JP3311615B2 - 植生体 - Google Patents
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
面などの人工的に造成された地盤を緑化するために使用
する植生体に関する。
盛土などの造成法面を緑化する工法の一つとして、図1
に示すように、不織布、紙、または薄綿等のシート状基
材10に種子12、肥料14、また必要に応じて土壌改
良材を挟着、接着等の方法により保持させた植生体や、
上述のように種子等を保持したシート状基材の上面を網
状体、ワラコモ等の被覆材16で覆った植生体を法面に
敷設する植生工法が知られている。
の成長を促して土壌の安定化を図るために、イネ科の牧
草を主体とした数種類の種子が用いられてきた。ところ
が、近年、周辺の環境との調和を促進するために、ヨモ
ギ、ススキ等の在来草や、ヤマハギ、イタチハギ、ヤシ
ヤブシ等の木本類の種子を一部に配合した植生体が提案
されている。また、住宅地に近い場所で用いる植生体に
は、コスモス、ヒナゲシ、その他の一年草や、キキョ
ウ、セキチク、フランスギク、その他の宿根草といった
草花の種子を一部に配合することが行われている。
切土面または盛土面である。切土面は心土剥き出しの土
壌であり、盛土面は自然の土壌層を一度壊し再度積み上
げた土壌である。法面土壌には植物が成長するために必
要な栄養分がほとんどないのが通例である。
て植物の成長に必要な栄養源を供給する必要があるが、
法面緑化の場合には平坦な畑地に作物を栽培するのと違
って多種類の種子を用いているので、植生体の種子配合
に応じて必要な養分が異なるし、植生体に配合する肥料
の組み合わせについても十分な配慮が必要である。
といわれる窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)を
主成分とする化成肥料または高度化成肥料の中で速効性
を有する肥料、緩効性肥料、及び遅効性肥料を混合配合
した肥料が含まれている。また、我が国は酸性土壌の分
布が広く降雨の多いことにより不足しがちなマグネシウ
ム分を植物に補給するために、一部の植生体には苦土と
称される酸化マグネシウム(MgO)が含まれている。
要な栄養素として、カルシウム(Ca)、イオウ
(S)、鉄(Fe)、ホウ素(B)、塩素(Cl)、銅
(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、亜
鉛(Zn)等の微量要素が、マグネシウム(Mg)と共
に必要とされている。しかし、これらの微量要素は、三
大栄養素に比べると必要量は僅かで、過剰に施すと種々
の障害が発生する恐れがある。また、微量要素の中に
は、降雨、土壌成分の分解によって得られるものもあ
り、必ずしも上述した微量要素全部を植生土壌に施す必
要はない。
ず、カルシウム(Ca)であるが、カルシウムが欠乏す
ると根や新芽の生長点が破壊されて、植物が褐変壊死す
る。また、カルシウムは根瘤菌の窒素固定に作用すると
考えられており、マメ科の植物では土壌中のカルシウム
不足が植物の窒素欠乏症となって現れる。しかし、イネ
科の植生用植物ではその要求量は小さく窒素欠乏症は殆
ど見られない。また、カルシウムは肥料としてより土壌
改良材のうちpH調整のために石灰として施される場合
が多く、他に石灰チッソ、過燐酸石灰、熔成リン肥、苦
土石灰等肥料の副成分として供給されており、特別に肥
料として施す必要は非常に少ない。
整という重要な生理作用に関与しており、土壌や降雨か
ら供給されたり、肥料の副成分として供給される。ま
た、法面の植生植物の場合、畑地等の作物と違って収奪
されることがないので、降雨によってイオウの供給は十
分賄われる。
し、葉緑素の生成に触媒的に働いている。また、土壌中
には鉄を含む鉱物が多数存在し、これが風化分解して遊
離の鉄となる。特に酸性土壌の多い日本では、鉄欠乏は
ほとんどないと考えられるので、一般には供給する必要
はない。
要欠くべからざるもので、ホウ素の欠乏は炭水化物の移
行を妨げ、マメ科植物では根瘤の形成が充分にできな
い。しかし適量の限界が狭く、その限界を越えると悪い
症状、特に生育障害が出易い。一般に草花類特に十字科
植物の他、マメ科植物は他の植物にくらべ比較的多量の
ホウ素を必要とするとされている。一方、多くの岩石や
土壌にはホウ素を含むケイ酸鉱物が含まれているが、こ
れは風化分解が困難である。また、有効態のホウ素は有
機物の多い上層に多いが、切土面、盛土面では有機物は
皆無といってよい状態であることから、マメ科植物、草
花の肥料を配合する場合には適量のホウ素を添加するの
が好ましい。具体的に、ホウ素の供給量は、10アール
当たり1kg以下のホウ砂を土壌に供給することで、充
分とされている。
る作用があることは分かっているが、その生理作用は不
明である。しかし、自然界では降雨によって塩素が土壌
に供給されるので、塩素の欠乏はほとんど考える必要が
ない。
元素の一つで、有機物の多い土壌で欠乏する。日本では
欠乏症より過剰害の方が問題である。
成、発育が不完全となる。また、マンガンは、光合成に
も関与しているとされている。マンガンは土壌中に岩石
鉱物として存在し、概ね鉄と似た行動を示す。土壌中の
含量は鉄の1/10〜1/50であるが、植物の要求量
は鉄よりも少ないので、植物が成長するうえで不足する
ことはないといわれる。
をアンモニアに還元する酵素の一成分となっており、ま
たマメ科植物の根瘤菌の窒素固定作用にも関係するとさ
れている。但し、植物の要求量は微量で、例えばモリブ
デン酸塩は10アール当たり30g以下で充分である。
モリブデンは天然の土壌中には鉱石として存在するが、
大部分は結晶状であって植物には利用されない形態であ
る。また、モリブデンを多量に施した牧草は家畜に障害
を与えるが、植生体の場合は家畜に害を与えることはな
いし、植物に被害を与える程度も低い。
元反応に重要な役割を果しているものと考えられている
が、その必要量は極めて少量で、含量が増すと毒性を呈
する。日本では腐植質火山灰土壌に一部欠乏が見られる
が、それ以外の土壌では亜鉛の供給は必要でない。
必要な養分が殆ど無いとされる法面にイネ科牧草以外の
草花または一部のマメ科植物を配合してなる植生体を用
いる場合に、三大栄養素とマグネシウム以外は、ホウ素
あるいはホウ素及びモリブデンを土壌に供給することで
良好な植生を得ることができる。
外に、ピートモス、バーク等の有機土壌改良材、または
ゼオライト、バーミキュライト等の鉱物質土壌改良材を
保持せしめている。しかし、前者の有機土壌改良材は微
生物で分解されて不足養分を供給する効果が出るまでに
時間を要する。他方、後者の鉱物質土壌改良材は、通気
性、保水性等の物理的性質を改善するものである。カル
シウムは、石灰の形でpH調整或いは盛土を固める目的
で使用される場合は、肥料ではなく土壌改良材として使
用されている。
って要求量がほぼ明確であり、万一不足した場合でも、
葉面散布等で容易に供給可能であるが、法面緑化用植生
体のように数種類の種子を含む場合、各植物によって要
求量が異なり過剰障害が出る場合があるために発芽後に
これらを施すことは不可能といえる。また、単に植生体
内に保持させても効果の生じないケースがある。例えば
ホウ素とカルシウムが同時に施された場合、拮抗性を示
すためにホウ素の吸収は悪化し、必要以上に供給しない
と効果が生じない。同様のことは、アンモニウムまたは
硫酸とモリブデンの間にも生ずる。逆に、カリウムとホ
ウ素を同時に施した場合、相助現象により吸収され易く
なる。これはリンとモリブデンの場合にも生じる。他
に、カリウムと鉄、窒素とマグネシウム、マグネシウム
とリン、カルシウムとカリウム、リンとマンガン、銅と
窒素、リン、カリウム等の間にも相助現象が見られる。
従って、植生体に含ませる種子や肥料の種類に拘わら
ず、一率に上記栄養素を植生体に添加することはある植
物にとっては成長促進効果があっても、他の植物には逆
に成長障害が出る場合がある。
は、牧草種子、肥料、土壌改良材をシ−ト状基材に保持
させてなる植生体において、種子中に一年草その他の草
花の種子あるいはマメ科植物の種子を含むとともに、肥
料中にカリウムを主成分とし且つ表面に微量要素として
ホウ素をコーティングした肥料を適量配合したもの、ま
た、牧草種子、肥料、土壌改良材をシ−ト状基材に保持
させてなる植生体において、種子中にヤマハギ又はイタ
チハギの少なくとも一つのマメ科植物を含むと共に、肥
料中にリンを主成分とし且つ表面に微量要素としてモリ
ブデンをコーティングした肥料を適量配合したものであ
る。
態について説明する。具体的に、本発明の植生体は、図
1に示す従来の植生体と同様の外観を呈し、不織布、
紙、または薄綿等の2枚のシート状基材10で、種子1
2、肥料14、また必要に応じて土壌改良材を挟着、接
着等の方法により保持し、上層のシート状基材10の上
面を網状体、ワラコモ等の被覆材16で覆っている。こ
のように本発明の植生体は従来の植生体と同一の基本構
成を有するが、本発明は植生体に含まれる植物種子と肥
料およびコーティングされる微量要素について特徴を有
するもので、この点を詳細に説明する。
る種子の種類により植物の生長に必要なコーティングさ
れる。例えば、肥料のうちカリウムにはホウ素を、リン
肥料にはモリブデンを微量要素としてコーティングする
のが好ましい。
広く分布している。このような土壌は石灰分が不足して
いることを示しており、同時にリン酸(P2O5)、苦
土(MgO)、酸化カリウム(K2O)、モリブデン
(Mo)、ホウ素(B)も欠乏しており、逆に植物に有
害とされる遊離のアルミニウム(Al)も多分に存在す
る。一般に、草花等の種子を植生体に配合する場合、草
花はイネ科の牧草よりもホウ素の要求量が高いので、化
成肥料あるいは高度化成肥料にホウ素をコーティングし
たカリウム肥料を添加するのが好ましい。一方、マメ科
植物はイネ科植物に較べてホウ素の要求量も高いので、
植生体中のカリウム含有量を高めることは、草花の種子
を植生体中に含ませた場合と同様にマメ科植物の生育を
図る為にも有効である。特に塩化カリウムのような吸湿
性肥料に熔成ホウ素肥料のようなく溶性肥料と適宜の増
量材例えばベントナイトを加えることで肥料の吸湿性を
改善することもできる。
いので、カリウム肥料全部に添加することはコストアッ
プと生産に多大の時間を要する。そこで、カリウム肥料
の一部にホウ素をコーティングし、これを全体の肥料と
均一に混合したうえで植生体に適量配合すれば、処理作
業を大幅に簡略化できる。
る。すなわち、モリブデンの施肥量はホウ素に比べては
るかに小さく数分の一ないしは数十分の一である。一
方、従来より木本類、特にマメ科植物はリンが欠乏する
と根瘤の発達が害されチッ素欠乏を生ずるためにリン肥
料を余分に配合している。植生植物としてマメ科植物を
配している場合、リン肥料を余分に配合している。とこ
ろがモリブデンの要求量はリン肥料にくらべ少ないの
で、モリブデンと悪い反応をおこさない石灰等で増量し
て処理するのが好ましい。この場合、比較的長期の肥効
を要求するのでリン肥としては熔リン、熔過リンを用
い、モリブデン酸ソーダ、三酸化モリブデン等で処理す
るのが良い。
グすることにより、マメ科植物を導入する植生体に有効
に作用する。特に緑化業界においては、植生に使用され
る植物体は収奪されることがない為に、マメ科植物を配
することで空中窒素を根瘤菌の作用によって固定し、こ
れを他の植物に供給することで長期の緑化を図ってい
る。そしてマメ科植物は空中窒素を根瘤菌の作用によっ
て固定し、これを他の植物に供給することで長期の緑化
を図っている。しかしながら、これには根瘤菌の発育が
要求され、それにはリン分およびモリブデンが必要とさ
れ、さらにはホウ素が要求される。例えば、マメ科の植
物の一つであるクローバの場合、リンが充分に供給され
てもモリブデンが不足すると白味あるいは緑色味のかか
った根瘤にしかならないが、モリブデンを供給するとピ
ンク色の大形のものが増加し窒素固定を活発にすること
が見られる。
必要なものであるが、植生植物は収奪されることがない
と考えて良く、植物に必要な栄養素で継続的に供給する
必要のあるものは窒素のみと見て差し支えない。このよ
うに植生の長期安定を図るためには、マメ科植物に対し
てリン肥料とモリブデンの導入は重要視される。
肥料、土壌改良材をシ−ト状基材に保持させてなる植生
体において、種子としてイネ科牧草種子の他に一年草あ
るいは多年草の草花の種子、あるいはヤマハギその他マ
メ科植物の種子を含むとともに、肥料中にカリウムを主
成分とし且つ表面に微量要素としてホウ素をコーティン
グした肥料を適量配合したものである。すなわち、植生
体が使用される切土面、盛土面では、窒素、リン酸、カ
リウム等の主要肥料は植生体中に一定量保持されている
が、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、モリブデン等の微量
要素は全体に不足する。このうち、鉄、マンガン、亜鉛
は土壌から供給されるが、同様に岩石に含まれているホ
ウ素、モリブデンは植物の利用可能な有効態では存在し
ない。植生体に通常用いられる草花およびマメ科植物で
はホウ素の要求量はイネ科牧草の5〜10倍と高い。特
に草花ではホウ素欠乏により花芽の分化、花粉の生成、
受粉作用の障害による稔実不良により次世代を継続しな
いことが多いが、カリウムをホウ素でコーティングした
ものを肥料中に混入することで相助作用により植物に吸
収され易い。
菌を発達させ、空中窒素を固定し、それを他の植物に供
給する為にホウ素以外にリンおよびモリブデンが必要と
されていることから、モリブデンとアンモニア、硫酸と
は拮抗性を示し吸収が悪化するので相助作用のある熔リ
ン、熔過リンにモリブデンをコーティングすることによ
り植生体中にモリブデンを導入するものである。
るいは許容範囲は狭く、極く少量で充分である。植生体
には一般に窒素、リン、カリウムの三成分、あるいはこ
れに苔土を配した複合肥料が用いられるが、これにホウ
素をコーティングしたカリ肥料、あるいはモリブデンを
コーティングしたリン肥料を配合することで本発明の目
的を達成できる。また、ホウ素と同様に化成肥料、高度
化成肥料に適用可能であり、かつ二成分系、三成分系で
あってもよい。しかしながら、ホウ素およびモリブデン
共に少量でよいのでカリ肥料、リン肥料全体にこれらを
コーティングすることは処理コストが増大し、かつ過剰
施肥の恐れが生ずる。したがって、カリ肥料、リン肥料
の一部にホウ素またはモリブデンを着色剤と共にコーテ
ィングし、種子の種類、割合に応じてコーティング処理
したものと未処理のものを混合して使用するのが好まし
い。またこの時、ホウ素をコーティングしたものと、モ
リブデンをコーティングしたものとは、着色剤を用いる
ことで誤認混合の防止が可能である。
を用いた植生体で、施肥が困難なホウ素やモリブデンを
肥料の一部にコーティングし、これを適量配合すること
で簡単かつ容易に微量要素を付与できるものであり、使
用種子の割合に応じて配合量を増減できるものである。
微量要素のホウ素、および特定物質のリンと微量要素の
モリブデンを組み合わせたものは互の相助作用により吸
収が促進される。特にカリウムとホウ素を組み合わせた
ものは、草花を配合した植生体に有効であり、草花の次
世代への継続が可能となる。一方、マメ科植物の場合、
根瘤菌の発育の為にはリンおよびホウ素、モリブデンが
必要とされさらにイネ科植物とのカリウム吸収の競合に
よるカリウム不足によるマメ科植物本体の発育不良を防
止する為に、肥料として通常使用される複合肥料に加
え、カリウムにホウ素をコーティングしたものおよびリ
ンにモリブデンをコーティングしたものを配合すること
が好ましい。
ングすることでカリ肥料またはリン肥料全体をコーティ
ングしなくても、コーティング処理肥料と未処理肥料を
適宜割合で配合することで、植生体中に必要とされるカ
リ肥料、リン肥料、ホウ素量およびモリブデンの量を容
易に導入できる。
ウ素、モリブデンは全体の肥料の量にくらべ少量の為に
例えばカリ肥料を購入しこれの一部をコーティングし、
他の肥料と混合することで安価でかつ永続的な植生を得
ることができ、さらに別々の色に着色することで混同の
防止、あるいは微量要素の過剰施肥による発育阻害の防
止、さらには植生体中にコーティングされた肥料が均一
に分散されているか否かを容易に目視で判断できるもの
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 牧草種子、肥料、土壌改良材をシ−ト状
基材に保持させてなる植生体において、種子中に一年草
その他の草花の種子あるいはマメ科植物の種子を含むと
ともに、肥料中にカリウムを主成分とし且つ表面に微量
要素としてホウ素をコーティングした肥料を適量配合し
たことを特徴とする植生体。 - 【請求項2】 牧草種子、肥料、土壌改良材をシ−ト状
基材に保持させてなる植生体において、種子中にヤマハ
ギ又はイタチハギの少なくともいずれか一つのマメ科植
物を含むと共に、肥料中にリンを主成分とし且つ表面に
微量要素としてモリブデンをコーティングした肥料を適
量配合したことを特徴とする植生体。 - 【請求項3】 ホウ素およびモリブデンを肥料にコーテ
ィングするに際し、着色剤を用いて肥料を着色するもの
であることを請求項1又は請求項2記載の植生体。
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---|---|---|---|
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JPH10164976A JPH10164976A (ja) | 1998-06-23 |
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JP32511896A Expired - Fee Related JP3311615B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 植生体 |
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---|---|---|---|---|
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JP2013000058A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Japan Carlit Co Ltd:The | コーティング種子及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP32511896A patent/JP3311615B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10164976A (ja) | 1998-06-23 |
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