JP3323892B2 - 電磁場における個人保護のための警報測定装置 - Google Patents
電磁場における個人保護のための警報測定装置Info
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Description
(E場センサー)および磁場用センサー(H場センサ
ー)を収納するケーシング、電源と接続される評価用電
子機器およびディスプレイ機構を持つ電磁場における個
人保護のための警報測定装置に関する。
許番号5,168,265号および5,373,285
号で公知である。これらの装置は電磁放射線用センサ
ー、センサーから距離を置いて配置された導電シール
ド、およびそれらの間に配置された吸収材を配置される
ケーシングを持つ。吸収材は厚みを通して、導電シール
ドの方向でより大きく導電性となる。この測定器具は人
々により持ち運びできる警報装置である。
は一般的に電磁場を測定するために使用されていない
し、大型で複雑な構成を有するという問題がある。
身体で持ち運びすることができまた警報装置およびまた
手持ち測定器具としても使用できる冒頭で述べられた型
の警報および測定装置を提案するものである。
備えることにより上記課題を解決できた。
られる第二チャンバ(14)内に先端より電場用センサ
ー(E場センサー)(16)、次いで磁場用センサー
(H場センサー)(15)を収納すると共に、前記ケー
シング内のE場センサー(16)とは他側の前記第二チ
ャンバ(14)と隣接する第一チャンバ(8)内に設け
られる電源と接続される評価用電子機器(13)と、さ
らに前記ケーシング(2)の表面に配設されるディスプ
レイ装置(4)を持つ装置であって、ケーシング(2)
は少なくともE場センサー(16)側に着脱可能なキャ
ップ(3)を配設し、このキャップには、吸収材(2
1)がケーシングのE場センサー(16)側で少なくと
もE場センサー(16)を遮蔽するように組み込まれる
ことを特徴とする電磁場における個人保護のための警報
測定装置。
であり、またE場センサー(16)がケーシング(2)
内の一端側に配置されることを特徴とする請求項1記載
の電磁場における個人保護のための警報測定装置。
6)側のみでなくケーシング(2)の両端でケーシング
(2)に嵌合できることを特徴とする請求項1または2
のいずれか1項記載の電磁場における個人保護のための
警報測定装置。
(16)を収納する一端部側で幅が先細になることを特
徴とする請求項1または2いずれか1項記載の電磁場に
おける個人保護のための警報測定装置。
(16)を備える一端部の領域で、他の残りの大きい領
域よりも細い横断面を備え、キャップ(3)に組み込ま
れる吸収材(21)の外端部が、ケーシング(2)の残
りの部分の大きい領域と位置合わせされ、かつキャップ
(3)は大きい領域の横断面を持つケーシング(2)の
側面で保持されることを特徴とする請求項1ないし4い
ずれか1項記載の電磁場における個人保護のための警報
測定装置。
ための開口部(22)をキャップ(3)頭部に配設する
ことを特徴とする請求項1ないし3または5のいずれか
1項記載の電磁場における個人保護のための警報測定装
置。
(3)が、吸収材(21)の反対側に、衣服の一片にキ
ャップ(3)を留めるクリップ(20)を配設すること
を特徴とする請求項1,2,3,5または6のいずれか
1項記載の電磁場における個人保護のための警報測定装
置。
て働く第一吸収材層(23)およびE場センサー(1
6)に沿って配設される第二広帯域吸収材層(24)と
よりなることを特徴とする請求項1,5,6または7の
いずれか1項記載の電磁場における個人保護のための警
報測定装置。
のクリップ(20)と反対側で装置使用者の身体に面す
る側に導電層(25)を配設してなることを特徴とする
請求項7記載の電磁場における個人保護のための警報測
定装置。
る第一チャンバ(8)がE場センサ(16)を収納した
第二チャンバ(14)とは逆の位置で電磁場を遮蔽する
ようにケーシング(2)内に望ましくは配置されること
を特徴する請求項1記載の電磁場における個人保護のた
めの警報測定装置。
センサー(15)の両センサーが、電気接続線(18)
により第一チャンバ(8)内の評価用電子機器(13)
と接続される第一チャンバ(8)と隣接する第二チャン
バ(14)内に配設されるセンサーボード(17)に位
置することを特徴とする請求項1記載の電磁場における
個人保護のための警報測定装置。
分割壁(10)を通じて第一チャンバ(8)から突出す
るボード(12)に配置され、第一チャンバ(8)の内
部分割壁(10)にある開口部の部分でシールドとの接
続のために開口部の部分の両側に接続金属面(26)を
持つことを特徴とする請求項11記載の電磁場における
個人保護のための警報測定装置。
(12)のアースおよびケーシング(2)のアースとの
間の電位補償をするために直接、内部分割壁(10)と
接触していることを特徴とする請求項12記載の電磁場
における個人保護のための警報測定装置。
び舌継手部により相互に噛み合って連結する上部(6)
および下部(7)を持つことを特徴とする請求項1,
2,3,4,10または13のいずれか1項記載の電磁
場における個人保護のための警報測定装置。
および下部(7)はケーシング(2)の第一チャンバ
(8)を構成して設けられ、かつ第一チャンバ(8)の
外壁(9)および内部分割壁(10)が上部(6)およ
び下部(7)のシールドの間の導電接続を確かにするた
めに上部(6)および下部(7)の間に弾性高周波シー
リングコード(11)を持つことにより第一チャンバ
(8)を遮蔽してなることを特徴とする請求項14記載
の電磁場における個人保護のための警報測定装置。
(8)から上部(6)および下部(7)の間で突出する
ことを特徴とする請求項12または13いずれか1項記
載の電磁場における個人保護のための警報測定装置。
ード(4)による光学信号装置として配設されることを
特徴とする請求項1記載の電磁場における個人保護のた
めの警報測定装置。
術内容を備えるもので、E場センサー側に着脱自在のキ
ャップを持つケーシングを有し、吸収材がE場センサー
側でH場センサーを除いて少なくともE場センサーを遮
蔽するようにケーシング内に吸収材が組み込まれる。そ
して使用される両センサーは、その感度が測定される場
の取付角および偏光角と無関係である等方性センサーで
あることが望ましい。加えて、これらのセンサーはそれ
ぞれの極限値曲線の逆方向に対応する周波数依存性感度
のものである。さもなければ、センサーは最大基本値を
供給するように各計測毎に位置合わせされねばならない
であろうし、位置合わせは個別に両方のセンサーで行わ
ねばならないからである。吸収材を持つ着脱自在キャッ
プにより、警報装置としておよび手持ち測定器具として
身体に対しては安全性が確保されしたがって、両用の装
置で使用することが可能となる。吸収材は、センサーが
身体に影響を及ぼすことを予防するために身体とセンサ
ーの間に配置される。器具が身体で持ち運びされず、測
定器具として手で保持されたり三脚上に配設されるなら
ば、キャップを外してケーシングの他側に嵌合させて使
用するので、吸収材はセンサーの等方性の劣化に導くこ
とのないように除去することができる。
に、VDE 0848などのよく普及しているガイドラ
インに従って、電場および磁場の強さを利用することが
可能である。ここで場の強さの値は人が存在しないで測
定されねばならない。もし極限値が越えていなければ、
人は測定後に調査区域にいることができる。電場および
磁場の強さの許容限度値は、周波数に依存する。もし測
定器具を警報装置として使用するために、身体で持ち運
ぶ場合には、これはガイドラインに違反することとな
る。しかしもしこの場合に人がいなくて存在する場の強
さを示すことが可能であるならば、ガイドラインに従う
ものとなる。従って、身体を通してセンサーが影響する
ことはどちらも起こらないに違いない。低周波数(数1
00MHz以下)ではこれは達成できない。高周波数で
は、身体とセンサーの間の吸収材が、影響を与える作用
を抑制することができる。約70MHzの身体共振を持
つ低周波数で約14デシベルの場増加が身体に起こるこ
とが研究で示された。これは放射線量が過大評価される
ことを意味している。残りに対して、1MHzおよび数
100MHzの間の周波数において、少なくとも1個の
場成分があたかも身体が存在しなかったかのように大き
いということができる。しかしもしセンサーが放射線源
から離れて向き合う身体の側に位置しなければその場合
のみこれは当てはまる。放射線源と向き合わない身体の
背中から受ける時はシャドウイングから生じる過小評価
が生ずるに違いない。これらの制約に従ってこの発明に
基づき設計された警報装置は身体に付けて持ち運びで
き、また関連する情報を提供できる。測定精度は非常に
高いとは言えないが、それにも拘らずもし等方性H場セ
ンサーおよびE場センサー両方が使用される場合にはシ
ャドウイング効果が無くなり照射結果の過小評価を大き
く排除することができる。H場センサーの周波数範囲が
技術的理由で約1MHzの最大値で限定されるが、吸収
材の作用は数100MHz以上の周波数に限定されるの
で、少なくともE場成分が正しく表示されるように吸収
材によりE場センサーを遮蔽することが望ましい。
離を置いてセンサーおよび評価用電子機器を用意するこ
とができるためには、ケーシングを長方形に形成されま
たE場センサーはケーシングの一端に位置を占めさせ
る。キャップは望ましくはケーシングの両端に嵌合する
ことができるようにし、一方これは前に述べたように装
置が身体で運ばれる時に身体への影響に対してE場セン
サーを遮蔽するのに役立つ。他方キャップは装置が測定
器具として使用される時は、吸収材が除去されなければ
ならない。加えてこれはケーシングがキャップをE場セ
ンサーの逆側端部に配置することにより拡張されるとい
う利点を持つ。また、E場センサーをケーシングの端部
の狭い開口部に近づけて収納してケーシング幅を先細に
形成でき、例えば中空電線の漏電検索をし易くしてい
る。E場センサーと逆側の端部にキャップを嵌合するこ
とによりキャップはまたハンドルとして使用できる。装
置が手持ち測定器具として使用されるならばこれは特に
実用的である。装置のコンパクトな構造により発光ダイ
オードなどの評価用電子機器のディスプレイ要素は追加
のハンドルを無くしても手により容易に覆い隠すことが
できる。キャップを追加ハンドルとして使用する利点は
センサーが手から離れて働くので高い測定精度を生じる
ことである。この発明の更なる構成に従って、キャップ
の三脚用蓋部は装置の三脚への取付けを可能にし従って
身体からかなり離れた距離および測定利点へのより近い
接近のために可能な最良の測定精度をもたらす。
ャップに組み込まれる吸収材を嵌合させる時、吸収材の
外端部が主としてケーシングの残りと大部分の位置合わ
せができまたキャップはより大きな断面を持つケーシン
グの領域の側に支持されると共に残りの部分に配設され
るE場センサーの領域の側を支持するための細い断面を
持つ。このように配置の全厚みを増加させることなくも
し望まなければ身体とE場センサーの間に吸収材を配置
することが可能である。
ために、この発明の更なる構成に従って第一吸収材層が
共振吸収材として形成されまた第二広域帯吸収材がセン
サーの側に配設される。前記二層が必要とされるのは共
振吸収材がその共振周波数により反射特性を帯びるから
であり、更なる構成に従えば、身体から或る距離を保つ
と導電層が身体に向き合う側に形成されるからである。
ずまた測定器具の他のいずれかの部分により影響される
ものであってはならない。この理由のためおよび望まし
い実施例に従って、評価用電子機器がE場センサーの反
対側のケーシング端部に配設され電磁場に対し遮蔽され
たチャンバ内に配置される。チャンバは例えば金属蒸着
あるいは当業者により適切と見做された他の手段により
遮蔽することができる。
ことに関連してケーシングの内部構造を設計するため
に、H場,E場の両センサーは電気接続線により評価用
電子機器と接続される第二チャンバにあるセンサーボー
ドに配置される。更なる構成に従って、評価用電子機器
は内部分割壁を通して第一チャンバから突出するボード
に配置され、そのボードは第一チャンバの分割壁にある
開口部の領域の両側面のシールドで接続する貫通接続の
金属面を内蔵する。金属面は望ましくは更にボードのア
ースとケーシングのアースの間で電位補償のために壁と
接触する。
部を通じて接続される上部および下部を持つ。第一チャ
ンバを遮蔽するために、弾性高周波シーリングコードが
上部および下部のシールドの間での導電接続を確実にす
るようにこのチャンバの隣接壁で更に配設される。シー
ルドに孔の形成を補足的に予防するために、ボードは上
部および下部の間で第一チャンバから突出させている。
ーシング内に配設される。発光ダイオードは望ましくは
3デシベルの段階で較正される光学信号ディスプレイ装
置として配設される。これは大ざっぱな測定を可能にす
る。もし、高次の分解能が必要とされるなら、装置は更
に二方向、連続光学インターフェイスを通じてデータを
出力することができ、これは専門家に熟知された型およ
び方法で達成することができる。これに関連してそれが
光学的インターフェイスであり、電気的インターフェイ
スではないことは重要である。というのは測定器具の近
辺にある導電ケーブルは測定精度を激しく低下させるか
らである。このインターフェイスを通じて同時にE場セ
ンサーおよびH場センサーのデータを個別に出力するこ
とも可能であり、これは特異的な測定問題にとって非常
に有用である。LED(発光ダイオード)ディスプレイ
装置は規準に従って照射線量を確定するために適切であ
るE場およびH場のより大きな値のみを示す。
図面に伴う実施例の例でより詳細に説明される。
形のケーシング2を持つ警報測定装置を示す。ケーシン
グ2およびキャップ3は電磁場に関し中性である物質、
例えば誘電値が3以下であるプラスチックで作られる。
4個の発光ダイオード4はケーシング2の上側に設置さ
れる。加えて示されてはいないがラウドスピーカーが音
響信号装置としてケーシング2に配設される。図1で示
されるように、キャップ3が被覆されて保護している箇
所のケーシング2は中空電線での漏電を検出し易いよう
に先細になっている。より詳細な構造は図2のケーシン
グ2およびキャップ3の縦方向断面図の表示から分か
る。そして、さらにケーシング2は、図3で拡大された
形で示されるようにスリットおよび舌継手部で接合され
た上部6および下部7よりなる。ケーシング2は図2で
示される左側に遮蔽された第一チャンバ8を持ち、その
内側は導電層で蒸着により形成されている。第一チャン
バ8の外壁9および内部分割壁10はスロットおよび舌
継手部の部分で高周波シーリングコード11を持つ(図
3)。この高周波シーリングコード11は、弾性導電性
を有し、上部6と下部7との係合によりケーシング2部
の間で正しい接触が可能となる。符号13と象徴的に名
付けられた評価用電子機器は、上部6および下部7にケ
ーシング2の分割の結果として容易に配設することので
きる遮蔽第一チャンバ8内のボード12(プリント配線
板)に配置される。図で示されるように、ボード12
は、ケーシング2の一端側に設けられ、センサーボード
17の上に配設される等方性H場センサー15および等
方性E場センサー16を有する第二チャンバ14内に向
けて遮蔽第一チャンバ8からいくらか突出している。セ
ンサーボード17は電気接続線18により評価用電子機
器13と接続される。この種の接続部は単純で経済的な
アセンブリを可能にする。ボード12はスロットおよび
舌継手部で形成されることによりシールドされる。内部
分割壁10の部分でボード12は両側面に接続金属面2
6を持ち、この接続金属面26は上部6および下部7
で、弾性高周波シーリングコード11を通じて少なくと
も一方の側でそれぞれの内部分割壁10により接続され
る。ボード12の両金属面はボード12の内部において
シールド内のごく小さなギャップが形成されても支障を
生じないように貫通接続部で接続される。ボード12の
金属面は、更にボード12のアースおよびケーシング2
のアースの間の安全な電位補償を保証する。着脱自在ふ
た部27を持つ電源用バッテリー19も遮蔽第一チャン
バ8に近接して配置される。
ップ3は装置使用者の衣服の一部に装置を挟むクリップ
20を有する。更に吸収材21は先細部分でE場センサ
ー16を遮断するキャップ3に組み込まれる。この実施
例はあまり嵩張ることなくケーシング2の長さにわたり
装置の全体の厚みを保持する。この厚みは約2.5cmに
相当しまたケーシング2幅もおよそこの大きさである。
最大長さは約16cmである。
3の不注意による離脱が起こらないように当業者に熟知
の型および方法で横断リブのケーシング2に保持され
る。もし装置1が測定装置としてあるいは漏電検出装置
として使用されるなら、吸収材21を持つキャップ3は
取り除かれねばならない。それを失うことなくまた更に
装置1の取扱いを改善するために、それはケーシング2
の反対側に嵌合することができる。それは次いで対応す
る型および方法でケーシング2に保持され、次いで拡張
部およびハンドルとして役立つと共に装置1の一部を更
にカバーし測定時に測定精度に関し人体への影響を排除
するために適切な三脚をキャップ3の開口部22にねじ
留めすることができる。吸収材21は合衆国、マサチュ
ーセッツ、キューミング・コーポレイションで製造され
た吸収材C−RAM−FLX2の第一吸収材層23およ
びプローブに向う広域帯第二吸収材層24よりなる吸収
材が好ましい。この場合例えば前記会社のC−RAM−
MTシリーズで作られたフォーム吸収材が適している。
第一吸収材層は約2GHzの吸収共振を有し数100M
Hzにおいてもなお相当な吸収効果を持つ。吸収材は約
3mm厚である。装置使用者の身体と向き合う側では吸収
材は身体に対する距離のある種の独立性を得るために導
電箔が配設される。
装置は三つの用途、すなわち、1.それが手に保持され
るあるいは三脚上に配設される時の測定、2.それが手
で持ち運びされる時の警報、および、3.漏電検出、に
適した装置を構成する。これらすべての機能を有するに
も拘らずこの装置は経済的に生産することができ、また
品質に関してはこれはケーシングの特殊な形状により達
成される高級測定器具の範囲に位置を占め、取付位置を
可動できる吸収材および経済的かつ高度に効率的な空間
を選択できる遮蔽技術を達成することができる。
の間の接続についての拡大図
Claims (17)
- 【請求項1】 ケーシング(2)内の一端側に設けられ
る第二チャンバ(14)内に先端より電場用センサー
(E場センサー)(16)、次いで磁場用センサー(H
場センサー)(15)を収納すると共に、前記ケーシン
グ内のE場センサー(16)とは他側の前記第二チャン
バ(14)と隣接する第一チャンバ(8)内に設けられ
る電源と接続される評価用電子機器(13)と、さらに
前記ケーシング(2)の表面に配設されるディスプレイ
装置(4)を持つ装置であって、ケーシング(2)は少
なくともE場センサー(16)側に着脱可能なキャップ
(3)を配設し、このキャップには、吸収材(21)が
ケーシングのE場センサー(16)側で少なくともE場
センサー(16)を遮蔽するように組み込まれることを
特徴とする電磁場における個人保護のための警報測定装
置。 - 【請求項2】 キャップ(3)が縦長の構造のものであ
り、またE場センサー(16)がケーシング(2)内の
一端側に配置されることを特徴とする請求項1記載の電
磁場における個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項3】 キャップ(3)がE場センサー(16)
側のみでなくケーシング(2)の両端でケーシング
(2)に嵌合できることを特徴とする請求項1または2
のいずれか1項記載の電磁場における個人保護のための
警報測定装置。 - 【請求項4】 ケーシング(2)が、E場センサー(1
6)を収納する一端部側で幅が先細になることを特徴と
する請求項1または2いずれか1項記載の電磁場におけ
る個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項5】 ケーシング(2)が、E場センサー(1
6)を備える一端部の領域で、他の残りの大きい領域よ
りも細い横断面を備え、キャップ(3)に組み込まれる
吸収材(21)の外端部が、ケーシング(2)の残りの
部分の大きい領域と位置合わせされ、かつキャップ
(3)は大きい領域の横断面を持つケーシング(2)の
側面で保持されることを特徴とする請求項1ないし4い
ずれか1項記載の電磁場における個人保護のための警報
測定装置。 - 【請求項6】 キャップ(3)が、三脚に取付けるため
の開口部(22)をキャップ(3)頭部に配設すること
を特徴とする請求項1ないし3または5のいずれか1項
記載の電磁場における個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項7】 吸収材(21)を備えたキャップ(3)
が、吸収材(21)の反対側に、衣服の一片にキャップ
(3)を留めるクリップ(20)を配設することを特徴
とする請求項1,2,3,5または6のいずれか1項記
載の電磁場における個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項8】 吸収材(21)が、共振吸収材として働
く第一吸収材層(23)およびE場センサー(16)に
沿って配設される第二広帯域吸収材層(24)とよりな
ることを特徴とする請求項1,5,6または7のいずれ
か1項記載の電磁場における個人保護のための警報測定
装置。 - 【請求項9】 吸収材(21)が、キャップ(3)のク
リップ(20)と反対側で装置使用者の身体に面する側
に導電層(25)を配設してなることを特徴とする請求
項7記載の電磁場における個人保護のための警報測定装
置。 - 【請求項10】 評価用電子機器(13)を収納する第
一チャンバ(8)がE場センサ(16)を収納した第二
チャンバ(14)とは逆の位置で電磁場を遮蔽するよう
にケーシング(2)内に望ましくは配置されることを特
徴する請求項1記載の電磁場における個人保護のための
警報測定装置。 - 【請求項11】 E場センサー(16)およびH場セン
サー(15)の両センサーが、電気接続線(18)によ
り第一チャンバ(8)内の評価用電子機器(13)と接
続される第一チャンバ(8)と隣接する第二チャンバ
(14)内に配設されるセンサーボード(17)に位置
することを特徴とする請求項1記載の電磁場における個
人保護のための警報測定装置。 - 【請求項12】 評価用電子機器(13)が、内部分割
壁(10)を通じて第一チャンバ(8)から突出するボ
ード(12)に配置され、第一チャンバ(8)の内部分
割壁(10)にある開口部の部分でシールドとの接続の
ために開口部の部分の両側に接続金属面(26)を持つ
ことを特徴とする請求項11記載の電磁場における個人
保護のための警報測定装置。 - 【請求項13】 接続金属面(26)が、ボード(1
2)のアースおよびケーシング(2)のアースとの間の
電位補償をするために直接、内部分割壁(10)と接触
していることを特徴とする請求項12記載の電磁場にお
ける個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項14】 ケーシング(2)がスロットおよび舌
継手部により相互に噛み合って連結する上部(6)およ
び下部(7)を持つことを特徴とする請求項1,2,
3,4,10または13のいずれか1項記載の電磁場に
おける個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項15】 請求項(14)記載の上部(6)およ
び下部(7)はケーシング(2)の第一チャンバ(8)
を構成して設けられ、かつ第一チャンバ(8)の外壁
(9)および内部分割壁(10)が上部(6)および下
部(7)のシールドの間の導電接続を確かにするために
上部(6)および下部(7)の間に弾性高周波シーリン
グコード(11)を持つことにより第一チャンバ(8)
を遮蔽してなることを特徴とする請求項14記載の電磁
場における個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項16】 ボード(12)が、第一チャンバ
(8)から上部(6)および下部(7)の間で突出する
ことを特徴とする請求項12または13いずれか1項記
載の電磁場における個人保護のための警報測定装置。 - 【請求項17】 ディスプレイ装置は、発光ダイオード
(4)による光学信号装置として配設されることを特徴
とする請求項1記載の電磁場における個人保護のための
警報測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19726138A DE19726138C1 (de) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | Warn- und Meßgerät zum Personenschutz in elektromagnetischen Feldern |
DE19726138.8 | 1997-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11142454A JPH11142454A (ja) | 1999-05-28 |
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ID=7833077
Family Applications (1)
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