JP3311936B2 - 盗難防止システム - Google Patents

盗難防止システム

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JP3311936B2
JP3311936B2 JP21801096A JP21801096A JP3311936B2 JP 3311936 B2 JP3311936 B2 JP 3311936B2 JP 21801096 A JP21801096 A JP 21801096A JP 21801096 A JP21801096 A JP 21801096A JP 3311936 B2 JP3311936 B2 JP 3311936B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用オーディオ
製品等の盗難を防止する盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されたオーディオ装置等の盗
難を防止する従来技術として、アンチセフトコード(An
ti-theft code )をオーディオ装置等に付与する盗難防
止システムがある。この盗難防止システムは、対象製品
であるオーディオ装置等をバッテリに接続した後に、予
め製品毎に付与されたアンチセフトコードを入力したと
きに正常動作が可能となるものである。盗難等により不
正にオーディオ装置を入手した者は、上述したアンチセ
フトコードがわからず、盗んだオーディオ装置を使用す
ることができないため、使用や売却を目的とした盗難等
を有効に防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したア
ンチセフトコードを付与するように設計されたオーディ
オ装置等を製造した直後に動作試験を行う場合、動作試
験のために電源を接続したときに上述した盗難防止シス
テムが動作し、アンチセフトコードを入力しなければ動
作試験が行えないことになる。実際には、所定の操作を
行って盗難防止システムを解除し、アンチセフトコード
を入力することなしに動作試験を行うことができる工場
チェックモードに切り換え、動作試験が正常に終了した
後にアンチセフトコードの設定を行っている。盗難防止
システムを解除するための所定の操作は、簡単に盗難者
が再現できないように複雑な操作を予め決めておく必要
があるが、動作試験を行う製品1つ1つについてこの煩
雑な操作を行わなければならず、動作試験に余分な工程
が加わって手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は対象製品の動作試験を行う際
の手間を低減することができる盗難防止システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の盗難防止システムは、電源接続後に入
力された第1のコードが不揮発性記憶媒体に格納された
第2のコードと一致しているときに対象製品の動作を可
能にするとともに、電源接続時に不揮発性記憶媒体に第
2のコードが格納されていないときに所定時間だけ対象
製品の動作を可能にする。具体的には、本発明の盗難防
止システムは、電源接続後に第1のコードの入力を行う
コード入力部と、第2のコードを格納する不揮発性記憶
媒体と、第1のコードと第2のコードを比較して一致し
たときに対象製品の動作を可能にする動作指示手段とを
有しており、さらに不揮発性記憶媒体に第2のコードが
既に格納されているか否かを判定する格納状態判定手段
を備えることにより、第2のコードの未格納状態が格納
状態判定手段によって判定されたときに動作指示手段に
よって対象製品を所定時間だけ動作可能にしている。
【0006】したがって、工場で対象製品の組み立てが
終了した後であって第2のコードが不揮発性記憶媒体に
格納されていないときには、所定時間だけ動作可能とな
る工場チェックモードに自動的に切り換わるため、従来
であればこのモードに切り換えるために要していた煩雑
な操作が不要となる。
【0007】また、上述した不揮発性記憶媒体は、第2
のコードを複数個格納する複数の領域を有しており、複
数の領域の一部には第2のコードの少なくとも一部のビ
ットデータを所定の変換則に従って変換したデータを格
納している。したがって、不揮発性記憶媒体のある領域
から読み出した第2のコードと、他のある領域から読み
出したデータを所定の変換則に従って逆変換した第2の
コードとを比較することにより、第2のコードが不揮発
性記憶媒体に格納されているか否かを容易に判定するこ
とができる。しかも、このようにデータ変換を行って第
2のコードを格納しているため、盗難者が不揮発性記憶
媒体のみを交換した場合であっても第2のコードが格納
された状態を再現することは困難であり、対象製品を正
常に動作させることができないため、盗難防止効果があ
る。
【0008】また、第2のコードに対して行う所定の変
換則は、ビットデータの反転処理を含むことが望まし
い。ビットデータの反転処理を全く含まない変換則、例
えばビットシフトのみを行った場合には、第2のコード
を格納する領域が初期状態にあって全ビットデータが同
一である場合には、第2のコードが格納されているか否
かが正確に把握できないことになるが、変換則としてビ
ットデータの反転処理を含む場合にはこのような不都合
がない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の盗難防止システムを適用
した一実施形態の車載用オーディオ装置は、製造工場で
組み立て完成後にアンチセフトコードを入力することな
しに動作試験を行うことができる点に特徴がある。以
下、本発明を適用した一の実施形態のオーディオ装置に
ついて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0010】図1は、本実施形態のオーディオ装置の全
体構成を示す図である。同図に示すオーディオ装置は、
CDプレーヤ部10、カセットデッキ部12、チューナ
部14、オーディオコントローラ20、パワーアンプ2
2、キー入力部24、電源回路26、EEP−ROM2
8およびメインコントローラ30を含んで構成されてい
る。なお、上述したオーディオ装置には、CDプレーヤ
部10、カセットデッキ部12、チューナ部14を含む
ようにしたが、これらの一部を分離し、接続コードで接
続するようにしてもよい。
【0011】オーディオコントローラ20は、CDプレ
ーヤ部10、カセットデッキ部12およびチューナ部1
4のいずれかから入力される音声信号に対して音量およ
び音質を制御しており、その出力がパワーアンプ22に
よって増幅され、外部のスピーカ(図示せず)から所望
の音質、音量を有する音声が出力される。キー入力部2
4は、操作者が押下することにより動作指示を与えるた
めのものであり、CDプレーヤ部10、カセットデッキ
部12およびチューナ部14に対する動作指示を与える
各種キーと、アンチセフトコード等を入力するテンキー
とを備えている。
【0012】電源回路26は、メインコントローラ30
やその他の各構成部に対して動作電圧を印加するための
ものであり、車載のバッテリ(図示せず)から印加され
る直流電圧を各構成部の動作に必要な直流電圧に変換す
る。EEP−ROM28は、アンチセフトコードを複数
の領域に格納している不揮発性メモリであり、例えば3
つの領域(これら3つの領域のアドレスは連続あるいは
不連続のいずれでもよい)のそれぞれに同じ内容のアン
チセフトコードを格納している。なお、3つの領域に格
納されたアンチセフトコードは、それぞれ同一内容を示
しているが、いずれか一つは各ビットデータを反転した
状態で格納されており、その詳細については後述する。
【0013】メインコントローラ30は、CDプレーヤ
部10や電源回路26等の各構成部に対して動作指示を
与えるものであり、EEP−ROM28に格納されたア
ンチセフトコードとキー入力部24から入力されたコー
ドが一致するか否かを判定するコード比較部32と、コ
ード比較部32の判定結果に応じて各構成部に対して動
作許可を与える動作指示部34と、電源回路26から動
作電圧が印加されたときにEEP−ROM28の内容を
チェックすることによりアンチセフトコードが未格納状
態にあるか否かを判定する未格納状態判定部36と、電
源回路26から動作電圧が印加されてから一定時間経過
後にタイムアップ信号を出力するタイマ38とを備えて
いる。
【0014】本実施形態のオーディオ装置はこのような
構成を有しており、次にその動作を説明する。図2は、
図1に示したオーディオ装置の動作手順を示す流れ図で
あり、車両に搭載する際のバッテリ接続時にアンチセフ
トコードを入力して通常動作させる場合と、組み立て終
了時に試験用電源を接続して工場チェックモードに移行
する場合の両方を含む動作手順が示されている。
【0015】図3は、EEP−ROM28に格納された
アンチセフトコードの具体例を示す図である。例えば、
4桁のアンチセフトコード「0」、「1」、「2」、
「3」が設定され、EEP−ROM28に格納されてい
るものとする。同図に示すように、EEP−ROM28
にはアンチセフトコードを格納するために3つの領域
1、2、3が確保されている。その中で領域1、2に
は、アンチセフトコード「0」、「1」、「2」、
「3」のそれぞれのビットデータ“0000”、“00
01”、“0010”、“0011”がそのままの状態
で格納され、残りの領域3には、アンチセフトコードの
それぞれのビットデータを反転したデータ“111
1”、“1110”、“1101”、“1100”が格
納される。
【0016】EEP−ROM28からアンチセフトコー
ドを読み出す場合には、領域1、2に格納されたコード
データa1、a2と領域3に格納されたコードデータa
3とを読み出し、さらにコードデータa3の各ビットデ
ータを反転したコードデータa4を求め、3つのコード
データa1、a2、a4が一致しているときにこれらの
共通データ「0123」をアンチセフトコードとして読
み出す。未書き込み品のEEP−ROM28でこれら3
つのデータa1、a2、a4が一致する確率は1/248
であり、適当なデータが偶然一致する可能性はほとんど
ないといえる。
【0017】車両のバッテリあるいは試験用電源が電源
回路26に接続されて、電源回路26からメインコント
ローラ30に対して動作電圧が印加されると、まず未格
納状態判定部36は、EEP−ROM28の内容をチェ
ックして(ステップ201)、アンチセフトコードが未
格納状態であるか否かを判定する(ステップ202)。
上述したように、EEP−ROM28の領域1、2に格
納されたデータa1、a2と、領域3に格納されたデー
タa3の各ビットを反転したデータa4が全て一致して
いる場合には、アンチセフトコードが正規に登録された
状態であり、この一致したデータが格納されたアンチセ
フトコードとなる。したがって、未格納状態判定部36
は、上述した3つのデータa1、a2、a4が一致して
いるか否かを調べることにより、アンチセフトコードが
未格納状態にあるか否かを判定することができる。
【0018】本実施形態のオーディオ装置を組み立て直
後に動作試験を行う場合であって、アンチセフトコード
がEEP−ROM28に格納されていない状態では、例
えばEEP−ROM28の3つの領域1、2、3のそれ
ぞれには、図4に示すように、出荷時の初期データであ
る16進データ「F」(あるいは「0」)が格納されて
いるため、データa3の各ビットを反転したデータa4
とデータa1、a2とが一致せず、アンチセフトコード
が未格納状態であると判断される。未格納状態判定部3
6によってこのように判断されると、次に動作指示部3
4は、タイマ38を起動するとともに(ステップ20
3)、各構成部に対して図1に示す点線の経路を介して
動作許可を与える(ステップ204)。以後、電源回路
26から各構成部に対して動作電圧が印加され、各種の
動作試験が実施される。
【0019】また、動作指示部34は、動作許可を与え
る動作と並行して、タイマ38から出力されるタイムア
ップ信号を監視することにより、所定時間が経過したか
否かを判定し(ステップ205)、所定時間経過すると
各構成部に対する動作許可を中断する(ステップ20
6)。タイムアップ信号が出力されるまでの所定時間
は、動作試験を行うのに充分な時間として例えば1〜2
分程度に設定される。
【0020】なお、動作試験が正常に終了した後、例え
ばメインコントローラ30に接続された入出力インタフ
ェース部40を介して外部からアンチセフトコードが入
力され、EEP−ROM28の領域1、2、3に対する
アンチセフトコードの書き込みが行われる。
【0021】一方、EEP−ROM28に格納された3
つのデータa1、a2、a4が一致している場合には未
格納状態判定部36によってアンチセフトコードがEE
P−ROM28に格納されていると判断され、コード比
較部32は、キー入力部24の操作によるアンチセフト
コードの入力待ちの状態になる(ステップ207)。キ
ー入力部24を操作して何らかのデータが入力される
と、次にコード比較部32は、入力データがEEP−R
OM28に格納されたアンチセフトコードに一致するか
否かを判定する(ステップ208)。一致した場合に
は、動作指示部34から各構成部に対して動作許可が与
えられ(ステップ209)、以後電源回路26からチュ
ーナ部14等の各構成部に対して動作電圧が印加されて
チューナ部14等が動作可能な状態となる。例えば、チ
ューナ部14は、アンテナ(図示せず)で受信したAM
波あるいはFM波から所定の周波数成分のみを選択出力
する同調回路16と、同調周波数をPLL制御によって
任意に設定可能な周波数設定回路18とを有しており、
動作指示部34から動作許可が与えられたときにこの周
波数設定回路18による同調周波数の設定動作が可能と
なって任意の放送波を受信することができる。
【0022】このようなアンチセフトコードの一致判定
処理は、電源回路26にバッテリ等の外部電源が接続さ
れる都度行わることになるが、通常はオーディオ装置を
購入したときにバッテリが接続され、この接続状態が維
持されるため、通常の継続使用時にはアンチセフトコー
ドを入力する必要はない。
【0023】このように、本実施形態のオーディオ装置
は、EEP−ROM28の3つの領域にアンチセフトコ
ードを格納する際にいずれか一つの領域に格納するアン
チセフトコードの各ビットデータを反転しているため、
EEP−ROM28に正規のアンチセフトコードが既に
登録されているのか未登録の状態にあるのかを判定する
ことができる。したがって、工場で組み立て終了後に動
作試験を行う場合には、このアンチセフトコード未登録
の状態を判定することにより、特別な操作を行うことな
く工場チェックモードに移行して所定の動作試験を行う
ことができ、オーディオ装置のそれぞれについてアンチ
セフトコードを用いた盗難防止システムを解除するため
の煩雑な操作が不要となる。
【0024】また、本実施形態のオーディオ装置が不審
者等に盗まれた場合には、電源回路26をバッテリに接
続した後に、所定のアンチセフトコードを入力しなけれ
ば正常に動作しないことになるため、従来通りの盗難防
止効果がある。また、EEP−ROM28のみを同じ型
番のEEP−ROMに単に交換したような場合には、図
3に示した3つのデータa1、a2、a4が完全に一致
することはなく、アンチセフトコードが未格納状態であ
ると判断されるため、所定時間だけ動作可能な工場チェ
ックモードとなるが、継続的な使用はできないため、や
はり従来通りの盗難防止効果は維持される。なお、本発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の
要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、
上述した本実施形態のオーディオ装置は、EEP−RO
M28の3つの領域にアンチセフトコードを格納するよ
うにしたが、2つあるいは4つ以上の領域に格納しても
よい。
【0025】また、EEP−ROM28の複数の領域の
いずれかに格納するアンチセフトコードの全ビットを反
転する場合を説明したが、2つのアンチセフトコードの
ビットを反転する等種々の変形が考えられる。図5は、
EEP−ROM28に格納するアンチセフトコードの変
形例を示す図であり、上述した実施形態と同様に4桁の
アンチセフトコード「0123」を3つの領域に格納す
る場合の変形例が示されている。同図(A)に示すよう
に、領域1のみにビットデータを反転しないアンチセフ
トコードを格納し、領域2、3にはともに全ビットデー
タを反転したアンチセフトコードを格納するようにして
もよい。あるいは、同図(B)に示すように、アンチセ
フトコードの全ビットデータを反転するのではなく、一
部のビットデータ(例えば下位3桁の12ビットデー
タ)を反転するようにしてもよい。また、ビット反転す
る場合のみならず、同図(C)に示すように、EEP−
ROM28に格納する際にビット反転を行うと同時に右
に所定ビット(例えば2ビット)シフトしておいて、読
み出す際に同じビット数だけ左にシフトしてさらにビッ
ト反転を行うようにしてもよい。このように、少なくと
も1つの領域に格納するアンチセフトコードについて、
何らかのビット操作を行うことにより、元のビットデー
タを部分的にあるいは全体的に反転させればよく、しか
も読出し時に元のアンチセフトコードに変換することが
できればビット操作の方法はどのようなものであっても
よい。
【0026】また、本発明の盗難防止システムを車載の
オーディオ装置に適用したが、車載の他の装置、例えば
ナビゲーション装置や各種の通信機器に適用することも
できる。あるいは、車載の装置に限らず、家庭用あるい
は業務用の各種電気製品や情報端末装置に本発明の盗難
防止システムを適用することもできる。
【0027】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、工場で
対象製品の組み立てが終了した後であって第2のコード
が不揮発性記憶媒体に格納されていないときには、所定
時間だけ動作可能となる工場チェックモードに自動的に
切り換わるため、従来であればこのモードに切り換える
ために要していた煩雑な操作が不要となる。
【0028】また、不揮発性記憶媒体の複数の領域の一
部に第2のコードの少なくとも一部のビットデータを所
定の変換則に従って変換したデータを格納することによ
り、ある領域から読み出した第2のコードと、他のある
領域から読み出したデータを所定の変換則に従って逆変
換した第2のコードとを比較することにより、第2のコ
ードが不揮発性記憶媒体に格納されているか否かを容易
に判定することができる。盗難者が不揮発性記憶媒体の
みを交換した場合であっても第2のコードが正常に格納
された状態を再現することは困難であり、盗難防止に特
に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のオーディオ装置の全体構成を示す
図である。
【図2】図1に示したオーディオ装置の動作手順を示す
流れ図である。
【図3】EEP−ROMに格納されたアンチセフトコー
ドの具体例を示す図である。
【図4】EEP−ROMが出荷時の状態にあるときの格
納データの具体例を示す図である。
【図5】EEP−ROMに格納されたアンチセフトコー
ドの変形例を示す図である。
【符号の説明】
10 CDプレーヤ部 12 カセットデッキ部 14 チューナ部 20 オーディオコントローラ 22 パワーアンプ 24 キー入力部 26 電源回路 28 EEP−ROM 30 メインコントローラ 32 コード比較部 34 動作指示部 36 未格納状態判定部 38 タイマ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−333179(JP,A) 特開 平3−36688(JP,A) 特開 平7−52718(JP,A) 特開 平2−193739(JP,A) 実開 平1−114343(JP,U) 実開 平2−73294(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源接続後に入力された第1のコードが
    不揮発性記憶媒体に格納された第2のコードと一致して
    いるときに対象製品の動作を可能にする盗難防止システ
    ムにおいて、電源接続時に前記不揮発性記憶媒体に前記
    第2のコードが格納されていないときに所定時間だけ前
    記対象製品の動作を可能にすることを特徴とする盗難防
    止システム。
  2. 【請求項2】 電源接続後に第1のコードの入力を行う
    コード入力部と、第2のコードを格納する不揮発性記憶
    媒体と、前記第1のコードと前記第2のコードを比較し
    て一致したときに対象製品の動作を可能にする動作指示
    手段とを有する盗難防止システムにおいて、 前記不揮発性記憶媒体に前記第2のコードが既に格納さ
    れているか否かを判定する格納状態判定手段を備え、前
    記第2のコードの未格納状態が前記格納状態判定手段に
    よって判定されたときに前記動作指示手段によって前記
    対象製品を所定時間だけ動作可能にすることを特徴とす
    る盗難防止システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記不揮発性記憶媒体は、前記第2のコードを複数個格
    納する複数の領域を有しており、前記複数の領域の一部
    には前記第2のコードの少なくとも一部のビットデータ
    を所定の変換則に従ってデータ変換したデータを格納す
    ることを特徴とする盗難防止システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記所定の変換則は、ビットデータの反転処理であるこ
    とを特徴とする盗難防止システム。
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