JP3317227B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP3317227B2 JP01374698A JP1374698A JP3317227B2 JP 3317227 B2 JP3317227 B2 JP 3317227B2 JP 01374698 A JP01374698 A JP 01374698A JP 1374698 A JP1374698 A JP 1374698A JP 3317227 B2 JP3317227 B2 JP 3317227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品等の被加熱物
を加熱する高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波加熱装置について、添付図
面を用いて説明する。図10は高周波加熱装置の構成図
である。
【0003】1は高周波加熱装置本体、2はマイクロ波
を発生するマグネトロン、3はマグネトロン2からのマ
イクロ波を導く導波管、4はアンテナ、5は被加熱物が
収容される加熱室、6はアンテナ4を回転駆動するモー
タ、7は被加熱物を載置する載置台である。発生したマ
イクロ波は導波管3を通って、アンテナ4により加熱室
5内に放射される。
【0004】食品を加熱する場合は、食品には水分が含
まれているため、マイクロ波による自己発熱することを
利用して加熱することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、アンテナで庫内の任意の場所へマイクロ
波が放射されるような構造を有しても、加熱室5内では
マイクロ波の定在波が起こり、マイクロ波の分布は均一
になりにくい。このため、加熱室5の中央付近のマイク
ロ波の分布密度は小さく、逆に食品周囲近辺はマイクロ
波の分布密度が大きくなり、食品に加熱むらが生じてし
まうという問題点があった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、マイクロ波の分布を変化させて食品等の被加熱物
の加熱むらをなくす高周波加熱装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、被加熱物を収容する加熱室と、前記加熱
室内に放射すべく高周波を発生するための高周波発生手
段と、前記加熱室に装着された少なくとも水を含む層を
有した水板と、貯水容器と、前記貯水容器と前記水板と
の間で水を循環させる循環装置と、循環水の流動経路に
空気を送風する送風部とを備えてなるもので、かかる構
成により、水板にマイクロ波を吸収させたり、反射させ
たり、透過させたりすることによってマイクロ波の分布
を変化させ、被加熱物の加熱むらを少なくすることがで
き、さらに、容易に空気の混在を可能とし、非定常状態
を作ることができ、加熱室内のマイクロ波の分布を変化
させることができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、被加熱物
を収容する加熱室と、前記加熱室内に放射すべく高周波
を発生するための高周波発生手段と、前記加熱室に装着
された少なくとも水を含む層を有した水板と、貯水容器
と、前記貯水容器と前記水板との間で水を循環させる循
環装置と、循環水の流動経路に空気を送風する送風部と
を備えてなるもので、かかる構成により、水板にマイク
ロ波を吸収させたり、反射させたり、透過させたりする
ことによってマイクロ波の分布を変化させ、被加熱物の
加熱むらを少なくすることができ、さらに、容易に空気
の混在を可能とし、非定常状態を作ることができ、加熱
室内のマイクロ波の分布を変化させることができる。
【0016】請求項記載の発明は、流動経路に水と空
気とを交互に流動させる構成を有することにより、加熱
室内のマイクロ波の分布を2つ以上交互に発生させるこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を用
いて説明する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例を示す高周波加熱装置の断面構成図である。図におい
て、10は高周波加熱装置本体、11はマイクロ波を発
生するマグネトロン(高周波発生手段)、12はマグネ
トロン11からのマイクロ波を導く導波管、13はマイ
クロ波を放射するアンテナ、14は被加熱物を収容する
加熱室、15はアンテナ13を回転駆動するモータ、1
6は加熱室14底部に設けられ、アンテナ13の回転空
間を仕切る仕切板、17は食品等の被加熱物を載置する
載置台であり、仕切板16の上に配設されている。18
は水板であり、載置台17と仕切板16との間に配設さ
れている。19は制御部でありマグネトロン11とモー
タ15を制御する。
【0019】次に、上記構成において動作を説明する。
調理する場合は、載置台17上に食品等の被加熱物を置
く。加熱するときは加熱スイッチ等を押すと、制御部1
9はマグネトロン11からマイクロ波を発生させ、同時
にアンテナ13を回転させる。マイクロ波はアンテナ1
3に沿って加熱室14内に放射される。放射されたマイ
クロ波の一部は水板18内の水に吸収され、また一部は
透過、または反射される。水板18を透過したマイクロ
波の一部は載置台17上の被加熱物に吸収され、被加熱
物を発熱させる。水板18を透過または水板18で反射
されたマイクロ波は、加熱室14の壁面で再び反射され
て、前記のように水板18で吸収、透過、反射される。
マイクロ波の一部が水板18中の水に吸収されたり、透
過、反射されるため、加熱室14内にはマイクロ波の定
在波が発生しにくくなる。
【0020】この実施例の場合、載置台17や水板18
の大きさは加熱室14の底部とほぼ同じ面積としたが、
載置台17は加熱室14の底部より小さくなってもかま
わない。
【0021】載置台17、水板18は加熱室14の壁面
に溝や棚を設けて保持しても良いし、載置台17、水板
18各々に足を付けて保持したり、また載置台17の足
部分に水板18を保持するための溝、棚を設けて保持し
てもかまわない。
【0022】被加熱物として水を用い、水板18をアン
テナ13と載置台17の間に設置したときと設置してな
いときの水温分布の結果を(表1)に示す。ここで、
字部分は高温部を示す。水温分布を測定する際には、縦
と横とをそれぞれ5区画に等区分した25マスの水ます
を使用した。(表2)に25マスの水ますのマス番号を
示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】マイクロ波の集中部は、その他の部分と比
較すると、水温上昇が大きい。水板を設置していないと
きの高温部の位置はマス番号5であるが、水板を設置し
たときの高温部の位置はマス番号4であった。
【0026】以上のように、水板を設けることで加熱室
内のマイクロ波分布を変化させることができた。かかる
マイクロ波分布の変化を複数組み合わせる等により、温
度分布を均一化することも可能となる。
【0027】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図2は、注水量を変化させることの
できる水板20の外観図である。
【0028】図2において、実施例1との相違点を説明
する。水板20は薄い箱形の容器になっており、蓋部2
1は水板20の壁面の溝で高さを変化させ、水量を変化
することができるようになっている。
【0029】水板20内の水量が少量の場合、吸収され
るマイクロ波は少ないため、透過するマイクロ波の量は
多くなるが、水板20内の水量が多くなると吸収される
マイクロ波が多くなるため、水板20を透過するマイク
ロ波の量は減少する。
【0030】被加熱部として水を用い、水板を設置しな
いときの水負荷への入力量650Wとした場合、水量7
0gの水板を設置したときの水への入力量、水量100
gの水板を設置したときの水への入力量の測定結果を
(表3)に示す。
【0031】
【表3】
【0032】以上のように水板内の水量を変化させて被
加熱物へのマイクロ波の入力量を減少させることができ
た。これにより、被加熱物の加熱むらを緩和させること
ができる。
【0033】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図3において、22は被加熱物を載
置する載置台であり、載置台22の足には複数の溝23
を形成している。24は水板であり、溝23にはめ込ん
で設置される。載置台22は水板24の設置高さを変更
できる構造としている。
【0034】本発明の実施例2の相違点を説明する。水
板24をはめ込む溝の高さを選択することにより、同じ
注水量であっても水板24の設置高さの違いによってマ
イクロ波の分布を変化させることができる。
【0035】この実施例の場合、水板の設置高さが10
mmのときの水ますの高温位置と水板の設置高さが30
mmのときの水ますの高温位置を測定した結果を(表
4)に示す。
【0036】
【表4】
【0037】水板の設置高さが10mmのときの高温部
の位置はマス番号4であったが、水板の設置高さが30
mmのときの高温部の位置はマス番号1であり、高温部
の位置が変化した。
【0038】このように、同じ注水量において水板の設
置高さを変化させることでマイクロ波の分布を変化させ
ることができた。
【0039】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。図4は高周波加熱装置の断面構成
図、図5は、図4の水板25の外観図である。
【0040】図において、水板25は内部の水が流動で
きるように、注水口26と出水口27が設けられてい
る。この実施例では水板25内部には水が流れるための
経路が設けられ、注水口26と出水口27とは水板25
の同じ方向に設けられている。注水口26につながる水
路26aは、高周波加熱装置本体10の外側にある水道
の蛇口につながっており、蛇口を開けると水は水路26
aを通って注水口26から水板25内部へ入る。水板2
5内の水は、出水口27から水路27aを通って排出さ
れる。このとき蛇口を開ける動作を省略するために、注
水口26と出水口27に弁を設けて蛇口を開けたままに
しておき、マイクロ波加熱のときは制御部19が弁の開
閉動作を同時に行って水を流すようにしてもかまわな
い。
【0041】この実施例の場合、初期水温24℃の水を
流さずにマイクロ波を1分照射したときの水板の水温は
88℃であったが、流速毎分10mlで流したときは水
板の水温は25℃であり、水板内の水温を常に同じ温度
に維持することができた。
【0042】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。図6において、28は水板25内を
循環させる水を貯水する貯水容器で、29は水を循環さ
せるための循環装置である。循環装置29は制御部19
とつながっている。マイクロ波加熱のときは、制御部1
9が循環装置29を同時に作動させる。循環装置29に
よって貯水容器28内の水は水路26aを通って注水口
26から水板25に流れる。水板25内の水は出水口2
7から水路27aを通って貯水容器28へ戻り、再度貯
水される。
【0043】水板25への注水量を70mlとすると流
速毎分10mlで流すことでほぼ水板内の水温を一定に
することができる。貯水容器は250ml程度の容積を
用いれば水温はほぼ一定に保つことができる。
【0044】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。図7は、高周波加熱装置の断面構成
図である。
【0045】本発明の実施例5との相違点を説明する。
循環装置30には水の循環流量を変化させることのでき
る流量制御部を備えている。流量制御部は制御部19と
つながっており、制御部19からの信号によって水路2
6aから注水口26へ流れる水量を変化させる。水板2
5内の循環水の流量が少ないときは水板25内の水はマ
イクロ波の影響を受けやすいため昇温しやすく、水板2
5内の循環水の流量が多いときは水板25内の水はマイ
クロ波の影響を受けにくいため昇温しにくい。
【0046】この実施例の場合、流速毎分7mlで水を
水板に流したときの水温測定をした結果、注水口26で
の初期水温24℃の水が出水口27の位置では30℃に
上昇した。また、流速毎分10mlで水を水板に流した
ときは注水口26での初期水温24℃の水が出水口27
の位置では25℃に昇温した。
【0047】このように、水板の水の循環流量を変化さ
せて、水板を循環する水の水温を変化させることができ
た。
【0048】(実施例7)次に、本発明の第7の実施例
について説明する。図7は、高周波加熱装置の断面構成
図である。
【0049】本発明の実施例と実施例5の相違点を説明
する。マイクロ波加熱のときは、制御部19が循環装置
30を同時に作動させる。また31は貯水容器28内の
水温を変化させることのできる温度制御部で、貯水容器
28内の水温を所定の温度に制御する。
【0050】水温が高いときは水に吸収されるマイクロ
波量は少ないが、水温が低いときは水に吸収されるマイ
クロ波量が多くなる。食品に照射するマイクロ波量を多
くするときは水温を高くし、食品に照射するマイクロ波
量を少なくするときは水温を低くする。
【0051】この実施例の場合、水温の異なる水板を設
置したときの700Wのマイクロ波の水への入力量を測
定した結果を(表5)に示す。なお、水負荷の初期水温
は23℃であった。
【0052】
【表5】
【0053】以上のように水板内の水温を変化させて被
加熱物へのマイクロ波の入力量を変化させることができ
た。
【0054】(実施例8)次に、本発明の第8の実施例
について説明する。図8は高周波加熱装置の断面構成図
である。26bと27bは水と空気とが同時に流れる気
水路である。また、32は空気を気水路に送風するため
の送風部で、33は空気を気水路26bへ送るための送
風路である。送風部32は制御部19とつながってお
り、制御部19の信号で作動する。送風路33は気水路
26bとつながっており、送風路33には弁34がつい
ている。送風部32は弁34を開閉させて送風路33へ
空気を送り込む。送風路33中の空気は弁34が開いて
いるときは気水路26bへ流れ、弁34が閉じていると
きは気水路26bへは流れないため、気水路26b内は
水と空気が混在する。
【0055】空気はマイクロ波を透過させるが、水はマ
イクロ波の一部を吸収するため、気水路に水と空気が混
在するとマイクロ波の透過、吸収は定常になりにくく、
マイクロ波の定在波は起きにくくなる。
【0056】この実施例の場合、水板内に空気が混在し
場合の水温分布測定結果を(表6)に示す。
【0057】
【表6】
【0058】このように水板内部を水と空気がともに流
動することにより、マイクロ波の分布を常に変化させる
ことができた。
【0059】(実施例9)次に、本発明の第9の実施例
について説明する。図9は高周波加熱装置の断面構成図
である。本発明の実施例の実施例8の相違点を説明す
る。
【0060】制御部19は送風部32とつながってい
る。送風部32は制御部19の信号により動作する。送
風路33には弁34がついており、制御部19が送風部
32を作動させると弁34が開く。注水口26には弁3
5、出水口27には流量計36がついている。弁35と
流量計36は制御部19とつながっており、制御部19
の信号によって弁35が開いている間は弁34は閉じて
いる。弁35が閉じている間は送風部32が作動し、弁
34を開く。弁34が開くと同時に、流量計36は水板
25の容量とほぼ同量の水量が出水口27から排出され
たことを計測し、制御部19に信号を送り送風部32を
停止させ、弁34を閉じ、弁35を開く。次に制御部1
9は循環装置30を作動させ、水板25内へ注水する。
水板25内が満水になったことを流量計36の信号より
判定すると、循環装置30を停止させ、弁35を閉じ
る。その後、制御部19は送風部32を再度動作させ、
以上の動作をくり返しながらマイクロ波加熱を行う。
【0061】このように、水板内部を水と空気を交互に
流動させることにより、マイクロ波の分布を2つ以上交
互に発生させることができるものである。
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、水板にマイクロ波を吸収させたり、反射させた
り、透過させたりすることによってマイクロ波の分布を
変化させ、被加熱物の加熱むらを少なくすることがで
き、さらに、水板の水を流動させる流動経路に空気を送
風する送風部を有することにより、容易に空気の混在を
可能とし、非定常状態を作ることができ、加熱室内のマ
イクロ波の分布を変化させることができる。
【0070】また、請求項記載の発明によれば、流動
経路に水と空気とを交互に流動させることにより、マイ
クロ波の分布を2つ以上交互に発生させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図2】本発明の第2の実施例を示す高周波加熱装置の
水板の透視斜視図
【図3】本発明の第3の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図4】本発明の第4の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図5】同、高周波加熱装置の水板の透視斜視図
【図6】本発明の第5の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図7】本発明の第6、7の実施例を示す高周波加熱装
置の断面構成図
【図8】本発明の第8の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図9】本発明の第9の実施例を示す高周波加熱装置の
断面構成図
【図10】従来の高周波加熱装置の断面構成図
【符号の説明】
11 マグネトロン(高周波発生手段) 18 水板 20 水板 24 水板 25 水板 26 注水口 26a 水路 27 出水口 27a 水路 26b 気水路 27b 気水路 28 貯水用器 29 循環装置 30 循環装置(流量制御部) 31 温度制御部 32 送風部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−201296(JP,U) 特公 昭40−19992(JP,B1) 実公 昭47−26030(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/64 H05B 6/74 F24C 7/02 511 F24C 7/02 551

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収容する加熱室と、前記加熱
    室内に放射すべく高周波を発生するための高周波発生手
    段と、前記加熱室に装着された少なくとも水を含む層を
    有した水板と、貯水容器と、前記貯水容器と前記水板と
    の間で水を循環させる循環装置と、循環水の流動経路に
    空気を送風する送風部とを備えてなる高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 流動経路に水と空気とを交互に流動させ
    てなる請求項記載の高周波加熱装置。
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