（図示してない）と、前記プーリー６にベルト７
を装着する。前記回転軸５は、固定軸３５に嵌装してあ
る。前記臼２の中央上には、杵８が昇降可能に対向さ
れ、杵杆９の上端部には、磁石１０（永久磁石、又は電
磁石）を固着し、該部を架台１の上方に架設した電磁コ
イル１１内へ臨ませたものである。前記回転盤３上の餅
３３に掛る杵８の衝撃力は、固定軸３５により受止めら
れるので、回転盤３を含む回転機構に無理な外力が掛る
おそれはない。
【００１１】前記電磁コイル１１は架台１の上方に固定
され、複数の電磁コイル１１ａ、１１ｂ、１１ｃ、１１
ｄ、……１１ｎの積層して構成されている。そこで最下
層の電磁コイル１１ａに、コード１２ａから１コード１
４ａに電流を流すと、前記電磁石１０が矢示１３の方向
へ引き上されるので、杵杆９を同方向へ引き上る。つい
で電磁コイル１１ａの電流を遮断すると共に、電磁コイ
ル１１ｂへコード１２ｂからコード１４ｂに電流を流す
と、電磁石１０は矢示１３の方向へ更に吸引される。同
様にして、電磁コイル１１ｂの電流を切ると同時に、電
磁コイル１１ｃのコード１２ｃからコード１４ｃの方向
へ電流を流すと、電磁石１０は更に矢示１３の方向へ吸
引される。
され、複数の電磁コイル１１ａ、１１ｂ、１１ｃ、１１
ｄ、……１１ｎの積層して構成されている。そこで最下
層の電磁コイル１１ａに、コード１２ａから１コード１
４ａに電流を流すと、前記電磁石１０が矢示１３の方向
へ引き上されるので、杵杆９を同方向へ引き上る。つい
で電磁コイル１１ａの電流を遮断すると共に、電磁コイ
ル１１ｂへコード１２ｂからコード１４ｂに電流を流す
と、電磁石１０は矢示１３の方向へ更に吸引される。同
様にして、電磁コイル１１ｂの電流を切ると同時に、電
磁コイル１１ｃのコード１２ｃからコード１４ｃの方向
へ電流を流すと、電磁石１０は更に矢示１３の方向へ吸
引される。
【００１２】前記のように、下層の電磁コイルの電流を
切ると同時に上層の電磁コイルへ電流を流すことによっ
て電磁石１０（従って杵杆９）は所定の高さ（上限）ま
で連続的に上昇させることができる。同様にして、各電
磁コイルの電流を切り、各電磁コイルへ流す電流の方向
を変えると共に、その直下の電磁コイルに通電する動作
を繰り返せば、回転盤３と杵８が衝突する直前に切る。
電磁石１０（杵杆９）を所定の速度で下降させ、餅搗を
行うことができる。
切ると同時に上層の電磁コイルへ電流を流すことによっ
て電磁石１０（従って杵杆９）は所定の高さ（上限）ま
で連続的に上昇させることができる。同様にして、各電
磁コイルの電流を切り、各電磁コイルへ流す電流の方向
を変えると共に、その直下の電磁コイルに通電する動作
を繰り返せば、回転盤３と杵８が衝突する直前に切る。
電磁石１０（杵杆９）を所定の速度で下降させ、餅搗を
行うことができる。
【００１３】前記杵杆９の上昇位置（上限）、速度、下
降への切換え速度及び最低位置（下限）などは何れも所
定のプログラム制御ができるので、きわめて容易に糯米
の品質、蒸米の状態及び餅材料の物性の変化（例えば餅
搗進行による米粒のつぶれ状態）に対応した餅搗作用を
与えることができる。
降への切換え速度及び最低位置（下限）などは何れも所
定のプログラム制御ができるので、きわめて容易に糯米
の品質、蒸米の状態及び餅材料の物性の変化（例えば餅
搗進行による米粒のつぶれ状態）に対応した餅搗作用を
与えることができる。
【００１４】前記実施例においては、主として回転盤の
回転により餅３３に餅搗時の手かえし作用を与えたが、
この他に、臼を回転させたり、臼と回転盤の両方を回転
させるなど、公知の自動手かえし方法を採用することが
できる。
回転により餅３３に餅搗時の手かえし作用を与えたが、
この他に、臼を回転させたり、臼と回転盤の両方を回転
させるなど、公知の自動手かえし方法を採用することが
できる。
【００１５】前記実施例における電磁石１０は、永久磁
石でも電磁石でもよい。
石でも電磁石でもよい。
【００１６】また磁石に代えて強磁性金属を用いること
もできる。強磁性金属を用いた場合には、該金属部分が
電磁コイルの中正点まで、上昇するので、積層電磁石の
厚さと、強磁性金属の長さに配慮する必要がある。
もできる。強磁性金属を用いた場合には、該金属部分が
電磁コイルの中正点まで、上昇するので、積層電磁石の
厚さと、強磁性金属の長さに配慮する必要がある。
【００１７】
【実施例２】この発明の他の実施例を図２に基づいて説
明する。固定アングルに架台１を固定し、該架台１上に
臼２を設置し、臼２の内側底部に回転盤３を設置し、回
転盤３の外周部に羽根４を固定すると共に、回転盤３の
中央下部へ回転軸５の上端を固定し、回転軸５の下端部
へプーリー６を固定し、モータのプーリー（図示してな
い）との間にベルト７を装着する。前記臼２の中央上に
は、杵８が昇降可能に対向され、杵杆９の上端部にピス
トン１６を固定し、ピストン１６を架台１の上方に架設
したシリンダー１７内に嵌挿し、シリンダー１７の上下
部に加圧空気の給排パイプ１８、１９を連結し、給排パ
イプ１８、１９には給排気を連動して交互に切換える電
磁バルブ２０、２１を介装してある。図中２２はエアタ
ンク、２３はエアポンプである。
明する。固定アングルに架台１を固定し、該架台１上に
臼２を設置し、臼２の内側底部に回転盤３を設置し、回
転盤３の外周部に羽根４を固定すると共に、回転盤３の
中央下部へ回転軸５の上端を固定し、回転軸５の下端部
へプーリー６を固定し、モータのプーリー（図示してな
い）との間にベルト７を装着する。前記臼２の中央上に
は、杵８が昇降可能に対向され、杵杆９の上端部にピス
トン１６を固定し、ピストン１６を架台１の上方に架設
したシリンダー１７内に嵌挿し、シリンダー１７の上下
部に加圧空気の給排パイプ１８、１９を連結し、給排パ
イプ１８、１９には給排気を連動して交互に切換える電
磁バルブ２０、２１を介装してある。図中２２はエアタ
ンク、２３はエアポンプである。
【００１８】前記実施例において、バルブ２１を開い
て、加圧空気を矢示２４のようにシリンダー１７の下部
へ注入すると共に、バルブ２０を排気方向（矢示３３）
に開いて、矢示３４のように排気すると、ピストン１６
を矢示２５の方向へ上昇させ。次に電磁バルブ２０を給
気方向に開いて、加圧空気を矢示２６の方向へ注入する
と共に、電磁バルブ２１を排気方向へ開くと、ピストン
１６の下部の空気は矢示２７の方向へ排出され、ついで
矢示２８のように外界に放出されピストン１６は矢示２
９のように下降する。前記のように電磁バルブ２０、２
１の開閉によってシリンダー１７のピストン１６の上下
へ加圧空気が給排され、杵を強制的に昇降させ、餅塊に
必要な衝撃力を与えて餅搗を続行することになる。前記
エアタンク２２は、加圧エアを蓄積しておいて、常時等
圧の加圧エアを供給できるようにしてある。
て、加圧空気を矢示２４のようにシリンダー１７の下部
へ注入すると共に、バルブ２０を排気方向（矢示３３）
に開いて、矢示３４のように排気すると、ピストン１６
を矢示２５の方向へ上昇させ。次に電磁バルブ２０を給
気方向に開いて、加圧空気を矢示２６の方向へ注入する
と共に、電磁バルブ２１を排気方向へ開くと、ピストン
１６の下部の空気は矢示２７の方向へ排出され、ついで
矢示２８のように外界に放出されピストン１６は矢示２
９のように下降する。前記のように電磁バルブ２０、２
１の開閉によってシリンダー１７のピストン１６の上下
へ加圧空気が給排され、杵を強制的に昇降させ、餅塊に
必要な衝撃力を与えて餅搗を続行することになる。前記
エアタンク２２は、加圧エアを蓄積しておいて、常時等
圧の加圧エアを供給できるようにしてある。
【００１９】前記において、ピストン１６の上下方向変
換点の位置（上限、下限）は、実施例１に準ずるが、電
磁バルブ２０、２１の開閉によって、ピストン１６の上
死点、下死点を自在に規制するように予めプログラム入
力しておいてプログラム制御させることができる。
換点の位置（上限、下限）は、実施例１に準ずるが、電
磁バルブ２０、２１の開閉によって、ピストン１６の上
死点、下死点を自在に規制するように予めプログラム入
力しておいてプログラム制御させることができる。
【００２０】
【実施例３】図３の実施例は、図１の実施例の杵杆９の
上端面にスプリング３０を当接してある。従って架台１
の上方に固定した電磁コイル１１により杵杆９が矢示３
１の上ように上昇した際に、スプリング３０を圧縮して
蓄力し、電磁コイル１１の電流が切れると、杵８、杵杆
９の重量にスプリング３０の弾発力が加わって杵杆９を
下方へ矢示３２のように押し出すので、杵８は自由落下
速度より大きい速度で下降し、これに見合う衝撃力で餅
塊に衝突する。即ち杵８の重量を小さくした場合にあっ
ても、餅に必要な衝撃力を付与した状態で餅搗作用を及
ぼすことができる。
上端面にスプリング３０を当接してある。従って架台１
の上方に固定した電磁コイル１１により杵杆９が矢示３
１の上ように上昇した際に、スプリング３０を圧縮して
蓄力し、電磁コイル１１の電流が切れると、杵８、杵杆
９の重量にスプリング３０の弾発力が加わって杵杆９を
下方へ矢示３２のように押し出すので、杵８は自由落下
速度より大きい速度で下降し、これに見合う衝撃力で餅
塊に衝突する。即ち杵８の重量を小さくした場合にあっ
ても、餅に必要な衝撃力を付与した状態で餅搗作用を及
ぼすことができる。
【００２１】
【発明の効果】この発明によれば、独立して通電できる
電磁コイルを積層して、磁石を固定した杵による電磁力
手段により杵を昇降させるようにしたので、杵のリフ
ト、衝撃力又は餅搗サイクル等を任意に調節し、該杵の
上死点、下死点を選定でき、その結果、蒸米の品質及び
餅材料の物性の変化に対応した餅搗を実施できる効果が
ある。また、最良の搗餅を自動的にすることができる。
電磁コイルを積層して、磁石を固定した杵による電磁力
手段により杵を昇降させるようにしたので、杵のリフ
ト、衝撃力又は餅搗サイクル等を任意に調節し、該杵の
上死点、下死点を選定でき、その結果、蒸米の品質及び
餅材料の物性の変化に対応した餅搗を実施できる効果が
ある。また、最良の搗餅を自動的にすることができる。
【図１】この発明の実施例の一部を切断した正面図。
【図２】同じ他の実施例の一部を切断した正面図。
【図３】同じ他の実施例の一部断面図。
１ 架台 ２ 臼 ３ 回転盤 ４ 羽根 ５ 回転軸 ６ プーリー ７ ベルト ８ 杵 ９ 杵杆 １０ 電磁石 １１ 電磁コイル １６ ピストン １７ シリンダー １８、１９ 給排パイプ ２０、２１ 電磁バルブ ２２ エアタンク ２３ エアポンプ ３０ スプリング
Claims (2)
- 【請求項１】 臼の上方に積層した電磁コイルを設置
し、杵の上昇高さを調節して餅を搗く方法において、餅
材料の品質、物性の変化に対応し、杵のリフト、衝撃力
又は餅搗サイクルを制御して、餅を搗くことを特徴とし
た餅搗方法。 - 【請求項２】 臼に昇降移動する杵を配した餅搗機にお
いて、臼の上方に独立して通電できる複数の電磁コイル
を積層すると共に、上端部に磁石を固定した杵を前記電
磁コイル内へ昇降可能に嵌挿し、前記杵の上死点、下死
点を選定できるようにしたことを特徴とする自働餅搗
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20445797A JP3334040B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 餅搗方法及び自動餅搗機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20445797A JP3334040B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 餅搗方法及び自動餅搗機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1146707A JPH1146707A (ja) | 1999-02-23 |
| JP3334040B2 true JP3334040B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=16490861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20445797A Expired - Fee Related JP3334040B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 餅搗方法及び自動餅搗機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3334040B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565664B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2010-10-20 | 大阪自動機株式会社 | 搗き機 |
| JP6415902B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2018-10-31 | 株式会社吉野工業所 | プリフォーム及びボトルの製造方法 |
| CN106174667A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-12-07 | 浙江工贸职业技术学院 | 年糕捣舂装置 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20445797A patent/JP3334040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1146707A (ja) | 1999-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2876035B2 (ja) | 電磁駆動式スタンプミル | |
| WO2016130778A2 (en) | Grinder | |
| JP3334040B2 (ja) | 餅搗方法及び自動餅搗機 | |
| CN106978674A (zh) | 缝纫机的自动抬压脚及自动调节压脚压力装置 | |
| CN110976043A (zh) | 一种磁铁生产用原料研磨装置 | |
| CN113541414B (zh) | 外转子无刷电机铁芯生产用设备 | |
| US3089207A (en) | Blow-squeeze molding machine | |
| US6513738B1 (en) | Adjustment mechanism utilizing a variable displacement motor for a rock crusher | |
| WO1984002953A1 (en) | Double-acting forging hammer and method | |
| CN112452440B (zh) | 一种钕铁硼磁粉块自动粉碎装置及其自动粉碎方法 | |
| KR101760509B1 (ko) | 원심주조장치의 상부 금형 승강 및 상하부 금형 회전구조 | |
| CN209886161U (zh) | 一种新型双向排料圆振动筛 | |
| US4617978A (en) | Methods for the compaction of foundry molding material | |
| CN206567450U (zh) | 出料稳定的冲床 | |
| US3566747A (en) | Self-regulating expansion type control valve | |
| KR102136508B1 (ko) | 복합 단조 금형장치 | |
| CN211190563U (zh) | 一种水泥磨磨门倒球控制装置 | |
| JP2002017280A (ja) | 餅搗方法及び餅搗機 | |
| CN208574700U (zh) | 一种立轴式破碎机 | |
| CN210907895U (zh) | 压簧热压定形机构 | |
| CN208451165U (zh) | 一种钢板打孔机 | |
| US4223844A (en) | Breaker-crusher mill with pivoted hammers | |
| US3041666A (en) | Multiple opening hot plate press | |
| CN2739554Y (zh) | 烧结机蓖条自动清理装置 | |
| CN114273399B (zh) | 一种节能型颗粒板废料回收装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100802 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110802 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120802 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130802 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |