JP3327506B2 - 照光式キートップ - Google Patents

照光式キートップ

Info

Publication number
JP3327506B2
JP3327506B2 JP08316996A JP8316996A JP3327506B2 JP 3327506 B2 JP3327506 B2 JP 3327506B2 JP 08316996 A JP08316996 A JP 08316996A JP 8316996 A JP8316996 A JP 8316996A JP 3327506 B2 JP3327506 B2 JP 3327506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
lamp
display unit
button switch
push button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08316996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09245558A (ja
Inventor
幹夫 堀本
利行 村橋
智章 山浦
正和 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP08316996A priority Critical patent/JP3327506B2/ja
Publication of JPH09245558A publication Critical patent/JPH09245558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3327506B2 publication Critical patent/JP3327506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として家電製
品のスイッチの押圧操作に用いられるキートップに関
し、特にその背後に配置されたランプの点灯を受けて、
その光を部分的に設けられた透明部を通して前方に透過
させる照光式のキートップに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の上記キートップを示す縦断
面図で、図示の例は水道水を電気分解してアルカリ水と
酸性水とを生成するイオン水生成器に使用されるもので
ある。図において、プリント基板1上にLEDからなる
ランプ2と押ボタンスイッチ3が上下に並べて実装さ
れ、その前面は透明な防水シート4で覆われている。そ
して、ランプ2と押ボタンスイッチ3の前方に、これら
に近接してキートップ5が配置され、このキートップ5
は操作パネル6の窓穴内に前後動(図の左右動)可能に
支持されている。いま、キートップ5を図の右方向に押
圧操作すると、押ボタンスイッチ3は押ボタン部3aが
押されてスイッチング動作(オン)し、同時にランプ2
が点灯する。
【0003】ここで、キートップ5は全体としては不透
明な樹脂で成形されているが、ランプ2と対面する部分
のみは透明な樹脂で表示部5aとして形成されており、
点灯したランプ2からの光は表示部5aを透過して前方
から視認されるようになっている。図4は上記イオン水
生成器の正面図で、キートップ5は操作パネル6上に複
数個配列されている。各キートップ5に対応する押ボタ
ンスイッチ3は互いに連動するロック式で、いずれかの
キートップ5を押圧操作すると対応する押ボタンスイッ
チ3がオンし、同時にそれまでオンしていた他の押ボタ
ンスイッチ3がオフするように動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のキートップ5の
表示部5aは不透明なキートップ本体に対して透明な樹
脂が一体成形されて製作されているが、この表示部5a
は真正面からはランプ2の点灯を良好に視認できるもの
の斜め上方からは判別しにくく、特に図示例のように防
水構造とする関係からランプ2とキートップ5との間隔
が長くなる場合には一層不明瞭であった。そこで、この
発明の課題は、ランプの点灯をキートップの斜め前方か
らも良好に視認できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、並べて実装されたランプと押ボタンス
イッチの前方に前後動可能に配置され、前面を押圧操作
されることにより前記押ボタンスイッチの押ボタン部を
押してスイッチング動作させるとともに、このスイッチ
ング動作により点灯した前記ランプからの光をこのラン
プと対面して不透明なキートップ本体に部分的に形成さ
れた透明な表示部を通して前方に透過させる照光式キー
トップにおいて、前記透明な表示部を前記キートップ本
体と別体として形成し、この表示部を前記キートップ本
体にあけた貫通窓に嵌め込んで固着するとともに、前記
表示部の外周の特定面とこれと相対する前記キートップ
本体の貫通窓壁面との間に隙間を設けるものとする。
【0006】このような構成によれば、ランプが点灯し
た状態で上記隙間と反対の斜め前方から表示部の前面を
眺めると、隙間に面する表示部の特定面が鏡のように輝
いて見えるので、ランプの点灯を斜め前方からも明確に
視認することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は従来例で示したも
のと同一対象における実施の形態の示すもので、図1は
キートップの縦断面図、図2はその正面図である。図に
おいて、キートップ5は大きさが大略、幅20mm, 高さ
10mm, 厚さ5mm の不透明樹脂からなる本体5bの上部側
に上下幅が約3mm, 左右長さが約10mmの貫通窓7が成形
と同時にあけられ、この貫通窓7には別体として同形に
成形された透明樹脂からなる表示部5aが嵌め込まれて
接着により固定されている。ただし、その場合に表示部
5aの外周の特定面、図示の場合は下面とこれに相対す
る貫通窓7の壁面との間には、約0.3mm の隙間8が設け
られている。
【0008】このような構成において、ランプ2が点灯
すると、表示部5aはその光を前方に向かって透過させ
て真正面から視認させる一方、この部分は矢印で示す斜
め上方から眺めた場合、鏡のように輝いて見える。従っ
て、図示実施の形態の場合には、ランプ2の点灯は真正
面のみならず、斜め上方からも明確に視認できる。ちな
みに、隙間8がない従来の場合、表示部5aは斜め上方
からはキートップ本体5bの地色が暗く見えるのみで、
ランプ2の点灯を明確に判定できない。なお、図示実施
の形態では斜め上方からの視認性を得るために表示部5
aの下面側に隙間を設けたが、斜め下方から視認するた
めには上面側に、また斜め左方あるいは右方から視認す
るためには右面側あるいは左面側にそれぞれ必要に応じ
て設けるものとし、また全周面に設けてもよい。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、表示部の適宜の外周
面に面して隙間を設けるという簡単な構成で、キートッ
プの真正面だけでなく、斜め前方からもランプの点灯を
明確に視認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】従来例を示す縦断面図である。
【図4】図3のキートップを備えたイオン水生成器の正
面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 ランプ 3 押ボタンスイッチ 4 防水シート 5 キートップ 5a 表示部 5b キートップ本体 7 貫通窓 8 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山浦 智章 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大嶋 正和 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−351814(JP,A) 特開 平5−11716(JP,A) 特開 平1−149327(JP,A) 特開 昭64−86419(JP,A) 実開 平7−41888(JP,U) 実開 昭62−176920(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並べて実装されたランプと押ボタンスイッ
    チの前方に前後動可能に配置され、前面を押圧操作され
    ることにより前記押ボタンスイッチの押ボタン部を押し
    てスイッチング動作させるとともに、このスイッチング
    動作により点灯した前記ランプからの光をこのランプと
    対面して不透明なキートップ本体に部分的に形成された
    透明な表示部を通して前方に透過させる照光式キートッ
    プにおいて、前記透明な 表示部を前記キートップ本体と別体として形
    成し、この表示部を前記キートップ本体にあけた貫通窓
    に嵌め込んで固着するとともに、前記表示部の外周の特
    定面とこれと相対する前記キートップ本体の貫通窓壁面
    との間に隙間を設けたことを特徴とする照光式キートッ
    プ。
JP08316996A 1996-03-12 1996-03-12 照光式キートップ Expired - Fee Related JP3327506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08316996A JP3327506B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 照光式キートップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08316996A JP3327506B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 照光式キートップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09245558A JPH09245558A (ja) 1997-09-19
JP3327506B2 true JP3327506B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=13794779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08316996A Expired - Fee Related JP3327506B2 (ja) 1996-03-12 1996-03-12 照光式キートップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3327506B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570486B2 (ja) * 2011-09-30 2014-08-13 三菱電機株式会社 ボタンスイッチの照明構造および該照明構造を用いた電子機器
JP6168455B2 (ja) * 2014-02-13 2017-07-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09245558A (ja) 1997-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4937408A (en) Self-illuminating panel switch
US5521342A (en) Switch having combined light pipe and printed circuit board
US4683359A (en) Illuminated switch assembly with combined light and light shield
EP0847066A3 (en) Lighted switch illuminator and its fabrication method
GB2331629A (en) Electroluminescent backlit keypad
JP2002343187A (ja) 照光式押釦スイッチ
JPH06325666A (ja) 照明付きスイッチ
HK1009358A1 (en) Push button switch
JP3327506B2 (ja) 照光式キートップ
JPH05204512A (ja) 照光式キートップの構造
US3601567A (en) Illuminated button switch construction
EP0899760A3 (de) Elektrischer Tastschalter mit Schriftfeld
JP3894527B2 (ja) 押ボタン装置
US3632938A (en) Pushbutton switch assembly
JP4120376B2 (ja) 多連プッシュスイッチ
JP2004158233A (ja) 照光式押釦スイッチ
JP3064197B2 (ja) スイッチノブの照明構造およびスイッチノブの製造方法
JP4517922B2 (ja) スイッチ装置
GB2083708A (en) Electrical switch
JPH11185558A (ja) スイッチ装置
KR100276508B1 (ko) 자동판매기의 누름보턴 스위치 장치
JP2005347193A (ja) スイッチ装置
JPH0455382Y2 (ja)
JPH06283077A (ja) 照光式ツマミ
JPH10241498A (ja) 全面照光式波形スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees