JP3310674B2 - シート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジング装置 - Google Patents
シート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジング装置Info
- Publication number
- JP3310674B2 JP3310674B2 JP51068294A JP51068294A JP3310674B2 JP 3310674 B2 JP3310674 B2 JP 3310674B2 JP 51068294 A JP51068294 A JP 51068294A JP 51068294 A JP51068294 A JP 51068294A JP 3310674 B2 JP3310674 B2 JP 3310674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- template
- conveyor
- thermoforming
- flanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C57/00—Shaping of tube ends, e.g. flanging, belling or closing; Apparatus therefor, e.g. collapsible mandrels
- B29C57/12—Rim rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 説明 本発明は、熱成形可能なシート（sheet）材の熱成形
で得た物品を特に対象とするフランジング又はカーリン
グ装置に関する。
で得た物品を特に対象とするフランジング又はカーリン
グ装置に関する。
熱成形可能な合成材、特にシート材の熱成形による型
込めによって得られるビーカーやコップや容器等の円形
の上部外周を有するもの全部や皿等の中空物をフランジ
ングする又はカーリングする各種装置が提唱された。例
えば、O.M.V.Spa.の名前で1989年12月18日に出願したイ
タリア特許番号第85008 A/89号を参照されたい。
込めによって得られるビーカーやコップや容器等の円形
の上部外周を有するもの全部や皿等の中空物をフランジ
ングする又はカーリングする各種装置が提唱された。例
えば、O.M.V.Spa.の名前で1989年12月18日に出願したイ
タリア特許番号第85008 A/89号を参照されたい。
現在まで提唱された上記装置は、常に、フランジング
する物品のエッジが適切に加熱されるようにフランジン
グ段階前に又はフランジング段階中にカーリングすべき
物体に熱を供給する機能がある。これは、フランジング
作業が中空物を熱成形して積み重ねした後に行われるか
らである。無論、前記物体は、フランジング機に移送す
るためには、先ず、各物体を分離してフランジング機の
フィーダに順次搬送するように構成された分離部又はア
ンスタック部に移送させる必要がある。当該技術では、
物体が段階的に分離するように可変ピッチで螺刻した予
熱ローラを備えたフィーダが幅広く使用されている。
する物品のエッジが適切に加熱されるようにフランジン
グ段階前に又はフランジング段階中にカーリングすべき
物体に熱を供給する機能がある。これは、フランジング
作業が中空物を熱成形して積み重ねした後に行われるか
らである。無論、前記物体は、フランジング機に移送す
るためには、先ず、各物体を分離してフランジング機の
フィーダに順次搬送するように構成された分離部又はア
ンスタック部に移送させる必要がある。当該技術では、
物体が段階的に分離するように可変ピッチで螺刻した予
熱ローラを備えたフィーダが幅広く使用されている。
但し、ローラフィーダのような、球体をフランジング
する場合に限って使用するベルト式又は吸引管式の送給
装置も提唱された。
する場合に限って使用するベルト式又は吸引管式の送給
装置も提唱された。
次に、フランジング装置は、実質的に、カーリングす
べき物体を受け入れる略固定の座部（seat）と、フラン
ジングすべき前記物体の部分的にカーリングしたエッジ
によって係合される前記受け入れ座部の内部エッジと一
致するようにできたダイとを含む。
べき物体を受け入れる略固定の座部（seat）と、フラン
ジングすべき前記物体の部分的にカーリングしたエッジ
によって係合される前記受け入れ座部の内部エッジと一
致するようにできたダイとを含む。
マスクコンベヤを備えた極めて最新の精密な熱成形ユ
ニットで得ることができる高レベルの生産性について、
O.M.V.Spa.の名前で1992年２月３日に提出した特許出願
番号第VR92A000012号を、又は、他の既知のシステムを
参照されたいが、従来のフランジング装置は、ポリプロ
ピレン又はポリエチレン、即ち、高エントロピー樹脂、
を使用する生産ライン作業に対応することができない。
ニットで得ることができる高レベルの生産性について、
O.M.V.Spa.の名前で1992年２月３日に提出した特許出願
番号第VR92A000012号を、又は、他の既知のシステムを
参照されたいが、従来のフランジング装置は、ポリプロ
ピレン又はポリエチレン、即ち、高エントロピー樹脂、
を使用する生産ライン作業に対応することができない。
本発明の目的は、上記不都合を解消することができる
とともに、したがって、近代的な熱成形機械と一貫して
協働することができるフランジング又はカーリング装置
を提供することにある。
とともに、したがって、近代的な熱成形機械と一貫して
協働することができるフランジング又はカーリング装置
を提供することにある。
本発明の具体的な目的は、前記カーリング又はフラン
ジング装置が、熱成形ユニットにおいて１成形作業で得
た物体のフランジングを、物体に外熱を提供せずに物体
の熱成形熱を利用して熱成形ユニットのサイクル時間内
で全部同時に行うことができることにある。
ジング装置が、熱成形ユニットにおいて１成形作業で得
た物体のフランジングを、物体に外熱を提供せずに物体
の熱成形熱を利用して熱成形ユニットのサイクル時間内
で全部同時に行うことができることにある。
本発明の別の目的は、前記フランジング装置が、製造
するのに構造が非常に簡略であるとともに信頼性と生産
性が高いことにある。
するのに構造が非常に簡略であるとともに信頼性と生産
性が高いことにある。
上記目的とその他の目的は、以下更に明瞭になるが、
熱成形物を移送するマスクコンベヤを設けた熱成形プラ
ントに使用する本発明による熱成形可能なシート材の熱
成形で得た中空品を特に対象とするカーリング又はフラ
ンジング装置において、前記マスクコンベヤで搬送され
る高温熱成形物を支持する一連のマスクの少なくとも１
つのワークステーションを境界設定する支持フレーム
と、前記１つ又は各々のワークステーションで熱成形物
を全部同時にフランジングする少なくとも１つのヘッド
とを具備することを特徴とするカーリング又はフランジ
ング装置によって達成される。
熱成形物を移送するマスクコンベヤを設けた熱成形プラ
ントに使用する本発明による熱成形可能なシート材の熱
成形で得た中空品を特に対象とするカーリング又はフラ
ンジング装置において、前記マスクコンベヤで搬送され
る高温熱成形物を支持する一連のマスクの少なくとも１
つのワークステーションを境界設定する支持フレーム
と、前記１つ又は各々のワークステーションで熱成形物
を全部同時にフランジングする少なくとも１つのヘッド
とを具備することを特徴とするカーリング又はフランジ
ング装置によって達成される。
これ以外の本発明の特徴と長所は、添付図面に基づい
て実例として記載した複数の実施例の下記詳説から一層
明瞭になろう。
て実例として記載した複数の実施例の下記詳説から一層
明瞭になろう。
図１は、各々移動可能な上部のダイ支持体と下部の対
向フレームとを有するフランジング装置が、物体を載せ
たマスクをワークステーション中に載り入れた後の位置
にあることを示した第１実施例の概略正面図である。
向フレームとを有するフランジング装置が、物体を載せ
たマスクをワークステーション中に載り入れた後の位置
にあることを示した第１実施例の概略正面図である。
図２は、フランジング装置がカーリング又はフランジ
ングを開始する位置にあるとともに、対向フレームをマ
スクコンベヤの前方軌道又は長手と戻り軌道又は長手と
の間に介設した別の実施例を図１と同様の概略正面図で
図示する。
ングを開始する位置にあるとともに、対向フレームをマ
スクコンベヤの前方軌道又は長手と戻り軌道又は長手と
の間に介設した別の実施例を図１と同様の概略正面図で
図示する。
図３は、フランジング作業前に支持マスク中に着座さ
せた物体の拡大部分断面図である。
せた物体の拡大部分断面図である。
図４は、上部のダイ支持体を固定するとともにフラン
ジング装置がフランジングを開始する位置にある、更に
別の実施例を図示する、図１と同様の概略正面図であ
る。
ジング装置がフランジングを開始する位置にある、更に
別の実施例を図示する、図１と同様の概略正面図であ
る。
図５は、フランジング作業後の支持マスクを図示す
る、図３と同様の拡大部分断面図である。
る、図３と同様の拡大部分断面図である。
図６は、図５の細部の拡大図である。
上記図面に基づくと、本発明によるカーリング又はフ
ランジング装置１は、ワークステーションを境界設定す
る支持フレーム２を具備し、マスクコンベヤ４の一部を
構成する一連のマスク３がこのワークステーションを通
過し、このマスクコンベヤ４が前記支持フレーム２を通
過することに気が付くであろう。このワークステーショ
ンの上部は、ガイド又は支柱６に沿って滑動するように
取り付けた上部の雄ダイ支持体５によって境界設定され
るとともに、この雄ダイ支持体５は、例えば、ロッド８
で働くトグル装置で作動させることができ、次に、この
ロッド８は、熱成形ユニットの作業速度と同期的に動か
すことができる。このワークステーションの下部は、ガ
イド又は支柱６沿いに滑動可能に取り付けた対向フレー
ム９によって境界設定することができるとともに、この
フレーム９は、例えば、ロッド11で制御するトグル装置
10で動かされ、このロッド11は、ロッド８と同期的に動
かされる。
ランジング装置１は、ワークステーションを境界設定す
る支持フレーム２を具備し、マスクコンベヤ４の一部を
構成する一連のマスク３がこのワークステーションを通
過し、このマスクコンベヤ４が前記支持フレーム２を通
過することに気が付くであろう。このワークステーショ
ンの上部は、ガイド又は支柱６に沿って滑動するように
取り付けた上部の雄ダイ支持体５によって境界設定され
るとともに、この雄ダイ支持体５は、例えば、ロッド８
で働くトグル装置で作動させることができ、次に、この
ロッド８は、熱成形ユニットの作業速度と同期的に動か
すことができる。このワークステーションの下部は、ガ
イド又は支柱６沿いに滑動可能に取り付けた対向フレー
ム９によって境界設定することができるとともに、この
フレーム９は、例えば、ロッド11で制御するトグル装置
10で動かされ、このロッド11は、ロッド８と同期的に動
かされる。
有利なことに、雌ダイは、このワークステーションで
順次停止する各種マスク３から成る。
順次停止する各種マスク３から成る。
図３と図５でよく分かるように、各々のマスク３は、
複数の座部12を配設しており、例えば、25の円形開口部
をいく列にもなって配設したり又は偏移して配設したり
又は所望の構成で配設しているとともに、各々の開口部
は、内部エッジ沿いに同一形状に形削りした外周凹部13
を有する。有利なことに、各々のマスク中の座部12の数
は、熱成形ユニットによるインプレッションの数と同一
であり、この場合、各々のマスクは、毎回１成形作業で
製造した物体を全部受け入れることができる。
複数の座部12を配設しており、例えば、25の円形開口部
をいく列にもなって配設したり又は偏移して配設したり
又は所望の構成で配設しているとともに、各々の開口部
は、内部エッジ沿いに同一形状に形削りした外周凹部13
を有する。有利なことに、各々のマスク中の座部12の数
は、熱成形ユニットによるインプレッションの数と同一
であり、この場合、各々のマスクは、毎回１成形作業で
製造した物体を全部受け入れることができる。
形削りした凹部13は、例えば熱成形ユニットから直接
取り出され、したがってまだ比較的高温の、例えば熱成
形可能な材料で作られたビーカ又はポット等の物体15の
トリミングしたエッジ14によって係合されるようにでき
ている。
取り出され、したがってまだ比較的高温の、例えば熱成
形可能な材料で作られたビーカ又はポット等の物体15の
トリミングしたエッジ14によって係合されるようにでき
ている。
図面では、マスク３は、４つの車輪16を有するトロッ
コ形状を成しているのが図示されており、当該トロッコ
は、ワークステーションに貫設した直線の支持ガイド17
を走行するように図るとともに、熱成形ユニットの作動
サイクルの速度に従ってマスク３を段階的に偏移させる
ように断続的に作動する例えば１つのチェーン又は１対
のチェーン18によって引き寄せられる。
コ形状を成しているのが図示されており、当該トロッコ
は、ワークステーションに貫設した直線の支持ガイド17
を走行するように図るとともに、熱成形ユニットの作動
サイクルの速度に従ってマスク３を段階的に偏移させる
ように断続的に作動する例えば１つのチェーン又は１対
のチェーン18によって引き寄せられる。
有利なことに、このワークステーションには、１つ又
は複数のチェーン18の自動テンショナ23の可縮性を利用
してマスク３と雄ダイ支持体５の間の正確な位置決めを
確保する、例えば傾斜面付きストッパ等、マスク３の停
止固定手段を設けることができる。
は複数のチェーン18の自動テンショナ23の可縮性を利用
してマスク３と雄ダイ支持体５の間の正確な位置決めを
確保する、例えば傾斜面付きストッパ等、マスク３の停
止固定手段を設けることができる。
同様に、雄ダイ支持体５は、座部12と同数の突起19を
有し、各々の突起は、対応する座部12よりも上方に心出
しするように配設するとともに凹部13と正確に一致する
ように同一形状に仕上げている。次に、対向フレーム９
は、有利なことに、ワークステーションに設けた各種マ
スク３の下で係合するように図る複数のポスト又は他の
突出部20を具現することができ、マスク３中に支持され
る物体15をフランジングすべく雄ダイ支持体５を降下さ
せる場合に雄ダイ支持体５によって各々のマスクに付与
された動的荷重を補償するようになっている。
有し、各々の突起は、対応する座部12よりも上方に心出
しするように配設するとともに凹部13と正確に一致する
ように同一形状に仕上げている。次に、対向フレーム９
は、有利なことに、ワークステーションに設けた各種マ
スク３の下で係合するように図る複数のポスト又は他の
突出部20を具現することができ、マスク３中に支持され
る物体15をフランジングすべく雄ダイ支持体５を降下さ
せる場合に雄ダイ支持体５によって各々のマスクに付与
された動的荷重を補償するようになっている。
図３と図５にはフランジング・ストロークをｈで表示
しているが、これは、真下に位置する座部中の凹部に各
々の突起19が挿入する深さに相当する。各々の物体のフ
ランジ14のカーリングは、物体15中のまだ利用できる熱
成形熱を直接利用して高温で実施するものであり、即
ち、別の熱源で得られる予熱の供給に頼らない。したが
って、フランジングは、前記物体を熱成形モールドから
取り出した直後であって他の処理又は操作を行う前に実
施するとともに、いずれにせよ前記物体を次のワークス
テーション22のプッシャ装置21で積み重ねる前に実施
し、このために熱エネルギーの顕著な節減となり、ま
た、常に、熱成形ユニットのサイクル時間内で実施す
る。
しているが、これは、真下に位置する座部中の凹部に各
々の突起19が挿入する深さに相当する。各々の物体のフ
ランジ14のカーリングは、物体15中のまだ利用できる熱
成形熱を直接利用して高温で実施するものであり、即
ち、別の熱源で得られる予熱の供給に頼らない。したが
って、フランジングは、前記物体を熱成形モールドから
取り出した直後であって他の処理又は操作を行う前に実
施するとともに、いずれにせよ前記物体を次のワークス
テーション22のプッシャ装置21で積み重ねる前に実施
し、このために熱エネルギーの顕著な節減となり、ま
た、常に、熱成形ユニットのサイクル時間内で実施す
る。
図２は、物体15を載せたコンベヤ４の作業（上部）軌
道と（下部）空の戻り軌道との両方がフランジング装置
内のワークステーションを通過する実施例を図示する。
この場合、このワークステーションには、物体15を載せ
た上部のマスクと下部の空マスクの２つのマスクが同時
に存在するとともに、対向フレーム９は、このワークス
テーションの前記２つのマスクの間に介設したリリーフ
20にポスト又は他の部分を組み込んだ上部と、前記空マ
スクの真下の下部と、の２つの部分に細分化されてい
る。
道と（下部）空の戻り軌道との両方がフランジング装置
内のワークステーションを通過する実施例を図示する。
この場合、このワークステーションには、物体15を載せ
た上部のマスクと下部の空マスクの２つのマスクが同時
に存在するとともに、対向フレーム９は、このワークス
テーションの前記２つのマスクの間に介設したリリーフ
20にポスト又は他の部分を組み込んだ上部と、前記空マ
スクの真下の下部と、の２つの部分に細分化されてい
る。
図４の実施例では、上部の雄ダイ支持体５は固定され
ている。したがって、対向フレーム９は、雄ダイ支持体
５に当ててフランジングする必要がある物体15を載せた
マスク３を１つ又は複数のチェーン18の自動テンショナ
23の可縮性を利用して押し上げる機能を有する。
ている。したがって、対向フレーム９は、雄ダイ支持体
５に当ててフランジングする必要がある物体15を載せた
マスク３を１つ又は複数のチェーン18の自動テンショナ
23の可縮性を利用して押し上げる機能を有する。
１つ又は複数の自動チェーンテンショナ23が及ぼす反
発力によって雄ダイ支持体５とマスク３の間が分離する
（図２参照）。
発力によって雄ダイ支持体５とマスク３の間が分離する
（図２参照）。
上記装置は、以下の特許請求請項の範囲で規定された
保護範囲内で数多くの改変ができる。
保護範囲内で数多くの改変ができる。
上記フランジング装置は、熱成形容器のフランジング
を当該容器の口の断面形状に関係なく行うことができ、
円形や他の形状でもよい。
を当該容器の口の断面形状に関係なく行うことができ、
円形や他の形状でもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−39217（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−86528（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−162929（ＪＰ，Ａ) 特公 昭38−21236（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭59−10889（ＪＰ，Ｂ１) 国際公開90／11881（ＷＯ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 57/12 B29C 51/18
Claims (7)
- 【請求項１】各々のマスク又はテンプレートには熱成形
ユニットによるインプレッションと同数の座部が形成さ
れているので前記熱成形ユニットの１成形作業で製造し
た熱成形中空物を全部各々のマスク又はテンプレートが
受け入れて移送することができる、複数のマスク又はテ
ンプレートを有するマスクコンベヤ又はテンプレートコ
ンベヤを設けた前記熱成形ユニットで得た前記熱成形中
空物のカーリング又はフランジング装置であって、前記
マスクコンベヤ又はテンプレートコンベヤの軌道を中心
にして構成した前記カーリング又はフランジング装置に
おいて、前記マスクコンベヤ又はテンプレートコンベヤ
の少なくとも１つの軌道よりも上方に設け、前記マスク
コンベヤの各々のマスク又はテンプレート中の前記熱成
形物の座部と同数の前記コンベヤに対向するダイ突起を
有する上部の雄ダイ支持体であって、各々のダイ突起
は、マスク又はテンプレート中の夫々の座部と一致する
ように同じ形状に仕上げるとともに、各々のマスク又は
テンプレートは、同一形状に仕上げた外周カーリング凹
部を設けた雌ダイの働きをする、前記上部の雄ダイ支持
体と、前記雄ダイ支持体の下と前記マスクコンベヤ又は
テンプレートコンベヤの前記１つ又は各々の軌道の下と
に配置し、上方に配置したマスク又はテンプレートに対
して遠近移動することができるように垂直ガイドに滑動
可能に取り付けた対向フレームと、カーリング又はフラ
ンジングを行う前記熱成形物中にまだ利用できる熱成形
熱を利用しながら前記雄ダイ支持体又は前記対向フレー
ムのいずれか又は両方を前記熱成形ユニットの作動サイ
クルと同期的に作動させて、前記マスク又はテンプレー
ト中に載せた前記熱成形物がカーリングするように前記
雄ダイ支持体と前記マスクコンベヤ又はテンプレートコ
ンベヤのマスク又はテンプレートとを重合及び離間させ
る駆動手段と、を支持する支持フレームを具備すること
を特徴とするシート材の熱成形で得た中空品を特に対象
とするフランジング装置。 - 【請求項２】さらに、マスク又はテンプレートと上部の
雄ダイとの間に垂直の位置合わせを正確に行う心出し手
段を具備することを特徴とする、請求項１に記載のシー
ト材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジン
グ装置。 - 【請求項３】前記心出し手段は、前記マスクコンベヤ又
はテンプレートコンベヤの弾性テンショナを具備すると
ともに、前記弾性テンショナは、毎回のカーリング作業
後に前記雄ダイと前記マスク又はテンプレートとの間の
分離手段の働きもすることを特徴とする、請求項２に記
載のシート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフ
ランジング装置。 - 【請求項４】前記心出し手段は、前記マスク又はテンプ
レートが滑動可能に係合するように傾斜面構造を具備す
ることを特徴とする、請求項２又は請求項３に記載のシ
ート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジ
ング装置。 - 【請求項５】前記対向フレームは、前記雄ダイと一致す
ると同時にマスク又はテンプレートの下に係合するよう
に図る複数の突起部を具備することを特徴とする、請求
項１に記載のシート材の熱成形で得た中空品を特に対象
とするフランジング装置。 - 【請求項６】前記マスクコンベヤ又はテンプレートコン
ベヤの２つの軌道が、前記上部の雄ダイ支持体の下に延
出するとともに前記対向フレームの上に延出することに
よって、物体を載せた上部のマスク又はテンプレートと
下部の空マスク又はテンプレートとから成る１対のマス
ク又はテンプレートが同時に略垂直に位置合わせされ、
前記対向フレームは、上部の突起部を設けるとともに各
ペアのマスク又はテンプレートの間に介設した上部と、
前記空のマスク又はテンプレートの下に設けた下部と、
に細分化されることをことを特徴とする、請求項１乃至
請求項４の内の１つに記載のシート材の熱成形で得た中
空品を特に対象とするフランジング装置。 - 【請求項７】前記駆動手段は、少なくとも１つのトグル
装置を具備することを特徴とする、請求項１に記載のシ
ート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジ
ング装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ITVR920092A IT1257683B (it) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | Aparecchiatura bordatrice particolarmente per articoli cavi ottenuti per termoformatura a partire da materiale termoformabile in nastro |
| IT92A000092 | 1992-12-15 | ||
| PCT/EP1993/002979 WO1994009968A1 (en) | 1992-10-28 | 1993-10-27 | Flanging apparatus particularly for hollow articles obtained by thermoforming sheet material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08507262A JPH08507262A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3310674B2 true JP3310674B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=11427591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51068294A Expired - Lifetime JP3310674B2 (ja) | 1992-10-28 | 1993-10-27 | シート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジング装置 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0666794B1 (ja) |
| JP (1) | JP3310674B2 (ja) |
| CN (1) | CN1058221C (ja) |
| AT (1) | ATE148025T1 (ja) |
| AU (1) | AU683032B2 (ja) |
| BR (1) | BR9307328A (ja) |
| CA (1) | CA2148084A1 (ja) |
| DE (1) | DE69307724T2 (ja) |
| DK (1) | DK0666794T3 (ja) |
| ES (1) | ES2096436T3 (ja) |
| IL (1) | IL107439A (ja) |
| IT (1) | IT1257683B (ja) |
| WO (1) | WO1994009968A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA938042B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1289111B1 (it) * | 1996-05-28 | 1998-09-25 | Isap Omv Group Spa | Apparecchiatura di prelievo e lavorazione di oggetti termoformati da una macchina termoformatrice |
| FR2759842B1 (fr) | 1997-02-14 | 1999-04-16 | Seb Sa | Appareil electrique de grillage ou de rechauffage d'aliment plan |
| US6896506B1 (en) | 2002-09-04 | 2005-05-24 | Coextruded Plastic Technologies, Inc. | Method and apparatus for scrapless thermoforming |
| US7481640B1 (en) | 2005-02-23 | 2009-01-27 | Coextruded Plastic Technologies, Inc. | Scrapless thermoforming machine |
| DE102011080497A1 (de) | 2011-08-05 | 2013-02-07 | Wobben Properties Gmbh | Umformverfahren zum Warmumformen eines Stahlblechs eines herzustellenden Rotorblattes einer Windenergieanlage |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL278458A (ja) * | 1900-01-01 | |||
| NL257490A (ja) * | 1957-11-08 | |||
| IT1257010B (it) * | 1992-02-03 | 1996-01-05 | Omv Spa | Procedimento ed apparecchiatura per la termoformatura e l'impilamento di oggetti cavi con fondello a partire da materiale termoplastico in nastro. |
-
1992
- 1992-10-28 IT ITVR920092A patent/IT1257683B/it active IP Right Grant
-
1993
- 1993-10-27 BR BR9307328A patent/BR9307328A/pt not_active IP Right Cessation
- 1993-10-27 AU AU55300/94A patent/AU683032B2/en not_active Ceased
- 1993-10-27 DK DK94900080.6T patent/DK0666794T3/da active
- 1993-10-27 AT AT94900080T patent/ATE148025T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-10-27 CA CA002148084A patent/CA2148084A1/en not_active Abandoned
- 1993-10-27 ES ES94900080T patent/ES2096436T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-27 WO PCT/EP1993/002979 patent/WO1994009968A1/en active IP Right Grant
- 1993-10-27 JP JP51068294A patent/JP3310674B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-27 DE DE69307724T patent/DE69307724T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-27 EP EP94900080A patent/EP0666794B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-28 CN CN93120740A patent/CN1058221C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-28 IL IL10743993A patent/IL107439A/en not_active IP Right Cessation
- 1993-10-28 ZA ZA938042A patent/ZA938042B/xx unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT1257683B (it) | 1996-02-01 |
| BR9307328A (pt) | 1999-06-01 |
| WO1994009968A1 (en) | 1994-05-11 |
| CN1091079A (zh) | 1994-08-24 |
| DK0666794T3 (ja) | 1997-02-24 |
| ITVR920092A0 (it) | 1992-10-28 |
| AU683032B2 (en) | 1997-10-30 |
| IL107439A (en) | 1998-07-15 |
| EP0666794A1 (en) | 1995-08-16 |
| IL107439A0 (en) | 1994-01-25 |
| AU5530094A (en) | 1994-05-24 |
| JPH08507262A (ja) | 1996-08-06 |
| CA2148084A1 (en) | 1994-05-11 |
| CN1058221C (zh) | 2000-11-08 |
| ES2096436T3 (es) | 1997-03-01 |
| ATE148025T1 (de) | 1997-02-15 |
| DE69307724D1 (de) | 1997-03-06 |
| DE69307724T2 (de) | 1997-05-15 |
| ITVR920092A1 (it) | 1994-04-28 |
| EP0666794B1 (en) | 1997-01-22 |
| ZA938042B (en) | 1994-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2805571B2 (ja) | 熱可塑性シート材料から形成された底部を有する中空物の熱成形及び積み重ねのための方法及び装置 | |
| US5482661A (en) | Method for molding bonded plastics material | |
| US6094890A (en) | Thermoforming, filling, and capping receptacles | |
| US3161915A (en) | Apparatus for the production of thinwalled plastic articles | |
| ES484170A1 (es) | Un metodo de fabricar articulos termoplasticos | |
| EP0091754A1 (en) | Apparatus and method for manufacturing ovenable paperboard articles | |
| JP3310674B2 (ja) | シート材の熱成形で得た中空品を特に対象とするフランジング装置 | |
| US5919496A (en) | Flanging apparatus particularly for hollow articles obtained by thermoforming sheet material | |
| RU2159181C2 (ru) | Термоформующее устройство для термоформуемых материалов в форме ленты или листа | |
| US3650655A (en) | Apparatus for forming and stacking container lids | |
| RU97105845A (ru) | Термоформующее устройство для термоформуемых материалов в форме ленты или листа | |
| JPH11123754A (ja) | 熱成形機械 | |
| US3816585A (en) | Continuous motion container molding method | |
| JP6948745B1 (ja) | 樹脂加熱成形装置、及びその制御方法 | |
| CA1124978A (en) | Method and apparatus for making and stacking formed articles | |
| CA2530022C (en) | Deep-drawing machine for producing deep-drawn objects, containers, packaging or similar and method for producing objects of this type | |
| JPH0240407B2 (ja) | ||
| CN110861808A (zh) | 泡罩机预热板加热结构 | |
| JPS5791227A (en) | Method and apparatus for deeply drawing thermoplastic resin forming | |
| CN115592927A (zh) | 一种改性片材热塑加工模具及其成型方法 | |
| JPS57116608A (en) | Method and apparatus for forming thermoplastic resin sheet | |
| JPS6143523A (ja) | ライニング材一体成形品の製造方法 | |
| IT1278863B1 (it) | Procedimento ed apparecchiatura per il caricamento di etichette in uno stampo femmina di una macchina per la termoformatura di oggetti cavi |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |