JP3317640B2 - アイマスク - Google Patents

アイマスク

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JP3317640B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼が疲れたときに
疲れを癒すために用いるアイマスクに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、細かい作業を長時間継続した
場合や、OA機器の画面を長時間注視した場合や、自動
車を長時間運転した場合等には、ストレスが眼に蓄積さ
れ眼が大変疲れる。このような眼精疲労回復のために、
目薬を注したり、眼を閉じて休憩することが行われてい
る。
【0003】眼を閉じるときは、外部の明るさを遮断す
るためにアイマスクを眼に被せると落ちついて眼を休憩
させることができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のアイマスクは、単に光を遮って眼を休ませる
機能だけであって、積極的に疲労を回復する機能を備え
たものではなかった。なお、アイマスク以外の分野にお
いては、電極を用いて微弱電流を供給するように構成さ
れた健康器具や、磁気治療効果や芳香成分による効果を
意図した健康器具は提案されているが、これらは、使用
中に電源を接続しておかなければならないという問題
や、電子回路の故障の問題等があり、また、磁気効果や
芳香成分による効果の持続性が弱いために、頻繁に磁性
体を交換したり、芳香成分を交換したりしなければなら
ないという手間を要するという問題があった。このよう
な理由によって、これらの技術をアイマスクに転用する
ことは問題があった。
【0005】本発明は、アイマスクに要求される遮光性
に加えて、眼の疲労の回復に寄与する作用を電源の供給
や内容物の交換等の手間を要することなく実現できるア
イマスクを提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のアイマ
スクにおいては、亜鉛、アルミニウム、クロム、コバル
ト、鉄、銅、ニッケル、マンガンの何れか4種類以上の
純度99.9%以上の高純度金属元素と、硫黄、窒素、炭
素、フッ素、ヨウ素、酸素、塩素、リン、珪素の何れか
の化合物を粉末処理して生成したセラミック層と、吸湿
によって発熱する吸湿によって発熱する高架橋アクリレ
ート繊維系の繊維層と、カーボン綿層とを重層させて構
成したものである。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】図1、図2に示したように、本発
明のアイマスク1は、亜鉛、アルミニウム、クロム、コ
バルト、鉄、銅、ニッケル、マンガンの何れか4種類以
上の純度99.9%以上の高純度金属元素と、硫黄、窒素、
炭素、フッ素、ヨウ素、酸素、塩素、リン、珪素の何れ
かの化合物を粉末処理して生成したセラミック層Aと、
吸湿によって発熱する繊維層Bと、カーボン綿層Cとを
重層させて、両目を覆う形状とし、ゴムベルト2を逢着
したものである。
【0009】なお、表層Dは装飾のための布地である。
以上のアイマスク1を使用するときは、図3に示したよ
うに、前記セラミック層Aを内側にして眼を覆い、ゴム
ベルト2を後頭部に回して眼に装着するのである。な
お、前記セラミック層Aのみ、もしくは、前記繊維層B
のみでも、効果が得られるが、カーボン綿層Cと併用す
ることにより、優れた相乗効果が得られる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明にかかるアイマスクを、その
実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。図1は
本発明のアイマスクの構造を説明するために一部を剥離
させて説明した斜視図、図2はその一部断面図、図3は
使用状態を示す斜視図である。
【0011】図1、図2において、アイマスク1の眼に
接する側(内側)を構成する布地11の表面にはしたセ
ラミック層Aが多数の星型状と円形状に形成されてい
る。セラミック層Aには、亜鉛、アルミニウム、硫黄、
イットリウム、カリウム、窒素、クロム、臭素、炭素、
コバルト、リチウム、鉄、銅、ナトリウム、ニッケル、
ルビジウム、フッ素、マグネシウム、マンガン、ヨウ
素、カルシウム、酸素、塩素、チタン、リン、珪素の2
6種類の元素のうち、少なくとも何れか一種類を含有し
ている。
【0012】上述した26種類のうちの、例えば亜鉛、
アルミニウム、クロム、コバルト、鉄、銅、ニッケル、
マンガンの純度99.9%以上の4種類以上の高純度金属元
素と例えば炭素との化合物を、数ミクロン以下の微粒子
に粉末処理した後に熱伝導率の高い多孔質セラミックに
生成し、これを粉末処理して布地11に電子プリントを
してセラミック層Aを形成するのである。
【0013】人体をはじめとして、全ての生命は肉体と
エネルギー体とから構成されており、そのエネルギーも
物理エネルギーと非物理エネルギーがあり、この非物理
エネルギーが生命の活動に大きな役割をもっている。こ
のような非物理エネルギーを含んだエネルギーの作用で
身体に対する作用を、東洋医学における経絡理論を用い
て以下に概説する。
【0014】非物理エネルギーである生体エネルギーは
物理的に計測できないエネルギーとして、生命の存在に
重要で不可欠なエネルギーであり、一般的には「気」,
「生命エネルギー」などと理解されている。この生命エ
ネルギーは、生体では14の経絡に対応して14種に分化し
て存在し、それぞれが固有の波長を持っており、常時経
絡を介してエネルギーの吸収・放射を繰り返している。
【0015】これらのことは、既に3000年以上の古来か
らプラーナとナディとして知られ、中国においては2700
年以上も前から気、経絡として臨床的体験的に知られて
いた。近年になって、この経絡、気の正常もしくは異常
が、生命全体の健康、疾病に関係していることが次第に
認識され始めてきた。今後は、生体を分子、細胞という
物質の集合体としてみる西洋医学と、生体をエネルギー
系としてみつ東洋医学の両面から生体を観察し、健康を
維持し、疾病を治療する医学が重要になってくるといえ
る。
【0016】全ての元素はそれぞれ電子エネルギーとよ
ばれる元素固有のエネルギーを放出している。原子レベ
ルの電子は、電気,光,熱などのエネルギーを吸収する
と、より高い軌道へ移り励起状態となる。励起状態の軌
道から元の軌道へ戻るときに、電子エネルギーもしくは
電子波動とよばれる当該原子固有の「波動」を放出す
る。本願のアイマスクは、この「波動」を活用するもの
である。
【0017】東洋医学では、体内には血液の他に「気」
が流れる道があると考えられており、12種類の経絡と任
脈・督脈を合わした14種に分けらえている。各経絡上の
出入口が「ツボ」となる。経絡への対応は服薬や食事で
は効果が無く、鍼灸・指圧導引などの外部からエネルギ
ーを与える必要がある。
【0018】本願のアイマスクは、このエネルギーとし
て前述した「波動」を供給するものである。
【0019】元素から発せられる電子エネルギーと生体
エネルギーが経絡を介して対応することを「電子共鳴」
とよび、この二つのエネルギーがうまく同調した場合に
は「プラス共鳴」が起こり、同調しない場合には「マイ
ナス共鳴」が起こる。結晶構造等の違いにより、エネル
ギーの放射される芳香・強弱に差はあるが、物質すべて
は、固有の電子エネルギーを発しているものであるか
ら、生活環境などから常に電子エネルギーを影響を受け
ていることになる。
【0020】セラミック層Aによれば、波長が7ミクロ
ンから12ミクロンまでの電磁波が強く放射されるので、
装着後数分後から眼の回りの血流が増大し、毛細血管ま
でも血液の循環が良くなり眼精疲労の回復が促進され
る。
【0021】以上のように、本願のアイマスクを眼に装
着して休憩すると、次のような作用効果が得られるので
ある。即ち、身体の生体エネルギーと、アイマスク1の
セラミック層Aから発せられる電子エネルギーとが電子
共鳴することによって、眼の回りの生体エネルギーが増
幅される。これによって、眼の回りを中心にした神経
系,筋系,内分泌系などの広範囲に影響を及ぼして新陳
代謝を促進し、生理機能の活性化、抗酸化作用、鮮度維
持等の作用により、眼精の疲労を回復させるのである。
【0022】なお、上述した電磁波の放射作用に加え
て、セラミック層からの遠赤外線の放射による作用も得
られる。そして、セラミック化したことにより、放射さ
れる遠赤外線は水の還元電位を下げる作用と、水のクラ
スターを小さくする作用があるとされている。生体に対
しては、特に6ミクロンから14ミクロンの波長の遠赤外
線が最も有効に生体内に浸透するといわれている。この
ことから、本発明のアイマスクは、特殊プリントの材料
に高純度金属元素をセラミック化合物としたものを使用
することにより、より高レベルの電子エネルギーが生体
と電子共鳴しやすくなっている。
【0023】また、セラミック層による作用としては、
普通の状態に比較してβ波が低くなりα波が強くでるよ
うになり、非常に安定した脳波状態となるということも
観察されている。
【0024】このようにして、電源を使用せずに血行を
促進させ新陳代謝を活発にするという効果と、経絡調整
による疲労の回復効果と、抗酸化作用により身体をアル
カリ体質に保つという効果とが得られる。
【0025】次に、繊維層Bについて説明する。繊維層
Bは、高架橋アクリレート繊維に類する繊維(東洋紡績
株式会社の開発になる高架橋アクリレート繊維を改良し
た高吸湿性繊維商品名N−38)層とすることによっ
て、人体の発する水分を素早く吸湿し、吸湿するときに
吸着熱が発生するので、電熱ヒータ等の熱源を用いるこ
となく、眼の周囲を温めることができるのである。さら
に、眼の周囲の水分の酸化還元電位を下げることによ
り、身体をアルカリ性に保つのを助長し、病気の進行を
抑制することができるのである。
【0026】なお、繊維層Bは、他の繊維と比較して高
い吸湿作用が得られる。また、周囲の湿度が高くなると
多量に吸湿し、低くなると速やかに湿気を放出する。さ
らに、アンモニア臭やトリメチルアミン臭に対する消臭
効果も得られる。また、充分な抗菌効果が得られる。
【0027】そして、カーボン綿層Cは、マイナスイオ
ンを発生し、人体に好影響を与えるという作用が得られ
るので、このアイマスクを装着して休憩中に、一般的な
疲労の回復の効果も期待できる。
【0028】このようにして、以上のセラミック層Aと
繊維層Cの相乗効果によって、眼の周囲のツボを刺激し
て、眼の疲労を緩和し、カーボン綿層Cによる適度なマ
イナスイオンによってストレスを取り除き、眼精疲労を
和らげるのである。短時間の休憩だけでなく、睡眠中に
用いるとより効果的である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、セラミック層から発せ
られる電子エネルギーによって、眼の回りを中心にした
神経系,筋系,内分泌系などの広範囲に影響を及ぼして
新陳代謝を促進し、生理機能の活性化、抗酸化作用、鮮
度維持等の作用により、眼精の疲労を回復させるのであ
る。
【0030】そして、繊維層Bによって、人体の発する
水分を素早く吸湿し、眼の周囲を温めることができるの
で、眼の疲労の回復を促進する。そして、カーボン綿層
で発生するマイナスイオンによって、人体に好影響を与
え、健康促進効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアイマスクの実施例の説明のた
めに、一部を剥離させた状態の斜視図である。
【図2】前記アイマスクの一部断面図である。
【図3】前記アイマスクの装着状態の斜視図である。
【符号の説明】
A セラミック繊維層 B 繊維層 C カーボン綿層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】亜鉛、アルミニウム、クロム、コバルト、
    鉄、銅、ニッケル、マンガンの何れか4種類以上の純度
    99.9%以上の高純度金属元素と、硫黄、窒素、炭素、フ
    ッ素、ヨウ素、酸素、塩素、リン、珪素の何れかの化合
    物を粉末処理して生成したセラミック層と、 吸湿によって発熱する高架橋アクリレート繊維系の繊維
    層と、 カーボン綿層とを重層させてなることを特徴とするアイ
    マスク。
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