JP3333377B2 - 陰極線管のエミッション能力回復方法 - Google Patents

陰極線管のエミッション能力回復方法

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定期間実用に供
された結果寿命を迎えた陰極線管の修復方法、特にカソ
ード(陰極)のエミッション(電子放射)能力の回復に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送等の発達に伴い、陰極線
管を利用したテレビ受像機の1日当たりの使用時間が非
常に長くなっている。陰極線管は、ある一定時間のエミ
ッション寿命を持っているため、1日当たりの使用時間
が長くなると、結果的に寿命年数(使用可能年数)が非
常に短くなる。陰極線管の大型化に伴ってテレビ受像機
が高価なものとなっている昨今においては、テレビ受像
機の買い換え時期が早まることは、需要者にとって好ま
しくない。
【0003】テレビ受像機を買い替えずに、メーカーに
陰極線管を送り返して、工場でエミッション能力を修復
させることも可能ではある。陰極線管の寿命を決定する
のは、一般的に陰極である。酸化物陰極を活性化する方
法としては、例えば特開昭59−119642号公報に
記載されたように、電子放射材を熱することにより炭酸
バリウム等の炭酸塩を酸化バリウム等の酸化物に分解
し、その後、熱活性とエミッションを取り出すことによ
る電流活性を行い、地金による酸化物の還元を促進して
酸化物結晶内部に自由バリウム等の電子放出源を形成す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
酸化物陰極の活性化方法は陰極線管製造時、または、カ
ソードエミッションの寿命初期の段階での活性化であ
り、地金による酸化物電子放射材の還元能力が豊富にあ
るときにのみ効果をもたらす方法である。従って、長時
間使用して寿命が終了した、即ち、地金の還元能力が不
足したカソードの修復に対しては上記活性化方法を適用
しても格別の効果をもたらすものではない。結局、寿命
が尽きたカソードの修復方法については、現在まで何ら
の提案もなされてはいなかった。
【0005】本発明は上記のような問題点に鑑み、一定
時間使用して寿命が尽きたカソードのエミッション能力
を回復させることにより、陰極線管を修復する方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】酸化物陰極は、酸化バリ
ウム等の酸化物電子放射物質層が、マグネシウム、タン
グステン等の還元材を少量含有したニッケル等の基体金
属上に形成された構成を有する。陰極線管の動作時には
基体金属が約800℃に熱せられることにより電子放射
物質が基体金属中の還元材により還元される。 BaO + Mg → Ba + MgO その結果、電子放射物質中に自由Baと酸素イオン空孔
が形成され、酸化物のバンドギャップ中に不純物準位が
形成され、絶縁体である酸化物が仕事関数の低い半導体
としての性質を持つようになる。従って、800℃程度
の低温度においても、陰極線管として利用できるような
豊富な熱エミッションが得られる。
【0007】しかしながら、1万〜数万時間の動作の後
には上記MgOのような反応生成物が多量に形成され
る。この反応生成物は、電子放射物質層側の基体金属表
層深さ数μm〜数十μmに部分的に、かつ、層状に形成
されるので中間抵抗層と呼ばれ、上記還元反応を妨げる
抵抗層としてよく知られているものである。この中間抵
抗層が蓄積されると還元反応が進まず、従って、電子放
射物質中に自由Baと酸素イオン空孔が形成されなくな
り、熱エミッションが減少して、酸化物陰極の寿命が終
了する。そこで、本発明は、カソードの基体金属表層に
おいて部分的に融解や蒸発を生じさせることにより中間
抵抗層に起因する還元能力の減少を解消し、陰極線管の
エミッション能力を回復させる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の陰極線のエミッション能
力回復方法では、陰極線管内に封入されたカソードの基
体金属表層を部分的に融解させる。
【0009】また、基体金属表層を部分的に蒸発させて
も良い。
【0010】上記の融解や蒸発を生じさせるに当たっ
て、カソードの基体金属と他の電極との間に所定の電圧
を印加してスパーク放電を発生させることが好ましい。
【0011】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1は陰極線管の電子銃の構成の概略を示す図であ
る。図において、フィラメント1aにより熱せられるニ
ッケル地金2上には略円柱状に電子放射物質(エミッ
タ)層3が形成され、これらの部材によりカソード1が
構成されている。電子放射物質層3の電子放射面表層の
円中心軸から半径約0.5mmの範囲4から、エミッシ
ョンが取り出される。取り出された電子は、カソードに
対向する制御電極(G1)5の孔部をとおり、加速電極
(G2)6により形成された電界によって加速される。
その後、集束電極(G3)7によりフォーカス作用を受
けてスクリーン8に到達する。
【0012】既に述べたように、陰極線管を1万〜数万
時間動作させた後にはMgOのような反応生成物が多量
に生じて、中間抵抗層が形成されている。そこで、例え
ば、ニッケル地金2に形成された中間抵抗層近傍を、ニ
ッケル地金2の融点以上(1450℃以上)に加熱して
融解させることにより、上記MgO等をニッケル地金内
部に分散させて、かつ、Mg等の新鮮な還元材を中間抵
抗層に分散させることによりニッケル地金の還元能力を
回復させることができる。また、中間抵抗層を2000
℃〜3000℃に加熱して蒸発させることにより除去
し、新しいニッケル地金表面を露出させることによって
も、同様の効果を得ることができる。
【0013】ここで、中間抵抗層あるいはその近傍のニ
ッケル地金2を加熱するときニッケル地金2全体を一様
に加熱すると、その表面に塗布された電子放射物質が急
激に蒸発してしまうので、還元能力が回復したとしても
熱エミッションの回復の効率が低くなる。従って、ニッ
ケル地金2の中間抵抗層部を選択的に加熱することが望
ましい。加熱方法としては一般にヒータ点火が考えられ
るが、その場合1500℃以上に加熱しなければならず
ヒータの断線の危険性が高くなり、かつ、ニッケル地金
2全体を一様に加熱してしまうという欠点がある。ま
た、高周波加熱等を用いて陰極線管外部から加熱する方
法も考えられるが、ニッケル地金2だけを選択的に加熱
することができず、かつ、サービス要員が簡便に利用で
きるような装置とすることが困難であるという欠点があ
る。
【0014】これらの問題を解決するために、ニッケル
地金2にスパーク放電を発生させて融解、あるいは、蒸
発させる方法が提供できる。この方法によると瞬間的に
大電流が流れるスパーク放電では電流によるジュール熱
の大部分が高抵抗の中間抵抗層において発生し、部分的
に高温とすることができる。また、この方法では電流が
流れる時間が短いために、発生する熱エネルギの総量が
小さいので、ニッケル地金2全体が高温になることがな
い。さらに、家庭用100V電源を利用するトランスと
コンデンサーを組み合わせた非常に簡便な回路で携帯用
の修正装置を構成することができ、かつ、サービス要員
の修正方法の習熟等もほとんど不要であるという利点が
ある。
【0015】図2は、エミッション能力の回復を行うた
めの装置の構成の一例を示す回路図である。本装置は家
庭用100V電源を利用してコンデンサの充電と放電と
を行うものである。図示の回路は、トランス11、整流
回路12、コンデンサ16及び17、放電用コンデンサ
21、スイッチ19、抵抗18及び20により構成さ
れ、整流回路12は抵抗121及び124、コンデンサ
122、整流器123、125及び126により構成さ
れている。コンデンサ13、抵抗14及び表示灯15は
電源表示回路を構成している。
【0016】スイッチ19が接点A側にあるとき、トラ
ンス11によって所定の電圧に昇圧された二次側電圧は
整流回路12によって整流され、コンデンサ16及び1
7によって平滑される。コンデンサ16及び17の直列
体の両端の電圧が抵抗18を介して放電用コンデンサ2
1に印加されることにより、放電用コンデンサ21は所
定の高電圧(200〜400V)に蓄電される。なお、
スパーク放電に充分な電荷量を蓄えるために放電用コン
デンサ21は、1〜1,000μFで耐電圧200〜5
00V程度のものを採用するのが好ましい。出力端子2
2は例えば制御電極(G1)5(図1)に接続され、他
方の出力端子23はカソード1のニッケル地金2(図
1)に接続される。スイッチ19が接点B側に切替えら
れると、放電用コンデンサ21に蓄積された電荷が瞬間
的にカソード1と制御電極5間(ギャップ約0.1m
m)に印加される。このとき、カソード1のニッケル地
金2と制御電極5との間の真空による電気絶縁が破壊さ
れ、スパーク放電が発生する。その放電の道筋に沿って
ジュール熱が発生し、カソード1のニッケル地金2が融
解し、同時に一部蒸発する。
【0017】図3はこのときの様子を概念的に示す図で
ある。スパークSにより中間抵抗層2aが融解・蒸発し
て凹凸を含んだ新たな表層部を形成する。図4は、この
新たな表層部にエミッタ3が接触した状態を示す部分拡
大図である。このように融解を生じさせることによりM
gO等の反応生成物がニッケル地金2の内部に分散し、
かつ、Mg等の新鮮な還元材が中間抵抗層2aに分散す
る。また、融解・蒸発が生じたことによって、例えば凹
部の底部はニッケル地金2の新しい地金部が露出する。
ここにエミッタ3が接触することにより、化学反応が進
行する。このようにして、ニッケル地金2の還元能力が
回復する。
【0018】上記の説明では、カソード1と制御電極
(G1)5との間で放電させる場合を例に挙げたが、こ
れに限らず、カソード1と加速電極(G2)6との間
(ギャップ約0.4mm)、もしくは、カソード1と制
御電極(G1)5及び加速電極(G2)6との間で放電
させることもできる。カソード1と制御電極(G1)5
の間でスパークさせた場合は、放電しやすく確実にカソ
ードエミッタ面へ放電するというメリットがある。ま
た、カソード1と加速電極(G2)6間でスパークさせ
た場合は、制御電極(G1)5のビーム通過孔を通りカ
ソード面の中央部、すなわちエミッション放電の中心部
へ放電するので、修復を効果的に行うことができる。カ
ソード1と制御電極(G1)5および加速電極(G2)
6との間でスパークさせた場合は、上記制御電極(G
1)5および加速電極(G2)6それぞれにスパークさ
せた場合の効果を同時に得ることができるのであるが、
放電回路を2系統必要とするため、若干回路が複雑にな
るという欠点がある。
【0019】上記の修復装置を利用して、エミッション
寿命が終了した29インチテレビ用ブラウン管を修復し
た結果の一例を図5のグラフに示す。図に示すように、
市販のテレビ受像機を4万時間動作させたとき、カソー
ドエミッション(電流)が初期値の約1/10に低下し
た。これは、ほぼカソードエミッション寿命の終了と考
えられる。その後、上記修復装置で修復を行ったところ
エミッションが初期値の約2/3にまで回復した。この
ときスパーク放電は、レッド、グリーン、ブルーの各カ
ソードで各2回づつ行った。修復後のブラウン管は、図
5に示すように数百〜数千時間に亘って充分に使用に耐
えるエミッションを供給することが可能となった。これ
はユーザが1日8時間使用すると仮定すると数カ月から
数年の延命となる。
【0020】なお、スパーク回数は、2回又は3回で効
果が飽和するようである。従って、1回だけのスパーク
よりは2回スパークする方が、コンスタントに良好なエ
ミッションの修正ができる。実験によれば3回スパーク
させると、2回スパーク後よりもかえってエミッション
が低下してしまう場合があったので、スパークは2回と
するのが最も望ましい。一方、スパークは5回以上行う
と逆効果となり、エミッションの量が大幅に低下する。
これは、中間抵抗層が除去されてもエミッタ自体がスパ
ークにより飛散してしまうのが原因と考えられる。な
お、上記実施例では、カラー陰極線管のレッド、グリー
ン、ブルーの各カソードにたいして本発明を実施した例
を示したが、いずれか一つのカソードのエミッションが
急激に低下した場合は、その低下したカソードにのみ本
発明を実施すればよい。また、カソードが一つのモノク
ローム陰極線管にも本発明の方法が同様の効果を奏する
ことはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以下に記載されるような効果
を奏する。
【0022】陰極線管内に封入されたカソードの基体金
属表層を部分的に融解させることによりMgO等の反応
生成物を基体金属内部に分散させ、かつ、Mg等の新鮮
な還元材を基体金属表層に形成された中間抵抗層に分散
させて、基体金属の還元能力を回復させることができ
る。また、基体金属表層を部分的に蒸発させることによ
って新しい基体金属表面が露出するので基体金属の還元
能力を回復させることができる。従って一定時間使用し
てもはや寿命の尽きんとする陰極線管のエミッション能
力を回復させ、さらに実用に供することができる。
【0023】また、カソードの基体金属と他の電極との
間に電圧を印加してスパーク放電を発生させ、これによ
り上記融解または蒸発を生じさせることにより、簡単な
回路によってエミッション能力の回復を図ることができ
る。このような回路は安価に製造でき、操作も簡単で、
携帯も可能である。しかも回復に要する時間が非常に短
くて済むという効果がある。従って、陰極線管のエミッ
ション能力回復作業を行うに当たり、陰極線管またはテ
レビ受像機をメーカーの工場に送り返す必要が無くな
り、ユーザー宅への出張サービスにより、同作業を迅速
にかつ簡易に行えるようになるという実用上の多大な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】陰極線管の電子銃の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例による陰極線管のエミッション
能力回復のための装置の回路図である。
【図3】本発明に実施例による、スパーク放電による中
間抵抗層の融解の状態を示す概念図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】本発明による陰極線管のエミッション能力の変
化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 カソード 2 ニッケル地金 2a 中間抵抗層 5 制御電極(G1) 6 加速電極(G2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管内に封入された酸化物カソード
    の基体金属と他の電極との間に所定の電圧を印加してス
    パーク放電を発生させることにより、前記基体金属の表
    層を部分的に融解し、蒸発させることを特徴とする陰極
    線管のエミッション能力回復方法。
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