JP3318879B2 - コークス炉への装入炭装入方法 - Google Patents

コークス炉への装入炭装入方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコークス炉への装入炭装
入方法にかかるもので、とくにコークス炉内に装入した
装入炭の嵩密度を均一化可能なコークス炉への装入炭装
入方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコークス炉では、その上面に形成
した装入口から装入炭をコークス炉内に装入し、加熱す
ることによりコークスを生産しているが、コークス炉内
の装入炭の嵩密度を均一化し、品質の良好なコークスを
生産するというニーズは非常に高い。
【0003】従来のコークス炉内への装入装置について
図6ないし図9にもとづき概説する。図6は、コークス
炉1の縦断面図であって、このコークス炉1の上面には
装入口2を形成し、装入蓋3を取り外して、石炭装入車
4のホッパー5から装入炭Cをコークス炉1のコークス
炉室6内に落下させるようになっている。
【0004】なお、ホッパー5の下部にはフィーディン
グ機構7を設け、ホッパー5からの装入炭Cを受けて、
その所定量をコークス炉1に供給可能としている。
【0005】コークス炉1の側面には炉口8を形成し、
炉蓋9を着脱可能に取り付け、生産したコークスを取り
出し可能としてある。また、コークス炉1の上面には、
石炭装入車4の走行用レール10を敷設してある。
【0006】こうしたコークス炉1の石炭装入車4にお
いては、装入炭Cはその粒径がほぼ3mm程度の粉粒体
であって、自然落下によりコークス炉室6内に装入され
るため、当初、コークス炉室6に装入炭Cを落下させる
ときには、ホッパー5の下部(供給孔5A)からコーク
ス炉室6内への当初の落差H1が比較的大きく、落下の
エネルギーが比較的大きいため装入炭Cは比較的密に堆
積する。
【0007】装入作業にともなって装入炭Cがコークス
炉室6内に積み重なってコークス炉室6内部の嵩が増加
してくると、次第に落差H2が小さくなり、結果とし
て、コークス炉室6の下方部とコークス炉室6の上方部
とでは装入炭Cの嵩密度が異なってしまう。
【0008】すなわち、コークス炉室6の上下方向での
装入炭Cの嵩密度が、下方部では高く、上方部にゆくに
ともなって低くなるというふうに不均一となり、生産さ
れるコークスの品質は望ましいものではない。
【0009】こうした問題を解消するための方法とし
て、従来はたとえば図7に示すようにホッパー5を二段
構造(ホッパー5およびホッパー11)とし、ホッパー
5とホッパー11との間に余分の段差H3を設けた石炭
装入車12がある。
【0010】こうした構成の石炭装入車12において、
コークス炉室6内の装入炭Cの嵩が増加してきたとき
に、ホッパー5から上段のホッパー11に切り替えるこ
とによって、コークス炉室6内の装入炭Cとの間の落差
を大きく維持することが可能となるため、コークス炉室
6内の装入炭Cの嵩密度をある程度均一化することがで
きる。
【0011】しかしながら、こうした構成でも落差を二
段階とすることができるだけであって、均一化の程度は
粗く、所定以上の均一化を望むことは困難であるという
問題がある。
【0012】さらに、装入炭Cの石炭装入車4のフィー
ディング機構7としては、ターンテーブル方式が主流で
ある。図8はこのターンテーブル方式のフィーディング
機構7の概略断面図であって、このフィーディング機構
7は、減速機13と、この減速機13により回転駆動さ
れるターンテーブル14と、このターンテーブル14の
中心軸部に立てたコーン15と、ターンテーブル14の
回転範囲内に設けた切出し板16と、ターンテーブル1
4からの装入炭Cを受け、装入口2に案内するシュート
17とを有する。
【0013】図9はターンテーブル14の平面図であっ
て、図示のように、ターンテーブル14の表面上には、
装入炭Cの摩擦を制御するために、円周方向にスリップ
板18を設けてある。
【0014】こうした構成のフィーディング機構7で
は、ホッパー5の供給孔5Aから装入炭Cがターンテー
ブル14上に移動し、ターンテーブル14の回転にとも
なって円周方向に移送され、切出し板16の部分で切り
出され、シュート17に向かって落下し、装入口2から
コークス炉室6内に装入される。
【0015】かくして、ターンテーブル14の回転によ
り所定の移送速度をもって装入炭Cを装入口2から落下
させることができる。
【0016】しかしながら、ターンテーブル14の移送
速度(回転数)は約20rpmが最高であり、これ以上
の移送速度では装入炭Cとターンテーブル14とがスリ
ップして装入炭Cを移送することができなくなるため、
コークス炉1内への装入炭量および速度には限界があ
る。
【0017】また、図7に示した石炭装入車12では、
装入口2の一カ所当たり、ふたつのホッパー5、11、
ならびにそれぞれのフィーディング機構7およびその駆
動機構(図示せず)が必要であり、装置全体が高価であ
るとともに広いスペースを必要とし、機構的にも複雑と
なるという問題もある。
【0018】なお、実開昭63−39143号および実
開昭63−39144号においては、スクリューフィー
ダーを用いることにより、装入炭Cの嵩密度を向上させ
ることが開示されているが、嵩密度を均一化させるため
の機構ないし方法については記載がない。
【0019】さらに特開昭58−142972号には、
装入炭に加える加速度を制御することにより、嵩密度を
均一化することが開示されているが、装入炭を移送する
手段としてスクリューフィーダーおよび投射機構(イン
ペラー)が必要であり、設備全体が高価にならざるを得
ないという問題がある。
【0020】また特開平2−67395号には、装入炭
における水分含有量および石炭の切出し積算値に応じて
切出し速度を調整することが開示されているが、装入炭
の切出し手段として、図8および図9に示した前記ター
ンテーブル14を装備したロータリーフィーダーを用い
ているため、既述のように所定以上の移送速度では装入
炭を移送することができなくなるという問題がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、コークス炉における
装入炭の嵩密度を簡単かつ廉価に均一化して良質のコー
クスを生産可能とするコークス炉への装入炭装入方法を
提供することを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、スク
リューフィーダー(スクリューコンベアー)を用いるこ
とにより、装入炭に運動エネルギーを与えてらせん的な
落下衝撃力を加えるとともに、この運動エネルギーを可
変とすることに着目したもので、ホッパー内に収容した
装入炭をコークス炉の装入口から該コークス炉内に装入
するコークス炉への装入炭装入方法であって、上記ホッ
パーからの装入炭をスクリューフィーダーにより回動さ
せながら出口(フィーダー出口)に向かって送り出し、
このスクリューフィーダーの上記出口から上記回動運動
を与えられた装入炭をシュートに落下させ、このシュー
トを介して該装入炭にらせん的運動を与えることによ
り、上記装入炭を上記コークス炉内にらせん的に落下さ
せるとともに、上記コークス炉内に装入された当該装入
炭の嵩が増加するにともなって、上記スクリューフィー
ダーによる上記装入炭の移送速度を増加させることを特
徴とするコークス炉装入炭の装入方法である。
【0023】上記スクリューフィーダーの軸心(切出し
心)と上記シュートの軸心とを偏心させ、上記装入炭を
該シュートの傾斜案内面に沿ってらせん的に落下させる
ことができる。
【0024】上記シュートの傾斜案内面を逆円錐状に形
成して上記装入炭を該シュートの傾斜案内面に沿ってら
せん的に落下させることができる。
【0025】
【作用】本発明によるコークス炉への装入炭装入方法に
おいては、スクリューフィーダーにより装入炭を装入口
の上部まで回動させながら移送した上で装入口内にらせ
ん的に落下させるようにしたので、スクリューフィーダ
ーによる移送にともなう運動エネルギーを装入炭に与え
ることができ、いわば加速させた状態で装入炭を装入す
ることができる。
【0026】さらにまた、こうした加速状態を実現する
ために複雑・高価な機構を採用することなく、らせん的
運動を装入炭に与えるので、効率良く加速を行うことが
可能である。
【0027】しかもスクリューフィーダーによる装入炭
の移送速度を可変としたので、装入の当初ないしはコー
クス炉室内の装入炭の量が少ないときには移送速度を小
さくしておいて加速度をそれほど与えず、装入炭の量が
増加してきたときには移送速度を大きくして装入炭に大
きな加速度(運動エネルギー)を与え、落差が少なくな
った分をこの運動エネルギーにより補って、いわば圧力
を加えた状態で装入炭を装入することができる。
【0028】したがって、スクリューフィーダーの移送
速度(回転速度)を無段階的に可変とすることにより任
意の嵩密度で装入炭を装入することができ、嵩密度の均
一化を図ることが可能となる。
【0029】
【実施例】つぎに本発明の第一の実施例によるコークス
炉への装入炭装入方法を図面にもとづき説明する。ただ
し、以下の説明において図6ないし図9と同様の部分に
は同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0030】図1は上記コークス炉装入炭の装入装置2
0の概略断面図であって、この装入装置20は、前記ホ
ッパー5と、スクリューフィーダー21と、変速装置2
2と、カップリング23と、シュート24と、ロードセ
ルなどの装入炭嵩検出手段25と、制御手段26と、を
有する。
【0031】スクリューフィーダー21は、円筒ハウジ
ング27と、回転軸28と、らせん状のスクリュー29
とを有し、コークス炉1の上面に水平にこれを配置して
ある。
【0032】円筒ハウジング27には、ホッパー5に連
通するフィーダー入口30と、シュート24に連通する
フィーダー出口31(切出し口)とを形成してあり、変
速装置22の駆動によってスクリュー29が任意の回転
速度で回転することにより装入炭Cをフィーダー入口3
0からフィーダー出口31に向かって該回転速度に応じ
た所定移送速度で回動させながら移送する。
【0033】図2は図1のII−II線断面図、図3は
図1のIII−III線断面図であって、図2に示すよ
うに、スクリューフィーダー21ないし回転軸28の軸
心(切出し心)28Aと、シュート24の軸心24Aと
は一致させずに偏心させ、スクリューフィーダー21内
を移送されてきた装入炭Cがシュート24の逆円錐状な
いしテーパー状の傾斜案内面24Bの上部円周部からら
せん状に旋回しながら装入口2に案内されるようにして
ある。
【0034】こうした構成の装入装置20において、装
入炭Cをホッパー5からスクリューフィーダー21の円
筒ハウジング27内に供給し、スクリュー29を回転駆
動することにより装入炭Cをフィーダー出口31に向か
って回動させながら移送し、シュート24内に落下した
装入炭Cを装入口2からコークス炉室6内に装入する。
【0035】しかして、コークス炉室6への装入の当初
はスクリューフィーダー21の回転数を低くした状態で
単位時間当たり少量の装入炭Cを入れ、コークス炉室6
内での装入炭Cの嵩が増え、その堆積高さが高くなるに
つれて、徐々にスクリューフィーダー21の回転数を増
加させ、単位時間当たりの装入炭Cの装入量を多くする
ものである。
【0036】すなわち、ロードセルなどの装入炭嵩検出
手段25により装入炭Cのコークス炉室6内の嵩を直接
的あるいは間接的に検出し、制御手段26によって変速
装置22の駆動を可変速としてあり、コークス炉室6内
の装入炭Cの装入速度をコークス炉室6内の装入炭Cの
高さにより変化させ、高さに応じた運動エネルギーを装
入炭Cに与えて、コークス炉室6内の堆積装入炭Cの単
位面積当たりの圧着量を変化させ、所定の圧力を持って
装入し、コークス炉室6内の装入炭Cの嵩密度を均一化
することができる。
【0037】また、装入炭Cがスクリューフィーダー2
1により強制的に移送されるので、変速装置22の駆動
力を大きくすることにより、従来のターンテーブル14
を有するフィーディング機構7のような供給量の速度制
限がなくなり、装入炭Cの装入量(切出し量)の制御幅
を大きな範囲で取ることができる。
【0038】したがって、コークス炉室6内の装入炭C
の嵩密度を均一化するためには、こうした切出し量の制
御幅が大きいほど有利である。
【0039】さらに、シュート24の軸心24Aがスク
リューフィーダー21の切出し心(回転軸28の軸心2
8A)に対して偏心されているので、スクリューフィー
ダー21により切り出される装入炭Cの移送速度を傾斜
案内面24Bの部分でらせん状に変更させ、逆円錐状に
形成した傾斜案内面24Bの内径の縮小にともなってさ
らに切出し速度を増加させて、コークス炉室6内の堆積
装入炭Cの落下衝撃力を増加方向に変化させ、コークス
炉室6内の装入炭Cの嵩密度を一定にするものである。
【0040】したがって、装入炭Cにらせん的運動を与
えることができるとともに、特別に複雑な機構を採用す
ることなく、効率よく装入炭Cの加速度を調整すること
が可能である。
【0041】なお本発明においては、スクリューフィー
ダー21の取付け姿勢は任意である。たとえば、図4は
本発明の第二の実施例によるコークス炉装入炭の装入装
置40の概略断面図であって、この装入装置40におい
ては、スクリューフィーダー21はこれをコークス炉1
に対して所定傾斜角Kをもって斜めに取り付けてある。
【0042】この装入装置40においては、スクリュー
フィーダー21の斜め取付け構造により装入炭Cにかか
る重力をその移送に利用することができるので、変速装
置22がより小型ですむ。
【0043】また、図5は本発明の第三の実施例による
コークス炉装入炭の装入装置50の概略断面図であっ
て、この装入装置50は、スクリューフィーダー21を
垂直に取り付けてあるとともに、前記フィーディング機
構7をホッパー5の下部に取り付けてある。
【0044】この装入装置50においては、スクリュー
フィーダー21の垂直取付け構造により装入炭Cにかか
る重力をその移送に利用することができるので、変速装
置22がより小型ですむとともに、フィーディング機構
7のターンテーブル14により装入炭Cを安定してかつ
このターンテーブル部分14でも加速して供給すること
が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装入炭の
フィーディング機構としてスクリューフィーダーを採用
するとともにこの移送速度を可変とし、かつ装入炭にら
せん的な運動を与えるようにしたので、装入炭に運動エ
ネルギーを加え、任意の衝撃力をもって装入炭を堆積さ
せることができ、簡単な構成によりコークス炉室内の嵩
密度を均一化することができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例によるコークス炉装入炭
の装入装置20の概略断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】本発明の第二の実施例によるコークス炉装入炭
の装入装置40の概略断面図である。
【図5】本発明の第三の実施例によるコークス炉装入炭
の装入装置50の概略断面図である。
【図6】従来の石炭装入車4を備えたコークス炉1の縦
断面図である。
【図7】同、ホッパー5、11を二段構造としたコーク
ス炉1の縦断面図である。
【図8】同、ターンテーブル方式のフィーディング機構
7の概略断面図である。
【図9】同、ターンテーブル14の平面図である。
【符号の説明】
1 コークス炉 2 装入口 3 装入蓋 4 石炭装入車 5 ホッパー 5A ホッパー5の供給孔 6 コークス炉室 7 フィーディング機構 8 炉口 9 炉蓋 10 走行用レール 11 ホッパー 12 石炭装入車 13 減速機 14 ターンテーブル 15 コーン 16 切出し板 17 シュート 18 スリップ板 20 コークス炉装入炭の装入装置 21 スクリューフィーダー 22 変速装置 23 カップリング 24 シュート 24A シュート24の軸心 24B シュート24の傾斜案内面 25 ロードセルなどの装入炭嵩検出手段 26 制御手段 27 円筒ハウジング 28 回転軸 28A 回転軸28の軸心(切出し心) 29 スクリュー 30 フィーダー入口 31 フィーダー出口(切出し口) 40 コークス炉装入炭の装入装置 50 コークス炉装入炭の装入装置C 装入炭 H1 ホッパー5の下部(供給孔5A)からコークス炉
室6内への当初の落差 H2 ホッパー5の下部(供給孔5A)からコークス炉
室6内への小さくなった落差 H3 ホッパー5とホッパー11との間に設けた余分の
段差 K コークス炉1に対するスクリューフィーダー21の
傾斜角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠岡 玄樹 岡山県倉敷市水島川崎通一丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 平2−67395(JP,A) 特開 昭58−142972(JP,A) 実開 昭63−39143(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 31/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー内に収容した装入炭をコーク
    ス炉の装入口から該コークス炉内に装入するコークス炉
    への装入炭装入方法であって、 前記ホッパーからの装入炭をスクリューフィーダーによ
    り回動させながら出口に向かって送り出し、 このスクリューフィーダーの前記出口から前記回動運動
    を与えられた装入炭をシュートに落下させ、このスクリューフィーダーの軸心とこのシュートの軸心
    とを偏心させ、前記装入炭を該シュートの傾斜案内面に
    沿ってらせん的に旋回させ、 このシュートを介して該装
    入炭にらせん的運動を与えることにより、前記装入炭を
    前記コークス炉内にらせん的に落下させるとともに、 前記コークス炉内に装入された当該装入炭の嵩が増加す
    るにともなって、前記スクリューフィーダーによる前記
    装入炭の移送速度を増加させることを特徴とするコーク
    ス炉装入炭の装入方法。
  2. 【請求項2】 前記シュートの前記傾斜案内面を逆円
    錐状に形成して前記装入炭を該シュートのこの傾斜案内
    面に沿ってらせん的に落下させることを特徴とする請求
    項1記載のコークス炉への装入炭装入方法。
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