JP3314049B2 - マンホール補修作業用防護蓋装置 - Google Patents

マンホール補修作業用防護蓋装置

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JP3314049B2 JP13472099A JP13472099A JP3314049B2 JP 3314049 B2 JP3314049 B2 JP 3314049B2 JP 13472099 A JP13472099 A JP 13472099A JP 13472099 A JP13472099 A JP 13472099A JP 3314049 B2 JP3314049 B2 JP 3314049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路から地下下水
道等に連絡する立抗のマンホール補修作業時、立抗内へ
の作業者落下の危険性を防止して安全性を確保し、また
掘削屑や破砕石に対しても落下防止に有効なマンホール
補修作業用防護蓋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交通事情の厳しい道路に設備されたマン
ホールは、それだけマンホール蓋が破損したり傷みを生
じる場合も多く、またマンホール蓋周辺の舗装路面も損
壊し易いために、適時補修する必要がある。補修作業
は、路面のコンクリートやアスファルトの掘削,マンホ
ール補修個所の修復や交換,そして埋め戻しなど多様で
あり、その間、内部の様子を地上から検分などするため
にマンホール蓋を開いた状態で行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そうした一
連のマンホール補修作業中、開放状態の立抗内に作業者
が落下する事故を未然に防ぎ、安全性を確保する必要が
ある。また、掘削や破砕した土石や屑、そして器材など
が不用意に立抗内に落下する不具合を防止しなければな
らない。
【0004】従来、そのような不具合の解消にむけて様
々な防護手段や装置が実用化されてきたが、安全性の確
保と優れた使用性という両機能を満足する有効な手段と
なっておらず、早期の開発が待たれているのが現状であ
る。
【0005】本発明の目的は、作業中の落下などに対す
る安全性を確保し、また使用や取り扱いが簡便で機能的
に優れたマンホール補修作業用防護蓋装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載のマンホール補修作業用防護蓋装置は、マンホール
の開口部を閉塞する格子状に形成された板状の防護蓋本
体と、該防護蓋本体に一端が回動自在に軸支されて前記
マンホールの開口部の内壁面に設けられている梯子段に
係止させる支持脚と、該支持脚の適宜位置に一端が回動
自在に軸支され他端には前記防護蓋本体の格子に係脱自
在な係止部を有し、係止部を防護蓋本体の任意の格子に
係止することにより、防護蓋本体と支持脚を所定の角度
に支持する角度規制体とを備えている。
【0007】係る構成により、防護蓋本体に軸支されて
いる支持脚をマンホール開口部の内壁面に設けられてい
る梯子段に係止させることにより、防護蓋本体がマンホ
ール開口部内に取り付けられる。マンホール開口部内に
取り付けられた防護蓋本体を支持脚に対し回動させて水
平状態にし、この状態で角度規制体の係止部を防護蓋本
体の格子に係止させることにより、防護蓋本体は角度規
制体によって水平状態に支持される。
【0008】また、請求項2に記載のマンホール補修作
業用防護蓋装置は、前記防護蓋本体がこの本体外周から
外部に突出させる補助受け体を備えていることを特徴と
するものである。
【0009】係る構成により、防護蓋本体の外径がマン
ホール開口部の内径よりも小径で、防護蓋本体の外周と
マンホール開口部の内周面との間に隙間があるような場
合、防護蓋本体に備わっている補助受け体を外周から突
出させることにより、隙間を補う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるマンホール補
修作業用防護蓋装置の実施の形態について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0011】図1は、第1実施の形態による防護蓋装置
1を示す斜視図であり、円板形の防護蓋本体2が装置の
主要部材となっている。防護蓋本体2は、所要の強度を
確保できる鉄製の他、重量的にも軽量で搬出入時の負担
を減らせるたとえばアルミダイキャスト製品などが用い
られ、輪環状の外周フレーム2aの内側全域に格子目2
bが形成されている。
【0012】また、防護蓋本体2の外周フレーム2aの
一個所に設けた支軸部3を介して細長い帯板状の支持脚
4の一端が回動可能にヒンジされ、支軸部3から互いに
開閉方向に重ね畳むことが可能となっている。
【0013】また、支持脚4の長さのほぼ中間位置に
は、支軸ブラケット5を介して帯板状の支持ブレース
(角度規制体)6の一端が回動可能にヒンジされてい
る。支持ブレース6の他端は自由端となっていて、支え
板7とピン8からなる係止部が溶接などにより結合され
ている。そうした支持ブレース6の他端を回動させるこ
とにより、支え板7を防護蓋本体2の内側からあてがっ
てピン8を格子目2bの任意の1つに係合させることが
できる。支持ブレース6をそのように回動操作すること
により、防護蓋本体2と支持脚4とのなす角度が自在に
調整可能となっている。
【0014】また、支持ブレース6の長さのほぼ中間位
置には、操作ワイヤ9の一端が繋止され、その他端を防
護蓋本体2の格子目2bの1つに挿通させて外側に取り
出している。防護蓋本体2の外側に取り出されている操
作ワイヤ9の他端には、作業者10が手動でワイヤ牽引
操作し易くするための輪環状の把手リング9aなどを設
けておくことができる。把手リング9aを格子目2bよ
りも大きくしておけば、作業中に不用意に操作ワイヤ9
が格子目2bから防護蓋本体2の内側に抜けて、つまり
後述するマンホール開口部から内部に落下する不都合が
避けられるようになっている。
【0015】次に、以上の構成による第1実施の形態の
防護蓋装置1をマンホール補修作業時に用いる際の作用
および動作について、図1を併用し、図2および図3を
参照しつつ説明する。
【0016】図3のように、マンホール20は、道路の
舗装路面21から地下下水道などに通ずる深さの立抗が
設けられ、この立抗の路面部の強度を確保するために管
状の斜壁22がコンクリートで設けられている。斜壁2
2の内壁の上下方向に、作業員の入孔に備えて平面コ字
形などの手摺り式、取っ手式の梯子段23が適宜ピッチ
で設けてある。また、斜壁22の上端部にはコンクリー
ト製の高さ調整モルタルリング24を介在させて鉄製な
どの輪環状受枠25がボルト26で固定されている。こ
の受枠25にダクタイル鋳鉄製などによる鉄蓋(図示
略)が舗装路面21とほぼ面一となるように開閉可能に
嵌め込まれている。鉄蓋の面一調整は、上記高さ調整モ
ルタルリング24の厚さ寸法を加減した受枠25のレベ
ルで決める。そうした受枠25の周辺にアスファルト舗
装材27を舗装路面21と面一に打設して構成されてい
る。
【0017】以上のマンホール20において、補修作業
にあたっては工事区域の交通制限がなされ、たとえば図
示のように削岩機28などでアスファルト舗装材27が
掘削,破砕などされる。
【0018】作業中、鉄蓋を開けた開放状態の立抗内に
作業者が不用意に落下する危険を回避して、安全を確保
する必要がある。また、掘削屑や土石などが立抗内に落
下すると地下下水道などにとっては不都合である。安全
性を確保し、土石落下などの不都合を回避するため、補
修作業中は本例の防護蓋装置1が簡便に用いられる。
【0019】図2のように、コンパクトに畳まれた状態
の装置一式が準備され、鉄蓋を開けて開放状態にした立
抗のたとえば斜壁22の開口部22Aを利用して、ここ
に防護蓋装置1を取り付ける。
【0020】まず、支持脚4の他端を斜壁22の梯子段
23の1つまたは複数を利用してこの内側に差し入れて
固定する。支持脚4を差し入れる長さは、支持ブレース
6を軸支したブラケット5までである。続いて、梯子段
23に固定された支持脚4を支えにして、斜壁開口部2
2Aを閉塞するように防護蓋本体2を持ち上げて仮保持
する。
【0021】防護蓋本体2を持ち上げて仮保持する一方
で、作業者は手動操作して操作ワイヤ9を引き上げる
と、支持ブレース6がブラケット5を介して上方に持ち
上げられ、先端の支え板7が防護蓋本体2の内面に下方
から当てられる。その際、支持ブレース6先端のピン8
を好適と思われる格子目2bの1つを選んで下方から挿
通させる。この形で支持ブレース6は防護蓋本体2と支
持脚4との間に斜交いとなって、その両端で両部材を支
持する。支持ブレース6の斜交い分力によって、防護蓋
本体2はほぼ水平に支持されて斜壁開口部22Aを閉塞
した形となる。
【0022】すなわち、支持ブレース6は防護蓋本体2
と支持脚4との間の角度を調整しつつ、防護蓋本体2が
ほぼ水平状態になって斜壁開口部22Aを閉塞するよう
に、格子目2bの最適な1つに先端ピン8を係合させて
下方から支持する。水平ブレース6が好適な斜交い角度
で支持しているとき、支え板7とピン8は斜交い分力に
より防護蓋本体2から抜け落ちることはない。
【0023】なお、ここまでの説明で理解されるよう
に、防護蓋本体2の全体を格子状とした意味の第一義
は、その格子目2bのどれか1つ最適なものに支持ブレ
ース6の先端のピン8を係合させ、防護蓋本体2と支持
脚4との角度を自在に調整できるようにするためであ
る。また、格子状とした他の意味は、図3の作業態様例
に示すように、格子目2bを通して地上から立抗内部の
様子や地下下水道などの様子を検分しつつ作業を進めた
り、さらには肉抜き構造にして防護蓋本体2の軽量化を
図り、搬出入時の作業員の負担を軽減して取り扱い性や
作業性を高めるなどのためである。
【0024】また、支持ブレース6先端の支え板7とピ
ン8が防護蓋本体2から抜け落ちるのを防いで安全性を
強化するために、たとえば格子目2bの1つに挿通して
蓋本体外部に突出した形のピン8にさらに抜け止めピン
を閂形状に取り付けるようにしてもよい。同様に、ピン
8の抜け落ちを防止するため、防護蓋本体2の外部で操
作ワイヤ9を緊張状態にして他の強固な閂部材に繋ぎ止
めておくこともできる。
【0025】したがって、以上のように斜壁開口部22
Aを閉塞した防護蓋本体2上に作業者が不用意に載って
も、その体重を支えるだけの強固な構造でもって立抗内
落下という危険性を回避できる。
【0026】次に、図3において、補修作業中、アスフ
ァルト舗装材27を掘削や破砕した屑の大きさが防護蓋
本体2の格子目2bよりも大きい場合、掘削屑の立抗内
への落下は防げる。しかし、掘削屑が格子目2bよりも
小さい細粒27aの場合は格子目2bから抜け落ちるこ
とも考えられる。その場合、予め手頃な容器,袋類,シ
ート29などを防護蓋本体2の上に被せて格子目2bを
覆うことで、落石を防止できる。
【0027】以上から明らかなように、上記第1実施の
形態においては、マンホール20の斜壁開口部22Aに
防護蓋装置1を簡便にセットすることで、補修作業中の
作業者がマンホール立抗内に落下する危険防止に有効で
あり、また簡易なシート29を防護蓋本体2の上に被せ
ておけば、大小の掘削屑や器材などが立抗内に落下する
のを防止できる。
【0028】一方、本発明は、図4以下の各図に示す第
2,第3実施の形態による構造も可能である。
【0029】図4(a),(b)は、第2実施の形態を
示す平面図と側面断面面である。この場合、マンホール
斜壁22の開口部22Bの内径が、用意された防護蓋装
置1の防護蓋本体2の外径よりも広く大きい場合に対応
させる構造である。
【0030】装置1を構成する別の部材として、細長い
帯板状の少なくとも1本、複数本の補助バー(補助受け
体)30が単品で準備される。補助バー30は、長さが
たとえば30cm程度のバー本体31の一端に掛止フッ
ク32が設けられ、この掛止フック32から適宜距離だ
け離れた内側のバー本体31に直角に位置決めピン33
を立ち上げて設けたものである。
【0031】使用時、図示のように、補助バー30の1
本または複数本の各掛止フック32を防護蓋本体2の格
子目2bに潜り込ませて下から引っ掛け、位置決めピン
33を下向きにして別の格子目2bの1つに挿通させ
る。それにより、補助バー30の他端部34が防護蓋本
体2の外周フレーム2aの外側に腕のように張り出す。
すなわち、防護蓋本体2と斜壁開口部22Bとの内外径
差によるギャップを補助バー30の張り出しによって補
うようにする。
【0032】落下防止の面からいえば、補助バー30の
設置本数はできるだけ多くが望ましい。また、補助バー
30の複数本を取り付けたとしても細粒掘削屑27aの
落下を防ぐことが難しい場合は、図3で示したシート2
9などで覆って、これを下方から補助バー30で支持す
る形になる。
【0033】次に、図5(a),(b)は、第3実施の
形態を示す使用前と使用時の平面図である。本例は、上
記図4(a),(b)で示した第2実施の形態による単
品補助バー30に代えて、補助バー40を防護蓋本体2
の外周フレーム2aに軸支して一体化した構造である。
【0034】すなわち、第2実施の形態の補助バー30
は単品であるがために、現場などで紛失したり、本数が
不足といった事態も危惧される。そうした不都合を避け
るために、本例では、防護蓋本体2の外周フレーム2a
の円周曲率に合わせて補助バー40を湾曲加工し、その
少なくとも1本または複数本の各バー本体41の一端部
を支軸ピン42で回動可能に外周フレーム2aに軸支し
ている。つまり、バー本体41の他端の自由端を回動さ
せて外周フレーム2aから外側に突出できるようにして
いる。
【0035】図5(a)は、補助バー40を外周フレー
ム2aに収めて周面を面一に揃えた使用前の状態を示
し、図5(b)は補助バー40を回動させて外周フレー
ム2aから外側に張り出し、斜壁開口部22Bとの内外
径差による隙間を補うべくセットした状態を示してい
る。
【0036】なお、本例の補助バー40にあっては、図
5(a)の収納状態で防護蓋本体2の外周フレーム2a
の周面に面一に位置決めするためのストッパを設けた
り、またばね力を利用して定位置から張り出し付勢する
構造などとすることにより、外観上の体裁や機能性に優
れ,また搬送や保管などに好都合なものとなる。
【0037】また、上記第1〜第3の各実施の形態にお
いては、操作ワイヤ9が示されたが、そうしたワイヤ材
に限定されることなく直棒体などでも可能である。直棒
を用いる場合は引っ張り上げ時の回動軌跡を見込み、防
護蓋本体2の内側に直棒の動作を案内するガイド溝など
を設けておくことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1に記載のマンホール補修作業用防護蓋装置は、補修
作業時に鉄蓋を開けて立抗を開放した状態で、立抗上部
のたとえば斜壁開口部などに装置一式を簡易に取り付け
ることにより、その防護蓋本体上に作業中の作業員が載
っても落下を防止でき、十分な安全性を確保することが
できる。極端には、その防護蓋本体に載って作業するこ
ともできる。また、格子目を覆うようにして簡易なシー
ト材などを防護蓋本体に被せることにより、作業中の掘
削屑などが立抗内に落下するのを防止できる。
【0039】また、本発明に係る請求項2に記載のマン
ホール補修作業用防護蓋装置は、マンホール開口部の内
径が防護蓋本体の外径より大きく、隙間が生じるような
場合でも、防護蓋本体に備わる補助受け体を突出させて
その隙間を補うことにより、作業員の安全が図れるな
ど、防護蓋本体よりも大径のマンホールにも対応できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマンホール補修作業用防護蓋装置
の第1実施の形態を示す斜視図である。
【図2】第1実施の形態の防護蓋装置を使用前に重ね畳
んだ状態を示す斜視図である。
【図3】マンホール補修作業例として、第1実施の形態
の防護蓋装置を立抗内斜壁開口部にセットした状態を示
す側面断面図である。
【図4】同図(a),(b)は、本発明による防護蓋装
置の応用例として第2実施の形態を示す平面図と側面断
面図である。
【図5】同図(a),(b)は、本発明による防護蓋装
置の応用例として第3実施の形態の使用前と使用時を示
すそれぞれの平面図である。
【符号の説明】
1 防護蓋装置 2 防護蓋本体 2a 外周フレーム 2b 格子目 3 支軸部 4 支持脚 5 支軸ブラケット 6 支持ブレース(角度規制体) 7 支え板(係止部) 8 ピン(係止部) 9 操作ワイヤ 9a 把手リング 10 作業者 20 マンホール 21 舗装路面 22 斜壁 22A 開口部 23 取っ手式の梯子段 24 高さ調整モルタルリング 25 受枠 26 固定ボルト 27 アスファルト舗装材 27a 細粒掘削屑 29 土石収容用のシート 30,40 補助バー(補助受け体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小岩 三郎 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 東京都下水道サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−159116(JP,A) 特開 平9−328768(JP,A) 特開 平9−279615(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールの開口部を閉塞する格子状に
    形成された板状の防護蓋本体と、 該防護蓋本体に一端が回動自在に軸支されて前記マンホ
    ールの開口部の内壁面に設けられている梯子段に係止さ
    せる支持脚と、 該支持脚の適宜位置に一端が回動自在に軸支され他端に
    は前記防護蓋本体の格子に係脱自在な係止部を有し、係
    止部を防護蓋本体の任意の格子に係止することにより、
    防護蓋本体と支持脚を所定の角度に支持する角度規制体
    と、を備えたことを特徴とするマンホール補修作業用防
    護蓋装置。
  2. 【請求項2】 前記防護蓋本体が、本体外周から外部に
    突出させる補助受け体を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載のマンホール補修作業用防護蓋装置。
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