JP3313650B2 - 圧接型半導体装置 - Google Patents

圧接型半導体装置

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JP3313650B2
JP3313650B2 JP25668998A JP25668998A JP3313650B2 JP 3313650 B2 JP3313650 B2 JP 3313650B2 JP 25668998 A JP25668998 A JP 25668998A JP 25668998 A JP25668998 A JP 25668998A JP 3313650 B2 JP3313650 B2 JP 3313650B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GTO(Gate
Turn−off Thyristor)等の圧接型
半導体装置に係り、特に装置全体の熱抵抗を低減した圧
接型半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の圧接型半導体装置は、少
なくとも一つのPN接合部を有し、両主面に電極を形成
した半導体素子基板と、この半導体素子基板の両主面と
対面し、各々の電極と面接触するように設けられた熱緩
衝板と、これらの半導体素子基板、および熱緩衝板を、
互いに加圧接触させるポスト電極とから構成されてい
る。また、このポスト電極の外側にはこれと接触するよ
うに、半導体素子基板を冷却してこれから発生する熱を
除去するヒートシンクが設けられている。さらに、これ
らの半導体素子基板、熱緩衝板、ポスト電極、およびヒ
ートシンクは、筒形の絶縁容器の内部に収納され、この
筒形の絶縁容器は金属製のフランジを介してポスト電極
と気密接合され、その内部には不活性ガスを主成分とす
る気体が封入されている。
【0003】ここで、熱緩衝板は、半導体素子基板を均
等に圧接するという役割と、半導体素子基板からの急激
な熱サイクルを緩和するという役割を果たし、一般にM
o、W等が使用される。
【0004】また、ポスト電極は、熱緩衝板からの熱を
ポスト電極に伝えるという役割を果たし、一般にCu等
が使用される。さらに、ヒートシンクには、一般にCu
製の水冷式のヒートシンクが使用される。
【0005】この種の圧接型半導体装置では、運転時に
流れる大電流によって発熱するが、半導体素子基板の耐
熱温度はせいぜい150℃程度であることから、半導体
素子基板から発生した熱が、熱緩衝板、ポスト電極を経
て、ヒートシンクヘ達し、このヒートシンクから除熱し
て、半導体素子基板の温度上昇を抑えるようになってい
る。
【0006】ところで、このような圧接型半導体装置に
おける熱抵抗は、半導体素子基板、熱緩衝板、ポスト電
極等の各構成要素の熱抵抗と、各構成要素同士の接触面
から発生する接触熱抵抗から成る。
【0007】しかしながら、上記のような構成の圧接型
半導体装置では、半導体素子基板の表面に形成した電極
と熱緩衝板との接触、熱緩衝板とポスト電極との接触、
ポスト電極とヒートシンクとの接触という、3つの接触
面があるため、大きな接触抵抗になり、大きな冷却装置
が必要となる。
【0008】この接触熱抵抗は、加圧力に依存し、加圧
力の増大によって接触熱抵抗は、計算上は減少する。し
かしながら、実際には、加圧力の増大に伴なって、材料
の変形等により均等に圧接することが困難となり、ほと
んど熱抵抗が低減せず、逆に、加圧と除圧を多数回繰り
返した場合には、極端に信頼性が低下するという問題が
生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、圧接型半導体装
置の大容量化(高耐圧化、大電流化)の要求が特に高ま
ってきており、それに伴なって、半導体素子基板からの
発熱量も増大する傾向にある。
【0010】上述したように、従来の圧接型半導体装置
では、熱抵抗、特に接触面数が多いことから、接触熱抵
抗が大きいため、圧接型半導体装置の大容量化を達成す
るには、熱抵抗を低減させる必要がある。特に、信頼性
の観点からは、極端に加圧力を増大することなく、接触
熱抵抗を低減させる必要がある。
【0011】本発明の目的は、接触面数の低減、接触状
態の改善を施して、極端に加圧力を増大することなく、
装置全体の熱抵抗を低減させることが可能な圧接型半導
体装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明の圧接型半導体装置は、少なくと
も一つのPN接合部を有し、両主面に電極を形成した半
導体素子基板と、半導体素子基板の両主面と対面し、各
々の電極と面接触するように設けられた熱緩衝板と、各
々の熱緩衝板の外側にこれと接触するように設けられ、
半導体素子基板を冷却してこれから発生する熱を除去す
るヒートシンクとを備え、ヒートシンクの外側から半導
体素子基板、熱緩衝板、およびヒートシンクを加圧接触
させて積層体を構成し、積層体を筒形の絶縁容器の内部
に収納し、さらに筒形の絶縁容器をフランジを介して熱
緩衝板と気密接合し、かつ筒形の絶縁容器と熱緩衝板と
フランジとで気密接合された空間内に不活性ガスを主成
分とする気体を封入して成る。
【0013】従って、請求項1の発明の圧接型半導体装
置においては、半導体素子基板の両主面に面接触するよ
うに熱緩衝板を設け、各々の熱緩衝板の外側に接触する
ようにヒートシンクを設け、ヒートシンクの外側から半
導体素子基板、熱緩衝板、ヒートシンクを加圧接触させ
ることにより、圧接型半導体装置における接触面数を前
述した3つから2つに減少させることが可能となるた
め、その分だけ接触熱抵抗を低減して、極端に加圧力を
増大することなく、圧接型半導体装置全体の熱抵抗を低
減させることができる。
【0014】また、請求項2の発明では、上記請求項1
の発明の圧接型半導体装置において、熱緩衝板は、M
o、W、Mo−Cu合金、W−Cu合金のいずれかから
なるものとする。
【0015】従って、請求項2の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板として、Mo、W、Mo−Cu
合金、W−Cu合金のいずれかからなる複合材料を使用
することにより、上記請求項1の発明と同様の作用を奏
することができる。
【0016】さらに、請求項3の発明では、上記請求項
1の発明の圧接型半導体装置において、熱緩衝板は、M
oとCuの接合体、WとCuの接合体のいずれかからな
るものとする。
【0017】従って、請求項3の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板として、MoとCuの接合体、
WとCuの接合体のいずれかからなる接合体を使用する
ことにより、上記請求項1の発明と同様の作用を奏する
ことができる。
【0018】一方、請求項4の発明では、上記請求項1
または請求項3の発明の圧接型半導体装置において、熱
緩衝板は、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Crのう
ち、少なくとも一つを含む活性金属ろう材により接合さ
れた接合体からなるものとする。
【0019】従って、請求項4の発明の圧接型半導体装
置においては、上記接合体の作製時には、Ti、Zr、
Hf、Nb、Ta、Crのうち、少なくとも一つを含む
活性金属ろう材を使用することにより、上記請求項1の
発明と同様の作用を奏することができる。
【0020】また、請求項5の発明では、上記請求項1
または請求項4の発明の圧接型半導体装置において、熱
緩衝板は、その半導体素子基板に接触する表面が、A
g、Cu、Ni、Zn、Al、Au、Ptのいずれかを
主成分とする膜で被覆されているものとする。
【0021】従って、請求項5の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板の半導体素子基板に接触する表
面を、Ag、Cu、Ni、Zn、Al、Au、Ptのい
ずれかを主成分とする膜で被覆することにより、圧接型
半導体装置における接触状態を改善することが可能とな
るため、その分だけ接触熱抵抗を低減して、極端に加圧
力を増大することなく、圧接型半導体装置全体の熱抵抗
を低減させることができる。
【0022】さらに、請求項6の発明では、上記請求項
1または請求項5の発明の圧接型半導体装置において、
熱緩衝板は、その半導体素子基板に接触する表面が、N
i、Au、Pt、Wのいずれかを主成分とする膜で被覆
されているものとする。
【0023】従って、請求項6の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板の半導体素子基板に接触する表
面を、Ni、Au、Pt、Wのいずれかを主成分とする
膜で被覆することにより、上記請求項5の発明と同様の
作用を奏することができる。
【0024】さらにまた、請求項7の発明では、上記請
求項1または請求項6の発明の圧接型半導体装置におい
て、熱緩衝板は、そのうねりが100μm以下であるも
のとする。
【0025】従って、請求項7の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板のうねりを100μm以下とす
ることにより、上記請求項5の発明と同様の作用を奏す
ることができる。
【0026】一方、請求項8の発明では、上記請求項1
または請求項7の発明の圧接型半導体装置において、熱
緩衝板と電極との間に、Ag、Cu、Au、Al、Ni
を主成分とする金属箔を挿入している。
【0027】従って、請求項8の発明の圧接型半導体装
置においては、熱緩衝板と各々の電極との間に、Ag、
Cu、Au、Al、Niを主成分とする金属箔を挿入す
ることにより、上記請求項5の発明と同様の作用を奏す
ることができる。
【0028】また、請求項9の発明では、上記請求項1
または請求項8の発明の圧接型半導体装置において、筒
形の絶縁容器と熱緩衝板とフランジとの間での気密接合
には、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Crのうち、少
なくとも一つを含む活性金属ろう材を使用する。
【0029】従って、請求項9の発明の圧接型半導体装
置においては、筒形の絶縁容器と熱緩衝板とフランジと
の間での気密接合に、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、
Crのうち、少なくとも一つを含む活性金属ろう材を使
用することにより、筒形の絶縁容器と熱緩衝板とフラン
ジとの間をより気密に接合することができる。
【0030】さらに、請求項10の発明では、上記請求
項1または請求項9の発明の圧接型半導体装置におい
て、フランジは、Fe−Ni合金、Fe−Ni−Co合
金、Ni−Cu合金、ステンレスのいずれかからなる
か、または、フランジは、その表面にNi、Cuのいず
れかを被覆したものとする。
【0031】従って、請求項10の発明の圧接型半導体
装置においては、フランジとして、Fe−Ni合金、F
e−Ni−Co合金、Ni−Cu合金、ステンレスのい
ずれかを使用するか、またはフランジの表面にNi、C
uのいずれかを被覆することにより、フランジの、活性
金属ろう材との濡れ性を良くすることができる。
【0032】一方、請求項11の発明では、上記請求項
1または請求項10の発明の圧接型半導体装置におい
て、不活性ガスを主成分とする気体としては、He、A
r、N2 等の不活性ガスを主成分とする気体を封入す
る。
【0033】従って、請求項11の発明の圧接型半導体
装置においては、不活性ガスを主成分とする気体とし
て、He、Ar、N2 等の不活性ガスを主成分とする気
体を使用することにより、高熱伝導の観点から好ましい
ものとなる。
【0034】また、請求項12の発明では、上記請求項
1または請求項11の発明の圧接型半導体装置におい
て、各々の熱緩衝板の距離が、筒形の絶縁容器の軸方向
長さよりも小さいものする。
【0035】従って、請求項12の発明の圧接型半導体
装置においては、各々の熱緩衝板の距離を、筒形の絶縁
容器の軸方向長さよりも小さくすることにより、従来の
ポスト電極の厚さのほとんどがなくなるため、その分の
熱抵抗が低減でき、さらに圧接型半導体装置とヒートシ
ンクを交互に積み上げた構造の時は、全体の高さを低減
することができ、装置全体の小形化を図ることができ
る。以上により、熱抵抗が著しく低減させた圧接型半導
体装置を得ることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】前述した圧接型半導体装置におい
て、加圧力を極端に増大させずに、圧接型半導体装置の
熱抵抗を低減させるには、接触面の数を減少させるこ
と、あるいは接触状態を改善することが考えられる。
【0037】そこで、本発明は、圧接型半導体装置にお
ける、(a)半導体素子基板の表面に形成した電極と熱
緩衝板との接触、(b)熱緩衝板とポスト電極との接
触、(c)ポスト電極とヒートシンクとの接触、の3つ
の接触面のうち、最も接触熱抵抗が大きい(c)の接触
面を無くしたものである。
【0038】すなわち、熱緩衝板またはヒートシンク
に、ポスト電極の役割を兼ねさせることにより、接触面
数を3つから2つに減少させる。具体的には、熱緩衝板
として、複合材料(例えば、Mo−Cu合金、W−Cu
合金)や、接合体(Mo/Cu接合体、W/Cu接合
体)を使用するものであり、これにより接触熱抵抗を低
減して、圧接型半導体装置全体の熱抵抗の低減を可能と
するものである。
【0039】以下、上記のような考え方に基づく本発明
の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本実施の形態による圧接型半導体装置の全
体構成例を示す断面図である。
【0040】すなわち、本実施の形態の圧接型半導体装
置は、図1に示すように、少なくとも一つのPN接合部
を有し、両主面に電極1a,1bを形成した半導体素子
基板1と、この半導体素子基板1の両主面と対面し、各
々の電極1a,1bと面接触するように設けられた熱緩
衝板2a,2bと、各々の熱緩衝板2a,2bの外側に
これと接触するように設けられ、半導体素子基板1を冷
却してこれから発生する熱を除去するヒートシンク3
a,3bとを備え、このヒートシンク3a,3bの外側
から加圧手段により、半導体素子基板1、熱緩衝板2
a,2b、およびヒートシンク3a,3bを加圧接触さ
せて積層体を構成している。
【0041】また、この積層体を、絶縁性材料からなる
筒形の絶縁容器4の内部に収納し、さらにこの筒形の絶
縁容器4をフランジ5a,5bを介して熱緩衝板2a,
2bと気密接合している。
【0042】さらに、この筒形の絶縁容器4と熱緩衝板
2a,2bとフランジ5a,5bとで気密接合された空
間内に、不活性ガスを主成分とする気体を封入してい
る。なお、半導体素子基板1への電流は、ゲート導線6
を介して供給するようになっている。
【0043】また、半導体素子基板1から発生した熱
は、熱緩衝板2a、2bを介して、ヒートシンク3a,
3bから外部に放出されるようになっている。ここで、
熱緩衝板2a,2bは、Mo、W、Mo−Cu合金、W
−Cu合金のいずれかからなることが好ましい。
【0044】あるいは、熱緩衝板2a,2bは、Moと
Cuの接合体、WとCuの接合体のいずれかからなるこ
とが好ましい。もしくは、熱緩衝板2a,2bは、T
i、Zr、Hf、Nb、Ta、Crのうち、少なくとも
一つを含む活性金属ろう材により接合された接合体から
なることが好ましい。
【0045】一方、熱緩衝板2a,2bは、その半導体
素子基板1に接触する表面が、Ag、Cu、Ni、Z
n、Al、Au、Ptのいずれかを主成分とする膜で被
覆されていることが好ましい。
【0046】あるいは、熱緩衝板2a,2bは、その半
導体素子基板1に接触する表面が、Ni、Au、Pt、
Wのいずれかを主成分とする膜で被覆されていることが
好ましい。
【0047】また、熱緩衝板2a,2bは、そのうねり
が100μm以下であることが好ましい。さらに、熱緩
衝板2a,2bと各々の電極1a,1bとの間に、A
g、Cu、Au、Al、Niを主成分とする金属箔を挿
入することが好ましい。
【0048】一方、ヒートシンク3a,3bとしては、
例えば冷却フィン等の冷却手段を用いることが好まし
い。また、筒形の絶縁容器4と熱緩衝板2a,2bとフ
ランジ5a,5bとの間での気密接合には、例えば公知
のMo−Mn法を使用することが好ましい。
【0049】さらに、加圧手段としては、例えばボルト
等を用いることが好ましい。次に、以上のように構成し
た本実施の形態の圧接型半導体装置においては、半導体
素子基板1の両主面に面接触するように熱緩衝板2a,
2bを設け、各々の熱緩衝板2a,2bの外側に接触す
るようにヒートシンク3a,3bを設け、ヒートシンク
3a,3bの外側から半導体素子基板1、熱緩衝板2
a,2b、ヒートシンク3a,3bを加圧接触させるよ
うにしていることにより、圧接型半導体装置における接
触面数を、前述した従来の3つから2つ、すなわち半導
体素子基板1の表面に形成した電極1a,1bと熱緩衝
板2a,2bとの接触面と、熱緩衝板2a,2bとヒー
トシンク3a,3bとの接触面の、2つの接触面に減少
させることができる。
【0050】これにより、その分だけ接触熱抵抗を低減
して、極端に加圧力を増大することなく、圧接型半導体
装置全体の熱抵抗を低減させることができる。すなわ
ち、具体的には、熱緩衝板2a,2bとして、Mo、
W、Mo−Cu合金、W−Cu合金のいずれかからなる
複合材料、またはMoとCuの接合体、WとCuの接合
体のいずれかからなる接合体を使用することにより、接
触熱抵抗を低減することができ、圧接型半導体装置全体
の熱抵抗を低減させることができる。
【0051】さらに、上記上記接合体の作製時には、T
i、Zr、Hf、Nb、Ta、Crのうち、少なくとも
一つを含む活性金属ろう材を使用することができる。一
方、熱緩衝板2a,2bの半導体素子基板1に接触する
表面を、Ag、Cu、Ni、Zn、Al、Au、Ptの
いずれかを主成分とする膜で被覆するか、または熱緩衝
板2a,2bの半導体素子基板1に接触する表面を、N
i、Au、Pt、Wのいずれかを主成分とする膜で被覆
していることにより、圧接型半導体装置における接触状
態を改善することができる。
【0052】これにより、その分だけ接触熱抵抗を低減
して、極端に加圧力を増大することなく、圧接型半導体
装置全体の熱抵抗を低減させることができる。また、熱
緩衝板2a,2bのうねりを100μm以下としている
ことにより、上記の場合と同様に、圧接型半導体装置に
おける接触状態を改善することができ、同様の作用を奏
することができる。
【0053】さらに、熱緩衝板2a,2bと各々の電極
1a,1bとの間に、Ag、Cu、Au、Al、Niを
主成分とする金属箔を挿入していることにより、上記の
場合と同様に、圧接型半導体装置における接触状態を改
善することができ、同様の作用を奏することができる。
【0054】上述したように、本実施の形態の圧接型半
導体装置では、接触面数の低減、接触状態の改善を施し
て、極端に加圧力を増大することなく、装置全体の熱抵
抗を低減させることが可能となり、信頼性の向上を図る
ことができる。
【0055】
【実施例】次に、前述した本実施の形態による圧接型半
導体装置における熱抵抗の測定結果について、その実施
例を図2を用いて具体的に説明する。測定に使用した半
導体素子基板1は、φ100mm、厚さ1mmであり、
半導体素子基板1を挟む2つの熱緩衝板2a,2bの形
状は同一で、φ100mmの円柱とした。
【0056】また、筒形の絶縁容器4には、外径120
mm、内径110mmのアルミナセラミックを使用し
た。さらに、Mo−Mn法のような金属/セラックの接
合法により、筒形の絶縁容器4と熱緩衝板2a,2bと
フランジ(例えばFe−Ni合金)5a,5bとで形成
された密閉空間内部には、不活性ガスとしてHeを封入
させた。
【0057】一方、ヒートシンク3a,3bに接触する
上下2つの熱緩衝板2a,2bの表面には、熱伝導グリ
ースを塗布した。また、加圧手段による圧接型半導体装
置への加圧力は、70kgf/cm2 とした。
【0058】一方、熱抵抗は、各構成要素の温度を測定
することにより、上下のヒートシンク3a,3bとの接
触面間の値を算出した。また、最初の熱抵抗を測定した
後に、70kgf/cm2 の加圧と除圧を50回繰り返
して、再度熱抵抗を測定した。
【0059】なお、測定値は、後述する比較例1の最初
の熱抵抗の値を1(基準値)とし、その他は相対値で示
した。 (比較例1、実施例1乃至6)熱緩衝板2a,2bとし
ては、うねりが50μm程度になるように表面を加工し
たMo板を使用した。また、表面には被覆を施さず、半
導体素子基板1との間に、金属箔は挿入しなかった。
【0060】これらを共通条件として、従来の圧接型半
導体装置と本実施の形態の半導体装置を試作し、熱抵抗
を測定した。その後、加圧と除圧を50回繰り返した後
に、熱抵抗を測定した結果、初期値のl.2倍に増大し
ていた。
【0061】比較例1である従来の圧接型半導体装置で
は、Moの厚さは2mmとし、ポスト電極には18mm
のCu(無酸素銅)を使用し、熱抵抗を測定した。この
比較例1の測定結果を基準とし、その他の測定結果は相
対値で示した。
【0062】実施例1では、ポスト電極を介さずに、直
接に熱緩衝板2a,2bをヒートシンク3a,3bで圧
接した。ただし、Moを用いた熱緩衝板2a,2bの厚
さは10mmとし、熱抵抗を測定した結果、初期値およ
び50回加除圧後の値は、比較例1のそれぞれ0.78
倍と0.86倍に低減されていた。
【0063】実施例2では、熱緩衝板2a,2bとし
て、厚さ10mmのWを使用したところ、熱抵抗の初期
値および50回加除圧後の値は、比較例1の初期値のそ
れぞれ0.68倍と0.75倍に低減されていた。
【0064】実施例3では、熱緩衝板2a,2bとし
て、厚さ15mmのMo−Cu合金(MoとCuの体積
比は、例えば50:50)を使用したところ、熱抵抗の
初期値および50回加除圧後の値は、比較例1の初期値
のそれぞれ0.67倍と0.74倍に低減されていた。
【0065】実施例4では、熱緩衝板2a,2bとし
て、厚さl5mmのW−Cu合金を使用した。合金の組
成については、半導体素子基板1側の表面がWで、ヒー
トシンク3a,3b側の表面がCuで、約3mm毎にC
uの含有率が、0、25、50、75、100vol%
となるように、段階的に変化するように、固相焼結法で
作製した。そして、この傾斜組成W−Cu合金を使用し
たところ、熱抵抗の初期値および50回加除圧後の値
は、比較例1の初期値のそれぞれ0.65倍と0.73
倍に低減されていた。
【0066】実施例5では、熱緩衝板2a,2bとし
て、固相拡散接合したWとCuの接合体を使用したとこ
ろ、熱抵抗の初期値および50回加除圧後の値は、比較
例1の初期値のそれぞれ0.61倍と0.73倍に低減
されていた。
【0067】実施例6では、熱緩衝板2a,2bとし
て、活性金属ろう材(Ag−27wt%Cu−3wt%
Ti)により接合したMoとCuの接合体を使用したと
ころ、熱抵抗の初期値および50回加除圧後の値は、比
較例1の初期値のそれぞれ0.55倍と0.58倍に低
減されており、特に50回加除圧後の値の上昇率が極端
に減少していた。
【0068】なお、本例は、活性金属として、Tiを使
用した例について説明しているが、Ti以外のZr、H
f、Nb、Ta、Crを使用しても、ほぼ同等の結果が
得られた。
【0069】(実施例7乃至14)前記比較例1、実施
例1乃至6では、熱緩衝板2a,2bに表面被覆がない
場合の例について述べたが、本発明の主旨はこれに限ら
れるものではない。
【0070】実施例7乃至10では、熱緩衝板2a,2
bの半導体素子基板1と接触する面に、それぞれAg、
Cu、Ni、Znを10μmの厚さメッキしたところ、
熱抵抗を低減させた圧接型半導体装置が得られた。
【0071】実施例11乃至13では、熱緩衝板2a,
2bの半導体素子基板1と接触する面に、それぞれA
l、Au、Ptをスパッタ法により1μm成膜したとこ
ろ、熱抵抗を低減させた圧接型半導体装置が得られた。
【0072】実施例14では、熱緩衝板2a,2bの半
導体素子基板1と接触する面に、Ag−5wt%Cuを
合金電着したところ、熱抵抗2a,2bを低減させた圧
接型半導体装置が得られた。
【0073】(実施例15乃至19)前記比較例1、実
施例1乃至14では、熱緩衝板2a,2bに表面被覆が
無い例、あるいは熱緩衝板2a,2bの半導体素子基板
1と接触する面を被覆した場合について述べたが、本発
明の主旨はこれに限られるものではない。
【0074】実施例15乃至18では、熱緩衝板2a,
2bのヒートシンク3a,3bと接触する面に、それぞ
れ真空蒸着法によりNi、イオンプレーティング法によ
りAuを、スパッタ法によりPtを、化学気相蒸着法
(CVD法)によりWを成膜したところ、熱抵抗を低減
させた圧接型半導体装置が得られた。
【0075】実施例19では、熱緩衝板2a,2bの両
面にAuをメッキしたところ、熱抵抗特性に優れた圧接
型半導体装置が得られた。 (実施例20乃至21、比較例2)前記比較例1、実施
例1乃至19では、熱緩衝板2a,2bの表面うねりが
50μmの例について述べたが、本発明の主旨はこれに
限られるものではない。
【0076】実施例20〜21では、熱緩衝板2a,2
bの表面うねりを、それぞれ20μm、80μmとした
ところ、熱抵抗を低減させた圧接型半導体装置が得られ
た。しかしながら、比較例2では、熱緩衝板2a,2b
の表面うねりを150μmとしたところ、熱抵抗の初期
値は、比較例1の初期値の0.91倍であったが、加圧
と除圧の繰り返しにより、ヒートシンク3a,3b表面
の変形が目立つようになり、温度が過度に上昇してしま
い、途中で測定を中止した。
【0077】(実施例22乃至26)前記比較例1乃至
2、実施例1乃至21では、熱緩衝板2a,2bと半導
体素子基板1との間に金属箔を挿入していない例につい
て述べたが、本発明の主旨はこれに限られるものではな
い。
【0078】実施例22乃至26では、熱緩衝板2a,
2bと半導体素子基板1との間に、それぞれ厚さ50μ
mのAg、Cu、Au、Al、Niを挿入したところ、
熱抵抗を低減させた圧接型半導体装置が得られた。
【0079】以上の結果が示すように、本実施の形態の
圧接型半導体装置によって、圧接型半導体装置全体の熱
抵抗を低減させることが可能となる。 (その他の実施の形態) (a)前記実施の形態では、筒形の絶縁容器4と熱緩衝
板2a,2bとフランジ5a,5bとの間での気密接合
の方法としては、Mo−Mn法を用いる場合について説
明したが、これに限られず、Ti、Zr、Hf、Nb、
Ta、Crのうち、少なくとも一つを含む活性金属ろう
材を使用して接合する方法、すなわち活性金属法を用い
ても、前述の場合と同様の効果を得ることが可能であ
る。この場合、フランジ5a,5bとしては、Fe−N
i合金、Fe−Ni−Co合金、Ni−Cu等の低熱膨
張合金を用いることが好ましいが、SUS304L等の
ステンレスを使用することも可能である。また、フラン
ジ5a,5bの表面には、活性金属ろう材との濡れ性を
良くするために、Ni、Cuのいずれかを被覆すること
が好ましい。
【0080】(b)筒形の絶縁容器4と熱緩衝板2a,
2bとフランジ5a,5bとで形成された密閉空間内に
封入される不活性ガスを主成分とする気体については、
実施例で述べたように、高熱伝導の観点からはHeが好
ましいが、これ以外にも、例えばAr、N2 等の非酸化
性の気体であれば、使用することが可能である。
【0081】(c)2つの熱緩衝板2a,2bの距離
が、筒形の絶縁容器4の軸方向長さ(高さ)よりも小さ
いものすることにより、半導体素子基板1からヒートシ
ンク3a,3bまでの距離が小さくなるため、従来のポ
スト電極の厚さのほとんどがなくなるため、その分の熱
抵抗が低減でき、さらに圧接型半導体装置とヒートシン
ク3a,3bを交互に積み上げた構造の時は、全体の高
さを低減することができ、装置全体の小形化を図ること
が可能となる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧接型半
導体装置によれば、接触面数の低減、接触状態の改善を
施して、極端に加圧力を増大することなく、装置全体の
熱抵抗を低減させることが可能となる。さらに、半導体
素子基板からヒートシンクまでの距離が小さくなるた
め、圧接平形半導体装置全体の小形化も期待することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧接型半導体装置の一実施の形態
を示す断面図。
【図2】同実施の形態の圧接型半導体装置における熱抵
抗の測定結果の一例を比較して示す図。
【符号の説明】
1…半導体素子基板、 1a,1b…電極、 2a,2b…熱緩衝板、 3a,3b…ヒートシンク、 4…筒形の絶縁容器、 5a,5b…フランジ、 6…ゲート導線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 敦史 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (72)発明者 石渡 裕 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番 地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 関 経世 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (72)発明者 木本 淳志 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番 地 株式会社東芝京浜事業所内 (56)参考文献 特開 平6−13419(JP,A) 特開 平3−57276(JP,A) 特開 平11−307555(JP,A) 特公 昭49−40386(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/52 H01L 29/74

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのPN接合部を有し、両
    主面に電極を形成した半導体素子基板と、前記半導体素
    子基板の両主面と対面し、前記各々の電極と面接触する
    ように設けられた熱緩衝板と、前記各々の熱緩衝板の外
    側にこれと接触するように設けられ、前記半導体素子基
    板を冷却してこれから発生する熱を除去するヒートシン
    クとを備え、 前記ヒートシンクの外側から前記半導体素子基板、熱緩
    衝板、およびヒートシンクを加圧接触させて積層体を構
    成し、 前記積層体を筒形の絶縁容器の内部に収納し、さらに前
    記筒形の絶縁容器をフランジを介して前記熱緩衝板と気
    密接合し、かつ前記筒形の絶縁容器と熱緩衝板とフラン
    ジとで気密接合された空間内に不活性ガスを主成分とす
    る気体を封入して成ることを特徴とする圧接型半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の圧接型半導体装置
    において、 前記熱緩衝板は、Mo、W、Mo−Cu合金、W−Cu
    合金のいずれかからなることを特徴とする圧接型半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の圧接型半導体装置
    において、 前記熱緩衝板は、MoとCuの接合体、WとCuの接合
    体のいずれかからなることを特徴とする圧接型半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または請求項3に記載の圧
    接型半導体装置において、 前記熱緩衝板は、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Cr
    のうち、少なくとも一つを含む活性金属ろう材により接
    合された接合体からなることを特徴とする圧接型半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載の圧接型半導体装置において、 前記熱緩衝板は、その半導体素子基板に接触する表面
    が、Ag、Cu、Ni、Zn、Al、Au、Ptのいず
    れかを主成分とする膜で被覆されていることを特徴とす
    る圧接型半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項5のいずれか1
    項に記載の圧接型半導体装置において、 前記熱緩衝板は、その半導体素子基板に接触する表面
    が、Ni、Au、Pt、Wのいずれかを主成分とする膜
    で被覆されていることを特徴とする圧接型半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の圧接型半導体装置において、 前記熱緩衝板は、そのうねりが100μm以下であるこ
    とを特徴とする圧接型半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1乃至請求項7のいずれか1
    項に記載の圧接型半導体装置において、 前記熱緩衝板と各々の電極との間に、Ag、Cu、A
    u、Al、Niを主成分とする金属箔を挿入したことを
    特徴とする圧接型半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至請求項8のいずれか1
    項に記載の圧接型半導体装置において、 前記筒形の絶縁容器と前記熱緩衝板と前記フランジとの
    間での気密接合には、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、
    Crのうち、少なくとも一つを含む活性金属ろう材を使
    用することを特徴とする圧接型半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項1乃至請求項9のいずれか
    1項に記載の圧接型半導体装置において、 前記フランジは、Fe−Ni合金、Fe−Ni−Co合
    金、Ni−Cu合金、ステンレスのいずれかからなる
    か、 または、前記フランジは、その表面にNi、Cuのいず
    れかを被覆したものであることを特徴とする圧接型半導
    体装置。
  11. 【請求項11】 前記請求項1乃至請求項10のいずれ
    か1項に記載の圧接型半導体装置において、 前記不活性ガスを主成分とする気体としては、He、A
    r、N2 等の不活性ガスを主成分とする気体を封入した
    ことを特徴とする圧接型半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項1乃至請求項11のいずれ
    か1項に記載の圧接型半導体装置において、 前記各々の熱緩衝板の距離が、前記筒形の絶縁容器の軸
    方向長さよりも小さいことを特徴とする圧接型半導体装
    置。
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