JP3325111B2 - Cd−romの記録方式、記録・再生方式及びcd−romディスク - Google Patents

Cd−romの記録方式、記録・再生方式及びcd−romディスク

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JP3325111B2
JP3325111B2 JP06542694A JP6542694A JP3325111B2 JP 3325111 B2 JP3325111 B2 JP 3325111B2 JP 06542694 A JP06542694 A JP 06542694A JP 6542694 A JP6542694 A JP 6542694A JP 3325111 B2 JP3325111 B2 JP 3325111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暗号化された各種情報
をCD−ROMディスクに記録し、再生するための、C
D−ROMの記録方式、CD−ROMの記録・再生方
式、及びCD−ROMディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】大量の情報を記録するため、レーザ光等
を用いた光学式の記録・再生方式が公知であり、このた
めの光ディスクとして、特にコンパクトディスク読出し
専用メモリ、所謂CD−ROMディスクがオーディオの
分野のみならず各種の分野で広く用いられている。CD
−ROMディスクは一般に再生専用型の記録媒体として
用いられてきたが、近年追記型のものも開発され、実用
に共されている。
【0003】ところで、再生専用型であれ追記型であ
れ、CD−ROMディスクに書き込まれる情報の機密保
持のため、記録すべき情報を暗号化し、この暗号化され
た情報をCD−ROMディスクに記録するという要求が
しばしば生じる。このような要求を満たす1つの技術と
して、例えば、特開昭64−91256号公報の第4頁
上左欄において説明されているように、CD−ROMデ
ィスクにユーザデータを記録させる際に暗号データを付
加したスクランブル処理を施して暗号化データにして記
録させ、CD−ROMドライバにより暗号化データをデ
・スクランブル処理を施した後、インターフェースによ
り復号データ(暗号データと同一)と暗号化データとを
排他論理処理を施してからコンピュータに出力し、これ
によりユーザデータのセキュリティを確実に行うことが
できるようにした技術が公知である。この従来技術は、
所要の情報をハードウェアを用いて復号化処理する構成
であるから、ソフトウェアにより処理を利用する場合に
比べ処理の時間を大幅に短縮することができる点に大き
な特徴を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術によると、復号化のためのキーとハードウェ
アとが密接に関連しているため、もしキーの変更が必要
な場合にはハードウェアの変更若しくは復号RAM内容
の変更をしなければならず、キーの変更のために相当の
コストが必要となる。したがって、固定キーを使用し続
ける傾向を生じ、第三者がCD−ROMディスクの記録
内容を解読するための手掛りを得ることを比較的容易な
らしめる結果になるという問題点を有している。これ
は、CD−ROMディスクに記録すべきデータのフォー
マットがISO9660で規格化されているため、同一
のキーを継続して使用すると、規格で定められた特定の
内容が格納されているアドレスのデータ内容を手掛りに
復号化のためのキーを比較的容易に推測することができ
るとの理由による。そして、このようにして復号化のた
めのキーが第三者に一旦知れてしまうと、残りのCD−
ROMディスクの記録内容も直ちに解読されてしまうと
いう不具合を生じる。
【0005】上記従来技術による他の問題点は、復号化
のためのキーの内容は、予め適宜の手段、例えばコード
ブックに記載しておく等の手段により管理しておかねば
ならないため、キーの管理が別途必要となり、キー情報
管理のためのコストが発生することである。この問題点
は上記従来技術のみならず、CD−ROMディスクに暗
号化データを記録しようとする場合、一般に生じる問題
点である。
【0006】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の問題点、不具合等のうちの1つ又はいくつ
か、或いは全部を改善することができる、CD−ROM
の記録方式、CD−ROMの記録・再生方式、及びCD
−ROMディスクを提供することにある。
【0007】本発明の目的をより具体的に例示的に列挙
すれば次の通りである。
【0008】CD−ROMディスクに記録すべき情報の
暗号化のためのキーの変更に伴うキー情報の管理を不要
にした、CD−ROMの記録方式及びCD−ROMの記
録・再生方式を提供すること。
【0009】記録された暗号化データの解読のためのキ
ー情報の管理を不要にしたCD−ROMディスクを提供
すること。
【0010】暗号化して記録されたデータ内容の解読の
ためのキーを第三者が容易に知ることができないよう、
コストを上昇させることなしに複数の異なったキーを使
用できるようにした、CD−ROMの記録方式及びCD
−ROMの記録・再生方式を提供すること。
【0011】CD−ROMディスクに記録すべき情報の
暗号化及び暗号化された情報を復号化するために必要な
キーを記録媒体毎に容易に変更することでができ、且つ
キーの管理を不要にすることができるようにした、CD
−ROMの記録方式、CD−ROMの記録・再生方式及
びCD−ROMディスクを提供すること。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、情報記録用の複数のセクタが設けられて
成るCD−ROMディスクに所要の情報を暗号化して記
録するためのCD−ROMの記録方式において、前記所
要の情報を暗号化するのに必要なキー情報を用意し、該
キー情報を用いて前記所要の情報を暗号化して暗号化情
報を得、該暗号化情報を前記複数のセクタ内に適宜に分
割して記録するとともに、前記暗号化情報を復号化する
のに必要なキー情報を、前記暗号化情報の記録のための
CD−ROMマスタリング装置を用いて記録することが
できる前記CD−ROMディスクの前記情報記録用のセ
クタ内に記録しておくことを特徴としている。
【0013】また、本発明は、情報記録用の複数のセク
タが設けられて成るCD−ROMディスクに所要の情報
を暗号化して記録しておき、この記録された暗号化情報
を前記CD−ROMディスクから読み出して復号化する
ためのCD−ROMの記録・再生方式において、前記所
要の情報を暗号化するのに必要なキー情報を用意し、該
キー情報を用いて前記所要の情報を暗号化して暗号化情
報を得、該暗号化情報を前記複数のセクタ内に適宜に分
割して記録するとともに、前記暗号化情報を復号化する
のに必要なキー情報を、前記暗号化情報の記録のための
CD−ROMマスタリング装置を用いて記録することが
できる前記CD−ROMディスクの前記情報記録用のセ
クタ内に記録しておき、再生時には前記CD−ROMデ
ィスク内に記録されている前記暗号化情報と前記キー情
報とを読み出し、前記CD−ROMディスクから読み出
された前記キー情報を使用して前記暗号化情報を復号化
することを特徴としている。
【0014】さらに、本発明は、所要の情報を記録する
ための複数のセクタが設けられて成るCD−ROMディ
スクにおいて、所要の情報を暗号化した暗号化情報が前
記複数のセクタ内に適宜に分割して記録されており、前
記暗号化情報を復号化するのに必要なキー情報が、前記
暗号化情報の記録のためのCD−ROMマスタリング装
置を用いて記録することができる前記情報記録用のセク
タ内に記録されていることを特徴としている。
【0015】
【作用】所要の情報を暗号化してCD−ROMディスク
内に記録する際に、その後このCD−ROMディスクか
ら読み出された暗号化情報を復号化するために必要なキ
ー情報もそのCD−ROMディスク内の暗号化情報の記
録のためのCD−ROMマスタリング装置を用いて記録
することができる情報記録用のセクタ内に記録される。
したがって、暗号化情報とキー情報とは同一の記録装置
を用いて記録することができる。これにより、暗号化情
報とこの解読に必要なキー情報とを常に一体に管理する
ことができるので、暗号化情報を復号化するために必要
なキー情報を記録の秘密保持のためにどのように変更し
ても、管理コストを上昇させることがなく、管理の煩わ
しさから解放される。
【0016】このような記録方式で暗号化情報が記録さ
れているCD−ROMディスクの記録内容を再生する場
合には、暗号化情報と共に復号化に必要なキー情報が同
一のCD−ROMディスクから同一の読み取り手段を用
いて読み出され、これらの読み出し情報を用いて暗号化
情報を復号化することができ、復号化のためのキー情報
を特に意識することなしに所要の復号化が実行される。
【0017】このように、キー情報を適宜に変更して
も、CD−ROMディスク内には、記録されている暗号
化情報の復号化、すなわち解読に必要なキー情報が必ず
記録されており、キー情報のみの管理は不要である。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に説明する。
【0019】図1及び図2には、本発明によりCD−R
OMディスクに所要の情報を記録するためのCD−RO
M記録システム、及びこれと対をなしてCD−ROM記
録・再生システムを構成するCD−ROM再生システム
がそれぞれ示されている。
【0020】先ず、図1を参照してCD−ROM記録シ
ステム10について説明すると、11はCD−ROMデ
ィスク1に記録すべきユーザデータが予め格納されてい
る記憶装置、12は各種指令データを入力するためのキ
ーボード、13はキーボード12により指示された所要
のユーザデータを記憶装置11から後述するようにして
順次読み出すための読出制御部であり、読出制御部13
によって読み出された所要のユーザデータは暗号化ユニ
ット14に送られる。
【0021】暗号化ユニット14についての説明に先立
って、CD−ROMディスク1に所望のユーザデータを
記録するための記録方式について図3を参照して説明す
る。
【0022】図3に示されるように、CD−ROMディ
スク1の記録領域は、プリギャップ領域2とISO96
60領域4とに大別され、ISO9660領域には多数
のセクタS1、S2、S3・・・が設定されている。そ
して、これらのセクタS1、S2、S3・・・は、19
88年に発行されたISO9660情報交換用CD−R
OMのボリューウム及びファイルの構造に関するJIS
X0606−1990に基づくデータフォーマットに従
って構成されている。
【0023】したがって、記録すべきデータは、各セク
タに設けられている2048バイトのユーザデータ領域
に分割して順次格納され、CD−ROMディスク1に記
録すべき1セクタ分のデータの内容及びその作成方法に
ついてはその規格に詳述されているので、ここではその
詳細を説明するのは省略し、単に、所要のユーザデータ
は2048バイト分づつISO9660領域4のセクタ
に分割されて記録されるという点のみを説明するに止め
る。また、ISO9660領域4では、データフォーマ
ットの定義により未使用領域を定めることができ、本実
施例の暗号キー記録セクタ3として使用する。
【0024】図1に戻ると、キーボード12は、さら
に、所要のユーザデータをCD−ROMディスク1へ記
録するためにそのユーザデータをセクタに分割記録する
場合、どのセクタに記録されるユーザデータを暗号化す
べきかを示す暗号化セクタ情報を入力する機能を有して
いる。この暗号化セクタ情報はキーボード12から暗号
化ユニット14内の暗号キー生成部15へ送られる。
【0025】暗号キー生成部15は、キーボード12か
ら送られてきた暗号化セクタ情報に基づき、ユーザデー
タを暗号化して記録すべきセクタに対する固有の暗号キ
ーを所要のセクタ毎に生成し、暗号キー情報とその暗号
キーが使用されるセクタの番号情報とが組になった複数
組の暗号キーデータを作成、保持しておく機能を有して
いる。
【0026】これらの暗号キーデータは、暗号キー記録
セクタ3を記録するタイミングでCD−ROMマスタリ
ング装置18に送り、CD−ROMマスタリング装置1
8によってこれらの暗号キーデータがCD−ROMディ
スク1内の暗号キー記録セクタ3に記録される(図3参
照)。
【0027】一方、読出制御部13は、記憶装置11内
に格納されている所要のユーザデータを1セクタ分づつ
読み出して暗号化ユニット14の暗号化部16に送る。
暗号化部16は、市販の暗号化ICを用いて構成するこ
とができ、読出制御部13から1セクタ分のユーザデー
タを受け取ると、暗号キー生成部15に対し、このセク
タに対する暗号キーを暗号化部16へ送るよう要求する
暗号キー要求信号を出力する。暗号キー生成部15はこ
の暗号キー要求信号に応答し、そのセクタに対して暗号
キーが用意されている場合には、すなわちそのセクタへ
記録すべきユーザデータが暗号化されるべきであるとキ
ーボード12から指令されている場合には、そのセクタ
のために予め用意されている暗号キーを暗号化部16に
送る。若しそのセクタが暗号化を指令されていないもの
であり、したがって暗号キーが用意されていない場合に
は、暗号キー生成部15から暗号化部16へのデータの
送信は行わない。
【0028】したがって、暗号化部16では、読出制御
部13から1セクタ分づつ送られてくるユーザデータに
対し、暗号化が指令されているセクタのものについてだ
け暗号キー生成部15から供給される暗号キーを用いて
暗号化し、暗号化された1セクタ分のユーザデータをイ
ンターフェイス部17に送る。一方、暗号化が指令され
ていないセクタへ記録すべきユーザデータは暗号化され
ることなく、そのままインターフェイス制御部17に送
られる。
【0029】インターフェイス制御部17では、このよ
うにして暗号化された又は暗号化されていないセクタ毎
のユーザデータをCD−ROMマスタリング装置18に
順次送り、これらのセクタ毎のユーザデータはCD−R
OMディスク1のISO9660領域4に設けられたセ
クタS1、S2、・・・に所定の手順によって順次記録
される。本実施例では、図3から判るように、セクタS
1、S2、S7、S9・・・に記録されているユーザデ
ータは暗号化されておらず、セクタS3、S6、S8・
・・に記録されているユーザデータは暗号化されてい
る。また、セクタS4、S5は暗号キーを記録するセク
タとして使用される。しかし、どのセクタのユーザデー
タを暗号化するか及びどの未使用領域に暗号キーを記録
するかは、この一実施例のものに限定されず、適宜に設
定することができる。また、キーボード12からその都
度指令するのに代えて、暗号化して記録すべきセクタは
第1番目から第200番目までなどのように固定化して
おいてもよい。
【0030】いずれにせよ、ユーザデータがCD−RO
Mディスク1内の所定の領域に暗号化されて、又は暗号
化されることなしにセクタ情報として記録され、一方、
このようにして記録されたユーザデータを復号化するの
に必要な暗号キーがそれと同一のCD−ROMディスク
1内の所定の領域に記録されている点に大きな特徴を有
している。この特徴による利点の1つは、暗号キーの管
理が不要になることであり、特にCD−ROMディスク
1に記録された暗号化データを再生して復号化する場合
に、外部から別途暗号キー情報を与える必要がないこと
である。
【0031】なお、上記実施例では、暗号キーをセクタ
毎に別のものとしたが、全ての暗号化セクタの暗号キー
を同一にしてもよいことは勿論である。暗号キーを多数
用いても暗号キー管理の煩らわしさは生じないので、セ
クタ毎に暗号キーを変えれば、暗号キー管理のコストを
上昇させることなしに第三者によるユーザデータの解読
を困難にし、機密保持能力を格段に向上させることがで
きる。
【0032】次に、図2を参照して、図1のCD−RO
M記録システム10によりCD−ROMディスク1に暗
号化して記録されたユーザデータを再生、復号化するた
めのCD−ROM再生システム20について説明する。
【0033】CD−ROM再生システム20は、CD−
ROMディスク1の記録内容を読み取るためのCD−R
OMドライブ装置21を有している。CD−ROMディ
スク1をCD−ROMドライブ装置21にセットするこ
とにより、CD−ROMディスク1の暗号キー記録セク
タ3に記録されている暗号キーデータが先ず読み出さ
れ、インターフェイス制御部22に送られる。そして、
読み出された暗号キーデータは復号化ユニット23内の
メモリ25内に格納される。
【0034】しかる後、インターフェイス制御部22の
制御の下に、CD−ROMディスク1内のISO966
0領域4に記録されている最初の1セクタ(S1)がC
D−ROMドライブ装置21によって読み出され、イン
ターフェイス制御部22を介して復号化部24に送られ
る。復号化部24もまた、市販の復号化ICを使用して
構成することができる。復号化部24では、このセクタ
S1に対応する暗号キーの読み出しをメモリ25に対し
て要求する。
【0035】本実施例では、セクタS1は暗号化セクタ
ではないため、メモリ25内にはセクタS1に対応する
暗号キーは格納されていない。したがって、メモリ25
からは何等の暗号キー情報は出力されず、セクタS1内
に記録されているユーザデータはそのまま復号化部24
から出力され、バッファメモリ26内に格納される。セ
クタS2に記録されているユーザデータも全く同様にし
て処理される。
【0036】セクタS3の記録内容が復号化部24に入
力されると、セクタS3に記録されている暗号化ユーザ
データを復号化するのに必要な暗号キーが暗号キーデー
タ中の番号情報を手掛りとして選択され、所要の暗号キ
ーがメモリ25から復号化部24に送られる。復号化部
24では、この暗号キーを用いてセクタS3に記録され
ていた暗号化ユーザデータの復号化処理が実行され、復
号化されたユーザデータがバッファメモリ26に送られ
る。
【0037】このようにして、セクタS1、S2・・・
に記録されていたユーザデータのうち暗号化されていた
ものは、メモリ25から供給される暗号キーによ復号さ
れてバッファメモリ26に送られることになる。一方、
暗号化されていなかったユーザデータは復号化ユニット
23をそのまま通過し、バッファメモリ26に格納され
る。したがって、バッファメモリ26から、暗号化をす
る前の所要のユーザデータ、すなわち復号化されたユー
ザデータを取り出すことができる。また、セクタS4、
S5には暗号キーが記録されているが、データフォーマ
ット上未使用領域であり、ユーザデータの取り出しには
影響しない。
【0038】図1、図2に示したシステムを用いること
により、少なくとも次の如き効果が期待される。
【0039】ユーザデータを暗号化するのに使用された
暗号キーが暗号化されたユーザデータを記録するCD−
ROMディスク1内に一緒に記録されるので、暗号化の
キー情報を別途管理する必要がない。したがって、暗号
キーの管理のためのコストが不要であるばかりか、その
管理の煩わしさから解放される。
【0040】さらに、暗号化ユーザデータと暗号キーと
を同一CD−ROMディスク1内に記録するので、暗号
キーをどのように変更したとしてもこの変更を別途に記
録しておく必要はなく、再生時には復号化に必要な暗号
キーをそのCD−ROMディスク1から読み出すだけで
よいから、復号化に要する手間が著しく簡素化される。
【0041】この方式によりユーザデータの暗号化記録
が行われたCD−ROMディスク1は、暗号キー情報が
記録されているので、CD−ROMディスク1に対応す
る暗号キー情報の管理という概念はなく、暗号キー情報
管理は全く不要になり、暗号化を全く意識することなし
にユーザデータの再生、復号化を行うことができる。
【0042】このように、暗号キー情報の管理コストが
全く問題とならないので、例えばCD−ROMディスク
1毎に異なった暗号キーを使用しても何等のコストを発
生させることがなく、記録の機密保持をコストを生じさ
せることなしに著しく向上させることができる。このこ
とは1枚のCD−ROMディスク1について、各セクタ
毎に暗号キーを変更してしまう本実施例の構成について
も当然該当するものであり、低コストで第三者の解読が
極めて難しい暗号記録が可能である。
【0043】次に図4乃至図6を参照して、コンピュー
タシステムにおいて所定の記録制御プログラム及び再生
制御プログラムを実行させることにより、CD−ROM
ディスク1の記録、再生を前述の実施例の場合と同様に
して行うようにした他の実施例について説明する。
【0044】図4は、CD−ROMディスク1に、外部
記憶装置31内に格納されているユーザデータを暗号化
して記録すると共に、暗号化して記録されているユーザ
データをCD−ROMディスク1から読み出して再生す
るための、コンピュータシステムを利用した本発明によ
るCD−ROM記録・再生システム30の概略構成図で
ある。
【0045】図4で、CD−ROMマスタリング装置1
8及びCD−ROMドライブ装置21は図1及び図2に
示されている各装置と同一のものであり、これらの装置
18、21及び外部記録装置31はコンピュータシステ
ム32に接続されている。符号38で示されるのはキー
ボードである。
【0046】このコンピュータシステム32は、中央演
算処理装置(CPU)33、ランダムアクセスメモリ
(RAM)34、読出し専用メモリ(ROM)35及び
入出力インターフェイス装置(I/F)36がバス37
によって相互に接続されて成る公知の構成である。そし
て、ROM35内に格納されている記録制御プログラム
及び再生制御プログラムがCPU33において実行され
ることにより、図1及び図2に示した構成の場合と同様
にして、CD−ROMディスク1への暗号化ユーザデー
タの記録、及びこのようにして記録された暗号化ユーザ
データの再生、復号化が実行される。
【0047】先ず、図5を参照しながら、CD−ROM
記録・再生システム30による記録動作について説明す
る。
【0048】記録制御プログラムの実行が開始される
と、先ずステップ41でキーボード38から入力される
暗号化対象セクタを示すデータに従って暗号化対象セク
タが決定される。次のステップ42では、暗号化が必要
な各セクタの暗号キーが生成され、生成された暗号キー
が暗号キーデータとしてRAM34内に格納される。こ
の暗号キーデータは図1に基づいて説明したものと同様
である。
【0049】ステップ43では、CD−ROMマスタリ
ング装置18が暗号キー記録セクタ3への書き込み状態
になっているか否かが判別される。CD−ROMマスタ
リング装置18が暗号キー記録セクタ3への書き込み状
態になっていると、ステップ43の判別結果はYESと
なり、ステップ44に進む。ステップ44では、RAM
34に格納されている暗号キーデータがCPU33及び
I/F36を経由してCD−ROMマスタリング装置1
8に送られ、CD−ROMマスタリング装置18にセッ
トされているCD−ROMディスク1の暗号キー記録セ
クタ3に暗号キーデータが記録される。しかる後、ステ
ップ49で所要のユーザデータが全て記録されたか否か
の終了チェックが行われ、全ての記録がまだ終了してい
ない場合にはステップ43に戻る。
【0050】暗号キーデータの記録が終了した時点では
ステップ43の判別結果はNOとなり、ステップ45に
おいて1セクタ分のユーザデータが外部記憶装置31か
ら読み込まれる。次のステップ46では、この読み込ま
れた1セクタ分のユーザデータを記録すべきセクタが暗
号化対象セクタになっているか否かが判別される。その
1セクタ分のユーザデータを記録すべきセクタが暗号化
対象セクタであると、ステップ46の判別結果はYES
となり、ステップ47に入る。
【0051】ステップ47では、ステップ42で生成さ
れた暗号キーのうちそのセクタのための暗号キーを用い
て1セクタ分のユーザデータを暗号化するための処理を
行い、次のステップ48で暗号化処理された1セクタ分
のユーザデータをCD−ROMマスタリング装置18に
送る。CD−ROMマスタリング装置18は受け取った
1セクタ分のユーザデータを所要のセクタに記録する。
【0052】ステップ46の判別結果がNOの場合には
ステップ47は実行されないので、外部記憶装置31か
ら読み込まれた1セクタ分のユーザデータは暗号化処理
されず、そのままCD−ROMマスタリング装置18に
送られ、所要のセクタに記録される。
【0053】このようにして、ユーザデータが全てCD
−ROMディスク1に書き込まれると、ステップ49の
判別結果がYESとなり、記録制御プログラムの実行が
終了する。
【0054】次に、このようにしてCD−ROMディス
ク1に記録されたデータをCD−ROMディスク1から
読み出し再生するためのCD−ROM記録・再生システ
ム30の再生、復号化動作について、図6を参照しなが
ら説明する。
【0055】再生制御プログラムの実行開始後、先ずス
テップ51においてCD−ROMディスク1の入替あり
か否かが判別される。入替ありの場合にはステップ52
に進み、ここで、暗号キー記録セクタ3に記録されてい
る暗号キーデータが読み込まれステップ53に進む。ス
テップ51の判別結果がNOの場合には、既に暗号キー
データの読み込みはなされているので、ステップ52は
実行されず、ステップ53に入る。
【0056】ステップ53では、CD−ROMドライブ
装置21によってCD−ROMディスク1から1セクタ
分のデータを読み込み、ステップ54でこの読み込まれ
た1セクタ分のデータが復号化対象セクタのデータであ
るか否かが判別される。それが復号化対象セクタである
とステップ55に入り、ステップ52で既に読み込まれ
ている暗号キーデータのうちのそのセクタに対応する暗
号キーデータを用いて所要の復号化処理が行われ、ステ
ップ56に進む。一方、ステップ53で読み込まれた1
セクタ分のデータが復号化対象セクタのデータでない場
合には、ステップ55を実行することなしにステップ5
6に入る。
【0057】ステップ56では、全ての必要セクタの読
み込みが終了したか否かが判別され、全ての必要セクタ
の読み込みが未だ終了していない場合にはステップ53
に戻る。このようにして、CD−ROMディスク1に記
録されたデータが1セクタ毎に読み込まれ、復号化の必
要なセクタについてのみ復号化処理が実行される。全て
の必要セクタの読み込みが終了すると、ステップ56で
の判別結果がYESとなり、再生制御プログラムの実行
が終了する。このようにして、CD−ROMディスク1
に記録されたユーザデータを再生、復号化することがで
きる。
【0058】図4に示したCD−ROM記録・再生シス
テム30もまた、図1及び図2に示したシステムの場合
と同様の利点を有している。
【0059】
【発明の効果】本発明による効果は以下の通りである。
【0060】CD−ROMディスクに記録すべきデータ
を暗号化するのに使用された暗号キー情報が暗号化され
たデータを記録するCD−ROMディスク内に記録され
るので、暗号キー情報を別途管理する必要がない。した
がって、暗号キー情報の管理のためのコストが不要であ
るばかりか、その管理の煩わしさから解放される。
【0061】暗号化データと暗号キー情報とを同一のC
D−ROMディスク中に記録するので、暗号キーをどの
ように変更したとしてもこの変更に関する情報を別途に
記録、管理しておく必要はなく、CD−ROMディスク
内のデータの再生時には復号化に必要な暗号キーをその
CD−ROMディスクから読み出すだけでよいから、復
号化に要する手間が著しく簡素化される。
【0062】本発明の方式によりデータの暗号化記録が
行われることによって、暗号化データとこれを解読する
ための暗号キー情報とが一緒に記録されているCD−R
OMディスクは、CD−ROMディスクに対応する暗号
キー情報の管理という概念はなく、暗号キー情報管理は
全て不要になり、その管理コストを不要にすることがで
きるほか、暗号化を全く意識することなしにユーザデー
タの再生、復号化を行うことができる。
【0063】暗号キー情報の管理コストが全く問題とな
らないので、例えばCD−ROMディスク毎に異なった
暗号キーを使用しても何らの管理コストを発生させるこ
とがなく、記録の機密保持をコストを生じさせることな
しに著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCD−ROMディスクの記録シス
テムの一実施例を示す構成図。
【図2】本発明によるCD−ROMディスク再生システ
ムの一実施例を示す構成図。
【図3】図1及び図2のシステムにおいて使用されるC
D−ROMディスクの記録方式を説明するためのCD−
ROMディスク内の記録領域の説明図。
【図4】本発明によるCD−ROMディスク記録・再生
システムの他の実施例を示す構成図。
【図5】図4のコンピュータシステムにおいて実行され
る記録制御プログラムを示すフローチャート。
【図6】図4のコンピュータシステムにおいて実行され
る再生制御プログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CD−ROMディスク 3 暗号キー記録セクタ 4 ISO9660領域 10 CD−ROM記録システム 11 記憶装置 14 暗号化ユニット 15 暗号キー生成部 16 暗号化部 20 CD−ROM再生システム 23 復号化ユニュット 24 復号化部 30 CD−ROM記録・再生システム S1乃至S9 セクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 利典 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−314652(JP,A) 特開 平7−85574(JP,A) 特開 昭62−205580(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 19/00 - 19/16 G06F 12/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録用の複数のセクタが設けられて
    成るCD−ROMディスクに所要の情報を暗号化して記
    録するためのCD−ROMの記録方式において、 前記所要の情報を暗号化するのに必要なキー情報を用意
    し、 該キー情報を用いて前記所要の情報を暗号化して暗号化
    情報を得、 該暗号化情報を前記複数のセクタ内に適宜に分割して記
    録するとともに、前記暗号化情報を復号化するのに必要
    なキー情報を、前記暗号化情報の記録のためのCD−R
    OMマスタリング装置を用いて記録することができる前
    記CD−ROMディスクの前記情報記録用のセクタ内に
    記録しておくことを特徴とするCD−ROMの記録方
    式。
  2. 【請求項2】 情報記録用の複数のセクタが設けられて
    成るCD−ROMディスクに所要の情報を暗号化して記
    録しておき、この記録された暗号化情報を前記CD−R
    OMディスクから読み出して復号化するためのCD−R
    OMの記録・再生方式において、 前記所要の情報を暗号化するのに必要なキー情報を用意
    し、 該キー情報を用いて前記所要の情報を暗号化して暗号化
    情報を得、 該暗号化情報を前記複数のセクタ内に適宜に分割して記
    録するとともに、前記暗号化情報を復号化するのに必要
    なキー情報を、前記暗号化情報の記録のためのCD−R
    OMマスタリング装置を用いて記録することができる前
    記CD−ROMディスクの前記情報記録用のセクタ内に
    記録しておき、 再生時には前記CD−ROMディスク内に記録されてい
    る前記暗号化情報と前記キー情報とを読み出し、 前記CD−ROMディスクから読み出された前記キー情
    報を使用して前記暗号化情報を復号化することを特徴と
    するCD−ROMの記録・再生方式。
  3. 【請求項3】 所要の情報を記録するための複数のセク
    タが設けられて成るCD−ROMディスクにおいて、 所要の情報を暗号化した暗号化情報が前記複数のセクタ
    内に適宜に分割して記録されており、前記暗号化情報を
    復号化するのに必要なキー情報が、前記暗号化情報の記
    録のためのCD−ROMマスタリング装置を用いて記録
    することができる前記情報記録用のセクタ内に記録され
    ていることを特徴とするCD−ROMディスク。
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