JP3329845B2 - デリバリーヘッド - Google Patents
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Description
るためにマンドレルにフィラメントを適用するヘッドを
有するフィラメント配置装置に関する。
は、円筒形加工品を作るために熱硬化性樹脂であらかじ
め含浸されたファイバロービングまたはトウを螺旋積層
状態でマンドレル上に巻く。フィラメント巻付け操作の
多くのタイプにおいてロービングはデリバリーアイを通
じて、又は、デリバリーローラから空気空間を通って加
工品まで通過する。このような装置においては、操作中
巻かれる部分の変化する外形に適応するようにトウを付
加しまたは削除することができない。さらに、このよう
な装置ではファイバは最短のまたは自然の通路形状に制
限される。従来のテープ配置装置は通常平坦なまたはわ
ずかに高低を有する表面上にロービングを位置決めす
る。しかしながら、これらの装置は実際的でない幅の狭
いバンドを使用しないかぎり、ファイバが間隙を形成す
ることなしにまたは重複することなしに三次元の外形を
巻くことができない。テープの層は全体のバンドが終了
しない限りバンドの幅を変化させることができない。
ムまたはミサイル頭部の円錐部のような非一様性の断面
を有する部品を巻く間にバンドの幅を変更できないこと
によって巻きバンドの重複または間隙が形成される。適
当な角度でファイバを正確に配置できないことによって
必要な設計より重くなる。場合によっては、自動化でき
ず、対応する金属部品に比較して費用または重量の節減
を得ることができないという結果を生じる。
(又は特開平2−219630号公報)はフィラメント
巻付け装置の多くの欠点を克服するファイバ配置装置を
開示している。ここに開示する装置は32本のトウのい
くつかまたはそのすべてを選択し、コンピュータの指示
によってマンドレル上にトウの配置を停止し、又、トウ
を付加することができる。この装置は1本のトウと32
本のトウの間で自動的にバンドの幅を変化させることが
でき、また完全なバンドの停止及び再スタートを可能に
する。
するケーブル作動装置によって生じる。この設計の作動
装置は可撓性を有するケーブルに接続され離れて配置さ
れた空気シリンダからなり、シリンダは機械的な力をデ
リバリーヘッドに伝達する。このケーブル装置は作動速
度を制限することが分かっているが、特に切断装置にお
いて重要である。またケーブル装置の存在によってデリ
バリーヘッドの交換が時間を要し、又、困難になる。
取り付け及び取り外しを容易にすると同時により早い作
動速度を提供する作動方法を有するものである。デリバ
リーヘッドは分解と清掃が容易であり、したがって休止
時間が減少することが望ましい。
イの溝の開口部におけるファイバの渋滞であることが分
かっている。公知の設計においては、トウを捕らえ渋滞
を生じる傾向を有する鋭い角隅部がある。
許第5,045,147号明細書(又は特開平2−21
9630号公報)に開示されたタイプのヘッドを有する
がより簡単で早い作動方法を有し、機械の休止時間を短
縮するファイバ配置デリバリー装置を提供することにあ
る。
の加工品を形成するために巻きバンドを形成する複数の
樹脂含浸トウをマンドレル上に巻き付けるためのファイ
バ配置装置に使用されるデリバリーヘッドであって、
(a)前記デリバリーヘッドの入口から出口まで複数の
前記トウをそれぞれ案内するための複数の通路と、
(b)前記複数のトウの各々を選択的に切断するための
切断手段と、(c)前記マンドレルに向けて複数の前記
トウを前進させる前進手段と、(d)(i)前記切断手
段を選択的に作動させる切断作動手段、及び(ii)前
記前進手段に連係して前記複数のトウの各々を選択的に
前記巻きバンドに付加する付加手段を有する切断付加作
動装置とを有するデリバリーヘッドにおいて、前記切断
付加作動装置は、前記トウ、前記切断手段および前記前
進手段を移動させることなしに前記デリバリーヘッドに
対し着脱することができるユニットを形成していること
を特徴とする。
に説明する。
ロービングまたはトウ2がデリバリーヘッド3に差し向
けられ、デリバリーヘッド3はマニュピレータ上に取り
付けられ、デリバリーローラ4が現れている。図2に示
すようにデリバリーローラはバンド7に形成されるトウ
を回転するマンドレル5上に適用する。ファイバ配置機
械6は個々のトウが巻かれ、トウがデリバリーヘッドに
送られる個々のスプールを維持するためのクリールアセ
ンブリを有する。デリバリーヘッド3を有する機械6の
操作はコンピュータ43によって制御される。
ピレータはトウが周りに巻かれる不規則な形状を有する
マンドレルに関してデリバリーヘッドを適当な位置に維
持するために適したどのような公知の構造であってもよ
い。例えば米国特許第4,867,834号及び第4,
867,834号で述べられたマニュピレータが適して
いるが、その開示の内容はここで言及することによって
ここに組み込まれている。「ロール・ロール・ロール」
リストとして知られるものに加えて、「ロール・ピッチ
・ロール」または「ロール・ピッチ・ヨー」リストが、
例えばコンピュータのモデル化を基礎として、必要な運
動の自由度に応じて使用される。
許第6,096,164号明細書(又は特開平4−34
1827号公報)に開示したファイバ配置装置と関連さ
せて使用してもよい。
し、マンドレル上に巻かれる個々のトウ2はデリバリー
ヘッド3の異なる部分を通過する。ヘッドのフレーム側
板8,9を含むシャシに取り付けられるこれらの部分は
図2,3及び図4に示すようにくし状の歯10′を有す
る入口ガイド部分10を有し、例えばトウがデリバリー
ヘッド内に送られるときに個々のトウが互いに分離して
保持される。トウがデリバリーヘッドに入ると、適当な
間隔をもった方向性をトウ2に維持させるためにトウは
一対のニップローラまたはリダイレクトローラ44,4
5の間を通過する。好ましくは各ローラ44,45は各
トウを収容するようにその表面に溝を有する。
リーヘッドの種々の部分は米国特許第5,045,14
7号明細書(又は特開平2−219630号公報)に開
示された上方及び下方アセンブリを有し、例えば32本
のトウがマンドレル上に配置されるファイババンド7を
形成するために使用され、16本のトウが上方アセンブ
リを通って伸び、16本のトウが下方アセンブリを通っ
て伸びている。
ッドの入口から出口に向かう方向における次の部分はト
ウを保持し、ファイバ配置中にヘッドの後方からトウが
引っ張られクリールテイクアップ装置内に張力が生じる
ことを防止するトウピンチ装置11を有する。好ましく
はトウピンチ装置は各トウに隣接して配置される複数の
エア作動シリンダからなる。図2,3,4及び図9に示
すように、トウピンチ装置はトウが通る個別のスロット
11′を有し、作動時に個別のエア作動シリンダは個々
のトウに係合するためにスロット内を伸びるようになっ
ている。
のユニットとしてヘッドから取り外し可能であり、米国
特許第5,045,147号明細書(又は特開平2−2
19630号公報)の前述した装置内のばねによって付
勢されたカムに置換することができる。特定のトウを切
断するかまたは特定の複数のトウを切断する信号に応答
して中央のコンピュータ43から信号を受けたときに図
示しない各導管を介して供給された空気圧によって適当
なエア作動シリンダが作動し、各トウを把持し、トウが
デリバリーヘッドから逆行することを防止する。
ァイバトウは次に、予加熱すなわちリボン形成部分12
を通る。トウはそこにおいて、冷却部分13に送られる
前にリボン状に形成され所望の厚さ及び幅になるように
拡散される。予加熱部分及び冷却部分はさらに説明しな
いが通常米国特許第5,045,147号明細書(又は
特開平2−219630号公報)に開示されるようなも
のであり、その内容はこの目的のために言及することに
よってここに組み入れられている。さらに米国特許第
5,200,018号明細書(又は特開平4−3418
28号公報)において説明したリボン形成装置を使用し
得る。
イの後方部分14に入り、案内トレイの上方部分及び下
方部分は等しい角度であり、上方トウ及び下方トウを等
しい角度で受ける。前述した角度の均等化に加えて、案
内トレイの上方及び下方部分の双方の張力ファイバ通路
が等しくされる。トウ2は以下に詳述する付加部分15
を、次に切断部分16を通過する。上方及び下方の部分
の不整合を防止するために案内トレイの上方及び下方部
分は例えば図9に示すように、一体のすなわち単一の部
品から作られる。
及び9に示すようにマンドレル5上への適用のために案
内トレイの残りの部分を通過し、案内トレイの前方部分
から現れ、デリバリーローラ4に向かう。前述したマニ
ュピレータによってデリバリーヘッド3は例えば6つの
軸線方向の運動が可能である。さらに図2及び図3に示
すようにヘッドがマンドレル5に向かいあるいはそれか
ら離れるような運動が可能となるように往復動機構18
が設けられている。
いてトウをそれらの溝内に維持するためにカバープレー
トが配置されている。図7において案内トレイの個々の
案内溝28が示されており、前述したカバープレートは
取り外されている。各案内溝または溝部分の入り口部分
29はファイバの渋滞を防ぐために円滑な丸い側壁と合
体している。さらに案内トレイの前方部分17及び後方
部分14の案内トレイ板はロービングからの樹脂の転移
を減少させ、清掃を容易にするためにテフロン(商標登
録)(ポリテトラフルオロエチレン)で含浸された堅い
クロームコーティングで被覆されている。
リーヘッド3は側板8,9に取り付けられたいくつかの
作動構成要素からなる。空気圧によって作動される切断
付加作動装置19は例えば切断付加作動装置19の基部
の各開口20′に挿入可能な位置決めピン20によって
案内トレイ上に配置される。同様に所望ならば他の装置
を切断付加作動装置の位置決めに使用することもでき
る。デリバリーヘッド上に配置するときに、水平軸線の
周りに回転可能な、下方に偏心したカム部分を有する着
脱レバー2によって切断付加作動装置が所定の位置に保
持される。すなわち、配置ピン20によって案内トレイ
の後方部分14に切断付加作動装置を配置した後、着脱
レバー21を回転し、切断付加作動装置19の基部22
の下方のカム部分に係合させる。
面図を示し、切断付加作動装置19は付加ローラ46を
支持している各付加ローラ支持ブラケット24上で作動
する付加エアシリンダ23を有する。付加ローラ46は
各トウに備えられている。エアシリンダ23の選択的な
作動によって、連続的に駆動されるローラ39に向かっ
て案内トレイの開口55の方向に各付加ローラ46が押
され、ローラ39と付加ローラ46との間に配置された
トウに係合し、トウをデリバリーヘッドの出口に向かっ
て前進させる。
ル5上に十分接触すると、付加ローラ46が解放され、
トウがマンドレルの回転によって引かれる。他方、コン
ピュータの制御によって、デリバリーヘッドが製造され
ている円筒形の本体のくぼんだ部分にトウを配置する場
合は、各エアシリンダによって付加ローラを押したまま
維持し、デリバリーヘッドの出口に向かって、すなわち
マンドレルに向かってトウを前進させる。さもなけれ
ば、トウが配置される部分のくぼみによってトウの厚さ
はくぼんだ部分にトウを接触させ続けるためには不十分
になり、クリールのたるみ解消作用がトウをマンドレル
から引き離す可能性がある。
ようにデリバリーヘッドの上に組み立てられるとき切断
エアシリンダ25が図3の切断装置(切断手段)16の
上に直接配置される。切断装置16すなわちナイフアセ
ンブリが図15及び図16内にさらに詳細に示されてい
る。ナイフ48が各トウ2のために配置され、各圧縮ば
ね47によってトウから離れるようにばね付勢されてい
る。各エアシリンダ25が作動するとき、ナイフクラン
プまたはナイフアクチュエータ50が圧縮ばねの作用に
逆らってトウ2に向けて押され、トウ2が切断される。
3及び16個の個別の切断エアシリンダ25を有する切
断付加作用装置19の平面図を示す。同じ切断付加作用
装置が案内トレイの下方部分とともに備えられそれによ
って32本の個別のトウをまかなう。急速継手を有する
可撓管26,27を介してコンピュータ43から適当な
信号を受けたときにエアが空圧制御装置から付加及び切
断シリンダ23,25に供給される。コンピュータの命
令時に空圧制御装置のバルブが管26,27を介してシ
リンダ23,25まで空気を流すことを可能にし、シリ
ンダは各ピストンロッドを伸ばし、トウの付加及び切断
に必要な機械的な運動を供給する。
置によって所定位置に維持される。代替案として操作の
効率を増大させるために、切断の後に、各トウの再付加
が必要になるまでデリバリーヘッドの前端に向けて各付
加ローラによって前進させることができる。それ故、バ
ンド7への再付加が必要であるとき、切断部分からデリ
バリーヘッドの前端にあらかじめ切断されたトウを前進
させることを必要とするよりむしろ、切断したトウをデ
リバリーヘッドの端部の準備位置にあらかじめ配置する
ことができる。この目的のためにトウがデリバリーヘッ
ド前端に到達したときにトウピンチ装置を作動させるた
めにデリバリーヘッドの前端に適当な光学的なセンサを
使用する。
側壁8から伸びているねじつきスタッド30及びスタッ
ド30にねじ込まれたノブ31によってデリバリーヘッ
ドに取り付けられた駆動装置が備えられている。ノブ3
1を回転させることによって駆動装置をスライドプレー
ト8から取り外すことができる。モータ32は駆動装置
のハウジング33に取り付けられている。モータスプロ
ケット34はモータ32の軸に取り付けられており、ハ
ウジング33内に伸びている。
チェイン35を示すために図11では取外されている。
力が駆動チェイン35を介してモータスプロケット34
からスプロケット36に伝達される。図10に示すよう
にスプロケット軸37は図3及び図14に示す六角軸3
8に結合され、力を付加駆動ローラ39.40に伝達す
る。図14に示すようにローラ39,40を有する付加
駆動ローラアセンブリ53は図3、図4及び図9に示す
ようにデリバリーヘッド内に配置される側方ブラッケッ
ト51,52に取り付けられている。
リバリーローラ用のタコメータ41が備えられており、
側板8に取り付けられそれを通って伸びている。図12
に示すようにギア42がタコメータの軸に取り付けられ
ており、それは図4に示すようにデリバリーローラ4に
取り付けられているギア43に係合している。図12及
び図13に示すようにタコメータはデリバリーヘッドの
操作中にデリバリーローラ4の回転中に受ける力を吸収
するためにねじりばね54を介して取り付けられてい
る。
本発明のある特定の構成要素を除いて、上述したデリバ
リーヘッドの操作は米国特許第5,045,147号明
細書(又は特開平2−219630号公報)のヘッドの
操作に類似し、その開示内容はこの目的のために言及す
ることによって組み入れられているが、上述したデリバ
リーヘッドは前述したある構造的な利点を含む。例えば
デリバリーローラ4に連結されたタコメータ41によっ
てファイババンド7の配置速度を監視する。それによっ
て、付加ローラ39,40の駆動モータ32がファイバ
配置速度に同期するように制御される。また駆動モータ
32の速度を監視するためにタコメータを備えることが
できる。
るために、デリバリーローラの速度の代わりにその変位
または位置を監視するために位置エンコーダの使用も考
慮される。
ラメントが巻き付けられるマンドレルを後方から見た斜
視図である。
アセンブリの前方から見た斜視図である。
解図である。
び付加ローラの側面図である。
ドのある部分とともに複数のトウを示すデリバリーヘッ
ドの平面図である。
破断した側面図である。
た断面図である。
である。
荷による取付けを示す側面図である。
荷による取付けを示す前面図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 不規則な形状の加工品を形成するために
巻きバンド(7)を形成する複数の樹脂含浸トウ(2)
をマンドレル(5)上に巻き付けるためのファイバ配置
装置(1)に使用されるデリバリーヘッド(3)であっ
て、(a)前記デリバリーヘッドの入口から出口まで複
数の前記トウをそれぞれ案内するための複数の通路と、
(b)前記複数のトウの各々を選択的に切断するための
切断手段(16)と、(c)前記マンドレルに向けて複
数の前記トウを前進させる前進手段(39,40)と、
(d)(i)前記切断手段を選択的に作動させる切断作
動手段(25)、及び(ii)前記前進手段に連係して
前記複数のトウの各々を選択的に前記巻きバンドに付加
する付加手段(23,46)を有する切断付加作動装置
(19)とを有するデリバリーヘッドにおいて、前記切
断付加作動装置は、前記トウ、前記切断手段および前記
前進手段を移動させることなしに前記デリバリーヘッド
に対し着脱することができるユニットを形成しているこ
とを特徴とするデリバリーヘッド。 - 【請求項2】 前記デリバリーヘッドに対して前記切断
付加作動装置を迅速に着脱し得るための固定手段を有す
る請求項1に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項3】 前記デリバリーヘッドに対して前記切断
付加作動装置を位置決めする位置決め手段(20,2
0′)を有する請求項2に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項4】 前記切断手段は前記複数のトウの各々に
向けて選択的に移動するように配置された複数のナイフ
(48)を有し、前記切断作動手段は前記複数のナイフ
の各々を選択的に作動させるように配置された複数のエ
アシリンダ(25)を有する請求項1に記載のデリバリ
ーヘッド。 - 【請求項5】 前記複数のナイフは前記複数のトウと前
記切断付加作動装置との間に配置されたユニットを形成
している請求項4に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項6】 前記前進手段は駆動ローラ(39,4
0)を有し、前記付加手段は複数のカム部材(46)
と、前記駆動ローラに向けて前記各カム部材をそれぞれ
選択的に移動させるように配置されている複数のエアシ
リンダ(23)とからなる請求項1に記載のデリバリー
ヘッド。 - 【請求項7】 前記カム部材は回動可能にブラケット
(24)に取り付けられた付加ローラ(46)からな
り、前記付加ローラの各々と前記駆動ローラとの間でト
ウを選択的に締めつけるために、前記ブラケットが前記
駆動ローラに向けて選択的に移動可能である請求項6に
記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項8】 前記前進手段は駆動ローラ(39,4
0)を有し、前記付加手段は複数のカム部材(46)
と、前記駆動ローラに向けて前記各カム部材をそれぞれ
選択的に移動させるように配置された複数のエアシリン
ダ(23)とからなる請求項4に記載のデリバリーヘッ
ド。 - 【請求項9】 前記カム部材は回動可能にブラケットに
取り付けられた付加ローラ(46)からなり、前記付加
ローラの各々と前記駆動ローラとの間でトウを選択的に
締めつけるために、前記ブラケットが複数のエアシリン
ダ(23)によって前記駆動ローラに向けて選択的に移
動可能である請求項8に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項10】 前記エアシリンダ(23,25)の各
々は急速継手によって取り付けられた可撓管(26,2
7)を通じて作動されるようになっている請求項8に記
載のデリバリーヘッド。 - 【請求項11】 前記複数のトウの各々をそれぞれ案内
する複数の溝(28)を有する案内トレイ(14,1
7)を備えた請求項1に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項12】 前記溝は丸く円滑な入口(29)を有
している請求項11に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項13】 前記溝はポリテトラフルオロエチレン
で含浸された硬いクロームコーティングで被覆されてい
る請求項11に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項14】 前記案内トレイは上方部分と、前記デ
リバリーヘッドの入口で該上方部分から離れている下方
部分とを有し、前記上方部分及び下方部分は前記デリバ
リーヘッドの出口に向けて収斂している請求項11に記
載のデリバリーヘッド。 - 【請求項15】 前記案内トレイの前記上方部分と前記
下方部分とは長さが等しく、等しい角度でトウを受け入
れるようになっている請求項14に記載のデリバリーヘ
ッド。 - 【請求項16】 前記案内トレイの前記上方部分と前記
下方部分とが一体になっている請求項14に記載のデリ
バリーヘッド。 - 【請求項17】 前記案内トレイの前記上方部分は前記
複数のトウのほぼ半数を案内する複数の溝を有し、前記
案内トレイの前記下方部分は前記複数のトウのほぼ半数
を案内する複数の溝を有し、前記切断付加作動装置(1
9)が前記トレイの前記上方部分及び前記下方部分の各
々に取り付けられている請求項14に記載のデリバリー
ヘッド。 - 【請求項18】 デリバリーローラ(4)と該デリバリ
ーローラに連結されたタコメータ(41)とをマンドレ
ル上のファイバ配置の速度を監視するために有する請求
項1に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項19】 駆動モータ(32)と該駆動モータ用
のコントローラ(43)とを有し、前記コントローラは
前記駆動モータの速度を前記タコメータから受ける信号
の関数としての前記デリバリーローラの速度と同期させ
るようになっている請求項18に記載のデリバリーヘッ
ド。 - 【請求項20】 前記駆動モータの速度を監視するため
に前記駆動モータに連結された第2のタコメータを有す
る請求項19に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項21】 デリバリーローラと該デリバリーロー
ラの回転位置を監視するための位置エンコーダとを有す
る請求項1に記載のデリバリーヘッド。 - 【請求項22】 駆動モータと該駆動モータ用のコント
ローラ(43)とを有し、前記コントローラは前記位置
エンコーダから受ける信号の関数としての前記駆動モー
タの速度を制御するようになっている請求項21に記載
のデリバリーヘッド。 - 【請求項23】 トウピンチ装置を有する請求項1に記
載のデリバリーヘッド。 - 【請求項24】 前記トウピンチ装置(11)は前記デ
リバリーヘッドから1つのユニットとして取り外し可能
な複数のエア作動シリンダを有する請求項23に記載の
デリバリーヘッド。
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