JP3311419B2 - 太陽電池電源 - Google Patents

太陽電池電源

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JP3311419B2
JP3311419B2 JP09462393A JP9462393A JP3311419B2 JP 3311419 B2 JP3311419 B2 JP 3311419B2 JP 09462393 A JP09462393 A JP 09462393A JP 9462393 A JP9462393 A JP 9462393A JP 3311419 B2 JP3311419 B2 JP 3311419B2
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  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池から出力され
る直流電力を交流電力に変換して出力する太陽電池電源
に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池電源は、照明システム、ソーラ
ーエアコンシステム、又は電力系統との連系システムな
ど、各種のシステムに利用され、システムの省エネルギ
ー化に大きく貢献している。太陽電池の発電電力は太陽
の日射量に応じて大きく変動するので、太陽電池電源に
おいては、その影響をできるだけ少なくして太陽電池の
発電電力を効率よく交流電力に変換するための制御が行
われている。
【0003】図4は従来の太陽電池電源80の構成を示
すブロック図である。太陽電池電源80は、太陽電池P
V、太陽電池PVの出力する直流電圧V1(例えば10
0V)を昇圧して電圧V2(例えば200V)の直流電
力を出力するDC/DCコンバータ81、及びDC/D
Cコンバータ81の出力する直流電力を電圧V3(例え
ば100Vrms)の交流電力に変換するインバータ1
2から構成されている。
【0004】DC/DCコンバータ81は、MOSFE
TやIGBTなどのスイッチング素子と昇圧用のトラン
スなどを用いて構成されるスイッチング回路21、及び
スイッチング回路21を制御するためのPWM制御回路
92を有している。
【0005】DC/DCコンバータ81においては、太
陽電池PVの発電電力をできるだけ効率よく利用するた
めに、太陽電池PVの最適動作点に近い電圧(ここでは
100V)となるように、PWM制御回路92による入
力電圧一定制御が行われている。
【0006】つまり、太陽電池PVの出力特性の一例を
示す図3において、太陽電池PVへの日射量が変動する
と太陽電池PVの出力特性は曲線CV1〜3のごとく変
化する。これらの曲線CV1〜3において、出力電力が
最大となる点(最適動作点)はP1〜3のように変化す
るので、DC/DCコンバータ81においては、日射量
が変動した場合であっても太陽電池PVが常に最適動作
点P1〜3で動作するように最大電力追尾制御を行うこ
とが望ましい。しかし、図3からも理解できるように、
最適動作点P1〜3における電圧(最適動作電圧)の変
化は小さいので、制御回路の簡単化のために、最適動作
電圧の変動範囲内における中央近辺の一定の電圧(例え
ば100V)となるように入力電圧一定制御が行われて
いるのである。
【0007】インバータ12は、DC/DCコンバータ
81と同様なスイッチング素子を用いて構成されるスイ
ッチング回路31、及びスイッチング回路31を制御す
るためのPWM制御回路34を有している。インバータ
12においては、出力電流を可変することによって、そ
の入力電圧V2及び出力電圧V3を一定とするような制
御が行われている。
【0008】次に従来の太陽電池電源80の動作を説明
する。まず、太陽電池PVの出力特性が曲線CV2とな
るような日射量であったとする。DC/DCコンバータ
81は、入力電圧V1が一定の値(100V)となるよ
うにPWM制御を行い、これによって太陽電池PVが動
作点aで動作しているとする。このとき、DC/DCコ
ンバータ81が無負荷であると仮定した場合には、その
出力電圧V2はPWM制御で決められるデューティ比
(Ton/T)に基づいて次の(1)式のように決ま
る。
【0009】 V2=(Ns/Np)×V1×(Ton/T) ……(1) 但し、Ns/Npはトランスの巻き数比である。しか
し、実際にはDC/DCコンバータ81の負荷としてイ
ンバータ12が接続されているので、インバータ12に
よって出力電圧V2が一定の値(200V)となるよう
にパルス幅の可変制御(PWM制御)が行われ、その電
圧V2を維持すべくDC/DCコンバータ81からイン
バータ12に電流が供給される。なお、ここで述べたよ
うに、「PWM制御」の語句を、電圧を維持又は可変す
るためにパルス幅を可変制御するという意味に用いるこ
とがある。
【0010】このような状態において、日射量が低下
し、太陽電池PVの出力特性が曲線CV2から曲線CV
3に変化したとする。DC/DCコンバータ81が何ら
の制御を行わない場合には、太陽電池PVの動作点はa
点からb点に移行するが、入力電圧一定制御が行われて
いるので、動作点は曲線CV3上のb1点となる。これ
はDC/DCコンバータ81がインピーダンス変換器と
して作用しているためである。
【0011】そうすると、入力電圧一定制御によるパル
ス幅の変化により、DC/DCコンバータ81の出力電
圧V2が当然に変化しようとする。DC/DCコンバー
タ81は、DC/DCコンバータ81の出力電圧V2が
変化しないようにPWM制御を行う。このとき、DC/
DCコンバータ81の側から見るとインバータ12は負
荷となっているのであるが、インバータ12がPWM制
御を行うことによってインバータ12のインピーダンス
は変化することになる。インバータ12のインピーダン
スの変化はDC/DCコンバータ81の入力電圧V1を
変化させることになるため、DC/DCコンバータ81
もまたPWM制御を行う。このことによりまたDC/D
Cコンバータ81の出力電圧V2が変化するため、イン
バータもPWM制御を行う。
【0012】以上の一連の動作を繰り返すことによっ
て、DC/DCコンバータ81及びインバータ12の制
御は最終的に収束し、上述した一定の電圧を維持した状
態で安定する。
【0013】また、日射量が増加し、太陽電池PVの出
力特性が曲線CV2から曲線CV1に変化した場合に
は、上述と同様に動作点がc1点となるようにPWM制
御が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
においては、DC/DCコンバータ81とインバータ1
2とにおいて、それぞれ個別にPWM制御が行われてい
た。そのため、それぞれにおいて複雑なPWM制御回路
92,34が独立して必要となり、全体の回路が複雑と
なって部品点数が増大する結果となり、装置のコストダ
ウン及び信頼性の向上を図る上で問題となっていた。
【0015】本発明は、このような問題に鑑み、制御回
路を簡単化し、装置のコストダウン及び信頼性の向上を
図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、上述の課題を解決するため、太陽電池、前記太陽
電池の出力を異なる電圧の直流電力に変換するDC/D
Cコンバータ、及び前記DC/DCコンバータの出力す
る直流電力を交流電力に変換するインバータを有してな
る太陽電池電源において、前記DC/DCコンバータの
スイッチング素子が、デューティ比の固定されたパルス
によって制御され、前記インバータのスイッチング素子
に対して、前記インバータへの入力電圧を一定とするよ
うにパルス幅変調制御が行われるように構成される。
【0017】請求項2の発明に係る装置は、前記DC/
DCコンバータのスイッチング素子が、デューティ比の
固定されたパルスによって制御され、前記インバータの
スイッチング素子に対して、前記DC/DCコンバータ
から入力される電力の大きさを最大とするするための最
大電力追尾を行うようにパルス幅変調制御が行われるよ
うに構成される。
【0018】
【作用】DC/DCコンバータのスイッチング素子がデ
ューティ比の固定されたパルスによって制御されるの
で、DC/DCコンバータの入力電圧と出力電圧との比
(昇圧比)が一定となる。
【0019】インバータにおいて、入力電圧一定制御が
行われた場合には、インバータの入力電圧すなわちDC
/DCコンバータの出力電圧は一定に維持され、その結
果DC/DCコンバータの入力電圧は一定に維持され
る。
【0020】インバータにおいて、最大電力追尾制御が
行われた場合には、DC/DCコンバータへ入力される
電力が最大になるように制御され、その結果、太陽電池
が最適動作点で動作するように制御される。
【0021】
【実施例】図1は本発明に係る太陽電池電源1の構成を
示すブロック図である。図1に示す太陽電池電源1にお
いて、図4に示す太陽電池電源80との最も大きな相違
点は、DC/DCコンバータ11の制御回路22であ
る。なお、図1において、図4で説明した要素と同一の
作用を有する要素には同一の符号を付して説明を省略し
又は簡略化する。
【0022】太陽電池電源1は、太陽電池PV、太陽電
池PVの出力する直流電圧V1を昇圧して電圧V2の直
流電力を出力するDC/DCコンバータ11、及びDC
/DCコンバータ11の出力する直流電力を電圧V3の
交流電力に変換するインバータ12から構成されてい
る。
【0023】DC/DCコンバータ11は、スイッチン
グ回路21、及びスイッチング回路21を制御するため
の制御回路22を有している。制御回路22は、スイッ
チング回路21に対し、デューティ比Rdが一定の値に
固定されたパルス信号S1を出力する。制御回路22か
ら出力されるパルス信号S1のデューティ比Rdが一定
であることによって、上述の(1)式から明らかなよう
に、DC/DCコンバータ11の入力電圧V1と出力電
圧V2との比(昇圧比)が一定となる。インバータ12
においては、入力電圧V2及び出力電圧V3を一定とす
るような制御が行われている。
【0024】したがって、太陽電池PVの出力電圧V1
は、DC/DCコンバータ11によって、デューティ比
Rdにより決定される昇圧比の電圧V2に昇圧され、イ
ンバータ12に入力される。インバータ12は、入力電
圧V2を一定に維持するように制御されているので、D
C/DCコンバータ11の出力電圧V2は一定に維持さ
れ、結局、DC/DCコンバータ11の入力電圧V1は
一定に維持される。そのため、太陽電池PVの出力電圧
V1は一定となり、太陽電池PVは常に最適動作点に近
い電圧で動作する。
【0025】このように、太陽電池電源1では、太陽電
池PVの出力電圧を一定とするように動作し、その結
果、太陽電池PVを常に最適動作点の近辺で動作させて
その発電電力を有効に利用することができる。しかも、
制御回路22はデューティ比Rdが一定のパルス信号S
1を出力すればよいから、その回路構成が極めて簡単で
あり、コストダウンと信頼性の向上を図ることができ
る。また、制御回路22は日射量又は負荷などの変化に
対して何らの応答をも行う必要がなく、PWM制御回路
32によって全体の制御が行われることになるから、制
御が一本化され制御の応答性が向上する。
【0026】図2は本発明に係る他の実施例の太陽電池
電源1aの構成を示す回路図である。なお、回路は簡略
化してある。太陽電池電源1aは、太陽電池PV、DC
/DCコンバータ11a、及びインバータ12aから構
成されている。
【0027】DC/DCコンバータ11aは、スイッチ
ング回路21a及び制御回路22aを有しており、イン
バータ12aは、スイッチング回路31a及びPWM制
御回路32aを有している。
【0028】スイッチング回路21aは、2つのトラン
ジスタQ1,Q2、コンデンサC1、トランスT1、ダ
イオードD1,D2、リアクトルL1、コンデンサC2
などからなっている。
【0029】制御回路22aは、デューティ比Rdが一
定のパルス列を発生する発振器51、及び発振器51か
らのパルス列に基づいてトランジスタQ1,Q2をスイ
ッチング駆動するための2つのパルス信号S1を出力す
るドライバ52からなっている。
【0030】スイッチング回路31aは、電圧検出用の
2つの抵抗R1,R2、ブリッジ形に接続された4つの
トランジスタQ3〜Q6、抵抗R3,R4、リアクトル
L2、コンデンサC3などからなっている。PWM制御
回路32aは、電圧設定用の2つの抵抗R5,R6、差
動増幅器53、乗算器54、バンドパスフィルタ55、
ハイパスフィルタ56、比較器57、ドライバ58、絶
縁用トランス59などからなっている。
【0031】したがって、ドライバ52からのパルス信
号S1によってトランジスタQ1,Q2が交互に所定の
時間だけオンし、それに応じて、太陽電池PVの出力に
よりトランスT1の一次側に互いに逆向きの電流が流れ
る。トランスT1の二次側にはトランスT1の巻き数比
Ns/Npに応じて昇圧された電圧が発生し、これがダ
イオードD1,D2によって整流され、リアクトルL1
及びコンデンサC2によって平滑される。
【0032】コンデンサC2の両端に生じた直流電圧V
2は、トランジスタQ3〜Q6のスイッチングによって
交流電圧に変換され、リアクトルL2及びコンデンサC
3からなるフィルタを通って出力される。
【0033】このとき、インバータ12aに入力される
直流電圧V2が抵抗R1,R2により検出され、インバ
ータ12aから出力される交流電圧の波形が抵抗R3,
R4及び絶縁用トランス59などにより検出される。検
出された入力電圧V2は、差動増幅器53に入力され、
抵抗R5,R6により設定された設定電圧との差分に応
じた電圧が差動増幅器53から出力される。この差電圧
は、検出された交流電圧波形と乗算器54によって乗算
され、乗算器54から電流指令値として出力される。そ
して、ハイパスフィルタ56を通って比較器57に入力
され、ここで三角波と比較されてパルス幅変調が行われ
る。そして、ドライバ58から、トランジスタQ3〜Q
6をスイッチング駆動するためのパルス信号S2として
出力される。
【0034】つまり、インバータ12aは、その入力電
圧V2と設定電圧との差が零になるように入力電圧一定
制御を行う。このようなインバータ12aの制御動作は
公知である。
【0035】ここで、太陽電池PVの出力特性が図3に
おける曲線CV2となるような日射量であったとする。
DC/DCコンバータ11aでは、パルス信号S1のデ
ューティ比Rdが一定であるから、入力電圧V1と出力
電圧V2との比(昇圧比)は一定である。したがって、
コンデンサC2の両端には、入力電圧V1を昇圧比に応
じて昇圧された電圧V2が発生する。インバータ12a
は、その電圧V2を一定の値に維持するようにPWM制
御(入力電圧一定制御)を行う。PWM制御により、D
C/DCコンバータ11aから見たインバータ12aの
インピーダンスが変化する。
【0036】このような状態において、日射量が低下
し、太陽電池PVの出力特性が曲線CV2から曲線CV
3に変化したとする。DC/DCコンバータ11aにお
けるデューティ比Rdが一定であるため動作点がa点か
らb点に移行しようとするが、仮にそうなった場合には
DC/DCコンバータ11aの出力電圧V2も低下する
ことになるため、インバータ12aはそれを低下させず
に一定に維持するようにPWM制御を行う。このPWM
制御によってインバータ12aのインピーダンスが高く
なり、DC/DCコンバータ11aの入力電圧V1、す
なわち太陽電池PVの動作点はb点ではなくb1点とな
る。
【0037】つまり、インバータ12aにおいて入力電
圧一定制御が行われており、DC/DCコンバータ11
aにおいて昇圧比が一定となる制御が行われているの
で、結果的にDC/DCコンバータ11aの入力電圧V
1が一定となるような制御が行われ、太陽電池PVの動
作電圧が一定となる。
【0038】このように、太陽電池電源1aでは、太陽
電池PVの出力電圧V1を一定とするように動作し、そ
の結果、太陽電池PVを常に最適動作点の近辺で動作さ
せてその発電電力を有効に利用することができる。しか
も、制御回路22aは発振器51及びドライバ52によ
る簡単な回路構成でよいから、部品点数が減少し、コス
トダウンと信頼性の向上を図ることができる。
【0039】上述の実施例において、例えばインバータ
12aの出力電圧V3を200Vrmsとした場合に
は、インバータ12aの入力電圧V2は400V程度必
要である。したがって、DC/DCコンバータ11aの
昇圧比を「2」とした場合には太陽電池PVの出力電圧
V1が200V程度あればよい。
【0040】上述の実施例においては、インバータ1
2,12aが入力電圧一定制御を行うものについて説明
したが、これに代えて、DC/DCコンバータ11,1
1aから入力される電力の大きさを最大とするするため
の最大電力追尾制御を行うようにしてもよい。このよう
にすると、インバータ12,12aの最大電力追尾制御
のみによって、日射量の変動による太陽電池PVの出力
特性の変化にかかわらず太陽電池PVの動作点を常に最
適動作点に維持することができる。
【0041】上述の実施例において、太陽電池PV、D
C/DCコンバータ11,11a、及びインバータ1
2,12aの回路構成、素子の種類などは、本発明の主
旨に沿って種々変更することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によると、制御回路が簡単化さ
れ、装置のコストダウン及び信頼性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池電源の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る他の実施例の太陽電池電源の構成
を示す回路図である。
【図3】太陽電池の出力特性の一例を示す図である。
【図4】従来の太陽電池電源の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】 1,1a 太陽電池電源 11,11a DC/DCコンバータ 12,12a インバータ 21 スイッチング回路(DC/DCコンバータのスイ
ッチング素子) 31 スイッチング回路(インバータのスイッチング素
子) Q1,Q2 トランジスタ(DC/DCコンバータのス
イッチング素子) Q3,Q4,Q5,Q6 トランジスタ(インバータの
スイッチング素子) PV 太陽電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−58517(JP,A) 特開 平5−46265(JP,A) 実開 平3−106876(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/67 H02J 3/00 - 5/00 H02J 7/00 - 7/36 H02M 3/00 - 3/44 H02M 7/42 - 7/98

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池、前記太陽電池の出力を異なる電
    圧の直流電力に変換するDC/DCコンバータ、及び前
    記DC/DCコンバータの出力する直流電力を交流電力
    に変換するインバータを有してなる太陽電池電源におい
    て、 前記DC/DCコンバータのスイッチング素子が、デュ
    ーティ比の固定されたパルスによって制御され、 前記インバータのスイッチング素子に対して、前記イン
    バータへの入力電圧を一定とするようにパルス幅変調制
    御が行われ、 てなることを特徴とする太陽電池電源。
  2. 【請求項2】太陽電池、前記太陽電池の出力を異なる電
    圧の直流電力に変換するDC/DCコンバータ、及び前
    記DC/DCコンバータの出力する直流電力を交流電力
    に変換するインバータを有してなる太陽電池電源におい
    て、 前記DC/DCコンバータのスイッチング素子が、デュ
    ーティ比の固定されたパルスによって制御され、 前記インバータのスイッチング素子に対して、前記DC
    /DCコンバータから入力される電力の大きさを最大と
    するするための最大電力追尾を行うようにパルス幅変調
    制御が行われ、 てなることを特徴とする太陽電池電源。
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