JP3326675B2 - フロー制御方法及びシステム - Google Patents

フロー制御方法及びシステム

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JP3326675B2
JP3326675B2 JP5064996A JP5064996A JP3326675B2 JP 3326675 B2 JP3326675 B2 JP 3326675B2 JP 5064996 A JP5064996 A JP 5064996A JP 5064996 A JP5064996 A JP 5064996A JP 3326675 B2 JP3326675 B2 JP 3326675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロー制御方法及
びシステムに係り、特に、新聞、ソフトウェア等のマル
チメディア情報を一斉に分配する分野における1対多数
の構成を含めた情報通信システムにおいて、通信ネット
ワークの輻輳や端末の性能劣化を考慮して信頼性の高く
効率的な情報配送を効率よく行うためのフロー制御方法
及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、情報配送前にデータ
通信の性能測定を行う、それらの計測データに基づいて
転送速度を固定的に決めて運用するという、事前測定に
よる方法がある。
【0003】また、1対1の性能測定方法としては、I
TU−T勧告I.610"B-ISDN OPERATION AND MAINTE
NANCE PRINCIPLES AND FUNCTIONS" のATM層のOAM
機の機能におけるモニタリングセルをセグメントに挿入
することにより、パフォーマンスを測定する方法があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
事前測定による方法では、運用時にネットワークが輻輳
を起こした場合や、他用途による端末の利用により端末
の受信能力が低下した場合に対処できない。また、サー
バの送信速度が早過ぎると、端末側における受信漏れ
や、輻輳の助長を促し、配送の効率が悪くなるという問
題が生じ、また、送信速度が遅すぎる場合には、端末の
能力、ネットワークの伝送能力を活用できず、配送の効
率が悪くなるという問題がある。
【0005】また、I.610による1対1の性能測定
方法では、1対多数の同報通信において多くの端末に対
する計測を同時に行うことまでは規定していない。ま
た、測定結果を通信速度等に反映する方法も決められて
いない。また、個別に計測を行うため、初期に計測を始
めた端末とその後に計測を始めた端末とでは、時間差が
生じ、計測時点でのネットワークの状況が大きく異なっ
ている可能性があるため、個々の測定値を同一時点での
状況として測定できないという問題がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、従来の問題点を解決し、同一時点において複数の端
末の測定値を取得し、通信ネットワークの輻輳や端末の
性能劣化を考慮して信頼性が高く効率的な情報配送を効
率よく行うためのフロー制御方法及びシステムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、通信ネットワーク
を介してサーバから一連の番号付けられたデータを少な
くとも1つの端末に送信する情報通信システムにおける
フロー制御方法において、サーバから端末へデータを送
信し(ステップ1)、端末において、受信したデータの
個数を計数し(ステップ2)、サーバに受信したデータ
の総個数を送信し(ステップ3)、サーバにおいて、該
サーバ側からの送信単位データ個数における前記端末か
ら受信した総個数の割合を所定の閾値と比較して(ステ
ップ4)、比較結果に基づいて、端末に送信する単位時
間のデータの個数を制御し、サーバから前記端末へのデ
ータ配送の最大スループットを取得する(ステップ
5)。
【0008】また、本発明は、サーバにおいて、終了マ
ークを送信してから一定時間内に通知された送信単位デ
ータ個数当たりの受信データ個数に基づいて送信するデ
ータの単位時間当たりの送信データの個数の制御を行
う。また、本発明は、サーバが端末へデータ送信する際
に、所定の単位時間当たりの端末におけるデータ受信個
数の調査を開始するためのデータに開始マークを付与し
て端末に送信し、端末は、開始マークが付与されている
データを受信すると、以降、サーバから受信するデータ
の個数を計数し、サーバにおいて、調査を終了するため
のデータに終了マークを付与して端末に送信し、端末が
終了マークが付与されているデータを受信すると、開始
マークから終了マークを受信するまでに計数したデータ
の総個数をサーバに送信し、サーバにおいて、送信単位
データ個数当たりの端末から受信したデータの総個数の
割合が所定の閾値より上回っている場合には、端末に送
信するデータの単位時間当たりの個数を所定の最大値以
内の範囲で増加させ、下回っている場合には、所定の最
小値以上の範囲で減少させる制御を行う。
【0009】また、本発明は、サーバにおいて、送信単
位データ個数当たりの、終了マークを送信してから一定
時間内に通知された受信データ個数の割合に基づいて送
信するデータの単位時間当たりの個数の制御を行う。図
2は、本発明の原理構成図である。
【0010】本発明は、通信ネットワーク2と、該通信
ネットワーク2を介して一連の番号付けられたデータを
送信するサーバ1と、該サーバ1との間で該通信ネット
ワーク2を介して通信する端末からなる情報通信システ
ムにおけるフロー制御システムにおいて、サーバ1は、
端末3へ性能測定指示を行うための測定データを送信す
る測定指示データ送信手段11と、端末3から受信した
測定結果に基づいて、端末3に送信する単位時間のデー
タ個数を制御するスループット制御手段12を有し、端
末3は、サーバ1から受信したデータの個数を計数する
個数計数手段31と、個数計数手段31により求められ
たデータの個数の総数を状況報告データとしてサーバ1
に送信する報告手段32とを有する。
【0011】また、上記のサーバの測定指示データ送信
手段11は、所定の単位時間当たりの端末におけるデー
タ受信個数の調査の開始を指示するための測定データに
開始マーク及び該調査の終了を指示するための終了マー
クを付与するマーク付与手段を含む。
【0012】また、上記の端末3の個数計数手段31
は、サーバ1から受信した測定データに開始マークが付
与されている測定データから終了マークが付与されてい
る測定データ受信までの受信データの個数を計数する手
段を含む。
【0013】また、サーバの前記スループット制御手段
12は、端末3の報告手段32により取得した状況報告
データに基づいて送信単位データ数当たりの受信データ
の個数の割合を求め、割合が所定の閾値より多い場合に
は、端末3に送信する単位時間当たりのデータ数を所定
の最大値以内の範囲で増加させ、少ない場合には所定の
最小値以上の範囲で減少させる送信制御手段を含む。
【0014】また、上記のサーバ1のスループット制御
手段12は、測定指示データ送信手段において、終了マ
ークを送信してから一定時間を計測するタイマと、タイ
マによる計測が終了すると、送信制御手段を起動する起
動制御手段を含む。
【0015】また、端末3の報告手段32は、開始マー
クが付与された測定データのデータ番号、終了マークが
付与された測定データのデータ番号及び開始マークが付
与された測定データから終了マークが付与された測定デ
ータまでのデータの総個数を含むデータを状況報告デー
タとして生成する報告データ生成手段を含む。
【0016】また、サーバ1の測定指示データ送信手段
1は、複数の端末3に対して同報通信を行う同報手段を
含む。また、本発明は、上記のサーバと、グループ化さ
れた複数の端末のうち、個数計数手段と、報告手段とを
有する、代表端末から構成される。
【0017】このように、本発明は、サーバが端末及び
ネットワークの状況を反映した送信速度を設定したい場
合、サーバにおいて、番号付けされた送信データのヘッ
ダに「記録開始」を設定して端末に送信し、その後いく
つかのデータを送信後、送信データのヘッダに「記録終
了」を設定して端末に送信し、受信応答待ちタイマをセ
ットして、送信するデータがある場合には、サーバにお
いて送信(多端末に大しては同報)を続けながら、端末
からの状況報告データを待つ。
【0018】一方、端末側では、「記録開始」が設定さ
れた測定データをサーバから受信してから「記録終了」
が設定された測定データを受信するまでの間に受信した
総データ数、「記録開始」が設定された測定データの番
号をそれぞれ記録し、「記録終了」が設定された測定デ
ータを受信後に、記録した開始番号、終了番号、総受信
データ総数を含む状況報告データとしてサーバに返送す
る。
【0019】サーバは、応答待ちタイマの時間内に受信
した各端末からの状況報告データの記録開始番号、記録
終了番号と受信データ総数を集計して送信単位データ数
当たりの受信データ個数を評価し、所定の最大速度及び
最小速度に基づいて、受信状況が良いと判断される場合
には、送信速度を上げ、受信状況が悪いと判断される場
合には、送信速度を下げる。また、タイムアウト後に状
況報告データを受信した場合にも、受信状況が悪いと判
断して、送信速度を見直し、更に速度を下げる処理も可
能である。
【0020】以上のように、本発明により多端末に対し
ても同時に性能状況を測定でき、効率的に送信速度を制
御できる。また、データパケットを測定指示のパケット
として共有するので、余分な測定指示のためのパケット
が不要となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は、本発明を適用する通信シ
ステムの構成を示す。同図における通信システムは、サ
ーバ100、通信ネットワーク200、及び複数の端末
300から構成される。
【0022】まず、サーバ100の構成を説明する。図
4は、本発明のサーバの構成を示す。サーバ100は、
アプリケーションとのインタフェースを制御するアプリ
ケーション管理部110、データパケット(以下、パケ
ットと記す)の送受信の送信及び送信速度と受信及び受
信状況を管理/制御する通信制御部120及び、送信す
るデータを分割し、番号付け等を行うデータ管理部13
0より構成される。
【0023】図5は、本発明のサーバの通信制御部の構
成を示す。同図に示すように、通信制御部110は、付
加情報(記録開始/記録終了)を付加する送信データ構
成部121、パケットの送信を制御する送信制御部12
5、単位時間当たりに送出するパケット数を制御する送
信速度制御部123、端末300からのパケットの受信
を制御する受信制御部126、端末の受信状況を集計す
る受信状況集計部124、端末300からの応答待ち時
間を制御する受信応答待ちタイマ122より構成され
る。
【0024】図6は、本発明のデータパケットの構成を
示す。同図に示すデータパケットは、同報宛先D11、
サーバ宛先D12、データ種別D13、データ番号D1
4、測定の開始を受信端末に指示する記録開始通知D1
5、測定の終了を指示する記録終了通知D16及び、通
信データD17より構成される。
【0025】図7は、本発明の端末の構成を示す。端末
300は、アプリケーションから配送開始の通知を受
け、結果をアプリケーションに報告するアプリケーショ
ン管理部310と、サーバ100からの受信状況開始通
知/終了通知とを検出し、記録開始から終了までに受信
したデータパケット数と、開始と終了時刻時のデータ番
号を記録しておき、それを付与情報としてパケットに付
与して送信する通信制御部320とを有する。
【0026】図8は、本発明の端末の通信制御部の構成
を示す。通信制御部320は、サーバ100からパケッ
トの受信を制御する受信制御部321、サーバ100か
らの受信状況開始通知(D15)を測定する受信状況監
視開始通知部322、サーバ100からの受信状況終了
通知(D16)を測定する受信状況監視終了通知部32
3、記録開始通知を受けてから記録終了通知を受けるま
でに受信したデータパケット数及び、記録開始時のデー
タ番号及び測定終了時のデータ番号を記録する受信状況
記録部324、受信状況記録部324のデータをパケッ
ト化し、付加情報(記録開始番号、記録終了番号、総受
信データパケット数)を付け加え、状況報告パケットを
生成する送信データ構成部325及び、パケットの送信
を制御する送信制御部326より構成される。
【0027】送信データ構成部325で生成される状況
報告パケットは、図9に示すように、サーバ宛先R1
1、端末IDR12、データ種別R13、記録開始番号
R14、記録終了番号R15及び、総受信データパケッ
ト数R16より構成される。次に、本発明のフロー制御
の動作を説明する。
【0028】図10は、本発明のフロー制御動作のシー
ケンスチャートを示す。 ステップ101) サーバ100の送信データ構成部1
21は、図6に示すように端末に同報するデータパケッ
トの記録開始通知欄D15に、「記録開始」を設定す
る。
【0029】ステップ102) 送信データ構成部12
1により生成されたデータパケットD10を送信制御部
125を介して端末300に同報する。 ステップ103) 端末300の受信制御部321がサ
ーバ100からのデータパケットD10を受信すると、
受信状況監視開始通知部322は、当該データパケット
D10の「記録開始」を取得し、データパケットのカウ
ントを開始する。
【0030】ステップ104) 受信状況監視開始通知
部322は、受信状況記録部324にデータパケットD
10のパケット番号(データ番号D14)を通知し、受
信状況記録部324は、当該パケット番号とカウントを
記録する。 ステップ105) 次に、サーバ100は、以降のデー
タパケットを端末300に送信する。
【0031】ステップ106) 端末300の受信状況
記録部324は、サーバ100からデータパケットが到
着する毎に、データパケット数をインクリメントする。 ステップ107) サーバ100の送信データ構成部1
21は、測定終了を意味する「記録終了」をデータパケ
ットD10の記録終了通知欄D16に設定する。
【0032】ステップ108) 送信データ構成部12
1で生成されたデータパケットを送信制御部125を介
して端末300に同報する。なお、この時点において、
受信応答待ちタイマ122を起動させる。 ステップ109) 端末300の受信状況記録部324
は、サーバ100から当該データパケットが到着すると
データパケット数をインクリメントし、その時点のデー
タパケット数を総受信データパケット数とする。
【0033】ステップ110) 受信状況記録部324
は、サーバが受信したデータパケットD10の「記録終
了」が含まれているパケット番号(データ番号D14)
を記録する。 ステップ111) 端末300の送信データ構成部32
5は、受信状況記録部324から記録開始が含まれてい
るパケット番号と記録終了が含まれているパケット番号
及び総受信データパケット数を含む状況報告パケットR
10を生成する。
【0034】ステップ112) 送信データ構成部32
5で生成された状況報告パケットR10を送信制御部3
26に転送し、送信制御部326からサーバ100に当
該状況報告パケットR10を送信する。 ステップ113) サーバ100の受信制御部126
は、端末300から受信した状況報告パケットR10
が、受信応答待ちタイマ122で計測された所定の時間
に到着しているかを判定し、時間内に到着している場合
には、当該パケットR10を受信状況集計部124に転
送し、受信状況集計部124は、送信単位パケット個数
における当該パケットR10の総受信データパケット数
の割合が所定の閾値より多い場合には、送信データパケ
ット数を所定の最大値以内の範囲で増加させ、少ない場
合には、所定の最小値以上の範囲内で送信データパケッ
ト数を減少させる。また、タイムアウトとなり、応答が
ない端末300については、当該端末300の受信状況
が悪いと判定し、送信速度を見直して更新する。
【0035】ステップ114) ステップ113で設定
された送信データパケット数を送信速度制御部123に
通知する。これにより送信速度制御部123は、設定さ
れた単位時間当たりの送信データパケット数に応じた速
度制御を行う。
【0036】
【実施例】以下、各フローチャートに基づいて本発明の
実施例を説明する。図11は、本発明の一実施例のサー
バの動作を示すフローチャート、図12は、本発明の一
実施例のサーバの受信の詳細な手順のフローチャート、
図13は、本発明の一実施例のサーバの送信の詳細な手
順のフローチャート、図14は、本発明の端末の動作の
フローチャートを示す。
【0037】サーバ100はアプリケーションから同報
データ及び同報する端末のID一覧などの情報をアプリ
ケーション管理部110を通して受けとる。データ管理
部130では同報データを一定長に区切り、1から始ま
る整数のパケット番号付けを行い、通信制御部120に
より端末300A〜300GへのデータパケットD10
の送信、端末300A〜300Gからの状況報告パケッ
トR10の受信を行う。本実施例では番号付けされた送
信データは1から100番までとする。
【0038】サーバ100の通信制御部120内では送
信データ構成部350でデータパケット形式に従い送信
データがデータパケットD10化される。また通信制御
部120内で用いられる変数 start :測定開始時のデータパケットのシーケ
ンス番号を記録 stop :測定終了時のデータパケットのシーケ
ンス番号を記録 up :端末からの状況報告パケット内の総受
信データパケット数が規定数値th UPを超えた場合
の数を記録 down :端末からの状況報告パケット内の総受
信データパケット数が規定数値th DOWNを下回っ
た場合の数を記録 invalid:端末からの状況報告パケット内の記録
開始番号、記録終了番号がサーバの記録するものと一致
しない場合の数を記録 N :記録開始時とその後に送信した総送信
データパケット数を記録 の初期値は0にセットされ、変数creditは1より
大きい整数値にセットされており、本実施例においては
10とする。また応答待ちタイマ122は初期状態にお
いて起動されていない。
【0039】以下本発明によるフロー制御方法を適用し
適切な送信速度に設定する際のサーバ100、端末30
0A〜300Gの動作について詳しく説明する。サーバ
100の動作手順は図11に従う。サーバ100は一定
間隔でデータ管理部130より渡される番号付けされた
一定長のデータを通信制御部120を通して送信する。
通信制御部120の動作手順は図13に従う。
【0040】本実施例では1番のパケットを送信する際
に本方法の適用を開始し、その時点から数えて10個目
のデータパケットD10を送信後に本方法の適用を終了
開始するものとする(つまり図13のcreditは1
0とする)。サーバ100は、データパケットのシーケ
ンス番号を表すSNに1を、Nに1を、startにS
Nの値を、stopに0を、countに0をそれぞれ
代入する(ステップA1)。
【0041】次に,端末300A〜300Gからの受信
状況報告パケットR10がある場合にはステップA5の
受信処理を行うが、この時点で300A〜300Gから
の状況報告パケットR10の受信は起こらないので、ス
テップA3に進む(ステップA2)。
【0042】サーバ100は送信データがあるので、ス
テップA6の送信処理を行う。送信処理の手順は図13
に従う(ステップA3)。サーバ100は、応答待ちタ
イマが満了しておらず、ステップA605,A608に
おいて、Nが1なのでステップA609,A610によ
りデータパケットD10の記録開始通知D15を1に設
定し、startにパケット番号1を代入する。
【0043】次に、ステップA611,A606を経て
データパケットD10を送信しNを1から2に増やし、
次の送信パケット番号SNを1増やす(ステップA60
4)。Nが2から9までの間、サーバ100は,ステッ
プA6のステップA601で応答待ちタイマが満了して
おらず、ステップA605でNが1、creditでな
いので、ステップA606,ステップA607によりデ
ータパケットD10を送信し、その度にNを1増やす。
【0044】Nが10のときに、ステップA6のステッ
プA601で応答待ちタイマが満了しておらず、ステッ
プA605でNがcreditと等しいため、ステップ
A608も条件は成立せず、ステップA611の条件が
成立する。データパケットD10の記録終了通知D16
を1に設定し(ステップA612)、stopにパケッ
ト番号10を代入し(ステップA613)、データパケ
ットD10を送信し(ステップA614)、Nに1を設
定し(ステップA615)、応答待ちタイマ122をセ
ットする(ステップA616)。
【0045】端末300A〜300Gからの状況報告パ
ケットR10を待つ状態になり、次の送信パケット番号
SNを1増やす(ステップA604)。本実施例におい
て端末300A〜300Gは図14の手順に従う。端末
300A〜300Gは、PK.start,PK.st
op,PK.countを0に設定する(ステップB
1)。
【0046】次に、サーバ100からの記録開始通知に
1が設定された番号1のデータパケットD10を受信制
御部321において受信し(ステップB2)、PK.c
ountを0から1に増やし(ステップB03)、受信
状況監視開始通知部322の通知により受信状況記録部
324内のPK.startに番号1を、PK.cou
ntに1を設定し(ステップB04,ステップB0
5)、ステップB06を経て、再びステップB02に戻
る。
【0047】次に、端末300A〜300Gは、サーバ
100からのデータパケットD10の2番から9番を受
信する。その際、PK.countは受信毎に増やされ
る(ステップB03)。本実施例において、端末300
Gは、幾つかのデータパケットD10を紛失したため9
番のデータパケットD10受信後のPK.countは
2になっているものとし、それ以外の端末の1〜9番ま
でのデータパケットD10を受信しPK.countは
9になっているものとする。
【0048】次に,端末300B〜300Gによりサー
バ100からの記録報告通知が1である番号10のデー
タパケットD10を受信制御部321において受信し、
受信状況記録部324内のPK.countを1増やし
(ステップB03)、受信状況記録部324内のPK.
stopに番号10を記録し、B09により図10の形
式に従って送信データ構成部325内で、状況報告パケ
ットR10の記録開始番号R14にPK.startの
値(ここでは=1)を、記録終了番号にPK.stop
(ここでは=10)の値を、送受信データパケット数R
16にPK.countの値(端末300B〜端末30
0Fは10、端末300Gは3)を設定するなどして、
送信制御部326を通してサーバ100に送信する(ス
テップB04,B06,B07,B08)。
【0049】一方、端末300Aは番号10のデータパ
ケットを紛失したものとする。次に、サーバ100は、
ステップA5及び図12のステップA51により応答待
ちタイマ122が満了していない間に、端末300B〜
300Fからの状況報告パケットR10を受信すると、
状況報告パケットR10内の記録開始番号R14がサー
バの記録している変数startと一致し、かつ状況報
告パケットR10内の記録終了番号R15がサーバの記
録している変数stopと一致する場合に(ステップA
52)、受信状況報告パケットR10内の送受信データ
パケット数R16が“th UP”(送信速度を上げる
対象端末の満たすべき受信率を規定する閾値、本実施例
においては8とする)より大きいかを判定し(ステップ
A53)、大きい場合には、ステップA54に移行し、
変数upを1増やし(ステップA54)、“th DO
WN”(送信速度を下げる対象端末の満たすべき受信率
を規定する閾値、本実施例においては4とする)より小
さい場合には(ステップA56)、downを1増やし
(ステップA57)、状況報告パケットR10内の記録
開始番号R14がサーバ100の記録している変数st
artと一致しない場合または記録終了番号R15がサ
ーバ100の記録している変数stopと一致しない場
合には(ステップA52)、変数invalidを1増
やす(ステップA55)。
【0050】また時間が経ち応答待ちタイマ122が満
了した場合、サーバ100は変数up,down,in
validを評価し、送信速度を更新する(ステップA
51,ステップA58)。例えば、本実施例における評
価を、受信率の良いことを表すupの割合が対象端末数
に対して高ければ現在の送信速度を上げ、受信率の悪い
ことを表すdownの割合が対象端末数に対して高けれ
ば現在の送信速度を下げ、記録開始・終了区間が一致し
ていないことを表すinvalidが多ければ、受信状
況が悪いと判断しこの場合もinvalidの割合が対
象端末数に対して高ければ、現在の送信速度を下げるよ
うに、 新送信速度=現在の送信速度×(1+((up−down−inva
lid)/対象端末数)) と定義すると、対象端末7台の実施例の測定結果がup
=5,down=1、invalid=0であり、
【0051】
【数1】 となり、本実施例の場合のように多数の端末の受信能力
に余力がある場合には送信速度が上げられる。
【0052】また送信速度が速過ぎたため端末側でデー
タパケットの受信溢れが発生し、総受信パケット数の低
下や測定区間の不一致が起こり、測定結果がup=1,
down=4,invalid=2となった場合には、
【0053】
【数2】 となり、送信速度を下げて受信状況を改善する方向に働
く。
【0054】また、上記の実施例では、データ転送の一
部区間において送信速度の調整を1度行う例であるが、
上記の手順を繰り返すことにより、データ通信時間全体
において送信速度の調整を行うことができる。本実施例
において端末は7台としているが、対象とする端末数が
数千以上であるような場合には、図15に示すように、
複数の端末をグループ化して代表者を決めて、グループ
の状況を把握する代表者のみに測定を行うようサーバか
ら指示することにより実現できる。
【0055】これにより、大規模な端末からの状況報告
パケットを軽減し、サーバにおける状況報告パケットの
溢れを抑制し、状況報告パケットの集計処理負担を軽減
することが可能となる。なお、サーバからの「記録開
始」「記録終了」の通知を別の種別のパケットとして定
義して、本発明と同一の方法を実現することも可能であ
るが、本発明において、「記録開始」、「記録終了」を
データパケットのヘッダ内に設けることにより、端末へ
の測定指示のための専用パケットを使用することなく、
通信ネットワーク及び端末への不要なデータ送信を抑制
することが可能である。
【0056】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0057】
【発明の効果】上述のように、本発明のフロー制御方法
及びシステムによれば、サーバ側において端末から取得
した状況報告データパケットにより受信率が良いと判定
され、受信状況が良い端末が多い場合には送信速度を上
げ、受信状況の悪い端末が多い場合には、送信速度を下
げる調整を行うことが可能である。
【0058】また、端末数が膨大である場合には、端末
をグループ化して、グループの代表となる端末に状況報
告を指示することにより、サーバ側におけるパケット溢
れを防ぐことが可能となると共に集計処理の負担を軽減
できる。このように、本発明は、通信ネットワークが輻
輳等に性能が劣化した場合、また、端末が他の用途に共
用され、性能が劣化した場合において、データ転送を行
いながら、多数の端末に対して同時に性能評価を行い、
端末からの受信状況報告によりタイムリーに送信速度を
調節することで、通信ネットワーク上や端末でのデータ
溢れを軽減し、かつ無駄に転送速度を下げて性能を劣化
させることなく、データ受信効率の良い多端末への情報
配送を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明を適用する通信システムの構成図であ
る。
【図4】本発明のサーバの構成図である。
【図5】本発明のサーバの通信制御部の構成図である。
【図6】本発明のデータパケットの構成図である。
【図7】本発明の端末の構成図である。
【図8】本発明の端末の通信制御部の構成図である。
【図9】本発明の状況報告パケットの構成図である。
【図10】本発明のフロー制御のシーケンスチャートで
ある。
【図11】本発明の一実施例のサーバの動作のフローチ
ャートである。
【図12】本発明の一実施例のサーバの受信の詳細な手
順のフローチャートである。
【図13】本発明の一実施例のサーバの送信の詳細な手
順のフローチャートである。
【図14】本発明の一実施例の端末の動作のフローチャ
ートである。
【図15】本発明の一実施例の代表応答による実現例を
示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 通信ネットワーク 3 端末 11 測定指示データ送信手段 12 スループット制御手段 31 個数計数手段 32 報告手段 100 サーバ 110 アプリケーション管理部 120 通信制御部 121 送信データ構成部 122 受信応答待ちタイマ 123 送信速度制御部 124 受信状況集計部 125 送信制御部 126 受信制御部 130 データ管理部 200 通信ネットワーク 300 端末 310 アプリケーション管理部 320 通信制御部 321 受信制御部 322 受信状況監視開始通知部 323 受信状況監視終了通知部 324 受信状況記録部 325 送信データ構成部 326 送信制御部 D10 データパケット D11 同報宛先 D12 サーバ宛先 D13 データ種別 D14 データ番号 D15 記録開始通知 D16 記録終了通知 D17 送信データ R10 状況報告パケット R11 サーバ宛先 R12 端末ID R13 記録開始番号 R14 記録終了番号 R15 総受信データパケット数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−56237(JP,A) 特開 平5−308374(JP,A) 特開 平8−56222(JP,A) 特開 平7−170290(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E95−197,1996年3月15日 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 G06F 12/28 G06F 13/00 H04L 29/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介してサーバから一
    連の番号付けられたデータを少なくとも1つの端末に送
    信する情報通信システムにおけるフロー制御方法におい
    て、 前記サーバから前記端末へデータを送信し、 前記端末において、受信したデータの個数を計数し、前
    記サーバに受信したデータの総個数を送信し、 前記サーバにおいて、該サーバ側からの送信単位データ
    個数における前記端末から受信した前記総個数の割合を
    所定の閾値と比較して、 比較結果に基づいて、前記端末に送信する単位時間のデ
    ータの個数を制御し、前記サーバから端末へのデータ
    再送の最大スループットを取得することを特徴とするフ
    ロー制御方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバが前記端末へ前記データ
    信する際に、所定の単位時間当たりの端末におけるデー
    タ受信個数の調査を開始するためのデータに開始マーク
    を付与して前記端末に送信し、 前記端末は、前記開始マークが付与されているデータを
    受信すると、以降、前記サーバから受信するデータの個
    数を計数し、 前記サーバにおいて、前記調査を終了するためのデータ
    に終了マークを付与して前記端末に送信し、 前記端末が前記終了マークが付与されているデータを受
    信すると、前記開始マークから前記終了マークを受信す
    るまでに計数したデータの総個数を前記サーバに送信
    し、 前記サーバにおいて、前記送信単位データ個数当たりの
    前記端末から取得した前記データの総個数の割合が所定
    の閾値を上回っている場合には、前記端末に送信するデ
    ータの単位時間当たりの個数を所定の最大値以内の範囲
    で増加させ、下回っている場合には、所定の最小値以上
    の範囲で減少させる制御を行う請求項1記載のフロー制
    御方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバにおいて、前記送信単位デー
    タ個数当たりの、終了マークを送信してから一定時間内
    に通知された受信データ個数の割合に基づいて前記送
    信するデータの単位時間当たりの送信データの個数の制
    御を行う請求項2記載のフロー制御方法。
  4. 【請求項4】 通信ネットワークと、該通信ネットワー
    クを介して一連の番号付けられたデータを送信するサー
    バと、該サーバとの間で該通信ネットワークを介して通
    信する端末からなる情報通信システムにおけるフロー制
    御システムにおいて、 前記サーバは、 前記端末へ性能測定指示を行うための測定データを送信
    する測定指示データ送信手段と、 前記端末から受信した測定結果に基づいて、前記端末に
    送信する単位時間のデータ個数を制御するスループット
    制御手段を有し、 前記端末は、 前記サーバから受信したデータの個数を計数する個数計
    数手段と、 前記個数計数手段により求められた前記データの個数の
    総数を状況報告データとして前記サーバに送信する報告
    手段とを有することを特徴とするフロー制御システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバの前記測定指示データ送信手
    段は、 所定の単位時間当たりの端末におけるデータ受信個数の
    調査の開始を指示するための前記測定データに開始マー
    ク及び該調査の終了を指示するための終了マークを付与
    するマーク付与手段を含む請求項4記載のフロー制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記端末の前記個数計数手段は、 前記サーバから受信した測定データに前記開始マークが
    付与されている測定データから前記終了マークが付与さ
    れている測定データ受信までの受信データの個数を計数
    する手段を含む請求項4または5記載のフロー制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記サーバの前記スループット制御手段
    は、 前記端末の前記報告手段により取得した前記状況報告デ
    ータに基づいて、送信単位データ数当たりの受信データ
    の個数の割合を求め、該割合が所定の閾値より多い場合
    には、端末に送信する単位時間当たりのデータ数を所
    定の最大値以内の範囲で増加させ、少ない場合には所定
    の最小値以上の範囲で減少させる送信制御手段を含む請
    求項4記載のフロー制御システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバの前記スループット制御手段
    は、 前記測定指示データ送信手段において、前記終了マーク
    を送信してから一定時間を計測するタイマと、 前記タイマ計測が終了すると、前記送信制御手段を起動
    する起動制御手段を含む請求項4または7記載のフロー
    制御システム。
  9. 【請求項9】 前記端末の前記報告手段は、 前記開始マークが付与された前記測定データのデータ番
    号、前記終了マークが付与された前記測定データのデー
    タ番号及び前記開始マークが付与された前記測定データ
    から前記終了マークが付与された前記測定データまでの
    データの総個数を含むデータを前記状況報告データとし
    て生成する報告データ生成手段を含む請求項4記載のフ
    ロー制御システム。
  10. 【請求項10】 前記サーバの前記測定指示データ送信
    手段は、 複数の端末に対して同報通信を行う同報手段を含む請求
    項4記載のフロー制御システム。
  11. 【請求項11】 前記サーバと、 グループ化された複数の端末のうち、 前記個数計数手段と、前記報告手段とを有する、代表端
    末から構成される請求項4記載のフロー制御システム。
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