JP3333747B2 - 光量子リングレーザダイオードおよび目標角度測定装置 - Google Patents
光量子リングレーザダイオードおよび目標角度測定装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザに関
し、とくに、超低しきい値電流で動作する3次元ビスパ
リング・ギャラリー(WG)光量子リング(PQR)・
レーザ・ダイオードおよび目標角度測定装置に関する。
し、とくに、超低しきい値電流で動作する3次元ビスパ
リング・ギャラリー(WG)光量子リング(PQR)・
レーザ・ダイオードおよび目標角度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、表面放射形レーザは垂直空洞表
面放射形レーザ(Vertical Cavity Surface Emiting Las
er: VCSEL) と同心円状表面放射形レーザ(Circula
r Grating Surface Emiting Laser:CCGSEL) とに
大別される。VCSELは、例えば、n型GaAsの半
導体基板とその上に積層されるVCSELダイオードと
から構成される。このVCSELダイオードは、側方向
に延びている複数の水平層が縦方向に一層ずつ積層され
て形成され、これらの複数の水平層はn型多層分布ブラ
グ反射器(Distributed Bragg Reflector; DBR) ミラ
ー積層とp型多層DBR積層体ミラー積層との間に介挿
される活性空洞領域を有する。
面放射形レーザ(Vertical Cavity Surface Emiting Las
er: VCSEL) と同心円状表面放射形レーザ(Circula
r Grating Surface Emiting Laser:CCGSEL) とに
大別される。VCSELは、例えば、n型GaAsの半
導体基板とその上に積層されるVCSELダイオードと
から構成される。このVCSELダイオードは、側方向
に延びている複数の水平層が縦方向に一層ずつ積層され
て形成され、これらの複数の水平層はn型多層分布ブラ
グ反射器(Distributed Bragg Reflector; DBR) ミラ
ー積層とp型多層DBR積層体ミラー積層との間に介挿
される活性空洞領域を有する。
【0003】この活性空洞領域は、側方向に延びている
量子井戸に沿ってダイポールを形成する複数の正孔−電
子の対を有する。正孔と電子はいわゆる自発放出過程を
通じて再結合され光子を放出する。そのような電子は全
方向に放出される。DBR積層体ミラー積層間の多数回
の反復的な反射によって、自発放射軸方向放射が励起さ
れて増幅され、増幅された軸方向のレイジングモード
(すなわち、VCSELモード)を形成することにな
る。
量子井戸に沿ってダイポールを形成する複数の正孔−電
子の対を有する。正孔と電子はいわゆる自発放出過程を
通じて再結合され光子を放出する。そのような電子は全
方向に放出される。DBR積層体ミラー積層間の多数回
の反復的な反射によって、自発放射軸方向放射が励起さ
れて増幅され、増幅された軸方向のレイジングモード
(すなわち、VCSELモード)を形成することにな
る。
【0004】しかしながら、VCSELは、レイジング
しきい値に到達するために多量の電流を注入させる必要
があるという欠点を有する。多量の電流によるVCSE
Lの高い平均熱の密度は、高密度アレイ、光相互接続お
よび信号処理のような応用分野に用いることに困難さが
ある。さらに、VCSELモードにおいて、波長λVC
SEL が温度の増加と共に線形に増加するため、VCSE
Lの活性空洞領域の温度の変動が無視できるように小さ
い範囲に維持しなければならない。
しきい値に到達するために多量の電流を注入させる必要
があるという欠点を有する。多量の電流によるVCSE
Lの高い平均熱の密度は、高密度アレイ、光相互接続お
よび信号処理のような応用分野に用いることに困難さが
ある。さらに、VCSELモードにおいて、波長λVC
SEL が温度の増加と共に線形に増加するため、VCSE
Lの活性空洞領域の温度の変動が無視できるように小さ
い範囲に維持しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、マイクロアンペア範囲に近い超低しきい値電流
で動作する光量子リングレーザダイオードを提供するこ
とにある。
目的は、マイクロアンペア範囲に近い超低しきい値電流
で動作する光量子リングレーザダイオードを提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、光量子リングレーザ
ダイオードから放射される目標放射線の角度を測定する
目標角度測定装置を提供することにある。
ダイオードから放射される目標放射線の角度を測定する
目標角度測定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、レーザダイオードであって、n
型多層分布ブラグ反射器(DBR)積層体とp型多層D
BR積層体との間に介挿されて、その周辺に沿って積層
軸に対して傾斜したビュー角度(slanted viewangle)の
関数として予め定められた同調範囲(tuning range)で種
々の波長で3次元放射線を放射する活性領域と、前記活
性領域を取囲んでおり、前記放射線が平面内環状レイリ
ー拘束(in-plane annular Rayleigh confinement) によ
って拘束されるように前記放射線を透過させるカバー領
域と、通常の垂直空洞表面放射形レーザ(VCSEL)
の場合の完全接続リング形状の上部電極とは異なり、前
記活性領域からの3次元放射線が可視で検出可能である
ようにするストリップ状または分割セグメント状の上部
電極とを含むことを特徴とする光量子リング・レーザ・
ダイオードが提供される。
めに、本発明によれば、レーザダイオードであって、n
型多層分布ブラグ反射器(DBR)積層体とp型多層D
BR積層体との間に介挿されて、その周辺に沿って積層
軸に対して傾斜したビュー角度(slanted viewangle)の
関数として予め定められた同調範囲(tuning range)で種
々の波長で3次元放射線を放射する活性領域と、前記活
性領域を取囲んでおり、前記放射線が平面内環状レイリ
ー拘束(in-plane annular Rayleigh confinement) によ
って拘束されるように前記放射線を透過させるカバー領
域と、通常の垂直空洞表面放射形レーザ(VCSEL)
の場合の完全接続リング形状の上部電極とは異なり、前
記活性領域からの3次元放射線が可視で検出可能である
ようにするストリップ状または分割セグメント状の上部
電極とを含むことを特徴とする光量子リング・レーザ・
ダイオードが提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながらより詳細に説明する。図1
および図2には、円筒状の垂直空洞表面放射形レーザ
(VCSEL)を用いる3次元ビスパリング・ギャラリ
ー(Whispering Gallery;WG) 光量子リング(Photonic
Quantum Ring; PQR) レーザダイオードの断面図およ
びその部分的詳細断面図が示されている。ここで、図1
および図2には単一の3D WGPQRレーザダイオー
ドを用いたが、複数の3D WGPQRレーザダイオー
ドが基板上にアレイを形成するように集積可能であるこ
とに注目されたい。
について図面を参照しながらより詳細に説明する。図1
および図2には、円筒状の垂直空洞表面放射形レーザ
(VCSEL)を用いる3次元ビスパリング・ギャラリ
ー(Whispering Gallery;WG) 光量子リング(Photonic
Quantum Ring; PQR) レーザダイオードの断面図およ
びその部分的詳細断面図が示されている。ここで、図1
および図2には単一の3D WGPQRレーザダイオー
ドを用いたが、複数の3D WGPQRレーザダイオー
ドが基板上にアレイを形成するように集積可能であるこ
とに注目されたい。
【0009】3D WG PQRレーザは、n型分布ブ
ラグ反射器(Distributed Bragg Reflector; DBR) 16
とp型分布ブラグ反射器との間に介挿される、複数 (例
えば、4 個) の量子井戸を有する活性領域18を、基板12
の上にエピタキシャル成長する段階と、ドライ・エッチ
ングを用いて円筒状メサを形成する段階と、ポリイミド
平坦化を用いて円筒状メサを取囲む段階と、円筒状メサ
の上部にストリップ状または複数分割されたp型電極26
を接続し、基板12の下部に1つのn型電極10を接続する
段階とによって形成される。
ラグ反射器(Distributed Bragg Reflector; DBR) 16
とp型分布ブラグ反射器との間に介挿される、複数 (例
えば、4 個) の量子井戸を有する活性領域18を、基板12
の上にエピタキシャル成長する段階と、ドライ・エッチ
ングを用いて円筒状メサを形成する段階と、ポリイミド
平坦化を用いて円筒状メサを取囲む段階と、円筒状メサ
の上部にストリップ状または複数分割されたp型電極26
を接続し、基板12の下部に1つのn型電極10を接続する
段階とによって形成される。
【0010】詳述すると、基板12は、GaAs、In
P、シリコン(Si)等のような物質よりなり、典型的にn
+にドープされ、それに続いて形成される複数の層が容
易にエピタキシャル成長されるようにする。
P、シリコン(Si)等のような物質よりなり、典型的にn
+にドープされ、それに続いて形成される複数の層が容
易にエピタキシャル成長されるようにする。
【0011】一般に、MIBE、MOCVD等のような
エピタキシャル付着法を用いて所定数の複数の層が形成
される。このような方法を用いてヒ化アルミニウム、ヒ
化ガリウムおよびヒ化アルミニウムガリウム等のような
物質層がエピタキシャル付着される。このエピタキシャ
ル付着は複数の層を形成するのに幅広く用いられる。
エピタキシャル付着法を用いて所定数の複数の層が形成
される。このような方法を用いてヒ化アルミニウム、ヒ
化ガリウムおよびヒ化アルミニウムガリウム等のような
物質層がエピタキシャル付着される。このエピタキシャ
ル付着は複数の層を形成するのに幅広く用いられる。
【0012】n+GaAs基板12上に0.3μmの厚さの
n+GaAsバッファ層14が付着され、2つの異なる屈
折率を有する複数の層を交互に積層されてn型DBR16
が形成される。すなわち、低い屈折率のAlx Ga1-x
Asの41の層の16-Lと、高い屈折率のAly Ga1-y A
sの40の層の16-Hは交互に付着されて図2に示されるn
型DBR層16を形成し、ここでxおよびyは0と1との
間の値であり、0.9乃至0.3が好ましい。Alx G
a1-x Asは比較的低い屈折率であることが好ましく、
Aly Ga1-y Asは比較的高い屈折率であることが好
ましく、したがって屈折率の低い層16-Lが活性領域に隣
接されることが好ましい。n型DBR16の各層はλn /
4の厚さを有する。ここで、λn =λ/neff はVCS
ELモードで放射されたレーザ光の各層内での波長であ
って、λはレーザ光の自由空間内の波長であり、neff
は各層の構成物質であるAlx Ga1-x AsまたはAl
yGa1-y Asに対する屈折指数である。
n+GaAsバッファ層14が付着され、2つの異なる屈
折率を有する複数の層を交互に積層されてn型DBR16
が形成される。すなわち、低い屈折率のAlx Ga1-x
Asの41の層の16-Lと、高い屈折率のAly Ga1-y A
sの40の層の16-Hは交互に付着されて図2に示されるn
型DBR層16を形成し、ここでxおよびyは0と1との
間の値であり、0.9乃至0.3が好ましい。Alx G
a1-x Asは比較的低い屈折率であることが好ましく、
Aly Ga1-y Asは比較的高い屈折率であることが好
ましく、したがって屈折率の低い層16-Lが活性領域に隣
接されることが好ましい。n型DBR16の各層はλn /
4の厚さを有する。ここで、λn =λ/neff はVCS
ELモードで放射されたレーザ光の各層内での波長であ
って、λはレーザ光の自由空間内の波長であり、neff
は各層の構成物質であるAlx Ga1-x AsまたはAl
yGa1-y Asに対する屈折指数である。
【0013】n型DBR16の上には、活性領域18が下部
AlGaAsスペーサ層17と上部AlGaAsスペーサ
層19の間に介挿され形成される。ここで、下部および上
部AlGaAsスペーサ層17,19は各々850オングス
トロームの厚さを有する。活性領域18は、図2に示した
ように、小さいバンドギャップエネルギを有するAlz
Ga1-z As層18-Lと、大きいバンドギャップエネルギ
を有するAlx Ga1- x As層18-Hとよりなる4つの量
子井戸が形成される構造である。ここで、zおよびxは
各々0.11および0.3である。Alz Ga1-z 層18
-LおよびAlzGa1-z As層18-Hは各々80オングス
トロームが適当である。2つのAlGaAsスペーサ層
17,19と活性領域18との全体厚さはVCSELモードレ
ーザ光の1つの波長λに対応される値であって、上記全
体の厚さは各層の構成物質に対する各屈折率nを考慮し
て決定すべきである。上部AlGaAsスペーサ層19の
上には、2つの異なる屈折率を有する物質が交互に幾重
に重なって高い屈折率を有するp型DBR20が形成され
る。すなわち、30層のAlx Ga1-x As層でできた低
屈折率層20-Lおよび30層のAly Ga1-y Asでできた
高屈折率20-Hが、図2に示すように、交互に付着されて
p型DBR20が形成される。ここで、xおよびyは各々
0.3および0.9が適当である。p型DBR20の各層
はλn /4の厚さを有することが好ましい。p型DBR
20の上端にはp+GaAsキャップ層22が蒸着される。
AlGaAsスペーサ層17と上部AlGaAsスペーサ
層19の間に介挿され形成される。ここで、下部および上
部AlGaAsスペーサ層17,19は各々850オングス
トロームの厚さを有する。活性領域18は、図2に示した
ように、小さいバンドギャップエネルギを有するAlz
Ga1-z As層18-Lと、大きいバンドギャップエネルギ
を有するAlx Ga1- x As層18-Hとよりなる4つの量
子井戸が形成される構造である。ここで、zおよびxは
各々0.11および0.3である。Alz Ga1-z 層18
-LおよびAlzGa1-z As層18-Hは各々80オングス
トロームが適当である。2つのAlGaAsスペーサ層
17,19と活性領域18との全体厚さはVCSELモードレ
ーザ光の1つの波長λに対応される値であって、上記全
体の厚さは各層の構成物質に対する各屈折率nを考慮し
て決定すべきである。上部AlGaAsスペーサ層19の
上には、2つの異なる屈折率を有する物質が交互に幾重
に重なって高い屈折率を有するp型DBR20が形成され
る。すなわち、30層のAlx Ga1-x As層でできた低
屈折率層20-Lおよび30層のAly Ga1-y Asでできた
高屈折率20-Hが、図2に示すように、交互に付着されて
p型DBR20が形成される。ここで、xおよびyは各々
0.3および0.9が適当である。p型DBR20の各層
はλn /4の厚さを有することが好ましい。p型DBR
20の上端にはp+GaAsキャップ層22が蒸着される。
【0014】上記のような構造のエピタキシャルを成長
させた後、活性領域18と2つのAlGaAsスペーサ層
17,19との側面が化学的補助イオンビームエッチング(c
hemically assisted ion beam etching:CAIBE) の
ような乾式エッチング法を使用してエッチングされ円筒
状メサが形成される。CAIBEによってエッチングさ
れた表面は、反応性イオンエッチングのような他のエッ
チング法によってエッチングされた表面より均一であ
る。円筒状メサの直径は数分の1μmから数μmの範囲
内で変化され得る。
させた後、活性領域18と2つのAlGaAsスペーサ層
17,19との側面が化学的補助イオンビームエッチング(c
hemically assisted ion beam etching:CAIBE) の
ような乾式エッチング法を使用してエッチングされ円筒
状メサが形成される。CAIBEによってエッチングさ
れた表面は、反応性イオンエッチングのような他のエッ
チング法によってエッチングされた表面より均一であ
る。円筒状メサの直径は数分の1μmから数μmの範囲
内で変化され得る。
【0015】その後、エッチングされた円筒状メサはポ
リイミド平坦化(polyimide planarization) 技法によっ
てポリイミドチャネル24により取囲まれる。ポリイミド
チャネル24は下に詳述したように、電流を供給するため
のストリップ形または分離セグメント型p電極を支持
し、トロイド型空洞から生成されたPQRモードの光を
伝送するための通路を供給する。
リイミド平坦化(polyimide planarization) 技法によっ
てポリイミドチャネル24により取囲まれる。ポリイミド
チャネル24は下に詳述したように、電流を供給するため
のストリップ形または分離セグメント型p電極を支持
し、トロイド型空洞から生成されたPQRモードの光を
伝送するための通路を供給する。
【0016】AuGe/Ni/Auで構成されたn型電
極10がn+基板12の下面に付着され、ストリップ形また
は分離セグメント型p電極26はp+GaAsキャップ層
22の上に付着される。ここで、ストリップ形または分離
セグメント型p電極は200オングストロームの厚さの
Cr金属膜および2000オングストロームの厚さのA
u金属膜で構成されている。金属のn型またはp型電極
は、425°Cで30秒間急熱アニール処理を行うこと
によって、各々GaAs基板10およびp+GaAsキャ
ップ層22にオーム接触される。
極10がn+基板12の下面に付着され、ストリップ形また
は分離セグメント型p電極26はp+GaAsキャップ層
22の上に付着される。ここで、ストリップ形または分離
セグメント型p電極は200オングストロームの厚さの
Cr金属膜および2000オングストロームの厚さのA
u金属膜で構成されている。金属のn型またはp型電極
は、425°Cで30秒間急熱アニール処理を行うこと
によって、各々GaAs基板10およびp+GaAsキャ
ップ層22にオーム接触される。
【0017】図3を参照すると、3D WG PQRレ
ーザダイオードの活性領域18を取囲むトロイド空洞30の
概略的な概略図が示されている。平面内環状レイリー拘
束とn型の上部DBRおよびp型の下部DBRとが外部
境界における活性領域18とカバー領域24との間の大きな
屈折率の差と内部境界における内部反射電位によって活
性領域18から発生された光子を垂直方向に拘束する。し
たがって、PQRモードの1波長の厚さであるトロイド
形態の3次元空洞30が自然的に形成され、方位軸に沿っ
た螺旋形イントラ空洞モードWG伝送(helical intra-m
ode WG propagation) が行われる。トロイド空洞30内で
螺旋形で伝送される3次元WGモードによって時計方向
または反時計方向への進行波が発生され、これら波長が
ベクトル和されて、一般的な同平面WGモード接線方向
の放射とは異なり、半径方向の放射を形成する。このよ
うなトロイダル空洞からの半径方向放射はエバネセント
波となり、周辺のPQR領域にあるp型電極のギャップ
を通して観察可能である。3D PQRモードのエバネ
セント放射はテーパを有する単一モードファイバチップ
40を使用して検出され、このファイバチップの外径は5
μm程度であり、その強度プロファイルは図3に破線で
示されている。その強度の最大の位置はトロイダル空洞
のエッジから小さい距離tだけ離れている。例えば、φ
=48μmに対してt=5μm、φ=15μmに対して
t=1μmである。
ーザダイオードの活性領域18を取囲むトロイド空洞30の
概略的な概略図が示されている。平面内環状レイリー拘
束とn型の上部DBRおよびp型の下部DBRとが外部
境界における活性領域18とカバー領域24との間の大きな
屈折率の差と内部境界における内部反射電位によって活
性領域18から発生された光子を垂直方向に拘束する。し
たがって、PQRモードの1波長の厚さであるトロイド
形態の3次元空洞30が自然的に形成され、方位軸に沿っ
た螺旋形イントラ空洞モードWG伝送(helical intra-m
ode WG propagation) が行われる。トロイド空洞30内で
螺旋形で伝送される3次元WGモードによって時計方向
または反時計方向への進行波が発生され、これら波長が
ベクトル和されて、一般的な同平面WGモード接線方向
の放射とは異なり、半径方向の放射を形成する。このよ
うなトロイダル空洞からの半径方向放射はエバネセント
波となり、周辺のPQR領域にあるp型電極のギャップ
を通して観察可能である。3D PQRモードのエバネ
セント放射はテーパを有する単一モードファイバチップ
40を使用して検出され、このファイバチップの外径は5
μm程度であり、その強度プロファイルは図3に破線で
示されている。その強度の最大の位置はトロイダル空洞
のエッジから小さい距離tだけ離れている。例えば、φ
=48μmに対してt=5μm、φ=15μmに対して
t=1μmである。
【0018】図4には、4つの分離セグメント型電極を
有し、直径が48μmである3D WGPQRレーザダイ
オードの3つの電流に対する近接フィールドマイクログ
ラフが示されている。図4の(A)は16μAの注入電
流の場合にキャリアクロウド(carrier crowding)効果に
よって注入された電子および正孔が円筒状メサの枠の領
域に分布しながら利得リング(gain ring) 領域が観測さ
れることを示す。このような場合、利得が0である透明
条件をややすこし超は自発的放射に該当し、図4の
(B)は48nAの電流を印加する場合に円筒状メサの
枠の領域の発光が急に強くながら電極の境界を越える形
態でレーザ放射が始まることを示す。この際、しきい値
TH電流Ith=48μAが決定される。一方、図4の
(C)は1mAの注入電流のとき、フィルタによって減
殺された映像を示す模式図であって、円形WG PQR
モードのレーザ光が放射される円筒状メサの枠の付近の
光がVCSELモードの自然放射が観測される円筒状メ
サの中央領域を圧倒していることを示す。
有し、直径が48μmである3D WGPQRレーザダイ
オードの3つの電流に対する近接フィールドマイクログ
ラフが示されている。図4の(A)は16μAの注入電
流の場合にキャリアクロウド(carrier crowding)効果に
よって注入された電子および正孔が円筒状メサの枠の領
域に分布しながら利得リング(gain ring) 領域が観測さ
れることを示す。このような場合、利得が0である透明
条件をややすこし超は自発的放射に該当し、図4の
(B)は48nAの電流を印加する場合に円筒状メサの
枠の領域の発光が急に強くながら電極の境界を越える形
態でレーザ放射が始まることを示す。この際、しきい値
TH電流Ith=48μAが決定される。一方、図4の
(C)は1mAの注入電流のとき、フィルタによって減
殺された映像を示す模式図であって、円形WG PQR
モードのレーザ光が放射される円筒状メサの枠の付近の
光がVCSELモードの自然放射が観測される円筒状メ
サの中央領域を圧倒していることを示す。
【0019】図5には、1つのストリップ形上部電極を
有し、直径が15μmである3DWG PQRレーザダ
イオードの3つの印加電流に対する近接長映像(near-fi
eld image)を示す。図5の(A)はPQRモードのレー
ジングしきい値電流Ith=12μAを印加する場合に環
形PQRレーザ放射を示す。図5の(B)はVCSEL
モードのしきい値電流以下である11.5を印加すると
きの模式図であって、環状の放射形態およびスペクトル
は、ほとんど変化されたことがない。VCSELモード
のしきい値電流Ith,vcsel=12mAより大きい電流を
印加する場合に、図5の(C)に示すように、メサの中
央領域で内空洞(intra-cavity)のVCSELモードが1
0個の回転対称性を有する高次元の横モードの放射で放
射され始める。VCSELしきい値電流より大きい電流
を印加する場合、トロイド空洞のモードエネルギーは内
空洞VCSELモードおよび外空洞PQR WGモード
とに分けられる。
有し、直径が15μmである3DWG PQRレーザダ
イオードの3つの印加電流に対する近接長映像(near-fi
eld image)を示す。図5の(A)はPQRモードのレー
ジングしきい値電流Ith=12μAを印加する場合に環
形PQRレーザ放射を示す。図5の(B)はVCSEL
モードのしきい値電流以下である11.5を印加すると
きの模式図であって、環状の放射形態およびスペクトル
は、ほとんど変化されたことがない。VCSELモード
のしきい値電流Ith,vcsel=12mAより大きい電流を
印加する場合に、図5の(C)に示すように、メサの中
央領域で内空洞(intra-cavity)のVCSELモードが1
0個の回転対称性を有する高次元の横モードの放射で放
射され始める。VCSELしきい値電流より大きい電流
を印加する場合、トロイド空洞のモードエネルギーは内
空洞VCSELモードおよび外空洞PQR WGモード
とに分けられる。
【0020】図6はPQRモードにおけるスペクトルピ
ークシフトの温度依存性を、VCSELモードにおける
スペクトルピークシフトと比較して説明するためのグラ
フが示されている。PQRモードにおける波長λPQR は
T1/2 の依存性を見せ、VCSELモードにおける波長
λVCSEL は、予測される通り、0.07nm/℃の温度
係数を有し、線形的に増加する。図6に示した2つの曲
線に対して最も適合する次式で与えられる。
ークシフトの温度依存性を、VCSELモードにおける
スペクトルピークシフトと比較して説明するためのグラ
フが示されている。PQRモードにおける波長λPQR は
T1/2 の依存性を見せ、VCSELモードにおける波長
λVCSEL は、予測される通り、0.07nm/℃の温度
係数を有し、線形的に増加する。図6に示した2つの曲
線に対して最も適合する次式で与えられる。
【0021】
【数1】
【0022】図7を参照すると、PQRモードにおいて
しきい値電流の素子大きさの依存性を説明するためのグ
ラフが示される。しきい値電流IthはPQRレーザダイ
オードの直径の二乗に比例する。
しきい値電流の素子大きさの依存性を説明するためのグ
ラフが示される。しきい値電流IthはPQRレーザダイ
オードの直径の二乗に比例する。
【0023】量子線構造で透明キャリア密度Ntrは、
【数2】 であり、1つの準量子線に対する透明電流Itr PQR は次
式で与えられ、約1.2μAである。
式で与えられ、約1.2μAである。
【0024】
【数3】 ここで、me はキャリアである電子の有効質量(effecti
ve mass)であり、h (=1.054 ×10-34 Js)はプランク
定数であり、kB (=1.38054 ×10-23 J/k)はボルツマ
ン定数であり、Tは活性領域の温度を表す。
ve mass)であり、h (=1.054 ×10-34 Js)はプランク
定数であり、kB (=1.38054 ×10-23 J/k)はボルツマ
ン定数であり、Tは活性領域の温度を表す。
【0025】一方、レイリWGバンド幅WRayleighは次
式で与えられ、約1.5μmである。
式で与えられ、約1.5μmである。
【0026】
【数4】 ここで、φ (=48μm) :準量子線の直径 neff (=3.28) :有効屈折率 n(3.5) :活性領域の屈折率 である。
【0027】トロイド空洞は、トロイド幅が1.5μm
である準量子線の集合体と見なされ得るので、各量子線
を光量子リング(photonic quantum ring:PQR) と定
義する。1つのPQRの幅を活性領域の中でPQRモー
ド波長の半分と仮定すると、PQRの個数Xは、
である準量子線の集合体と見なされ得るので、各量子線
を光量子リング(photonic quantum ring:PQR) と定
義する。1つのPQRの幅を活性領域の中でPQRモー
ド波長の半分と仮定すると、PQRの個数Xは、
【数5】 に与えられる。すなわち、トロイドは13個のPQR集合
体より構成される。この際、3D WG PQRレーザ
ダイオードの透明電流Itr toroidは、
体より構成される。この際、3D WG PQRレーザ
ダイオードの透明電流Itr toroidは、
【数6】 =13×1.2μA=1.6μAである。
【0028】3D PQRレーザのしきい値電流I
thは、
thは、
【数7】 に与えられるが、散乱損失定数αscatt による散乱電流
Iscatt は、
Iscatt は、
【数8】 であるが、トロイドの空洞の体積Vtoroidは、Wtoroid
×πφ×dであり、d(=λ/n=0.227μm)は
活性領域の厚さであり、gin=8×10-16 cm2 )は
微分利得定数であり、αscatt (=5cm-1)は散乱損
失定数である。
×πφ×dであり、d(=λ/n=0.227μm)は
活性領域の厚さであり、gin=8×10-16 cm2 )は
微分利得定数であり、αscatt (=5cm-1)は散乱損
失定数である。
【0029】一方、下部および上部DBR積層体の反射
による反射電流Imirrorは、
による反射電流Imirrorは、
【数9】 であるが、Rは上部および下部DBR積層体の反射率で
ある。
ある。
【0030】したがって、PQRレーザの理論的なしき
い値電流IthはZG×式で与えられる。
い値電流IthはZG×式で与えられる。
【0031】
【数10】 PQR概念によって計算された理論的なしきい値電流I
thは、下部および上部DBR積層体のミラー損失による
比較的小さい誤差を除いてPQRレーザの直径の二乗に
比例する。
thは、下部および上部DBR積層体のミラー損失による
比較的小さい誤差を除いてPQRレーザの直径の二乗に
比例する。
【0032】図7は、しきい値電流の実験結果と理論値
とに対する比較を示すが、枠の部分の微細にかかってい
る構造に係る散乱損失によるいくつの構造的な誤差を除
いて、実験と理論値とがよく合うことを見せる。PQR
レーザダイオードの直径が減少することによって、レイ
リWGバンド幅WRayleighが減少するようになり、これ
によって、枠の表面の粗さによる散乱損失がより重要で
決定的な損失要因となるのである。
とに対する比較を示すが、枠の部分の微細にかかってい
る構造に係る散乱損失によるいくつの構造的な誤差を除
いて、実験と理論値とがよく合うことを見せる。PQR
レーザダイオードの直径が減少することによって、レイ
リWGバンド幅WRayleighが減少するようになり、これ
によって、枠の表面の粗さによる散乱損失がより重要で
決定的な損失要因となるのである。
【0033】図8を参照すると、直径dが48μmである
3次元PQRレーザにおいて放射波は長の角度依存性を
説明するための放射スペクトルが示されるが、印加され
た電流Iは10mAであり、VCSELモードのしきい
値電流Ith VCSEL (=12mA)より小さい値である。
傾斜されたビュー角度(slanted angle) θは、図3の如
くプローブファイバー40とトロイド型3次元空洞の垂直
線との角度を意味するが、ビュー角度θが0°であるV
CSELモードの波長は795nmである。スペクトル
はビュー角度が0°から75°まで増加することによっ
て、波長λが795nmから765nmへ青のシフトを
示す。
3次元PQRレーザにおいて放射波は長の角度依存性を
説明するための放射スペクトルが示されるが、印加され
た電流Iは10mAであり、VCSELモードのしきい
値電流Ith VCSEL (=12mA)より小さい値である。
傾斜されたビュー角度(slanted angle) θは、図3の如
くプローブファイバー40とトロイド型3次元空洞の垂直
線との角度を意味するが、ビュー角度θが0°であるV
CSELモードの波長は795nmである。スペクトル
はビュー角度が0°から75°まで増加することによっ
て、波長λが795nmから765nmへ青のシフトを
示す。
【0034】このような青のシフトは、空洞内部の傾斜
された伝播から生じた垂直でない(off-normal)ファブリ
ペロー共振条件で説明できる。ファブリペロー共振条件
による放射波長λe は次式で与えられる。
された伝播から生じた垂直でない(off-normal)ファブリ
ペロー共振条件で説明できる。ファブリペロー共振条件
による放射波長λe は次式で与えられる。
【0035】
【数11】 ここで、屈折角θはスネルの法則によって決定される。
角度依存性の青のシフトはPQRレーザの直径に比較的
無関係である。
角度依存性の青のシフトはPQRレーザの直径に比較的
無関係である。
【0036】図9を参照すると、PQRレーザ100 、導
波管110 およびファイバ・アレイ・バンドル120 を有す
る波長分割多重化(WDM)アプリケーションが示され
ている。通常のWDMソースは、各々が相異なる波長を
放射する個別のレーザのアレイとして形成される反面、
PQRレーザは角度依存多波長放射特性に基づいて波長
分割多重化ソースの対応策となり得る。
波管110 およびファイバ・アレイ・バンドル120 を有す
る波長分割多重化(WDM)アプリケーションが示され
ている。通常のWDMソースは、各々が相異なる波長を
放射する個別のレーザのアレイとして形成される反面、
PQRレーザは角度依存多波長放射特性に基づいて波長
分割多重化ソースの対応策となり得る。
【0037】図10を参照すると、図8中の3次元PQ
Rレーザダイオードにおける角度依存性多重波長放射特
性を用いた光学的角度測定集積スペクトル(optical ang
le-sensing integrated spectrum:OASIS) 装置が示され
る。
Rレーザダイオードにおける角度依存性多重波長放射特
性を用いた光学的角度測定集積スペクトル(optical ang
le-sensing integrated spectrum:OASIS) 装置が示され
る。
【0038】3次元PQRレーザが約30nm傾斜角度
にて波長λ1 乃至λ6 の連続的なスペックルを放射する
ため、即ち、3次元PQRレーザの波長レイジングが斜
めビュー角度によって左右されるため、波長λ1 乃至λ
6 のうちのいずれか(例えば、λ4 のみ)が目標とPQ
Rレーザとの間の角度によって反射され、その後、光ス
ペックル分析器(OSA)によって検出される。したが
って、目標の角度は放出された波長を検出することによ
って測定されることができる。
にて波長λ1 乃至λ6 の連続的なスペックルを放射する
ため、即ち、3次元PQRレーザの波長レイジングが斜
めビュー角度によって左右されるため、波長λ1 乃至λ
6 のうちのいずれか(例えば、λ4 のみ)が目標とPQ
Rレーザとの間の角度によって反射され、その後、光ス
ペックル分析器(OSA)によって検出される。したが
って、目標の角度は放出された波長を検出することによ
って測定されることができる。
【0039】また、目標側が検出器によって検出され
得、単一のソース検出座標系が自動化技術に用いられる
ことができる。
得、単一のソース検出座標系が自動化技術に用いられる
ことができる。
【0040】もし目標がPQRレーザから遠ければ、複
数のPQRレーザが予め定められたパターンで配列され
る高密度のPQRレーザアレイが用いられ得る。上記に
おいて、本発明の好ましい実施形態について説明した
が、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種
々の改変をなし得るであろう。
数のPQRレーザが予め定められたパターンで配列され
る高密度のPQRレーザアレイが用いられ得る。上記に
おいて、本発明の好ましい実施形態について説明した
が、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種
々の改変をなし得るであろう。
【0041】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、3次元P
QRレーザが約30nm傾斜角度にて波長λ1 乃至λ6
の連続的なスペックルを放射するため、1つの波長のみ
が目標とPQRレーザとの間の角度によって反射された
後、光スペックル分析器によって検出されるので、目標
の角度は放出された波長を検出することによって測定さ
れることができる。また、目標側が検出器によって検出
され得、単一のソース検出座標系が自動化技術に用いら
れることができる。
QRレーザが約30nm傾斜角度にて波長λ1 乃至λ6
の連続的なスペックルを放射するため、1つの波長のみ
が目標とPQRレーザとの間の角度によって反射された
後、光スペックル分析器によって検出されるので、目標
の角度は放出された波長を検出することによって測定さ
れることができる。また、目標側が検出器によって検出
され得、単一のソース検出座標系が自動化技術に用いら
れることができる。
【図1】本発明による3次元WG PQRレーザ素子の
断面図。
断面図。
【図2】本発明による3D WGPQRレーザ素子の部
分的詳細図。
分的詳細図。
【図3】平面内環状レイリー拘束を有するn型およびp
型DBRによって形成される実効的トロイド空洞の概略
図。
型DBRによって形成される実効的トロイド空洞の概略
図。
【図4】直径が48μmであり、4個の分離セグメント
型電極を有する3次元WG PQRレーザダイオードの
3つの注入電流に対するニアフィールドマイクログラ
フ。
型電極を有する3次元WG PQRレーザダイオードの
3つの注入電流に対するニアフィールドマイクログラ
フ。
【図5】直径が15μmであり、単一のストリップ型電
極を有する3次元WG PQRレーザダイオードの3つ
の注入電流に対するニアフィールドマイクログラフ。
極を有する3次元WG PQRレーザダイオードの3つ
の注入電流に対するニアフィールドマイクログラフ。
【図6】PQRモードにおけるスペクトルピークシフト
の温度に対する依存性を示すグラフ。
の温度に対する依存性を示すグラフ。
【図7】PQRモードにおけるしきい値電流のレーザダ
イオード大きさの依存性を示すクラフ。
イオード大きさの依存性を示すクラフ。
【図8】3次元WG PQRレーザダイオードにおける
放射波長の角度の依存性を示す放射スペクトル図。
放射波長の角度の依存性を示す放射スペクトル図。
【図9】PQRレーザダイオードを用いた波長分割多重
(WDM)の適用の概略図。
(WDM)の適用の概略図。
【図10】PQRレーザダイオードを用いた光学的角度
測定集積スペクトル装置を示す概略図。
測定集積スペクトル装置を示す概略図。
10…n電極、12…基板、14…n+GaAsバッファ層、
16…n型多層分布ブラグ反射器(DBR) 、17…下部A1Ga
Asスペーサ層、18…活性領域、19…上部A1GaAsス
ペーサ層、20…p型多層分布ブラグ反射器、22…p+G
aAsキャップ層、26…p型電極、30…3次元空洞、40
…プローブファイバー
16…n型多層分布ブラグ反射器(DBR) 、17…下部A1Ga
Asスペーサ層、18…活性領域、19…上部A1GaAsス
ペーサ層、20…p型多層分布ブラグ反射器、22…p+G
aAsキャップ層、26…p型電極、30…3次元空洞、40
…プローブファイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−213709(JP,A) 特開 平6−196806(JP,A) 特開 平2−65284(JP,A) 特開 昭59−36988(JP,A) 2000 IEEE 17th Inter national Semicondu ctor Laser Confere nce,Vol.17,p.75−76 Electronics,Lette rs,1997年,Vol.33 No.17, p.1467−1468 Applied Physics L etters,1996年,Vol.69 N o.21,p.3120−3122 Physical Review L etters,1999年,Vol.82 N o.3,p.536−539 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50
Claims (11)
- 【請求項1】 縦方向に積層される、側方向に延在する
複数の層から構成される光量子リングレーザダイオード
において、 n型多層分布ブラグ反射器積層体とp型多層分布ブラグ
反射器積層体との間に介挿され、その周囲に沿って積層
軸に対して傾斜したビュー角度の関数として予め定めら
れた同調範囲にわたって種々の波長で3次元放射線を放
射する活性領域と、 前記活性領域を取囲んでおり、前記放射線が平面内環状
レイリー拘束によって拘束されるように、前記放射線を
透過させるカバー領域と、 通常の垂直空洞表面放射形レーザの場合の完全接続リン
グ形状の上部電極とは異なり、前記活性領域からの3次
元放射線が可視で検出可能であるようにするストリップ
状または分割セグメント状の上部電極とを具備している
ことを特徴とする光量子リングレーザダイオード。 - 【請求項2】 前記活性領域が、1つ以上の量子井戸を
有することを特徴とする請求項1記載の光量子リングレ
ーザダイオード。 - 【請求項3】 前記活性領域の各量子井戸が、zおよび
xを0から1の範囲として、低バンドギャップエネルギ
のAlz Ga1-z Asと高バンドギャップエネルギのA
lx Ga1-x Asとを有することを特徴とする請求項2
記載の光量子リングレーザダイオード。 - 【請求項4】 前記p型多層DBR積層体積層および前
記n型多層DBR積層体積層の各2個の層が、比較的高
い屈折率を有する一方の層と、比較的低い屈折率を有す
る他方の層とより構成され、前記比較的低い屈折率を有
する前記他方の層が活性領域に隣接していることを特徴
とする請求項3に記載の光量子リングレーザダイオー
ド。 - 【請求項5】 前記放射線の波長が、積層軸に対する前
記傾斜ビュー角度によって依存することによって、角度
依存性多波長放射線が前記予め定められた同調範囲で放
射されることを特徴とする請求項1記載の光量子リング
レーザダイオード。 - 【請求項6】 前記しきい値電流が、直径の二乗に比例
し、マイクロアンペアの範囲を有していることを特徴と
する請求項1記載の光量子リングレーザダイオード。 - 【請求項7】 目標の角度を測定する目標角度測定装置
において、 複数波長の放射線をレイジングし、側方向に延在し垂直
軸に沿って積層された複数の層を有し、各放射線の波長
が前記垂直軸に対する傾斜ビュー角度に依存している光
量子リングレーザダイオードと、 目標から反射された反射放射線を検出し、検出された放
射線の波長特性を分析する光スペクトル分析器とを具備
していることを特徴とする目標角度測定装置。 - 【請求項8】 前記光量子リングレーザダイオードが、 n型多層分布ブラグ反射器積層体とp型多層分布ブラグ
反射器積層体との間に介挿され、その周囲に沿って積層
軸に対して傾斜したビュー角度の関数として予め定めら
れた同調範囲で種々の波長を有する3次元放射線を放射
する活性領域と、 前記活性領域を取囲んでおり、前記放射線が平面内環状
レイリー拘束によって拘束されるように前記放射線を透
過するカバー領域と、 通常の垂直空洞表面放射形レーザの場合の完全接続リン
グ形状の上部電極とは異なり、前記活性領域からの3次
元放射線が可視で検出可能であるようにするストリップ
状または分割セグメント状の上部電極とを具備している
ことを特徴とする請求項7記載の目標角度測定装置。 - 【請求項9】 前記活性領域が、1以上の量子井戸を有
することを特徴とする請求項8記載の目標角度測定装
置。 - 【請求項10】 前記活性領域の各量子井戸が、zおよ
びxを0から1の範囲として、低バンドギャップエネル
ギのAlz Ga1-z Asと高バンドギャップエネルギの
Alx Ga1-x Asとを有することを特徴とする請求項
9記載の目標角度測定装置。 - 【請求項11】 前記p型多層分布ブラグ反射器積層体
および前記n型多層分布ブラグ反射器積層体の各2個の
層が、比較的高い屈折率を有する一方の層と、比較的低
い屈折率を有する他方の層とより構成され、前記比較的
低い屈折率を有する前記他方の層が活性領域に隣接して
いることを特徴とする請求項10記載の目標角度測定装
置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR19980001387 | 1998-01-19 | ||
KR1998-2973 | 1998-02-03 | ||
KR1019980002973A KR100260271B1 (ko) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 광양자테 레이저를 이용한 각도 및 고도 측정 장치 |
KR1998-1387 | 1998-02-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11220219A JPH11220219A (ja) | 1999-08-10 |
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Family
ID=26633396
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28988798A Expired - Fee Related JP3333747B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-10-12 | 光量子リングレーザダイオードおよび目標角度測定装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6519271B2 (ja) |
JP (1) | JP3333747B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR100611055B1 (ko) * | 2004-03-25 | 2006-08-10 | 학교법인 포항공과대학교 | 광양자테 레이저의 다파장 발진특성을 이용한 저전력디스플레이 소자 |
JP4431889B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2010-03-17 | セイコーエプソン株式会社 | 面発光型半導体レーザ |
US7184327B2 (en) * | 2005-04-14 | 2007-02-27 | Micron Technology, Inc. | System and method for enhanced mode register definitions |
KR100779170B1 (ko) * | 2005-08-16 | 2007-11-23 | 학교법인 포항공과대학교 | 광양자테 홀 발광소자의 버트 커플링 방법 |
US7502405B2 (en) * | 2005-08-22 | 2009-03-10 | Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Semiconductor system having a ring laser fabricated by expitaxial layer overgrowth |
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